ウワミズザクラ
バラ科
環境: 山野、落葉樹、花は小さく目立たない。
根・茎: 樹皮紫褐色、枝の小枝は落葉直後に脱落。
葉: 互生、葉柄あり、葉卵形先尾状、鋸歯刺状細かい、葉基部縁に腺点2あり、葉基部円形あるいは平ら。
花: 春、4−5月頃、花白、小枝の先に10cm位の総状花序を出し、柄のある小花を多く(13−15対)密生、がく鐘形広5裂片三角状、がく内面毛、花片5弁卵倒形反り返る、おしべ多数花弁より長い。
果: 核果球形楕円状、果径0.7−0.9cm豆粒大、果緑熟すと果紫黒色。
参考: 京都・新潟などでは若い花穂を塩漬けにする、果緑色のを塩漬け食用、上溝桜、上不見桜、金剛桜、コンゴウザクラともいう、古名ははか。
全長: 300- 1000 cm
葉長: 8- 11 cm
花径: .5- .7 cm
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