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2017.12.16-27 

なんとか今年分の”里山で思うこと”はupを完了出来ました
夜の時間は長いのに、飲んでしまうとどうしても更新作業の気分にならないで
もう寝てしまおうかと・・ 暗くなったら寝る まさに昔の人の生活ですね

工房の薪ストーブが使いやすくなったので食事のスタイルに変化があります
FM音楽を聴き、暖まりながら、工房のストーブの上で鍋料理
里小屋からいろいろ運ぶのは大変ですが、
夜に過ごす時間が多い工房を暖めるのが合理的なのです










2017.12.1-13 



12月の初めは長崎の弟が出張で大阪に来て、週明けの横浜行の間の週末に奈良の自宅に寄ります
来るのが早かったのでダットサンのタイヤ交換の見積り取りに付き合ってもらいます
スタッドレスに履き替えたいま、台風の時ひどいぬかるみでもないのに動けなかった摩り減ったノーマルを買い替えようかと

ダットサントラックのタイヤは普通よりも値が高めでどこも結構な見積り額になります
弟が提案したのは自身もやったことがあるという”タイヤをネットで注文するシステム”
システム提携の近所のタイヤ屋に送ってもらいホイールに装着してもらうというもの
 
土日は一緒に里山に来ましたが、その途中提携の店に寄って車を見せ、話を聞きます
一軒目はよく前を通っているけれど事務所か民家か、作業場が小屋のようでまったく店だとは思わなかったところ 
話を聞いてもちょっと頼りなさそう
二軒目は大通りに面したきれいなちゃんとしたお店で、ここで確認して提案の採用決定
後日ネットでタイヤを注文して支払い

里山に到着して診てもらったのは壊れているオーディオアンプ
なんとかしてくれるだろうと思っていたら やはり何とかしてくれました
タイヤの交換といい まったくいい時に来てくれました

次回の宿題は動かない小さいほうの耕耘機と初代の国産チェンソー
彼は子供の頃の模型飛行機エンジンの扱い以来、エンジン系も強いのです こだわりも強いけれど




農事・園芸メモ
柿に続いてサクランボとプルーンの木の大幅な剪定
どちらもまったく実がならないで図体ばかりが大きくなっています
花はたくさん咲くので養蜂すれば役に立つのでしょうが・・・・
桜切るバカといいますが、起死回生の作業でバッサリ、サッパリ


3段畑をエンドウ準備に耕耘











2017.11.16-30 

ホームページの更新がなかなか進まない 
年末の慌ただしさと言い訳したいけれど、歳の所為かエネルギーが弱くなっている気もします ちょっと億劫です




急激に寒くなって薪ストーブは朝夕にフル稼働

落柿工房の薪ストーブは煙突の経路替えをしましたが思惑通り火付けが大幅に楽になりました
これまではなかなか火が付かず煙が室内側に出るので扉を頻繁に開け閉めして大変でした
楽に使えるとなると里小屋と落柿工房の二つのストーブをどう使う
二つ同時に稼働させても身は一つなので薪がもったいない

そこで思いついた(といえば大袈裟ですが)スタイルが確立しました
食事エリアは里小屋、趣味の活動は工房、と一日の活動場所は食事毎に移動するので
里小屋では大きめの薪でスタート、利用し、そこそこに燃えたら工房のストーブに持って行って
薪を追加すれば簡単に薪暖房の移動
 火が付いたままで煙も一緒にですが・・














2017.11.1-13 

11月に入ってカメムシが急に増えてきました 
いつもの年より多いようで、そこで気になるのは、今年の冬は寒いのではなかろうか
網戸を脇から抜けて、暖かい昼間は内側の窓辺にたくさん日向ぼっこしています
ピーマンの畑で大量に捕獲したカメムシの残党なのか ただ、今のカメムシは臭くてすばしこい 
半裁した黒霧島パックを容器に、台所洗剤を薄めて泡立てた中に捕獲します
下から受けると自分から落ちて、もちろん手ではさわれない 

ピーマンの畑では枝から行列を素手でしごくように集めていたのにまったく臭わなかった 
これはなぜだろう ネットで調べてもそんな現象コメントは現れずさらに不思議



三連休の3日4日はナオキンと一緒にコーキとトモキがやってきました
一人で何日も里山にいたコーキも今は自宅のほうで友達と遊ぶ方が楽しくなったようですが、
高山ダム湖でのブルーギル釣りに釣られてやってきました





農事メモ
11/1 キャベツ 高原畑ハクサイ 間引き追肥
11/4 タマネギ苗とニンニクの追加植え 
11/10 エンドウ豆 ポットに種蒔き
おおさやエンドウ  スナップエンドウ 24P 実取りエンドウ 32P ソラマメ 20p
















2017.10.24-31 


台風と雨ばかりだった10月後半

21号の通過後、地面も少し乾いて、これならたぶんもう大丈夫 
スタッドレスタイヤへの履き替えは腹ごしらえをしてから、と昼食を取ったあと
こんにちは、と3人の男性が現れ、村の職員で被害状況の確認調査をしているのだという
南さんが「ここも」と言ってくれたのでしょうが、村もちゃんと見守ってくれています

水は大丈夫ですか、と聞かれて、井戸があるから大丈夫、と答えると
村の水道はいま止まっていて給水車が回っているのだと
道路の復旧状況を聞くと、塞いだ土砂が多い月ヶ瀬側はまだ時間がかかりそうだけれど、
諏訪神社側は復旧していて裏道を通れば田山の集落からR163に出られるとのこと




お米、パンはなくなったけれど保存食材のジャガイモがあれば生き延びられます
ジャガイモには芽が出ていて、これから養分が外に出ると柔らかくなり痩せてきます 
なので、いずれにしても主食扱いにして早く消費しなければいけない時期
同じく保存食材のタマネギと一緒に手軽に作れるのはカレーかシチュウ
吊るして保存しているニンニクたっぷりと市販ルーを使ってカレー、クリームシチュー、ビーフシチュー
をサイクルに調理しますが、ルーは4皿あるいは6皿分が最小単位で、一鍋つくると晩、朝、昼と続きます



