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第 3 ク ー ル |
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「ウルトランキング」は現在、各ランキングのページに“ゲストブック”と称しました
フリートークのコーナーを設けておりますが、ここのページは更に細かく
ウルトラマンの作品1作1作についての思い入れを語って頂けたらいいかな、
と考えて作ったページです。 ご投稿いただけます場合は、ご投稿要領をご参考下さいませ。 |
| 第 1 ク ー ル 別 フ ァ イ ル | 第 2 ク ー ル 別 フ ァ イ ル | 第 3 ク ー ル | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| 第28話 人 間 標 本 5・6 |
| 第29話 地 底 へ の 挑 戦 |
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・放映日:'67年1月29日
、・登場怪獣:黄金怪獣ゴルドン ・脚本:南川竜、金城哲夫 、・監督:野長瀬三摩地 、・特技監督:高野宏一 、・制作No.:29 、・視聴率:36.1% ・ゲスト:大村千吉(金に取りつかれた男) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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造形マニア118
'2001.11.21(Vol.91) 初出___Cont.No.zo2901
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◎◎◎ さん '99.(Vol.) 初出___Cont.No. 地底への挑戦のトップへ、 トップへ |
| 第30話 ま ぼ ろ し の 雪 山 |
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・放映日:'67年2月5日
、・登場怪獣:伝説怪獣ウー ・脚本:金城哲夫 、・監督:樋口祐三 、・特技監督:高野宏一 、・制作No.:30 、・視聴率:39.9% ・ゲスト:富永幸子(ゆきんこ)、近衛敏明(ロッジの支配人)、山本廉(猟師・町村) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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造形マニア118
2001.11.21(Vol.91) 初出___Cont.No.zo3001
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*1....1991年発売の「ウルトラマン総音楽集」では不明曲扱い。 りきぞー さん 2002.9.9(Vol.118) 初出___Cont.No.ri3001 まぼろしの雪山のトップへ、 次の作品(来たのは誰だ!?)へ、 トップへ この作品は小学生の頃に再放送で見たのですが、ほとんど印象に残っていませんでした。やはりウーとウルトラマンとの戦いの決着がつかずに終わったことが一番の理由かもしれませんが、ウーや雪ん子の存在がよく把握できなかったのです。最近買ったDVDソフトで見ると、すごく印象深いエピソードであると思います。 <編集・発行者からの御礼> ウルトラマンの作品トークへのご投稿....「故郷は地球」に続きまして「まぼろしの雪山」でしたかぁ。 私はこの2作品はある意味共通した・似た所のある作品かなと感じています。 それは “人間社会にとって少しでも都合の悪い者や少しでも異質な者は、有無も言わせず抹殺される” でしょうか。 まあ厳密に言えば「ウルトラマン」の殆んどの怪獣たちはそうなんですけど、 ただ、ジャミラと雪ん子はともに人間だけにね....それと他の純怪獣ものと異なり 悲劇的なタッチで描かれているので、やはり “他とは異質な作品” という感じがします。 まあ、「故郷は地球」の方がSF的ですから、一般の評価はこの「まぼろしの雪山」よりも 高いみたいですけどね。 それと、「帰りマン」第33話「怪獣使いと少年」は、この「まぼろしの雪山」を更に 悲惨にグロテスクに描いたものかな....とも感じてるんですよ、私。 (「帰りマン」作品トークをご参照ください) > 小学生の頃に再放送で見たのですが、ほとんど印象に残っていませんでした .... 私も小学生時代はこの作品は他の38話とは異質な感じがしましたね。その理由は....男の子でなく 少女(と言っても15才くらいか?)が主役になっている事だったのかなぁ? 『「ウルトラマン」は男の子の世界だ!』みたいな先入観が有りましたのでね、 小さい頃は。ちなみに同じ様な理由で「モスラ」にも当時少し違和感は持っていました。 ま、私の理由はそんな単純なものでしたね(笑)。 > 科特隊の事を「何でも怪獣っていって退治してしまう恐ろしい連中」という物がありましたね > このセリフはどう受け止めていいものかわからないですね。 .... ああ〜〜そうですかぁ。う〜〜んっ私は....イデが秋田に向かって 「そんな雪山を汚す怪獣が本当に居るなら、科特隊の武器でたちどころにやっつけますよ」って 言ってた所を雪ん子が聞いてましたよね。それで、雪ん子は科特隊の事をそういう風に 受け取ったんじゃあないかな?....と解釈しておりますが。 まあ、これだけ村人たちから疎外され続けてきた雪ん子だけに被害者意識も そうとう強くなってるんじゃあないでしょうか....ねぇ?? > 雪ん子とは?怪獣と心を通わす少女?ただそれだけなのか > ウルトラマンとウーが戦っている途中にウーが消えてしまうのは・・・・ > こういう謎を残すようなストーリーは色々と想像がふくらんでいく .... ねえ、結局は雪ん子って....何だったんでしょうネ???? ラストで ビートル機の中でイデが「雪山の幻だったんじゃあ?」と言ってましたね。 まあ、これは “見る人によって、ご自由にお受け取りください” で良いのかもしれませんね。 ま、作者(金城哲夫さん)は雪ん子を通して、少しでも異質なものを排除しようとする人間の心の 醜さを描きたかった(つまりメッセージ作品だった)わけでしょうか....ネ?? > 何回か見直していくうちに価値観も変わるのでしょうね .... そうですよね。子供の頃には判らなかったものが、大人になったら判ってくる.... ウルトラシリーズってのは(特に初期)そういう作品が結構沢山有るんですよね。 ですから、子供の頃には熱狂していたのに大人になる前にウルトラシリーズから卒業するのは、 もったいない事だと私は思いますネ〜〜。 ところで、ウーって「A」にも出てましたが、この時には少女の父親でしたね。 まあ、ウーってのはとにかく “子供を守る親の化身” なのでしょうか? ただし「A」時はひどい造形でしたが。 それと初代ウーは「ウルトラマン」怪獣では数少ないエキスプロの造形なんですよね (他はギガス、ヒドラ、ゴルドン)。私はやっぱりウーが 「ウルトラマン」に於けるエキスプロのBEST WORKだと思います。 本日もご投稿まことにありがとうございました。 ◎◎◎ さん '99.(Vol.) 初出___Cont.No. まぼろしの雪山のトップへ、 トップへ |
