カラタチ
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ミカン科

環境: 生垣、栽培、落葉樹。

根・茎: 枝に強い刺互生。

葉: 互生、葉柄翼あり、葉複葉3、葉卵倒形、鋸歯細かく鈍い。

花: 春、花白、葉の出る前に葉腋に花を開く、がく片5、花片5弁、おしべ多数、子房毛あり。

果: 果球形熟すと果黄色、果径3cm位、食べられない。

参考: キコク(枳殻)ともいうが本来別種、カラタチバナの略されたもの、中国渡来のタチバナの意味。万葉集「枳(からたち)の刺原(うばら)刈り除(そ)け倉立てむ屎(くそ)遠くまれ櫛作る刀自(とじ)」忌部首(おびと)(巻16−3832)。


全長: 150- 200 cm
葉長: 4- 7 cm
花径: 3.5- 5 cm



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