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第1〜14話 |
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「ウルトランキング」は現在、各ランキングのページに“ゲストブック”と称しました
フリートークのコーナーを設けておりますが、ここのページは更に細かく
ウルトラQの作品1作1作についての思い入れを語って頂けたらいいかな、
と考えて作ったページです。 |
| 第1〜14話 | 第15〜28話 別 フ ァ イ ル | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| 第 1 話 ゴ メ ス を 倒 せ ! |
| 第 2 話 五 郎 と ゴ ロ − |
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・放映日:'66年1月9日
、・登場怪獣:巨大猿ゴロー ・脚本:金城哲夫 、・監督:円谷一 、・特技監督:有川貞昌 、・制作No.:9 、・視聴率:33.4% ・ゲスト:鈴木和夫(五郎)、土屋嘉男(小野研究員)、 石田茂樹(松崎研究員)、 二瓶正也(トラック運転手)、桐野洋男(カメラマン)+関デスク | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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造形マニア118
2001.7.1(Vol.75) 初出___Cont.No.zo0201
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1年以上もLDプレイヤーが故障してますので、今回DVDで久しぶりにこの作品見ました。 気が付いたのは、上の表でもお判り頂ける通り兎に角「ガス人間第1号」の音楽が大量に使われている と言う事。時間的には殆どと言っても良いくらい。 これって、もしかしたら、土屋嘉男さんが出てたから??? 土屋さんが五郎の事をしゃべっているシーンのバックでガス人間の音楽(“M13”)が流れていると、 思わず「ガス人間」のシーンを思い出して口元がゆるんでしまいました(^_^ ) でも「ガス人間」の音楽を担当した時って確か、宮内さんは未だ30才前だったんですよね??。 「Q」の時でも30代前半...う〜〜〜んっ、早熟だ! そう言えば「セブン」の音楽を担当した時の冬木さんも未だ32才だったし。 ◎◎◎ さん '99.(Vol.) 初出___Cont.No. 五郎とゴロ−のトップへ、 トップへ |
| 第 3 話 宇 宙 か ら の 贈 り も の |
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・放映日:'66年1月16日
、・登場怪獣:火星怪獣ナメゴン ・脚本:金城哲夫 、・監督:円谷一 、・特技監督:川上景司 、・制作No.:4 、・視聴率:34.2% ・ゲスト:田崎潤(宇宙開発局長官)、佐藤功一(ギャング)、 加藤茂男(駐在)、加藤春哉(毎日新報・同僚) 岡部正(本多助手)、金城哲夫(オブザーバー)+一の谷博士+関デスク | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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造形マニア118
2001.7.1(Vol.75) 初出___Cont.No.zo0301
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私が最初に見た記念すべきウルトラ作品がコレ....と言っても確証がある訳じゃなくって 「ゴメス」と「ゴロー」は本放送で見た記憶が無く、この作品は本放送で見た記憶があるので、それで...(^_^ )。 後に「セブン」で、人間は他所の星に勝手に観測ロケットを送り込んでペダン星人とアンノンに 報復されましたが、この「宇宙からの贈り物」の反省が全く活かされてなかったって訳ですな。 「喉元過ぎれば熱さを忘れる」...人間の愚かさが「Q」〜「セブン」に掛けて2年に渡って 描かれた訳ですネ。 ところで、こういう気色悪い怪獣を単独で出せるのも劇場映画では出来ない「Q」ならではの所でしょうネ。 それだけ「Q」は劇場映画よりもお約束事も少なく多彩な世界が描けるという利点があるわけですネ。 ナメゴンって製作順で言えば記念すべきウルトラ怪獣第1号と言えるかも知れませんね。 それにしてもナメクジを宇宙感覚でアレンジした、舌を巻くような本当に奇抜で素晴らしい デザイン・造形だ!。 それに飛び出た目が何とも愛嬌があって可愛いですね。 私は日本人の(特に怪獣の)デザイン・アレンジ感覚は世界一だと思います。 カッコよくって、それでいてどこか可愛いという怪獣デザインは日本の専売特許だと思います。 それからナメクジの “ナメ” と怪獣によくある “ゴン” をくっ付けた “ナメゴン” という シンプルなネーミングが又素晴らしい!(劇中では語られなかったけど) 最近の怪獣ってば、どうも名前が複雑で、私憶えられませんで....でもナメゴンなんて1度聞いたら 絶対忘れられませんヨネ(^_^ ) 万城目にかわされて海に落ちたナメゴンが塩水でジクジクっと溶けていくシーンは、本放送時から 強烈に印象に残りましたネ。 それとギャングの後ろでぷわーーっと膨れていく卵(ギャングが気付かないのもケッサク)と由利子の 胸で卵が膨らむシーンもケッサク。 誕生シーンと絶命シーンの強烈さは怪獣映画の醍醐味ですよね。 その意味では、この「宇宙からの贈り物」はナメゴンのデザイン・キャラクターと(2回に渡る) 誕生シーン、鮮烈な絶命シーン等タイヘン楽しめる作品だと思いますし、 先述の通り、始めて見たウルトラ作品という事もありますし、人間の愚かさもチト描かれていて、 私は大好きな作品ですネ。 ◎◎◎ さん '99.(Vol.) 初出___Cont.No. 宇宙からの贈りもののトップへ、 トップへ |
| 第 4 話 マ ン モ ス フ ラ ワ − |
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・放映日:'66年1月23日
、・登場怪獣:古代植物ジュラン ・脚本:金城哲夫、梶田興治 、・監督:梶田興治 、・特技監督:川上景司 、・制作No.:1 、・視聴率:35.8% ・ゲスト:高田稔(源田博士)、堺左千夫(東京広告・支配人)、 中山豊(東京広告社員)、雨宮貞子(道子?) 古谷敏(やじうま)+一の谷博士 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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造形マニア118
2001.7.1(Vol.75) 初出___Cont.No. zo0401
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「ウルトラQ」40周年と言うことで(そう言うわけでもないが)DVDを買いました。 いや〜さすがにDVDともなると画質がきれいですね〜。家にあるLDとはえらいちがいだな。そこでこれからは、「Q」の作品を中心に投稿させていただきます。 <編集・発行者からの御礼> > このジュランも花の色がわからない。私の想像だと・・赤かな〜? .... んーーーん、でしょうねェおそらく。“合成しやすさ” の点を考えると。 > 「炭酸ガス固定剤」を上からまき・・・Qではさまざまな物質が出てきますね .... 1番説得力を感じるのはやはりこの炭酸ガス固定剤かなぁ。 > 劇中に植物の名ジュランは出てきてない。ほとんどの人がマンモスフラワーだと思ったろう .... 私が子供の頃の怪獣図鑑類の中では既にジュランと書かれていた記憶がありますね。 この「マンモスフラワー」の制作は1964年内におわっていたと思うんですけど、1965年に 局側に作品リストを提出する際に全ての怪獣に名前が付けられたんじゃあないですかねェ? ナメゴンも劇中では名無しのゴンベでしたもんね。 > パイロットだったから?はたまた主人公だったからなんでしょうか? .... まあやっぱり、主人公が決着をつける方が絵になるでしょうからネ(^_^ )。 まあでも小さな航空会社のパイロットでかつちょっと自由人っぽいって主人公って、 なんかおおらかで夢を感じますよね。 > 「クモ男爵」や「悪魔っ子」「海底原人ラゴン」もより怖い感じが増す .... 特にタランチュラには色を付けない方が良いと思いますネ。 「悪魔っ子」はこの前の「ダークファンタジー」でカラーでリメイクされちゃいましたねェ。 > 家にあるLDとはえらいちがいだな .... LDはノンテロップ状態のタイトル部分が見ものではありますけどネ。 本日はご投稿まことにありがとうございました。 ◎◎◎ さん '99.(Vol.) 初出___Cont.No. マンモスフラワ−のトップへ、 トップへ |
