アオギリ
前のページへ 次のページへ


アオギリ科

環境: 庭木、落葉樹、雌雄同株。

根・茎: 樹皮緑色。

葉: 互生、葉柄長い、葉掌状3−5浅裂、裂片先尖る、葉卵広半円形3−5裂、葉切れこみ大きい、葉基部ハート形、葉裏毛あり。

花: 夏、花黄、枝先に円錐花序をなし多数の小花をつける、雄花雌花混生、花片5(実はがく片5)、花弁なし、おしべ花糸筒状に合着。

果: 果葉5つに分果し放射状につく、分果は「さや」状で熟する前に開いてエンドウの開いた「さや」のようになる、分果舟状、舟の縁にいくつかの種子球状をつける。

参考: 青桐、樹皮を剥いで編んだ縄は水に強い。古名「梧桐、ゴドウ」。万葉集「梧桐の日本(やまと)琴一面対馬の結石山の孫枝(ひこえ)なり…」大伴旅人(巻5−809、琴の歌の序)。

遊び方: 舟。  実が舟の形をしているので、そのまま水に浮かべるか、花や草を載せる。
 

全長: 300- 1500 cm
葉長: 15- 25 cm
花径: 1- 3 cm
 

群馬大学 Botanical Gardenの写真へ

写真や図は、上記に「・・・写真へ」、「・・・イラストへ」、「・・・検索へ」などがあれば、その文字をクリックして検索下さい。 それでも適切な写真などが見つからない場合はお手数ですが、他の検索サイトYahoo goo Google などを検索するか、お手元や図書館の図鑑をご参照下さい。