ツタ
前のページへ 次のページへ


ブドウ科

環境: 岩壁、石垣、建物の壁などにまといつく、つる性、落葉樹。

根・茎: 茎長く伸びる、巻ひげ葉と対生。

葉: 互生、葉柄あり、長柄の葉卵形、葉2−3深裂、裂片尖る、短柄の葉複葉3、小葉卵形、鋸歯、秋に紅葉。

花: 夏、花黄緑、短枝の先に柄を出し、小花を集めてつける、花片5弁、おしべ5、めしべ1。

果: 液果、果球形、果径0.6cm、熟すと果紫黒、果黒紫。

参考: ナツズタ、アマズラともいう。平安時代に早春幹から液をとり煮つめて甘味料を作ったのでアマズルともいった。「伝う」からきた名。


全長: 100- 1500 cm
葉長: 5- 20 cm
花径: .3- 1 cm



群馬大学 Botanical Gardenの写真へ

石川森林図鑑のイラストへ(樹木のみ対象)

写真や図は、上記に「・・・写真へ」、「・・・イラストへ」、「・・・検索へ」などがあれば、その文字をクリックして検索下さい。 それでも適切な写真などが見つからない場合はお手数ですが、他の検索サイトYahoo goo Google などを検索するか、お手元や図書館の図鑑をご参照下さい。