2015.12.26−29

このところホームページの更新がのんびりしているな と長崎の弟に指摘されたりしていますが
実は離島めぐりをしていました 石垣島、西表島、由布島、竹富島
どの島もサンゴ礁がぐるっと島を囲んでいてその海域の海の色がとてもきれいでした
そのレポートもいつかしたいと思っているのですがなにしろ忙しくて・・・・・

二日目(日曜日)コーキとトモキがばあばと一緒に3人でやってきました
とりあえず一泊の予定
まずは一緒に作り始めたおうち(実は物置)の完成状況を確認 気に入ってくれました 
収納したいものはいろいろあるけれどしばらくは二人の秘密基地

次はツリーハウスつくり これは土(木)台まで
北の杜では焼き芋焚火の小枝集めから始まり、カブトムシ幼虫探しとおうちつくり

里山冒険はいつもの谷津道の先から山に入りけんじいもまだ歩いたことのない尾根道へ
コーキは持ち物にもこだわり、自分用の剪定鋏とバケツを持って 赤い実やまつぽっくりを集めるつもりらしい
時々わからなくなる尾根道はむしろ獣道のようでイノシシが引っ掻いた跡があちこちに
日が傾いてちょっと不安になってきたけれど見慣れた道に出てホッと一安心

二日目の夕方には まだ帰らないのか と言い始めるのでは、と思っていると何もなくそのまま夜に
二泊三日のあいだ家のこと、親のことはなんにも話題にならず里山生活
いろいろとうるさい両親よりはこちらのほうが組みし易いし居心地が良いと感じているのかもしれません

石垣修復
寒い朝は力仕事で暖まる  石垣の壊れた部分の下の石がどこまで残っているのか早く知りたい
密生した篠竹の根を掘り上げるのは大変ですが、残っている石垣の下から進めて少しずつ見えてきました
そんなに深くはない位置で元の石垣が続いて残っています

後は石を積み戻す場所の土と根を掘り出せば、石積みの作業にかかれます
それにしても上に引き揚げてもらった石とまだ残っている石は多すぎて、
下に残っている石だけで復旧してもまだ残りそうです

先日ジロウさんに見てもらったとき、元の武家屋敷には立派な門があって、
今はないけれどビオトープの池の辺りから上の石垣が南北に続いていたのだと
石窯から先はそれが低く残っていますが、手前の部分は屋敷跡を茶畑に替えるとき
石垣を壊してその石をここから下に落としたのではないかとの推測
ジロウ先生その推察お見事です それだと辻褄が合います

井戸水道凍結 
朝 まだ大丈夫だろうと甘く見ていたら蛇口から水が出ません
池には小さいつららが 寒暖計を見ると氷点下2度

帰るとき、水道管の水を抜いておこうとポンプの電源を切るときにようやく気が付きました
昨冬まではカバー内の電球で保温していたのですが、新しいポンプは内蔵ヒーターで自動保温になり、
これは便利になった、と思っていたら今回は電源が一つ
ヒーターを有効にしようと思ったらモーター回るじゃん 意味ないじゃん
水を抜いてもポンプ内の配管に水が残るのは痛い経験として知っています
新しい風呂釜もこれから凍結を心配しなければ




2015.12.22−24

ヒノキ風呂の沸かし方 というより薪風呂釜での沸かし方 というべきでしょうか
何回か経験してどんなものかがわかってきました
着火は燃焼時間設定のダイヤルを回すと灯油のバーナーがゴォーとすごい音がしてすぐ燃え始め、
空気取り入れ口から炎が噴き出すほどですが止めると意外に(着火まで)保たない
自分で燃えるにはある程度の支援時間が必要です

五右衛門風呂は釜の下にいろんな形の廃材を放り込んで大きな火を燃やしておけばいいのですがを
薪釜の燃焼部はそんなに大きくないのでたくさんの薪は放り込めません
最初に入れたのが熾きになって小さくなると2回目の薪をいっぱいに入れ、投入はそれで終了
五右衛門風呂に比べて水量はだいぶ多いのですが熱効率がよいのかこれだけでいいのです

但し炎が消えてからの熾きの熱量が大きいので時間がかかります
蓋があるとまだ効率的なのでしょうが、早く作らなければと思いつつ・・・・








2015.12.13−16

トモキが 月ヶ瀬でおうちを作りたい と言い出して
ちょうど野積みしていたパレットを使って物置を作らなければ、と思っていたので
これをネタにしようと今日はコーキ、トモキと一緒に里山へ
トラック、フォレスターと別々の車で出発しコーナンで買い物していると娘から電話

いま山城郷土資料館にいるけれど 火起こし体験させてくれるから寄らないか と
このミュージアムは163号沿いにあって往復でいつも横を通っています
火起こしは力がいりそうだからけんじぃも巻き込みたいとの魂胆

他には入館者がいなくて、ていねいに指導してくれました
弓式のはあきらめましたが、紐巻き回転式でなんとか火は付き、そのあと火打石にも挑戦
たまにしか火花は飛ばなくて、それもちょうどちいさな着火剤の上に落ちないと付かない
かちんかちんと苦労して叩いているとうまく火種ができ麻くずにすばやく移して着火
実は火打ち石で火を起こしたのはあなたが初めてですと言われました
昔の人は大変だった





到着するとすぐにコーキは落ち葉集めを始めて 焼き芋をする と
ドラム缶火床に 北の杜で拾ってきた枯れ木も入れて燠を作り灰の中に芋を埋めた頃
トモキが 早くおうちをつくろうよ と催促

おうちが組み上がった頃にイモは焼き上がり、コーキは おいしいおいしいと頬張り
自分で作ったものは特別おいしいようです










2015.12.6−9

風呂小屋つくりが一段落して気持ちがようやく落ち着きました
先々週のイベント 私まー♪つー♪お の会の記録をN氏がまとめてくれたので紹介します

月ヶ瀬里山らんど訪問記第2弾

この愛すべき御仁は河内の名主の末裔なのですが、その血筋にもかかわらずキャベツとハクサイの区別がつかない
というような信じがたいところがあり、その興味の対象も浮世離れしています
ということを頭に入れて読んでいただけたら幸いです





4S



2015.12.4、5

ナさんがタマネギの苗を仕入れてきたので、高原畑の最後の畝の1.5mほどに50本植え付け
もうだいぶ遅いのですが、これで今年は500本
続いて次回紹介する薪小屋の下地整理 いつの間にか埋もれていた敷石がたくさん出土しました

