サンショウバラ
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バラ科

環境: 神奈川、山梨以西、富士・箱根地方に多い、山地、落葉樹、栽培。

根・茎: 幹多く分枝、枝刺あり。

葉: 互生、葉柄あり、葉毛あり、葉羽状複葉1回奇数葉(複葉)、葉柄基部刺あり、小葉4−9対、小葉卵形、山椒の葉に似る、鋸歯。

花: 初夏、花紅淡、花紅紫(花赤紫)、小枝先にやや大きい花を1個または数個房状につける、花柄刺あり、がく筒刺あり、がく片3稜状皮針形、花片5弁卵倒形基部白い、あるいは八重咲き、おしべ多数、おしべ黄色。

果: 偽果球形大型、果刺多い、熟すと果赤、果柄丈夫。

参考: 年間通じて咲くので庚申バラ、チョウシュン(長春花)ともいう、観賞用に栽培。危急種(急減種)。


全長: 100- 600 cm
葉長: 6- 10 cm
花径: 4- 6 cm



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