作品トーク(ウルトラQ篇) 
第1〜14話

もしも、字や表が見づらい場合は、フォントを調節もしくは全画面表示して下されば 宜しいかと存じます。

 「ウルトランキング」は現在、各ランキングのページに“ゲストブック”と称しました フリートークのコーナーを設けておりますが、ここのページは更に細かく ウルトラQの作品1作1作についての思い入れを語って頂けたらいいかな、 と考えて作ったページです。



第1〜14話 第15〜28話 別 フ ァ イ ル

<作品名> 最新投稿
ゴメスを倒せ! 02.12.5(139)
五郎とゴロ− 01.7.1(75)
宇宙からの贈りもの 01.7.1(75)
マンモスフラワ− <前回>
06.1.26(192)
ペギラが来た! 01.6.24(74)
育てよ!カメ 01.7.8(76)
SOS富士山 01.7.8(76)
甘い蜜の恐怖 02.8.3(113)
クモ男爵 02.11.25(136)
10地底超特急西へ 01.7.27(78)
11バルンガ 02.10.16(122)
12鳥を見た! 02.11.12(129)
13ガラダマ 01.9.23(83)
14東京氷河期 01.9.23(83)

<作品名> 最新投稿
15カネゴンの繭 <最新>
06.2.23(204)
16ガラモンの逆襲 01.9.23(83)
171/8計画 02.8.6(114)
18虹の卵 02.1.18(95)
192020年の挑戦 02.11.5(124)
20海底原人ラゴン 01.9.28(84)
21宇宙指令M774 01.10.29(87)
22変身 01.10.29(87)
23南海の怒り 01.10.29(87)
24ゴーガの像 01.10.29(87)
25悪魔っ子 01.11.25(92)
26燃えろ栄光 01.11.25(92)
27206便消滅す 01.11.25(92)
28あけてくれ! 01.11.25(92)


 第 1 話  ゴ メ ス を 倒 せ ! 
 ・放映日:'66年1月2日 、・登場怪獣:古代怪獣ゴメス、 原始怪鳥リトラ
 ・脚本:千束北男 、・監督:円谷一 、・特技監督:小泉一 、・制作No.:12 、・視聴率:32.2%
 ・ゲスト:村岡順治(ジロー)、江原達恰(新田記者)、 富田仲次郎(作業係長中村)、大村千吉(トンネル工夫)+関デスク
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造形マニア118  2001.7.1(Vol.75) 初出___Cont.No.zo0101    次の投稿へ ゴメスを倒せ!のトップへ次の作品(五郎とゴロ−)へトップへ

ゴ メ ス を 倒 せ !−−−使用BGM
曲数延曲数 Mナンバー備考場面
M1T2  メインタイトル「ウルトラQ」
M2T2  タイトル「ゴメスを倒せ!」。足、角等ゴメスの体のパーツをバックにしたクレジット
M105BRepeat使用 半狂乱で救出されるアル中の人夫、及び、トンネル中から運び出されたリトラのサナギ
ガス人間・M9  新田記者に無知ぶりを指摘されて憮然とする学者達
6−9  金宝山に向かう一平たち〜洞窟内に入る淳と由利子
ガス人間・M2  洞窟内で地震発生
5−7  リトラリアの絵
ガス人間・M10  ゴメテウスの絵
M39C  淳と由利子の前に姿を現すゴメス〜前半終了
1010M126B  事務所に駆け込んでくる一平、新田、ジロー
1111M122  淳と由利子を追いかけてきたゴメス
1212M112B  一筋の光明〜ゴメスに追われ疲れ果てる淳と由利子
1313ガス人間・M1  リトラ誕生
 14M105B2回目 中村係長らに救い出される淳と由利子〜追いかけてくるゴメス
 15ガス人間・M12回目 Repeat使用 地上に現れるゴメス〜ゴメス対リトラ
1416M8  悶え苦しみ絶命するゴメス〜ゴメスの上に舞い降りて絶命するリトラ〜エンディング。

「ウルトラQ」DVD発売を記念しまして(^_^ )、先ずは第1〜4話までのBGMを まとめてみました。
各話についての思い入れは、また後日、改めて書き直したいと思います。

この第1話を本放送で見逃したのは、私にとって一生の不覚。
この時は私、小学校に入る少し前でしたが、そもそも「ウルトラQ」という新番組すら知らなかったん ですよ。

始めて、この回を見たのは小学3年頃だったかなァ....でもトンネルの中を逃げても逃げても 追いかけてくるゴメスは当時はかなり怖かったです。

でも私にとってゴメスは、映像よりもむしろ、当時発売されていたマルサンの電動怪獣プラモの中で 唯一買ってもらった怪獣という事で印象が強いんですよね。
あと後頭部から生えた湾曲した1本角ってのは、この後、アーストロン、アストロモンス、ギラス兄弟等、 第1話怪獣のスタンダードになりましたヨネ(ウインダムもカナ? ^_^ )

オープニングクレジットは、記念すべきウルトラシリーズ第1話に相応しく、
ゴメスの体のパーツを幾つか映しているオーソドックス(?)なものですけど、これって、この2ヶ月前に 上映された「大怪獣ガメラ」のオープニングもそうですネ。でも製作はゴメスの方が先だから、 どっちが真似したってわけでもなく偶然の一致でしょうけど。

リトラって子供の頃に読んだ本ではどれも、シトロネラ酸を吐くと死ぬと書かれてましたが、 本当の死因は...私はゴメスから受けた打撃傷が元だと思うんですけど、どうなんでしょうね?。
それからリトラって、ラドンの小型モデルを改造したと言われてますが、私にはそうは見えないんですけどねェ。

ところで、「Q」ってラルゲユウス、リトラと鳥怪獣が2羽いるんですネ...おっと、 ペギラもペンギンか?。だとしたら3羽だなァ(^_^ )



りきぞー さん  2002.7.26(Vol.112) 初出___Cont.No.ri0101    次の投稿へ ゴメスを倒せ!のトップへトップへ
 先日 初めてウルトラQを見ました。実は今までまったく見たことが無く、ほとん ど興味も無かったのです。でもこのHPを見て造形マニア118さんや他の人達の投 稿などを読んで、見てみたくなったのです。そこでレンタルビデオを借りてきて見て みました。カラーしか見たことがないため白黒は少し不安でしたが、見てみるとあま り苦にならなかったですね。ビデオですし古い物ですから音や画質は良くないです が、それでも楽しめました。
 まず思ったのが、オープニングがウルトラマンやセブンと全く違うことですね。そ れとQには(まだ2話しか見ていませんが)ある種の独特の雰囲気みたいな物がある ように感じられましたね。怪獣の登場の仕方に工夫がされていて、ゴメスもリトラも すごく印象的な登場の仕方をしますね。ジロー少年がヤケに詳しいのがビックリでし たがでもあの少年のおかげでストーリーが盛り上がっています。もちろんリトラの飛 び方等は今の技術と比べれば見劣りがしますが、35年も前にこんな物を放送してい たとは・・・

 さて自分はゴメスよりリトラの方が印象に残っています。卵?繭?から孵ったリト ラは最初は全然動きません。少年の叫びにも反応しませんが、ゴメスが近づいてきた 途端に攻撃をしかけます。これは生物としての本能なのでしょうか、敵に対する生き 残るための行動のように思われます。コスモスのリドリアスは完全に人間の味方です が、リトラは野生の生き物で別に人間の味方というわけではないのですから、当然の ことです。
 最後にリトラが死んだゴメスの上に舞い降りてくるシーンは何か良かったですね、 制作者サイドの意図はわかりませんが、いい場面だと思いました。それから自分もリ トラの死因は打撃の後遺症だと思いますけど・・・劇中にはシトロネラ酸を吐くと死 ぬとは語られませんし。

<編集・発行者からの御礼>
りきぞー さん、ご投稿まことにありがとうございました。 そうですかぁ、「ウルトラQ」見てくださいましたかぁ!(^_^ )。
いままで御覧になられた事がなかったんですネ、う〜〜んっ。このHPでも「マン」「セブン」 に比べて「Q」は極端に投稿が少ないですし、やっぱ世間一般的にはそうなんですね〜〜〜、 「Q」にリアルタイムで熱狂した私とは少しずれがあるみたいですネ。 でも、わりと気に入って頂けたようで私も嬉しいです。
> ビデオですし古い物ですから音や画質は良くないですが .... おそらく1983年頃に東映ビデオから発売されたビデオじゃあないですか?  実は私もそれ持ってるんですけど(LDが出る前でしたから)、確かに画質は悪いです。 LDやDVDではだいぶ良くなってますヨ。
> 怪獣の登場の仕方に工夫がされていて .... そうでしょ、そうでしょ(^_^ )。この「ゴメスを倒せ」は制作順では第12話で、 「Q」が巨大怪獣路線になった直後の作品なんですよね。それだけに怪獣の登場の仕方も 丁寧に作られてると思いますネ。まあ、ウルトラマンもセブンも登場しないわけですから、 一層怪獣の描き方が重要な訳ですし、とにかくオーダーメード的な丁寧な手作り感が 本当に「Q」には感じられるんですヨネ、私には。
実は私、今の円谷プロの作品ってパターン化されすぎて雑だと思う。 “ウルトラマン○○○&怪獣防衛組織 VS 怪獣” のパターンに安易に頼りすぎで流れ作業的で。 「ウルトラQ」のような怪獣番組の原点にもう1度立ち返ってほしいんですよね。
> リトラの飛び方等は今の技術と比べれば見劣りがしますが .... ふふふ....まあでも、ああいうサイズの違う操演怪獣と着ぐるみ怪獣の 対決ってそれまで東宝怪獣映画でも無かった試みですし (この年暮の「南海の大決闘」のゴジラ対大コンドルは、このゴメス対リトラの再演?)、 特撮を演出された小泉一さんって東宝で本多監督の本編班のカメラをなさってた方なんですってね。 そのわりには、リトラってなかなか生き生きと動いてたんじゃあないでしょうか....ネ(^_^ )。
> 少年の叫びにも反応しませんが・・・敵に対する生き残るための行動のように思われます。 .... ね。まあ、少年の声に応えたのか?、本能で戦ったのか?....このあたり 「見る人によってご自由にお受け取りください」的な意味合いもあったかもしれませんね。 第1期(とくに「セブン」)によく見られる。
> リトラが死んだゴメスの上に舞い降りてくるシーンは何か良かったですね .... この2匹はある意味では、古代からの永遠の運命共同体と言えるのかも。
> 劇中にはシトロネラ酸を吐くと死ぬとは語られませんし .... 昔の怪獣図鑑では「シトロネラ酸を吐くと死ぬ」とよく書かれてたんですヨ。 まあ、怪獣図鑑ってのは、子供にとって判りやすく判りやすくという趣旨で書かれてますから、 そういう単純で含みの無い説明がされがちなんでしょうネ。
本日はご投稿まことにありがとうございました。




長崎より愛をこめて さん  2002.12.5(Vol.139) 初出___Cont.No.na0101     ゴメスを倒せ!のトップへトップへ

 DVD、遂に買いましたので早速市長じゃない、視聴致しました。イヤ画質の良さに 吃驚ビックリ!何度繰り返して見ようと、このクオリティが維持できるなんて…。うー ん、最高ッスね。良い時代になったもんだ

嗚呼初めて見た幼少時の興奮が甦るオープニング・タイトル、何度見てもワクワク する〜!ってアレ?千吉?そんなヒト出てたっけ?山本廉?おおっ!PRE鬼 田と言うか、PREイカルスが「Q」にも出演ってか?こりゃあ一瞬も見逃せんぞ、と 弥が上にも緊張感が高まります。余談ながら、第1期ウルトラで唯一の例外が、こ の「ゴメスを倒せ!」なんですよね。第1回の脚本が金城哲夫氏ではないのは(飯 島敏宏氏が千束北男名義で執筆)。あと、数少ない「!」付きタイトルでもあります。

冒頭、パワーショベルがゴメスにクリティカルHit!「怪物だあ〜!」アノ目ん玉剥い て叫ぶオッサンは!見間違うハズもない、大村千吉氏ではないか!ン?すると先 刻のクレジットは…五色じゃなくて誤植?しかし、第1目撃者である彼の証言は敢え 無く「アル中気味なヤツだから」と黙殺されます。同時に不思議な物体が掘り出され ます。専門家先生にも判別つきかね、新田記者にズバリ指摘され憮然とする場面 はケッサク。新田記者を演ずるは江原達怡(黒澤明の「赤ひげ」にも出演)。

 万城目・由利子・一平の3人も到着、隕石説を唱える一平に横から口をはさむ丸 メガネの小僧。彼こそ、今回の陰の主役・次郎(二郎かもしれんが)なのだ!
「ツヅレシジミガイ?の化石云々」と喋るソノ声はっ!!「サ○エさん」の三河屋では ないか(声優の小宮山清)!しかし、得々と考古学オタクの蘊蓄を傾ける彼に水を差 すトンネル工夫。「(デスモスチルスの上顎骨は)母ちゃんの耳掻きだったべ!」お、 オオッ!こんな所にPRE鬼田と言うかPREイカルスが!!うーむ「Q」恐るべし。

 万城目・由利子はトンネルの中へ、一平・新田記者・次郎は金峰山(金宝山かも) の神社へと別行動をとります。トンネル内に入って間もなく落盤で閉じこめられた二 人の前に出現するゴメス。万城目・由利子とゴメスのチェイスが延々と繰り返されて いる頃、別行動の3人は神社で古文書を発見。次郎は冒頭の謎の物体は「リトラリア の蛹(サナギ)」に違いないと確信するに至ります…って「鳥類と爬虫類の中間生物」 なのにサナギは変じゃないのか?でも誰も突っ込まないので、そのまま話は進む。
「このグロテスクなヤツは?」「ゴメテウス、胎生で肉食の凶暴な奴です。」だとする と、アル中のおっさんが見たのは…?中に入った二人がアブナイ!急いで引き返す 3人。

