ヤマモモ
ヤマモモ科
環境： 千葉南部以西、暖地、山地、栽植、常緑樹。
根・茎： 幹直立分枝、雌雄異株。
葉： 互生、葉柄短い、葉卵長倒形､ 葉やや厚い、葉裏腺点まばら、全縁、但し若木の葉は鋸歯あり。
花: 春、４月頃、花黄褐色、日当たりは花紅（雄花）、花緑（雌花）、葉腋に尾状花穂２−４ｃｍ直立、雄花は包鱗片の腋につく、小包２−３、おしべ数個、雌花包鱗片内１個、小包２、子房１、花柱紅色２裂。
果： 核果球形、果径１−２ｃｍ、果緑色で熟すと果紫紅暗色、多汁質の突起密生、内に種子１個、果食べられる。
参考： 山桃、まれに果白のシロモモあり、材は種々の用に、果実は食用、樹皮は褐色染料に利用、楊梅ともいう､季語夏。高知県花。徳島県木。
全長： 400- 1500 cm
葉長： 6- 12 cm
花径： .2- 1 cm
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