| 第 5 話 ペ ギ ラ が 来 た ! |
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・放映日:'66年1月30日
、・登場怪獣:冷凍怪獣ペギラ ・脚本:山田正弘 、・監督:野長瀬三摩地 、・特技監督:川上景司 、・制作No.:14 、・視聴率:34.8% ・ゲスト:田村奈巳(久原羊子)、松本克平(天田隊長)、 森山周一郎(池田隊員)、伊吹徹(伊東隊員)、黒木順(鈴木副隊長) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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造形マニア118
2001.6.24.(Vol.74) 初出___Cont.No.zo0501
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「ペギラが来た!」は、私が「ウルトラQ」の中で1番好きな作品です。 また、ウルトラシリーズ全体に於いても、「ウルトラ作戦第1号」と並んで 最も好きな作品です。 何故、そんなに好きなのか?....「ウルトラQ」DVDの 発売を記念しまして(^_^ )、その魅力を自分なりに考えていきたいと思います。 1.ウルトラシリーズのターニングポイント....となった作品が、この「ペギラが来た!」だと私は思います。
先ずは放映順で見ると、「ペギラが来た!」までの4話は全て日本を舞台にしております。 それまでの4話はオープニングシーンを見ても.... トンネル工事現場−−ロープウエイ−−日本近海の上空を飛ぶセスナ機−−明け方の丸の内 ....と通常のドラマでも見れる日本国内の日常的な光景で始まっておりました。 ですが、この第5話「ペギラが来た!」で、お馴染みの絵文字メインタイトルのすぐ後に現れた オープニングシーンは....それ以前の4話と全く異なった非日常的な光景 ....なんと南氷洋なのです!。 このいきなり映った南氷洋のオープニングシーンを最初本放送で見た時の 当時6歳(になったばっかり)だった私の驚き・感動はどんなものだったのか、 は残念ながら覚えていません(^_^ )。 ですが、今ビデオで第1話から順に見ていっても、(判っていながらも) 突然それまでの4話と異なった異郷、それも常人ではまず立ち入る事が不可能 な(それどころか生存すら叶わない)地球上の最果ての地・南極を映し出した オープニングの神秘的で壮大な白一色の光景を見た瞬間に、『おおっ!』と 目も心も(初期ナレーション通り)体を離れて一気に南極へトリップするのです。 そしてこれから始まる尋常でないドラマ展開に胸をワクワク心躍らせ、 「ウルトラQ」の持つ舞台・世界観が、この瞬間に (狭い日本だけに留まらず)一気に多彩になった事と こんな凄い作品を(日本という小さな国で)30年以上も前に創り出した 円谷プロの偉大さ、そしてその偉大な作品にリアルタイムで接する事が出来た 幸せに感動を覚えるのです。 最初、この「ペギラが来た」は9話あたりの放送を予定していたそうです。 ですが、初の異郷を舞台にした(しかも一気に南極まで飛んだ) エポックメーキングなこの作品は、9話での放送は遅いと思います。 片手で指折り数えて最後の数であり、放送開始の最初の月 (記念すべきウルトラシリーズ最初の月と言っても良い)の最後の週でも ある第5話として放送されたのはもうBEST中のBESTの放送順だったと、 私は断言したいです。 次に製作順で見ましても、「ペギラが来た!」までの13話は、 これまた全て日本を舞台にしております。(せいぜい、その日本の異次元くらい) 第2クールの開始と共に最初に製作された「ペギラが来た!」は 美術・造形に成田亨・高山良策両氏を迎えて新時代に入りましたが、 描く舞台までも初めて日本を離れて、いよいよ「ウルトラQ」の 世界観も拡大され、SFとしてもますますバラエティー豊かになり面白く なってきたのです。 ちなみに、「ウルトラQ」でもう1つの異郷を舞台に描かれた作品である 「南海の怒り」は、「ペギラが来た!」よりも製作はずっと後ですが、 脚本自体は「ペギラが来た!」とほぼ同時期に書かれていたのです。 このあたりからも、やはりこの第2クールに入った所で、明らかに 「ウルトラQ」(ウルトラシリーズと言っても良い)は、それまでの怪奇・ミステリアス・本格ハードSF等の やや地味で静的な作品群から脱皮し、怪獣をメインに置き、多彩な舞台と エンターティンメント性を前面に出した 明るく動的な作品群へと作風が変わって行ったと言えるでしょう。 そして、初期製作の怪奇的で静的な作品と後期製作の明るく動的な作品を 上手く織り交ぜて放送したために、「ウルトラQ」全28話は実にメリハリが効いた 作品集となったのです。 ですがそれも、先ずはこの「ペギラが来た!」が(製作順的にも放送順的にも) 先陣を切って、(先ずは南極を舞台にする事で)世界観を多彩にし、 (成田・高山コンビによるキャラクターを前面に出した怪獣を登場させる事で) 怪獣路線を確立させた事が大きいでしょう。 このことからもまさしく、この「ペギラが来た!」は「ウルトラQ」 (ウルトラシリーズと言っても良い)におけるターニングポイント であり、最大のエポックメーキング作品であると言って過言でないと、 私は思います。 その他にも、この「ペギラが来た!」は、東宝から出向してきた 野長瀬三摩地氏が始めて監督した作品でもあります。 第1期ウルトラシリーズに於いて、最多本編監督BEST3はと言えば(敬称略) 野長瀬 22本(Q7、マン8、セブン7本)、 円谷 21本(Q7、マン8、セブン6本)、 満田 20本(Q2、マン4、セブン14本) と実は、野長瀬監督が最多演出数を誇り、しかも3作品に於いて満遍無く平均的な 数を演出しているのです。 通常のドラマとは比べ物にならないような手間を要ししかも(「マン」「セブン」 では)ほぼ週に1話のペースで製作しなければならないという超過酷な製作環境の ウルトラシリーズに於いては、いかに無駄なく限られた時間に限られた資源で 作品を仕上げられるかという演出者の技量が本当に大切だと思われます。 (そのためには時として、演出家としてのエゴは捨てなければいけない ...それをなかなか捨てられなかった演出者も居たようですが ^_^ ) 3年余りの間に着実に22本という多くのしかも常に標準をクリアした作品を 演出して下さった野長瀬監督の功績は、初期ウルトラシリーズに於いて非常に大きかったと思いますし、 その意味ではこの「ペギラが来た!」に於ける野長瀬三摩地監督の初参加もまた、 「ウルトラQ」のみならずウルトラシリーズ全体に渡って、 様々な意味に於いてターニングポイントになったと言って過言ではないと思います。 2.圧巻なる南極の描写この「ペギラが来た!」を本放送(1966年1月30日)で見た時、私は6歳になったばかりで 小学校に入る直前でした。ですが、この作品の舞台となった南極という土地は 何となく知っていたようでした。またペギラがペンギンの怪獣(と正式に発表されている訳ではないようですが ^_^ ) だという事もすぐに理解できたようでした。 南極という土地を前もって大人から知識として教えられていたのか、 本(絵本とか)を見て知っていたのか、そのあたりの真相は知りません。 もしかしたら、もっと幼い頃に動物園に行った時に、ペンギンを見て その時に南極を教えられていたのかも知れません。 