マンガン
Manganese

 マンガン鉱「manganese」から命名された。


マンガン Manganese 元素記号 :Mn 原子番号 :25 原子量  :54.93805 族    :VIIA/7 周期   :4 分類   :遷移元素(マンガン族) 電子配置 :[Ar] 3d5 4s2 価数   :+2, +3, +4, +5, +6, +7 電子親和力:0 eV 電気陰性度:1.5 原子半径  共有結合       :  金属結合       :127 pm  イオン結合      :67 pm (Mn2+), 58 pm (Mn3+、低スピン状態), 64.5 pm (Mn3+、高スピン状態),              53 pm (Mn4+), 33 pm (Mn5+), 25.5 pm (Mn6+), 46 pm (Mn7+)  ファンデルワールス結合: 沸点   :2060℃(蒸発熱221 kJ/mol) 融点   :1244℃(融解熱13.4 kJ/mol) 密度   :7.43 g/cm3 (25℃) 半減期  : 発見  1774年 単離 C.W.Scheele 存在  地殻中に1060 ppm存在し、軟マンガン鉱、ハウスマン鉱、リョウマンガン鉱、ブラウン 鉱等に含まれる。  生体必須元素として、人体にも約15 mg含まれる。  55Mnの単一核種のみ。 作り方  鉱石を焙焼して酸化マンガンとした後、硫酸マンガンに変えて電解還元して得 る。 用途  鋼添加剤として、脱酸素、脱硫黄剤  ハドフィールド鋼  マンガン電池  酸化剤

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