A.L.Lavoisierによって酸の構成元素との考えから、ギリシャ語の酸「oxys」と生成する
「-gen」から命名された。
　希ガス以外のほとんどの元素と反応する。

酸素 Oxygen

元素記号　：O
原子番号　：8

原子量　　：15.9994
族　　　　：VIB/16
周期　　　：2
分類　　　：非金属元素(カルコゲン)
電子配置　：[He] 2s2 2p4
価数　　　：-2
電子親和力：1.46 eV
電気陰性度：3.5
原子半径
　共有結合　　　　　　　：
　金属結合　　　　　　　：
　イオン結合　　　　　　：124 pm (O2-、4配位), 126 pm (O2-、6配位), 128 pm (O2-、8配位)
　ファンデルワールス結合：
沸点　　　：-183.0℃(蒸発熱6.82 kJ/mol)
融点　　　：-218.8℃(融解熱0.44 kJ/mol)
密度　　　：1.4289 g/dm3 (0℃、気体), 1.1407 g/dm3 (-183℃、液体)
半減期　　：

発見
　1773〜4年　発見　シェーレ(C.W.Scheele)(スウェーデン)、プリーストリー(J.Priestley)(イギリス)

存在

　地殻中に45.5%存在し、多くの金属酸化物、炭酸塩等に含まれる。
　海水中に86%存在する。　
　空気中に20.95%存在する。
　生体必須元素で、タンパク質、核酸等に含まれる。
　宇宙では水素、ヘリウムに次いで多く存在する。
　16O:99.7628%
　18O:0.20004%
　17O:0.0372%

作り方
　液体空気の分留。
　水の電気分解。

用途
　金属製錬
　合成ガス
　酸化物の合成
　ロケット燃料