兎に角、自分が住んでいる日本という国・(当時住んでいた)大阪という土地とは 全く異なった、四方を厚い氷に囲まれ視界も充分に開けない程の猛吹雪が吹きすさび、 分厚い防寒服を着込まなければとても生きていけないという、 TVに映った超過酷な環境が地球上に存在するという事を、本放送を見た当時から 私は、別段抵抗なく受け入れていたようでした。 この「ペギラが来た!」は主役であるペギラの出番は時間的にはそれほど多くない と思います。ですが当時6才の私は、お目当ての怪獣がナカナカ出てこなくて それほど退屈は感じていなかった気がします。 それは先程書きましたように、 自分が住んでいる日本という国・大阪という土地とは 全く異なった南極という土地の超過酷な自然の描写 −−−四方を厚い氷に囲まれ視界も充分に開けない程の猛吹雪が吹きすさび、 分厚い防寒服を着込まなければとても生きていけない−−− に先ず目も心も引き込まれていたからだと思います。 『大人たちの会議や会話がやたらと多いな』とも何となく感じていましたが、 それも『こんな苛酷な環境で生きなければならない (しかも何か恐ろしい物がいるようだし)訳だから当然、綿密な打ち合わせや 葛藤も生じるだろうなァ』という感じで、子供心に納得していたものでした。 その人間ドラマの合間に何度か挿入される、基地の外の猛吹雪が吹き荒れる シーンは、この物語世界(つまり南極)の超過酷さと登場人物の 苦悩を表現するのに地味ながらも絶大な効果をあげていると思いますし、 そのシーンのおかげで視聴者である(当時6才の子供であった)私ですら この物語世界に本当に目も心も入り込み登場人物に感情移入が出来たと 思うのです。 そして、南極という土地の超過酷な自然の描写と そこに生きる人間の苦悩・葛藤が一通り描かれた後に、 いよいよ真打ち登場−−−−ペギラの出現! う〜〜〜んっ、何て圧巻のドラマ展開なんだろう。 南極という未曾有の土地を舞台にしている事が要因の大部分ではありましょうが、 これほどまでに全編画面に引き込まれてしまう冒険活劇作品は「ウルトラQ」随一.... どころかTVドラマ史上でも最高のものではないかとさえ思えるのです。 それもこれも先ず第1に、本編・特撮ともに、殆ど隙間無く作り上げられた リアルな南極のセット。先ずは、 この素晴らしい南極のセットとそれを作り上げた美術スタッフの頑張り無くして この作品は(私にとって)名作として成立しなかったでしょう。 そして何度か挿入される(先述の)吹き荒れる吹雪のシーン。 本編・特撮両班が監督・美術その他スタッフが一体となって、日本という国内の スタジオ内で、自分達ですら行った事も無いであろう南極という異世界を リアルにリアルに作り上げようと意欲を燃やしていた事がうかがい取れますし、 (ありきたりな言葉ではありますが)そのスタッフの熱意が この「ペギラが来た!」を名作たらしめた先ずは舞台(南極)を作り上げた のだと思います。 3.稀代の名怪獣ペギラ勿論この作品は、主役である冷凍怪獣ペギラの魅力なくして成立いたしません。ですが、このペギラという稀代の名怪獣のデザインや造形的な魅力は 「怪獣トーク」の方で長々と語ってますので、 ここではペギラの強さの描写について書きたいと思います。 ペギラの最大の能力は何と言っても、冷凍光線を吐くという事(光線と言うのは ちょっとおかしい気もしますが)。 「そんなモン吐き出せる生物がおるんか!?」などとヤボな詮索はやめましょう.... それを言い出せば先ず日本の怪獣映画は成立しないですから(^_^ ) この時点(昭和41年1月30日)まで映画・TVに登場した怪獣で、何らかの物質を 外部に向かって吐き出す怪獣としては、ゴジラ、キングギドラ、バラゴン、ガメラ等 全て高熱を発し、当たった物が燃え上がるものばかりだったはずです。 ですが、このペギラが吐き出すものは逆に超低温を発し、当たった物が凍結する と同時に反重力現象を起こして宙に舞い上がると言う壮大なものなのです。 この、これまでに例を見なかった超低温を発する怪獣をいかにリアルに描くのか? ....ただ単に “光線が当たる→→当たった物が凍る” という描写だけでなく、 事細かな伏線も張られている点を見逃してはいけないでしょう。 先ずは物語のオープニング、黒雲が通り過ぎるや否や、それまで晴れ渡っていた 南極の空が急に猛吹雪へと変貌する。この時点ではこの黒雲の正体は未だ不明です。 ですがラスト、ペギミンHを浴びたペギラが黒雲を残して逃げ去った事から、 この冒頭の黒雲の正体がペギラであったことが証明されたわけです。 気候までつかさどってしまう大怪獣....否、ここまでくると最早、怪獣の概念を 超えているかも知れませんね。雪の精霊か荒神か....そう、もしかしたら、 スタッフ達は怪獣でなく神を描こうとしていたのかも....。 とにかく、この黒雲を吐きながら現れ、その瞬間に周囲を猛吹雪に包み込む という鮮烈な登場イメージは、ペギラの神がかり的な力を現すのに充分なパワーを 持っております。 次に吹雪の中を旋回しながら舞い上がり宙に消えていく4tもの雪上車 (この操演も目立たないが見事で、旋回する所がたいへん効果的)。 そして真夜中倉庫の中でふわぁ〜〜と浮き上がる雪上車....その時、 基地に近づいてきたペギラ。 だがこの時点では未だ雪上車が舞い上がった原因が何にあるのかは判らない。 だがその後、雪原で万城目、羊子たちがペギラと遭遇し、ペギラが口から発した 霧(冷凍光線)により雪上車とともに万城目、羊子たちも宙に舞い上がり (この時の操演もまた見事)、 これまでの一連の不可思議な反重力現象もまたペギラの仕業だった事が 証明される。 この直接手を使わない間接的な方法での、4tの雪上車をも宙に舞い上げてしまう という反重力能力もまた、ペギラの力の凄まじさを十二分に表していると 言えるでしょう。 破壊シーンの描写に於いても、(雪上車などと違い)基地の建物のような 動かない物は、冷凍光線が当たると先ず砕け、そして破片が舞い上がる と言ったこれまでに見なかった(強いて挙げればキングギドラの引力破壊光線が 少し近いか?)光線による破壊の描写がされています。 これもまたペギラの能力が他の怪獣とは比べ物にならない強さと神秘性と しかも品格を有していると言う事が見て取れますね。 そして足で軽々と基地の建物を踏み壊したり、苦手のペギミンHを浴びた為に 悶え苦しんだ際に翼の羽ばたきの風圧で基地の建物を砕け散らすという (通常の怪獣にも見られる)肉体的な強さも表されていますし、最後、 黒雲を吐きながら去っていき、その瞬間に周囲はそれまでの猛吹雪 が収まって晴れ渡るという(登場シーンと逆の)鮮烈な退却イメージもまた、 ペギラの神がかり的な力を現すのに充分なパワーを持っております。 こうして見ていくと、・黒煙を吐いて現れる、・反重力現象と言った 登場の際の伏線や、・破片が舞い上がると言った細かい破壊描写が ペギラには(他の怪獣よりもいっそう丁寧に)なされており、 川上景司監督を長とする特撮スタッフが全力で、この雪の精霊・荒神とも 呼べる魅惑的な大怪獣を時代の寵児としてTV史に刻み込もうと邁進していた 様に思えますし、見事にその努力が結実して、ペギラは稀代の名怪獣として フィルムと歴史にその姿を残す事が出来たと私は思います。 ただし、これだけは1つ忘れてはいけない事は.... この天候までも変えてしまう無敵の如き大怪獣ペギラが ほんの小さなコケには適わないと言う事。 実は地球上には本来、“無敵” という物は存在しない筈なのです。 どんな強大な生き物(例えばゾウやクジラ)でも、何らかの天敵が存在し、 それによって地球のバランスは保たれる筈なのです。それが地球の掟なのです。 ですが、唯一この地球の掟に背いている動物が存在しています。 それが即ち “人間” であり、無敵の上に欲望を自粛もしない 彼らの為に多くの動物達が迷惑を被っていると言う事を付け加えておきましょう。 4.魅力的な久原羊子あまりにも魅力的な姿と能力を持ったペギラと言う怪獣が主役な為に、この作品は 先ず “子供向け作品” というイメージが強いですよね。ですが、後で書きます音楽の質の高さと言い、先に書きました南極の超過酷な 自然の的確で丁寧な描写と言い、ここで書きます人物描写と言い、 この作品は(スタッフが)子供番組だからと手を抜いているようには私は全く 見えませんね。 ところで私は、“子供向け作品=低俗” とはちっとも思わないです。 それは即ち、子供を見下している事ですから。大人は絶対にそう言う言葉や 態度を出してはいけないのです。 “子供向け作品” というのはあくまで、子供は大人に比べて知識は 当然少ないですので、 複雑な科学的考証や人物関係は理解し難いから、それらは極力省いた作品 −−−延いては怪獣が大暴れする以外の要素はあまり含まれない作品−−− と言う事です。 それは何も悪い作品と言う事でも低俗な作品と言う事でもありません。 ですから大人たちは何かと言えば、“子供向け!” と馬鹿にしますが、 それは絶対にしてはいけない思い上がった言動なのです。 この作品のもう1人の主役は、何と言っても田村奈巳さん演じるドクター久原羊子 と言えるでしょう。 婚約者である(先の越冬隊員の)野村隊員の身を案じてその事を隠して (でも隊長は知ってたのかなァ?)越冬隊に志願し、普段はその事を 態度に出さず、時折(それゆえの)不審な行動(夜中に突然1人で雪上車の倉庫に やって来たりとか)をとる若くて華奢な謎の美女。 この久原羊子の謎の行動もペギラが姿を現す前の前半のミステリアスムードを 盛り上げる事に貢献していると思います。 そして伊東隊員から野村隊員の事を聞くや否やいてもたっても居られず 雪上車で飛び出すと言う無謀とも取れる直情的な行動に出てしまい、 そこから堰を切ったように解き明かされる様々な謎と人々の前に姿を現すペギラ。 当時の、寡黙なされど内に情熱的なものを秘めた芯の強い (1人の人を強く想い続ける純粋さも持った) 古き良き時代の日本人の姿を描いたキャラだと思いますし、 この久原羊子の心理描写とシンクロして物語は静→動へと移り変わっていった ようにも見えます。その意味では間違い無く、この久原羊子が、この「ペギラが来た!」 の本編の主役であり物語の進行役だったと言えるでしょう。 (まあ人によってはステレオタイプの面白みの無いキャラだと言われるかも 知れませんが) この2年後の「超兵器R1号」では前野博士を演じる田村奈巳さんのクールな 美しさと婚約者を想う久原羊子の人物設定と描写 −−−それに加えて勿論、他の出演者たちの、南極と言う超過酷な環境の中で 必死に生きようとする真剣な演技、及び、それらを誠実に描いていた演出者、 更には、先述の美術スタッフの頑張り−−− が、この「ペギラが来た!」に子供向けの怪獣エンターティンメントだけに 留まらない(勿論、子供も充分に楽しめます)、大人の鑑賞にも堪えうる ドラマとしての品格をも与えていたと思いますし、35年経っても当時と変わらぬ 感動を覚える事が出来る作品である所以だと思います。 久原羊子はまた、野村隊員の遺体を発見した時も、ペギラが去った後野村隊員の 墓に土を掛けるシーンでも、最後南極を離れる万城目を見送るシーンでも、 一切涙を流していないんです。やはり越冬隊に志願した最初の時点から、 こういう結末になる事を殆ど予期していたんでしょうネ。 雪上車で飛び出した以外は感情を表出さず寂しげな表情を浮かべているだけ の物静かな人物描写は今の人たちから見れば物足りなく感じるかも知れませんね。 でも私も普段は物静かで目立たない人間ですし、逆にこういうキャラクターの方が 感情移入が出来るんですよね。 それに必要以上に騒がない人物だからこそ、何の雑念も(雑音も ^_^ )無く、 あくまで南極という極寒の地と魅力的な大怪獣をメインに置いたこの素晴らしい エンターティンメント作品の鑑賞に没頭する事が出来たのだと思います。 事件が解決し、野村隊員の墓に東京の土を撒く羊子を見て、 2人きりにさせてあげようと黙ってその場を立ち去る万城目の気配りが又 ホッとさせられる心温まるシーンですよね。 そして南極を去る万城目と彼を見送る羊子と越冬隊員たちの(南極の空と同じ) 晴れやかな表情からは、それまでの(彼・彼女達の)苦悩・葛藤・恐怖と言った 人物描写がしっかりなされていた分、 より一層、大きな危機を乗り越えた後の安堵感が感じ取れますよね。 5.素晴らしい音楽
1987年に出た「ウルトラQ総音楽集」のCDでは、「ペギラが来た!」の ブロックにはM119B、5-10B、M48A、M30、M101、M127の6曲が収められてました。 (上表をご参照ください) この6曲中、(「ウルトラQ」に於いて)この「ペギラが来た!」だけで 使用された曲はM101、M127の2曲ですネ。 それからM119B、M30の2曲は、この回以外でも使用されましたが、やはり この「ペギラが来た!」での使用が1番印象的でしょうね。 ちなみに、前者は「1/8計画」でも使用されたと思いますし、後者は「甘い蜜の恐怖」で PREハヤタ隊員と沢井桂子嬢がデートするシーンでも使われましたね。 この回のBGMで(私にとって)特筆すべき曲は何と言っても、ペギラが撃退された後、 野村隊員の墓のシーンからエンディングまでにかけての3曲(M30、M101、M127) です。 この3曲は私、BGM人気ランキング にて3曲ともランクインさせてますが、 実は当時私、ケイブンシャから出ていたこの回のサントラソノシートを 持ってまして、この3曲は当時から大好きだったんです。 ただ、本編と同様ソノシートも当然、3曲とも数秒しか使われていないのですが、 (先述の)1987年に出たCDで初めてフルバージョンを聞いてビックリ。 特にM101の素晴らしさ・完成度の高さに感動!(何で1回だけ、それもほんの 数秒しか使われなかったのだろう?)。ホルンの調べが何とも言えない気品と 雄大さを醸し出していて、とても子供向けと高をくくっていいかげんに作っているように 感じられません。大人たちが本当に真剣に作品を作ってくれていたんだと思うと、 当時子供だった私は本当に嬉しくなってきますね。 ちなみに、「地底超特急西へ」のイタチ隠れのシーンに流れたM103は、 このM101のバリエーションですが、とても同じメロディとは思えないですよネ(^_^ )。 エンディングの名大団円曲 M127は意外にも、「Q」ではこの1回だけしか 使われていなかったと思います(「マン」でも2回)。この曲はむしろ 本放送時多数発売されていたソノシート(主にアサヒソノラマ)の創作ドラマで よく使われてまして、これも私は当時から好きだったんです。 「ガス人間第1号」音楽の中からは、もっともオーソドックスな選曲の M1、M2の2曲だけしか使われていないんですネ。 このうち私にとって忘れられないのは何と言ってもM1。 実は私、「ガス人間第1号」と言う映画を最初に見たのは1981年でして、 それまでは、この曲もまた「ウルトラQ」のオリジナル曲だと思っていたのです。 そう、先述のケイブンシャから出ていたこの回のサントラソノシートを買った 1966年から15年間も...。(勿論、作曲者は同じですが) 『何てカッコ良い曲なんだろう!』と当時から思ってましたし、 今でもその思いは全く変わりませんが、思えば劇場映画ってのは (ヒット映画でもない限りは)せいぜい2〜3週間くらいしか日の目を見ない訳ですから (「ガス人間」は興行的にはけっして良くなかったようですね)、 こうして半年間に渡って放送されるTVドラマに流用されたと言う事は、 幸運だったと言えるかも知れませんね。これだけの名曲が埋もれてしまうのは 全くもったいない事ですから。 それにしても、「ガス人間第1号」が作られた1960年、宮内國郎さんは どういう気持ちでこの「ガス人間」の数々の名曲を書き下ろしたんでしょうネ〜〜?? (当時、宮内さんは未だ若干30前だったと思いますし、東宝特撮の音楽は 大御所の伊福部先生と相場が決まってましたしネ) その他、「ウルトラQ」の定番BGMの中では、 「ウルトラQ」の怪奇・ミステリアス面を象徴するような2つの名曲 (代表シーンはそれぞれ、「悪魔っ子」で2人のリリ−が線路を歩くシーン、 及び、マンモスフラワーがニョキニョキ伸びるシーン)が共に、 アレンジ違いの2バージョンずつ (前者は6-9とM12、後者は5-10と5-10B) 使われているんですよね。 ただし、この2曲は製作順的に見れば (上の「ウルトラQ」製作・放映一覧表をご参照ください)、 この「ペギラが来た!」以降、 それ以前に比べると使用頻度は一気に少なくなった気がします。 このあたりからも、先に述べましたとおり、 第2クールに入った所で、明らかに「ウルトラQ」は、 それまでの怪奇・ミステリアス・本格ハードSF等のやや地味で静的な作品群から脱皮し、 怪獣をメインに置き、多彩な舞台とエンターティンメント性を前面に出した 明るく動的な作品群へと作風が変わって行ったと言えるでしょう。 