| 第31話 来 た の は 誰 だ !? |
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・放映日:'67年2月12日
、・登場怪獣:吸血植物ケロニア ・脚本:海堂太郎 、・監督:樋口祐三 、・特技監督:高野宏一 、・制作No.:31 、・視聴率:38.7% ・ゲスト:桐野洋男(ゴトウ隊員=実はケロニア)、中山昭二(二宮博士) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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造形マニア118
2001.11.21(Vol.91) 初出___Cont.No.zo3101
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りきぞー さん 2002.9.25(Vol.120) 初出___Cont.No.ri3101 来たのは誰だ!?のトップへ、 次の作品(果てしなき逆襲)へ、 トップへ この作品は小学生の頃に見たときは、背広姿のケロニアが怖かったのです、妙にリ アル感があって近所にでもいそうな感じで・・・同じ理由で謎の宇宙人(ゼットン星 人)もビックリしました。さてこの冒頭でイデが疑うシーンがあるのですが、ウルト ラマンであり科特隊のエリートであるはずのハヤタは疑いません。最近このHPに参 加してウルトラマンを見直す機会が多いのですが、一番印象が変わったのはイデです ね、とてもいい意味で。一番人間味あふれるキャラクターであり、頭もいいし怪獣を 一撃で倒す新兵器も開発できる。 <編集・発行者からの御礼> ウルトラマンの作品トークへのご投稿....「まぼろしの雪山」から2話連続ですネ。 私はこの話は幼い頃は、“血を吸う” という生々しさが怖かったですね。実はドラキュラも 怖かったんですよ、私(劇中のアラシのセリフでも「そのケロニアと言うドラキュラみたいな奴が・・・」 というのが有りますね)。それからスーツケースを開けると中に蠢くケロニアの幼体も不気味でしたし、 その後のL3〜L10音楽に乗って(私の投稿を参照) 顕微鏡を見ながら語られる二宮博士(というかPREキリヤマ隊長 ^_^ )のセリフもヒジョーに不気味で良かったですね。 > ケロニアが怪獣では無く、吸血植物というのは面白い .... そーーーですね、「Q」のマンモスフラワーに始まり、グリーンモンス、スフラン・・・と人間を襲う 植物の「マン」に於ける到達点がこのケロニアでしょうか。そして「セブン」のワイアール星人へと。 > 植物から人類への宣戦布告なのかな? .... ナルホド。思えば植物ってのは酸素を作りますし、更には植物を食べて動物は生きてるわけですもんね。 植物なくして動物は存在しない、それは勿論人間も同様。今日まで植物を軽んじ続けてきた 人間達への警告というか怒りとも受け取れるかも知れませんよね ....「おごれる人間どもよ、もうお前達の世界は終わりだ・・・」なんてね。 そーー考えると結構奥の深いメッセージ作品なのカナ???(^_^ ) > 背広姿のケロニアが怖かったのです、妙にリアル感があって近所にでもいそうな感じで .... そーーなんですよ、こういった一種日常性を突然組み入れるところが....ホント上手いですよね〜〜〜、 このあたりの怖がらせ方の手法が、第1期シリーズは。 ちなみに、ケロニアの頭部は着ぐるみ用とこの背広用と2種類が高山さんによって作られましたね。 このあたりは型抜き造形ならではですが、ただ背広用はノドの部分が延長されて作られてる所が異なってますね。 > 昔見たときは、気がつかなかったのですが、キリヤマ隊長が出演していますね .... へへへ、そうですそうです。「ウルトラQ」なんて特に、意外な人たちが色んな形で出てますよ(^_^ ).... 例えば加藤隊長とか。 > ケロニアとウルトラマンとの戦いはスピード感があり、とても面白いですね .... そうですよね、古谷さんもかなりアクションに慣れてきたな〜〜と思います。でもスピーディーでありながら、 巨大生物の質感を損なわない範囲ですよね、せいぜい飛び蹴りと巴投げまでですから。 その後第2期シリーズから現在に至るウルトラマン○○○たちがバクテンとかトランポリンとかウルトラCしたり というのは私はどうも好かない。あれは巨大生物のする事じゃあない! その点、マンとセブンはちゃんとわきまえてましたもんね。 本日もご投稿まことにありがとうございました。 ◎◎◎ さん '99.(Vol.) 初出___Cont.No. 来たのは誰だ!?のトップへ、 トップへ |
| 第32話 果 て し な き 逆 襲 |
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・放映日:'67年2月19日
、・登場怪獣:灼熱怪獣ザンボラー ・脚本:藤川桂介 、・監督:鈴木俊継 、・特技監督:高野宏一 、・制作No.:32 、・視聴率:39.2% ・ゲスト:真理アンヌ(パティ隊員) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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造形マニア118
2001.11.21(Vol.91) 初出___Cont.No.zo3201
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*1....ウルトラQでは未使用。 ◎◎◎ さん '99.(Vol.) 初出___Cont.No. 果てしなき逆襲のトップへ、 トップへ |
| 第33話 禁 じ ら れ た 言 葉 |
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・放映日:'67年2月26日
、・登場怪獣:悪質宇宙人メフィラス星人 ・脚本:金城哲夫 、・監督:鈴木俊継 、・特技監督:高野宏一 、・制作No.:33 、・視聴率:40.7% ・ゲスト:伊藤久哉(岩本博士)、中島春男(警官) | ||||||||||||||||||||||||||||||
