ネムノキ
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マメ科

環境: 東北地方以南、林、山地、川原、植木、落葉樹。

根・茎:

葉: 互生、葉柄あり、羽状複葉2回偶数葉(複葉)、葉全体20−30cm、小葉楕円長形あるいは葉刀身状、小葉15−30対、夜葉は閉じる、全縁。

花: 夏、花紫紅淡(花赤紫淡)、花紅淡、枝先に柄を出し、球形あるいは散形花序をなす、日没前に開花、花弁合体上部5片(花片5)、がく筒状小形、おしべ紅色糸状細い、おしべ多数に割れる。。

果: さや果、果楕円形長形偏平、果無毛、果長12cm位、種子5−7個平たい。

参考: 材は火鉢、下駄歯に、樹皮は打撲傷、駆虫剤に利用した。合歓、ネブノキ、コウカ、コウカギ、ねむ、ねぶ、ごうかんともいう、季語夏。誕生花7・15、花言葉「歓喜、胸のときめき」。万葉集「昼は咲き夜は恋ひ寝る合歓木(ねぶ)の花君のみ見めや戯奴(わけ)差へに見よ」紀女郎(巻8−14612)。


全長: 300- 900 cm
葉長: .7- 1.3 cm
花径: 3- 4 cm



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