ウツギ
ユキノシタ科
環境: 山野、落葉樹。
根・茎: 樹皮は次々とはげる、若枝毛星状毛あり。
葉: 対生、葉柄短い、葉卵長形先尖り基部円い、鋸歯浅い、葉面毛星状あり。
花: 初夏、5−7月頃、花白、枝先に円錐花序をなし多くの花をつける、がく筒5裂片三角形、花片5弁楕円長形1cm以上、おしべ10、花糸翼歯状あり、花柱3−4。
果: さく果球形硬く3花柱残る、果径0.4−0.6cm、果星状の毛あり、熟すと果3−4裂。
参考: 材で木釘を作る、ウノハナともいう、幹中空からこの名、ヤエウツギ、サラサウツギ、シロバナヤエウツギなど変種多い。誕生花6・2、花言葉「秘密」。万葉集「朝霧の八重山越えてほととぎす卯の花辺から鳴きて越えけり」(巻10−1945)。
全長: 100- 200 cm
葉長: 3- 6 cm
花径: 1- 2.5 cm
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