本放送当時ケイブンシャから出ていたこの回のサントラソノシートを持っており、 当時からこの回の音楽(BGM)に馴染んできたとは言え、 今「Q」全28話を客観的に見渡しましても、この回独自の素晴らしい曲 も数曲ありますし、やはりこの「ペギラが来た!」は私にとっては音楽的にも もっとも印象の強い回ですネ。 6.まとめここまで長々と、この「ペギラが来た!」について私が感じております 様々な魅力を語らせて頂きましたが、専門知識も全く無く焦点の全く定まらない あまりの稚拙な文章故に、読まれた方々には(この文章からは)この作品の魅力は 殆ど伝わらなかったと思います。ただ少なくとも、私がこの「ペギラが来た!」を愛する気持ちだけは 伝わったのではないか....とは思います。 最後にもう1つ、この作品はタイトルこそ「ペギラが来た!」ですが、 本当は「ペギラがいた!、人間が来た!」なんですよネ(^_^ ) 特にこの作品の続編である「東京氷河期」に於いて、人間は (南極の原子炉が爆発して)南極の氷を溶かしてしまうという大迷惑を ペギラに対してかけてしまう訳ですから。 (これは現代の地球に於ける、 地球温暖化→→→極地の氷が溶けるという大問題そのものとも 言えましょう) ◎◎◎ さん '99.(Vol.) 初出___Cont.No. ペギラが来た!のトップへ、 トップへ | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 第 6 話 育 て よ ! カ メ |
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・放映日:'66年2月6日
、・登場怪獣:大亀ガメロン ・脚本:山田正弘 、・監督:中川晴之助 、・特技監督:小泉一 、・制作No.:7 、・視聴率:31.2% ・ゲスト:中村和夫(太郎)、二瓶正也(ギャングA)、 当銀長太郎(ギャングB)、大泉滉(教師)、立石あい子(乙姫) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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造形マニア118
2001.7.8(Vol.76) 初出___Cont.No. zo0601
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前回(7月1日)に引き続きまして、(「ウルトラQ」DVD発売を記念しまして) 今回は第6〜8話までのBGMをまとめてみました。 各話についての思い入れは、また後日、改めて書き直したいと思います。 このエピソードも今回DVDで久しぶりに見ましたけど、以前よりは印象が良くなってました。 この子役さんの父親くらいの年になった事も原因カモ(^_^ ) でも1番目を引いたのは、マンダ(怪竜)の造形が生々しい事。 「海底軍艦」(1963年12月公開)では、深海シーンばかりなので、 こんなにディテールが明確に映ってなかったと思う。 この「育てよ!カメ」時で作られてから1年くらい。まったく損傷が見られないのは嬉しいですネ。 あと、太郎が龍宮城に着いてからは、ウルトラマンとハヤタの初対面シーンの音楽 “6−6” が 流れまくってましたね〜〜。 この6−6って、『どんな風に録音したの?』とか『こんな曲って楽譜に書けるの?』って (音楽知識の無い私は)不思議になります。 ◎◎◎ さん '99.(Vol.) 初出___Cont.No. 育てよ!カメのトップへ、 トップへ |
| 第 7 話 S O S 富 士 山 |
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・放映日:'66年2月13日
、・登場怪獣:岩石怪獣ゴルゴス ・脚本:金城哲夫、千束北男 、・監督:飯島敏宏 、・特技監督:的場徹 、・制作No.:26 、・視聴率:32.5% ・ゲスト:高島英志郎(タケル)、市川和子(光子)、 金井大(横山巡査)、春乃チックタック(=高松しげお)(土木作業員) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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造形マニア118
2001.7.8(Vol.76) 初出___Cont.No. zo0701
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◎◎◎ さん '99.(Vol.) 初出___Cont.No. SOS富士山のトップへ、 トップへ |
| 第 8 話 甘 い 蜜 の 恐 怖 |
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・放映日:'66年2月20日
、・登場怪獣:もぐら怪獣モングラ− ・脚本:金城哲夫 、・監督:梶田興治 、・特技監督:川上景司 、・制作No.:11 、・視聴率:32.6% ・ゲスト:黒部進(木村)、清水元(長谷川博士)、沢井桂子(愛子)、 岩下浩(伊丹)+一の谷博士 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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造形マニア118
2001.7.8(Vol.76) 初出___Cont.No.zo0801
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りきぞー さん 2002.8.3(Vol.113) 初出___Cont.No.ri0801 甘い蜜の恐怖のトップへ、 トップへ また「Q」のビデオを借りてきて見ました。ハヤタ隊員が出演していてビックリし ましたね。さて最初の列車事故の場面はスゴイと思いました。列車がとにかくリアル にできていて、本物の事故のようでしたね。「エース」のマッハレスが出てくる話で も列車事故の場面がありましたが、こちらの場面の方が良くできていると思いまし た。 <編集・発行者からの御礼> そうですかぁ、またまた「ウルトラQ」見てくださいましたかぁ(^_^ )。 「甘い蜜の恐怖」はたしか(ビデオでは)「1/8計画」とのカップリングじゃあないですか? この作品は、怪獣よりもそれを生み出した人間(伊丹)の心の歪の方が中心に描かれている感じですね。 ちなみに、この伊丹を演じていた岩下浩さん、後に例のセブン第12話で佐竹を演じてらっしゃいましたネ。 > 列車がとにかくリアルにできていて、本物の事故のようでしたね .... そうですよね、ホント! あのシーンはまあ地味なシーンかもしれませんが、 『本物か!?』と見まがうばかりですよね。こういったさりげなくも凄いシーンも作ってたわけですから、 当時の円谷プロは本当に素晴らしいですし「ウルトラQ」は絶対見逃せない作品ですよね。 > 「エース」のマッハレスが出てくる話で .... あの回で特撮を担当したのは確か、平成ゴジラシリーズの川北監督でしたよね? > あっけなく目撃者があらわれてしまって少し拍子抜けでしたが .... ふふふ....まあ30分番組(実質は25分くらい)ですから、あまり 凝った推理物には出来ないですよね。怪獣も描かなくてはいけませんし。 > 「Q」は白黒だからよいのかもしれません、とも思うのですが怪獣はカラーで見たい気がします .... 私もまあ....白黒のままでいいですね。なにせ本放送にリアルタイムで熱狂したもので、 カラーの「ウルトラQ」ってちょっと考えられませんね。 怪獣はまあ、何匹かはカラー写真も残ってますしね(ペギラ、ガラモン、カネゴン等)。 ただし、ゴメスとリトラって私、未だにカラー写真を見たこと無いです。 でもまあ、カラーの「Q」も興味有ることは有ります。それと初期ゴジラの2作品もネ。 特にこちらは「Q」と違い、画面が暗くてゴジラやアンギラスのディテールが判り難いですし。 > 人間が勝手に大きくしておいて邪魔だから退治する .... たしかに(笑)! まあでも、いざ自分が当事者だったならば、やっぱり攻撃するだろうな ....と思わせるところが有りますね、初期のウルトラ作品ってのは。 それだけ物語世界に入り込めるリアリティが有るのかなぁ? > 子供番組なのに・・ウルトラQおそるべし .... ネ(^_^ )。男女の三角関係が描かれた作品って....他に有ったかなぁ? 「セブン」でも無かったような?? 子供番組ですけど、幼児向け番組ではないですよね。 ちなみに、今の「コスモス」や「平成ウルトラセブン」はストーリーは小難しい時が多々あるけど、 映像的には幼児向けというギャップの有るアンバランスな作品ですね。 本日はご投稿まことにありがとうございました。 ◎◎◎ さん '99.(Vol.) 初出___Cont.No. 甘い蜜の恐怖のトップへ、 トップへ |
