このページ内の小さな画像はクリックで大きくなりコメントも入ります

2016.12.22-29

今回も雨の日、寒い日が多くてアウトドアの仕事はなかなか進みません
こんな時は工房の薪ストーブに火を入れて、工房の作り付け本棚を組みながらCDのチェック
以前のCDプレーヤーは長時間掛け替えなくていいようにとヤフオクで手に入れた5連装のものだったのですが、
半分ほどのCDを認識しなくなり、おまけにメカが複雑なのは故障につながる、 ということで処分
不思議なことに最近の家電量販店では単体のCDプレーヤーは見当たりません
あらためてAmazonで手に入れたシンプルなCDプレーヤーはすべて認識出来て、もらい物を含めたたくさんのCDを好みで仕分けします

晴れて動きやすくなったら、枯れた伐採杉の回収準備
トラックで取りに行くのは車の取り回しが面倒なので、
里山に来る途中で積み込めるように山積みから大きな幹を引っ張り出して道の傍に並べていきます

土日にはコーキとバアバがやってきました
北の杜で二つ目のドラム缶の中をチェックしましたがカブトムシの幼虫は皆無
コーキはドラム缶堆肥の回収を手伝ってくれて、燻炭つくりも初体験












2016.12.12-16

寒くなり朝寝床から出るのも遅くなっています
里小屋の薪ストーブに火を入れ、朝食の用意をしてから、BS こころ旅 を見ながら朝食 
テレビは地デジに戻って朝ドラ
毎朝見ているけれど、 でも今回は期待外れ 役者が悪いわけではないけれど
ストーリーがずっと続けて暗くて、これまでと違って主人公がイジイジと自分を主張しないヒト
良家の子女という役柄が一貫して続いて(ドラマだから皮がむけて人が変わってもいいと思うのだけど・・・)
ちゃんと言えよ、とイライラして、もうええかげんにせえよ と言いたくなります
大衆が求めている空気が読めない脚本家は選定の失敗

ストーブに火が入っているとなかなか外に出る気になりません
午後3時頃には西の山に日が落ちて、ヒノキ風呂のボイラーに火を入れる5時を過ぎると外はもう薄暗い
昼食・夕食の準備と食事の時間を除けば残りはわずかで、寒いし仕事はなかなか捗りません

画像に関連してでてこなかった作業
タマネギの追肥  ようやく終わりました
孔から一つまみ化成肥料を入れて苗の周りをぐるぐるかき回しながら草も抜く、
抜くというよりマルチの奥に根こそぎ押し込む 肥料も奥に拡散されて一石二鳥
今回考え付いた手法は肥料焼けを防いで効果的 ですが時間がかかり、腰が痛い

陶芸窯小屋の基礎つくりの前に 建て方の邪魔になるであろう五右衛門風呂の整理
洗い場になっているプラスチックパレットを取りどけて受けの単管も外します
五右衛門風呂は窯小屋ができてから改めて整備する予定
その基礎つくりは捨石を入れる溝掘り
まで







今年初めてポンプと水道配管の水を抜き、ポンプ内の電球を灯して帰ります









2016.12.2-9



今回は目玉の仕事はないけれど気になっていたいろいろな仕事が進みました
南姉妹に借りている畑は去年の夏ヒマワリが咲いて以来手を付けていなく草茫々
そこまで草刈りに行くのにジロウさんの畑の草刈りから始めなければ・・・・
両方とも刈りはらってそれぞれ華々しく野焼きをするとすっきりしました

もみ殻燻炭をつくろうと斜面の収納庫から袋を下すときに気が付き、
そのままエンドウ畑畝間の草除けにもみ殻を撒きます 二袋消化

中庭畑にもうひとつプランターをつくろうと木枠ピースにクレオソートを塗装
その設置場所を確保するためにいまのプランターを東奥方向に移動させなければ 
そのためにはプランターから子、孫蔓が外に伸びて根付いたイチゴの株を移植しなければ・・・
移植してイチゴ畑になる場所は落花生の跡で、ここに畝を作って肥料を入れて・・・
と、風が吹けば桶屋が・・の理屈で仕事がどんどん長くなります

陶芸窯小屋の基礎にも手を付けよう基礎の線を地面に落とすと、考えている平面が意外と大きい
考えている手持ちの壁用リサイクル資材(特殊なパレット)の寸法で決まるので、
ちょっと小さく、というわけにはいかないのです
そうなると五右衛門風呂枠が工事の邪魔になり、それから動かすとまた仕事が・・・・























2016.11.29-30

孫の子守りを娘に頼まれているので今回は一泊だけ
でも なにしに帰ってきたん と言われるより いいか
暖かい日が続いて仕事がはかどります










2016.11.22-26

育ちすぎるエンドウ苗を見て、早く植えなければ、と思いつつまた他のことに時間を取られることになってしまった
なんでもやりたがる浮気な根性が、思いついたことにすぐ手を付けて招くことなのですが・・・
土木工事については至耕天畑の石取り作業、北2段畑の石取り作業
陶芸窯小屋の基礎はまったく進んでいません

そして今回はポンプ前畑の笹の根除去と畔シート壁の設置とまたバックログが増えてしまいました
笹の根排除トランプ壁は連続性がなければ意味がなく、今回は総延長が長い
並行する猪鹿フェンスに近づき過ぎれば掘る溝はイノシシのお手伝いになりかねません






















2016.11.18-20

4日間の東京行きで留守にした里山はすっかり秋の色で落ち葉もすごい量です

今回の作業は1段畑でエンドウを植える準備
南側の短辺は笹の根が侵入していて、トランプさんじゃないけれどここも畔シートで壁を作って遮断しなければ
その前に入り込んだ根を生長点まで追跡して除去しなければいけない
ようやく整備が終わって2列の畝の長さと生長している苗の数を見ると畝が全然足りない
そこで至耕天畑北側に畝2列分を準備
間に雨も降って、すぐにはいじりたくないのであまり進みません


















2016.11.12-13

気になっていたのはタマネギの植え付け
これまで畑の中和には牡蠣殻石灰を使っていましたが松山の師匠の指導で今回は苦土石灰を使って準備しています
なので一週間は置いてから肥料を入れなければいけない
東京の息子夫婦のところではもう出産予定日を過ぎていて、この後の対応も気になるところ

タマネギの苗は毎年ロイヤルHCに予約しているのですが、
週2回の受け取りで、予定表では晩生タマネギは11月末頃が最終入荷ということなので
スケジュールが流動的な今、まだいいかな と思っていたのですが、
動きがあれは予約を延ばせばいい(受け取らなければ売られるだけ) と意を決して予約

里山へ移動の土曜日ロイヤルHCへ受け取りに
畝にはもうマルチを張っていてあと赤を50本くらいほしい
言うと、あと50本なんてとんでもなく、もうタマネギ苗は完全完売
そして今回の受け取りが今年の最終になっていました のんびりしていたら危ないところだった

今回の”土日だけ滞在”はかつて長いことやっていた週末田舎暮らしのパターンですが、
あっというまに時間が経って、何事もじっくり落ち着いて取り組むのが難しい

月曜日から東京へ 始めての女の子の孫に会いに行きます











2016.11.6-11.10

6日日曜日は久しぶりにコーキとトモキが里山に遊びに来ました
来たら一緒にやろうと思っていたこと
カブトムシ幼虫の棲家の更新 堆肥に取り出して代わりに落ち葉を詰め込むこと
この夏は封じ込めが遅れて(おそらく)数匹しか捕獲できなかったドラム缶飼育のカブトムシ
キレイに堆肥になったドラム缶の中身を畑に使おう、と手を入れるとすぐ幼虫がごろごろ
なので、幼虫探しをさせよう、とそのまま置いていたのです 
三人で協力して堆肥の袋詰めと幼虫集め
結果はドラム缶1本で48匹 
今回は慌ただしくて画像がないのですがもう1本のドラム缶で次回は・・・・

もう一つは蚊がいなくなって過ごしやすくなった北の杜でのジップライン
前回よりも距離を伸ばして高所と低所のロープ支柱になる木を決め、見通し、
邪魔になる木を伐採してロープを張ります
長くするとテンションの強さが難しい 張りすぎると下の木にぶつかりそうで
調整しているとコーキが 服にスズメバチがとまった! 羽音もします
見るとすぐ横の大きな樫の幹にスズメバチが数匹 巣ではないようですが
目ざといコーキは 下にたくさん死んでいるよ
樹液を目的に来ているのは動きでわかるのですが、なぜ根元が墓場になっているのか
寒くなるとくたびれて? でもなぜここで
食事に夢中なのとくたびれたハチなので危険は少ないけれどとりあえず避難







