食べ過ぎ対策

　自分の食べ物の食べ方で太ることがあります。

＜ほんの一口だけ＞
　あれこれちょっとだけ食べたい。友達なんかのおいしそうに見えたもの、
「ちょっとちょうだい！！」
この一言、または、お料理を作っていて一口ぱくり。
　たかが、一口といえど、あれこれちょっとちょっとと食べると、これで一人前
になっていることも。一日の合計で見てみると、かなりの量になっていることが
多いです。

＜新商品お試し＞
　新発売になったおいしそうな商品や雑誌・ＴＶのメニュー。これに飛びついて
食べてみて、まさに私のためにあるような食べ物！！とお気に入りになると、次
の新しい物が出るまで、飽きるまで食べてしまうことが多々あります。
　これは、栄養のバランスはおろか、同じ物を食べ続けるというキケンな食生活
を送ることに。
　もっとも太る原因になってしまうので要注意です。

＜残さず食べます＞
　残さず食べることはいいことですが、お腹いっぱいなのにがんばって食べると、
太る原因に。
　残すのは良くないので、作る量は控えめにする事をお勧めします。

＜まよらー＞
　マヨネーズがあれば何にもいらない幸せ者。ご飯に、ラーメンに、パンに、お
酒のおつまみに、と、何かにつけてマヨネーズをつける人。いわゆる「まよらー」
さんは、使う量が半端じゃないです。これが、太るもとに。もちろん、マヨネー
ズでなくても、人によってはお砂糖やこしょうなどたっぷり効かせた物を食べる
人は、要注意です。
　特に、量を食べなくても、味のきつい物を食べると、ジュースやご飯などを後
でたくさん食べてしまいます。

　食べ過ぎを防ぐには、あらためて、自分の食生活を見直してみて、自分が一日
に何をどれだけ食べたかをチェックしましょう。家に帰る途中の缶ジュース、職
場や出先で出されたお茶やお菓子一個といった小さなものまでチェックを入れる
と思っていたよりも多いことが分かります。
　そして、その量やカロリーの多さを実感すると、食を控えることに心がけるよ
うになるのでは。
　太ってしまっても、やっぱり急激なダイエットは健康に悪く、逆にダイエット
終了後、普通の生活に戻った時に太りだすという傾向が見られるそうです。ダイ
エット中は、体は飢餓状態。普通の生活に戻ると、体は養分を溜め込もうとして
脂肪を作ります。そして、たくさん食べもしないのに太りだしてしまうという結
果にもなるらしいです。
　長い目で見て、少しずつ食生活の改善に努め、運動量を増やしましょう。それ
が一番ベターではないかと思います。たくさん食べても、それに匹敵するだけの
運動量でカロリーを消費することでプラスマイナスゼロ。
　つまり、日頃の生活態度で良くも悪くもなるんですね。