クサノオウ
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ケシ科

環境: 道端、林の縁、石垣の間、日当たり、2年草。

根・茎: 主根地中に直下、根円錐状、茎直立、茎柔かでオレンジ色の汁あり。

葉: 互生、葉裏緑白、葉裏毛細毛、羽状複葉1−2回(複葉)、小葉卵形切れこみ、大根の葉に似る、鋸歯。

花: 初夏、春、花黄、枝先に散形花序、柄のある花を数個つける、がく2片楕円形長0.9cm、がく毛まばら、花片4弁卵長形長1.2cm、おしべ多数、めしべ1。

果: さく果、果円柱形細い、果長3.5cm。

参考: 草の黄、草の王の説もある、有毒植物、麻酔、鎮静の作用あり、生薬名を白屈菜という。


全長: 30- 80 cm
葉長: 5- 15 cm
花径: 1.8- 3 cm



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