土曜日は大和西大寺のホールでコーキのピアノ発表会があり観るためにいったん戻ります
トップバッターで現れ、きちんと挨拶して始まりました

演奏の途中に頭を90度振り、観客席の方を向いて一瞬目をカッと開いたのですが
顔は戻り、またすぐ演奏は続きました
一瞬でよくわからなかったのですが本人によると、ミスをしたから、だとのこと
すぐリカバーできるのは精神的にすごいと思うのですが、本人の自己評価は10点 百点満点で
減点方式だとそうなるのだそうです

コーキの話題だけでは不公平なのでもう一人の分も

トモキは4歳ですが二桁の足し算が暗算でできて、これはまあアリかなと思うけれど、
答えがマイナスの引き算ができる これはどんな思考回路が働くのだろう ちょっと不思議

それから特に教え込んだわけではないのに、家族とけんじぃ、ばあばの誕生日はいつ聞いても滞りなくすぐ出てくる
こちらはどんどん萎んでいくのを日々自覚させられるのだけれども頭の中の細胞はまったく違う気がする



2P


2015.11.27−12.2



今回は土日(11.28,29)に里山イベント
私まー♪つー♪お の会のあつまり もう4回目になります
あみん の歌の調子で読みます 現役もいますが、かつてそうだったということ
今回のテーマは 檜風呂への誘い 
ということでひと月前のイベントで間に合わなかったヒノキ風呂をなんとか仕上げなければいけない
初回では深夜零時を過ぎての露天五右衛門風呂入浴体験だったので、
今回は暖かくしてあげなければ、と風呂小屋の戸の仕上げを目指して頑張ります
囲ってしまえば薪風呂釜はストーブの役目も果たすので小屋の中は暖かいのです
なんとか間に合って初めて風呂桶に水を張り始めるとすぐにダダ漏れ 焦りました



この会のメインテーマは おとこのグルメ
なにか趣向を凝らさないと面白くない O畑君が用意してくれた初日のお昼はちゃんぽん 
彼がこだわって愛用しているのはニビシのちゃんぽんスープの素 長崎ちゃんぽん ウァン 
このニビシ醤油はわが故郷の町の古くからの会社で通学のホームの目の前にあったのです
せっかく買ってきた蒲鉾を入れ忘れたのは残念だったけれど、このちゃんぽんはすごくおいしかった

そしてメイン食材5キロのムール貝は白ワイン蒸し、石窯で仕上げたパエリアになり、
石窯では鳥の丸焼きも 
Iもり君が市場でムール貝とともに仕入れてきた、まるごと鶏は内臓(仕分けてくれている)、
さらに頭もついて完全なまるごと状態 しっとりした身もたっぷりついていておいしかった

ダッチオーブンではY井君が定番となったローストビーフ
翌日の朝食はムール貝を使った2種のパスタ

詳細な報告は参加者で、まめなN西さんがまめにメモを取り、まとめてくれているのでいずれそちらから
画像は下の画像から



そして恒例の腹ごなしの里山ミッションは石垣修復
ひと月前のイベントでゆうちゃん他が段取りしてくれていたのでスタートはスムースに
でも、これだけの人数でも大変だったので、この後をひとりで続けるのは????

二日目のお昼はスジ肉の芋煮 収穫したばかりのサトイモを入れているのですが
大きなダイコンがたくさんあるのでダイコン炊きもついでに、というよりちょっと多すぎた
Y井君からは これ芋が入っているの? ごめんなさい もう少し頑張って掘ればよかった














2015.11.21−25



3連休はけんじぃ、ナさんとコーキトモキ4人で里山へ
夜ぐずらないか心配ですが、二人には今日迎えに来ると言って、
トラックには4人は無理なのでフォレスター

夜になって、遅いなあ、といいながらもなんとなくわかっている様子
チャギントンのDVDを楽しんでぐずることなくオヤスミ

翌日おかあさんは花のお仕事、おとうさんが迎えに来て、
いろいろ手伝ってもらって、暗くなって3人で帰りました







2015.11.16−17



このところ風呂小屋つくりに傾注していますが、気になっている農作業
エンドウ類のポットの苗がどんどん大きくなっているのです
至耕天畑南側と高原畑に畝を作ってマルチを敷き植え付けます
これまでは直播きしていたのですが、11月になり蒔き時期がきたのですぐ手を付けられるポット蒔きを選択
甘いエンドウ、大さやエンドウ、ウスイエンドウの3種類
直播きの時は芽が出るのが遅く雑草に紛れてしまって歩留まりも悪かったのですが、
ポット苗ではウスイエンドウが7割ほどであとはほとんど3粒から3本
しかも生長が早い 温暖化の影響なのか 
でもあんまり生長が早いのもエンドウの場合は問題がありそう
冬はじっと生長を押さえたほうがいいみたいで、これに対してだけは早く寒くなってほしい
記録保存の画像は次回







2015.11.−13



このところずっと風呂小屋つくり
この画像では見えないところでいろいろな作業があって
結構時間がかかるのです
その一つが煙突のメガネ石








2015.11.6−



2015.11.5

タマネギ苗の植え付け


2015.11.3

コーキとトモキがやってきました 今回はやることが盛りだくさん
最初はカブトムシの幼虫探しから
前回大きいのはドラム缶に入れたのですが、まだ少し小さいのは腐葉積みに戻していたのです 
それらも大きくなっていて集めたのは16匹
その数にしては入れ物が小さいのでいずれ別のドラム缶に入れる予定

ミカン狩りの次はシイタケ採り
ダイコン抜きに落花生の収穫 茎全体を持ち上げると土の中からたくさんの落花生
それから至耕天畑で芋ほり

昼からは歩いて宮ノ前の諏訪神社に田山花踊り見物にでかけます
踊りはもう見ていて、これまではそのあとの餅まきを待ちきれずに帰ることが多かったのですが、
旧田山小学校校庭の遊具で遊んでいるうちに、まもなく餅まき のアナウンス
神社に戻り餅まきに参加します






2015.10.31−11.1

恒例の長大サイクリングクラブ里山OB会
 
先着陣が四人揃うと早速手伝いのお願い テラスのテーブルに載っていたヒノキ風呂桶を風呂小屋に運び入れます 
今回も NHKぐるっと関西 でお馴染みの 市場の達人 山口シェフ が腕を奮って夜の宴会の準備が始まります

一人一匹のワタリガニをボイルし、ブリのお造り、びっくりする大きさの子持ち甘えび、メインは鰆のすき焼き

今回の里山ボランティアは石垣修復の準備作業
今年もゆうちゃんがやってくれました 崩れた石が隠れた下の笹薮の伐採
孫のための単管の三脚ブランコは少し場所を変えて大石を上げて回収するためのクレーンの脚になります