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造形マニア118
2001.11.21(Vol.91) 初出___Cont.No.zo3301
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*1....ウルトラQでは未使用。 りきぞー さん 2006.5.3(Vol.219) 初出___Cont.No.ri3301 次の投稿へ、 禁じられた言葉のトップへ、 トップへ この作品は、テレビで見るより楳図かずお氏の漫画「ウルトラマン」の方が早かったのでテレビで見た時には随分と印象が違ったのです。他には「ミイラの叫び」や「怪彗星ツイフォン」等もあったと思います。 <編集・発行者からの御礼> 楳図かずお氏も「禁じられた言葉」を描いていたんですか、それは知りませんでした。 私は放送終了前後に現代コミクスという所から発売されていた井上英沖という人が描いていたらしい 漫画では見たことがありますね。ウルトラマンとメフィラスの戦いがかなり壮絶に描かれていた ような気がします。 でも漫画ってたいていは、ウルトラマンの心の声が描かれたりしてましたよね?? 色んな細かい描写はたしかに実写の本編よりもなされてるんですけどね、 それが良かったとは私はあまり思えないんですよね。 > サトル君がベーターカプセルをハヤタに渡しに行く場面では、「これはえんぴつ」とずっと考えながら走っている .... へえええ〜〜〜(「トレビアの泉」並みの驚き ^_^ )。それは実写からはまったく かけ離れた展開ですね。そういう部分って楳図かずお氏が考えて付け加えたんですかねぇ? ちなみにこの「禁じられた言葉」って準備稿もけっこう複雑なストーリーではあったみたいですね。 「犬が地球をあげると言った」とかハヤタがミクロ化されてベーターカプセルのスイッチが 押せないとかサトル君がメフィラスに嘘をつくとか。 > サトル君が「あげる」と言っていたらどうなっていたのでしょうか? .... まあねえ宇宙人の考えることはよく分りませんけど(そう言えば、何を考えてるのか 分らない人のことをよく「宇宙人」と言われますよね。日ハムの新庄もよく「宇宙人」と言われてましたっけ ^_^ ) ....本当に元々地球を侵略する気がなく、ただ単に人の心を支配してみたくなって やって来ただけかも知れませんね。 > こういう結末はありなのか? .... 少々哲学的と言えましょうか。まあ「ウルトラマン」って、宇宙人ものが 5本有る訳ですが、全部同じような終わり方(つまり、宇宙人を倒して目出度し目出度し)にはしたくない という思いがあったのかもしれませんね。特に最後のこのお話は向上心豊かな金城氏の 脚本ですし。 > エレキングやベムスター等も同じくひどいのでねぇ。メフィラス星人もウルトラマンだけでタロウには登場させなければよかったのに .... まあ私ら、「マックス」や「メビウス」に散々不満を漏らしてきましたけど、 でも少なくとも「タロウ」のこれらよりはマシですわネ(^_^ ) 原作だと丸の内に出現するのがバルタン星人、ザラブ星人、ダダの、"一度ウルトラマンに敗れた宇宙人゛を出すとかで、実際テレビだと、バルタン、ザラブにケムール人で、楳図版「ウルトラマン」では、バルタン、ザラブ、ケムール、ダダが出てくるようです。 <編集・発行者からの御礼> まあ原作というか準備稿段階ですかね?ダダが出る予定だったのは。 でも完成作品でケムール人になったのは正解だったと私は思いますね。 ケムール人の方がスマートで、都心に現れると見栄えが良いと思いますのでね(笑)。 > 「これはえんぴつ」とずっと考えながら走っているシーンがあるなんて .... まあ、りきぞーさんも「うろ覚え」と仰ってましたから確実かどうか分りませんが、 でも楳図氏が描いているので一筋縄では行かないのは確かでしょうね(^_^ )。 ちなみに、この1966年当時の楳図氏の画風は、少年雑誌ではわざと手塚風に、少女雑誌では わざと典型的少女漫画風にキャラクターを描いていましたね。まだ楳図氏の画風が確立していない時期でした。 これからもよろしくお願いします。 ◎◎◎ さん '99.(Vol.) 初出___Cont.No. 禁じられた言葉のトップへ、 トップへ |
| 第34話 空 の 贈 り 物 |
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・放映日:'67年3月5日
、・登場怪獣:メガトン怪獣スカイドン ・脚本:佐々木守 、・監督:実相寺昭雄 、・特技監督:高野宏一 、・制作No.:34 、・視聴率:33.9% ・ゲスト:........ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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造形マニア118
2001.12.30(Vol.94) 初出___Cont.No.zo3401
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*1....“ウルトラマンのテーマ1” かも知れません。同一セッションで録音されたそうですが。 ◎◎◎ さん '99.(Vol.) 初出___Cont.No. 空の贈り物のトップへ、 トップへ |
| 第35話 怪 獣 墓 場 |
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・放映日:'67年3月12日
、・登場怪獣:亡霊怪獣シーボーズ ・脚本:佐々木守 、・監督:実相寺昭雄 、・特技監督:高野宏一 、・制作No.:35 、・視聴率:37.2% ・ゲスト:永井秀明(博士)、田村奈巳(科学者) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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造形マニア118
2001.12.30(Vol.94) 初出___Cont.No.zo3501
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*1....ウルトラQでは未使用。 ◎◎◎ さん '99.(Vol.) 初出___Cont.No. 怪獣墓場のトップへ、 トップへ |
| 第36話 射 つ な ! ア ラ シ |
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・放映日:'67年3月19日
