Tellurium |
ラテン語の地球「tellus」にちなんで命名された。
テルル Tellurium 元素記号 :Te 原子番号 :52 原子量 :127.60 族 :VIB/16 周期 :5 分類 :非金属元素(カルコゲン) 電子配置 :[Kr] 4d10 5s2 5p4 価数 :+2, +4, +6 電子親和力:1.97 eV 電気陰性度:2.1 原子半径 共有結合 : 金属結合 : イオン結合 : ファンデルワールス結合: 沸点 :990℃(蒸発熱85 kJ/mol) 融点 :452℃(融解熱17.5 kJ/mol) 密度 :6.25 g/cm3 半減期 : 発見 1782年 発見 ミュラー(F.J.Muller von Reichenstein)(アメリカ) 存在 地殻中に0.002 ppm存在し、天然には単体やテルル華(Te-O2)などの鉱石がまれにある。 ほどんどは親銅元素の硫化物に含まれて産出する。 酸素族中もっとも天然存在量が少ない元素。 130Tl:33.799% 128Tl:31.687% 126Tl:18.952% 125Tl:7.139% 124Tl:4.816% 122Tl:2.603% 123Tl:0.908% 120Tl:0.0960% 作り方 セレンとともにCuやPbの製錬のアノードスライムから回収される。セレン塩との混合物 の水溶液から二酸化テルルとして沈殿分離した後、塩基性水溶液を電解還元する。 用途 CuやPbに合金として添加し性質を向上させる。 ガラスの着色剤 触媒
Back |