2015.10.29−

里山滞在率が高くなり、ホームページの日付・期間表示がややこしく、難しくなりました 
なじみのホームページがブログに変わっていく理由が最近はよく理解できます

私自身ブログは表現方法が制約されると感じていてあまり好きなスタイルではないのですが、日記スタイルはやっぱりやりやすいだろうなと
とりあえずこれからの日付は滞在期間ということではなく、事象や出来事などの記録としての日付ということで表現します
ずっと里山にいると曜日、日付がわからなくなるということもあるし・・・・


風呂小屋壁板




2015.10.20−26

この週末のイベントに向けバタバタで今回もこのスタイル












2015.10.10−15

朝の冷え込みがきつくなりました
樫の実が厠の屋根に頻繁に落ちてバーン、トン、トンといつも静かな里山が少しにぎやか
実はみんな青く、ドングリって茶色じゃないのかな

風呂小屋は窓枠つくりに始まり、気分が乗って陽がどんどん短くなるのが腹立たしい

これまで窓サッシは里小屋、落柿工房、松杉庵(工房増築)はすべて自宅から10分ほどのサッシ屋さんに発注してきたのですが、
もしかするとネットの方が安いのではなかろうかと、引違い窓のサイズを決め調べると最安値は2万円

そしていつものサッシ屋さんに見積もりを取ると1.4万円、やはり個人相手と業者相手の商売は違うのですね
いつものように事務所に出向いて受け取りました

農作業 
残っていたキャベツとハクサイの苗をポンプ前畑に植え付け
北2段畑 ニンジンとミックスサラダ菜の種蒔き
下の畑に大葉春菊の種を蒔き、エシャロットを植え付け 
こちらは少し時期が遅いけれど安売り処分苗でダメモト挑戦栽培












2015.10.2−8

今年は残暑がなくいっぺんに本格的な秋になりました
朝夕は少し寒いほどです

HP このスタイルは楽でサッサと仕上がります
ちょっと大げさですが長編小説と短編小説の違い
大した量ではないけれど一応長編の形だと時間の流れも考えてしまいなかなかまとまらないのです
でも画像ごとの短編ならば説明の文章はすぐできます











2015.9.22−30

天気がいい秋は里山作業が捗り、また農作業、風呂小屋その他もろもろやりたいことも多いので里山滞在比率はいっぺんに高くなります
そうなるとHPメンテナンスにかけられる時間は少なくなり
しかも里山での作業は早朝くらいしか取れない(夜にアルコールが入るともうだめ)
なので今回も手抜きです

画像にない項目 
2段畑の3畝にハクサイ苗の植え付け
1畝は南姉にもらった余り苗で生長が先行しているので早く楽しめます

青首ダイコン第二陣の種蒔き 

草屋根木枠にクレオソート塗装 2回塗り
木枠とは土が流れないように屋根の縁に土止めに盤木を設置するもの 
落ちないように中も格子状に置きますがこれには別の思惑も















2015.9.19−21




















2015.9.11−14

身内から内容がマンネリ化しているとの指摘を受けました
たしかに最近それは自覚していたのです

イベントの内容がないと、ページを埋めるために文章を作っているようなことがあり
他にやりたいことがあるのに時間を割いているのも不合理でジレンマを感じていました
少しスタイルと気持ちを自由にしようと思います

けれどもここ(ホームページ)に思うことを残すことは自分にとって確実で手軽な備忘録であり
文章を考えることは認知症予防の役割もあります

これからもスタイルが不安定に勝手にころころ変わると思います
ということを踏まえて見てもらえば幸いです

金曜日 北3段畑のキャベツ後を整理してニンジン畑に仕立て直し
ニンジンの種は軽くて小さく蒔くのが大変
野菜の種は一袋で蒔ける広さが種類によって全然違い、トウモロコシは狭いけれど
ニンジンハクサイは使いきれない

土曜日 コーキ、トモキ、ママがナさんとやってきた
風呂小屋つくり 壁ブロックの積み上げ
貰ってきたモルタル材は強度が強く繊維が入った高級品だが、早強ですぐに固まり扱いが大変

ダイコンの種 不発のところに蒔き直し 昨年の種のところはほとんど
日曜日 風呂小屋つくり 壁ブロックの積み上げ

月曜日 所用により早朝帰宅
1S2P1S








2015.9.4−7

暑さ寒さも彼岸まで、とはいうけれど・・・ 秋の彼岸はまだまだ先ですがもう暑くない 
けれども 早すぎるし、長すぎる秋雨前線 
毛虫も蚊も少なくて良かったけれどかなり異常な今年の気象
ひるおびの気象予報士森さんの解説でかなりそのメカニズムが理解できました

前回、雨の中でナさんがトラックを洗ってくれていて、今日は降らないようなのでトラックの補修塗装をします
前から買っていたスプレー塗料はSOFT99のボデーペン ”日産 白” 
ややアバウトですが乗用車ではないし、サビを隠したいだけなのでこれでOK

吹き付けてみればOKとは失礼だった 色感はほとんど同じ、境目はわからず、
荷台手摺りの上のサビが見えなくなると愛車は見違えるようにきれいになりました

ハクサイ用に立てた畝の上に続く足跡 小さいのでイノシシではなく他の獣でしょう
サトイモも最後のカボチャも無事 カボチャは収穫して煮物になりましたが柔らかくておいしい
本来はこれがごろごろあちこちに転がって収穫できていたはずですが、
今シーズンはイノシシ対策の試行錯誤、事後処理が最後まで続いて残念無念

前回種蒔きをしたポット キャベツとハクサイの芽出しが悪いポットに種を追加で蒔きます
先行キャベツは収穫が終わりましたが、たいした虫食いがなく玉にはなったものの反省点が二つ
玉が小さい マルチ、防虫ネットで完全防備するので追肥ができません、できなくもないが手間
それに、数もあるしもう少し大きくならないか、と待っているうちに傷んでしまった
それなら数を押さえて元肥をしっかりやらなければいけないのか

ダイコンハクサイの仕込みが一息ついたので風呂小屋つくりを再開
止まっていたのはまだ手を付けていない西側の一辺の下を通る給水管の処理をどうするか迷っていたから

井戸水道管の敷設は終わっているけれど、湧水水道は冬季の凍結防止の水抜き場所と方法が難しい
なのでまだでしたが 給水パイプの最終部分だけを残して一辺の基礎を進めることにします
が、その前に旧薪小屋の跡地整理 

4P









2015.8.29−31

3段畑のオクラを収穫に行き、奥のダイコンを蒔く予定の畝を見て気が付いた
畝を横切る大きな足跡 でも不思議 すぐ横のサトイモはなんの被害もありません
杜側境界の二つのカボチャを確認に行きますがここも無事
いつものように東側茶畑側から猪鹿フェンスを見て回るけれど特に異常はなし

足跡の畑の外側(井戸ポンプ付近)から眺めて、ある異変を見つけました
そしてサトイモ、カボチャが無事だった理由がわかりました
ポンプ横の角部でフェンス上部のネットを支える竹の支柱が、突っ込んだ単管の位置で折れ
フェンスはメッシュネットの高さ(1m)になっていたのです
これなら鹿は楽々飛び越えることができる
ダイコンがそこそこに育ったもう少し先の状況ならばきれいに食べられているはずですが・・・

夜 ロフトでナさんに起こされました アライグマがいる
窓の外を見ると、すぐ目の前 雨の中で増築部の屋根の上にアライグマの子供がいます
よく見ると2匹 照明をつけると逃げるどころか窓を引っ掻いて中に入りたがっている様子
もし暑くて網戸だったら ちょっと気持ちが悪い

長い時間屋根の上をうろうろ、ポリカ波板のひさしを往復し、頭上の屋根の上にも簡単に上がり
恐れることなくこんなことをするのも親と一緒ではないから?

