ツゲ
ツゲ科
環境: 暖地、山地、庭木、常緑樹、雌雄同株。
根・茎: 樹皮灰白色、あるいは淡い褐色。
葉: 対生、葉革質、葉卵形、全縁。
花: 春、3−4月頃、花黄淡、葉腋に細かな花を多くつける、集合した雄花の先に雌花1つく、花片4(がく片4)、雄花おしべ4とめしべ痕跡、雌花はめしべ1柱頭ふくらむ。
果: さく果球形3室あり3裂、種子楕円形、種子黒3稜あり。
参考: 柘植、黄楊、アサマツゲ、ホンツゲともいう。材は印材、版木、櫛、将棋の駒などに利用。万葉集「君なくは何ぞ身装(みよ)そはむ匣(くしげ)なる黄楊(つげ)の小梳(をぐし)も取らむとも思わず」播磨娘子(巻9−1777)。
全長: 100- 300 cm
葉長: 1.5- 3 cm
花径: .1- .5 cm
群馬大学 Botanical Gardenの写真へ
石川森林図鑑のイラストへ(樹木のみ対象)
写真や図は、上記に「・・・写真へ」、「・・・イラストへ」、「・・・検索へ」などがあれば、その文字をクリックして検索下さい。
それでも適切な写真などが見つからない場合はお手数ですが、他の検索サイトYahoo
goo
Google などを検索するか、お手元や図書館の図鑑をご参照下さい。