、・登場怪獣:変身怪獣ザラガス ・脚本:山田正弘 、・監督:満田かずほ 、・特技監督:高野宏一 、・制作No.:36 、・視聴率:38.4% ・ゲスト:森塚敏(博士)、青木義郎(自衛隊司令官) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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造形マニア118
2001.12.30(Vol.94) 初出___Cont.No.zo3601
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*1....ちょっと確証はありません。*2 文献によりますと、“ガス人間・M28” は前半部と後半部に分かれまして、 この「射つな!アラシ」で使われました “ガス人間・M28の前半部” は 「ガス人間第1号」本編に使われたM28ENDの方のようですが、 私にはちょっと判別は出来ません。 (ちなみに、「ガス人間第1号」に使われたM28は、前半部がM28ENDでして、 後半部は後に取り直したM28Aだそうです) ◎◎◎ さん '99.(Vol.) 初出___Cont.No. 射つな!アラシのトップへ、 トップへ |
| 第37話 小 さ な 英 雄 |
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・放映日:'67年3月26日
、・登場怪獣:怪獣酋長ジェロニモン+ピグモン+テレスドン+ドラコ ・脚本:金城哲夫 、・監督:満田かずほ 、・特技監督:有川貞昌 、・制作No.:37 、・視聴率:42.8% ・ゲスト:浅野進治郎(権田博士)、金井大(デパート支配人)、近藤美智子(何故か男の子) 鈴木和夫(警官A)+中山豊(警官B) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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造形マニア118
2001.12.30(Vol.94) 初出___Cont.No.zo3701
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*1....ウルトラQでは未使用。*2 文献によりますと、“ガス人間・M28” は前半部と後半部に分かれまして、 この「小さな英雄」で使われました “ガス人間・M28の後半部” は 「ガス人間第1号」本編には使われなかったM28ENDの方のようですが、 私にはちょっと判別は出来ません。 (ちなみに、「ガス人間第1号」に使われたM28は、前半部がM28ENDでして、 後半部は後に取り直したM28Aだそうです) りきぞー さん 2002.2.13(Vol.161) 初出___Cont.No.ri3701 小さな英雄のトップへ、 トップへ 実はこの作品は以前からずっと投稿したかったのですが、色々と考える所もあり少し時間をかけてみました、考える所というのはなんといってもイデ隊員です。 <編集・発行者からの御礼> > 今見るとガラモンともピグモン(第8話の)とも違う着ぐるみですね .... 顔はまだオリジナルガラモンの雰囲気は残ってますが、ヒレヒレが全面的に張替えられてるんですよね.... なんでも、当時アトラクとか展示した時にワルガキに相当沢山毟られたそうで。 あと、ボディや手はラテックスの劣化でベトベト状態になってるんでしょうね、とても痛々しく見えますネ。 返す返すもラテックスと言う素材の脆弱性が恨まれます。 > 怪獣に言語が存在するという発想というかアイデア .... 今HITしている「バウリンガル」(犬の翻訳機)を先取りしていると言えましょうか(笑)。 > ドラコとテレスドンが再生されますが、弱すぎる!まるで科特隊に退治させるために登場させたみたい .... 脚本段階ではゴモラとレッドキングの予定だった事は今では有名ですが、役どころとして 直立型のオーソドックスなフォルムの怪獣が相応しいのでチョイスされたのかな? ....なんて私は感じているのです。 私、テレスドンって22話に出た時は弱いという印象は無かったですネ。で、この回で弱かったのに関しては、 『やっぱ、1回死んで生き返ったからかなぁ?』とか『科特隊が強くなったのかなぁ?』とか感じてますね。 > 昔見たときにはこの作品のおかげでイデの印象が最悪だったんですよね .... よっぽど印象悪かったんですネ(^_^ ) > 真剣に取り組んでいるイデならではの純粋すぎるゆえの悩みであるように思えます .... そうですよ、良い青年ですヨネ。真面目でチャラチャラした所が無くって。 それとハードワークですよ、彼は。怪獣語翻訳機を徹夜の連続で見事に仕上たばっかりですからネ〜〜。 ところで、ここでは関係ありませんが、郷秀樹も「帰りマン」第2話で思い上がってたかもしれませんが、 でも彼も良い青年ですよね、自分の身を犠牲にして子犬まで助けようとした訳だし。 まあ未だ20才ちょっと過ぎの青年ですから人間的に完成されてる訳有りませんし、あの程度の 思い上がりなんて当たり前ですよね。 > 岸田長官の「いざとなったらウルトラマンが助けてくれるさ」は極めて浅はかな考えではないかな .... まあ正直な人間とも言えるんですが(笑)、でも長官という立場に立つ人間がこの性格じゃあなぁ....(^_^ )。 彼の方が郷よりも欠陥人間だと思うんだけど。 > 最終回の「さらばウルトラマン」はこの作品があったればこそ .... ですよね。両作品とも金城さんの単独脚本ですが、まさしく金城さんが「ウルトラマン」という番組を 締めくくったと言えますね。 それと、この「小さな英雄」では、イデが自分とウルトラマンとの力量差に悩んでましたが、でもその2週後には ウルトラマンを倒したゼットンを人類が倒したんですから、扉はすぐ近くに開かれていたという事になりましたよね (ウルトラマンには少し気の毒ですが ^_^ )。 > 点数が3なのは、テレスドンが弱すぎることや初めて見た印象のままでの点数です .... 私の場合は、再登場怪獣の着ぐるみの劣化が目に付きますので、それで印象が悪くなってますね〜〜。 本日もご投稿まことにありがとうございました。 ◎◎◎ さん '99.(Vol.) 初出___Cont.No. 小さな英雄のトップへ、 トップへ |
| 第38話 宇 宙 船 救 助 命 令 |
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・放映日:'67年4月2日
