オヒョウ
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ニレ科

環境: 北日本、本州中南部、山地、落葉樹。

根・茎: 幹直立分枝、樹皮淡褐色、樹皮裂目あり、樹皮剥脱する。

葉: 互生、葉柄短い、葉裏毛短い、葉ざらつく、葉卵広倒形、葉楕円形、葉先3−4裂(熊手状に)することあり、葉左右不同、鋸歯二重粗い。

花: 春、初夏、花黄緑淡、前年の枝に小花を束生、花片5−6(がく5−6裂)、がく片円形縁毛あり、おしべ5−6紫紅色帯び長い、子房1、花柱2裂。

果: 翼果卵広形、果偏平膜質の翼あり、果長1.5cm。

参考: 名はアイヌ語、材は器具・薪炭などに利用、樹皮繊維で織った布はアツシといい、アイヌの衣料、アツシノキ、ヤジナ、樹皮粘るのでネバリジナ、オヒョウニレ ともいう。


全長: 400- 2500 cm
葉長: 5- 15 cm
花径: 1.5- 2 cm



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