ヒユ科
環境: 荒地、道端、多年草。
根・茎: 茎四角、節太い、節ひざにみえる、茎対生に分枝。
葉: 対生、葉柄あり、葉毛あり、葉卵形尖る、全縁。
花: 夏、秋、花緑、茎先に細長い花軸に穂状花序をだし、小花を多く並べてつける、包葉3、花片5(がく片5)、がく片皮針形長0.4−0.5cm、花弁なし、おしべ5、花糸下部癒合、めしべ1、子房楕円形、花柱1。
果: 胞果楕円長形、果は簡単に花軸を離れ、衣服などにつく、果宿存がくに包まれる、胞果に刺あり。
参考: 猪槌、フシダカ、コマノヒザともいう、近種ヒナタイノコズチの根を乾燥したものを、牛膝(ごしつ)といい、利尿薬、強精薬、通経薬、堕胎薬にした。
遊び方: 矢あそび: 手裏剣あそび: 果あるいは、果のついたままの茎を相手の服に投げる。多くの果が付いた方が普通は「負け」。
全長: 60- 90 cm
葉長: 5- 15 cm
花径: .3- .6 cm
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