アセビ
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ツツジ科

環境: 山形以西、山地、常緑樹。

根・茎: 分枝。

葉: 互生、葉革質無毛、葉卵形あるいは葉へら形、鋸歯鈍く細かい。

花: 春、3−5月、花白、枝先に数個の列状の複総状花序下垂、花下垂、がく5裂、花壷状5浅裂(花片5)、花長0.6−0.8cm、おしべ10、やく刺2あり、めしべ1。

果: さく果球偏形、果径0.5cm位、果上向きにつく。

参考: 馬酔木、あしび、アセボともいう、有毒植物、葉を煎じて菜園などの殺虫剤として用いる、「馬酔木の花」は季語春。誕生花2・12、花言葉「二人で旅をしよう」。万葉集「わが夫子にわが恋ふらくは奥山の馬酔木の花の今盛りなり」(巻10−1903)。


全長: 100- 400 cm
葉長: 3- 8 cm
花径: .5- 1 cm



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