キクザキイチリンソウ
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キンポウゲ科

環境: 山野、多年草。

根・茎: 根茎地中を横にはう、茎直立1本。

葉: 根生葉束生柄長い、根生葉掌状3−5複葉さらに3全裂、(2回複葉3)、小葉中裂、茎葉輪生3各葉柄あり複葉3さらに中裂、茎葉柄基部鞘状、包葉3輪生茎先にあり中裂、鋸歯。

花: 春、4−5月頃、花紫淡、ときに花白、包葉の間から花柄を1本出し、先に花を1個つける、花片10−13平開(がく、花弁状)、がく片楕円長形、花弁なし、おしべ多数黄色、めしべ多数、子房毛白。

果: そう果卵円形に集まる、果毛細毛あり。

参考: 菊咲一輪草、花が菊に似るのでこの名、キクザキイチゲ(ソウ)、ルリイチゲともいう。


全長: 10- 20 cm
葉長: 3- 5 cm
花径: 2.5- 4 cm



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