私は現在、日本から持ってきたノートパソコンで米国内でインターネット接続して、この日記を書いてホームページにアップしています。
(1−2−3(表計算ソフト)で、お小遣い帳にも利用している)
ただ、メールだけの利用で良いなら、Yahooやマイクロソフトの無料メールアドレスを取得して、ホストファミリーのパソコンを利用させてもらうのが、一番簡単で安上がりです。
メリットとしては、余計なコストがかからない。自分でわざわざパソコン持っていく必要がない、という点です。
ただ、デメリットとしては英語(アルファベット)しか利用できないと言うことです。
あと、ホストがインターネット接続している環境かどうかも重要ですが。
私の場合、友人達の環境(英語できないし、ローマ字うちはめんどくさい)やホームページなども考えて、日本から端末を持っていったわけです。
メリットとしては、日本語が使える。今まで利用していたメールアドレスがそのまま使える。小さな端末なので他の生徒達が、驚くので見せびらかして楽しめる(笑)、という点があります。
デメリットは、持っていくのが面倒。余計なコストがかかる、という点です。
で、パソコンを持っていきたい人にですが、本体は絶対に小さくて軽いのを選びましょう。
私は現在カシオのカシオペアFIVAという、A5サイズで1Kg以下の端末を買って持ってきました。ソニーのデジカメ内蔵のVAIOなんかも、いいと思います。他の国の子が喜ぶし。(FIVAは現状最小なので、これでもかなり喜びます)
次にプロバイダーですが、全世界からアクセスできる大手プロバイダーを選びましょう。
マイクロソフトや、AOL(アメリカンオンライン)、IBMなどがその代表です。
ニフティなども海外からアクセスできますが、アクセスポイントが上記3つに比べて少なすぎます。
アメリカでは同一地域内での電話代は無料なので、アクセスポイントが多くないとホストに気を使います。
で、私の場合IBMのプロバイダーを利用しています。ちょっと高いのが欠点ですが、アクセスポイントがたくさんあります。
AOLですが、こちらはIBMより安くてアクセスポイントも同じくらい有ります。
ただ、AOLは専用ソフトを使わないとアクセスできない、AOLのメールアドレスしか使えないといった、非常にふざけたプロバイダーなので、要注意です。
現在AOLの人や新規の人なら何の問題もないですが、私のように日本ですでに別のメールアドレスを持っていて、複数のメールをチェックしたいという人間にとっては最悪のプロバイダーです。
あと、マイクロソフトネットワークですが、個人的にマイクロソフトは信用していない&嫌いなので(笑)、最初から考えていませんでした。各自調べて下さい(^^;
さて、プロバイダーを申し込んだら、アクセスポイント(電話番号)一覧をゲットしておきましょう。
私の場合、IBMのホームページにアクセス一覧があるので、アメリカの分をすべてプリントアウトして持っています。
さて、次に必要なのは電話線(モジュラー)です。
世界各国で電話線の形状が違うので、変換器を買わないと接続できません。
ただ、アメリカは日本と同じ形なので問題有りません。電気屋などで調べてみて下さい。
問題は、電話線の電流(?)です。
これも各国電流が違い、無造作に接続してしまうと、最悪モデムを潰してしまいます。
アメリカと日本では、電流が違うので要注意です。電流のチェッカーと電流変換器みたいなのが売っているので、それを買っておきましょう。私は、大阪日本橋の電気街で5000円くらいで購入しました。
複数のメールアドレスを利用する場合、メールソフトも気をつけましょう。複数のアカウントを切り替えやすいメールソフトにする方が便利です。(当然AOLは除く)
私の場合、「ベッキー」というメールソフトを利用しています。
シェアウェア(お金を振り込んで利用する)で、ここからダウンロードできます。
非常に高性能で、使いやすいメールソフトなのでかなり便利です。
設定の仕方などわからない人は、パソコンわかる人に教えてもらいましょう。
ある程度自分でできるようにならないと、海外で自分で接続できません。
以上がだいたいの説明です。
周りにパソコンわからない人は、私宛に質問のメール送ってくれても結構ですが、環境が環境だけに即答できないのでご了承を(^^;
日本に戻ってから、直接聞いてくれてもいいです。日本公演10月からだし〜。