 土砂崩れの復旧に向かう現場作業員達にゴメスとリトラの話をするも、全く相手にさ れない次郎。そりゃそうだ。その頃トンネル内の二人は執拗なゴメスの追跡に疲労困 憊していた。カメラのフラッシュで一時的にひるませるが焼け石に水。あわや、という 所で作業員達が救出。その前後、次郎は例のサナギを温めて負荷もとい孵化させよ うと試みる。一平は次郎を信じて手伝う。一平、良いヤツだよな〜。二人の頑張りが 実り、遂に誕生するリトラ!しかし、生まれて間もないリトラは飛び立って岩場にとま ったきり、ピクリとも動かない。と、そこへ逃げてきた万城目・由利子と作業員達に続 き、ゴメスがそれを追い遂に地上に出現する。偉大なる中島氏演じるゴメスは憎々し い面構えで暴れ回る!嗚呼リアルタイムの興奮再び!何度見ても色褪せない…って 「Q」は白黒か…。それは兎も角、ボーッとしていたリトラも漸く重い腰を(どこが腰か 分からないが)上げ、ゴメスに立ち向かいます。確かにメガネ小僧の言いなりになった 、という感じでは無さそう。巨大なゴメスに果敢に挑むリトラ!対するゴメスも負けては いない。ゴジラを彷彿とさせる尻尾の一撃や鋭い牙&爪でリトラにダメージを与えます。 肩で息をするリトラ(どこが肩か分からないが)は最強ファイナルウェポンである「シト ロネラ酸(アシッド)」を発射!おおっ、スーパーガンみたいなSE!イカス!遂に大往 生を遂げるゴメス、続いて力尽きたリトラも屍を重ねEND。何とも余韻の残る幕切れ に暫し感動!それにしても、酸性雨とか問題化する遙か以前に既に「酸(アシッド)」を 使っている先見の明…うーむ、矢張り「Q」恐るべし。

<編集・発行者からの御礼>
長崎より愛をこめて さん、ご投稿まことにありがとうございました。 ギャグ連発でまたまた絶好調ですネ(^_^ )

> DVD、遂に買いましたので早速市長じゃない、視聴致しました。イヤ画質の良さに吃驚ビックリ!
>何度繰り返して見ようと、このクオリティが維持できるなんて
.... ねえ、音声だけじゃあなく映像まで(劣化の無い)デジタルの時代になったわけですもんね。 思えばかつて(ビデオデッキすらない時代)、たまーーーにする再放送で 『一瞬たりとも見逃してなるものか!』と目を皿のようにしてTVに食い入ってた時期がなにかウソのようですネ。
> 初めて見た幼少時の興奮が甦るオープニング・タイトル .... 私実は、この回はリアルタイムでは見ていないんですけど....でも、このオープニングを見て真っ先に思い出すのは、 何と言ってもマルサンの電動怪獣プラモですネ。何せゴメスしか買ってもらえませんでしたから。(T T)
あれは「ウルトラマン」の放送が始まって間もない1966年の7か8月の某日、プラモデル屋さんの店頭に 「ゴジラ」「バラゴン」と並んで置かれていた「ゴメス」の電動プラモの箱を見つけた時の感動!! ....36年経った今でも、その時の光景が目の前に浮かんできますよ。 今の子供達ってこういうワクワク感が味わえないだろうな(怪獣の電動プラモなんて出ないもん)。
> 大林千吉?そんなヒト出てたっけ?山本廉?おおっ .... ハハハ、ホント単純な間違いですがオンエア前に見つけられなかったんですネ。でも、このお二方はもう 「ゴジラ」「ゴジラの逆襲」から綿々と東宝特撮映画に出てらっしゃる方々ですもんね。 その意味でも「ウルトラ」第1話のゲストにまことに相応しいですヨネ。
> 第1期ウルトラで唯一の例外が、この「ゴメスを倒せ!」なんですよね。第1回の脚本が金城哲夫氏ではないのは .... まあ、これは必然ですよね、飯島氏を立てるためにこの回を放送第1話に持ってきたそうですからネ。 ただし、第1回の監督は3作とも円谷一さんは変わりありませんが。
でも最初は放送第1話には「宇宙からの贈りもの」が予定されてたそうですから、もしこれだったら第1期3部作は全て 第1話は金城さん脚本(及び円谷一監督)になったわけですよね(ただし、「マン」は関沢御大との共同執筆)。
> 横から口をはさむ丸メガネの小僧。彼こそ、今回の陰の主役・次郎(二郎かもしれんが)なのだ!
>「サ○エさん」の三河屋ではないか(声優の小宮山清)
.... なんとなく、まるでだめお君みたいな風貌ですよね。
ところで、「カネゴンの繭」の金男の友達もよく似た声を出してたと思いますけど....
> 現場作業員達にゴメスとリトラの話をするも、全く相手にされない次郎
>一平は次郎を信じて手伝う。一平、良いヤツだよな〜
.... ネ。で、その後、次郎君が「僕の言った事、ウソじゃなかったでしょ!」と主張しても、自分の間違いを認めない現場主任(?)のオッサン。 このあたりは、名も無い人ならどんな正しい主張をしても・どんな良い物を作っても認めてもらえないこの国の気質を現してますかね?
まあ例えば(私に言わせて頂ければ)....この「ウルトランキング」よりもずーーーっとつまらない内容なのに、 ずーーーっと有名なサイトっていくつもありますからね(例えば、本家サイトとは言いませんが ^_^ )。
でも....良いですよ、それでも....だって地動説だって最初は認められなかったんですから(随分ヒガミっぽい今日の私 ^o^)
> 遂に大往生を遂げるゴメス、続いて力尽きたリトラも屍を重ねEND。何とも余韻の残る幕切れに暫し感動! .... そうですよね、しかも折角生まれたばっかりなのに命を落としたリトラ....ホントに可哀相で、 単なる怪獣バトルだけでなく、こういった哀愁も帯びてるんですよね、この回は。 そこが並みの怪獣番組とは一味違う所でしょうか。
まあ、造形が良いからこそ、怪獣に感情移入できて、こういう哀愁を感じる事ができるんでしょうネ。 ちなみに「コスモス」第2話はこの回を少し模したみたいですけど....造形が全然リアルでないから感情移入できないね。 大体リドリアスなんて、あんな鳥が居る訳ないし、あんな姿で飛べる訳がない!

本日はご投稿まことにありがとうございました。

◎◎◎ さん  '99.(Vol.) 初出___Cont.No.     ゴメスを倒せ!のトップへトップへ






 第 2 話  五 郎 と ゴ ロ − 
 ・放映日:'66年1月9日 、・登場怪獣:巨大猿ゴロー
 ・脚本:金城哲夫 、・監督:円谷一 、・特技監督:有川貞昌 、・制作No.:9 、・視聴率:33.4%
 ・ゲスト:鈴木和夫(五郎)、土屋嘉男(小野研究員)、 石田茂樹(松崎研究員)、
       二瓶正也(トラック運転手)、桐野洋男(カメラマン)+関デスク
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五 郎 と ゴ ロ ー−−−使用BGM
曲数延曲数 Mナンバー備考場面
M1T2  メインタイトル「ウルトラQ」
M115  オープニング。淡島海上ロープウエイ
ガス人間・M5  ロープウエイに現れた巨大な猿
ガス人間・M27Repeat使用 逃げ惑う乗客たち
M2T2一部編集 タイトル「五郎とゴロー」。様々な大猿のシルエットをバックにしたクレジット
M15  野猿観察研究所。焼いもを取り出す五郎
M42Repeat使用 五郎を手荒く研究所に連れ入れる松崎
ガス人間・M8  研究所を飛び出し駆けていく五郎
M8  指笛を吹く五郎、それに応えて姿を現す大猿ゴロー
1010ガス人間・M3  山中を走る牛乳運送トラック
1111ガス人間・M2  トラックを蹴り倒し、牛乳を飲むゴロー
 12ガス人間・M22回目 ゴローに驚き逃げる淳、一平、関デスク〜前半終了
12135−3  五郎を捜す小野と松崎
1314ガス人間・M13  淳たちに五郎とゴローの話をする小野と松崎〜果物をかごに入れる五郎
1415M41Repeat使用 逮捕される五郎〜五郎を捜して山を降りるゴロー
1516ガス人間・M7  五郎とゴローの話をしながら山道を歩く淳、一平、由利子〜ジープに乗った小野と松崎と会う
1617ガス人間・M14  イーリアン島の大猿の写真と話〜青葉くるみの話
1718ガス人間・M10  街で暴れるゴロー
1819M45  パトカーで現場に現れる関デスク
1920ガス人間・M22  ゴローに牛乳を与える五郎〜眠りにつくゴロー
2021ガス人間・M17  眠りについたゴローを見て泣き叫ぶ五郎
2122M39C  エンディング。

1年以上もLDプレイヤーが故障してますので、今回DVDで久しぶりにこの作品見ました。
気が付いたのは、上の表でもお判り頂ける通り兎に角「ガス人間第1号」の音楽が大量に使われている と言う事。時間的には殆どと言っても良いくらい。
これって、もしかしたら、土屋嘉男さんが出てたから???

土屋さんが五郎の事をしゃべっているシーンのバックでガス人間の音楽(“M13”)が流れていると、 思わず「ガス人間」のシーンを思い出して口元がゆるんでしまいました(^_^ )
でも「ガス人間」の音楽を担当した時って確か、宮内さんは未だ30才前だったんですよね??。 「Q」の時でも30代前半...う〜〜〜んっ、早熟だ!
そう言えば「セブン」の音楽を担当した時の冬木さんも未だ32才だったし。


◎◎◎ さん  '99.(Vol.) 初出___Cont.No.     五郎とゴロ−のトップへトップへ






 第 3 話  宇 宙 か ら の 贈 り も の 
 ・放映日:'66年1月16日 、・登場怪獣:火星怪獣ナメゴン
 ・脚本:金城哲夫 、・監督:円谷一 、・特技監督:川上景司 、・制作No.:4 、・視聴率:34.2%
 ・ゲスト:田崎潤(宇宙開発局長官)、佐藤功一(ギャング)、 加藤茂男(駐在)、加藤春哉(毎日新報・同僚)
       岡部正(本多助手)、金城哲夫(オブザーバー)+一の谷博士+関デスク
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宇 宙 か ら の 贈 り も の−−−使用BGM
曲数延曲数 Mナンバー備考場面
M1T2  メインタイトル「ウルトラQ」
M12  海に着水するカプセル付きパラシュート
M2 Repeatなし  タイトル「宇宙からの贈りもの」。太平洋上と浮かんでいるカプセルをバックにしたクレジット
5−3  火星ロケットカプセル帰還の話を聞いて驚く淳たち
M111B  一の谷博士登場
 M122回目 淳「火星人」〜宇宙局にて、送り返されたカプセルの中身を検討する科学者達
5−5  真夜中、金庫を破るギャング〜2つの金の玉を発見
M8  星川航空事務所で殴りあう淳とギャング
5−7  ギャングの後ろで大きく膨れ上がる金の玉
105−10  ナメゴン誕生〜ギャングに向けて目から光線を発射〜前半終了
10115−10B  淳たちの前に現れるナメゴン〜岩壁を突き破り外に出るナメゴン
 12M82回目 後半部のみ ナメゴンを海に誘い出す淳
1113M47(B)4回Repeat使用 海に落ちるナメゴン
 145−72回目 Repeat使用 海水で溶けるナメゴン
 155−102回目 由利子の胸で膨らむナメゴンの卵〜ナメゴン再び誕生
1216M40B  エンディング。

私が最初に見た記念すべきウルトラ作品がコレ....と言っても確証がある訳じゃなくって 「ゴメス」と「ゴロー」は本放送で見た記憶が無く、この作品は本放送で見た記憶があるので、それで...(^_^ )。

後に「セブン」で、人間は他所の星に勝手に観測ロケットを送り込んでペダン星人とアンノンに 報復されましたが、この「宇宙からの贈り物」の反省が全く活かされてなかったって訳ですな。
「喉元過ぎれば熱さを忘れる」...人間の愚かさが「Q」〜「セブン」に掛けて2年に渡って 描かれた訳ですネ。

ところで、こういう気色悪い怪獣を単独で出せるのも劇場映画では出来ない「Q」ならではの所でしょうネ。 それだけ「Q」は劇場映画よりもお約束事も少なく多彩な世界が描けるという利点があるわけですネ。

ナメゴンって製作順で言えば記念すべきウルトラ怪獣第1号と言えるかも知れませんね。
それにしてもナメクジを宇宙感覚でアレンジした、舌を巻くような本当に奇抜で素晴らしい デザイン・造形だ!。
それに飛び出た目が何とも愛嬌があって可愛いですね。

私は日本人の(特に怪獣の)デザイン・アレンジ感覚は世界一だと思います。
カッコよくって、それでいてどこか可愛いという怪獣デザインは日本の専売特許だと思います。

それからナメクジの “ナメ” と怪獣によくある “ゴン” をくっ付けた “ナメゴン” という シンプルなネーミングが又素晴らしい!(劇中では語られなかったけど)
最近の怪獣ってば、どうも名前が複雑で、私憶えられませんで....でもナメゴンなんて1度聞いたら 絶対忘れられませんヨネ(^_^ )

万城目にかわされて海に落ちたナメゴンが塩水でジクジクっと溶けていくシーンは、本放送時から 強烈に印象に残りましたネ。
それとギャングの後ろでぷわーーっと膨れていく卵(ギャングが気付かないのもケッサク)と由利子の 胸で卵が膨らむシーンもケッサク。

誕生シーンと絶命シーンの強烈さは怪獣映画の醍醐味ですよね。

その意味では、この「宇宙からの贈り物」はナメゴンのデザイン・キャラクターと(2回に渡る) 誕生シーン、鮮烈な絶命シーン等タイヘン楽しめる作品だと思いますし、 先述の通り、始めて見たウルトラ作品という事もありますし、人間の愚かさもチト描かれていて、 私は大好きな作品ですネ。


◎◎◎ さん  '99.(Vol.) 初出___Cont.No.     宇宙からの贈りもののトップへトップへ






 第 4 話  マ ン モ ス フ ラ ワ − 
 ・放映日:'66年1月23日 、・登場怪獣:古代植物ジュラン
 ・脚本:金城哲夫、梶田興治 、・監督:梶田興治 、・特技監督:川上景司 、・制作No.:1 、・視聴率:35.8%
 ・ゲスト:高田稔(源田博士)、堺左千夫(東京広告・支配人)、 中山豊(東京広告社員)、雨宮貞子(道子?)
       古谷敏(やじうま)+一の谷博士
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造形マニア118  2001.7.1(Vol.75) 初出___Cont.No. zo0401    次の投稿へ マンモスフラワ−のトップへ次の作品(ペギラが来た!)へトップへ