| 第 9 話 ク モ 男 爵 |
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・放映日:'66年2月27日
、・登場怪獣:大クモタランチュラ ・脚本:金城哲夫 、・監督:円谷一 、・特技監督:小泉一 、・制作No.:13 、・視聴率:35.7% ・ゲスト:若林映子(今日子)、滝田裕介(葉山)、 鶴賀二郎(竹原) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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造形マニア118
2001.7.27(Vol.78) 初出___Cont.No.zo0901
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*1....もしかしたら、ショートバージョンの5−3Bかも知れません。すっかり恒例となりました(?) 「ウルトラQ」DVD発売を記念しましてのBGMまとめ集。 今回は一昨日発売されました第3巻に収録された第9〜12話までのBGMです。 各話についての思い入れは、また後日、改めて書き直したいと思います。 りきぞー さん 2002.10.9(Vol.121) 初出___Cont.No.ri0901 次の投稿へ、 クモ男爵のトップへ、 トップへ 第一の感想は、クモが気持ち悪い。イヤ、怖い。実は私はクモが大の苦手。苦手というより怖いのです。冒頭の灯台守をタランチュラが襲うシーンはいきなりビックリ。白黒の画面だからなのか、タランチュラが本当に生きて動いているように見えます。自分はあのタランチュラの着ぐるみ?と格闘する勇気がないですね、気絶するかもしれません。今日(10/9)の雪丸さんの投稿(註:サロン)にあった「リアル」であることとは、の意見を読んで自分もそう思いました。ケロニアの時にも書きましたが、あの非現実的な大きなクモが本当に身近にいそうだと思ったのです。また万丈目の昔話が効果的で、世界観が頭の中に浮かびます。 <編集・発行者からの御礼> この「クモ男爵」は私、本放送もさることながら、直後に発売されていた漫画本もいっしょに見て、 一層このクモワールドにのめり込みましたね、当時。それだけ本当にムード満点。 こういう古びた洋館が日本に有ると言う事とかそれから底なし沼とかの自分と等身大の非日常性もね。 ウルトラマン○○○が登場するシリーズではとても描けない世界ですよね。 でもこの「クモ男爵」って「怪奇大作戦」とか「緊急指令10-4-10-10」の世界じゃあないんですよね、 やっぱり「ウルトラQ」の世界なんですよね〜〜。それだけ「ウルトラQ」ってのは奥が深いんですよね〜〜、 しかも同時制作が「ゴメスを倒せ!」だったのに。 それからまた音楽が良いんですよ(私の投稿を参照)。 “5−5”はこの回が1番印象的じゃあないかなぁ (ちなみにCD「ウルトラQ 総音楽集」では、この曲はこの「クモ男爵」のブロックに入ってます)。 それと事件が起こる前に流れるガス人間のM7と3(どちらも静かな曲調)もピッタリ合ってますし。 > 実は私はクモが大の苦手。苦手というより怖いのです .... あはは、そうですか...いや勿論、私もクモは苦手です。ま〜〜〜あまりクモが得意な人って居ないとは 思いますが(^_^ )。その誰もが嫌うクモをしかも人間大で登場させるという悪趣味さがまた良いんですよね〜〜。 ちなみに「Q」の翌年の映画「ゴジラの息子」に登場するクモンガも「気持ち悪い」と言ってる人が大勢居ますが、 そういう嫌悪感を感じると言う事は即ちどちらも “良くできている” と言う証拠ですよね。 > 自分はあのタランチュラの着ぐるみ? .... ああ〜〜着ぐるみじゃあないですよねぇ、人が中に入らないですから。う〜〜〜ん、何て言うのかな?.... 操演モデルとでも言うのカナ?? > あのタランチュラはやはり人間だったのか .... こう言う想像が出来るのは勿論、万丈目の昔話があればこそですよね〜〜。しかも、2匹登場させると言うのが 良いんですよね(クモの造形物は1体だったそうですが)。いや、ホントよく出来た話です。 > 最後のナレーションは何となくはかなげでした .... そうですよね、こういった人間大の怪獣(?)ってのはなにかペーソスが有るんですよね。 本日はご投稿まことにありがとうございました。 長崎より愛をこめて さん 2002.11.25.(Vol.136) 初出___Cont.No.na0901 クモ男爵のトップへ、 トップへ 実は館が崩壊する例の場面をチェックするだけのつもりで見直したんですが、改めて見ると 矢張り「Q」は素晴らしいナァ、と色々再認識させられたもので投稿することに致しました。 <編集・発行者からの御礼> ずっと風邪で不良隊長、もとい体調不良でしたもので、レスが遅くなって申し訳ございませんでした。 > 冒頭の灯台のシーンはショッキングな幕開けを狙ったのでしょうが .... ああ〜〜そうかも知んないっスネ。「Q」には、ショッキングな1シーン(1事件)が先ず起こってそしてオープニングタイトル というちょっとしたパターンがありますよね(2,4,11,12,14,18,19,23,25,27そしてこの9話など)。 ただし全部がそうではありませんので(7,10,13,20話など)、もしかしたらこの「クモ男爵」は後者にした方が良かった かもしれませんね(例えば、6人が道に迷ったところでオープニングタイトル、とか)。 勿論、このあたりの感じ方は人それぞれでしょうけどネ。 > 今日子役の若林映子さんがナント佐原氏に続き2番目にクレジットされます。 >浜美枝さんと並ぶ和製ボンドガールの御利益 .... そうなんですよね、久しぶりにDVDで見た時、私も『おお〜〜』っと思いました。この「クモ男爵」が 撮影されたのは1965年の3月頃でしょうか?....若林さんが大活躍した「三大怪獣地球最大の決戦」 公開から間もない頃ですし、それとこの頃は既に国際派女優として(合作映画で)活躍してた頃じゃあないでしょうかね?? それにしても若林さんが浜さんと一緒に出た「007は2度死ぬ」は1966年公開でしたヨネ。当時の007(ショーンコネリー版)は 1年に1本ペースで制作されて、1965年にもたしか「サンダーボール作戦」が公開されましたよね? この「クモ男爵」撮影時には既にボンドガールに決まってたのかなぁ??....丁度ビミョーなところでしょうか。 > 館内の荒れ果てた描写も丹念で小道具も凝ってますし .... そーーなんですよ、この洋館の内部を “セットで作った” というのが凄いですよね、1本の30分のTV番組のために。 クモの巣の張り方や埃っぽさの出し方も絶妙ですし、(葉山曰く)ダリ風の悪趣味なお面もムード満点。 「ペギラ」の南極のセットも素晴らしいですし....いや〜〜〜ホント「Q」は素晴らしいなぁ。 ちなみに私、バラージのセットは「奇巌城の冒険」のセットを使ったなんて1987年まで知りませんでしたので、それまでは、 あれはてっきり海外ロケしたと思ってたんですよ。まさか1本のTV番組であれだけのオープンセットを 作るなんて思えませんから。でもこういうセットが丁度有ったというのも奇跡ですし、 (第1期ウルトラのような)名作は奇跡をも呼べるんだと思いますね、私。 > PREザンパ星人が横たわるソファに迫る辺りのサスペンスは相当なものです .... ネ。「う〜〜〜ん、う〜〜〜ん」といかにも苦しそうな竹原のうめき声と “5−5” 音楽が更にそのシーンを盛り上げてるんですよね。 ところで、そうだったんですね....PREザンパ星人。後日この方も「俳優紳士録」に入れておきます。 > 「登場人物にイヤな奴が一人もいない」 .... 確かにそうですネ。まあ考えたら「マタンゴ」などは人間同士の対立が起こりましたが、あれも根っからの悪人は 居なかったと思いますし(我慢や協調性は弱いけど ^_^ )、 本多監督も生前「僕の作品には本当の悪人は居ない」みたいな事を言ってらっしゃいましたし ....ま、とにかく当時の作品って良心的なものが多かったと思いますネ。 > 帰マン33話や37話なんて最低最悪! .... ふふふ....まあこの33話については賛否両論あるでしょうし、私はどちらの意見も否定する気はありませんが ....でも、もしも円谷英二御大が生きてたら、あの33話にはSTOPかけたような気もしますネ、なんとなく。 > 当時の日本でこのレベルのドラマを作り上げた金城氏・円谷一氏ら .... ネ。実は個人的には、一氏は社長・監修者・プロデューサーとしてはちょっと....という印象もあるんですけど、 でも監督としては文句無くウルトラシリーズの貢献者の1人として高く評価しております。 本日はご投稿まことにありがとうございました。 ◎◎◎ さん '99.(Vol.) 初出___Cont.No. クモ男爵のトップへ、 トップへ |
