呂布奉先 リョフホウセン
人中の呂布 馬中の赤兎
三国志最強の男 孔雀の美丈夫

出身地:五原郡九原(漠北(モンゴル))
生没年:??〜198年
容姿 :頭は三つに束ねて紫金(赤銅)の冠。身には紅の錦に模様を散らした陣     羽織の下に獣面呑頭模様の鎧、獅子の模様をつけたきらびやかな玉帯。     背に弓、手に方天画戟。赤兎馬に打ち乗る。

〜列伝〜  荊州刺史テイゲンの養子であったが、赤兎馬を金銀を手みやげに説得に来たト ウタクの使者リシュクの勧めでテイゲンを殺してトウタクの養子となる。  虎牢関の戦いでは、チョウヒ、カンウ、リュウビ3人一度に互角に戦う。  司徒オウインの「連環の計」にかかり、トウタクと貂蝉を奪い合う三角関係に なり、その果てにトウタクを殺す。  その後、リカク、カクシ等が仇討ちに攻めてきたのでエンジュツに身を寄せよ うとする。しかし受け入れられず、エンショウの所に身を寄せる。しかし、エン ショウに命を狙われ上党太守チョウヨウのもとに身を寄せるが、ここでも殺され そうになり、陳留太守チョウバクのもとに逃れる。  陳留でソウソウのもとを去ったチンキュウと出会い、彼を参謀とする。  ソウソウを攻め、テンイ、キョチョ、カコウトン、カコウエン、リテン、ガク シンの6人相手に戦う。城に戻ろうとするが、城門を閉められて閉め出されてし まい、ソウソウの追撃を逃れて徐州のリュウビのもとに身を寄せる。  隙をみて徐州を乗っ取りエンジュツと手を結ぼうとするがうまくいかず、リュ ウビ・ソウソウ軍に攻められ、そして酒にふけり配下の忠告も聞かず衰退する。 最後は配下のソウケン、ギゾク等に赤兎馬と方天画戟を奪われ捕らえられ、ソウ ソウの前に引き出される。  ソウソウに絞殺され、さらし首になった。