ゲンノショウコ
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フウロソウ科

環境: 原野、多年草。

根・茎: 茎地をはう、あるいは斜上、分枝、茎に節あり。

葉: 対生、葉柄あり、葉面に紫黒班あり、葉掌状3−5裂に切れ込む、葉毛あり。

花: 夏、花紅(花赤)、花紅淡、花紅紫(花赤紫)、花白、茎先あるいは上部の葉腋に柄を出し、その先に柄のある花を2−3個開く、がく片5、花片5弁、梅の花に似る。

果: さく果くちばし長い、熟すと果5裂開して各柄がくちばしの先で付着したまま、中軸から離れ外側へ巻き種子を飛ばす。

参考: 「現の証拠」で飲むとすぐに効果のでる薬草のためこの名、茎、葉を煎じて薬用(下痢止め、健胃剤)、果実裂開した姿をみたててミコシグサ、あるいはタチマチグサ、牛扁ともいう。誕生花9・18、花言葉「心の強さ」。


全長: 40- 60 cm
葉長: 2- 4 cm
花径: 1- 2 cm



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