食生活の違いで日本では欧米より少ないですが、今後増加が予想されます。
症状の強さでは定評があります。
軽症のじんましんから死に至る重症のアナフィラキシーまでピーナッツアレルギーは食物除去が基本
食物除去が基本です。そば粉をまぶしたうどん ソバを湯がいた湯で湯がいたうどんなど注意しましょう。種々の菓子、土産物、天ぷらの衣、ふりかけ、たこ焼きなどにも入っていることがあります。メニューにそばが入っている店での麺類の注文はさけましょう。極微量の経口摂取でもアナフィラキシーショックになることがあります。また、胃腸症状 蕁麻疹 喘息症状があります。
共通抗原は米にもあり、米アレルギーも注意しましょう。一人で食事をすることがある人はソバアレルギーを明示したカードを持たせることが必要でしょう。自然治癒は難しいと思います。
食物アレルギーの6.8%
欧米ではタラが多い。多種の魚に対して陽性を示すことがあります。
時に魚の中のアニサキスなどの寄生虫で症状が出る人があります。
カニエビアレルギーは即時型が多く、食べてすぐ症状が出ること多いです。
カニエビアレルギーは自然治癒が望めません。
即時型の反応は牛肉1.3% 鶏肉1.2% 豚肉1.0%です。
肉は比較的アレルギーを起こすことは少ないようです。