カブトムシ堆肥を3段畑に入れてタマネギ畑の準備
と ひたすら北2段畑の石取り









2016.10.29-11.3

今回は作業後の日数を管理しなければいけない事象が多いので久しぶりに日を特定して記録

29日 3段畑でたまねぎ植え付け前の準備 
これまで牡蠣殻石灰を使っていたので肥料を入れるのも植え付けるのもみんな同時だったのですが
今回は苦土石灰を使うことにしたので1週間前と考えて入れ、耕運しま




30日 エンドウを植える予定の1段畑脇で拡がってきた彼岸花の移植
耕運機を入れると球根を掘り返しそうで、どうにも畑栽培の邪魔  耕すことのない2か所に引っ越してもらいます
畑を耕していると気が早いカエルがもう冬眠に入る態勢 
事前通知はできませんが轢き殺すのは忍びないのでゆっくり前進

31日 彼岸花がなくなった1段畑は南側の短辺から笹の根が侵入しているので成長点まで掘り起こして除去
畔板を使い防根ウォールを地中に立てます
夜は干し柿つくり 大きめの24個の皮むきと紐掛けは2時間ほどの作業 
小さいのはマオタイ酒で渋抜き
 



11月1日 2期2回目の渋柿採り 洗って乾かします
1段畑 エンドウ豆の準備は苦土石灰を入れて耕運
さやエンドウ、実取りエンドウの3種とソラマメの種をポットに蒔いて苗の数が決定
これから畝の長さが決まると、1段畑だけでは足りないことが判明
夜 渋抜き

2日 2期3回目の渋柿取り これで木にはほぼなくなりました
至耕天畑の北側を整理して耕耘 エンドウの追加畝と考えた東側2m幅に苦土石灰を入れてさらに耕耘 
夜 渋抜き これから1週間から10日後に抜け具合を確認

3日 いろいろの片付














2016.10.21-25

22,23日は恒例の(高齢にもなってきたけれど)長崎大学サイクリングクラブ里山OB会
当初は天気予報に雨マークが入って心配していたけれど、鳥取地震の影響もなく、泊まり10名
日帰り1名のメンバーが集まりました
今年もおいしいごちそうを食べ美味い酒を飲み、楽しく語らい、
ボランティア作業では二つのプロジェクトが恙無く(いやm君は腰を痛めて ごめんなさい)
完了し、これからの里山生活のためにおおいに助かりました

また今回は松山から参加した農業大学校を修了した農業師匠から野菜栽培のスクーリングを受け、
反省すべき指導をたくさんもらいました
もっと真剣に菜園活動に取り組まなければ、とあらためて感じています















2016.9.30-10.20


この10月はずっと里山籠りで、過ごしやすく、活動しやすい里山での生活にホームページ更新のさぼりはますますひどくなり
まもなくの秋の里山最大のイベントを控えていてこのままでは記録が抜けてしまうのではないかと心配になってきます

緊急手段として完了を待たずに、手を付けているところからアップしようと思います

ホームページとブログのスタイルの違いは以前にも話をしたと思いますが、
カレンダーをベースにフォーマットが決まったブログのスタイルは面白味がないと思っていたけれど
これはまさにブログのやり方ではないか 常駐になると本当はそれが楽なのです


 2016.10.11

厠の上の辺りの樫のドングリが頻繁に落ちて屋根を叩く音が響きます
昼間だというのに鹿の鳴き声が奥の方に聞こえ秋を感じます
南姉は畑からの帰り、間近に大きなイノシシに遭遇し、相手はそれて藪の中に入ったそうで、
結果良かったけれども、気分が違えばどうなるかわかりません





 2016.10.10まで

三連休 福岡の実家から義姉、姪、姪の娘が遊びに来ました
生まれたばかりの孫にご挨拶というのも大きな目的ですが
ちなみにこの三番目はダイキという名前をもらいました

日曜日はコーキとトモキもお父さんと里山に来て、年下ではあるけれど火の扱いなど里山では先輩顔












 2016.10.6まで (オーディオシステムの完成は10.9)
















2016.9.21-22  25-27 

前回と同じような書き出しになりますが・・・

もう9月も終わりだというのにまだ今月の更新はまだ2回目
落ち着いて作業が出来ていないし、あまりたいしたことはしていない
なのでパソコンの前に座っても(更新に)気が乗らなくて今回も手抜き
2回分をまとめて片づけてしまいます




この9月は雨が多い 暑さ寒さは彼岸から とにかく蒸し暑い
盛夏では気にならなかった蚊が今頃現れました 小さなすばしこい蚊で姿を見ないうちにTシャツの腕をいくつも刺され、たまらず長袖に
携帯蚊取り線香をお尻にぶら下げるスタイルは変わらず(これは有効で、ないとすぐに攻撃されます)

今回の作業は 
①自宅で剪定したバラと木香バラの焼却(野焼き)
駐車エリアで大きな山になっているので早く片づけてしまいたいけれど生木なのでなかなか燃えてくれない

②五右衛門風呂の隣にまた小屋を作る予定なので植栽を二つ移植して整地
南天はそのままだと薪小屋との間に挟まれてしまうのと、
これまでほとんど赤い実を付けなかったのを解消する意味でも新天地を探さなければいけない
そこで思いついたのが、一度挑戦し放っている井戸掘りの穴
すぐ横に植えたミモザは順調に大きくなっているし、井戸掘りはここではもう続けることはないだろうから ここだと穴に入れるだけでいい
根回りが重くて大変でしたがなんとか移植完了

③北1段畑を整理して、2本の畝をつくり1本にゴボウの種を蒔きます
ここは前のトマトを植える前に石取りをしているので根菜に使いたいのです

④トマトハウスの撤収


物忘れが激しい年頃なので少し前のことはメモを取っていないとすぐ忘れてしまいます
南姉妹の畑でハクサイのポット苗をもらい高原畑の一畝に植え付けます  17本
自前ハクサイ苗の植え付けはもらった先発とは時期を離す意味もあって、まだポットの中
これまでの経験ではポットのままと畝に植えた状態とは生長に大きな差がでるのです

自前のキャベツのポット苗はまだヒョロヒョロですが、こちらもハクサイの隣の畝に植え付けてしまいます
売っている苗は茎が短く葉がしっかりしていて何が違うんだろう
プランター栽培のゴーヤは出遅れましたが今になってガンガンというほどではないけれど
いつかいくつかは大きくなっています





2016.9.5- - - -16

もうお彼岸が近いというのに9月分の更新はまだこれからです

9月2日から3日間福岡へ帰省 兄の一周忌でした
法事が重なった、とピンチヒッターで来た若いお坊さんがなぜか親父の名前の読み方を確認
そして兄の一周忌と父の十七回忌を宣して法要が始まるとみんなは内心キョトン
恥ずかしい話ですが、忘れていました
いとこの内儀はお寺さんで、この日来てくれていましたが、お寺から年忌供養の連絡をすることはないのだと
ちゃんと管理していないと飛んでしまいます、でも一緒にやれてよかった

ということで4日間里山を空けました

そして娘の出産予定日が近づき、少しは孫たちの面倒を見る役目もあるので里山に行きっぱなしというわけにはいきません







気になっていた直播きのダイコンは芽が出ているのはわずかで、出ても元から喰いちぎられているのもあります
まだこれから出るかどうかわからないのでとりあえず新規蒔きなおし

至耕天畑の石取りはまだ途中ですが、雨に濡れ湿った状態では余計な体力が要るのでしばらくは手を付けられない
そこで高原畑を整理し使えるようにします

ポットではキャベツとハクサイが育っていますが、まだ双葉が出たばかり
南姉妹の畑ではハクサイの植え付けは終わっていて、余ったポットをあげる、
と言われてよろこんでいただきます 
ハクサイ苗をもらうのは昨年と同じパターンで早く収穫できるので助かります

その時に南姉から耳寄りな情報 
R163沿いのライスセンター(お米の共同処理場)でもみ殻をもらってきた 
まだたくさんあるのでもらってきたらいろいろ使い道があるよ
ちっちゃな袋入りを買ったことなどもあるくらいでさっそくもらいに行きます

