ギシギシ
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タデ科

環境: 原野、道端、湿地、水辺、多年草。

根・茎: 茎直立、根肥大、根黄色、茎縦溝あり。

葉: 根生葉束生柄長い、茎葉互生柄短い、葉卵長形基部ハート形葉楕円長形、全縁、葉縁波打つ。

花: 初夏、6月頃、花緑淡、上部で分枝し長い円錐花序直立、柄のある小花を花軸上に花輪生、花片6(がく6個)、花弁梨、おしべ6、花柱3。

果: そう果3稜形、果濃褐色光沢、宿存がく(卵広形翼状)3個に包まれる、がく背面に白色楕円形こぶ状突起あり、熟すと褐色。

参考: 茎を擦りあわせてギシギシという音を出して子供たちが遊んだためこの名という、民間では根を薬用にし、シノネという。

遊び方: 人形。 下記参照。
 

全長: 60- 100 cm
葉長: 10- 25 cm
花径: .3- .6 cm
 
 

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遊び方:  人形、おひなさま を作る。

      @ 葉を数枚と茎つきのタンポポの花(あるいは同じような大きさの花)を用意する。
            A 葉を主脈を折れ線に縦に折る。余分な葉の柄は切取る。
            B タンポポの花を頭に見たてて、タンポポの茎に対して水平(直角)に、折った葉を茎の後にあてがい、
                着物を着せるように、葉の左側を右下に、葉の右側を左下に折る。
            C 別の葉を同じように縦に折り、上記の葉の少し下へずらして、後にあてがい、同じように折る。
            D これを繰り返し、最後の葉の「すそ」は小枝か楊枝で留める。
            E おひなさまなら、小枝の太刀を佩かせるのも面白い。