フジカンゾウ
前のページへ 次のページへ


マメ科

環境: 山地、林、多年草。

根・茎: 茎毛あり。

葉: 互生、葉柄長い、葉面ざらざらしている、葉緑深色紙質少し硬い、羽状複葉奇数葉(複葉)、葉柄基部に托葉線状被針形、小葉卵長形、全縁。

花: 夏、秋、花紅淡、茎先、葉腋から長い花軸を出し、穂状花序をなし、花蝶形の小花を2個ずつつける、小花柄基部に包葉1、がく先5裂毛あり。

果: さや果、さやは2−3節からなる、各節は半月形鉤毛短い、果長1.5cm、果柄0.6−0.7cm。

参考: 藤甘草、葉がカンゾウに似るためこの名、さやは衣服につきやすい。フジクサ、ヌスビトノアシともいう。

遊び方: 矢あそび: 手裏剣あそび: とげのある「さや」あるいは、「さや」のついた茎を相手の服に投げる。
                                    多くのさやが付いた方が普通は「負け」。
 

全長: 100- 150 cm
葉長: 7- 13 cm
花径: .5- 1 cm
 
 

群馬大学 Botanical Gardenの写真へ

写真や図は、上記に「・・・写真へ」、「・・・イラストへ」、「・・・検索へ」などがあれば、その文字をクリックして検索下さい。 それでも適切な写真などが見つからない場合はお手数ですが、他の検索サイトYahoo goo Google などを検索するか、お手元や図書館の図鑑をご参照下さい。