そろそろ裏道迂回路のルートで食糧調達に出かけなければ
しかし普段はほとんど人も車も通らない昼でも暗い裏道は1台がぎりぎりで、
離合する場所も少ないうえにいまは迂回路になって車が増えているはず
行きは関電の復旧部隊の後ろにくっ付いて数の力で通り抜け、帰りは行き会わないでと祈りつつ走ると、
ちょうど離合できるところで1台とだけすれ違い、なんとか戻ってくることができました
これでまたしばらくは孤立できます














2017.10.11-23 


Tシャツを何枚も着替えるほど暑さが戻った8日から11日
洗濯機にトラブル発生 詳細は別稿で

里山インフラのトラブルで影響が大きいのは当然電気系統 しばらく前は突然の頻繁停電でこれは配電盤のブレーカーに蟻侵入が原因、
今は落ち着いていますが蟻は電気器具に惹かれるようで一番心配
井戸ポンプは新しく交換してからトラブルはありませんがまた凍結を心配する季節がやってきます 
水抜きと電球保温のタイミングを誤らないようにしないと後が大変です
考えてみれば快適に過ごすために維持しなければならないのは後は風呂釜くらい
いや、村からの光ケーブルにトラブルがあるとテレビ受信とインターネットができなくなる
これは痛いけれども自分の力ではどうしようもないこと
まあ快適ではないけれど電気がなくても湧水とカマド・ストーブ・薪があるのでなんとか生きていけます

台風の前から秋雨前線で雨は降り続き畑はいじれません
その前にやった農作業 
3段畑山側にホワイトニンニク植え付け 4列 222球
種球は今年6月に収穫して吊るしていた保存ニンニク

台風では一応立て直したミモザがまた倒れ幹の根元にはもう根が続いていません

雨が強く避難勧告のメールが周辺自治体から頻繁に入った台風が通過した翌朝
南姉が、土砂崩れで下の幹線道路が塞がっている、と教えてくれました
裏山道を歩いて現場に行ってみるとすぐ近くの2か所で違う方向から斜面が崩れ流れて道を塞いでいます
復旧するまでR163号、JR月ヶ瀬口駅方向には出られません

まあいずれにしてもトラックがぬかるみに捕まっていて地面はジュクジュク
動けないのでしかたがないのですが


























2017.10.1-10 

里山生活は前回の9月から連続しているのですが月替わりでここで一応区切り
逆に生駒市図書館に本を返却し、里山にある無線ルータのパスワードを確認し、キーボードを持ってくるために3日は一泊だけ自宅に帰ります

日曜日はトモキが燻製をやりたいと里山に来て、燻し(この言葉も知っていた)ている間
トモキはラズパイを使ってプログラミングソフト Scratch を楽しむ
小2の兄はまったく興味を示さずザリガニ釣り

午後ナオキンとコーキは吊り橋近くのダム湖に釣りにでかけます
釣果はヘラブナらしき一匹と外来魚ブルーギル数匹 これは池に入れるわけにはいきません
コーキはこの釣りが気に入ったようで里山に遊びに来る誘因ネタが増えました
ただ兄弟で楽しみが一致しないのはちょっと問題























2017.9.23-30 

京都ニッサンに預けて自宅に戻ったもののトラックの修理はちょっと長引いてずっと自宅に足止め
その間にメインイベントの胃カメラ検査もあったけれど、きれいな胃ですピロリ菌もいません、と評価され一安心
移動日も含めて6日間は最近では長い自宅待機

土曜日 トラックの受け取り 
不安を抱えていたダットサンの不調は今回ようやく解消できたようです
よくわかる男 とジロウの孫娘婿殿が紹介してくれた整備士がようやく原因を見つけてくれました

燃料フューエルポンプとポンプコントロールモジュールの不良
こういわれると、なんで今までわからなかったのかな と思いながら
タンクの中、だと言われると、やはりちょっと手を付けたくなかったのかも・・・

それから今回一緒に相談していた、ハンドルをいっぱい切ったときにギギギとすごい音がしていたのも壊れていた部品を交換して解決してくれました
それらを丁寧に説明してくれて納得です
部品代よりも技術料が高くて計6万円弱
これまでに替えた部品も無駄ではないと言われ、・・良しとしよう
途中でエンストする心配もなく安心して里山に向かいます


月曜日 果樹周りの穴掘り準備は終わり、厠の壁を抜き、床板を上げていよいよボットン便所汲み取りの開始
前々回は2015年9月末、前回は2016.10.6 
この時糞尿の桶を持って斜面を上り下りしたのは55回、
今回は53回でいい運動になります
お昼少し前から始めて、余裕あるかなと思っていたのに秋の日は釣瓶落とし
床を入れ便器を再設置する頃もう昏くなりました
過去2年作業の画像を残していたので後で確認するときにすぐわかったのですが
今回はないので、どうするか


涼しくはなったのですが、なぜかここにきて蚊が多い
7、8月はほとんど気にならなかったのですが9月になってから増え
そして今がピーク、小さくてすばしこいのでやっかいです
長そでは苦にならないけれどついにフェースネットも引っ張り出しました
発生源はどこで、なぜか









2017.9.13-18 

法事で福岡に帰省し一週間ほど里山を空けました
法事はもちろん一日だけですが、福岡久山の里山の中の施設にお世話になっている
102歳の母親のご機嫌伺いもあるのです

そしてこちらの都合で日を決めてもらった高校のクラス同窓会にも参加(先々月に続いて)
メンバーは毎月集まっていて、旧交を温めるというより、もう温まりっぱなし



里山に戻るとすぐに大きくなりすぎたキュウリ、ゴーヤの採集
それから持っていった苗を植え付ける準備
秋キュウリ 3本
カリフラワー(紫黄)4 トレビス 2 芽キャベツ 4
紫キャベツ 2 カステルフランコ 2

段畑はどこも今はちょっと手が付けられない状態だし、
準備を先行していた至耕天畑の南側は前作にキャベツ・ブロッコリーを植えていたので不可
至耕天畑北側で草取り、耕し、牡蠣殻石灰を入れて、鶏糞を入れてまた耕し、畝をつくり
なんとか植え付けてネットを被せました




