サマリウム
Samarium

 サマルスキー石(samarskite)から単離されたので命名された。
 サマルスキーという鉱物は、ロシアのSamarskiによって発見された。

サマリウム Samarium 元素記号 :Sm 原子番号 :62 原子量  :150.36 族    :IIIA/3 周期   :6 分類   :遷移元素(ランタノイド) 電子配置 :[Xe] 4f6 6s2 価数   :+2, +3 電子親和力:0.5 eV 電気陰性度:1.1 原子半径  共有結合       :  金属結合       :180.4 pm  イオン結合      :95.8 pm (Eu2+), 122 pm (Eu3+)  ファンデルワールス結合: 沸点   :1800℃(蒸発熱165 kJ/mol) 融点   :1072℃(融解熱8.9 kJ/mol) 密度   :7.536 g/cm3 (25℃) 半減期  : 発見  1879年 発見 ボアボードラン(L.de Boisbaudran)(フランス) 存在  地殻中に7.0 ppm存在し、希土類鉱石のモナズ石、バストネス石等に含まれる。  152Sm:26.738%  154Sm:22.750%  147Sm:14.995%  149Sm:13.819%  148Sm:11.242%  150Sm:7.380%  144Sm:3.076% 作り方  イオン交換法で分離後、酸化物Sm2O3を高純度ランタンまたはミッシュメタルな どで1000〜1300℃で還元し、蒸留精製する。 用途  コバルトとの金属間化合物Co5Smが小型強力磁石

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