| 第10話 地 底 超 特 急 西 へ |
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・放映日:'66年3月6日
、・登場怪獣:人工生命M1号 ・脚本:山浦弘靖、千束北男 、・監督:飯島敏宏 、・特技監督:的場徹 、・制作No.:25 、・視聴率:32.6% ・ゲスト:山村哲夫(イタチ)、石川進(西岡主任)、 塚本信夫(相川教授)、奥村公延(小山運転手)、 青柳直人(ヘチマ)、大塚周夫(靴磨き客) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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造形マニア118
2001.7.27(Vol.78) 初出___Cont.No.zo1001
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この回の音楽で、 何と言っても白眉は、いなずま号がプラットホームに入ってくるシーンに流れたM19。 このシーンは何度見ても(音楽の素晴らしさも手伝って)ぞくぞくっとする名シーンですネ。 ちなみにこのM19は、この時のがテイク2で、「ウルトラマン」第21話及び33話で使われたのがテイク1ですネ。 M16は、確か当時コダマプレスから出ていたソノシートの創作ドラマでも使われてたと思います。 それにしても、M16や19って「Q」の第1回録音曲なのに、唯一使用されたのが最後に製作された 「地底超特急」なのですから、あやうくオクラ入りするところだったわけですネ。 昨今のしょうもないJ-POPのヒット曲を聴いていると、この名曲が日の目を見てホント良かったと思います。 ちなみに、この回のイタチ隠れのシーンのM103は、「ペギラが来た!」で観測船たか丸が 南極を去るシーンに流れたM101のバリエーション(とても同じメロディとは思えない)。 ところで、この回の音楽は、ここまで(12話まで)では1番沢山の曲が使われていたんですね。 ◎◎◎ さん '99.(Vol.) 初出___Cont.No. 地底超特急西へのトップへ、 トップへ |
| 第11話 バ ル ン ガ |
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・放映日:'66年3月13日
、・登場怪獣:風船怪獣バルンガ ・脚本:虎見邦男 、・監督:野長瀬三摩地 、・特技監督:川上景司 、・制作No.:16 、・視聴率:32.6% ・ゲスト:青野平義(奈良丸博士)、高橋征郎(パイロット奈良丸)、 中江隆介(院長)+関デスク | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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造形マニア118
2001.7.27(Vol.78) 初出___Cont.No.zo1101
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この回の音楽って、毎回必ず流れるメインタイトルとクレジットのM1とM2以外は全て エキストラ曲だったんですね。 第1、2回録音曲(と思われる)M3〜54及びM101〜129の中の曲も 「ガス人間」音楽も使われていない、 かなり異色な選曲だと思います。 由利子が奈良丸博士の手がかりを捜すシーンに流れた “キリがないM6” は 「虹の卵」の冒頭でも流れてますが、本放送当時アサヒソノラマから 発売されていた「怪獣大図鑑」に付属していたソノシートの創作ドラマ「ゴジラは王様」 の中でも使われていました。 それとクライマックスとも言える台風のシーンに流れた “バルンガM3” は、 「ウルトラマン」第1話の冒頭、赤い玉と青い玉が飛んでくるシーンでも使われましたね。 記念すべき「ウルトラマン」最初のBGMでした。 りきぞー さん 2002.10.16(Vol.122) 初出___Cont.No.ri1101 バルンガのトップへ、 トップへ 今、ウルトラQにハマってしまっています。面白い作品が多くてビックリしています が、ストーリーの順番がメリハリが利いていて効果的ですね。この前が「地底超特急 西へ」で、ギャグで終わっているのでこういうテーマを持った作品というのが生きて くるのではないでしょうか。自分はこの作品はとても好きですね。他にも魅力的な作 品はありますが、バルンガという怪獣?の発想もまた素晴らしいと思います。 <編集・発行者からの御礼> いや〜〜〜「Q」にハマってくださってると言う事で、私もうれしいですネ〜〜(^_^ )。 ホント「Q」って噛めば噛むほど味が出るスルメみたいな作品だと思うんですよ。 朝日ソノラマあたりから書物も結構たくさん出てますので、それらも読んで見られると 一層楽しめると思いますヨ。 この「バルンガ」を含む第9〜12話はLDやDVDでは第3巻に収録されたお話ですが、この第3巻って 怪獣的には少し地味な感じもしますが、SF的にはもっともバラエティに富んだ巻じゃないかなぁと思いますネ、 玄人好みするというか....特にこの「バルンガ」はね。 > ストーリーの順番がメリハリが利いていて効果的ですね。この前が「地底超特急西へ」で .... そして更にその前が「クモ男爵」ですもんね〜〜。「Q」は全て制作が終ってから放送されたと言うのは今では有名な話ですけど、 この放送順の案ってのも2転3転したみたいですね。ちなみにLDの解説書によりますと放送前年(1965年)の8月16日付けの 放送順案ではこの「バルンガ」は第7話に予定されて、 その前後は「ガラダマ」「五郎とゴロー」「バルンガ」「育てよ!カメ」「ペギラが来た!」「クモ男爵」 となってたらしいですね。 > 奈良丸博士の何か悟ったかのようなセリフ・・・息子をなくした悲しみを仕方ないと諦めるためのようにも思えます .... ナルホド!!!....いや〜〜スルドイですね。 > 「怪物?バルンガは神の警告だ」・・・「反省すれば救われるんですか?」 .... このあたりの博士と由利子の対立は見ごたえ・聞きごたえがあり、考えさせられますヨネ。確かに人間の過剰な生産活動は 温暖化等の環境破壊を招いているし(なんでも人間って、体重の40倍−−ゾウ並か−−ものエネルギー消費をしている動物らしい)、 バルンガが地球にやって来てあそこまで成長したのもそれがキッカケだったかも知れない。 だけど、救急患者が収容された病院の動力まで吸収されるとそれはまた話は別だし ....その意味でも一平君に瀕死の重傷を負わせたのは本当に上手いストーリー展開ですヨネ。 > 「バルンガが太陽を食うのか、太陽がバルンガを食うのか」 .... 「明日の朝、空を見上げて・・・そこに輝いているのはバルンガかもしれません」...この終り方の無責任さ(笑)が また良いんですよね〜〜〜。ウルトラシリーズ屈指の名エンディングナレーションでしょうし。 なんでも当時、やはり翌日太陽を見上げた子供がたくさん居たそうな。ちなみに私は当時小学校に入る直前でしたので、 残念ながらまだそこまでの風流を持ち合わせてはおりませんでしたが(笑)。 『ウルトラマンが出ない作品ならではだな〜〜』って感じがしますが、反面 “ウルトラマン対バルンガ” ってのも興味有る事は有るんですよね、私。なんとなく「帰りマン」第23話の新マン対バキューモンとか 第35話の新マン対プリズ魔のイメージが少し近いかな....とも。 本日もご投稿まことにありがとうございました。私もとても参考になりましたです。 ◎◎◎ さん '99.(Vol.) 初出___Cont.No. バルンガのトップへ、 トップへ |