日曜日に台風がやってきます
台風がまだ東シナ海にあるその前夜にすごい風と雨
工房の屋根に何かが落ちる音、木の揺れる音が深夜に続いてなかなか寝付けません
翌朝、太い枯れ枝があちこちに散乱して、台風は九州に上陸して近づいてきますが、
なぜか降っていた雨も止み風もかなりおさまっています
工房の片付けから、果樹まわりの穴掘り、草刈り、畑の作業も進められます

台風の通過時、前回は自治体からの避難準備、避難勧告は数えきれないほどが頻繁に入っていたけれど
今回のメールは笠置町、甲賀市、伊賀市、南山城村からの4件だけ
(こうしてみると忍者が生活していたエリアにいることを実感します)
高解像度降水ナウキャストで確認すると
ちょうどこの地域を挟んで京都北中部と奈良中南部に赤い帯が、特に目が通っている北部がひどい状態のよう
台風通過後に雨量を確認しようと空にしていたバケツには20ミリほど
近畿は300ミリとの予報だったのでうまく抜けてくれたようです




台風が抜けて、南姉妹からSOS、車のバッテリーが上がったようで助けてほしい
トラックを前付けし連結ケーブルでバッテリーをつないでエンジンを掛け、続いて南車も掛けるが掛からない
そうこうしているうちにトラックのエンジンが止まってしまいました
再起動しようとすると今度はトラックのエンジンが掛からない
 
時々出て原因不明の完治していない現象がこのタイミングで出てしまった
一方バッテリーが原因ではなかったような南車のエンジンはなんとか動きだし、とりあえず解決
しかし動かないトラック、その日は置いて帰ります

天気が良くなった翌日再アタック これまでも気まぐれで掛かることがあったのです
すると 掛かった 
翌日は胃の検査のために自宅に帰らなければいけなかったので、動くうちに前倒しで移動しなければ・・・
そして以前ジロウさんの(車いじりが趣味の)孫娘婿から、
精華町の京都ニッサンにこんな車がよくわかる男がいる、と聞いていたのでそこに向かって走ります

無事到着してくだんの整備士に症状を説明
すぐには見てもらえないので精華コーナン前まで送ってもらい、バス、電車を乗り継いでなんとか家に帰りました
土産の野菜は巨大になったキュウリとゴーヤ、それにピーマン・パプリカで 重かった












2017.8.25-9.5 

前回と同時更新です

8月に入って里山の最高気温はほぼ29度から30度まで 過ごしやすい夏です
朝は半袖では寒いほど

今年の蚊はこれまでほとんど気にならなかったのですが、どこから湧いてくるのか
ここに来て、少ないけれどしつこい
蚊取り線香を腰からお尻にぶら下げ、仕事中なんか蚊が気になるなと思ったら
やはり燃えつきている 蚊取り線香の効果は間違いない

里山の危険生物 アシナガバチ、スズメバチ
今回は幸運にも被害がなかったのですが、
常備している真空吸引毒吸い取り器の使い方を再確認しておきます

ポットにハクサイとキャベツの種蒔


















2017.8.18-24 

里山の洗濯機が壊れたようでスイッチonが入らない  もう古いのですぐあきらめて
ストックしていた別の中古洗濯機を引っ張り出してセットしたのですが、
力強く洗ってくれるけれどこんどはセンサーが壊れたようで、どんなにしても排水してくれない
これでは使い物になりません

娘が洗濯機を替えたいと言っていたのを思い出し、今度はそれを使おう、と
でもずっと以前に壊れて野ざらしの1台もあり3台の洗濯機を処分しなければいけない

自宅に帰るとき、少し遠回りですが他の鉄材と一緒に金属回収業者に持ち込むことにします
持ち込むのは木津川沿いの、中古単管を探していた時ネットで見つけた業者
今回もちょうど購入したい単管があるのです

単管は本来は建築・土木作業の足場材として使われ、保証された強度が必要なものですが、
里山で使う用途は一時的な棚材、土留め杭、猪野鹿フェンスの支柱等々 これらは中古で十分
必要数を連絡しておけばホームセンターの半分以下の値段で揃えてくれます

洗濯機 3台 井戸ポンプ 耕耘機の爪 鉄製品
トタン板の切れ端、針金、不要釘など里山の不要な鉄製品を探しだし、
これらの重量を確認するのは手間だろうな、 と心配しつつ
トラックに積み込んで向かったものの・・・・・

持ち込むと受け付けの女性からちょっとややこしい指示 
店の前の地面に埋め込まれたスケールにトラックを乗せ 、ベルが鳴ったら 、荷下し場まで行き 
、洗濯機以外のものを下してもらい 、再度スケールに戻って乗せ 、ベルが鳴ったらまた荷下し場で洗濯機を下して 完了

これを業界用語でカンカンというのですが、自分でやるのは初めて
鉄ものは締めて125キロ キロ19.5円 2437円の現金収入
洗濯機はプラマイゼロ だけどこれが大きい

娘が今回洗濯機を買うときに引き取り費用として提示されていた金額は3台分では11000円
これがゼロになるということは別に違法なことではないのです
鉄ものとそうでない部分を分離する手間をかけても業者はペイするということ
























2017.8.3-16 

7月の終わりのほぼ1週間、KTDファミリーの発案・企画で一緒に福岡に帰省旅行
南阿蘇と世界遺産に認定されたばかりの宗像・大島それぞれ1泊の小旅行 
孫達はまた従妹と山と海で楽しい夏の思い出を作りました

見せたかった阿蘇草千里は震災でまだあちこち道が寸断され結局行きつけませんでしたが、大島は期待以上の穴場でした
九州への往復は何もかもまったく昔と変わったフェリー
昔は雑魚寝の大部屋が中心で場所取りが大変か、がらがら広々の畳敷きだったのですが
いま大部屋はわずかでトイレなど昔のフェリーのグレードとまったく違います
三男坊のために取った個室は本当にホテル並みの広さと設備
全員ここでくつろいで、寝る前に孫と座席?指定寝床の大部屋へ移動するとまだ誰もいない
時代の変遷を強く感じました


里山に戻るとすぐ
早く収穫しなければと気になっていたキュウリ、ズッキーニとカボチャの収穫

翌朝 里小屋が停電しています 一番心配な冷蔵庫の中はまだそんなにダメージを受けてはなさそう
原因はわからないけれどすぐにブレーカーを戻して一応復旧
しばらくするとまたブレーカーが落ちて、戻してもしばらくしてまた   これは厄介な状況です 
これまでも電気湯沸しポット、グリル、電子レンジ、トースターなどを3つ一緒に使うとブレーカーが落ちていたのですが、今回は何もなしで

