ちなみに「ディスタンス」の歌詞は松井五郎氏とヒムロ氏の共作である。
[むかか]
何かと過剰気味ではあるヒムロ氏だが、そのお色気過剰さはもはやフェロモンマスター並であろう。
春たんいわく、ヒムロ氏のお色気過剰はストイックさゆえだと言う。
[むかか]
むかかさんが高校生の時に、ヒムチ旅行(高崎、東京めぐり)をしようと思い、ひたすらせっせと貯金をしたという、ただのA4版封筒の事。
封筒の表には、ヒムチの生写真と「お金の番人」「夢を叶えるためにお金をためます」などという、あくまで自問自答で謎な言葉が綴られている。
ヒムロ氏は勝手に番人に任命されているにすぎない。
[むかか]
マ : 世界中、見たこともないところは全部でも見たいの。
できる限り。お金も続く限り。
<MOJO Vol.2 より抜粋>
その瞬間、瞬間の気持ちって全然僕、おぼえてない人で。
笑うからね。まだ、なんにもわかってないようなのに、
目が合うと笑うっていうのはスゴイことだな、と思って。
それですべて通じちゃうみたいなところもあるし。
なんかね、嫁にはだしたくないなっていうのが今からあって。
おかしいんだけどさ、やきもちなんだろうね、きっと。
歌ってやってるのは童謡、やっぱり。
童謡って実はけっこういいからさ。
子供の顔見てると、自然に出てくる。
そういうのって、受け継がれていくものでしょ?
そういうものの中には意外に真実ってかくされてたりするし。
自分がやりたいようにやるのがいちばんだなっていうことは、
あたりまえのことなんだけど今までなかなか気が付かなかった。
それが素直にできたね、今回は。今の自分が精一杯出てる。
世界中、見たこともないところは全部でも見たいの。
できる限り。お金も続く限り。
[むかか]
ヒ : 今夜は火遊びするぜ!
正確には、「火遊びするれぇ!」と言ってたものですな。
もう一人のおっさんに関しては・・・うにゃうにゃ。
火遊びもほどほどにねー。
[むかか]
それは春たんいわく「ストイックにシリアスか、アイロニックでニヤリ」。
[むかか]
ヒムロ氏の歴代MCの中でも、謎ランクの上位に必ず食い込むであろう迷(名)セリフ。
とりあえずどういう意味かとか、そういうのは抜きにしたいところ。
[むかか]
ヒ : OK! もうちょいだ。
お兄ちゃん頑張るからね、みんなもがんばるんだよ。OK?
いくぜ、ゴリラ、ゲリラ、ゲリラ!
おにいちゃんがんばって! [むかか]
ヒ : お昼寝の時間がすごく嫌いでね。
なんでかっていうと、かかるレコードがすごく怖い。メロディーが怖いの。
♪森の木陰でドンジャラホイ♪って知ってます? 「森の小人」って歌だよね。
あれが怖くてお昼寝の時間が嫌だったのを憶えてる。毎日かかる。
お遊戯室っていうのがあって、そこに布団と毛布を持っていって、
先生がカーテンを引いている姿を見ると、もう怖い。
その曲がかかるなって。
「森の小人」を恐がりすぎなちびっちゃいヒムチ。
確か私が幼い頃に「エンゼルパイ」のCMソングに使われてた気がする。
[むかか]
ホ : ヒムロックとか潔いから
「そうだ、やめよう。俺が言ってくる」ってかんじで、
自分達でわりと矛先を決めていってたね。
結構問題提起するのはオレで、
「ねぇこれってちょっと変じゃない?」みたいに。
その辺はいいコンビだった(笑)。
オレは手を汚してない、結構ズルイよね。
ずるいホテさんと、潔く乗せられるヒムロ氏の関係が微笑ましい。
[むかか]
ヒ : スティーブの家って防音がされてなくてね、あまり大きな声では歌えないんだ。
その状態のなかであの人、ギターソロの練習、ずーっとしてるのよ。
危ない人ですよね。俺が近所だったら絶対許さないね。
いつだったか1時に約束した時間よりも30分前に俺が着いちゃったのよ。
んで、電話かけようと思ったんだけど、俺の携帯のバッテリーが切れてたのね。
で、門が開いてたんで、いいや、行ってピンポン鳴らせばいいやって思ったらもう、
ガンガンギター弾いてやってるわけ。
「HEAT」のソロの構想の部分をやってるなって聞こえるの。
その音がすごいなか、
俺、ピンポーンピンポーンってやってるのになかなか気づいてくれなかったのよ。
で、結局1時になるまでずーっとピンポーンってやり続けてさ(笑)。
もうちょっと小さい音でやったほうがいいよって言ったんだけど、
全然気にしてない。ロッカーだな(笑)。
スティーブもスティーブだが、充電切れた携帯を持ち歩いているヒムロ氏もヒムロ氏だと思う。
[むかか]
自分が観た映画のタイトルを思い出せず、
散々考えた挙げ句やっぱり思い出せなかった時のヒムロ氏の発言。
ヒ : あのー、「サイコ2」というかさ、「サイコ2」じゃないや。
えーとね、何だっけかな・・・「サイコ」じゃなくてね。
まあいいや・・・思い出せないよ・・・。
あーあー・・・オレって最低(笑)。
<その後>
ヒ : あっ! 思い出した! 「新サイコ」!!