、・登場怪獣:砂地獄怪獣サイゴ、光熱怪獣キーラ ・脚本:上原正三 、・監督:円谷一 、・特技監督:有川貞昌 、・制作No.:38 、・視聴率:34.4% ・ゲスト:武内享(宇宙局員)、灰地順(V2船員)、エンベル・アルテンバイ(V2船員) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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造形マニア118
2001.4.18(Vol.66) 初出___Cont.No.zo3801
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1.2つの特別の思い入れを、私はこの「宇宙船救助命令」について持っているのです。先ずその第1の思い入れは..... 「ウルトラマン」の本放送当時(1966年〜67年)私は大阪に住んでおりまして、 「ウルトラマン」の本放送は前夜祭を含めた39本は大阪の自宅で見ましたが、 1本だけ大阪を離れた場所で見たエピソードがあったのです。その唯一の エピソードがこの「宇宙船救助命令」だったのです。 では、私は当時何処でこの「宇宙船救助命令」を見たかと申しますと.... 横浜だったのです。正確に言えば横浜の叔母の家で。 まあ、ちょうど小学校が春休み中だったと思いますので、1週間ほど叔母の家に 遊びに行ったんだと思います。当時こういう(自宅以外の場所で「宇宙船救助命令」 を見た)子供って結構いたんじゃないですかネーーー?。 この「宇宙船救助命令」は視聴率が34.4%と「ウルトラマン」終盤にしては 比較的低いんですが、それが1番の理由じゃないかと私は思いますね。 で、ついでにお話させていただきますと、この1967年の春休みに(1週間?) 横浜の叔母の家に遊びに行った時に私は叔父(叔母の夫です)に映画に連れて行って もらったことがあったんですが、その映画が(近々、当時のプラモデル付きでDVDが発売される)松竹が作った 唯一の怪獣映画「宇宙大怪獣ギララ」だったんです。 この1967年の春休みと言えば、他にも大映がガメラシリーズ第3弾 「大怪獣空中戦 ガメラ対ギャオス」を公開しましたし、ほぼ同時期 (ちょっと遅れてたカナ?)に日活も唯一の怪獣映画「大巨獣ガッパ」を 公開しまして、何とまあ邦画3社が怪獣映画を製作・公開するという、 まさに第1期怪獣ブームを象徴するような驚異的な1時期だったわけです。 ここで、老舗の東宝だけがこの春休みに怪獣映画を 公開してませんが、これは当時東宝は夏休みと冬休みに怪獣映画を公開して いたからでして、この4ヶ月前には「ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘」を、 3ヵ月後には「キングコングの逆襲」(併映は「ウルトラマン」!)を公開して おりまして、けっしてブームに乗っていなかったわけではないのです。 ちなみに当時(否、今尚)怪獣大好き少年だった私は、この東宝の2作品も 先述の3社の怪獣映画も全て映画館で見ました。 まあつまりは、この「宇宙船救助命令」が放送された(1967年4月2日)のは、 ちょうどそんな時期真っ只中だった、ということであり、そんな時代を1番思い起こ させてくれるエピソードだということと、唯一大阪を離れて見たエピソードと 言うことが先ず「宇宙船救助命令」に対する私の第1の特別の思い入れと 言うことになりますね。 でも、この「宇宙船救助命令」と先述の 「宇宙大怪獣ギララ」とはちょっと共通した所もありますよね?。 宇宙を舞台にしていると言うことと、ギララのアストロボートと科特隊の 白鳥号ってちょっと似てるように思いません? そして第2の思い入れは..... 私がもっとも崇拝する(カリスマとも言うべき)「ウルトラマン」に登場する怪獣の中で、 唯一実物の着ぐるみを見ることが出来たのが、この「宇宙船救助命令」に登場したキーラだったのです。 多分サイゴも居たと思うんですが、こちらは確証が持てないんです。 でもキーラを見たのは間違いないのです。 場所は箕面温泉スパーガーデン、「ウルトラマン」放送終了から数ヵ月後の 1967年の夏頃だったと思います。 「なーーんだ、キーラしか見てないのか!」と笑われるかもしれませんが、 やっぱり東京以外に住んでいると、実物の着ぐるみを見る機会なんてあまり 無いんじゃないですかネーー。 でもやっぱり、数は少ないとは言え、TVで見た怪獣の(それも、かの 「ウルトラマン」怪獣の)着ぐるみの実物を見れた というのは感動でしたね。『これがあの時TVで見たキーラの本物か.... こん中に人が入ってたんか....こんな(凄い)のを毎週毎週作って撮影してた んやなぁ。』 てな感じで、物を作る素晴らしさ・面白さを感じることが出来たと言うか、 まあ、私この当時から粘土で怪獣を作って遊ぶことが好きだったものですから、 創作意欲が一段とソソられたというか....。 円谷英二御大は生前、着ぐるみを展示したりするのがあまり好きでなかったそうですが (まあ手の内を見せたくないという奴ですネ)、子供に物作りの楽しさ・素晴らしさを 教えると言う意味では、こういう着ぐるみの展示と言うのは良い事だと 思いますね。その意味ではCGなんてのは形として残るものが無いわけ ですから、あまり子供の教育にならない様な気がしますネ(^_^ ) まあつまりは、唯一実物の着ぐるみを見ることが出来たのが、 この「宇宙船救助命令」に登場したキーラだった と言うことが「宇宙船救助命令」に対する私の第2の特別の思い入れ と言うことになりますね。 2.使用BGM
(*1) 先ず、冒頭、「宇宙局」の表札が映るシーンでかかるほんの数秒の曲ですが、 どうも「ウルトラマン」「ウルトラQ」及び「ガス人間第1号」のBGM集の CDの中に無かったような気がするのです。どなた様か、この曲についてご存知の方は 教えていただけませんでしょうか? さて、この曲を除く、このエピソードで使用された15曲の内分けは、 「ウルトラマン」BGM−10曲、「Q」BGM−2曲、「ガス人間」BGM−3曲と なっています。 とは言え、キーラが眼光を発する前に瞼を開閉する際の音は、BGMとすべきか SEとすべきか悩みましたが、一応はMナンバーが付いた“音”ですので、 BGMとさせていただきました。「ウルトラQ」「ウルトラマン」の オープニングタイトルでお馴染みの“音楽”ですが、「マン」バージョンの方は 後ろにパーカッションも入ってますので、このキーラの瞼のシーンに使われたのは 「Q」バージョンの方に間違いないと思います。 私はこの「宇宙船救助命令」の音楽は、「ガス人間第1号」の印象がとても強いんですが、 その1番の理由は、キーラが宇宙タンクに岩を落とすシーンにかかる “ガス人間・M13”の印象が強いからでしょうね。 