なくなっていたら・・・と心配しながら到着すると建屋の中で山のように積み上がったもみ殻
無尽蔵・・・は大袈裟ですが、と表現したいくらい
これではみんなにもらってもらわないとむしろセンターがこまるでしょう
1年分もらっておけばまた来年・・・・

そして自宅に帰っていた14日に元気な男の子が生まれました










2016.8.24-31

今回の前半はわりあい涼しい日が続いて、草刈り草抜きなどの作業も捗ります



金曜日 ♪わたしまーつーお♪ の仲間から 今日と明日伺ってもよろしいか の連絡 (いつもは春と秋)
受け入れの片づけ等を済ませておくと、夕方食材とアルコール持参で二人が到着 いつもの段どりで夕食
里山の夜は涼しいと思い、防寒対策もしてきたのに とこぼれる愚痴 
そう なぜか前日から猛暑のぶり返しで 夜になっても30度を下がりません

土曜日 今回訪問の目的は隠れ家生活とアクリル板曲げのテスト
二人はヨットのオーナーですが、マイヨットの窓アクリルが経年劣化でひび割れして、
製作注文すれば高価で、自分たちで手作りをするのだと 
8ミリのアクリル板はレーザー切断でもう出来ていますが、これから複雑な曲面曲げをしなければいけない

提案した鉄板サンド加熱、熱湯加熱などをテストします
テスト終了後はプチ・ツリーハウスを披露して、ドローンのテスト飛行
そしてそのあとに続く過酷な里山体験も




後半は最高気温25度前後で作業が捗りま














2016.8.19-22

残暑お見舞い申し上げます
お盆を過ぎてからの暑さはさすがに体に堪えます
一度へたってしまうとやる気を取り戻せず、扇風機の前でへたったままで時間だけが進む
里山での時間の経過は何かしらの結果を残さなければ気が焦るという根っからの貧乏性
でも熱中症対策の自然な体の反応かもしれないので松杉庵のハンモックに揺れながら北の杜からの緑陰の風を受けます
ここは草屋根の効果もあると思うけれど里小屋より1度は低いのです

繰り返しになりますが、今年蚊に悩まされることがないのはなによりの里山のプレゼント
一昨年と比べると天国と地獄



金曜日
キャベツとハクサイの種蒔き トレーいっぱい各28ポット準備
ハクサイの種は発芽有効期限が切れていますが、小さな種でポットには数粒でいいので一袋がなかなか減らないのです 
そして切れていてもちゃんと芽が出る でもいつまで
ダイコンの種も早く蒔きたいのですが直播きなのでまず厚みのある畝をつくらなければいけない
こちらは何倍もの種の大きさできっちり3粒数えますが・・・

土曜日
種が落ちる前に処分したい至耕天畑の草刈り
梅雨頃までは鍬で根ごと掘り返すのが手っ取り早かったのですが今はカンカン照りで土が堅く刃が立ちません
続いて道幅が狭くなったアプローチ里道の草刈り 
蔓を巻きつけた丈の高い笹が道を覆っているので草刈り機を振り上げ振り回して伐採するのは体力勝負
終わった頃には暑くなっていることもあり、もうぐったり あとは何もできません




日曜日
前日刈った雑草の野焼き
これまではできるだけ土に、雑草堆肥にしようと積み上げていたのですが、手強い雑草も増えてきて
たっぷり付いた種はまたすぐに息を吹き返すので燃やすしかない

在里山4日間の今回は大した成果を残せませんでした
あと少しの辛抱













2016.8.12-15

久しぶりに まちなかで思うこと も更新しています よければそちらも・・・・

お盆の4日間 コーキはばあばとけんじぃ三人で里山生活
一番楽しみにしていた蝉取りはもう最盛期を過ぎて声はすれども姿は見えず
そしてドラム缶のカブトムシはやはりネット掛け前に巣立っていたようで姿はありません
ならば、とビオトープの池でザリガニ取り 干しイワシの餌は強力で立て続けに2匹ずつ釣り上げ
2匹落としたものの一挙に17匹ゲット
ほかにも殿様カエル採り、トカゲ採り、カマキリ採りと忙しい


12日夜のペルセウス流星群は草屋根から観望
眼がいいコーキは流れ星を二つ見つけたけれど 言いたい願い事には間に合わない 
何を用意しているか聞くと 家族が 元気に 過ごせますように

待っている間、他にもあるんじゃない と促すと あかちゃんが 無事に 生まれますように
そう来月にはもう一人の弟が生まれる予定
遅くまで月が明るいこの夜見えたのはこの二つだけ
でもこんなお願いを自分で思いつくほど成長したのはなによりのこと

福岡に行っている間にまたイノシシに入られていました
侵入場所は前回と同じ これなら大丈夫だろうと下辺を強化したD16の異形鉄筋は弧状に上に曲げられ
大きなイノシシは無理だろうけれど、下をすり抜けた形跡が
親が子供のために力を振り絞り、子供が中で走り回ったのかもしれません
スイカとサツマイモはこれで全滅
 
雨上がりの谷津田道を三人で散歩していると軽トラがとまっておじさんが仕事中
この谷津田で米つくりをしている最後の人で、高いきれいなフェンスで囲われた田圃にはイノシシが入った跡が
補助を受けてフェンスを設けたけれど、材料が軟くて相手が真剣に来ると役に立たない
夜遅く見回って手直ししなければお米は採れない もうやってられない と嘆いています

この人が米つくりをやめると谷津田は茂みになり木が生え、道も荒れて通れなくなってしまう
江戸時代ならもとかく現代で人の生活を脅かすイノシシがどうにもならないのはおかしいと思うけれども



3日目は外で音がしたと深夜(2時頃から4時頃まで)起き出し、工房ロフトから暗い北の杜を監視
囁き声でけんじぃに、鹿がそこまで来ている、 あっ向こうでも音がした
彼なりに魑魅魍魎の世界をイメージしているようでこの体験は貴重なもの

夜は遅くまでリオ五輪観戦と将棋
学校の友達とやった将棋が面白いらしく、外で走り回っている時以外は常に 将棋やろう の催促
いつもはゲームで負けるとすぐ癇癪を起こすのですが将棋では違う
納得して 次やろ 付き合わないと一人でもやっています
駒の動かし方は理解したようですが、戦い方を理解できたら頼もしい

最後の日 もう帰りたい? と聞くと いや まだ帰りたくない
なんか旅行みたいだった との感想









2016.7.24-31

8月の初めから一週間実家に帰る予定で、夏野菜とトウモロコシがお土産になると想定していたのに・・・
その直前1日留守にしていた間にまたイノシシにやられました
もっとも深夜に襲われるので居ても同じなのですが
おそらく少し前に茶畑斜面に見た5頭の家族
母親が必死に入り口をつくり子供たちが走り回ったのでしょう
この味をしめた子供はすぐそれぞれ大きくなりまた・・・

更新はずいぶん止まっていましたが、ようやくこれで7月の報告が完了



















2016.7.18-23

梅雨が明けて本格的な夏到来 ですが 里山は比較的過ごしやすい状況
今のところ蚊の発生は感じられず、Tシャツでお尻に蚊取り線香をぶら下げて(必要かわからないほどですが気持ちが落ち着く)快適な里山生活

今回も本文手抜きです

















2016.7.10-17

約一週間ペースだったホームページの更新は最近だんだん伸びています
それは里山生活の滞在比率が大きくなり、更新に時間が取れなくなっているから

この季節 朝が早いので、それにつれて就寝が早くなり、
アルコールが入った夜はそれなりにスローライフの状態で更新作業は無理
梅雨明けの昼間はやらなければいけないこと、やりたいことがたくさんあり、
のんびりパソコンの前に座ることなどできないのです
と言い訳しておきます





























2016.7.3-6

雨が続いた後は晴れているけれど蒸し暑い日が続きます
ようやく斜面の草刈りに手を付けることができ、
刈った笹は4段畑のスイカがこれから伸びるエリアに敷き詰めます

刈った雑草は種をいっぱい抱えているので畑に敷くのは種を蒔いているようなもの
それに比べれば笹は腐りにくく優良な敷き資材なのです





高原畑のインゲンは時々はチェックしていたのですがいきなりたくさんの実を付けていました
こんなに作ってどうするの たしかにうまくいけば一袋の種はすごい量の収穫につながる
分けて使えればいいのですが種の有効期限は普通はそのシーズンまで