思い当たることがあります 今の時期は増築屋根の上の渋柿がさかんに落ちているのです
屋根の上に残っている、と見てたぶんそれが目当てなのでしょう
それにしてもなんでそこにあるとわかるのか 
たしかに、その下の地面にあれば、あそこにも、と思うかもしれないけれど
そう考えてわざわざ上ってくるものなのか 

翌夜にカメラを用意して待つけれど(寝ないで、ということではない)
少しガサガサと音がしただけでもう同じような訪問はありませんでした

遠くから眺めた色の様子だけでジロウさんが指摘したことですが、近づいてみると
高い渋柿の幹の表面に何度も登られたような擦れ跡があるのがわかります
渋柿が目当てならば、斜面の同じく青い富有柿にはなぜ行かないのだろう 
有刺鉄線を巻いたけれど効果が期待できない斜面の富有柿のほうが取り組みやすいと思うけれど
とにかくアライグマの身の軽さをじっくり観察できました

秋雨前線は気まぐれで、降ったり止んだりの止み間にマルチを四角く切り抜いて青首ダイコンの種蒔き
とりあえず一畝蒔き終え、あと一畝の半分にカブと少しずらして青首ダイコン
前回ポットに蒔いたハクサイは雨に強く打たれてちょっと心配な状況ですが発芽は順調
4粒蒔いたキャベツは単数発芽ばかりの半分ほどで、これらのポットには追加の種蒔き

ゴボウの種蒔きのリクエストに北側三段畑の終わった方のキャベツの畝を整理して畝を作ります
GWに石を取り深く土を起こした畑で深さを要するゴボウに満足に使えるのはここしかない

3P



















2015.8.21−25

フェンスの扉を開け、囲い内に入ってまず確認するのは左側 サトイモの状況 特に変わりなし 
斜面を上って キュウリも大丈夫 フェンスはまだ大丈夫か
上の茶畑側の扉を出て茶畑側から猪鹿フェンスの状態をチェックして歩くと 最後に あらまあ
静穏・平和が訪れたのも束の間 またやられています

あらためてスイカの畑を確認すると、みんなザルが開ききれいに皮だけになり、
カボチャの斜面ではもう黄色の大きな球がいくつかあるはずなのにみんな消えている
ただ杜との境界のフェンスに一個ぶら下がっているのが見え、
確認に近寄ると下にもっと大きいのが隠れていた 少し離れているので見逃されたのでしょう

目で確認できる蚊は本当に少なく、いよいよずっとTシャツの生活に、
でも時々は刺されるので携帯蚊取り線香を二丁拳銃みたいに左右の腰にぶら下げてアウトドア作業 
煙に守られ、これでほとんど大丈夫 
昨年は室外ではほとんど麦藁帽にぶら下げたネットカバーで頭部(顔)をガードし、
長袖と軍手の隙間を袖カバーで守っていたことを思えば まるで夢のよう

あらためてネットで 今年は蚊が少ない を検索すると、やはり全国的な傾向のようで
でも日付を見ると昨年の情報も半分くらいあって、これは案外期待が持てるかも
里山だけの環境変化(裏の笹薮の水溜り消滅)によるものであってほしいから

畑では赤とんぼが群れ飛んで、秋のような風が吹き渡ります
夕方五右衛門風呂に入っても風が吹いていると少し肌寒いくらい

お盆を過ぎると冬野菜の準備
ハクサイとキャベツの種をポットに蒔き、さらに大型プランターにポットを並べる 
昨年は青首ダイコンもポットで育てたのですが、地植えしたダイコンは曲がったまま育ち失敗
なので今年は直播きの予定

翌日からは畑の準備 雑草を細鍬で掘り起し取り、牡蠣殻石灰を入れて耕運
更に発酵鶏糞とナタネ油粕を入れて耕運
ダイコンの種を早く蒔きたいので畝を立てたのですが、マルチを敷こうと思ったら
そうだ 台風が近づいている 今は敷けないし大雨だと種が流れてしまう

今回は止めにします
それならばとジロウさんのプレハブ小屋の前に置かせてもらい乾燥させ山積みになっている
伐採枝の焼却処理
風もないし、明日は台風の雨が降り始めるはずだから

最終の火曜日はまだ沖縄を過ぎたくらいから風が強くなり台風対策
トマト畑のビニール屋根をはずし、インゲンのネットの支柱を強化し、
ナスの支柱をしっかりしたものに変えます

そういえば、裏の杜の大きな枯れた松がいつ、どこから倒れるか心配しているのですが、
それより先に、なんでこの木がというような元気そうな大きな木が根元から倒れていました
根元は部分的に腐っていたけれど

5P








2015.8.13−17

このところ猪鹿フェンス内のイノシシ被害はなく平穏無事な状況
しかしプラサルの中のスイカは大きくなっている様子はなく、葉はまばらで雑草に負けてもう期待できない
何度か掘り返されその度に植え直したサトイモは生きてはいるがやはり葉は大きくならない
インナーフェンスの中で草取りや確認もできないサツマイモもやはり豊作は望めないのでしょうか

折れてたくさんの青柿が付いていた富有柿の枝は実がきれいになくなり、下にはたくさんのかじられた柿が落ちています
 幹に巻いた有刺鉄線は有効ではなくやはり折られたとみるべきでしょう
犯獣は侵入を阻止できないおそらくアライグマ あと二か月ほど、どうやって守ろうか

一方フェンスの外 姉妹に借りている畑のヒマワリ たくさんあった花が少ししか見えません
確認に行くとみんな地面から50センチくらいのところで茎が食いちぎられています
これはたぶん鹿の仕業  ヒマワリ種の収穫法を調べていたのに・・・・
里山には雑草が嫌になるほど繁茂するのになんでヒトが育てているものばかりを狙うのか