「新サイコ」って言う「サイコ」のパロディ版みたいなのがあるの、映画で。
思い出せてよかったね・・・ホロリ。
つーか「サイコ」って言い過ぎ(笑)。
[むかか]
付け加えて、深沢氏も顔路線でイコウとヒムロ氏は考えていたらしい。
[むかか]
ヒ : 俺、泣き上戸なんですよ、すぐホロッときちゃう。
中学か小学校の卒業式ですごく泣いたのを憶えてる。
とりあえず、ピュア?
[むかか]
ヒ : まこっちゃん、はほら、あれじゃない?
田舎・・っていうか、出身地が東北だからスキー上手だよね。
ま : いやーそうでもないよ。
ヒ : 滑ってるの見てても上手いんだけど、ッコ良くはないわけ、けして。
もう、山と闘っている滑り方。
ま : うんうん。
ヒ : で、俺なんか都会派じゃん? どっちかって言うとサ。
だから俺なんか、シャーシャーって行くんだけど(笑)。
どっちかと言うとね?
[むかか]
ヒ : ”カリスマ”などと呼ばれるのは、恐縮としかいいようがなかったですよ。
俺の中でのカリスマっていうのは、ビシッと強い自分がある人物。
偶像視されることなんて平気だというね。
けど、俺はそうじゃないですから。
ヘタしたらコンサートに集まってくれるヤツらと同じか、
それよりも俺のほうが弱いんじゃないかって思ってた・・・。
あの頃から少しずつ自分って何だろうとか考え始めるようになったんです。
いえ、それまでは、そんなことを考えたことも無い人間だったんですよ。
弱ッちいヒムチが好きなんだよ、実はわたし。
[むかか]
オーディエンスに「兄貴!」と呼ばれて「オレはオマエの兄貴じゃねぇぞ」と返したヒムロ氏。
ヒ : オレたちの関係は、兄貴とか弟分じゃなくって・・・タメだな。
オレはまだ、兄貴って呼ばれるほど落ちちゃねえぜ?
でも昔はそう呼ばれたコトもあったみたいです(笑)。 [むかか]
ヒ : オレは保育園でヤツは幼稚園だったんだけど・・・
意外としつこくこの紹介やってましたよね(笑)?
[むかか]
ヒ : たくさん集まってる中の、女の子にだけ贈ります!
「GIVE IT TO ME」!!
♪体がなきゃ、誰がオマエを〜♪
[むかか]
BOΦWY当時のヒムロ氏いわく
「どんな貧しくても、女を騙しても音楽をやり続けたい」
というような気持ちがあったからこそ、
ツライ事があっても解散せずにBOΦWYを続けてこられたと言う。
[むかか]
ヒ : どんな不良中年が来るかと思ってちょっとビビッてたりもしてたんだけど。
実際、会って話ししてみたら、凄く、
温和でジェントルマンで、すごく知的でCoolで、
え〜・・すごく魅力的な人でした。
[むかか]