エダマメもNHKの 趣味の園芸 に刺激されて一袋の種をポットに蒔きましたが
29個のポットができ、まあこちらは放っておけば大豆になるのだし
次回に植え付け予定

























2016.6.27-7.1



前回からの里山生活が続いているのですが、もともと今回やりたかったことにはまったく手を付けられず、イノシシ被害の修復対策で大わらわ
サツマイモ畑修復の詳細
まずは掘り上げたままのサツマイモの蔓を元の畝に植え直し、次に上の段の井戸ポンプ前畑に急いで畝をつくり蔓を植えていくのですが、
いっこうに蔓はなくならず泥縄式に畝をつくり足し、結局3列できたけれどそれでもまだ足りず
北3段畑キュウリの隣のもうおしまいのホウレンソウの畝を整理しここに植えてようやく植え直し完了

野外の緊急対策事項はとりあえず片が付いたけれども、また雨の空
それにしても今年の梅雨はこれまでになく本格的です
そんな雨の日のインドアの仕事、というより楽しみは これまでずっと気になっているけれど手を付けられなかったこと 

それは 真空管アンプの製作 
ずっと以前にネットでキットを手に入れて、(中途半端に始めるとどこまで進めたか、広げた部品をどこに置いたかわからなくなる可能性があって)
気合を入れて取り組まなければ、とこれまで手付かずだったのですが、この長雨でようやく手を付ける決断
長崎の弟もこんなことが大好きで、(電話で話す中) 自分だったら二日ほどで終わるのになんでやらないのか、
と、それこそいつか里山に遊びに来たら自分がやってしまいそうな勢いだったこともあるし


組み立て作業はもう少し残っていますが、ここまでくれば完成はまもなくでしょう

雨の止み間にはちょっと急がなければいけない仕事
湧水分水の配水管取り換え作業
雨が続いて湧水はたっぷり出ているのですが草屋根潅水への水はポタポタ状態で少なすぎる
原因は分かっています

分水桝で、ある程度の水圧を掛けられ、引き水延長が長いので安く簡単に仕上げようとクーラー用の排水パイプを使っていたのです
VP13ほどの内径で、ロール巻きなので敷設していくだけ 
だけど結果として流水管使用にはには難しかった 

全体ではかなりの高低差があるのですが短区間で上り勾配があると空気溜まりが邪魔をして流れないのです
継続した水量があり管が満たされていればサイフォンの原理で流れるのですが草屋根分水にはそんなに割けない

なので最上部の12mほどをVP20に取り換えます
凸凹を少なくし断面を大きくすることで流量を増やせると考えたのです
結果としては成功 灌水装置の前で絞らなければいけないほど増えました









2016.6.25-26



雨ばかりの日々で でもなにもできないから強制的に?スローライフを満喫でき、 ゆっくりHPの更新もできます
雨に濡れた密度の高い木々の葉と草の緑 三次元的に占領された屋外を鬱陶しく眺めながら
まだ里山生活の只中の状態ですが 割込みを入れて 緊急速報 

一日だけ留守にした里山 トマトはまだパッと見た状態で赤くはなく、大きくなったキュウリ、ズッキーニを収穫し特に問題のないフェンス内の菜園エリア

久しぶり夜に雨が降らなかった翌朝 またしてもやられました
前々回 裏の扉を破られた時は被害はほとんどなかったのですが、今回はそれを反省したのかじっくり丹念にやってくれています
前回との画像対比で明暗がはっきり





この後の処置としてサツマイモは植え直し、昨年と同様根を生やした蔓が伸びているので元の畝には納まりきらず、
空いた畑に新たに4本の畝を作り元の倍以上になりました
これが所得倍増につながるのか やはりダメージが尾を引くのか 昨年の実績では結果は芳しくありませんが

ズッキーニは6本のうち2本引き抜かれ、その1本は根がだいぶ付いていたので植え直したけれどはたして立ち直れるのか
1段畑のスイカは残った蔓に花をつけていますがストレスが強かったのかなんとなく元気がありません

と全体的にはジャガイモ収穫後のわりあい早い段階の被害でまだダメージは少ない
破られたところのみの補強 もう今季は来ないとの前提で野菜の復旧対策を講じているのでもし次があるとダメージは大きいでしょう











2016.6.18-6.23

冒頭に注意コメントが入りましたが、HPをチェックしてくれた友人がこのことに気が付かず話が合わなかったのです



このところ一日おきくらいに雨が降って本当に梅雨らしい天気
まとまった野外作業にはなかなか手を付けられません
それを見透かすかのように里山らんど全面で笹、雑草が伸び放題
ピーマンとナスを収穫しているとその下にはあちこちでキノコが生えています

こんなに降ると下の笹藪の中にすぐには引かない水溜りができ、蚊がどっと湧きそうで心配
その心配を解消するために湧水の流末経路も替えたのですが、今の状況では風呂の流し水も気になります
ヒノキ風呂は五右衛門風呂の倍くらいの水量を流すのです

晴れ間を見つけてジャガイモ畑の最終クリアチェック
雨の降りだしを心配しながらあわてて掘ったので採り落しがあり、
小さなイモでも残しておくとまたそこからジャガイモが生えてあとが大変なのです
スコップで畝全幅を掘り返すのですがここにきて畝幅を広くしていたことが悔やまれます














2016.6.7-6.15

6月になりほとんどTシャツで過ごしていますが、まだ蚊に悩まされることはない
早急に片づけなければいけないことも少なくなりようやく草刈り
駐車エリアはナイロン紐で、他は普通の草刈り刃を使って

斜面では刈ってしばらくするとビューンと伸びた竹があちこちに
竹林のハチクを思い出しスコップを持ってタケノコをチェックに行きます
スコップは掘る道具ですがイノシシに遭遇した時の武器でもある
でも掘られた跡ばかりで新しい竹が育たない竹林に未来はありません

曇天を狙い、草刈りできれいになった駐車エリアでようやく冬用タイヤの交換
蚊が出る前にやっておかなければ・・・ ダットサンのタイヤは重くて嵌めるのは大変です
所要時間は1時間と少し 結局今回はスタッドレスが役に立つ場面はありませんでした


























2016.6.1-6.6

最近は連続している里山生活 これまでは自宅に帰った時を一区切りとしていたのですが、ホームページの区切りをどこでつけるのかが問題になります
なので今回は、とりあえずこの辺で という感じ

本文簡単、手抜きモードはしばらく続きます




コーキとトモキは久しぶりに日帰りでやってきましたが、コーキは小学一年生になり、トモキは年長クラス
里山での動きに成長が実感されます
プラレールの遊びが復活していますが、以前 レールの敷設は全部段どりしてやっていたのですが、いまではレイアウトから敷設、橋梁架設工事まで自分たちでやってしまいます
屋根裏鉄道建設に参加させるのばまだまだですが、将来が楽しみ














2016.5.16-5.24

今回は前回と連続しているのですがとりあえず前回同様体裁は構わず一挙公開
とりあえずやってしまわないと先に進めないのです




















2016.5.7-5.15

今年の5月は忙しかった
それにほとんど自宅に帰っていません
なのでたくさんのことをやっているのにホームページにまとめる時間がない
今回はピックアップしたスポット画像と説明のみで前後関係など脈絡なし

1週間ほど里山も自宅も留守にするのでとりあえず前半分を簡単にupします

留守中は野菜の水が心配ですが特に、トウモロコシ、サツマイモ、インゲン、カボチャなどなど
キュウリは馬鹿でかくなっているでしょう






































2016.4.29-5.6

29日 金曜日 GWのスタートでホームセンターも込み合うだろうとコーナンでの買い物は前日に済ませています 野菜苗の品ぞろえは最高豊富
夏野菜の時間差植え追加苗を調達 トマト ナス ピーマン ズッキーニ ゴーヤ スイカ まくわ瓜 
まだ安売りには時期が早い気がするけれどサツマイモの苗を見つけました
通常35円/1本ですが、くたびれ萎れたのを20本束にまとめてあり20円/1本 
くたびれ具合が少ない3束をゲット

もうダメかな、というような蔓でもサツマイモは案外しぶとく、細い棒だけのような茎から葉が出てくることも多いのです
昨年はイノシシにやられて植え直し、面積は増えたけれど結局収量はわずか
リスクが高いので資金投入はできるだけ抑えておかなければ・・・・
肥料も買っていきたいのですが自宅の木香バラの整理伐採で出た枝葉他で荷台は満杯