里山らんどの電気系統は受電してまず二つに分かれます 一方は工房へ3相200Vで、これは工房で単相100Vに分け、200Vは溶接機のみで使用
もう一方は100Vで30Aのブレーカーから二つの20Aのブレーカーへつながり、一つは里小屋へ、いま一つは井戸ポンプ

これまで調理器具の使い過ぎで落ちていたのは里小屋への20A これはわかりやすいこと 
ところが今回はそれらを何も使わないのに、その上の30Aのブレーカーが落ちている
これは常識的にはあり得ないこと 実は以前にも1回だけあったのです
里小屋の電気湯沸しが突然壊れたのですが、どうやらこれと連動して30Aのブレーカーが落ちていた
このときT-falのベース部に小さな蟻が群がっていたのです これが電子機器の中に入っていけば・・・ おそらく蟻がショートさせた

今回はそんなものはないのですが、何度もブレーカーを戻しに行ったときに気になることが 分電盤ボックスの中に小さな蟻が群がっていたのです
これが30Aのブレーカーの中に入っていけば・・
箱内に殺虫剤を吹き付けて、さらにキュウリの種とわた汁を塗りつけて防蟻ラインを設置
幸運にもブレーカー自身が壊れることはなく、この処置でもう落ちることはなくなりました
原因がわかってよかった 不明のままでは冷蔵庫が心配で里山を空けられません

それに直前の長期不在の時ではなくて


迷走ゆっくり台風5号は和歌山に上陸し、7日夕方奈良から里山らんどの上を通過
台風が近くなると携帯に音声とともにメールが入りました
南山城村から高齢者避難準備情報 
伊賀市、甲賀市、笠置町からも続々とメールが入ります   地域を特定して避難勧告も 

でもなぜ私が里山にいるのがわかるのだろう   それにメールアドレスを登録したわけでもないのに

ネットで調べると納得、村が私の携帯アドレスに宛てて送ったのではなくて
当然自治体の判断に基づいて、通信サービス会社が当該のエリアに無条件にメール情報を発信し、そのエリアにいた私の携帯が受け取っただけ
里山らんどは洪水、山崩れの恐れはなく心配なのは強風だけ
でも今回はほとんど被害がなく助かりました





週末に遊びに来ていたKTDファミリーとバアバが帰り、今回もコーキだけが残り、二人だけでの里山生活は二泊
毎夜北の杜でチェックするクワガタムシにはよほど魅力があるようで、もう帰るか、と聞いても「まだ帰らない」
というけれど好き嫌いが多く小食のコーキの食事を考えて準備するのは大変
コーキは以前木津川河原でカメを見つけたことを思い出し、川に行こう、と言い出して
そこで帰る途中に川遊びをしようと提案し
カメ取りをするなら、とようやく帰ることになりました
カメは見つからなかったけれどコーキはタイコウチを見つけ、
さらに木津川に流されるカマキリを見つけて網で救助
なついてかわいい、とトラックの助手席で頭、顔を歩き回らせて楽しんでいるのはちょっと異様 
この子は昆虫が大好きです トカゲも・・・・
帰る前に採集した井戸水、湧水のボトルを精華町の飛脚便のセンターに持ち込んで検査会社に送り、帰宅











2017.7.18-25  

前回 7月14日帰宅前の話に戻りますが・・
突然に東京の息子から連絡 休みが取れたので帰省する と
昨年11月生まれた女の子の孫にとって初めての帰省です 
急遽夏野菜をどっさり積み込み、いざ自宅へ    キーを回すと・・トラックのエンジンが動きません
バッテリーがあがったわけではないのに始動しないのはこれまでも移動に重要な場面で何度か起こったこと
里山地元の自動車屋さんに連絡して来てもらい、荷物を積み替え、車屋さんを工場で下して、そのままその車で帰宅



7月18日 借りているパジェロミニで里山に戻り、修理したトラックを持ってきてもらう
今回も決定的な原因は特定できず、長期滞在時は時々エンジンを動かしておいた方がよいだろうと助言してくれた2代目からうれしい情報も
知人が言っているけれど もし(私が)ダットサンを手放すような話があればぜひ連絡してほしい のだと
電子機器、電気製品のようになった今の自動車
もう手に入れることが難しい、まったくシンプルなメカのダットサンは魅力があるようです

放っておかれたキュウリはいくつも巨大にぶらさがり 夕方には蜩が鳴き始めました
南姉にもらった時差栽培キュウリの苗は4ポット植えたのですが3ポットが虫にやられて残ったのは一つだけ 

19日 雨が上がり、段畑と下の畑の草抜き  
20日 晴 下の畑、1,2段畑 草抜き トウモロコシがやられているのを発見
21日~ 梅雨明けしたので北の杜でシイタケの本伏せ 
下地をきれいにしておこうと杜の落ち葉を集めて山をつくります
腐葉土つくりもありますがカブトムシが卵を産んでくれることも期待しています 

24日-25日 高校の同窓生が泊まりでやってきました
前回は日帰りで今回は二度目ですが、夜に飲んで語り合おうと約束していたのです
フィリピン土産の地酒と豆腐、あげを肴にいい酔いを楽しみました










2017.7.3-14  

石垣島の塩
このところずっと里山での就寝中にふくらはぎの攣りが続いていました 
ずっと以前、太腿のときは声を出して七転八倒するほど状況がひどくて長くて、へたをすれば後遺症が残って大変で速攻回復の漢方薬に頼っていました

ふくらはぎの今回は毎夜ですが症状は軽くなんとかトイレに行って、それから立ってしばらく手が届く太腿などを揉んでいるとすぐに治まっていました
石垣島で攣りに有効だと聞いて購入していた海塩は、塩分摂りすぎの成人病が心配で事後の使用くらいでしたが
昼間大汗をかくいま塩分摂取はむしろ必要で大丈夫だろう、と夕食後に数回海塩をつまんで舐めました
するとそれから攣りはピタリと治まりました
芍薬甘草湯の即効性とともに人体の不思議



