レイジンソウ
キンポウゲ科
環境： 山中、多年草。
根・茎： 茎紫を帯びる、上部茎毛あり、根地中に伸びる。
葉： 根生葉柄長い、根生葉大きい、根生葉掌状５−７中裂、さらに浅裂、茎葉柄短い、茎葉ハート形掌状５中裂、裂片さらに浅裂、鋸歯。
花: 夏、秋、花紫淡、茎先・葉腋に２−３の総状花序、まばらに花をつける、花冠（長い）状、がく毛あり、花片５（がく片５）、上部がく片兜状先円筒状に伸び曲がり長さ１．７ｃｍ、左右の２がく片卵広倒形、下部２がく片楕円長形前方へ下垂、花弁２密腺状先曲がりがくの頭部に入る、おしべ多数、めしべ多数、子房３個。
果： 袋果３個先花柱残り反り返る。
参考： 伶人草、花が舞楽の伶人の冠に似るのでこの名、根は生薬「シンキュウ」として鎮痛剤に利用、有毒植物。
全長： 40- 80 cm
葉長： 5- 17 cm
花径： .5- 1.5 cm
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