マ ン モ ス フ ラ ワ ー−−−使用BGM
曲数延曲数 Mナンバー備考場面
M1T2  メインタイトル「ウルトラQ」
5−3  警官の上に落下するビルの瓦礫
M2 編集済OK分  タイトル「マンモスフラワー」。不気味に下からうごめいている道路をバックにしたクレジット
M33  朝の大都会の景観
M8途中15秒間スキマ有り 皇居のお堀に浮かぶ謎の浮遊物
5−5Repeat使用 丸の内地下名店街で人に巻き付く巨大な根
M126B  政府のマンモスフラワー対策情報を聞き出動する淳と一平
M5  重要書類等を持ち出し避難する東京広告社員たち
 5−32回目 Repeat使用 ビルの屋上を突き破り姿を現すマンモスフラワーのつぼみ
105−10  ニョキニョキ伸びるマンモスフラワー〜遂に開花する
1011M9Repeat使用 ビルの中に逃げ遅れた一平と道子を救い出す自衛隊員〜毒花粉を撒き散らすマンモスフラワー
1112M32B  トランクに入った炭酸ガス固定剤
1213M48B  空挺隊攻撃準備〜飛び立つセスナ
 145−52回目 空から炭酸ガス固定剤、地下からは火炎放射器でマンモスフラワーを攻撃
 155−53回目 しおれていくマンモスフラワー
13165−10B  カメラを向ける由利子〜旋回するセスナ
1417M12  花畑をバックにしたエンディングナレーション
1518M12B エンド  エンディング。




<前回投稿>
パッション太郎 さん  2002.8.3(Vol.113) 初出___Cont.No.pas0401    
マンモスフラワ−のトップへトップへ

 「ウルトラQ」40周年と言うことで(そう言うわけでもないが)DVDを買いました。 いや〜さすがにDVDともなると画質がきれいですね〜。家にあるLDとはえらいちがいだな。そこでこれからは、「Q」の作品を中心に投稿させていただきます。
 ウルトラシリーズはここから始まった! 製作No.1の作品「マンモスフラワー」である。基本の怪獣ではなく植物であるところが新鮮味を感じますね〜。金城哲夫/梶田興冶の脚本でよくまとまっています。劇中に植物の名ジュランは出てきてない。ほとんどの人がマンモスフラワーだと思ったろう(DVDの広告にも間違って書いてあった)白黒のモノクロ作品ということで、ジュランの色がわからない所もいい。私は、「ウルトラQ」はモノクロでないとだめだと思う。「不思議な世界」や「アンバランス・ゾーン」の感じも白黒の方がよりリアルだし「クモ男爵」や「悪魔っ子」「海底原人ラゴン」もより怖い感じが増す。自分で怪獣の色を想像するのもひとつの楽しみだ。このジュランも花の色がわからない。私の想像だと・・赤かな〜?
 人の生き血を吸う巨大植物がいきなり皇居のお堀に現れた!(皇居のお堀というのもおもしろい)そして、東京丸の内に出現したジュランは毒花粉を撒き散らす。(中略)最後は万城目が「炭酸ガス固定剤」を上からまき、ジュランを枯らす・・・Qではさまざまな物質が出てきますね。ぺギミンH、チルソナイト、青葉クルミ、ニュートロンスーパー液、これらはこの回に出てきた炭酸ガス固定剤が始まりでしょうな。これもQにおいての特色だろう。それにしても少ししかない炭酸ガス固定剤をまく役を自衛隊にさせずに万城目さんにまかせたのでしょう?パイロットだったから?はたまた主人公だったからなんでしょうか?

<編集・発行者からの御礼>
パッション太郎 さん、ご投稿まことにありがとうございました。

> このジュランも花の色がわからない。私の想像だと・・赤かな〜? .... んーーーん、でしょうねェおそらく。“合成しやすさ” の点を考えると。
> 「炭酸ガス固定剤」を上からまき・・・Qではさまざまな物質が出てきますね .... 1番説得力を感じるのはやはりこの炭酸ガス固定剤かなぁ。
> 劇中に植物の名ジュランは出てきてない。ほとんどの人がマンモスフラワーだと思ったろう .... 私が子供の頃の怪獣図鑑類の中では既にジュランと書かれていた記憶がありますね。 この「マンモスフラワー」の制作は1964年内におわっていたと思うんですけど、1965年に 局側に作品リストを提出する際に全ての怪獣に名前が付けられたんじゃあないですかねェ?  ナメゴンも劇中では名無しのゴンベでしたもんね。
> パイロットだったから?はたまた主人公だったからなんでしょうか? .... まあやっぱり、主人公が決着をつける方が絵になるでしょうからネ(^_^ )。 まあでも小さな航空会社のパイロットでかつちょっと自由人っぽいって主人公って、 なんかおおらかで夢を感じますよね。
> 「クモ男爵」や「悪魔っ子」「海底原人ラゴン」もより怖い感じが増す .... 特にタランチュラには色を付けない方が良いと思いますネ。 「悪魔っ子」はこの前の「ダークファンタジー」でカラーでリメイクされちゃいましたねェ。
> 家にあるLDとはえらいちがいだな .... LDはノンテロップ状態のタイトル部分が見ものではありますけどネ。
本日はご投稿まことにありがとうございました。

◎◎◎ さん  '99.(Vol.) 初出___Cont.No.     マンモスフラワ−のトップへトップへ






 第 5 話  ペ ギ ラ が 来 た ! 
 ・放映日:'66年1月30日 、・登場怪獣:冷凍怪獣ペギラ
 ・脚本:山田正弘 、・監督:野長瀬三摩地 、・特技監督:川上景司 、・制作No.:14 、・視聴率:34.8%
 ・ゲスト:田村奈巳(久原羊子)、松本克平(天田隊長)、 森山周一郎(池田隊員)、伊吹徹(伊東隊員)、黒木順(鈴木副隊長)
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造形マニア118  2001.6.24.(Vol.74) 初出___Cont.No.zo0501     ペギラが来た!のトップへ次の作品(育てよ!カメ)へトップへ

「ペギラが来た!」は、私が「ウルトラQ」の中で1番好きな作品です。
また、ウルトラシリーズ全体に於いても、「ウルトラ作戦第1号」と並んで 最も好きな作品です。
何故、そんなに好きなのか?....「ウルトラQ」DVDの 発売を記念しまして(^_^ )、その魅力を自分なりに考えていきたいと思います。

 1.ウルトラシリーズのターニングポイント

....となった作品が、この「ペギラが来た!」だと私は思います。

「ウルトラQ」 製作・放映 一覧表
製作順 No. 放映順
製作時期作品名 作品名放映日
'64.9月頃マンモスフラワー ゴメスを倒せ!'66.1. 2
9月頃変身 五郎とゴロー
9月頃悪魔っ子 宇宙からの贈り物16
10月頃宇宙からの贈り物 マンモスフラワー23
10月頃あけてくれ! ペギラが来た!30
11月頃鳥を見た! 育てよ!カメ2. 6
11月頃育てよ!カメ SOS富士山13
12月頃1/8計画 甘い蜜の恐怖20
12月頃五郎とゴロー クモ男爵27
'65.1月頃206便消滅す 10 地底超特急西へ3. 6
1月頃甘い蜜の恐怖 11 バルンガ13
2月頃ゴメスを倒せ! 12 鳥を見た!20
2月頃クモ男爵 13 ガラダマ27
4月頃ペギラが来た! 14 東京氷河期4. 3
4月頃東京氷河期 15 カネゴンの繭10
4月頃バルンガ 16 ガラモンの逆襲17
6月頃ガラダマ 17 1/8計画24
6月頃宇宙指令M774 18 虹の卵5. 1
6月頃燃えろ栄光 19 2020年の挑戦
8月頃カネゴンの繭 20 海底原人ラゴン15
8月頃虹の卵 21 宇宙指令M77422
8月頃2020年の挑戦 22 変身29
9月頃南海の怒り 23 南海の怒り6. 5
9月頃海底原人ラゴン 24 ゴーガの像12
11月頃地底超特急西へ 25 悪魔っ子19
11月頃SOS富士山 26 燃えろ栄光26
11月頃ゴーガの像 27 206便消滅す7. 3
11月頃ガラモンの逆襲 28 あけてくれ!'67.12.24


先ずは放映順で見ると、「ペギラが来た!」までの4話は全て日本を舞台にしております。
それまでの4話はオープニングシーンを見ても.... トンネル工事現場−−ロープウエイ−−日本近海の上空を飛ぶセスナ機−−明け方の丸の内 ....と通常のドラマでも見れる日本国内の日常的な光景で始まっておりました。

ですが、この第5話「ペギラが来た!」で、お馴染みの絵文字メインタイトルのすぐ後に現れた オープニングシーンは....それ以前の4話と全く異なった非日常的な光景 ....なんと南氷洋なのです!。
このいきなり映った南氷洋のオープニングシーンを最初本放送で見た時の 当時6歳(になったばっかり)だった私の驚き・感動はどんなものだったのか、 は残念ながら覚えていません(^_^ )。

ですが、今ビデオで第1話から順に見ていっても、(判っていながらも) 突然それまでの4話と異なった異郷、それも常人ではまず立ち入る事が不可能 な(それどころか生存すら叶わない)地球上の最果ての地・南極を映し出した オープニングの神秘的で壮大な白一色の光景を見た瞬間に、『おおっ!』と 目も心も(初期ナレーション通り)体を離れて一気に南極へトリップするのです。

そしてこれから始まる尋常でないドラマ展開に胸をワクワク心躍らせ、 「ウルトラQ」の持つ舞台・世界観が、この瞬間に (狭い日本だけに留まらず)一気に多彩になった事と こんな凄い作品を(日本という小さな国で)30年以上も前に創り出した 円谷プロの偉大さ、そしてその偉大な作品にリアルタイムで接する事が出来た 幸せに感動を覚えるのです。

最初、この「ペギラが来た」は9話あたりの放送を予定していたそうです。
ですが、初の異郷を舞台にした(しかも一気に南極まで飛んだ) エポックメーキングなこの作品は、9話での放送は遅いと思います。
片手で指折り数えて最後の数であり、放送開始の最初の月 (記念すべきウルトラシリーズ最初の月と言っても良い)の最後の週でも ある第5話として放送されたのはもうBEST中のBESTの放送順だったと、 私は断言したいです。


次に製作順で見ましても、「ペギラが来た!」までの13話は、 これまた全て日本を舞台にしております。(せいぜい、その日本の異次元くらい)
第2クールの開始と共に最初に製作された「ペギラが来た!」は 美術・造形に成田亨・高山良策両氏を迎えて新時代に入りましたが、 描く舞台までも初めて日本を離れて、いよいよ「ウルトラQ」の 世界観も拡大され、SFとしてもますますバラエティー豊かになり面白く なってきたのです。

ちなみに、「ウルトラQ」でもう1つの異郷を舞台に描かれた作品である 「南海の怒り」は、「ペギラが来た!」よりも製作はずっと後ですが、 脚本自体は「ペギラが来た!」とほぼ同時期に書かれていたのです。
このあたりからも、やはりこの第2クールに入った所で、明らかに 「ウルトラQ」(ウルトラシリーズと言っても良い)は、それまでの怪奇・ミステリアス・本格ハードSF等の やや地味で静的な作品群から脱皮し、怪獣をメインに置き、多彩な舞台と エンターティンメント性を前面に出した 明るく動的な作品群へと作風が変わって行ったと言えるでしょう。
そして、初期製作の怪奇的で静的な作品と後期製作の明るく動的な作品を 上手く織り交ぜて放送したために、「ウルトラQ」全28話は実にメリハリが効いた 作品集となったのです。

ですがそれも、先ずはこの「ペギラが来た!」が(製作順的にも放送順的にも) 先陣を切って、(先ずは南極を舞台にする事で)世界観を多彩にし、 (成田・高山コンビによるキャラクターを前面に出した怪獣を登場させる事で) 怪獣路線を確立させた事が大きいでしょう。
このことからもまさしく、この「ペギラが来た!」は「ウルトラQ」 (ウルトラシリーズと言っても良い)におけるターニングポイント であり、最大のエポックメーキング作品であると言って過言でないと、 私は思います。


その他にも、この「ペギラが来た!」は、東宝から出向してきた 野長瀬三摩地氏が始めて監督した作品でもあります。
第1期ウルトラシリーズに於いて、最多本編監督BEST3はと言えば(敬称略)
  野長瀬 22本(Q7、マン8、セブン7本)、 円谷 21本(Q7、マン8、セブン6本)、 満田 20本(Q2、マン4、セブン14本)
と実は、野長瀬監督が最多演出数を誇り、しかも3作品に於いて満遍無く平均的な 数を演出しているのです。
通常のドラマとは比べ物にならないような手間を要ししかも(「マン」「セブン」 では)ほぼ週に1話のペースで製作しなければならないという超過酷な製作環境の ウルトラシリーズに於いては、いかに無駄なく限られた時間に限られた資源で 作品を仕上げられるかという演出者の技量が本当に大切だと思われます。 (そのためには時として、演出家としてのエゴは捨てなければいけない ...それをなかなか捨てられなかった演出者も居たようですが ^_^ )

3年余りの間に着実に22本という多くのしかも常に標準をクリアした作品を 演出して下さった野長瀬監督の功績は、初期ウルトラシリーズに於いて非常に大きかったと思いますし、 その意味ではこの「ペギラが来た!」に於ける野長瀬三摩地監督の初参加もまた、 「ウルトラQ」のみならずウルトラシリーズ全体に渡って、 様々な意味に於いてターニングポイントになったと言って過言ではないと思います。



 2.圧巻なる南極の描写

この「ペギラが来た!」を本放送(1966年1月30日)で見た時、私は6歳になったばかりで 小学校に入る直前でした。ですが、この作品の舞台となった南極という土地は 何となく知っていたようでした。
またペギラがペンギンの怪獣(と正式に発表されている訳ではないようですが ^_^ ) だという事もすぐに理解できたようでした。
南極という土地を前もって大人から知識として教えられていたのか、 本(絵本とか)を見て知っていたのか、そのあたりの真相は知りません。 もしかしたら、もっと幼い頃に動物園に行った時に、ペンギンを見て その時に南極を教えられていたのかも知れません。
兎に角、自分が住んでいる日本という国・(当時住んでいた)大阪という土地とは 全く異なった、四方を厚い氷に囲まれ視界も充分に開けない程の猛吹雪が吹きすさび、 分厚い防寒服を着込まなければとても生きていけないという、 TVに映った超過酷な環境が地球上に存在するという事を、本放送を見た当時から 私は、別段抵抗なく受け入れていたようでした。