7月3日 月曜日 最後のジャガイモの収穫
掘り起こしているとマルチをめくった畑からカブトムシの雄2匹
4日 火曜日 台風が近づいて午前中畑の対策作業 トウモロコシを支柱に括り付け
トマトも支柱を強化
5日 水曜日 幸運にも台風の影響ほとんどなし 午前中雨が残る 午後スイカ畑 草抜き
6日 支柱鉄筋に番線を付けて単管に突っ込んで設置 もう飛び越えられる心配はなし 
7日 金曜日 トモキとばあばがやってきました そして来るなり もう帰りたいを連発 
この子はコーキと違ってアウトドア、生き物にはあまり興味がないので予想できること 
将棋に夢中だったときは相手してやればよかったけれど、
今はマリオに夢中で実は帰ってそれがやりたくて仕方がない
トウモロコシ草抜き


8日 土曜日 ktdファミリーがトモキを迎えに日帰りでやってきました
帰ってから夕方ジロウさんの孫娘の婿がオートバイで里山の様子を見に
最近は軽トラの中で新聞を読みに来るだけのジロウさんのことが気になるのでしょう
9日 日曜日 南姉にもらったキュウリの苗植え付け 芽キャベツ追肥
10日 月曜日 窯小屋フード取り付け準備 雨 雷
 

11日 火曜日 モロヘイヤ、ベビーリーフ、サニーレタスをポットに種蒔き  
12日 水曜日 曇り時々雨 フード取り付け 芽キャベツに追肥 落花生草抜き追肥、高原畑付近草刈り 
13日 木曜日 晴、曇り ジロウさんの畑と借地畑、北の杜側斜面草刈り
ジロウさんの孫娘婿が軽トラでやってきてビニールハウス内の整理とゴミ片付け
14日 金曜日 帰宅前の夏野菜収穫 鉄骨倒しの手伝














2017.6.20-30  

最近は町中でイベントがあるときだけ里山を離れ・・・ついでに自宅に帰る、というような生活が続いています
今回のイベントは福岡での高校時代同じクラスだった友達とのプチ同窓会
卒業して半世紀 いまも面影を残してわかる人、そうでもない人、に分かれますが、今回の二人は前者
一人は高槻でこだわりの豆腐つくりをやっていて、会はその工場見学から始まりました
半世紀ぶりに会ういま一人は信州上田で熊笹の葉から薬をつくる会社をやっていて、
生産に関わるテクノロジー・エコロジー、自然食品・薬品に関する知識・薀蓄はおもしろくて
夕方からは外国人で賑わう鶴橋の市場視察から焼き肉を堪能し有意義な同窓会になりました

ちょっと飲みすぎて翌日曜日は自宅で休養  ということで今回の更新はちょっとだけ迅速



21日 水曜日 雨 自宅から持ってきた網戸の張り替え
一時的に雨が上がったので引き易くなった畑の草取り 
また降り出して猪鹿フェンス用目隠しシートのハトメ打ち 西側茶畑との境界でまだ約13m分が残っているのです
22日 木曜日 雨上がりは土が柔らかくなっているのでまた草取り 
シイタケの榾木は北の杜と落柿工房裏に仮積みしていますが梅雨に入りあまり仮積みを続けると雑菌が入る、
ということでとりあえず工房裏の榾木のシートをめくって広げます



23日 金曜日 里小屋の裏でがさがさ音がします 近在で確認されているはぐれ猿か
そっと窓から下を見ると軒下をウリ坊のような個体が二つ右へ左へ でも縞はないし少し小さい
目の前の石垣の下の藪からさらに小さいのが顔をだし、そしてそれを押し上げるように現れたのは親のアナグマ 子供は全部で4匹 
1匹だけだと思っていたのに子供が生まれた、ということは当然親はペア   衝撃です
どうやらねぐらは現れた下の笹薮のようで日向ぼっこに現れたのか

準備した茶畑側猪鹿フェンスの目隠しシート張り付け  斜面の草刈り 
24日 土曜日 中庭畑を耕してネギ、ニラを植え付け、勝手に生えたゴーヤを移植
ゴーヤはオクラの畑に意図せず現れたもの
去年の落ちた実から出たものでしょうが、ちゃんとこの時期に再生するというのも当然のようですが不思議なもの



25日 日曜日 前夜から雨 陶芸窯の集炎フードつくり  止み間にスイカ畑、キュウリ畑の草取り

26日 月曜日 農作業は一応落ち着き、シイタケの榾木本伏せと薪木の小屋への搬入、どちらを先にすべきか 
やはり雨が続くと野ざらしはよくないだろうとKさんの茶畑傍らでもらっていた長い雑木薪を一輪フロントカーで長いまま新設小屋に往復運搬
山ほど積んでいて、片付くのかと心配していた薪木は意外なほどの作業と時間でなくなりました
27日 火曜日 工房裏のシイタケ榾木 仮伏せから本伏せ

28日 水曜日 午前中雨 ネットで藤井聡太4段の棋譜並べ、29連勝目勝負の解説視聴 午後曇りから晴 猪鹿フェンス上部支柱準備(鉄筋に樹脂アンカー付け)
29日 木曜日 曇り時々雨 インゲンの棚つくり、サトイモの植え付け 

























2017.6.10-6.18  

スローライフであるべき里山生活はこの季節はやりたいこと、バックログもたくさん抱えて忙しい毎日
そんな中ようやくまとまった雨の梅雨空にやっとHPの更新ができる、とパソコンの前に座ったのですが気になるものをチェックして見つけてしまった

時の人 藤井聡太4段の29連勝の軌跡の棋譜
昔なら自分の前の盤に一手ずつ駒を並べていたのですが、ネット動画は読み上げてくれ勝手に盤面が進みます
さらには光速の寄せの谷川九段が解説する29連勝目の実況動画の録画も見つけて、見始めるとお昼の時間もなくなって(実況なので生フルタイム)
晴耕雨観で更新はなかなか進みません
結局自宅に帰ってから