水も緑も無く光も殆ど届かない、岩と砂だけの暗黒のような星・Q星で限られた時間内に 任務を果たさなければならない科特隊員の前に宇宙怪獣が立ちふさがる (このシーンのプロスペクターを手前に置いて、画面の左側にキーラ、 右下に宇宙タンクという画面の構図もGOOD)と言う 何とも形容のし難い不安感・焦燥感・緊迫感を煽り立て、しかも同時に宇宙の広大さを も感じさせてくれる、 「ウルトラマン」でそれ以前に例の無かったようなスケールの大きなシーンに かかるスケールの大きな音楽....宮内國郎さんの音楽ライブラリの中では 劇場映画であった「ガス人間」の音楽が1番ふさわしかった様な気がしますね。 ちなみに、この“ガス人間・M13”は「ウルトラQ」 ではかなりの回数使用されたような気がしますが、「ウルトラマン」 でもこれが初めての使用ではありませんで、先に「怪獣殿下(後編)」の オープニングでかかっておりました。 それと、名曲ぞろいの「ガス人間」音楽の中でも、もっとも独創性に 富んでいる(曲調だと私が思う)M9も、(後半部のみとは言え)使われているのは 私は嬉しいですネ。この“ガス人間・M9”は、「Q」「マン」本放送当時 発売されていたソノシート類にも使われていまして、当時から私には とても印象的だったのです。何となく日本的でミステリアスな 美しさも感じさせる線の細い一風変わった曲調が好きでした。 ちなみに、この“ガス人間・M9”は「ウルトラQ」 ではラゴンに子供を返しに行くシーンが1番印象的でしょうか。あと 「ゴメスを倒せ!」でも使われましたが、いずれもこの「宇宙船救助命令」と 同じく後半部のみが使用されていたと思います。 また「ウルトラマン」でもこれが初めての使用ではありませんで、 「まぼろしの雪山」で2回、そしてザラガスの光でウルトラマンが視力を失う シーンで使われていましたが、この2話では頭からほぼフルバージョンが 使われてましたね。 “ガス人間・M3”は、ウルトラマンではこれが初めての使用になりますが、 それにしても「ウルトラマン」は最終回が近づいてきて随分「ガス人間」の BGMがよく使われるようになったんですよね。 この前の回「小さな英雄」では「ガス人間」のラストシーンで有名な ドラマティックな名曲M28(の後半部)が、前々回の「射つな!アラシ」 ではM28の前半部と先述のM9、及び「ガス人間」オープニングタイトルの これまた超名曲M1が「ウルトラマン」では始めて使用されましたが、 私はこれは「ウルトラマン」終盤が人間ドラマ指向に向かっていた故の 選曲だったような気がしますね。 一般には“人間ドラマ”が描かれたのは第2期、あるいは「セブン」からのように 言われてますが、地球の平和を守る者が“ウルトラマン”から“人間”へ バトンタッチされる過程を段階的に描いた「ウルトラマン」終盤からすでに 、私は人間ドラマ指向になっていたように思えるのです。 まあ、何をもって、“人間ドラマ”と定義するかは、それは個人の趣味に よるものでしょうけど.....。 その他のBGMは、(当然のごとく)概ね第2回録音曲で構成されてますが、 他にもQ・6−6やA2といった魅力的な曲が使われてますね。 前者は「Q」のBGMですが「マン」第1話でウルトラマンとハヤタの初対面の シーンで使われたのが最も印象的な何とも形容しがたい摩訶不思議な曲ですし、 後者はウルトラマンとバルタン星人の空中戦で流れた超躍動的な名曲ですよね。 いずれも、宇宙の神秘さ雄大さとタイムリミットの中で任務を遂行する緊迫感等の 様々な魅力が溢れたこのエピソードに相応しい選曲と言えるでしょう。 3.「宇宙船救助命令」の意義は....「怪獣無法地帯」の所でも少し述べましたが、 私は「ウルトラマン」は 最初の数話と最後の数話がほぼ理想的な形で繋がっていたと思うのです。最初の数話については「怪獣無法地帯」の方で簡単に述べさせて頂きましたが、 ここで最後の数話(「禁じられた言葉」以降です)について少し簡単に述べさせて頂きますと、 金城氏の書いた3話(「禁じられた言葉」「小さな英雄」「さらばウルトラマン」) はいずれも、地球の平和を守る者が“ウルトラマン”から“人間”へ バトンタッチされる過程を段階的に描いた意義深いものであり、 「空の贈り物」は約8ヶ月間頑張り続けた科特隊の労をねぎらったような リラックスした作品、「射つな!アラシ」「小さな英雄」は本編の真の主役 だったとも言えるアラシとイデに最後の脚光を当てたもの、 そして(終わりのところでもふれますが)「怪獣墓場」は人間と怪獣 (現実世界における動物達と言っても良い)との関係を考えさせられる 「ウルトラマン」の中で(私にとって1番)重要なエピソードです。 では、この「宇宙船救助命令」は、それら終盤の作品群の中でどういう意義を持つのでしょう?。 この作品は、特に深いメッセージは含まれていないエンターティンメント作品 ということで良いと思います。でも元々「ウルトラマン」とはそういう 作品であり、むしろ他の終盤作品群の方がアンチテーゼ作品と言えるのですから、 最終回直前にもう1度 「ウルトラマン」の原点を思い返してくれるこういうエンターティンメント 作品を製作したということはそれだけで意義は充分だったと私は思いますね。 ですが、この「宇宙船救助命令」の意義はただのエンターティンメント作品 に終わらず、「ウルトラマン」の中で唯一全編宇宙を舞台にした作品を 最後の最後に製作して、また一つ「ウルトラマン」の世界観を拡大させた という点が重要な意義だったと言えるのではないでしょうか。また、 翌々週から始まる「キャプテンウルトラ」と半年後に控えている「ウルトラセブン」 へのリンクも果たしているという点においても。 ちなみに、宇宙を舞台にしたという事では先に第16話 「科特隊宇宙へ」がありましたが、この時、科特隊員達が着陸した星は地球と 殆ど同じ環境の星でしたので、「宇宙船救助命令」に比べると(時間の比率的にも) “宇宙を舞台にした”という印象は薄いんですよね、私には。 もっとも、最初から “宇宙を舞台にすること” ありきという感じで、 そこに行くまでのストーリーがやや強引かな、という気はしますけどね。 例えば宇宙空間に浮いているV2だったら脱出艇くらいは装備されていないの カイナ?、とか、もうちょっとプロスペクターの近くに白鳥号を着陸できなかった のカイナ?、とか突っ込めばいくらでもヘンな点は出てくるかと思います。 でも、そういった細かい諸々の矛盾(?)にはちょっと目をつむれば、 凄くスリルとサスペンスに溢れた、しかもスケールの大きな、 とっても面白くて楽しめる作品だと思います。 地球をはるかに離れた(殆ど)未知の星・Q星において、限られた時間内に 任務を遂行しなければならない。 そのQ星は地球とは似ても似つかない環境で、岩と砂だけで道も悪く体の自由もままならず、 その上、行く手を宇宙怪獣たちがさえぎる。 助けてくれる者は誰もいなく−−ウルトラマンの援助は期待していなかったと思う−− この広い宇宙に科特隊員たった4人だけ.... そして迫り来るタイムリミット....! 