移動中のラジオで 霜に注意 とは聴いてはいたのですがあまり気にせずトマト以外の苗は到着後ほとんど植えてしまった
ポットから抜いて植えるときいつも根の様子を見るのですが、白だと安心し、茶色だととり置き過ぎだったかなと心配になるので早く植えたいのです 
夕方なんだか寒くなってきた 南姉妹は畑で野菜の霜対策に動いています 
あわててこちらも霜対策を始めます あるだけポット帽子をかぶせて、足りない分はアーチトンネルを作りロール巻きブルーシートを掛けます 

30日 土曜日 茶畑の扇風機は夜中ガンガン回っていましたが幸い植えた苗にダメージはなさそうで一安心
リサイクルショップお宝創庫で見つけたロールスクリーンを石窯前の屋根掛けに取り付け 
本番トマトの畑に肥料を入れて植え付け 
サツマイモの畑確保 北側は土壌改良中で引き続き南側も改良を考えている最下段畑 もうここしかないと復旧開始 まずは鍬で草取り
バケツにつっこんだ苗は気になるけれどこの間にも根を出すかもしれない
 
今年は毛虫が異常に少ない 拍子抜けするほど少ない 
一昨年異常に多かったのと対照的で、毛虫の塊?を見つけたのは1回だけでそれも数匹の小さいのだけ こんなことは初めてです
それだけ木々の葉のボリュームの多さと元気さは際立ちます

1日 日曜日 最下段畑の土留め側を掘って根を見つけるとその先の根の生長点まで追いかけて掘り、取り除く これを6mほど進める
2日 月曜日 サツマイモ畑つくり継続  根気のいる仕事です






3日 火曜日 3段畑下側スイカの続きに奥までキャベツ苗の植え付け 
コーキ、トモキとおかあさんがやってきました

4日 水曜日 ナオキンが一人遅れてきたのでまた助けてもらいたい作業に着手 
斜面のパレット物置屋根入れ替え 先日もらってきた広いパレットにポリカ波板を取付け済でそれと工事看板屋根を付け替えます  
単管とブルーシートのテント 骨組み組立て

5日 木曜日 骨組み組立てを変更調整しブルーシート掛け
トマトハウスの屋根掛け骨組みをして透明ビニールシート屋根掛け

6日 金曜日 午後雨 夕方帰る















2016.4.22-27

先週に続いて今回の土日もおかあさんは花の仕事でコーキ、トモキ、ナオキンが、ばあばと一緒にやってきました
子供たちはドラえもんのDVDを見せておけば手間いらず、
ナオキンに手伝ってもらいたい仕事はたくさんしっかり考えてあります

1:里小屋と工房の間の東側法面で重たい石垣石の据え付け
 薪小屋跡を広く平らにして使いやすくするため
2:湧水流末パイプラインのメインテナンス
 姉妹の畑を通って敷設したパイプの最終の場所でパイプがはずれて崖を落ちているので、
拾い上げ、今回はパイプを接着剤でしっかりくっ付けて修復します

3:先日滋賀草津の現場で長いパレットと一緒にもらってきた重たいパレット4枚と15センチ厚コンクリートブロック4個を北西隅の一番高いところまで運び上げて積み上げる  
 これも長いパレットとセットで思惑があります
4:プチ・ツリーハウスのドア取り付け
5:南家はいま杉の屋敷防風林を屋根の高さほどの丈に伐採してもらっていますが、
鋸で切り目を入れてロープで引き倒すときのお手伝い
 人手で2本倒したけれどメインの大物を倒すのに伐採のおじさんは強力な道具を用意していました
 ワイヤー掴みウィンチ これを遠く姉妹の畑の梅の木にセットし引っ張るのです
 これは人力で引っ張るよりもはるかに強力
番外:おじさんが持ってきた梯子の長さが足りないので、姉妹に貸してくれないかと頼まれ、手持ちの3段梯子を運んでセットまでのお手伝い
 おじさんが掘ってきたタケノコをお裾分けでたくさん戴きワラビと一緒にたくさん食べました




今年もまた毛虫の季節 蜘蛛の巣状の集団が発生していないか頻繁にチェックしているのですが、
まだ少なく見つけたのが1か所だけなのが不思議なくらい マイマイガ毛虫の異常発生はなさそうです

夏の蚊の発生防止に湧水の流れを下の篠竹藪から姉妹の畑の方に切り替えます(流末パイプラインの整備もこの一環)
これは中継桝の中の反対方向に伸びる2つの出口の一つだけのふたを入れ替えるだけ 
昨年と同様この処置の効果で今年も蚊の発生が少ないことを願います

農事メモ
北3段畑にズッキーニ苗 2本 植え付け
つるありインゲンの種蒔き ポット?個
落花生の種蒔き ポット?個
つるなしインゲンの種蒔き ポット13個
3段畑下側 スイカ苗2 マクワウリ1 植え付け
これらは蔓を最下段畑に延ばす予定ですが、土壌改良プールの残りを掘って雑草・生ごみを放り込んでしまうのに間に合うかどうか










2016.4.15-20

土日はおかあさんは花の仕事でコーキ、トモキ、ナオキンが、ばあばと一緒にやってきました
ナオキンが来ると力が要る仕事が捗ってとても助かります(何を手伝ってもらうか考えておくのですが)

1:先日滋賀草津の現場でもらってきた20センチ径の塩ビパイプを段畑に運び上げて腐ってきた枕木の土留めと入れ替える作業
 橋からぶら下がっていた長さ2m強の10本の排水管は橋の拡幅工事で不要になったものですが、4か所の畑ですぐ役に立ちます
2:先発トマト畑のビニール屋根張り
 これを一人でやるのは大変
3:プチ・ツリーハウスの窓枠取り付け
 一人だと蝶番付け作業で窓枠を下に落としてしまう恐れ 大
4:石窯前の整備のために石臼の移動
 石臼を転がしてしまうとけがをする可能性 大





月曜日再び草津の現場から電話が入ります 
高欄の取り付けが終わり、それを積んできたパレットが処分できる状態になったとの連絡
この日 予報ではなかったのに時おりの小雨で外の仕事もはかどらない ちょうどいいタイミング
着くころには止むだろう 今から行く、と連絡して2時過ぎにトラックで出発

伊賀上野から御斎峠を越え甲賀へ 狸の信楽を抜けて大戸川沿いに琵琶湖に向かって走ります
オトギ峠は司馬遼太郎の”梟の城”の物語がスタートする場所であり、
まだ信長の時代に徳川家康が不測の事態で堺から岡崎に逃げ帰る歴史的な道でもあります

パレットと言っても橋の高欄を運んできたもので4mの長さの木枠は
長すぎるので鋸で半分に切って普通のパレットと一緒に積み込みます
これはまた何か面白いことに使えそう
他にも カラーコンパネ、厚い大きなゴム板、薄い帯状の鉄板多数

帰りは往復のコースから伊賀上野のコメリに寄って買い物
5mの単管4本とトマト苗5本、スイカの苗
5mは考えているあることに必要な長さですが、トラックは車長4mで荷台は2mしかなく、
水平にしっかり積まなければいけないので買って持ち帰るのが難しいのです
(後ろの煽りを倒して)長いパレットがお尻を突き出してしっかり載っている今しかない

スイカの苗はまだ植える場所を考えていないけれどなんとかなるだろうと先発3本購入
トマト苗はこれで先発グループのビニール屋根の下は10本ちょうど埋まります


翌日プチ・ツリーハウスの床板取り付け もらってきたばかりの塗装コンパネが早速役に立ちます
円盤だった床がきれいに塞がり、部屋のような雰囲気になりました
30センチ幅のコンパネは窓際テーブルにも使えそうです

スイカの苗は6月のタマネギの収穫跡に展開できる隣接した場所で雑草を取って植えます
この見込み栽培は蔓の伸び具合で(あちこち引き回して)待機させるのに苦労することもありますが、
その結果は芳しくない
他にこれから植えたいもの トウモロコシ、落花生、ズッキーニ、オクラ、ゴーヤ、カボチャ

