ナンバンギセル
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ハマウツボ科

環境: 山地、1年草、ススキ、サトウキビなどの根に寄生。

根・茎: 茎ごく短くうろこ状の葉互生。

葉: 互生、葉りん片状(うろこ状)、葉赤褐色、茎基部に密着。

花: 秋、花紫淡色、花柄を直立しその先に花を1つ横向きにつける、花筒状3−3.5cm、花冠先5浅裂(花片5)、花唇形でキセルに似る、がく1、がく船形一方深く裂ける、がく花の後にかぶさる、がく赤褐色で紫淡色の条あり、がく長2−3cm、おしべ4のうち2長い、やく2室、めしべ1。

果: さく果卵球形、種子多い。

参考: 誕生花9・22、花言葉「物思い」。古名「思草、オモイグサ」。万葉集「道の辺の尾花がしたの思い草今さらになど物か思はむ」(巻10−2270)。
 

全長: 6- 18 cm
葉長: .5- 2 cm
花径: .7- 1.5 cm
 

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