10日 土曜日
里山に戻ってみると チョロチョロと流れてはいるが湧水の水量がおかしい
鯉が酸素欠乏になるといけないのですぐに原因調査
竹林は小竹が暴れていて簡単には寄り付けないので切り払いながら進みますが、パイプの継手の点検では特に問題なし 
竹林内の泥抜き・チェックポイントで継手を外すと一応流れている様子、けれども猪鹿フェンス内の中継舛には注ぎ込んでいない 
イノシシに荒らされるのはここしかない と再度竹林内を点検 しかし問題個所は見つからず ちょっと焦ります
再度チェックポイントの継手をはずすとパイプに溜まっていた水がどっと流れ、ならば問題はここから中継舛までの間 
でも藪が密で確認は難しいし、イノシシには荒らされにくいはず、思案しながら再度中継舛を確認に行き裏を覗くと舛への突込みが外れています
チェックポイントはここから長い一直線の先っぽの90度曲がり そこを引っかけられたのでしょう
無駄な時間とエネルギーを使ってしまった

11日 日曜日 
トウモロコシポット苗の植え付けと移植 同時にヒノキの縦割り 
電動鋸の負荷が大きいので回転刃とモーターが焼きつかないように、冷えるのを待ちながら交互に作業
至耕天畑エンドウの畑を整理して耕耘機をかけ、ズッキーニと落花生の畑の準備
そして落花生苗の植え付け
ゴーヤの支柱と棚整備 苗の数が多いので棚は広め 種から育てるとどうしてもこうなる

12日 月曜日 薪用ヒノキの確認・整理と運搬 
気になっているのは全体の様子はよくわからないし、これから梅雨、夏は手を付けられないけれど、その間には間違いなく蔓に覆われてしまうこと
大枝小枝が広がった状態で蔓で縛り上げられると回収作業は非常に困難になります
熱中症、トイレ用足しを考えて午前中のみの作業 
午後至耕天畑 再度耕耘 牡蠣殻石灰を撒いて次に発酵鶏糞を入れて耕耘 
13日 火曜日 まだ気温が低い日が続きます この日も続けてヒノキの整理  チェンソーは刃を研いでいるので切れ味を保持している
他にもやらなければいけないことがあるし、体力を使う作業は午前中のみ

午後 カボチャの移植、ズッキーニの苗植え付け、落花生の残りを至耕天畑に植え付け
ヒノキの縦割り この日アライグマ捕獲
14日 ヒノキ回収作業3日目 朝は少し寒いくらい 気温は少しずつ上がっていますが、まだ大丈夫だろうと でもやはり午前中
今年は毛虫が本当にいなかった モンシロチョウもほとんど見ない   不思議なほど 天変地異の前触れ?

15日 木曜日 雨が降らない 野菜に水やり トウモロコシ 落花生
エンドウ畑の整理 ほとんどがヒノキ枝打ち
16日 金曜日 ナさんが ジャガイモ堀上げ 水や


17日 土曜日 
友人のI君が大阪からやってきました 庭のシート抑えの石を河原で探したいのだと 
石なら畑整備で出てきた石のストックがここには山ほどあります
4段畑のジャガイモの堀り残しクリア作業を手伝ってもらい、
仕様違いで不要になった帆布のロールがあるけれど要るか、と問われて、もちろん
何に使えるか すぐに思い浮かぶもの ティピー(インディアンテント)の天幕
口にすると、それいいね、とすぐに工房で具体化の相談
大きさは、柱の素材は、
ティビーの展開図(扇形)を描きながら90センチ幅のシートからどのように大きな一枚にするのか
もちろん縫い合わせるのですが、そこはプロ

もうここまで進んでいるそうです(対角線に切断して半分をひっくり返した扇形を縫っていて画像は半分に折り返している)


















2017.5.27-6.8  

三男坊孫の子守りを仰せつかって戻ることになり、この長期滞在はいったん中断
でも そんなことでもなければホームページの更新はなかなか進みません
前回分も同時更新

5月30日
グリンピース ウスイエンドウを蔓を整理しながら一気に完全収穫
サヤエンドウは上の方にまだ花が咲いている間はそのすぐ後には収穫ができます


6月2日
夜は雨だけと思っていたら吹き荒れていたみたいです
爆睡していたようで、後で南姉に聞いた話ではあまりに風が強く寝られず家族が一緒に寄り添っていたそう
高原畑に行くとトマトのビニール屋根掛けがみごとに倒壊しています
組み立て式の、梁部材は無事ですが鉄筋のアンカー支柱をしっかり埋め込んでいた上の柱部材はボキボキに折れ再生不可能

リスク回避の観点で高原畑をトマト、ナスの第2畑にしたのですが、どうやら選定のミスだった
西の茶畑と東の斜面の間で尾根状になっていて風が一番きついのです 
トマトの苗は倒れているもののダメージは少なく上屋を外して支柱を立て直し復旧




3日 スタッドレスからノーマルにようやくタイヤ交換 時期はだんだん遅くなっていますが作業は手際よく進みます
結局冬にスタッドレスが働くことはなかったけれど
4日 日曜日 薪小屋つくり 玉切りが済んだ薪の運び込み
5日 朝 風がないので高原畑下の斜面で野焼き、山焼き
6日 トウモロコシ苗 移植拡張




2017.5.21-26  

里山単身滞在はこの後も続くのですが、農事記録としてはこの辺で分けておかなければ
時間的な記録にならない














2017.5.07-19  

(その2)

季節はいいし 朝は早い時間から明るくなり、夕方はいつまでも明るい 
明るくなれば働き、昏くなれば寝る 昔の人は労働時間が長くて大変だったでしょう
このところずっと里山で生活していて、HPを更新する時間がありません
でもネタは溜まって後ろに続き、吐き出さないと閊えたまま季節が変わってしまいます
それでは農事記録として問題が生じる
更新方法というか構成方法を変えないといけないようですが、ブログという形式は怠け者にはちょっとつらいようです












(その1)

久しぶりの雨の日でこんなときにしかHPの更新作業ができません
レコードでクラッシック音楽を聴きながら、ときに雨に濡れた青葉を眺めながらパソコンに向かっています

本当は前回の話題なのですが、ヒノキ風呂大量漏水事件
福岡に帰省していて風呂に水を張らない状態が長く続いて、久しぶりに水を張りながらボイラーに薪を詰めて、
風呂桶の水量を確認するとあまり溜まっていない
見ると桶の外側の下あたりが水浸し 
しっかり締めていたタガ締めのナットが手で回り、巾木の間に隙間が・・ なので水はジャジャ漏れ
巾木はいつも湿った状態で圧縮力がかかり小さくなり、それから乾燥したのでさらに組立時よりスリムになっていたのです
タガを締め直し、しばらくすると漏水は止まりましたが、最初はビビッてしまいました。