まくわ瓜













2016.4.9-13






里山ではいろんな木々に花が咲き、芽吹いて少しずつ葉の緑が濃くなりまさに春本番です
進行の度合いも種類によって違うので順番に長く楽しめます

勤めていた頃、夏野菜の仕込みはGW中だったのですが、時間が少し自由になるとGW前になり、
いまホームセンターの苗売り場では夏野菜の苗がもうたくさん並んでいます
地球温暖化の影響はこんなところにも現れているようです
夏野菜を早く植え付ければ当然早く収穫を始めることができる これはうれしいこと
収穫を長く楽しむために時差栽培の先発隊としてトマト、ナス、ピーマン、キュウリの苗を調達します
キュウリは収穫時期が短いのでこの方法が特に有効










植え付けた日に霜注意報が出ていたのは知っていましたが、
4月12日火曜日、こんな深刻な結果になるとは思ってもいなかった
いつも植え付けるGW頃ならそんな事態になることはなかったから
茶畑の扇風機が回っているこの朝温度計を見ると2度、早朝はもっと下がっていたはずです

夏野菜の畑を見にいくと苗はほとんど萎れてうなだれています
キュウリは6本のうち元気なのは2本だけ トマト、ミニトマトはほとんど全滅
ナスも駄目っぽい ピーマンは1本だけが元気そう
苗はリスクも考え、すべて58円なのでまだ被害損失は少ないのですが、
接ぎ木苗なんかだったら精神的ショックは大きいでしょう













2016.4.2-6



土曜日は滋賀県草津の山の中の橋梁工事現場へ向かいます
処分品=(里山では有用な)廃棄物があるけれど要らないかと連絡をもらったので受け取りに
畑の整備にちょうどほしいなと思っていた あるもの です
なにを、どう使うのかはいずれ近いうちに報告します 
とりあえずトラックから下したけれど、一人で斜面を運ぶにはちょっと荷が重いもので・・・・



日曜日 日帰りですがコーキとトモキがやってきました
コーキはばあばとワラビ採り まだ少し早いようでたくさんはありませんが土筆とともに春の食べ物
またしばらくワラビを食べ続けることになるのでしょう




月曜日は福岡から親類が遊びに来ました
先日法事で伺ったばかりですが、懐かしい話に花が咲きます
知らなかったけれど彼女は作詞作曲を長く楽しんでいて数多い持ち歌から10曲ほど独唱会
やさしいアカペラが里山に流れます
それらは楽譜ではなく暗譜で歌詞と一緒に頭の中に入っているというのは驚きです






火曜日 畑仕事をしているとやけにヘリがうるさい
バリバリバリと音が近づいて大きくなり、しだいに弱くなって音が消えるのがいつものパターンですが、
また大きくなって弱くなる、がいつまでも続く 追いかけて見ていると東の空を旋回しています
それも2機、これは間違いなく何か大きな事故か事件、とテレビをチェックしたのですが
どの局もそれらしいことはやっていない

お隣の南姉はテレビを見ていたそうで、あとで話を聞いたのですが、
東側に直線距離で3キロほどの茶畑がひどい目に合っているようです
いくつものワイドショーに取り上げられ付いたタイトルは 天空の茶畑
現場は京都府と奈良県の県境ですが、茶畑の脇を開発で削り取られてまさに竹田城のようになっているのです

被害者のNさんは地元田山の人で、16年前里山らんどを茶畑、篠竹の藪から更地にしてくれた人でした。
まったくひどい話です
でもこんなところの事件が全国版のニュースになっていることにも驚きました














2016.3.25-30


更新が遅れて溜まっていたので今回は二日続き
前回分はもう下がって隠れたのでお見逃しなく




冬と春の狭間で、氷点下の朝からお昼はぽかぽかの陽気
茶畑では霜除けの扇風機が夜中から朝遅くまで忙しく回り、
冬はほったらかしだった茶畑には人が入り畝の間に肥料を入れています

鳥や植物は春を間違いなく認知していて里山の雰囲気が違います
人だったら季節の移りに忘れてしまうようなこともあると思うけれども
自然界ではほとんどそんなことはないようで不思議です




今年はジョウビタキが少ないのが気になるけれどシジュウカラの声はよく聞きます
ウグイスはまだこれから
そうそう いま1羽のカラスが馴れ馴れしいというのかふてぶてしいというのか
生ごみを漁りに来て近づいても逃げません
いつもなら石を投げて追い払うのですが、あるテレビを見てからそれはやりません
カラスは賢いのでそれを覚えていて特定して仕返しをするというのです
ふいに後ろから攻撃されるかもしれないし・・・
昔大阪湾でなみはや大橋を歩いて渡っていたときまさにその寸前の状況になったこともあります
カラスとも仲良くしておかなければ・・・・




先週は京都府唯一の村の村会議員選挙
無投票の見込みだったところに土壇場で一人手を挙げたらしく
のどかな春が連呼に騒がしい里山になってしまいました
そして10人の枠からはじき出されたのは地元田山の人だったそうで、なんとなく残念






2016.3.16-23

3月の更新はこれでまだ2回目 前回からこれまでになく飛びました
里山ご近所のKさんから 更新がないけれど、どこか具合が悪いのでは と心配してくれるメールもありました
ご心配ありがとう
里山の谷間で地デジをなんとか見たい、とKさんにはずっと前から相談も受けていますが、
光ケーブルの導入で不要になった大杉の高感度アンテナを下してからと考えていて、今はまだ花粉を纏っていて木を上るのは無理なのです





最近の更新が遅いのは里山での活動の時間が増えたから 
自宅にいる時に更新作業をするのですが反対にその時間がだんだん少なくなって
放っておいても里山に行きたい

里山でも更新できる環境はあるのですが昼間は当然そんなことができる時間も気持ちもなく
アルコールが入った夜もなぜかその気になりません

今月は月半ばに福岡で法事があり帰省していたことも理由にあります

今回の画像は早い春の移ろいに追いつかずもうすでに様相を変えていますが

















2016.3.5-6,7-9


ジャガイモの種芋 コーナンとロイヤルホームセンターをチェックしたけれど、
ひところの店頭山積みはなくて、もう残り物といった雰囲気  でもどちらもまだ安売りはしていません
今回はメークイン3キロ キタアカリ3キロ 男爵1キロを調達準備しました

男爵を1キロに抑えたのはさすがに3,3,3と種芋9キロは多すぎるかな、と
一番最初につくったジャガイモは収穫が総量8キロくらいだった記憶しています 今昔の感

土曜日はコーキ、トモキと一緒に里山に 
コーキの提案でドラム缶火床で抜根して溜まっていた笹の根を燃やして焼き芋
宮崎の旅行で買ってきた大きなイモは熱灰の中に長く入れておくと中までホクホク

ジロウさんの軽トラが下の道を走っているのを確認していたのですが、後で聞くと、
北の杜に仕掛けてある檻に鹿が入っていたのをチェックした帰りだったとか 
日帰りだけどまだ里山にいたコーキたちに檻の鹿を見せられなかったのは残念でした

プチ・ツリーハウスはずっと前に中古足場材の店で手に入れていた仮設階段を付けました
円盤床に下げた単管に引っ掛けて大きさもびったし
それから2面の壁を付けて、ツリーハウスはしばらくこのまま

すぐにジャガイモ畑の準備 畝立ては整備した至耕天畑南側から手を付けます
 


日曜日は所用で一度自宅に帰って月曜日出直し 
ツリーハウス窓用の蝶番を買おうと自宅近くのコーナンに寄ると、ここではジャガイモに処分特価の値札 
住宅地エリアのコーナンでここをチェックしていなかったのは残念至極
男爵の1キロを思い出し2キロ袋を追加で購入

買ってきた種イモの重さを計りながら包丁で2,3,4分割
芽を探しながら切り分けるのは大変なのでできるだけ小さくて数が多い袋を選んでいます
かなり小さく切っても芽を出せば同じなので、欲を出せばどんどん数が増えます
切り口に灰をまぶして広げてから、畝つくり再開

至耕天畑から下を見ると里道とアプローチ道の丁字のところ(ジロウさんの水槽前)に何かがいます
こちらを見ているようですが、その動きはあきらかに猿
迷い猿ならまだいいのですが北からの集団移住ならば大変なこと

最終日は雨の予報で、その前日に頑張って種イモはまだ残っているけれど用意した畝はすべて植え付け終了

最終日は朝早くから残った種イモを苦心してなんとか至耕天畑に植え終え、
更に畝に入れようと北の杜でつくった腐葉堆肥を袋に詰めはじめたところで雨が降り始めます
堆肥を入れるつもりで並べた種イモには少ししか土を掛けていないのが気がかりですが、
雨はどんどん強くなり、もうどうしようもない
