お盆休み 里山は大賑わい

コーキとトモキは金曜から月曜まで4日間里山で目いっぱい遊びました
 虫とり ショウリョウバッタ、キリギリス、ウマオイ、イトトンボ、アカネ、クロスジギンヤンマ、
カマキリ、、セミ、ブヨ、アブ(これは捕まえたらすぐに踏み潰すけれど、なぜか今年は多い)

 プール遊び ジップライン スイカ割り

 ビオトープの池で捕まえたザリガニはお腹にたくさんの子供を持っていて小さな小さな相似形が水槽にパッとひろがります

 ニンジン畑で見つけたたくさんのキアゲハの幼虫は他に何を食べるかを研究

 ドラム缶で育ち孵ったカブトムシはコーキの飼育ケースで卵を産み、20匹ほどの小さな幼虫になり
またおが屑を入れたドラム缶に戻し来夏まで落ち葉を補給して育てます

飼育ケースはいくつあっても足りません

土曜日はいとこのタケルくんリュウセイくん家族と千里丘のばあばも遊びに来ていっそう賑やかに

蚊はいよいよ少なくなったようでまったく気になりませんが、アブがいつもよりも多くてこれも難儀
ジロウさんは”やっぱり今年は家の近所でも蚊が少ない”と言いますが、
里山らんどで少ないのは湧水流末経路の改良変更が主要因だと思いたい
 
手を付けなかったら今も笹薮の中は水溜りだらけだったはずなのだから

ノミが日々の生活からいなくなったように蚊もこの世から消えてほしい
おそらく絶滅は危惧されないだろうから



夏野菜の状況
 トマト もうほぼ終わり マメな収穫でミニトマト、フルーツトマトも好調でした
 ピーマン カメムシ掃討が功を奏して小振りになったけれどまだまだ収穫が望めそう
 ナス ジワジワとですが切り戻しが復活している兆し、秋ナスまでガンバレ
 オクラとゴーヤ やっと調子が出てまだまだこれから
 ズッキーニ イノシシにやられて一度は片づけてしまおうかと思ったけれど、
もとの場所から延びまたそこで花が咲き大きな実を付けています 
花も似ていますがカボチャを思わせるような育ち方
 キャベツ 玉は小さいけれど今回は虫にもやられず数が揃っています
 メロンと冬瓜は結局だめだったけれどマクワウリは小さいけれどいくつもできています

1S4P












2015.8.7−10

到着するとすぐにイノシシの侵入をチェック サトイモの葉はちゃんと立っているか
キュウリは大丈夫 杜側のフェンスにぶら下がって大きくなっているカボチャも大丈夫
今回は入られていないようです

スイカ畑をチェックするとそこそこの大きさの黒皮スイカが雑草の下に隠れていました
他にもいくつかの玉 もうかなり遅いけれど、いまから大きくなるのだろうか
とりあえず4つほどにブラざるを掛けます  これまでの分と合わせて7つ

杜側斜面に拡がっているカボチャも期待が持てます
2,3週間処置と成果が早ければだいぶ状況は違っていたと思うのですが時間は取り戻せない

今年は蚊が少ない うれしいことに朝夕以外は久しぶりにTシャツで過ごせています

昨夏は里山のどこにでもわんわんと飛び回り
網戸の外に出た途端に心理的な負担を感じていた状況とは大違い

湧水の流出経路を変えて裏の笹薮に水溜りを作らなくなったことの効果がでたものと思っていますが、 
昨年の毛虫大量発生は今年ほとんど無し、のこともあるし、今年だけの特異な現象の可能性もある
簡単には喜べないのですが、とりあえず今年の状況はメチャうれしい

いつもは自分の畑の前に軽トラをとめて新聞を読んでいるジロウさん 
このところ見かけないので心配していたのですが、下の谷津道を散歩していたら見つけました
大きなクヌギの木陰に軽トラをとめて新聞を読んでいました

ジロウさんも今年は蚊が少ないと言います  
自宅はかなり離れているのでやはり広範囲な今年だけの現象かもしれない
ネットで調べると猛暑日には蚊も熱中症になるようで今年は全国的に少ないようです
今年産み付けられた卵が来年の発生になるのでやはりありがたい連鎖につながる

暑い晴天の日が続きますが、窓を開けたままだと明け方は寒いくらい
寒暖計を頻繁にチェックしていますが奈良の最高気温よりも2度ほど低いようです

南姉妹がまたスイカを持ってきてくれました
始めの3個をイノシシにやられて以後姉妹の畑は侵入されてはいないのですが
最初の蹂躙で茎を痛められたダメージはボディーブローのように効いていて
一緒に割って確認すると、あまり赤くない、とまた畑から持ってきてくれました
 
盆休みはコーキとトモキが滞在の予定で、プール設置場所の整地と単管で日除けの枠つくり 

日曜日と月曜日は、このところ天気が続いているので薪つくり 
というより高原資材(廃材)の片付け というべきか 高原に積んだ井形はほとんど崩してスッキリしました

状態が良い盤木を選んで、これらは草屋根の土留めの枠木になります
はずれたのも腐りが少なくて切っても重い薪材

新薪小屋には床から屋根のすぐ下まで隙間なくびっしり積み上げたので相当な重量になっているはず
緩い斜面に設けた基礎には気を付けたつもりですが、ブロックを積んだ斜面下側はちょっと気になるところ

4P







2015.7.31−8.4

スイカは頻繁にやられ続けて目立つ大きさの玉はなかったので判断しにくい状況ですが、、
杜側段畑の縁にあって、そこそこに大きくなっていたカボチャが消えている
また被害があったのは明白ですが、気が付くのはそこだけで はたしてこれはイノシシなのだろうか

至耕天畑の カボチャのあたりから カラスが飛び立って、ああ 今回はカラスか?
カラスもカボチャを狙わなければいけないほど困窮しているのか
でも消えてなくなるような食べ方はしないはず

薪作り再開で高原に積んでいる廃材を下に放り投げ始めると 竹林跡斜面にそこそこの大きさのイノシシの糞
あらためて隣接する茶畑管理路に出て外側から調べると茶畑側の崖状のところがやられていました
下側に竹の横引きをしていたのですが処理が少し甘かった 
崖ということで油断していたのですが、より生活が懸かっている敵はそれを見逃さなかった

そうこうしているうちにスイカは成長する時期を過ぎ、カボチャは本来かなりの数の収穫が出来ている時期なのに・・・
ひとつも収穫できないうちにシーズンが終わってしまうのではないのか

いまやネットの力は大きい (有刺鉄線を入手)
前回はHCで買ったのですが一巻20mの商品しかなく、この長さではすぐになくなります
Amazonで調べると20mと100mの巻きがあり100mは20mの倍の価格で2600円ほど
送料無料 で早速注文 