今年の5月でいままでと違うこと
ほとんど毛虫を見ません モンシロチョウも少ないし ウリハムシも
里山はなんとなくおかしい状態
栗の木の花はまだ先ですが、まだ小さなクスサンの毛虫を少しだけ潰しましたが

前回からの更新は早いので前回も確認してください









2017.4.29-5.7

4月の末、GWの始まりからずっと里山でおそらく滞在最長記録
そして夏野菜の仕込みなどに忙しい毎日  なのでホームページの更新も進まない
このままでは月1回の更新になりかねないのでとりあえず中間報告

見直すと昨年の5月もこんな調子でした
陽が長く、梅雨までにはいろんなことを済ませておきたい













2017.4.14-24、4.24

ほとんど1か月ぶりに近い更新になってしまいました
なので4月の更新は1回だけ
4月は福岡への実家帰省が2回入り、あとは里山で自宅には少ししかいなかったのです
と言い訳で始まりましたが、いまさら思い出そうとしてもそれも早や薄れ、画像記録で追うしかありません

農事記録は時期が重要なのできちっとしておきたいのですが今は夏野菜の仕込み作業に追われそれどころではありません










2017.4.8-10

このあたりは陶芸窯小屋つくりとシイタケの榾木つくりばっかりやっていたような
90センチ長さに切り揃えられてもらった木は薪にはしたくないし、
半値になった種駒が山城町のコメリにはいつまでも山積み という条件も重なって頑張ったのです
この結果も記録を早く整理しておかないとほだ木だけが残ることになるでしょう









2017.3.25-4.5

季節がよくなったこともあり今回は話題てんこ盛り
12日間の滞在で後半にコーキがバアバとやってきて、バアバが帰るとき、どうすると聞くと
まだいる ということで初めて二人だけの里山生活
結局4日間いました
コーキが来るまでの今回の目玉作業はシイタケの駒打ち
一袋500個の駒がなくなり、さらに1000個の駒を手に入れてまた打ち続け
約50本の榾木ができました
でもまだ榾木が残っていて、全体の結果はそれに駒打ちしてから報告します















2017.3.15-23

お水取りはもうとっくに終わったのに寒い日が続いています
最低気温は日々かなり変わりながらその日その日に感じる寒さが表示される温度と連動しないのが不思議です
今回は2週間の里山生活で、まだまだやらねばいけないことがたくさん残ったけれど
想定外のことが入りながらいろいろなことが進みました












2017.3.7-13

このところ自宅にいる時間が短くなり、更新がかなり遅れ気味になっています
里山の夜はアルコールが入ってしまうと時間はあるもののなかなか気持ちが進まないのです

今回は(用事があって)自宅に一晩帰っただけでまたすぐ里山に・・・・
友あり近郊より来る
福岡での高校同学年同窓会で再会した京都南部に住むクラス同窓生と、里山でまた会おう、いうことでとんぼ返りしていたのです
卒業以来の来し方、近況に夜遅くまで話が尽きません

学生運動するために入ったという大学で続いて学生生協活動に入り、さらに地域生協を立ち上げ、その道一筋
現在も広いエリアで幅広く農業支援などにに関わっている
ということもあって里山らんどに興味を持ってくれたのでしょう

見送った後の心配な夜道 南さんの家の前を抜けて上の尾根道に車のライトが確認できるまでかなり長い時間がかかり、
泊まってもらえばよかったと心配したのですが、あとで確認すると長靴を履き替えていただけとのこと
今度は里山で一緒に飲もうと約束しました




以前、姉妹の屋敷林を伐採したKさんが軽トラで現れ、また近所でヒノキを伐採したのでほしいのなら と
もちろん とついて場所を確認に行きます
よくは見ていないけれど斜面にたくさん倒れています 都合のいい時に持って行っていい
ということでいよいよチェンソーを整備しなければいけません



南姉妹からSOS発信があり、緊急出動
母屋ではなく離れの二階の屋根裏にムササビ一家が棲みついていて
二匹は大工さんが外に追い出して、出入り口に蓋をしたけれど
まだ残っていることがわかり、このまま塞ぎこんでしまうわけにはいけない
広い屋根裏から確実に追い出すためにまた来てくれた大工さんと勢子をやってほしい と

屋根裏に上ると意外なことが判明 
屋根裏と一階の天井裏はトンネルのような壁でつながっていて下に逃げ込まれるとどうしようもない
外に出た2匹も夕方になるとガリガリとなんとか中に入って棲みつづけたい意向のようで
もんどり装置を付けたけれどすぐには解決しない模様です









2017.3.2-6

前回の報告から十日ほど空いたのは福岡に帰省していたから

102歳になった母のご機嫌伺いと、卒業50年記念の高校の同窓会の案内が来て参加すること
それから実家の庭の竹垣つくり

里山に戻って 
早く次のステップに進めたいけれど一人では進まないことが溜まっています














2017.2.13-20



ダットサントラックは毎年の1月車検 
ヘッドライトの明るさがぎりぎりと言われたのですが、なんとか合格
ランプは昨年の車検時に交換しているので駄目ならユニットごと替えなければいけないとのこと
古い車なのでメーカーの予備在庫も心配 
早く手に入れておかなければ明るさ不足で車を放棄しなければならなくなる可能性もあります

そこで、ひどい片側だけを手配して交換してもらいました 目は飛び出さないけれど・・高いです
結果はもとの5倍の明るさになった、とのこと ひとまず安堵



久しぶりの農作業 3段畑を耕運機で耕してジャガイモを植える準備
一昨年に栽培した場所で連作障害は大丈夫かな、と思っていたのですが、
よく考えればトマト、ナスを栽培していたところで、ジャガイモは同じナス科
でもジャガイモは広い畑が必要で、また猪鹿フェンスの横はイノシシを刺激するので使えません
他に適当な場所がないのでここで回避する方法を考えます




