2016.2.26-29



今回も至耕天畑南側の畑改良工事がメイン
積み上げた砂質の土のストックと乾燥させた池のヘドロ、杜の腐葉土を混ぜながら畑に土を配っていきます
測量しながらやるわけではないので畑の面がなかなか水平にならない
まあ これから使っていくうちに少しずつ馴染んで平らになっていくでしょう

一応仕上がり、牡蠣殻石灰、鶏糞を入れて耕運機をかける これで畑土ができ上がり
すぐにジャガイモの畝を作りたいのですが、
プチ・ツリーハウスの壁を付けるために工事用に梯子なり脚立を畑に入れなければいけないので、そちらの作業を終えなければできません



最終日は雨の予報 でも朝の早いうちは本当に降るのだろうかと思わせる上天気
なんとか壁を付けてしまいたい、と急いで段取りを進めますが、急に西から空が暗くなり ポツポツ
急いで道具を撤収
さすがに最近の天気予報はよく当たり、本当に憎いほど外れません

ならば と、工房で窓枠にガラスならぬ樹脂透明板をつける作業
アクリル板用カッターで板取り図に従って大板を切り分け、木ネジで取り付けます
雨のおかげで扉以外の窓枠7枚が完成です でもどのように取り付けるのかは未定
























2016.2.21-24



寒の戻りで朝は寒いのですが池につららが下がることはありません
昼間はもう春の日差しでジャンパーは不要、でも温度計を見ると8度とか6度
慣れというのはすごいものでこの気温でもあまり寒くは感じない


3月はその時期にしなければいけない作業が今年もいくつかあってその段取りの進み具合に気が焦ります

至耕天畑の改良工事をしているとジロウさんの軽トラが裏の道を上ってきてすぐ横に
ツリーハウスを指して 「これは何」 ツリーハウスの用語が理解できるか? 家 と答えると 「小さいなあ」
やはり 家 ではまずいか
ベースの桜の木に対して 「桜は傷みが早いからなあ」 どのくらい保つのかな と聞くと 「2,3年
でも雨にあたらなければまだいけるだろう」
そうでしょう 下で枯れた大きな山ザクラは倒れた幹が長い間しっかりしていました
でもやはり2,3年でそのまま下に降ろそうと考えています

野菜の2月末現況報告
保存タマネギはあと1個になりました 収穫してから8か月 有用・優良野菜の筆頭
今年のタマネギは生育順調でそろそろマルチの一孔ごとに追肥を入れていかなければいけない
かなり面倒な作業ですが大きな玉を収穫するには必要なこと

ジャガイモもまだ料理に使えそうですがもう芽が伸びていて、これは予備の種イモに使います
ダイコンはほぼ収穫完了 大きくておいしかった
エンドウはそろそろ追肥と蔓を伸ばす支柱とネットを作らなければ
支柱は鉄筋でネットはメッシュ鉄筋

前回は早く強すぎる?追肥をして枯れそうになったニンニクはこれもそろそろ追肥をうまくやりましょう
キャベツは画像紹介分以外に同じような出来のがもう1列あります
ホウレンソウ、青梗菜、サラダ菜ミックスもゆっくりですが成長しています
ニンジンも同上ですがゴボウは消えてしまった
下の畑では二十日ダイコンがその何倍も経つのになかなか大きくならない
カブも同上
エシャロットは初めてなので状況の判断はできません

























2016.2.11-16



南山城村の冬の恒例行事 冬の祭典inTAYAMA!! 
廃校の小学校に巨大イルミネーションが出現するイベントです
2月13日(土曜日)最終日の夜はバザーや旧講堂で催されるステージがあって
地元田山の人たち手作りの祭りなのでその気概に賛同を示すためにも顔を出さなければ、
と思うのですが午後に降り出した予報通りの雨はどんどん強くなり、夜道を歩くのは大変だし、
車は駐車する場所が心配  風呂上り外出着に着替えたものの結局断念して終わってしまいました

翌日曜日の朝は雨も上がり晴れ間も見えます
すると娘から電話 トモキがおうちをつくりたがっている おとうさんとコーキと3人で行っていいか と
そんな予感がしていたので屋根を間に合わせようと頑張りその他の段取りも進めていたのです
トモキが最近描く絵はほとんど本人がいうところのチュリハウス
ツリーハウスつくりを手伝わせてあげたいけれど高所作業なので・・・いまは見ているだけ

屋根を載せる作業の後はみんなで探検里山歩き
今回も子供たちにとって初めてのコース 茂みが枯れている今の時期だから歩ける場所もあり、
急斜面では立木を次々に捕まえながら降りる方法を学びます
シイタケ榾木をつくるのに広くコナラを切っている場所がありました
春になると水を吸い上げ始めるので今の時期でなくてはいけないのです
萌芽更新は里山の永続保全に大切なシステムで、それがシイタケ栽培の営みで続けられていることに感謝します

探検里山歩きはダム湖に抜けるコースにも挑戦したいのですが、
誰も利用するはずはないのだけれど、なぜか一度草刈り整備された細い山道は、
今はまたおそらく藪になっていて、長柄の草刈り鎌で道を開きながらで、今の時期にしかできないでしょう

ツリーハウスは帰った翌日に4隅の柱を立てます
それから四周の窓枠と扉枠をつくり、一応当ててみますが・・・、合わない
床の水平度は自信がないし柱の鉛直度は正しいはずがないのだから合わないのは当然
それを矯正して維持する方法が課題として残りました










2016.2.5-9



立春を過ぎたというのに今年2度目の寒波は厳しい
KTファミリーが来たときにプチツリーハウスの組み立てを手伝ってもらいたいので
そこまでの段取りを進めておきたい
円盤の床に柱ユニット4本を立て屋根を載せれば骨組みは1日で完成する予定
二人だとすぐ終わる作業ですが、一人ではとてもできません

一方ジャガイモの植え付けはまだ先の予定ですが至耕天畑の整備はそれまでに済ませておかなければ
まだまだ時間が掛かりそうなのでちょっと焦っています
ビオトープ池の固めたヘドロもこの畑改良に利用してネコを押した斜面の上り下りはかなりハード
それにしてもどこのホームセンターの園芸売り場もいま種ジャガイモだらけなのが今一つ理解できない現象
早すぎると思うのだけど山ほど積まれたジャガイモを見ると急かされているようで・・・・
天気は悪くないので仕事は捗ります

鳥の姿、声が増えて、日足はどんどん延びて春はもうすぐ
でも日没が遅くなる分アウトドアの作業が長くなり、夕食の準備が遅くなってこれから夜の時間がどんどんなくなります















木曜日夜遅く息子夫婦が仕事を終えて東京からやってきました
結婚して初めての帰省
翌日は橿原神宮でお祓いを受け、法隆寺にも参拝
伊勢神宮ほどではないのですが深い杜に囲まれた橿原神宮はやはり荘厳な雰囲気が漂います

法隆寺の伽藍はこんなにも広く密度が濃かったのかと再認識
生まれた日に燃えた金堂の壁画あとは感慨深く拝観

2016.1.30-2.2

翌土曜日は一緒に里山に行きます
里山暮らしがどんなものか見ていてほしいけれど今回息子たちは日帰り
石窯ピザを食べたいというので急いで準備しますが生地が厚くて
火入れが短かったうえに鶏のもも肉焼きに時間を取られ今回は残念ながら失敗
次回はゆっくり滞在してもらってリベンジしましょ













続・閑話休題

ニッサンから連絡があり、脱兎さんの具合は キャブレターの清掃で問題はなくなったとのこと
引き取って運転していても、あっ(エンジンが)止まるのではないか とまだ無意識に緊張してしまうのですが、
もう低いアイドリングでも確実に安定回転 本当に助かりました

前々回の車検では排ガスの状態からキャブレター本体の交換をしなければいけないかもしれないと脅され
今回の事案では人の体だけではなく車の保全もセカンドオピニオンが大切だと感じました
知識やスキル、立場の違いによって結果が大きく変わるかも知れないのに、とりあえず素人は信じなければいけないのだから

キャブレターの清掃は大変手間な作業のようでそこそこに費用がかかりましたが、
交換となれば相当な金額だし、なにより部品はもうオークションで探すしかないだろう とのこと

