ヤブコウジ
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ヤブコウジ科

環境: 山地、木陰、常緑樹。

根・茎: 直立、地下茎。

葉: 互生、茎の上部の葉4輪生状、輪生1−2層、葉楕円形、葉卵形、鋸歯細かい、葉厚い、葉光沢。

花: 夏、花白、葉腋に花茎を出し先に小花下垂2−5個、がく5深裂、花5開裂皿状(花片5)、裂片卵形とがり腺点あり、おしべ5、めしべ1。

果: 核果球形熟すと果赤、果径0.5cm位。

参考: 紫金牛。古名「山橘、ヤマタチバナ」。万葉集「あしひきの山橘の色に出(い)でてわが恋ひなむをひとめかたみすな」(巻11−2767)。
   マンリョウに似るが、実が2−3個と少なく、全体が小型。

遊び方: 葉を草笛にする。葉を両手で持って下唇にあてて吹く。
 

全長: 10- 30 cm
葉長: 4- 13 cm
花径: .6- .8 cm
 
 

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