今回破られたところの手当て 
竹林で太く長い竹を一本調達 追加で添えて下引きの強化をするけれど、その前に
茶畑側全長の半分ほどに有刺鉄線をワイヤーメッシュの下端に沿わせてステンレスの針金でしっかり留めます
有刺鉄線はイノシシに効果は少ない、とネットにあるのですが、剛毛に覆われた体全体に対してはそうだろうけれど、
ワイヤーメッシュの下端を曲げ上げる鼻先には効果があるはず コストパフォーマンスに優れた最後の救世主だと信じます

翌日は気になっている竹林側の下半分と南東角部にも敷設 100mだと全周は無理ですが漸次整備の予定
イノシシが痛い目にあってここには鼻を出せないと思い知らせてやれればいいのですが・・・・・

夏野菜の中間報告

トウモロコシ 今年はうまくいきました 追肥の力でしょうが、ほぼすべてにきっちり実が付き
雑草が伸びている状態で追肥はやれないので、やはり草取りを頑張った成果
一本に二つの実を付けるのは駄目だけれど、間引き忘れのまま育った二本でそれぞれ立派な実を付けていたのは意外でした
勢いよく伸びているうちの一本を抜くのはこれまで抵抗がありましたが、追肥をしっかりすれば抜かなくてもよいのかな、と

そのままかぶりつき、蒸して食べ、焼いて食べ 大半はナさんが芯抜き器で実をこそいで冷凍に

ピーマン 今年もカメムシが付いていますがマメに捕獲して一応制圧しています 
昨年は混んで植えていたので十分に捕獲することができず結局負けてしまいました
今年はゆったり植えているので全方向から確認ができ、水を入れた輪切りの焼酎パックに捕獲できています 

カメムシは上の方の枝に集団でかたまっているので下にパックを持っていき、受け、
下から追い上げるようにこそぐとパラパラと積極的に落下し溺れてほぼ完ぺきに捕獲できるのです

ナスはいったん終了切り戻して回復待ち、ナさんは追肥が少ない、といいますが
切り戻してから与えた追肥は雨が降らないので回りようがないと思うのです

トマトは収穫がもうだいぶ上の方に移動し実も少し小さくなっています 
今年特にうまくいったのはミニトマト マメにとらないと割れてしまうのです
トマトを甘くするのには水を与えない、といいますが水耕栽培のトマトは水だけでどれだけでも大きくなる
下の方の葉が枯れてきたので植え付け時以来の水を与えることにします

ズッキーニ 少しイノシシにやられたけれどもまあまあの収穫がありました
来年は一株に対してもっと広さを取らなければいけないでしょう

ニガウリとオクラはまだ少しずつですが、これからが本番

完全無農薬キャベツ(他もみな完全無農薬なのですが、この時期のキャベツは農薬を使わなければ特に難しい) は
防虫対策が結果的にほぼ完全で、まだ玉は小さいのですがほとんどに虫が住み着いてはいません 
このまま大きくなってほしい

連日の猛暑
南姉妹にスイカをもらいました
自前で収穫できたのは見逃された最初の1個だけで昨年の収穫を確認すると本当に情けない
しかし、こちらがやられ続けているあいだ姉妹の畑は平和を保てたので
こちらが強化されると今度は自分たちのところじゃないかと姉妹は真剣に心配します

ナさんは毎早朝ブルーベリーを収穫 いつも籠いっぱいの実はすぐにジャムになります
ブルーベリーはアントシアニンが多く眼に良いありがたい果実
植えた当初はなかなか大きくならず気をもませたのですが
今年はたくさんの枝に重すぎるほどの実を付け、支え方が喫緊の課題になりました

新薪小屋収容力UPの整備 
前回積んだ薪小屋の反対側を仮に占めていた大きな木枠三枚のうち二枚を使って杜側斜面に簡易物置を作り、
テーブルソーを出せるだけの出入り口をを確保して残り一枚で薪小屋の壁を拡張し、収容能力を増やします

月曜日
南姉がネコに大きな二つの袋を積んでやってきました
以前にもらうことを約束していたアスファルト舗装の材料で土木の世界では合材と呼びます
30sの紙袋入りで二袋60sはネコで運んでも重かったでしょう

まだまだあるというのでトラックで受け取りに行きます
村でも僻地にあたるエリアでは小さな補修は村役場の手が回らないから自分でメンテナンスして下さい 
ということで村から支給されるのでしょうか

火曜日 
もらった合材でさっそくアスファルト舗装工事 詳細は画像から

5P








2015.7.24−28

もう大丈夫だろう と思っていたのにまたやられてしまいました
ちょっと気にはなっていた井戸ポンプ近くのスイカ畑の縁
押し上げられないように竹と盤木でワイヤーメッシュを固めさらに有刺鉄線も巻いていた部分
普通のイノシシだと通れないような隙間が下側にあって少し拡がって見えます

無理をして通った様子はなく おそらくウリボウ 
まだほんとに小さなウリボウだとワイヤーメッシュをどこででも通れるはずですが
その成長過程での大きさと食物に対する脅威の兼ね合いが問題

親イノシシに 行ってらっしゃい と送り込まれ機嫌よくフェンス内を走り回ったのでしょう
まだ小さなスイカの玉を食い荒らし、キュウリはパスして今回はズッキーニがやられました
サツマイモのすぐ隣でこれまでは大丈夫でしたが、これからの若手に味をしめられたのは痛い

フェンス下の隙間は手当てしましたが、ワイヤーメッシュを通さない手当てもこれからは必要だと思い知りました

土曜日はKTファミリーが地元のイベントからそのままやってきましたが、
今回の目的は日曜日の南山城村 京・村祭り

大河原のやまなみホール前の河川敷で水遊びが中心のようですが
魚のつかみ取り、泥んこ宝探しなどあって
駐車場がすぐいっぱいになるのでは、と心配しながら出かけます

ここ南山城村では、大河原、田山、童仙房、野殿といろんな場所で、四季折々
いろんなイベントがあり、どれだけ自分たちのためになるのかわからないのに
よくやるなあ、とその活力にはいつも感心させられます

至耕天畑南側 タマネギとエンドウの後の整理
隅に植えていたカボチャが伸びてきていますが少し縁に寄ってもらって耕運機をかけます

ソメイヨシノが枯れたのでこの下にも畑を拡張したいのですが、今は笹がびっしり
畑にするには鶴嘴、バールを使って開拓民の労働をしなければならないでしょう
熱中症が心配な今の時期ではとても無理