| 第12話 鳥 を 見 た ! |
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・放映日:'66年3月20日
、・登場怪獣:古代巨鳥ラルゲユウス ・脚本:山田正弘 、・監督:中川晴之助 、・特技監督:川上景司 、・制作No.:6 、・視聴率:35.7% ・ゲスト:津沢彰秀(三郎)、日方一夫(港市警察警部補) +一の谷博士 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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造形マニア118
2001.7.27(Vol.78) 初出___Cont.No.zo1201
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*1....もしかしたら、ショートバージョンの5−3Bかも知れません。この回の音楽では先ずなんと言っても、この回のエキストラ曲と言えるM201〜204 でしょうね。最もサウンド編成の厚いM204は言うまでも無く「ウルトラマン」のヒドラの回でも使われました。 マニアックな視点で言えば、この回の音楽の特徴として(上表を参照ください)、 5−5、M1T2、(M48A、M47B、M46はほぼフルだけど)の1部分だけを何度もRepeat 使用して、(ラルゲユウスがなかなか姿を見せず事件だけが起こるという) ミステリアスでショッキングな本編内容を補助するかのような効果を出していますね。 でも、ラルゲユウスは夜になっても三郎は襲わなかったという所は、やはり三郎に対して 心を通わせていたんでしょうね。 長崎より愛をこめて さん 2002.11.12(Vol.129) 初出___Cont.No.na1201 鳥を見た!のトップへ、 トップへ さて今回は円谷英二御大が指揮されたことでも名高い第12話についてです。 実は私、この回はあんまり好きではないんです。じゃあ書かなきゃいいだろ、と言 われるとツライのですが、巷で「少年期の出会いと別れを見事に描いた云々」と かなり高い評価を与えられているのがチョット納得が行かないもので、この場をお 借りして語らせて頂きます。 <編集・発行者からの御礼> なかなか辛口のご意見ですネ。私もこの作品は(作品ランキングでは) “3” を付けてますけど....私もなにか『もう1つ』と感じる所が有るんでしょうネ。 それはまあ第1には「ラドン」のライブシーンが(つながりとして)不自然な点だと思うんですけど....。 それと、三郎少年がなぜ天涯孤独なのか?....この点が劇中で何の説明も無いのでねぇ ....なんとなく説得力に欠ける様な気も....。 > 冒頭の飼育係のダイイングメッセージはイントロとして申し分のない出来で .... そーーですね。深夜の動物園(これ自体がけっこう不気味ですよね)狂ったように騒ぐ動物たち〜 上空を飛ぶ巨大な黒い影〜翌朝檻が破られ消えた動物たち〜鳥の羽根を持って絶命する飼育員〜 (唯一)出演者クレジットの無いサブタイトル....このオープニングの流れはまさに圧巻ですネ。 ただ実は個人的には、この断末魔のセリフ(ダイイングメッセージ)があまりにも理路整然としているのが 不自然に感じてるんですよ、ずーーっと。普通なら「鳥・・・・でかい鳥・・・(ガクッ!)」ってな感じで もっと言葉が切れ切れになって、述語(動詞)は言葉に出ないと思うんですけどね。 ま、それはともかく平成ガメラの1作目はこのシーンを真似てたんですよね。 > 幽霊船の出現及び、航海日誌に同じメッセージを発見する辺りはムード満点 .... ですよね。「この鳥の大群が10世紀中頃インド西部に現れた記録がある」〜「君達の見つけた船が航海をしていた時代だよ」 ....幽霊船がこういう繋ぎの役目をはたしている点も含めて、本当にムード満点で上手い展開ですよね。 > 天下の円谷英二、この巨大化シーンは凄く見応えアリ .... ねえ。10何年かぶりで久しぶりに見た時などは、本当に大きくなっていく様に見えて目を見張りましたよ。 > 往年の「ラドン」を彷彿とさせる大暴れで街は大惨事です .... ここがね〜〜〜今見ると非常に不自然なんですよネ〜〜。もし新撮シーンばかりで構成されてたならば、 個人的にはこの作品の評価はもう1回り上がったと思うんですけどね〜〜。 まあもっとも、「ウルトラQ」オンエアー時で「ラドン」公開から丁度10年。メイン視聴者の大半 (私も含めて)は「ラドン」公開よりも後に生まれてたでしょうし、本放送と最初の再放送を見た頃は 多分私も気にならなかったような気がするんですが....。 > 鳥類図鑑で探しまくり・・・「あっコレよ」・・・古代怪鳥ラルゲユウス!って全然似てないジャン .... まあ確かにネ。不自然に大きなイラストだけが占めたその1ページもちょっとヘンな感じがしますし、 何よりも、あの “何の変哲も無い普通の文鳥” を「このイラストに似てる」と言うのも視覚的にヘンではありますよね、 ムードは有るんですけど。 そもそもが、普段は小鳥大で空腹になると巨大化する....という設定に無理があるのかなァ。 と言う事になると、「少年期の出会いと別れ」を “小鳥での出会い” と “巨鳥での別れ” という方法 でしかも短時間(せいぜい2〜3日の話)で描こうとした事自体に無理が有った、というかご都合主義なのかも しれませんね。 本日もご投稿まことにありがとうございました。 ◎◎◎ さん '99.(Vol.) 初出___Cont.No. 鳥を見た!のトップへ、 トップへ |
| 第13話 ガ ラ ダ マ |
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・放映日:'66年3月27日
、・登場怪獣:隕石怪獣ガラモン ・脚本:金城哲夫 、・監督:円谷一 、・特技監督:的場徹 、・制作No.:17 、・視聴率:36.8% ・ゲスト:福田豊士(大木先生)、富田浩太郎(大学研究室長?) +一の谷博士 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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造形マニア118
2001.9.23(Vol.83) 初出___Cont.No.zo1301
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*1....「ウルトラシリーズミュージックファイル」(VAP 1999年)では不明曲扱いすっかり恒例となりました(?) 「ウルトラQ」DVD発売を記念しましてのBGMまとめ集。 この1月あまり忙しかった物でサボってしまいましたが.... 今回は先月発売されました第4巻、及び、一昨日購入しました第5巻(発売予定日は25日)に 収録された第13〜20話までの8話中、大怪獣登場編の4本(13,14,16,18話)のBGMです。 各話についての思い入れは、また後日、改めて書き直したいと思います。 ◎◎◎ さん '99.(Vol.) 初出___Cont.No. ガラダマのトップへ、 トップへ |
| 第14話 東 京 氷 河 期 |
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・放映日:'66年4月3日
、・登場怪獣:冷凍怪獣ペギラ ・脚本:山田正弘 、・監督:野長瀬三摩地 、・特技監督:川上景司 、・制作No.:15 、・視聴率:36.8% ・ゲスト:佐藤英明(沢村治男)、有馬昌彦(沢村照男) +関デスク | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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造形マニア118
2001.9.23(Vol.83) 初出___Cont.No.zo1401
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