この「ペギラが来た!」は主役であるペギラの出番は時間的にはそれほど多くない と思います。ですが当時6才の私は、お目当ての怪獣がナカナカ出てこなくて それほど退屈は感じていなかった気がします。
それは先程書きましたように、 自分が住んでいる日本という国・大阪という土地とは 全く異なった南極という土地の超過酷な自然の描写 −−−四方を厚い氷に囲まれ視界も充分に開けない程の猛吹雪が吹きすさび、 分厚い防寒服を着込まなければとても生きていけない−−− に先ず目も心も引き込まれていたからだと思います。
『大人たちの会議や会話がやたらと多いな』とも何となく感じていましたが、 それも『こんな苛酷な環境で生きなければならない (しかも何か恐ろしい物がいるようだし)訳だから当然、綿密な打ち合わせや 葛藤も生じるだろうなァ』という感じで、子供心に納得していたものでした。

その人間ドラマの合間に何度か挿入される、基地の外の猛吹雪が吹き荒れる シーンは、この物語世界(つまり南極)の超過酷さと登場人物の 苦悩を表現するのに地味ながらも絶大な効果をあげていると思いますし、 そのシーンのおかげで視聴者である(当時6才の子供であった)私ですら この物語世界に本当に目も心も入り込み登場人物に感情移入が出来たと 思うのです。
そして、南極という土地の超過酷な自然の描写と そこに生きる人間の苦悩・葛藤が一通り描かれた後に、
   いよいよ真打ち登場−−−−ペギラの出現!
う〜〜〜んっ、何て圧巻のドラマ展開なんだろう。 南極という未曾有の土地を舞台にしている事が要因の大部分ではありましょうが、 これほどまでに全編画面に引き込まれてしまう冒険活劇作品は「ウルトラQ」随一.... どころかTVドラマ史上でも最高のものではないかとさえ思えるのです。

それもこれも先ず第1に、本編・特撮ともに、殆ど隙間無く作り上げられた リアルな南極のセット。先ずは、 この素晴らしい南極のセットとそれを作り上げた美術スタッフの頑張り無くして この作品は(私にとって)名作として成立しなかったでしょう。
そして何度か挿入される(先述の)吹き荒れる吹雪のシーン。 本編・特撮両班が監督・美術その他スタッフが一体となって、日本という国内の スタジオ内で、自分達ですら行った事も無いであろう南極という異世界を リアルにリアルに作り上げようと意欲を燃やしていた事がうかがい取れますし、 (ありきたりな言葉ではありますが)そのスタッフの熱意が この「ペギラが来た!」を名作たらしめた先ずは舞台(南極)を作り上げた のだと思います。



 3.稀代の名怪獣ペギラ

勿論この作品は、主役である冷凍怪獣ペギラの魅力なくして成立いたしません。
ですが、このペギラという稀代の名怪獣のデザインや造形的な魅力は
「怪獣トーク」の方で長々と語ってますので、 ここではペギラの強さの描写について書きたいと思います。

ペギラの最大の能力は何と言っても、冷凍光線を吐くという事(光線と言うのは ちょっとおかしい気もしますが)。
「そんなモン吐き出せる生物がおるんか!?」などとヤボな詮索はやめましょう.... それを言い出せば先ず日本の怪獣映画は成立しないですから(^_^ )
この時点(昭和41年1月30日)まで映画・TVに登場した怪獣で、何らかの物質を 外部に向かって吐き出す怪獣としては、ゴジラ、キングギドラ、バラゴン、ガメラ等 全て高熱を発し、当たった物が燃え上がるものばかりだったはずです。
ですが、このペギラが吐き出すものは逆に超低温を発し、当たった物が凍結する と同時に反重力現象を起こして宙に舞い上がると言う壮大なものなのです。
この、これまでに例を見なかった超低温を発する怪獣をいかにリアルに描くのか? ....ただ単に “光線が当たる→→当たった物が凍る” という描写だけでなく、 事細かな伏線も張られている点を見逃してはいけないでしょう。


先ずは物語のオープニング、黒雲が通り過ぎるや否や、それまで晴れ渡っていた 南極の空が急に猛吹雪へと変貌する。この時点ではこの黒雲の正体は未だ不明です。 ですがラスト、ペギミンHを浴びたペギラが黒雲を残して逃げ去った事から、 この冒頭の黒雲の正体がペギラであったことが証明されたわけです。
気候までつかさどってしまう大怪獣....否、ここまでくると最早、怪獣の概念を 超えているかも知れませんね。雪の精霊か荒神か....そう、もしかしたら、 スタッフ達は怪獣でなく神を描こうとしていたのかも....。
とにかく、この黒雲を吐きながら現れ、その瞬間に周囲を猛吹雪に包み込む という鮮烈な登場イメージは、ペギラの神がかり的な力を現すのに充分なパワーを 持っております。

次に吹雪の中を旋回しながら舞い上がり宙に消えていく4tもの雪上車 (この操演も目立たないが見事で、旋回する所がたいへん効果的)。 そして真夜中倉庫の中でふわぁ〜〜と浮き上がる雪上車....その時、 基地に近づいてきたペギラ。 だがこの時点では未だ雪上車が舞い上がった原因が何にあるのかは判らない。
だがその後、雪原で万城目、羊子たちがペギラと遭遇し、ペギラが口から発した 霧(冷凍光線)により雪上車とともに万城目、羊子たちも宙に舞い上がり (この時の操演もまた見事)、 これまでの一連の不可思議な反重力現象もまたペギラの仕業だった事が 証明される。
この直接手を使わない間接的な方法での、4tの雪上車をも宙に舞い上げてしまう という反重力能力もまた、ペギラの力の凄まじさを十二分に表していると 言えるでしょう。

破壊シーンの描写に於いても、(雪上車などと違い)基地の建物のような 動かない物は、冷凍光線が当たると先ず砕け、そして破片が舞い上がる と言ったこれまでに見なかった(強いて挙げればキングギドラの引力破壊光線が 少し近いか?)光線による破壊の描写がされています。 これもまたペギラの能力が他の怪獣とは比べ物にならない強さと神秘性と しかも品格を有していると言う事が見て取れますね。
そして足で軽々と基地の建物を踏み壊したり、苦手のペギミンHを浴びた為に 悶え苦しんだ際に翼の羽ばたきの風圧で基地の建物を砕け散らすという (通常の怪獣にも見られる)肉体的な強さも表されていますし、最後、 黒雲を吐きながら去っていき、その瞬間に周囲はそれまでの猛吹雪 が収まって晴れ渡るという(登場シーンと逆の)鮮烈な退却イメージもまた、 ペギラの神がかり的な力を現すのに充分なパワーを持っております。


こうして見ていくと、・黒煙を吐いて現れる、・反重力現象と言った 登場の際の伏線や、・破片が舞い上がると言った細かい破壊描写が ペギラには(他の怪獣よりもいっそう丁寧に)なされており、 川上景司監督を長とする特撮スタッフが全力で、この雪の精霊・荒神とも 呼べる魅惑的な大怪獣を時代の寵児としてTV史に刻み込もうと邁進していた 様に思えますし、見事にその努力が結実して、ペギラは稀代の名怪獣として フィルムと歴史にその姿を残す事が出来たと私は思います。

ただし、これだけは1つ忘れてはいけない事は.... この天候までも変えてしまう無敵の如き大怪獣ペギラが ほんの小さなコケには適わないと言う事。
実は地球上には本来、“無敵” という物は存在しない筈なのです。 どんな強大な生き物(例えばゾウやクジラ)でも、何らかの天敵が存在し、 それによって地球のバランスは保たれる筈なのです。それが地球の掟なのです。
ですが、唯一この地球の掟に背いている動物が存在しています。 それが即ち “人間” であり、無敵の上に欲望を自粛もしない 彼らの為に多くの動物達が迷惑を被っていると言う事を付け加えておきましょう。



 4.魅力的な久原羊子

あまりにも魅力的な姿と能力を持ったペギラと言う怪獣が主役な為に、この作品は 先ず “子供向け作品” というイメージが強いですよね。
ですが、後で書きます音楽の質の高さと言い、先に書きました南極の超過酷な 自然の的確で丁寧な描写と言い、ここで書きます人物描写と言い、 この作品は(スタッフが)子供番組だからと手を抜いているようには私は全く 見えませんね。
ところで私は、“子供向け作品=低俗” とはちっとも思わないです。 それは即ち、子供を見下している事ですから。大人は絶対にそう言う言葉や 態度を出してはいけないのです。
“子供向け作品” というのはあくまで、子供は大人に比べて知識は 当然少ないですので、 複雑な科学的考証や人物関係は理解し難いから、それらは極力省いた作品 −−−延いては怪獣が大暴れする以外の要素はあまり含まれない作品−−− と言う事です。
それは何も悪い作品と言う事でも低俗な作品と言う事でもありません。 ですから大人たちは何かと言えば、“子供向け!” と馬鹿にしますが、 それは絶対にしてはいけない思い上がった言動なのです。


この作品のもう1人の主役は、何と言っても田村奈巳さん演じるドクター久原羊子 と言えるでしょう。
婚約者である(先の越冬隊員の)野村隊員の身を案じてその事を隠して (でも隊長は知ってたのかなァ?)越冬隊に志願し、普段はその事を 態度に出さず、時折(それゆえの)不審な行動(夜中に突然1人で雪上車の倉庫に やって来たりとか)をとる若くて華奢な謎の美女。 この久原羊子の謎の行動もペギラが姿を現す前の前半のミステリアスムードを 盛り上げる事に貢献していると思います。
そして伊東隊員から野村隊員の事を聞くや否やいてもたっても居られず 雪上車で飛び出すと言う無謀とも取れる直情的な行動に出てしまい、 そこから堰を切ったように解き明かされる様々な謎と人々の前に姿を現すペギラ。

当時の、寡黙なされど内に情熱的なものを秘めた芯の強い (1人の人を強く想い続ける純粋さも持った) 古き良き時代の日本人の姿を描いたキャラだと思いますし、 この久原羊子の心理描写とシンクロして物語は静→動へと移り変わっていった ようにも見えます。その意味では間違い無く、この久原羊子が、この「ペギラが来た!」 の本編の主役であり物語の進行役だったと言えるでしょう。
(まあ人によってはステレオタイプの面白みの無いキャラだと言われるかも 知れませんが)
この2年後の「超兵器R1号」では前野博士を演じる田村奈巳さんのクールな 美しさと婚約者を想う久原羊子の人物設定と描写 −−−それに加えて勿論、他の出演者たちの、南極と言う超過酷な環境の中で 必死に生きようとする真剣な演技、及び、それらを誠実に描いていた演出者、 更には、先述の美術スタッフの頑張り−−− が、この「ペギラが来た!」に子供向けの怪獣エンターティンメントだけに 留まらない(勿論、子供も充分に楽しめます)、大人の鑑賞にも堪えうる ドラマとしての品格をも与えていたと思いますし、35年経っても当時と変わらぬ 感動を覚える事が出来る作品である所以だと思います。

久原羊子はまた、野村隊員の遺体を発見した時も、ペギラが去った後野村隊員の 墓に土を掛けるシーンでも、最後南極を離れる万城目を見送るシーンでも、 一切涙を流していないんです。やはり越冬隊に志願した最初の時点から、 こういう結末になる事を殆ど予期していたんでしょうネ。
雪上車で飛び出した以外は感情を表出さず寂しげな表情を浮かべているだけ の物静かな人物描写は今の人たちから見れば物足りなく感じるかも知れませんね。 でも私も普段は物静かで目立たない人間ですし、逆にこういうキャラクターの方が 感情移入が出来るんですよね。
それに必要以上に騒がない人物だからこそ、何の雑念も(雑音も ^_^ )無く、 あくまで南極という極寒の地と魅力的な大怪獣をメインに置いたこの素晴らしい エンターティンメント作品の鑑賞に没頭する事が出来たのだと思います。

事件が解決し、野村隊員の墓に東京の土を撒く羊子を見て、 2人きりにさせてあげようと黙ってその場を立ち去る万城目の気配りが又 ホッとさせられる心温まるシーンですよね。
そして南極を去る万城目と彼を見送る羊子と越冬隊員たちの(南極の空と同じ) 晴れやかな表情からは、それまでの(彼・彼女達の)苦悩・葛藤・恐怖と言った 人物描写がしっかりなされていた分、 より一層、大きな危機を乗り越えた後の安堵感が感じ取れますよね。



 5.素晴らしい音楽

ペ ギ ラ が 来 た !−−−使用BGM
曲数延曲数 Mナンバー備考場面
M1T2  メインタイトル「ウルトラQ」
M119B  オープニング。氷海を進む南極観測船たか丸
M8  船が大揺れし、階段の手摺で腕を強打する淳〜久原羊子との対面
M2T2  タイトル「ペギラが来た!」。吹雪と氷河と観測船をバックにしたクレジット
5−5  淳に野村隊員の手帳を手渡す天田隊長〜「また聞いた...ペギラ」
M463回Repeat使用 空に舞い上がる雪上車
5−10B  グングン下がる寒暖計
M112B  野村隊員とペギラの話を立ち聞きする羊子
M111B  深夜、雪上車の倉庫に現れた羊子
1010M42  羊子の目の前で浮き上がる雪上車
11116−9  羊子の目の前で浮き上がる雪上車〜ペギラ出現〜去って行くペギラ
1212M48A5回Repeat使用
6−9の中に挿入
13135−7  ペギラが去ったために床に降りた雪上車
 145−52回目 終盤部 命からがら帰ってきた伊東隊員〜悲鳴をあげる羊子〜前半終了
 15M48A2回目 羊子の後ろに立っている伊東隊員
1416M48B 
1517M105  雪上車で羊子を捜す淳たち
 18M48B2回目 氷の下に眠る野村隊員の遺体
1619ガス人間・M2  ペギラ出現〜冷凍光線によって舞い上がる淳、羊子たち
1720M12  サブ(犬)の口の周りについていたコケを発見
18215−10  気温が下がり始める〜ペギラと戦うか討論する観測隊員たち〜サブを連れて入ってくる淳と羊子
1922ガス人間・M1Repeat使用 基地の前に現れたペギラ〜ペギミンH入りミサイル発射〜黒雲を残し去って行くペギラ
2023M30  野村隊員の墓に土をまく羊子
2124M101  南極を去る観測船たか丸
2225M127  エンディング。

