タヌキモ
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タヌキモ科

環境: 池、沼、水田、多年草。

根・茎: 茎長く水中を横にはう、花茎は直立。

葉: 互生、葉左右に細かく切れこむ、葉羽状深裂3−4回、裂片線形平たい、裂片腋などに多数の捕虫袋あり。

花: 夏、花黄、葉腋から花茎(10−25cm)を水上に出し、花を穂状に数個つける、花唇形2裂(花片2)、花冠仮面状、下唇大きく横にひろがり、基部中央膨れて褐色、花冠基部距あり斜め下へのびる、おしべ2、めしべ1。

果: 果はできない、茎先に葉の集まった球形の芽を作り水底で越冬。

参考: 狸藻、水生食虫植物。危急種(急減種)。


全長: 10- 30 cm
葉長: 10- 30 cm
花径: 1.2- 1.8 cm



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