セリ
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セリ科

環境: 湿地、溝の中、多年草。

根・茎: 地をはう枝の節より芽を出す。

葉: 互生、根生葉柄長い、葉柄基部は鞘となる、葉三角形(全体)、羽状複葉2回奇数葉(複葉)、小葉卵形、鋸歯、葉香気あり。

花: 夏、花白、花茎の先に複散形花序をなし多くの小花を複数の半球状につける、花5弁内側に曲がる(花片5)、おしべ5、子房下位。

果: 果楕円形、分果縁隆起しコルク質となる。

参考: 葉に香気あり食用。万葉集「あかねさす昼は田賜(た)びてぬばたまの夜の暇に採(つ)める芹子これ」葛城王(巻20−4455)。


全長: 20- 40 cm
葉長: 10- 30 cm
花径: .2- .5 cm



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