1987年に出た「ウルトラQ総音楽集」のCDでは、「ペギラが来た!」の ブロックにはM119B、5-10B、M48A、M30、M101、M127の6曲が収められてました。 (上表をご参照ください)
この6曲中、(「ウルトラQ」に於いて)この「ペギラが来た!」だけで 使用された曲はM101、M127の2曲ですネ。
それからM119B、M30の2曲は、この回以外でも使用されましたが、やはり この「ペギラが来た!」での使用が1番印象的でしょうね。 ちなみに、前者は「1/8計画」でも使用されたと思いますし、後者は「甘い蜜の恐怖」で PREハヤタ隊員と沢井桂子嬢がデートするシーンでも使われましたね。

この回のBGMで(私にとって)特筆すべき曲は何と言っても、ペギラが撃退された後、 野村隊員の墓のシーンからエンディングまでにかけての3曲(M30、M101、M127) です。
この3曲は私、BGM人気ランキング にて3曲ともランクインさせてますが、 実は当時私、ケイブンシャから出ていたこの回のサントラソノシートを 持ってまして、この3曲は当時から大好きだったんです。
ただ、本編と同様ソノシートも当然、3曲とも数秒しか使われていないのですが、 (先述の)1987年に出たCDで初めてフルバージョンを聞いてビックリ。 特にM101の素晴らしさ・完成度の高さに感動!(何で1回だけ、それもほんの 数秒しか使われなかったのだろう?)。ホルンの調べが何とも言えない気品と 雄大さを醸し出していて、とても子供向けと高をくくっていいかげんに作っているように 感じられません。大人たちが本当に真剣に作品を作ってくれていたんだと思うと、 当時子供だった私は本当に嬉しくなってきますね。 ちなみに、「地底超特急西へ」のイタチ隠れのシーンに流れたM103は、 このM101のバリエーションですが、とても同じメロディとは思えないですよネ(^_^ )。
エンディングの名大団円曲 M127は意外にも、「Q」ではこの1回だけしか 使われていなかったと思います(「マン」でも2回)。この曲はむしろ 本放送時多数発売されていたソノシート(主にアサヒソノラマ)の創作ドラマで よく使われてまして、これも私は当時から好きだったんです。

「ガス人間第1号」音楽の中からは、もっともオーソドックスな選曲の M1、M2の2曲だけしか使われていないんですネ。
このうち私にとって忘れられないのは何と言ってもM1。 実は私、「ガス人間第1号」と言う映画を最初に見たのは1981年でして、 それまでは、この曲もまた「ウルトラQ」のオリジナル曲だと思っていたのです。 そう、先述のケイブンシャから出ていたこの回のサントラソノシートを買った 1966年から15年間も...。(勿論、作曲者は同じですが)
『何てカッコ良い曲なんだろう!』と当時から思ってましたし、 今でもその思いは全く変わりませんが、思えば劇場映画ってのは (ヒット映画でもない限りは)せいぜい2〜3週間くらいしか日の目を見ない訳ですから (「ガス人間」は興行的にはけっして良くなかったようですね)、 こうして半年間に渡って放送されるTVドラマに流用されたと言う事は、 幸運だったと言えるかも知れませんね。これだけの名曲が埋もれてしまうのは 全くもったいない事ですから。
それにしても、「ガス人間第1号」が作られた1960年、宮内國郎さんは どういう気持ちでこの「ガス人間」の数々の名曲を書き下ろしたんでしょうネ〜〜??
(当時、宮内さんは未だ若干30前だったと思いますし、東宝特撮の音楽は 大御所の伊福部先生と相場が決まってましたしネ)

その他、「ウルトラQ」の定番BGMの中では、 「ウルトラQ」の怪奇・ミステリアス面を象徴するような2つの名曲 (代表シーンはそれぞれ、「悪魔っ子」で2人のリリ−が線路を歩くシーン、 及び、マンモスフラワーがニョキニョキ伸びるシーン)が共に、 アレンジ違いの2バージョンずつ (前者は6-9とM12、後者は5-10と5-10B) 使われているんですよね。 ただし、この2曲は製作順的に見れば (上の「ウルトラQ」製作・放映一覧表をご参照ください)、 この「ペギラが来た!」以降、 それ以前に比べると使用頻度は一気に少なくなった気がします。
このあたりからも、先に述べましたとおり、 第2クールに入った所で、明らかに「ウルトラQ」は、 それまでの怪奇・ミステリアス・本格ハードSF等のやや地味で静的な作品群から脱皮し、 怪獣をメインに置き、多彩な舞台とエンターティンメント性を前面に出した 明るく動的な作品群へと作風が変わって行ったと言えるでしょう。

本放送当時ケイブンシャから出ていたこの回のサントラソノシートを持っており、 当時からこの回の音楽(BGM)に馴染んできたとは言え、 今「Q」全28話を客観的に見渡しましても、この回独自の素晴らしい曲 も数曲ありますし、やはりこの「ペギラが来た!」は私にとっては音楽的にも もっとも印象の強い回ですネ。



 6.まとめ

ここまで長々と、この「ペギラが来た!」について私が感じております 様々な魅力を語らせて頂きましたが、専門知識も全く無く焦点の全く定まらない あまりの稚拙な文章故に、読まれた方々には(この文章からは)この作品の魅力は 殆ど伝わらなかったと思います。
ただ少なくとも、私がこの「ペギラが来た!」を愛する気持ちだけは 伝わったのではないか....とは思います。

最後にもう1つ、この作品はタイトルこそ「ペギラが来た!」ですが、 本当は「ペギラがいた!、人間が来た!」なんですよネ(^_^ )
特にこの作品の続編である「東京氷河期」に於いて、人間は (南極の原子炉が爆発して)南極の氷を溶かしてしまうという大迷惑を ペギラに対してかけてしまう訳ですから。
(これは現代の地球に於ける、 地球温暖化→→→極地の氷が溶けるという大問題そのものとも 言えましょう)


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 第 6 話  育 て よ ! カ メ 
 ・放映日:'66年2月6日 、・登場怪獣:大亀ガメロン
 ・脚本:山田正弘 、・監督:中川晴之助 、・特技監督:小泉一 、・制作No.:7 、・視聴率:31.2%
 ・ゲスト:中村和夫(太郎)、二瓶正也(ギャングA)、 当銀長太郎(ギャングB)、大泉滉(教師)、立石あい子(乙姫)
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育 て よ ! カ メ−−−使用BGM
曲数延曲数 Mナンバー備考場面
M1T2  メインタイトル「ウルトラQ」
育てよカメM1  授業中、カメに餌をやる太郎
育てよカメM2  ギャングと警察の銃撃戦〜廊下を走る太郎
育てよカメM3  タイトル「育てよ!カメ」。カメと戯れる太郎をバックにしたクレジット
育てよカメM4  ギャングを発見する太郎〜ギャングを追いかける太郎〜トラックに連れ込まれる
育てよカメM5  太郎とギャングを乗せたトラックが走る
育てよカメM6  マシンガンを取り出すギャング〜それを借りて乱射させてしまう太郎
育てよカメEXTRA2  遊園地の中を追いかけっこするギャング、太郎、警察〜前半終了
育てよカメM8  太郎が夢を語るシーン
1010育てよカメM9  巨大化したカメ=ガメロン〜喜ぶ太郎と怖がるギャング
1111育てよカメM10  太郎を振り落として壁の中に消えるガメロン〜壁の中から現れ太郎を乗せて壁の中へ消えるガメロン
1212育てよカメM11  太郎を乗せて東京上空を飛ぶガメロン〜そのまま海に入る
13136−6Repeat使用 龍宮城へ来た太郎〜乙姫と遭遇
1414育てよカメM13  ロケットに乗った乙姫を追うガメロンに乗った太郎〜怪竜に撃ち落される太郎とガメロン
 156−62回目 太郎に玉手箱を渡す乙姫
 166−63回目 玉手箱を開けてお爺さんになる太郎
1517ガス人間・M14  太郎の言う事を信じない両親・教師たち
1618育てよカメENDING  カメを育てる子供達〜エンディング

前回(7月1日)に引き続きまして、(「ウルトラQ」DVD発売を記念しまして) 今回は第6〜8話までのBGMをまとめてみました。
各話についての思い入れは、また後日、改めて書き直したいと思います。

このエピソードも今回DVDで久しぶりに見ましたけど、以前よりは印象が良くなってました。
この子役さんの父親くらいの年になった事も原因カモ(^_^ )

でも1番目を引いたのは、マンダ(怪竜)の造形が生々しい事。
「海底軍艦」(1963年12月公開)では、深海シーンばかりなので、 こんなにディテールが明確に映ってなかったと思う。
この「育てよ!カメ」時で作られてから1年くらい。まったく損傷が見られないのは嬉しいですネ。

あと、太郎が龍宮城に着いてからは、ウルトラマンとハヤタの初対面シーンの音楽 “6−6” が 流れまくってましたね〜〜。
この6−6って、『どんな風に録音したの?』とか『こんな曲って楽譜に書けるの?』って (音楽知識の無い私は)不思議になります。


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 第 7 話  S O S 富 士 山 
 ・放映日:'66年2月13日 、・登場怪獣:岩石怪獣ゴルゴス
 ・脚本:金城哲夫、千束北男 、・監督:飯島敏宏 、・特技監督:的場徹 、・制作No.:26 、・視聴率:32.5%
 ・ゲスト:高島英志郎(タケル)、市川和子(光子)、 金井大(横山巡査)、春乃チックタック(=高松しげお)(土木作業員)
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S O S 富 士 山−−−使用BGM
曲数延曲数 Mナンバー備考場面
M1T2  メインタイトル「ウルトラQ」
SOS富士山4−1Repeat使用 オープニング。股間から富士山を望む一平
M2T2  タイトル「SOS富士山」。タイヤの中央に写る様々な富士山の風景をバックにしたクレジット
M14  ホテル「フジ」の外庭で弟タケルの事を話す光子
M4  タケル登場
5−7  沸騰する吉野のお池〜巨大な岩石が出現
M47B  心臓部がドクドク脈打つ大岩石
M7  大岩石を爆破する準備をする2人の作業員
M103  大岩石爆破〜誤って爆破してしまった作業員を叱咤するもう1人の作業員
1010M39C  トラックで運ばれてきた大岩石の破片〜前半終了
1111ガス人間・M3  深夜、不気味な物音に目を覚ますタケル
1212M12  1ヵ所に終結する大岩石の破片〜岩石怪獣=ゴルゴスとなる
1313ガス人間・M27  ゴルゴスに襲われ、倒れた木に足を挟まれるタケル
1414M53  ホテルのロビーでタケル救出を話し合う淳たちと光子
15155−3B  淳や光子達の前に現れるゴルゴス
1616M48A  タケルと横山巡査の前に現れるゴルゴス
1717ガス人間・M2  ゴルゴスに立ち向かうタケル〜ゴルゴスの心臓部を発見
1818M105Repeat使用 タケル対ゴルゴス〜悶絶し動きを止めるゴルゴス
 19M122回目 雪崩に埋るゴルゴス
1920M31  散髪するタケル
2021M126B  子供達の発射したロケットが爆発〜エンディング



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 第 8 話  甘 い 蜜 の 恐 怖 
 ・放映日:'66年2月20日 、・登場怪獣:もぐら怪獣モングラ−
 ・脚本:金城哲夫 、・監督:梶田興治 、・特技監督:川上景司 、・制作No.:11 、・視聴率:32.6%
 ・ゲスト:黒部進(木村)、清水元(長谷川博士)、沢井桂子(愛子)、 岩下浩(伊丹)+一の谷博士
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甘 い 蜜 の 恐 怖−−−使用BGM
曲数延曲数 Mナンバー備考場面
M1T2  メインタイトル「ウルトラQ」
ガス人間・M7  嵐の夜、温室を荒らす1人の男
M2T2  タイトル「甘い蜜の恐怖」。嵐と雷をバックにしたクレジット
ガス人間・M24  盛り上がる軌道敷地内の土〜脱線する貨物列車
M30  デートする木村と愛子
ガス人間・M3  異様な気配と物音に耳をそばだてる農夫
ガス人間・M133回Repeat使用 土が盛り上がり、地底から姿を現すモングラー〜前半終了
ガス人間・M22  大モグラの弱点について話ながら歩く一の谷博士、長谷川博士たち
ガス人間・M27  由利子に見つかり慌てて温室を立ち去る伊丹〜守衛の老人が温室にやって来る
1010M126B  犯行がばれて研究室を飛び出す伊丹
1111M105  モングラーの居る洞窟に入る淳たち〜集結する戦車、ミサイル部隊
1212ガス人間・M2  洞窟の中にあらわれた伊丹〜洞窟内にモングラー出現
 13ガス人間・M22回目 傷つきながら洞窟から出てきた伊丹〜絶命する
1314ガス人間・M8  攻撃開始!
1415ガス人間・M1  地震発生〜火山噴火〜流れ出す溶岩
1516M12  火山の噴火をバックにしたエンディングナレーション
1617M12B エンド  エンディング。




りきぞー さん  2002.8.3(Vol.113) 初出___Cont.No.ri0801     甘い蜜の恐怖のトップへトップへ
 また「Q」のビデオを借りてきて見ました。ハヤタ隊員が出演していてビックリし ましたね。さて最初の列車事故の場面はスゴイと思いました。列車がとにかくリアル にできていて、本物の事故のようでしたね。「エース」のマッハレスが出てくる話で も列車事故の場面がありましたが、こちらの場面の方が良くできていると思いまし た。
 伊丹が犯人であることはわかっているんですが、途中で犯人を捜す推理物のよう な場面もあり、どうやって突きとめるのかなと思ってみていたら、あっけなく目撃者 があらわれてしまって少し拍子抜けでしたが・・・。伊丹は盗み出したハニーゼリオ ンをモグラに与えて木村をおとしめるのが目的だったようですが、愛子さんにふられ た事も原因ですよね?子供番組なのに・・ウルトラQおそるべし。

 モングラー(劇中では大モグラ)がミサイルや戦車に攻撃される場面はちょっと可 哀想でしたね。人間が勝手に大きくしておいて邪魔だから退治する、モングラーはた いして強いようには描かれていないからよけいにそう思いました。「Q」の怪獣(ま だ4体しか見ていないけど)は鳴き声も印象的ですね、名前もシンプルで覚えやすい し。
 最後の火山の噴火のシーンにはラドンが写っていると聞いたので注意して見てみる とホントに見えました。