原爆爆発のタイムサスペンスの第4話とか海底基地や地底に閉じ込められ 徐々に酸素が無くなっていく第24、29話と並んで、否、未知の星が舞台という ことを考えると、見ているこちらにはそれらのエピソード以上の、 本当に自分がそんな宇宙空間に放り出されたような 孤独感・不安感・緊迫感を与えてくれ、しかも(生命の危険等を忘れて)夢見心地にすら 浸らせてくれる「ウルトラマン」で最大スケールのスリルとサスペンスとファンタジーの 大エンターティンメント冒険活劇作品だったと評価しても過言ではないと思います。 その超過酷なシチュエーションの中での科特隊員たちの(しつこ過ぎない) 葛藤・焦燥の描写とか、 イデ「アラシは大丈夫でしょうか?」、ムラマツ「いまはそんなこと言ってる 場合じゃない。宇宙船の人々を救うのが先決だ。」という隊員とキャップの 立場の違い(同僚を思いやる隊員と任務至上のキャップ)やら キーラを見て「ひやあーー」と驚く(本来の)イデが見られるのも 面白い所ですし、特撮面においても、 SNKミサイルを浴びて水晶状に固まった後四散するサイゴの前衛的(^_^ )な最期 とか、久々に中島春雄さんが中に入ったキーラの存在感も楽しいですよね。 この回の特撮を担当したのは、前話「小さな英雄」と ともに有川貞昌さんなんですね(「ウルトラマン」ではこの2本だけ)。 この回のサイゴとか前話のドラコそして「Q」のパゴス等、 着ぐるみ上での火薬の爆発とかカポックモデルの爆発四散といった 直接的な方法とは一味違った光学撮影(?)を用いた幻想的な怪獣の絶命シーンが 印象的ですよね。 また、キーラに入った中島春雄さんはこれが始めての (東宝怪獣の改造ではない)オリジナルウルトラ怪獣の着ぐるみだったのですが −−33話のケムール人は中島さんが入ったという説がありますが、ご本人は 違うと言ってるようですね−−ある怪獣スーツアクターの話を集めた本の中で、 “キーラの着ぐるみは東宝怪獣に比べてもそれほど重さは変わらなかった” とおっしゃってましたし、あと古谷さんの演技については “最初の頃(ネロンガの回等)よりも良くなってた。まあ役者なら当然だ。” とまあ相変わらず手厳しい評価をしてましたね(この方ナカナカ頑固な方で、 あまり人を誉めないようですネ ^_^ )。 4.ムラマツに見られる指揮官の資質このエピソードの中で1つ、ケッサクなセリフがありますよね。 それは....ムラマツ「よし、この谷を飛ぼう。」 イデ 「どうやってですか?」 ムラマツ「(ボンベの)酸素を噴射させて飛ぶんだ。」 イデ 「もし失敗したらお終いですよ。」 ムラマツ「先ず飛ぶんだ。考えるのはそれからでいい!」 「あのなぁ....」と当然ツッコミが聞こえてきそうな、随分乱暴に聞こえる ムラマツのセリフですが、でも結局はこのムラマツの判断が正しくて2人は 白鳥号にたどり着けましたよね。 直感を頼りにして窮地を脱する....この“直感”というものは、 人智を超えた、地球が与えてくれた人間の秘められた能力じゃないかと私は 思うんですよね。それは時として人間の頭脳で導き出せる不完全な科学知識では 到底解き明かせない難問をも解決してくれるものだと思うのです。 数々の新兵器を開発したイデはムラマツよりも科学的知識は長けている でしょう。にもかかわらずイデがその豊富な科学的知識をもってしても サジを投げたのに、ムラマツは(殆ど直感の)荒唐無稽な方法にて 窮地を脱しましたよね。(まあ、科学的正当性はともかくとして) 私は、指揮官にもっとも求められる資質は、直感がいかに研ぎ澄まされて いるかということではないか、と思えるんですよね。 それには豊富な(実戦)経験が必要であり、やはり若い隊員には 無理なことだと思います。 このことで私が思い出すのが、「ウルトラマン」とほぼ同時期にアメリカで製作された 「スタートレック」のカーク船長とスポックの関係です。宇宙人である スポックはカークよりも知力・体力ともに勝っていますが、それでも カークが船長なのです。それは所詮スポックは論理でしか動けないからです。 「スタートレック」では何度も、スポックの知力・体力をもってしても かなわぬ強大な敵に遭遇し絶体絶命の危機に陥いりながら、 カークの“ハッタリ”で窮地を脱するというパターンがありました。 論理でしか動けないスポックではとてもハッタリなどかませないでしょう。 ですからスポックでは船長は勤まらないのです。 (論理や科学知識を超越した)研ぎ澄まされた直観力・そして度胸を持った カークこそがエンタープライズ号の船長に相応しかったのです。 そして同様のことがムラマツにも当てはまったわけですね。 そんなムラマツがこのエピソードでは、もう一言、気になるセリフを発して ましたね。それは.... ムラマツ「君ならどうする?。こんな時。」 ハヤタ 「歩きます。」 ムラマツが隊員に意見を求めるのはこれが始めて(しかも唯一)だったと 思うのですが、私にはこれが、万策尽き果てて部下に助けを求めたというよりも、 むしろ次期隊長最有力者であるハヤタの作戦能力・判断能力を試すという 目的があったように感じるのです。 「ウルトラマン」も最終回に近づいてきて、大きな話の流れとしては (先述しました)地球を守る者がウルトラマンから人間に徐々にバトンタッチして いきましたが、私は、科特隊内部でも将来的な指揮者のバトンタッチの 兆候がこのシーンの中に見られるような気がしまして、 『ああ、いよいよ終わりなんだなぁ....』となにかシミジミとした感慨を 受けるんですよね。 そのムラマツのもう1つの(私が)大好きなセリフ、それは.... 「宇宙船救助命令だ!」 ムラマツの口からサブタイトルが語られること....それは 「ウルトラマン」大好き少年(もとい中年)の私にとっては1種の快感 でもあるのです。 何と言っても印象的なのは第1話の「ウルトラ作戦第1号、攻撃開始!」 ですが、他にも第16話の「科特隊、宇宙へ出撃だ!」、 第29話の「こっちから地底に挑戦するんだ!」、そしてこの第38話。 その他、サブタイトルではなかったものの、第9話の「ガボラ防止工作開始!」 (これは「電光石火作戦開始!」でも面白かったような気がしますがネ)、 第20話の「ウルトラ作戦第2号、攻撃開始!」(これはストーリー上、 サブタイトルには出来なかったでしょうネ)等、作戦名がムラマツの口から 語られても、私はゾクゾクっとするんですよね。 その意味ではやはり、ムラマツキャップ=小林昭二さんは “「ウルトラマン」の顔” だったと言えるんじゃないでしょうかね。 小林昭二さんって、当時、隊員役の俳優さんたちに、 「子供番組だからと言って、馬鹿にしてはいけない。