ジャガイモの後の高原畑も雑草が伸び始めているので耕運機でクリア

月、火曜日
天気が続いているし、薪小屋にはもうテーブルソーを運び込んでいるので 一念発起
里山高原で野積みしている廃角材をこの際整理することにします

井形に積み上げてから5年越しの課題にようやく手が付けられるのはうれしい
角材をストーブに入る長さに切断して薪小屋に収蔵するのです

井形の周りには笹、雑草が思い切り伸びているので、こちらも思い切り草刈り機を振り回して
地面を露わにし、アクセスを良くしておいてから取り掛かります
切断作業をする薪小屋の前まで何回か投げ下ろすのですが、やはり下の方はだいぶ傷んでいて、
腐ったのは投げ下ろす過程でやせ細り、程度で選別して五右衛門風呂の燃料に回します

材質にもよるのですが、しっかりしたのはいつまでも重くて薪にするのが惜しいくらい
でも軽いのは薪として持ちも悪いのでやはり重いのが良
今回処理する分は事前にチェックして積み上げたもので基本的に薪です
チョークで切断位置にチェックして、テーブルソーでは細心の注意を払い切断

もっと手間がかかるものだと思っていましたが、土壌改良作業などに較べるとずっと楽
あと丸々二日ほどかければ片が付くのではなかろうか

集積密度の高い良質の盤木の積み分は薪にはしたくない、資材として使いたいので、
そのためには早く屋根を付けなければ・・・・

5P







2015.7.18−21

今回は前回(7.10−13)とほぼ同時アップです

土曜日
4日間留守にした里山 台風の被害を心配していましたが、トウモロコシ、トマト他被害はなく
風の通り道の植栽が支柱でもとに戻せるくらいに倒れていた程度
やはり夏野菜に影響する時期の早い台風はいやです

でも、また入られていました 補強を終えたと認識していた井戸ポンプに近いゾーン
このところ留守のたびに場所を変えて侵入され、全敗です
これまでの侵入場所はかなり離れた3エリア ちょっと自信をなくして、
昨年は毛虫、今年はイノシシに時間を取られ振り回されています

キュウリ スイカ サトイモ がまた被害にあいました
キュウリは重なる被害に7本あった蔓がいまや2本に いや 2本も残っているのがありがたい
サトイモはまたも抜かれて、どれだけ回復できるかわからないけれどまた植えなおします

サツマイモは前回帰る直前にサツマイモだけの柵を作り上げていたのでなんとか無事でした
やろうやろう と思っていたけれど、もっと早くやっておくべきだった

猪鹿フェンスを設置するずっと以前からイノシシはいたはずですがカボチャ、スイカなどは見向きもせず
ましてやキュウリを引きずり下して食べるなんてことはしなかったと思う
イノシシの食文化が変わったのだと思いますが、それをウリボウが引き継いで固定化していくのでしょうか

井戸ポンプは塩ビパイプの継ぎ手を買ってきたのでようやく設置
ちょっとあわてて大汗をかくトラブルがありましたが、無事に確実に通水
全自動の洗濯が復活し、五右衛門風呂の沸かし過ぎにもすばやく対応できます

日曜日
コーキ、トモキがパパと一緒にやってきました ママはお仕事
蝉取りに出かけますがヒグラシはあまり鳴いてなくまだちょっと早そう
コーキはドラム缶で育てたカブトムシにも昆虫慣れしているというかまったく高揚はなく
私らの子供の頃はカブトムシ、クワガタムシ、オニヤンマなど見つけたときはおおいに興奮したものですが

たくさんいるカブトムシを 友達にあげたら といっても最近は虫を嫌がる子が多いのだそうで
このカブトムシ どうしよう (自宅に帰ったらHCのチラシにペアで880円)

月曜日・火曜日
南姉にキュウリの苗を頂きました キュウリは終えるのが早いので時間差で第2陣を育てていたのです
昨年もこの二次苗がメインになり助かりました
イノシシに抜かれた跡にまた肥料を入れて、早く大きくなあれ

熱中症が心配で ぼちぼちとですがジャガイモを植えていた2段畑の草取り整備 
最上段畑との境界の法面の草取りが主目的で、
その下の段畑間のイチゴ畑でいまランナーが延びているのでそれを使って
ここにも細長いイチゴ畑を作りたいと思っているのです

法面を埋め、畑にするための土留め 
  @長い竹を切りだして積み重ねる (全長まっすぐで、太くないのを数揃えるのは難しい) 
  A足場板の長いのを集めてきて使う(もうだいぶくたびれています)
  B畔シートを使う (お金がかかるし、長手方向の剛性も弱いので支柱がたくさん必要)

 @が一番よさそうですが手間がかかるのが・・・・・

2P、2S





2015.7.13−17

里山のレポートは2回分がまだなのですが、
今回と次回との間に4日間福岡に帰省していたので更新がちょっと止まっていました

福岡行は往復とも関空からいつものピーチ航空
予約入力操作の手違いで意に反して取ってはいけない早朝の便になっていた
慎重にネット手続きを進めていたのですが入力がどこかで初期値に戻っていたのです

お金を振り込んで予約シートを印刷したところで気が付いても後の祭り
関空発7:15ではその日に自宅を出たのではまったく間に合いません
予約変更の手続きを繰り返すのですが、予約番号が違います の答えばかり (システム障害があったばかりで信用できませんが)

怪しげな電話番号のコレクトセンターに電話するも・・の人は1を・・・の人は2を と関係ない案内ばかりに引き回され
電話代は有料 とことわりがあるので、人件費の安い外国にでもつながっているのではと心配になり問い合わせ中止

仕方なく里山から帰った日の夜に関空まで行き、ターミナル泊 
もっとも、変更できても手に入れたチケットの運賃と同じくらいの変更料を払わなければいけないのですが・・・
空港カウンターで確認すると、予約番号とローマ字で名前を入れて手続きするところで、
姓名 を入れていたのですが 姓だけ なのだと

予約確認シートにも予約手続きでも姓名がセットで、これを前後に入れ替えたりスペースを外したりしていたのですが
予約番号が違います のメッセージばかりで 姓だけ という発想はまったくなかった

金曜日の帰りは台風11号が航路にモロで早々の欠航発表に、久しぶりの新幹線
これには往復の飛行機代よりもさらに5千円も高い片道乗車券 (これが当たり前なのですが)
水害等に較べればかわいらしい被害ですが、私にとっては大きな台風被害

帰ってから欠航航空運賃の払い戻しの手続きをしようと今度は予約番号、電話番号を入れますが
エラーばかり帰ってきて こんどはナニ(プンプン)     結局、システムがおかしくなっていた
クレームなんかは電話では絶対に受け付けないようなシステムになっているのです
もちろんネットの手続きにも問い合わせ等の入り口はありません
HPの よくあるご質問 のコーナーには自社に都合の良い質問ばかりで よくありそうな質問は一つもない