 どこかのHPで見たんですけど「Q」のカラー化を望む、という意見がありまし た。そんなことが可能なのかな? でも可能だとしても「Q」は白黒だからよいのかも しれません、とも思うのですが怪獣はカラーで見たい気がします。

<編集・発行者からの御礼>
りきぞー さん、ご投稿まことにありがとうございました。
そうですかぁ、またまた「ウルトラQ」見てくださいましたかぁ(^_^ )。 「甘い蜜の恐怖」はたしか(ビデオでは)「1/8計画」とのカップリングじゃあないですか?
この作品は、怪獣よりもそれを生み出した人間(伊丹)の心の歪の方が中心に描かれている感じですね。 ちなみに、この伊丹を演じていた岩下浩さん、後に例のセブン第12話で佐竹を演じてらっしゃいましたネ。
> 列車がとにかくリアルにできていて、本物の事故のようでしたね .... そうですよね、ホント! あのシーンはまあ地味なシーンかもしれませんが、 『本物か!?』と見まがうばかりですよね。こういったさりげなくも凄いシーンも作ってたわけですから、 当時の円谷プロは本当に素晴らしいですし「ウルトラQ」は絶対見逃せない作品ですよね。
> 「エース」のマッハレスが出てくる話で .... あの回で特撮を担当したのは確か、平成ゴジラシリーズの川北監督でしたよね?
> あっけなく目撃者があらわれてしまって少し拍子抜けでしたが .... ふふふ....まあ30分番組(実質は25分くらい)ですから、あまり 凝った推理物には出来ないですよね。怪獣も描かなくてはいけませんし。
> 「Q」は白黒だからよいのかもしれません、とも思うのですが怪獣はカラーで見たい気がします .... 私もまあ....白黒のままでいいですね。なにせ本放送にリアルタイムで熱狂したもので、 カラーの「ウルトラQ」ってちょっと考えられませんね。
怪獣はまあ、何匹かはカラー写真も残ってますしね(ペギラ、ガラモン、カネゴン等)。 ただし、ゴメスとリトラって私、未だにカラー写真を見たこと無いです。
でもまあ、カラーの「Q」も興味有ることは有ります。それと初期ゴジラの2作品もネ。 特にこちらは「Q」と違い、画面が暗くてゴジラやアンギラスのディテールが判り難いですし。
> 人間が勝手に大きくしておいて邪魔だから退治する .... たしかに(笑)! まあでも、いざ自分が当事者だったならば、やっぱり攻撃するだろうな ....と思わせるところが有りますね、初期のウルトラ作品ってのは。 それだけ物語世界に入り込めるリアリティが有るのかなぁ?
> 子供番組なのに・・ウルトラQおそるべし .... ネ(^_^ )。男女の三角関係が描かれた作品って....他に有ったかなぁ?  「セブン」でも無かったような??  子供番組ですけど、幼児向け番組ではないですよね。
ちなみに、今の「コスモス」や「平成ウルトラセブン」はストーリーは小難しい時が多々あるけど、 映像的には幼児向けというギャップの有るアンバランスな作品ですね。
本日はご投稿まことにありがとうございました。

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 第 9 話  ク モ 男 爵 
 ・放映日:'66年2月27日 、・登場怪獣:大クモタランチュラ
 ・脚本:金城哲夫 、・監督:円谷一 、・特技監督:小泉一 、・制作No.:13 、・視聴率:35.7%
 ・ゲスト:若林映子(今日子)、滝田裕介(葉山)、 鶴賀二郎(竹原)
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造形マニア118  2001.7.27(Vol.78) 初出___Cont.No.zo0901    次の投稿へ クモ男爵のトップへ次の作品(地底超特急西へ)へトップへ

ク モ 男 爵−−−使用BGM
曲数延曲数 Mナンバー備考場面
M1T2  メインタイトル「ウルトラQ」
ガス人間・M5Repeat使用 夜の灯台。灯台守を襲う巨大クモ=タランチュラ
M2T2  タイトル「クモ男爵」。クモ男爵の館の中をバックにしたクレジット
ガス人間・M7  野宿を決め込む6人組
ガス人間・M13  底なし沼で溺れる一平と竹原
ガス人間・M3  洋館に繋がる橋を渡る6人
 M1T22回目 壁に掛かる不気味な木彫りの面
M111B  クモ男爵の話を語る淳
M113B  ロウソクを持って薬と薪を探す淳と葉山
105−3 *1 淳の頭上の天井に張り付いているタランチュラ〜前半終了
 11ガス人間・M52回目 タランチュラに驚き1階に下りて来る淳
1012オカリナT3  オカリナを吹く一平〜葉山に襲い掛かるタランチュラ〜いらだつ今日子
11135−5  水を探す今日子〜救い出される葉山〜竹原に迫るタランチュラ
1214ガス人間・M22  今日子に襲い掛かるタランチュラ〜一平に糸を吐きかけるタランチュラ
1315ガス人間・M8  逃げる6人を追ってきたタランチュラ〜車にはねられる
1416M39C  焼け落ちる洋館〜エンディング。
*1....もしかしたら、ショートバージョンの5−3Bかも知れません。
すっかり恒例となりました(?) 「ウルトラQ」DVD発売を記念しましてのBGMまとめ集。
今回は一昨日発売されました第3巻に収録された第9〜12話までのBGMです。

各話についての思い入れは、また後日、改めて書き直したいと思います。



りきぞー さん  2002.10.9(Vol.121) 初出___Cont.No.ri0901    次の投稿へ クモ男爵のトップへトップへ
 第一の感想は、クモが気持ち悪い。イヤ、怖い。実は私はクモが大の苦手。苦手というより怖いのです。冒頭の灯台守をタランチュラが襲うシーンはいきなりビックリ。白黒の画面だからなのか、タランチュラが本当に生きて動いているように見えます。自分はあのタランチュラの着ぐるみ?と格闘する勇気がないですね、気絶するかもしれません。今日(10/9)の雪丸さんの投稿(註:サロン)にあった「リアル」であることとは、の意見を読んで自分もそう思いました。ケロニアの時にも書きましたが、あの非現実的な大きなクモが本当に身近にいそうだと思ったのです。また万丈目の昔話が効果的で、世界観が頭の中に浮かびます。

 万丈目が目覚めて天井を見て、タランチュラがへばりついている場面は自分だったら心臓が止まりますね。ここまで書いて思ったのですが、この作品は自分だったら、と思うことが多い話でした。それだけのめり込んだか、あるいは怖かったか・・・
ナイフで万丈目がタランチュラに挑むシーンから物語が大きく動きますが、館を逃げ出すシーンはお約束のように容易にはいきません、沼の橋が沈んでいたり、車のエンジンがなかなかかからなかったり。わかっていてもイライラしましたね。最後のナレーションは何となくはかなげでした、あのタランチュラはやはり人間だったのか・・・自分がクモになったらどうしよう、やはり最後まで自分に置き換えてしまいました。

<編集・発行者からの御礼>
りきぞー さん、ご投稿まことにありがとうございました。
この「クモ男爵」は私、本放送もさることながら、直後に発売されていた漫画本もいっしょに見て、 一層このクモワールドにのめり込みましたね、当時。それだけ本当にムード満点。 こういう古びた洋館が日本に有ると言う事とかそれから底なし沼とかの自分と等身大の非日常性もね。
ウルトラマン○○○が登場するシリーズではとても描けない世界ですよね。 でもこの「クモ男爵」って「怪奇大作戦」とか「緊急指令10-4-10-10」の世界じゃあないんですよね、 やっぱり「ウルトラQ」の世界なんですよね〜〜。それだけ「ウルトラQ」ってのは奥が深いんですよね〜〜、 しかも同時制作が「ゴメスを倒せ!」だったのに。
それからまた音楽が良いんですよ(
私の投稿を参照)。 “5−5”はこの回が1番印象的じゃあないかなぁ (ちなみにCD「ウルトラQ 総音楽集」では、この曲はこの「クモ男爵」のブロックに入ってます)。 それと事件が起こる前に流れるガス人間のM7と3(どちらも静かな曲調)もピッタリ合ってますし。
> 実は私はクモが大の苦手。苦手というより怖いのです .... あはは、そうですか...いや勿論、私もクモは苦手です。ま〜〜〜あまりクモが得意な人って居ないとは 思いますが(^_^ )。その誰もが嫌うクモをしかも人間大で登場させるという悪趣味さがまた良いんですよね〜〜。
ちなみに「Q」の翌年の映画「ゴジラの息子」に登場するクモンガも「気持ち悪い」と言ってる人が大勢居ますが、 そういう嫌悪感を感じると言う事は即ちどちらも “良くできている” と言う証拠ですよね。
> 自分はあのタランチュラの着ぐるみ? .... ああ〜〜着ぐるみじゃあないですよねぇ、人が中に入らないですから。う〜〜〜ん、何て言うのかな?.... 操演モデルとでも言うのカナ??
> あのタランチュラはやはり人間だったのか .... こう言う想像が出来るのは勿論、万丈目の昔話があればこそですよね〜〜。しかも、2匹登場させると言うのが 良いんですよね(クモの造形物は1体だったそうですが)。いや、ホントよく出来た話です。
> 最後のナレーションは何となくはかなげでした .... そうですよね、こういった人間大の怪獣(?)ってのはなにかペーソスが有るんですよね。
本日はご投稿まことにありがとうございました。




長崎より愛をこめて さん  2002.11.25.(Vol.136) 初出___Cont.No.na0901     クモ男爵のトップへトップへ

 実は館が崩壊する例の場面をチェックするだけのつもりで見直したんですが、改めて見ると 矢張り「Q」は素晴らしいナァ、と色々再認識させられたもので投稿することに致しました。

 冒頭の灯台のシーンはショッキングな幕開けを狙ったのでしょうが、個人的には館と万城目達 だけで通した方が良かったんじゃないかと思います。オープニング・タイトルでは今日子役の若林 映子さんがナント佐原氏に続き2番目にクレジットされます。由利子と一平の立ち話じゃなくって、 立場ナシ!まあ、浜美枝さんと並ぶ和製ボンドガールの御利益・・・カナ?確かに色っぽいッスね。 我等が由利子嬢は今回、当時流行してたのか知らないが何か妙なヘアスタイルで今イチ(^ ^)。
 帰路で道に迷った一行が、底無し沼のアクシデントを経て怪しい羊羹もとい洋館を発見し、中へ 入って行く件は実に雰囲気が出ており、無気味さと期待とでゾクゾクさせられます。館内の荒れ果 てた描写も丹念で小道具も凝ってますし、正にオーソドックスなホラーです。近年の残酷ホラーな んぞとは比較にならぬセンスが光ります。先述の冒頭シーンを除けば、大蜘蛛の出現のタイミング も絶妙で唸らせられます。天井や地下室もですが、PREザンパ星人が横たわるソファに迫る辺り のサスペンスは相当なものです。余談ですが、万城目が語るクモ男爵の話の中に出てくる毒蜘蛛 の名は「タランテラ」と聞こえます。何度か巻き戻して聞いてみたんですが、「タランチュラ」とは聞こ えませんね。あと、地下室を物色していた葉山が埃まみれのオカリナを発見してすぐ口をつけて吹 くのも・・・普通、何かで拭くか洗うかしません?

 実は今回改めて気付いたのが、「登場人物にイヤな奴が一人もいない」という点なんです。並 みの脚本なら絶対に一人はいますよ普通。鼻持ちならない俗物とか高飛車な女とかね。その方が そいつをトラブルメーカーにして楽にストーリーが作れそうなのに・・・。レギュラー陣は流石にそうい うワケには行かないだろうけど、葉山とか今日子なんかそうなってても少しも不思議じゃないハズな んだが。例えば、万城目のせいで道に迷った時とか「お前のせいで〜」と責めそうなモンなのに、一 言も責めないどころか、却って一平達を気遣っているし。寒がる竹原と一平のために嫌がりもせず、 マキを探しに行こうとする葉山も、頼まれて不平も言わずに竹原を看病する今日子も実に思い遣り 溢れる好人物として描かれています。特に感心したのは地下室で見つけたワインをてっきり自分が 真っ先に飲むものと思っていたら、(一平さえ制して)最優先で喉の渇きを訴える竹原に飲ませてやる 葉山の人間味ある優しさです。滝田裕介氏の名演も相俟って好い年をして思わずジーンと来ました。

 そりゃ現実にはイヤな奴もいますよ・・・ってかそんな奴の方が多いですよ。だからと言って暫し浮世 の世知辛さを忘れて楽しむTV番組に、気が滅入るような現実を突き付けてリアルだと称して憚らない 70年代以降のドラマ群には個人的に一切合切同意できないし、人生の真実を描いているとも、まし てや優れているなんて絶対に思わない。帰マン33話や37話なんて最低最悪!金城氏を心無いヒト は「理想家でオプティミスト」だと冷笑するかもしれませんが、子供たちも見ていることを念頭に置き、 テーマを描きつつも優れたエンターテインメントに仕上げる類稀なる天才に対する僻みだろう?それ は。先述の葉山のさりげない描写に金城氏の「現実は汚く嫌なモノも多いが、君たちはそうならないで 欲しい」という願いが込められているように感じました。私の勝手な思い込みですが。

 不覚にも涙が止まらず、肝心の大蜘蛛襲撃もラストのアノ場面も最早どうでも良くなってしまいまし た。ポオの「アッシャー家の崩壊」の影響大ですが、当時の日本でこのレベルのドラマを作り上げた 金城氏・円谷一氏らスタッフにはいくら感謝しても足りません。どんなに時代が変わろうと「Q」は永遠 に不滅です(断言)!!