2017.2.8-11








今回進んだ仕事
アウトドアでは窯小屋の壁ユニット組み立て
インドアではダボ継ぎ手によるCDラックの部品つくり
里小屋のコンクリート床塗装










2017.2.1-6

シイタケの仮伏せ
重たい榾木をなんとか北の杜に運び、積んで水を掛けてシートを掛けます
2回目の榾木の1本にいくつもシイタケが出ています
冬でもシイタケはできるのです
かつてジロウさんはハウスの中で薪を燃やしてシイタケを栽培していました
寒いので成長の速度は遅く数個ずつなんとか採れるかなという大きさに

ヒノキ風呂のハプニング
伐採杉の薪を風呂釜に詰め燃やそうとすると、なかなか火が付かない
最初は灯油バーナーを使って薪に火を付けていたのですが、
煙突の吸い込みが良く、A4の紙数枚で付くのでバーナーを使っていないのです

なんとか付いて、もう大丈夫だろうと離れ、煙突の煙も時々は見ていたのですが・・・
もう沸いていると思い、服を脱いでから風呂の蓋をあけると 水
初めてのことでびっくり、寒い中慌てて服を着直し、お風呂は中止
翌日灯油バーナーで火を付けますが、それでもなかなか燃えない
昨年の4月に伐採した杉ですがまだ完全には乾いていないようです






















2017.1.23-30



一陽来復 日の出の時間はそんなに変わらないのですが、
日の入りがどんどん遅くなっているのを強くありがたく感じます
でも夜寝る前までの時間は短くなって、それはそれで忙しくなるのですが・・・
今回はいろいろなことが前に進みました

到着初日は寒い日なので工房で工作をしていると里小屋の前に誰かがいます
よく見るとジロウさん イノシシが獲れたと肉を持ってきてくれました
3日間留守にした後で、ちょうど居ててよかった
子供のイノシシだそうですがその肉の塊は重く大きい

そのすぐあとには赤いバイクが ハガキを持ってきてくれました
里山暮らしご近所のKさんから寒中見舞い  宛先は南山城村田山××南さん宅奥 
自分で確認のためにハガキを送ったこと以外の郵便物は初めてで、村の郵便配達さんはもうちゃんと認識してくれています
南さんの××ではなく、すぐ奥のここは△△で、もうここだけの小字
ご近所の3軒はみんな違う小字みたいで、やたら小字が多い土地柄です

畑の寒中荒起こしもしたいのですが、寒いし土も湿っているので農作業はしばらく休止

今回期間のもっとも寒い朝 外気温は-4度、里小屋内 0度 工房内3度 
普通の寒い朝はこれより2度ほど上で、それは放射冷却のとき 
曇りの朝はこれよりすべて4度上でそれでも寒い日が続きます

利用の頻度と重要度が高くなった湧水の出が頼りなく細くなって、冬場はこんなだったかな??、
と思いつつも一応斜面の中継桝を覗きに行きます
するとここに注ぐ上流管からは普通に出ていて、??と見ると桝の外で水が溜まっているような
やはり・・、配管がはずれ、一部がこぼれていたのです 気が付いてよかった
上下水配管、雨水樋、猪鹿フェンス・・気を付けてチェックしておかなければいけないことが里山ではたくさんあります


















2017.1.15-19

今回は雪で始まりアウトドアの作業には手を付けにくいので工房での作業から始まります
簡単ですが一応木工作業 レコードラックの製作
思惑通り組み上がって塗装は要らないだろうと白木仕様でキャスターを付けて仕上がり

要領をつかめたので次は里小屋の食器・整理棚の製作
何年も前から構想・計画は始まっていて暖め過ぎた材料も棚板以外そろっています
レコードラックを大きくしただけの組み方で板にひたすらダボ孔を開ける作業
8ミリ径の継ぎ手ダボ用孔と棚板受け用の6ミリダボ孔

後半は寒いけれども天気は持ち直し野外の仕事にも手を付ける
榾木にするコナラの残っていた枝木落とし 枝木も榾木にする径はあります
状況の都合で一緒に伐採したリョウブは椅子つくりに使えないかと径の大きなものはこれから乾燥させます

陶芸窯小屋の基礎も少し進みました いつもそうですが、基礎が出来てしまえは上は気持ちも乗って早いのですが・・・





















2017.1.3-10

新年あけましておめでとうございます
里山ホームページは本人の備忘録、作業予定の再確認、認知症予防の脳活性活動と
孫の成長記録という本旨で手抜き、だらだらと勝手な展開をしますが今年もよろしくお願いします


今年は3日から里山入り
初詣は元旦に孫と一緒に近所の長弓寺にお詣りをしているので田山の諏訪神社は通過 ごめんなさい
南姉に新年のあいさつをして昨年末南家の裏の道端に並べていた杉の伐採枝をトラックに積み、満載して新年の里山へ

初仕事は昨年末に紹介した薪つくりの続き
枯葉びっしりの枝先は薪ストーブにぎっしり詰め込めば紙1枚で着火 ゴォーとすごい火力で大枝に火を付けます
この素材はテントの下に積み上げ、幹や枝は分別して薪棚、リンゴ箱に

里小屋横のジュンベリーの幹が軒を擦っているのでこの際と下の方でみんな切ってしまいます
実が成っても大きくなった樹の上の方で広がって取りようがなく、里小屋の目隠しにもならず、
時間が掛かるでしょうが萌芽更新を待ちます

三連休の初日は年末に予定していて都合で流れた餅つき
そして三番目の孫の里山デビュー
KTファミリーはひとり増えて長くなったのでKTD-Fと略称改名します

1.4キロもち米4袋を一袋分ずつ前日から水に漬けておきます
詳細は画像解説に依りますが、しっかり水に漬けておくならば蒸し時間はあまり取らない方がよいようです
蒸し過ぎて失敗すると最初の捏ねでもうアチャーということで取り返しがつかない

農作業と農地改良(石取り、笹の根を除去して侵入防止の地中塀の設置)は全然進みません
これからますます寒くなると朝の体暖めにはいいのですが・・・
寒の荒起こしも早くやっておきたい
薪作りも二度暖まると言われるように寒い時期にはいい作業です