マタタビ
サルナシ科
環境: 山地、つる性、落葉樹、雌雄異株。
根・茎:
葉: 互生、葉柄あり、つる先端の葉は白色、葉卵形、鋸歯、葉面一部白色のときあり。
花: 夏、花白、葉腋に雄花を多数つける、雌花は葉腋に一個柄がある、がく片5、花片5(花弁)、雄花おしべ多数、雌花めしべ1、まれに両性花、花下垂。
果: 液果、果楕円形、あるいは果円柱形先細い、果長2−2.5cm、熟すと果黄色、生または塩漬けで食用。
参考: アイヌ語のマタタムブから由来した名、マタは冬、タムブは亀の甲の意味、虫が入った果は球形で表面がでこぼこなのでこの名か。
このでこぼこの実を乾燥し冷え性などの薬とする。漢名「木天蓼(もくてんりょう)」は、漢方薬の名。猫はこの葉をかじると酔ったようになる。
全長: 200- 1000 cm
葉長: 6- 12 cm
花径: 1.6- 2.4 cm
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