<編集・発行者からの御礼>
長崎より愛をこめて さん、ご投稿まことにありがとうございました。
ずっと風邪で不良隊長、もとい体調不良でしたもので、レスが遅くなって申し訳ございませんでした。
> 冒頭の灯台のシーンはショッキングな幕開けを狙ったのでしょうが .... ああ〜〜そうかも知んないっスネ。「Q」には、ショッキングな1シーン(1事件)が先ず起こってそしてオープニングタイトル というちょっとしたパターンがありますよね(2,4,11,12,14,18,19,23,25,27そしてこの9話など)。
ただし全部がそうではありませんので(7,10,13,20話など)、もしかしたらこの「クモ男爵」は後者にした方が良かった かもしれませんね(例えば、6人が道に迷ったところでオープニングタイトル、とか)。
勿論、このあたりの感じ方は人それぞれでしょうけどネ。
> 今日子役の若林映子さんがナント佐原氏に続き2番目にクレジットされます。
>浜美枝さんと並ぶ和製ボンドガールの御利益
.... そうなんですよね、久しぶりにDVDで見た時、私も『おお〜〜』っと思いました。この「クモ男爵」が 撮影されたのは1965年の3月頃でしょうか?....若林さんが大活躍した「三大怪獣地球最大の決戦」 公開から間もない頃ですし、それとこの頃は既に国際派女優として(合作映画で)活躍してた頃じゃあないでしょうかね??
それにしても若林さんが浜さんと一緒に出た「007は2度死ぬ」は1966年公開でしたヨネ。当時の007(ショーンコネリー版)は 1年に1本ペースで制作されて、1965年にもたしか「サンダーボール作戦」が公開されましたよね?  この「クモ男爵」撮影時には既にボンドガールに決まってたのかなぁ??....丁度ビミョーなところでしょうか。
> 館内の荒れ果てた描写も丹念で小道具も凝ってますし .... そーーなんですよ、この洋館の内部を “セットで作った” というのが凄いですよね、1本の30分のTV番組のために。 クモの巣の張り方や埃っぽさの出し方も絶妙ですし、(葉山曰く)ダリ風の悪趣味なお面もムード満点。 「ペギラ」の南極のセットも素晴らしいですし....いや〜〜〜ホント「Q」は素晴らしいなぁ。
ちなみに私、バラージのセットは「奇巌城の冒険」のセットを使ったなんて1987年まで知りませんでしたので、それまでは、 あれはてっきり海外ロケしたと思ってたんですよ。まさか1本のTV番組であれだけのオープンセットを 作るなんて思えませんから。でもこういうセットが丁度有ったというのも奇跡ですし、 (第1期ウルトラのような)名作は奇跡をも呼べるんだと思いますね、私。
> PREザンパ星人が横たわるソファに迫る辺りのサスペンスは相当なものです .... ネ。「う〜〜〜ん、う〜〜〜ん」といかにも苦しそうな竹原のうめき声と “5−5” 音楽が更にそのシーンを盛り上げてるんですよね。
ところで、そうだったんですね....PREザンパ星人。後日この方も「俳優紳士録」に入れておきます。
> 「登場人物にイヤな奴が一人もいない」 .... 確かにそうですネ。まあ考えたら「マタンゴ」などは人間同士の対立が起こりましたが、あれも根っからの悪人は 居なかったと思いますし(我慢や協調性は弱いけど ^_^ )、 本多監督も生前「僕の作品には本当の悪人は居ない」みたいな事を言ってらっしゃいましたし ....ま、とにかく当時の作品って良心的なものが多かったと思いますネ。
> 帰マン33話や37話なんて最低最悪! .... ふふふ....まあこの33話については賛否両論あるでしょうし、私はどちらの意見も否定する気はありませんが ....でも、もしも円谷英二御大が生きてたら、あの33話にはSTOPかけたような気もしますネ、なんとなく。
> 当時の日本でこのレベルのドラマを作り上げた金城氏・円谷一氏ら .... ネ。実は個人的には、一氏は社長・監修者・プロデューサーとしてはちょっと....という印象もあるんですけど、 でも監督としては文句無くウルトラシリーズの貢献者の1人として高く評価しております。

本日はご投稿まことにありがとうございました。

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 第10話  地 底 超 特 急 西 へ 
 ・放映日:'66年3月6日 、・登場怪獣:人工生命M1号
 ・脚本:山浦弘靖、千束北男 、・監督:飯島敏宏 、・特技監督:的場徹 、・制作No.:25 、・視聴率:32.6%
 ・ゲスト:山村哲夫(イタチ)、石川進(西岡主任)、 塚本信夫(相川教授)、奥村公延(小山運転手)、
       青柳直人(ヘチマ)、大塚周夫(靴磨き客)
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地 底 超 特 急 西 へ−−−使用BGM
曲数延曲数 Mナンバー備考場面
M1T2  メインタイトル「ウルトラQ」
M33  オープニング。新東京駅の景観〜イタチ登場
M108B  別勘定を請求するチビ
M16  いなずま号の新聞記事
プールサイドM  ヘチマの働く喫茶店のBGM
M39  「ボク、江戸っ子じゃないよ!」
M2T2  タイトル「地底超特急西へ」。いなずま号の各パーツをバックにしたクレジット
6−8  再び新東京駅の景観〜「運転指令室」
M108Repeat使用 JFOME....or....JOFME
 10M108B2回目 階段から落ちるイタチとヘチマ
1011M19T2  いなずま号登場〜いなずま号に乗り込むイタチとヘチマ
1112M21  いなずま号に乗り込む一平
1213地底超特急3テーマ2  いなずま号発車
1314M103  あわてて新聞記者の姿に戻るイタチとヘチマ
1415M39B  トランクを開けると、中は人工生命
1516地底超特急3テーマ1  静岡ビーコン定時通過〜外に出たいなずま号に喜ぶ子供達
16176−9  保管ロッカーの中で細胞分裂する人工生命
 18M1032回目 乗務員に捕まるヘチマ〜忍法イタチ隠れ
1719虹の卵1−8Repeat使用 M1号誕生
1820M4Repeat使用 暴走するいなずま号〜列車を切り離す事に決定
1921ガス人間・M8  機関車に取り残されたイタチとM1号〜更に暴走するいなずま号
2022ガス人間・M13Repeat使用 モニターに映る北九州駅の車止め
 23M42回目 イタチにマイクで話し掛ける淳
21245−5  保管ロッカーに気付かなかった事を悔やむ西岡主任
 256−92回目 宇宙に飛び出したイタチを乗せた保管ロッカー
2226カネゴンM4  「わたしはかもめ」〜地球を回るイタチとM1号
2327カネゴンM20  エンディング

この回の音楽で、 何と言っても白眉は、いなずま号がプラットホームに入ってくるシーンに流れたM19。
このシーンは何度見ても(音楽の素晴らしさも手伝って)ぞくぞくっとする名シーンですネ。
ちなみにこのM19は、この時のがテイク2で、「ウルトラマン」第21話及び33話で使われたのがテイク1ですネ。

M16は、確か当時コダマプレスから出ていたソノシートの創作ドラマでも使われてたと思います。

それにしても、M16や19って「Q」の第1回録音曲なのに、唯一使用されたのが最後に製作された 「地底超特急」なのですから、あやうくオクラ入りするところだったわけですネ。
昨今のしょうもないJ-POPのヒット曲を聴いていると、この名曲が日の目を見てホント良かったと思います。

ちなみに、この回のイタチ隠れのシーンのM103は、「ペギラが来た!」で観測船たか丸が 南極を去るシーンに流れたM101のバリエーション(とても同じメロディとは思えない)。

ところで、この回の音楽は、ここまで(12話まで)では1番沢山の曲が使われていたんですね。


◎◎◎ さん  '99.(Vol.) 初出___Cont.No.     地底超特急西へのトップへトップへ






 第11話  バ ル ン ガ 
 ・放映日:'66年3月13日 、・登場怪獣:風船怪獣バルンガ
 ・脚本:虎見邦男 、・監督:野長瀬三摩地 、・特技監督:川上景司 、・制作No.:16 、・視聴率:32.6%
 ・ゲスト:青野平義(奈良丸博士)、高橋征郎(パイロット奈良丸)、 中江隆介(院長)+関デスク
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造形マニア118  2001.7.27(Vol.78) 初出___Cont.No.zo1101    次の投稿へ バルンガのトップへ次の作品(鳥を見た!)へトップへ

バ ル ン ガ−−−使用BGM
曲数延曲数 Mナンバー備考場面
M1T2  メインタイトル「ウルトラQ」
バルンガM1  オープニング。宇宙空間を漂うサタン1号
M2T2  タイトル「バルンガ」。墜落するサタン1号をバックにしたクレジット
バルンガM2  風船を持って波打ち際に腰をかける奈良丸博士
バルンガM4  星川航空事務所内でプカプカ浮かぶバルンガ
宇宙指令M5  箱から出てきたバルンガ
 バルンガM42回目 Repeat使用 車の中で膨らむバルンガ〜負傷する一平〜どんどん大きくなるバルンガ
キリがないM6  奈良丸博士の手がかりを捜す由利子
 バルンガM43回目 東京上空に浮かぶバルンガ〜攻撃する自衛隊機〜奈良丸博士に遭遇する由利子〜前半終了
10ジョーM9B  他県へ病人を運び出す
 11バルンガM44回目 自転車で奈良丸博士を捜す淳と由利子〜奈良丸博士と出会う
12キリがないM5  奈良丸博士からバルンガ撃退法を聞き対策本部へ向かう淳
1013バルンガM3  吹き荒れる台風〜台風を吸収するバルンガ
 14バルンガM45回目 夜が明ける〜人工太陽が打ち上げられる〜宇宙に向かうバルンガ
1115バルンガENDINGT2  太陽に向かうバルンガ〜エンディング

この回の音楽って、毎回必ず流れるメインタイトルとクレジットのM1とM2以外は全て エキストラ曲だったんですね。
第1、2回録音曲(と思われる)M3〜54及びM101〜129の中の曲も 「ガス人間」音楽も使われていない、 かなり異色な選曲だと思います。

由利子が奈良丸博士の手がかりを捜すシーンに流れた “キリがないM6” は 「虹の卵」の冒頭でも流れてますが、本放送当時アサヒソノラマから 発売されていた「怪獣大図鑑」に付属していたソノシートの創作ドラマ「ゴジラは王様」 の中でも使われていました。

それとクライマックスとも言える台風のシーンに流れた “バルンガM3” は、 「ウルトラマン」第1話の冒頭、赤い玉と青い玉が飛んでくるシーンでも使われましたね。
記念すべき「ウルトラマン」最初のBGMでした。



りきぞー さん  2002.10.16(Vol.122) 初出___Cont.No.ri1101     バルンガのトップへトップへ

今、ウルトラQにハマってしまっています。面白い作品が多くてビックリしています が、ストーリーの順番がメリハリが利いていて効果的ですね。この前が「地底超特急 西へ」で、ギャグで終わっているのでこういうテーマを持った作品というのが生きて くるのではないでしょうか。自分はこの作品はとても好きですね。他にも魅力的な作 品はありますが、バルンガという怪獣?の発想もまた素晴らしいと思います。

 印象的な会話で「怪物?バルンガは神の警告だ」「君は洪水に竹槍で立ち向かうの かね?バルンガは自然現象だ。こんな静かな朝は又となかったじゃないか、都会も休 息を欲している、静かに休息しながら反省することもあるだろう」「反省すれば救わ れるんですか?」という物がありますが、台風を吸収してしまうシーンもあり自然現 象という枠を越えた存在であるかのように感じさせられます。奈良丸博士の何か悟っ たかのようなセリフはサタン1号のパイロットであった息子をなくした悲しみを仕方 ないと諦めるためのようにも思えます。「バルンガが太陽を食うのか、太陽がバルン ガを食うのか」このセリフとバルンガの心臓の鼓動のような音が耳に残って忘れられ ないエピソードになりました。

<編集・発行者からの御礼>
りきぞー さん、ご投稿まことにありがとうございました。
いや〜〜〜「Q」にハマってくださってると言う事で、私もうれしいですネ〜〜(^_^ )。 ホント「Q」って噛めば噛むほど味が出るスルメみたいな作品だと思うんですよ。 朝日ソノラマあたりから書物も結構たくさん出てますので、それらも読んで見られると 一層楽しめると思いますヨ。
この「バルンガ」を含む第9〜12話はLDやDVDでは第3巻に収録されたお話ですが、この第3巻って 怪獣的には少し地味な感じもしますが、SF的にはもっともバラエティに富んだ巻じゃないかなぁと思いますネ、 玄人好みするというか....特にこの「バルンガ」はね。
> ストーリーの順番がメリハリが利いていて効果的ですね。この前が「地底超特急西へ」で .... そして更にその前が「クモ男爵」ですもんね〜〜。「Q」は全て制作が終ってから放送されたと言うのは今では有名な話ですけど、 この放送順の案ってのも2転3転したみたいですね。ちなみにLDの解説書によりますと放送前年(1965年)の8月16日付けの 放送順案ではこの「バルンガ」は第7話に予定されて、 その前後は「ガラダマ」「五郎とゴロー」「バルンガ」「育てよ!カメ」「ペギラが来た!」「クモ男爵」 となってたらしいですね。
> 奈良丸博士の何か悟ったかのようなセリフ・・・息子をなくした悲しみを仕方ないと諦めるためのようにも思えます .... ナルホド!!!....いや〜〜スルドイですね。
> 「怪物?バルンガは神の警告だ」・・・「反省すれば救われるんですか?」 .... このあたりの博士と由利子の対立は見ごたえ・聞きごたえがあり、考えさせられますヨネ。確かに人間の過剰な生産活動は 温暖化等の環境破壊を招いているし(なんでも人間って、体重の40倍−−ゾウ並か−−ものエネルギー消費をしている動物らしい)、 バルンガが地球にやって来てあそこまで成長したのもそれがキッカケだったかも知れない。 だけど、救急患者が収容された病院の動力まで吸収されるとそれはまた話は別だし ....その意味でも一平君に瀕死の重傷を負わせたのは本当に上手いストーリー展開ですヨネ。
> 「バルンガが太陽を食うのか、太陽がバルンガを食うのか」 .... 「明日の朝、空を見上げて・・・そこに輝いているのはバルンガかもしれません」...この終り方の無責任さ(笑)が また良いんですよね〜〜〜。ウルトラシリーズ屈指の名エンディングナレーションでしょうし。 なんでも当時、やはり翌日太陽を見上げた子供がたくさん居たそうな。ちなみに私は当時小学校に入る直前でしたので、 残念ながらまだそこまでの風流を持ち合わせてはおりませんでしたが(笑)。
『ウルトラマンが出ない作品ならではだな〜〜』って感じがしますが、反面 “ウルトラマン対バルンガ” ってのも興味有る事は有るんですよね、私。なんとなく「帰りマン」第23話の新マン対バキューモンとか 第35話の新マン対プリズ魔のイメージが少し近いかな....とも。
本日もご投稿まことにありがとうございました。私もとても参考になりましたです。

