マメ科
環境: 山野、観賞用、落葉樹。
根・茎: 茎つる性、幹長く伸びる、右巻き、幹分枝。
葉: 互生、葉柄あり、葉毛少しあり、羽状複葉奇数葉(複葉)、小葉4−6対、小葉卵形あるいは葉皮針形、全縁。
花: 春、4−5月頃、花紫、花白、花紅淡、葉腋に花蝶形を多く穂状、総状花序下垂(30−90cm)、花下垂、花長1.2−2cm、花柄花より長い、花下から咲く。
果: さや果、果円柱形偏平、果皮硬い、果毛あり、中に種子円形扁平少数。
参考: 白花のをシロバナフジ、紅淡のをアカバナフジという。ノダフジ、野田藤ともいう、「藤の花」は季語春。誕生花4・27、花言葉「あなたを歓迎します」。万葉集「藤波の花は盛りになりにけり平城(なら)の京(みやこ)を思ほすや君」大伴四綱(巻3−330)。
遊び方: 葉を草笛にする。葉を両手で持って下唇にあてて吹く。
全長: 100- 1000 cm
葉長: 4- 10 cm
花径: 1- 2 cm
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