タチスミレ
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スミレ科

環境: 中部以北、原野、川べり、湿地、多年草。

根・茎: 茎下部暗紫色。

葉: 互生、葉柄あり、葉三角長形基部ややハート形、葉柄の基部に葉柄より長い包葉線広形で粗い切れこみあり、鋸歯波状低い。

花: 初夏、花紫淡、葉腋に長い柄を出し、先に左右対称の花を横向きに開く、がく片緑5、花片5弁、唇弁に紫の条あり、距短い、側弁内側に突起毛、おしべ5、めしべ1、花柱先両側に広がる。

果: さく果卵長形先尖り無毛。

参考: 茎直立するのでこの名、日本では珍しい種。絶滅危惧種。
 

全長: 30- 50 cm
葉長: 5- 10 cm
花径: .8- 1.5 cm


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