子供は1番鋭い目を持った、 シビアな評論家なんだ」みたいなことを言ってたそうですし、 ウルトラマンの終了打ち上げの席でも同じく、隊員役の俳優さんたちに、 「君たちはこれからも、科特隊精神を忘れずに頑張って下さい」みたいなことを 言ったそうですね。 これらのことからも私は、まさに小林さんは(本編現場における)「ウルトラマン」の 精神的支柱だったと言って間違いないと思いますね。 5.でも、この一言を言って欲しかったなぁ....私は、この「宇宙船救助命令」は、スケールも大きくて本当に自分が宇宙に行った かのような気分になれる大好きなエピソードなんですけど、 欲を言えば、エンディングに、ぜひこの一言を科特隊員の誰かの口から (特にムラマツかな)言って欲しかったんです。それは....「あの怪獣たちには気の毒なことをしたなぁ。」です。 「怪獣無法地帯」のところでも述べましたが、 この「宇宙船救助命令」においても、 人間は(やむを得ない事情があったとは言え)結果的には たいへん非道なことをしてしまったのです。 その理由は、少しお考えいただければお判りいただけるでしょう。 人間は勝手にQ星に入り込んできてプロスペクターなどというケッタイナ 物を勝手に設置し(後に「セブン」では同様の事をして ペダン星人とアンノンに報復されましたね。否、それ以前に「Q」でも火星に同様の事をして ナメゴンを贈り返されたじゃあないですか!)、 それが原因でステーションV2が故障したのに(自業自得ですネ)、 今度はBMヒューズを手に入れるために勝手にQ星に入り込んできて、そこの 住人であるサイゴとキーラを殺したんですから。 どうヒイキ目に見ても、これは人間に100%非がありますよ。 私は、「怪獣無法地帯」のレッドキングとマグラ、「怪獣殿下」のゴモラ、 そしてこの「宇宙船救助命令」のキーラとサイゴはもっとも顕著な人間の犠牲と なった本当に可哀相な怪獣達だと思います。ハッキリ言ってジャミラより 遥かに可哀相だと思います (それは、私が “人間は特別な存在だ” とは思わないからでしょうね)。 でも、このエピソードにおいても科特隊員たちは、こうするしか方法が無かった のです。(現にムラマツは何度も「怪獣にかまっている暇はない」 「絶対に刺激してはいかん」と部下に命令しているわけですから) 要は、最初から、プロスペクターなんてものを、勝手に他所の星に 設置しなければ良かったんだ。さすれば、こんな悲劇は起こらなかったんだ ということです。これって、現実世界における人間の(動物達への) 行いにも思い当たる所があるでしょう。 「ウルトラマン」が製作・放送されたのは60年代の高度成長期の真っ只中。 当時の人々は形だけの発展しか頭に無く、環境保護や動物愛護なんて精神は かけらも持っていなかったと思います(否、今でも本気で持っている人なんて 殆ど居ないでしょうね)。 ですから、「ウルトラマン」の殆どのエピソードが、人間の価値観が 最優先で人間社会を乱す存在である怪獣は抹殺されるという方程式で 作られても、それはいたし方の無いことだったと思います。 (人間は他の動物達の社会をさんざん乱してるのにね) ただ、その方程式に一石を投じたのが第35話「怪獣墓場」でした。 「怪獣墓場」によって、“地球は人間だけのものではない、だから 人間の価値観だけを優先して怪獣を葬っていいというものではない!” (この “怪獣” は “動物” に置き換えても良いのです) という地球的視野に立った普遍の真理が真正面から描かれたわけなのです。 ですから、「怪獣墓場」の前に作られた「怪獣無法地帯」等 では語られなくてもいたし方ないとしても、「怪獣墓場」よりも後に作られ 最終回前話であるこの「宇宙船救助命令」では、(エンターティンメント作品 としたことは良いと思いますし、科特隊員たちの行いもやむを得なかったとしても)、 せめて一言....「あの怪獣たちには気の毒なことをしたなぁ。」と私は 言って欲しかったのです。 ◎◎◎ さん '99.(Vol.) 初出___Cont.No. 宇宙船救助命令のトップへ、 トップへ |
| 第39話 さ ら ば ウ ル ト ラ マ ン |
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・放映日:'67年4月9日
、・登場怪獣:宇宙恐竜ゼットン+謎の宇宙人 ・脚本:金城哲夫 、・監督:円谷一 、・特技監督:高野宏一 、・制作No.:39 、・視聴率:37.8% ・ゲスト:岩本博士 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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造形マニア118
2001.12.30(Vol.94) 初出___Cont.No.zo3901
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*1....Q・M1T2を編集して使用していると思われるのですが、確証はありません。「ウルトラQ」に続いてこのたび「ウルトラマン」も全話使用BGMを 纏め上げる事が出来ました。 BGMをSE(効果音)的にほんの数秒だけ部分的に使ったり、 BGMと区別がつき難いSE音もありますので、 もしかしたら間違っているBGMや抜けているBGMもあるかもしれません。 その場合にはどうかご指示を頂きたいと思います。 実は正直申しまして私、円谷プロは....今は嫌いなんです。 でも、「Q」「マン」「セブン」といった30年以上前の偉大な作品は 今でも好きです。永遠に嫌いになる事は無いでしょう。 (昔の作品と今の管理会社は、別物と割り切ることにしています) 特に「ウルトラQ」「ウルトラマン」に関してはちょっと大袈裟かも知れませんが、 私の人生を決めてしまった作品と言っても過言ではないでしょうネ。 あの本放送のあった5〜7才の1年3ヶ月間、あの楽しさと興奮は今でも(否、永遠に) 忘れられないのです。 その楽しさと興奮を何とかもう1度目の前に再現したいと、 これまで経済的に可能な限り書物やら映像ソフト類等にお金を費やし、 更には自らの手で “色々と” 作ってきました。 このHPはその後者の中の1つに含まれるわけですネ。 とにかく、数ある怪獣・特撮TV作品の中で、 「ウルトラQ」「ウルトラマン」はパイオニア作品であると同時に、 視聴率的に見ても又(肌で感じた)当時の興奮度から見てもピークに達した 作品である事に異論をはさむ人は誰も居ないでしょうし、 そんな素晴らしい作品にリアルタイムで接する事が出来、その興奮を味わう事が出来た事は ラッキーだったし幸せだったなと私は今にして思っております。 ◎◎◎ さん '99.(Vol.) 初出___Cont.No. さらばウルトラマンのトップへ、 トップへ |
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