ヤマツツジ
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ツツジ科

環境: 山野、酸性土、落葉樹。

根・茎: よく分枝。

葉: 互生、葉枝先に集まる、葉毛あり、葉縁毛あり、葉卵倒形(葉卵形)、全縁毛あり。

花: 初夏、夏、4−6月頃、花赤、花紫紅(花赤紫)、枝先に柄のある花を2−3個つける、がく5裂、花ロート状鐘形5裂(花片5)、正面に斑点濃紅色あり、おしべ5、めしべ1。

果: さく果、果毛あり、果三角錘形。

参考: 躑躅、花大きいサイカツツジ、花筒長いヒメヤマツツジ、葉に光沢ないミカワツツジ、葉花厚い伊豆大島のオオシマツツジなど品種多い、躑躅は季語春。誕生花4・22、花言葉「燃える思い」。ツツジは 静岡県花、福岡県木。 ヤシオツツジは栃木県花。万葉集「水伝ふ磯の浦見の石(いわ)つつじ茂(も)く咲く道をまたも見なむかも」(巻2−185)。

遊び方: 葉を草笛にする。葉を両手で持って下唇にあてて吹く。
 

全長: 100- 300 cm
葉長: 2- 5 cm
花径: 3- 5 cm
 
 

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