トリカブト
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キンポウゲ科

環境: 栽培、山地、多年草。

根・茎: 茎直立、根塊状でまっすぐ伸びる。

葉: 互生、葉柄あり、葉掌状3裂、裂片さらに浅裂、葉厚い、葉光沢、小葉卵長形、鋸歯、若葉紫褐色。

花: 秋、花紫濃色、枝先や上部の葉腋に円錐花序、多くの花をつける、花片5(がく、花弁状)、上部がく片長3cm位の帽子状で立ち、左右2個のがく片は円形で側方に向き、下部2個のがく片楕円長形で斜めに下垂、花弁2直立し上部のがく片に閉ざされ密腺状、下部柄状、上部反り返る、おしべ多数上部藍色、花糸下部白翼状、子房緑3−5個。

果: 袋果楕円長形先尖る、種子多い。

参考: 鳥兜、がく片が舞楽の鳥兜状のためこの名、偏塊根を乾燥し生薬「烏頭(うず)」、「附子(ふし)」といい、猛毒。カブトギク、カブトバナともいう。誕生花11・2、花言葉「美しい輝き」。


全長: 70- 120 cm
葉長: 3- 10 cm
花径: 1- 3 cm



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