井戸ポンプの保温対策 どう考えても使えそうにない自動保温装置 

メーカーには昨年末メーカーHPの質問コーナーからどう対応すればいいのか疑問を投げかけていたのですがいっかな回答が来ない
その場合には電話せよとあったので、それもおかしいなと思いながらも電話します
本社が同じ県内というのはちょっと掛けやすいし、ここまでは親近感を持って

最初に受けた女性が、どういうことですか、と言うので、貴女でいいのかと念を押し、それは違うだろうと思いながら質問を始めて続けていると ????
結局待たされ男性の技術者に替ってまた最初から状況説明
結果としては、
配管の水を抜くということは想定していない 給配水のパイプの水を抜いても呼び水タンクと周辺の配管から水は抜けない 
それを抜くには・・・・・  本体をバラシテしまうような手順の説明を始めて 毎晩やるのに、そんなことは聞いていない
ならば、その部分の素材が鋳物から樹脂に替わったけれど強くなったのか と聞くと、
いや樹脂の方が弱い でも鋳物でも割れますよ には唖然

じゃあ今のシステム全然だめじゃん なんで保温装置の電源を分けなかったのか 今から電気的に手を加えることはできないのか と糾弾していると
 しばし無言の後   じゃあ 電球を付けたらどうですか 腹が立つけれど正解
自動保温装置が頭を占領してこの発想が出なかった 電話を掛けた意義はあった



2016.1.22-26




到着してすぐに井戸ポンプの点検 大丈夫 問題はありませんでした
転用を考えて保管していたいたソケットと電球を取り付けます
保温性を高めるためにビニールハウス(資材置き場)からウレタンシートを出してポンプカバーの上着を作ります
これも廃材としてもらっていたものですが、いろんなシーンで役に立つものがあるのです

今回は風邪気味で鼻水、咳がひどいのですが寒いのでメインの仕事は至耕天畑の整備開拓
二人で来ているので”おさんどん”がなく肉体労働に集中??できます
本当の風邪ならこんなこと続けてできるはずがない と考えながらやっているのもおかしい
至耕天畑は3月に植え付けるジャガイモ畑に考えているのでそれまでに仕上げなくてはいけないのです
笹の根を抜いて粘土とまともな土を仕分けながら粘土は斜面の凸凹を補正するのに使います

気温は低く朝は氷点下4度 でも今回の寒波は徐々に進み、慣れるというのはすごいもので、
風がなければそんなに寒いという感じはしないのです
自宅朝室内ではしばしば5、6度ですがそのほうが寒く感じられます

他は いま特に消費が多い薪つくり
ビオトープの池の浚渫 この詳細は別途
ずっと気になっていた高原資材置き場の盤木の仕分けと積み替え
ぴったり重ねてずっと雨ざらしだったので下の方はだいぶ傷んでいます

























閑話

15日は脱兎さんの車検日
トラックは毎年車検で当然いつもこの時期
法隆寺の近くまで走って持ち込み、立ち合いで車検を受けるのですが今回は気になることが・・・

寒くなり頻繁になっているのですがよくエンストを起こします
信号待ちで止まるとエンジンも止まってしまう
右折時にエンストするとパワーステアリングが利かなくなるのでハンドルが重くなり一瞬焦ります
セルはすぐかかるのでバッテリーの問題ではなさそう

右折時はエンストしていないかまず確認し、少し吹かしてから回り始める
本来修理してから車検に持ち込むべきなのでしょうが面倒だし一緒に見てもらおう、と
車検では前照灯の照度がギリギリだということですが他は問題なし

件の問題は 車検で検査する項目ではひっかからない、走ることには問題ない といいながらも
解決するにはプラグを変え、高いけれども発電機も替えなければいけないかも  、とのこと
ふーん そんな対応? と思いつつ 自宅から遠いところでややこしい修理になると困るので
ここは受かったことだけをおとなしく感謝して、この帰り道でもエンスト数回
あらためて生駒のニッサンに持ち込みます

2016.1.17-19

なので今回は二人で軽で出かけます 軽トラではありません 乗用車
フォレスターは交換して娘家族のために働いています

寒いのでやる仕事はどうしても暖まる力仕事 でも雨が降り出して、ならば工房の掃除と片付け
明けがたは零度前後なのでポンプの水を抜き電源を切っておきます

ヒノキ風呂は蓋を付けたことで朝もまだお湯の状態
洗濯するのにこのお湯を使わない手はない バケツで洗濯機満タン近くまで入れて
ポンプが止まっていることに気が付く まあこれから動かせばいい
と呼び水をやかんから入れて再起動 でも モーターが回らない
まだ寒いのでおそらく温度センサーが働いて止めているのでしょう

そうこうしているうちに洗濯機の電源が時間切れで落ちて同時にお湯も抜けてしまいました
技術が進んだポンプは融通が利かないけれど洗濯機も同様
給水圧がないと電源がオフになり、排水がされお湯をためることができない
ポンプが動いて洗濯機が動き始めると今度は蓋がロックされてお湯が追加できない
アナログな使い方が要求される里山生活では技術の進歩?は 有難迷惑
雪の予報に、積もってしまうと軽では身動きできなくなるので早々に退散









2016.1.9-13

暖冬は仕事がはかどると、喜んでいたのですがやはり自然は甘くなかった
寒くなると体も頭も動きが鈍くなり活動意欲が減退します

始めるのは、やりたい時間だけ出来て考えなくても進み体が暖まる仕事
最下段畑の土壌改造の粘土質土出し 運ぶ先の埋め立て目的があれば自然とはかどります
ウォーミングアップができたら松杉庵の屋根に腐葉土の運び上げ
草屋根に敷く腐葉土は北の杜でショベルの幅の大きさにピートの切り出しの要領で切り出し(それだけ厚みがあるのです)、
ビニール袋に入れて屋根の上にひたすら上げる単調な仕事

そうこうしているうちに防寒着は要らなくなり、実はあまり寒くなかったのかな、と勘違いしてしまいそう
並行しながら北の杜から運んだカシの木で薪つくり
昨年の春 動物園えさ屋のNさんが葉のついた先の枝を採った残りの大小の枝
きれいにいくつかの根元に積んであったのを運んでテーブルソーで同じ長さに切るだけ
細いのは孫と一緒にドラム缶火床でするたき火や竈で使います

このところ一人暮らしが多いのですが、問題となるのは食事つくり
いろんな作業に身が入るとどうしても時間が無くなり、夕暮れの調理は寒い
今里山で収穫できるものはハクサイ、ダイコン、小松菜、水菜、春菊、ニンジン
ストックしてあるものはタマネギとジャガイモ

手軽なのはハクサイ鍋
薄い味から始めて同じ鍋に毎食いろんな肉で(といっても牛は使わないから結局豚と鶏)、
味も少しずつ変えてハクサイを放り込むだけの鍋料理 北の杜で採ったばかりのシイタケも入ります

鍋以外でも1パックの肉を使って調理すると3食は保ち、料理がずれながら続くのです
ダイコンは手羽元で煮込むとおいしい(食べごろになるのは二日目以降)

月曜日は友人のF夫妻が岩国からやってきました。
といっても大阪の娘さん家族のところに遊びに来てのついでだけれど
かわいい5か月の孫のそうた君は草太?って聞くと いや さわやかな 
でも颯太も爽太も そうた どっちかわからないけれどどちらもいい名前 
走り回れるようになったら里山の遊ぶものももっと増えているのでまた来て下さい
コーキとトモキにザリガニ釣りなどを教わってください







2016.1.3-7

元日、二日はおとなしく自宅で新年を迎え
3日の日曜日から里山へ
KTファミリーも日曜日だけですが一緒に

ナオキ君の力を期待していたのでさっそくプレ(プチ)ツリーハウスの床上げを手伝ってもらいます
HPではこれまで彼をパパと呼んできましたが孫たちは父親をおとうさんと呼んでいて、
けんじぃがおとうさんと呼ぶのもおかしいので以後この呼称に変えます

お年玉をもらって、入れておく貯金箱(筒)をつくるというので南の竹林にみんなで竹取りに出かけます
今ではタケノコでことごとくイノシシに食べられてしまうのできれいな若竹はありません
でも適当なのを切り取ってそのまま里山歩きに出かけます
春のような暖かさで孫たちは思い切りアウトドアで遊べます

暖かく仕事がはかどるので孫たちが帰ってからはマルチで作業進行