ドクダミ
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ドクダミ科

環境: 道端、原野、陰地、多年草、全体臭気(悪臭)あり。

根・茎: 根茎白地下にのばし広がる、茎分枝、茎紫黒色、茎無毛。

葉: 互生、葉柄2−4cm、葉柄基部托葉、葉緑暗色、葉滑らか、葉ハート形、葉悪臭あり、全縁。

花: 初夏、6−7月頃、花黄淡、花白(総包)、花片4(4枚の白い花弁に見えるのは総包片)、茎先に円錐状の花穂を直立、花軸のまわりに小花をつける、花被片なし、おしべ3、子房上位3室、花柱3。

果: さく果裂けると細かい種子褐淡色を出す。

参考: 毒痛みの意味か、全草を乾燥し生薬「シュウ」菜、消炎、利尿剤、葉は腫れ物に貼布、民間薬として利用、ドクダメ、ジュウヤク(十薬)、シブキ、羊麻草ともいう、季語夏。


全長: 15- 35 cm
葉長: 4- 8 cm
花径: 1.5- 2 cm



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