オガタマノキ
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モクレン科

環境: 千葉以西、暖地、山地、栽植、常緑樹。

根・茎: 樹皮緑暗、樹皮滑らか、幹直立、分枝。

葉: 互生、葉柄1−2cm、葉柄溝あり、葉革質厚い、葉光沢、葉楕円形あるいは葉卵長倒形(葉卵形)、全縁。

花: 春、2−4月頃、花白、花基部紅紫(赤紫)を帯びる、葉腋に太く短い柄を出し、花をつける、花香気あり、花片6弁卵長倒形、がく片6卵長倒形、(花片12枚に見える)、おしべ多数花托の基部に、心皮多数上部につく、花托は花後伸びて肥厚する。

果: 袋果、果円柱状に集まる、袋果長1−1.5cm位、袋果から種子赤色2個を出す、集合果長5−10cm。

参考: 小賀玉の木、材は床柱・器具、葉は香料に利用、古今伝授三木の一つ、枝を神前に供えて神を招いたのでオギタマ(招霊)が転化した名、小香玉からきたという説もある。


全長: 500- 1800 cm
葉長: 8- 14 cm
花径: 2.5- 3.5 cm



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