◎◎◎ さん  '99.(Vol.) 初出___Cont.No.     バルンガのトップへトップへ






 第12話  鳥 を 見 た ! 
 ・放映日:'66年3月20日 、・登場怪獣:古代巨鳥ラルゲユウス
 ・脚本:山田正弘 、・監督:中川晴之助 、・特技監督:川上景司 、・制作No.:6 、・視聴率:35.7%
 ・ゲスト:津沢彰秀(三郎)、日方一夫(港市警察警部補) +一の谷博士
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造形マニア118  2001.7.27(Vol.78) 初出___Cont.No.zo1201    次の投稿へ 鳥を見た!のトップへ次の作品(ガラダマ)へトップへ

鳥 を 見 た !−−−使用BGM
曲数延曲数 Mナンバー備考場面
M1T2  メインタイトル「ウルトラQ」
M47BRepeat使用 夜の動物園上空を飛ぶ黒い影
M48A4回Repeat使用 破られた檻
M2T2大幅に編集 動物園の檻をバックにしたタイトル「鳥を見た!」
M31  三郎登場
M22  身の回りの荷物を船に放り入れる三郎
M112BRepeat使用 海に浮かぶ不気味な帆船の内部を探索する淳たち
M39C  海に沈む帆船
M201  海上で小鳥と出会う三郎
 10M2012回目 小鳥に話し掛ける三郎〜「クロー」と答える小鳥
1011ガス人間・M3  「鳥を見た!」の言葉の謎を話し合う一の谷博士と淳たち
11125−54回Repeat使用 帆船と小鳥の謎を解き明かした淳たち
 13M2013回目 魚を捕まえに海に入る三郎
1214M202  夜、小屋の中で眠りにつく三郎〜小屋から飛び立つ小鳥〜前半終了
13155−3 *1 深夜、小鳥を探す三郎
1416M113  夜が明ける〜辺りに散乱する鶏の羽根
1517M46Repeat使用 小屋に向かう砂浜に続く足跡
 18M222回目 大人たちを蹴散らす小鳥
 19M1T22回目 6回Repeat使用 小鳥の隔離を指示する一の谷博士〜車で現場に向かう淳たち3人
1620M120  三郎を遠巻きに見る村人たち
1721M105  小鳥を籠に入れて護送する警官達
1822ガス人間・M2  巨大化する小鳥=ラルゲユウス〜町を破壊し飛び去る
1923M204  ラルゲユウスに向かって別れを告げる三郎
 24M2022回目 ラルゲユウスを見送る三郎をバックにしたクレジット〜エンディング。
*1....もしかしたら、ショートバージョンの5−3Bかも知れません。
この回の音楽では先ずなんと言っても、この回のエキストラ曲と言えるM201〜204 でしょうね。最もサウンド編成の厚いM204は言うまでも無く「ウルトラマン」のヒドラの回でも使われました。

マニアックな視点で言えば、この回の音楽の特徴として(上表を参照ください)、
5−5、M1T2、(M48A、M47B、M46はほぼフルだけど)の1部分だけを何度もRepeat 使用して、(ラルゲユウスがなかなか姿を見せず事件だけが起こるという) ミステリアスでショッキングな本編内容を補助するかのような効果を出していますね。

でも、ラルゲユウスは夜になっても三郎は襲わなかったという所は、やはり三郎に対して 心を通わせていたんでしょうね。



長崎より愛をこめて さん  2002.11.12(Vol.129) 初出___Cont.No.na1201     鳥を見た!のトップへトップへ

 さて今回は円谷英二御大が指揮されたことでも名高い第12話についてです。 実は私、この回はあんまり好きではないんです。じゃあ書かなきゃいいだろ、と言 われるとツライのですが、巷で「少年期の出会いと別れを見事に描いた云々」と かなり高い評価を与えられているのがチョット納得が行かないもので、この場をお 借りして語らせて頂きます。
 先ず、冒頭の飼育係のダイイングメッセージはイントロとして申し分のない出来 で、幽霊船の出現及び、航海日誌に同じメッセージを発見する辺りはムード満点 で正に圧巻と言えます。しかし、ここから急に失速します。由利子が船で見た鳥の ことを思い出し、鳥類図鑑で探しまくり、遂に見つけます。「あっコレよ」その鳥とは …古代怪鳥ラルゲユウス!って全然似てないジャン!!大丈夫か?由利子。す かさず、一平が言います。「文鳥にも似てるな」オオッ、いつになく冴えてるじゃない か、一平!そう、その通りだ。しかし、彼の意見は一の谷博士に掻き消されてしま い、由利子は「でも何となくコレに似てるわ」と自説を頑として曲げません。好い年 をした大人の冷静な判断力とは到底思えない、この無理矢理さ!私、ここで一気 に醒めちまいました。PREホシノ君はこの際どうでも良いので割愛。次に連絡を受 けた一の谷博士のセリフ「ナニッ鳥が!もうそれは厳重に隔離した方が良いでしょ う」ってアンタ、「全長43mもある巨鳥」だと知ってて、そんないい加減なアドバイス で良いのか?かくてタダの手乗り文鳥にしか見えないラルゲユウスはカゴに入れら れ警察に保護されます。一の谷のアドバイスを忠実に守ってカゴを留置場に置いて いる警察。そんな危険な鳥を何で殺さないんだ!文鳥だと思ったのか?ホーラ言わ んこっちゃナイ。巨大化しちゃったじゃないの!流石に点火のじゃない、天下の円谷 英二、この巨大化シーンは凄く見応えアリ。
 さあ、この正体を現したラルゲユウス、往年の「ラドン」を彷彿とさせる大暴れ で街は大惨事です。一体如何にして退治するのか?醒めかけた心が再び引き込ま れます。しかし、ナント何とラルゲユウスはそのまま悠々と飛び去ってEND!そんな 無責任な!次の街が襲われたらどーすんの?ゴーガやペギラには即対応していた 航空自衛隊が出動することもないなんて…。西部劇映画の傑作「シェーン」を陳腐 に模倣した別れのシーンで、先述の「少年期の云々」の評価を得たのかもしれんが、 個人的には未解決で投げ出された感じが強く、冒頭の飼育係の死や街の被害を 思えば、後味の悪さが残って仕方ありません。これはリアルタイムで見てから今日 まで全く変わらない私の感想です。大いに異論がお有りでしょうが、余程のことでも 無い限り、この感想は私にとっては覆ることはありますまい。アラ探しではありませ んからね、断じて。要はコレに高評価を与えるのであれば、もっと他にも評価され てしかるべきエピソードに「Q」は事欠かないと言いたかったのでした。お気を悪くな されませんよう…。


<編集・発行者からの御礼>
長崎より愛をこめて さん、ご投稿まことにありがとうございました。
なかなか辛口のご意見ですネ。私もこの作品は(
作品ランキングでは) “3” を付けてますけど....私もなにか『もう1つ』と感じる所が有るんでしょうネ。 それはまあ第1には「ラドン」のライブシーンが(つながりとして)不自然な点だと思うんですけど....。
それと、三郎少年がなぜ天涯孤独なのか?....この点が劇中で何の説明も無いのでねぇ ....なんとなく説得力に欠ける様な気も....。
> 冒頭の飼育係のダイイングメッセージはイントロとして申し分のない出来で .... そーーですね。深夜の動物園(これ自体がけっこう不気味ですよね)狂ったように騒ぐ動物たち〜 上空を飛ぶ巨大な黒い影〜翌朝檻が破られ消えた動物たち〜鳥の羽根を持って絶命する飼育員〜 (唯一)出演者クレジットの無いサブタイトル....このオープニングの流れはまさに圧巻ですネ。
ただ実は個人的には、この断末魔のセリフ(ダイイングメッセージ)があまりにも理路整然としているのが 不自然に感じてるんですよ、ずーーっと。普通なら「鳥・・・・でかい鳥・・・(ガクッ!)」ってな感じで もっと言葉が切れ切れになって、述語(動詞)は言葉に出ないと思うんですけどね。
ま、それはともかく平成ガメラの1作目はこのシーンを真似てたんですよね。
> 幽霊船の出現及び、航海日誌に同じメッセージを発見する辺りはムード満点 .... ですよね。「この鳥の大群が10世紀中頃インド西部に現れた記録がある」〜「君達の見つけた船が航海をしていた時代だよ」 ....幽霊船がこういう繋ぎの役目をはたしている点も含めて、本当にムード満点で上手い展開ですよね。
> 天下の円谷英二、この巨大化シーンは凄く見応えアリ .... ねえ。10何年かぶりで久しぶりに見た時などは、本当に大きくなっていく様に見えて目を見張りましたよ。
> 往年の「ラドン」を彷彿とさせる大暴れで街は大惨事です .... ここがね〜〜〜今見ると非常に不自然なんですよネ〜〜。もし新撮シーンばかりで構成されてたならば、 個人的にはこの作品の評価はもう1回り上がったと思うんですけどね〜〜。
まあもっとも、「ウルトラQ」オンエアー時で「ラドン」公開から丁度10年。メイン視聴者の大半 (私も含めて)は「ラドン」公開よりも後に生まれてたでしょうし、本放送と最初の再放送を見た頃は 多分私も気にならなかったような気がするんですが....。
> 鳥類図鑑で探しまくり・・・「あっコレよ」・・・古代怪鳥ラルゲユウス!って全然似てないジャン .... まあ確かにネ。不自然に大きなイラストだけが占めたその1ページもちょっとヘンな感じがしますし、 何よりも、あの “何の変哲も無い普通の文鳥” を「このイラストに似てる」と言うのも視覚的にヘンではありますよね、 ムードは有るんですけど。
そもそもが、普段は小鳥大で空腹になると巨大化する....という設定に無理があるのかなァ。 と言う事になると、「少年期の出会いと別れ」を “小鳥での出会い” と “巨鳥での別れ” という方法 でしかも短時間(せいぜい2〜3日の話)で描こうとした事自体に無理が有った、というかご都合主義なのかも しれませんね。
本日もご投稿まことにありがとうございました。

◎◎◎ さん  '99.(Vol.) 初出___Cont.No.     鳥を見た!のトップへトップへ






 第13話  ガ ラ ダ マ 
 ・放映日:'66年3月27日 、・登場怪獣:隕石怪獣ガラモン
 ・脚本:金城哲夫 、・監督:円谷一 、・特技監督:的場徹 、・制作No.:17 、・視聴率:36.8%
 ・ゲスト:福田豊士(大木先生)、富田浩太郎(大学研究室長?) +一の谷博士
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造形マニア118  2001.9.23(Vol.83) 初出___Cont.No.zo1301     ガラダマのトップへ次の作品(東京氷河期)へトップへ

ガ ラ ダ マ−−−使用BGM
曲数延曲数 Mナンバー備考場面
M1T2  メインタイトル「ウルトラQ」
M22  オープニング。リヤカーを引く子供達
M39B  石を頭上高く持ち上げる少年(守)
6−9  電離層の異変を伝えるナレーション
M2T2  タイトル「ガラダマ」。オシロスコープ等をバックにしたクレジット
5−5  チルソナイトの説明をする一の谷博士
M21  ヘリコプターに喜ぶ子供達
ガス人間・M4  遊覧船のラジオから流れる音楽
ガス人間・M5  ダムに落下する巨大なガラダマ
1010ガス人間・M2  ダムの水が溢れ蒸発する〜前半終了
1111不明1 *1 水蒸気であたりが見えないダム
1212M8  ダムに向かう淳、一の谷博士、子供達
1313不明2 *1 遊覧船の中で目を覚ます綾子と由美
14145−7Repeat使用 隕石が割れ、中から現れるガラモン
15155−10  周りを歩き回るガラモン
1616ガス人間・M1Repeat使用 遊覧船に迫るガラモン〜2人の女性を救出
1717ガス人間・M11 *2 起き上がるガラモン
 18ガス人間・M22回目 ダムに体当たりし破壊するガラモン
 196−92回目 口から液体を流して倒れ伏すガラモン
1820M39C  エンディング
*1....「ウルトラシリーズミュージックファイル」(VAP 1999年)では不明曲扱い
*2....小音量により判別が困難なため、確証は無し
すっかり恒例となりました(?) 「ウルトラQ」DVD発売を記念しましてのBGMまとめ集。 この1月あまり忙しかった物でサボってしまいましたが....
今回は先月発売されました第4巻、及び、一昨日購入しました第5巻(発売予定日は25日)に 収録された第13〜20話までの8話中、大怪獣登場編の4本(13,14,16,18話)のBGMです。

各話についての思い入れは、また後日、改めて書き直したいと思います。


◎◎◎ さん  '99.(Vol.) 初出___Cont.No.     ガラダマのトップへトップへ






 第14話  東 京 氷 河 期 
 ・放映日:'66年4月3日 、・登場怪獣:冷凍怪獣ペギラ
 ・脚本:山田正弘 、・監督:野長瀬三摩地 、・特技監督:川上景司 、・制作No.:15 、・視聴率:36.8%
 ・ゲスト:佐藤英明(沢村治男)、有馬昌彦(沢村照男) +関デスク
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造形マニア118  2001.9.23(Vol.83) 初出___Cont.No.zo1401     東京氷河期のトップへ トップへ

東 京 氷 河 期−−−使用BGM
曲数延曲数 Mナンバー備考場面
M1T2  メインタイトル「ウルトラQ」
氷河期M13回Repeat使用 墜落する旅客機〜空港上空を飛ぶ黒雲〜氷結する空港
M2T2  タイトル「東京氷河期」。氷結した空港をバックにしたクレジット
M39  ちゃっかりした治男に閉口する由利子
氷河期M4  セスナの中で眠る男(沢村)
ジョーM4T2  季節労務手帳を拾う淳
氷河期M1続きT1  ペギラ襲来を危惧する淳
氷河期M7  お腹をすかせる治男
宇宙指令M2  姿を現すペギラ
1010氷河期M12  ビルを破壊するペギラ〜前半終了
1111育てよカメM5  車で星川航空に向かう由利子、関デスク、治男たち
1212キリがないM2  長靴の中から宝石とピストルを取り出す沢村
1313ガス人間・M8  ペギラを攻撃する戦闘機〜冷凍光線で舞い上がる車
1414ガス人間・M13Repeat使用 ペギラから逃れ星川航空に向かう治男
1515ガス人間・M27  ペギラの翼の風に飛ばされる治男
1616ジョーM9B  黒雲に覆われた上空〜セスナで飛び立つ沢村
1717M48B  氷結した東京の町
1818ガス人間・M16  ペギミンHを乗せたセスナでペギラに体当たりする沢村
1919氷河期ENDING  エンディング。遺骨を見つめる治男



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