安いのはいいのだけれど、こと手続きに関しては必ずいつもなにかで腹が立つこの航空会社
一番大切な 安全 も心配になります


2015.7.10−13

金曜日
もう大丈夫だろうと思っていたのに またやられてしまいました
スイカの畑を歩き回った様子で大きくなりつつあったいくつかの玉がまったく見当たりません
植えなおしたサツマイモはまた掘り返されています

けれども最初に掘り返され植え直したところはもう手付かずで、拡張した畝で植えなおした場所だけ
一度手を付けたところは憶えていて無駄なことはしないようです
ただ今頃掘っても無駄だということを理解できないのはちょっと残念

今回は昨年最初に破られた井戸ポンプ側の補強したところ
盤木(バンギ)を下端に括り付けていたけれど補強になっていなかった
押し曲げることはできなくても長手方向の連絡がなかったのでパネルごと上に持ち上げられていたのです

井戸ポンプの交換設置
ネットで手に入れ、持ってきたポンプを梱包から出して、取り外した先代ポンプと並べると
あらあら 同じだと思っていた吸水吐出しのバルブの大きさが違う 能力が小さくなると径も小さくなっていた
そうすると前後の塩ビ管の継ぎ手もサイズが変わって、手持ちのVP継ぎ手ストックを探してもありません
なので今回は設置ができず

古いポンプは修理して予備に置いておこうと思い、予備で取り寄せていたゴムパッキンに変えようとしたところが・・・
バルブのボルトが錆びついて交換不能 ポンプとしてはもう使えません
ならば強力なモーターは他に使うことがあるだろう、と回転軸先端のポンプ部を外そうとしますが
こちらも取り付けボルトの頭が錆び、朽ち欠けて外せないのでは使いようがないので廃棄処分へ

暑い毎日でたっぷり汗をかき洗濯は欠かせません 井戸水道復活を期待していたのに・・・・
でも洗濯機で湧水を使う 要領がつかめてきました


高い給水圧が前提の洗濯機をダマシダマシで動かすためのテクニックを駆使して、
分水した湧水水道の蛇口からはチョロチョロですが池に流れる本流は水量も多い
これを総動員したバケツに溜めておき洗濯機に入れるとすぐ満杯になり効率アップ

五右衛門風呂には1時間もかからずに湧水が張られて廃材の燃料とともにまったく風呂経費0円
 
蜩が鳴きはじめました 夏本番 熱中症に気を付けながらぼちぼちと里山生活

4P








2015.7.3−7

金曜日は早朝から自宅を出て尼崎まで走ります R163から阪神高速を使ってほぼ1時間
不要な処分品が出たということでもらいにいったのです
里山では使い道があるだろう、と思いだし連絡をくれる昔の仲間はありがたい存在
 
猪鹿フェンスの扉を開けて入ると、前回やられたジャガイモの最下段畑がまた掘り返されている様子
その先では前回植えなおしたサトイモがまた倒されています

スイカが心配  やはり ザルは壊されてバラバラに 
ザルを掛けていた2つと、続けて大きくなっていた2つが皮だけになっています

ザルはアライグマを意識していたものでイノシシは想定外、効果なし
今回はキュウリには被害がなく
さらにサツマイモを見に上ると前回植え直した分も含めてすべて掘り返されています 

(猪鹿フェンスの中で)さらに二重にフェンスを作ろうかと思っていたのですが、
その後に行った補強で  まあいいかと止めてしまったことが悔やまれます

今回も破られた所を探しますが設置延長が長く、またわかりにくい条件の場所もあってなかなか見つからない
ここはないだろうと思って、草を分けた場所が破られていました

しかしこのわかりにくい場所を認識してまた同じところから出て行ったのだろうか
メッシュ鉄筋は出る時には逆に曲げないと難しいはずだけれどそんな様子はないし・・・
ならばどこから出て行ったのか そこがまた危ない

土曜日 至耕天畑で掘り返されたサツマイモを何とか助けたい というか助かってもらいたい
蔓を全部回収して − なにしろきれいに両脇にどけているので根は土の中には無く、集めるだけ −
畝間の草を取って畝を作り直すところから 
管理機を上げようとしたところで雨が降りだし、野外作業は中止

日曜日
畝に肥料を入れ直し、きれいに抜かれたサツマイモ蔓の植えなおし
伸びたたくさんの蔓から白い根がでていて、それぞれを植え付けていくとすぐに元の畝は埋まり
どのように使おうかとマルチを掛けていた畝にも植えて、結局もとの2倍ほどの広さになりました

月曜日
午前中 至耕天畑のタマネギ、エンドウ畑の後始末
雑草がものすごい勢いで伸び、残っている肥料分を雑草に与えてはいけないので、
また雑草が種を作ると、きっちりその草が増えるので、根からしっかり除草

火曜日 
朝からしっかりした雨 
竹林側の猪鹿フェンスは崖の中ほどの防御ラインなのでメッシュ鉄筋だけで上部のネットはしていないのですが、
これまで想定外あるいは想定遅れによって何度も痛い目にあっているのでやはりここにもネットをしなければ・・・
と雨合羽・雨ズボンの完全装備で撤退した高原出っ張り部のネットを回収に・・・ 

メッシュ鉄筋だけを回収して、放置していたネットは網の中に笹が伸びて引きはがすのが大変 
すぐにやっておけば楽だったのに

隣のNさんの茶畑ではNジュニアと雇用の男性が軽トラで現れ、 訊けば
雨で茶刈りができないのでこれから茶畑の草取り(ほとんど見えないくらいの)をするのだと
草取りというより草探し  というより やれる仕事探し かも

雨に濡れたほうがまだ水気が少ないだろうというほど汗だくになりながら、かなりな長さのネットの回収を完了


回収したネットを竹林側フェンスに沿って置いていきますが、
雨の中で支柱を立ててセットするのは難しいのでそれは次回


S、4P














2015.6.27−30

高原畑のジャガイモを収穫しておいてよかったあ

猪鹿フェンスの中に入ってすぐ目に入ったのは前回部分的にやられた最下段畑のジャガイモの畝
こんどは全長がきれいに掘り返されています 
そしてその先の、これまでは見逃してくれていたサトイモもいくつか掘り返されています
まだ食べる部分がないと気が付いて途中でやめるのはサツマイモのときと一緒

次に見つけた(知ってはいたけれども)意外な被害は、もう大きくなりすぎたのでは、と心配していたキュウリ
たくさん付いているはずの実がひとつもなく、1本の蔓が引きずり下されています
ダメージを受けた蔓が少ないのは不幸中の幸い 上の方にまだ実がないのが良かった

最初に収穫(してもらった)2段畑はジャガイモ掘り残しの再チェックが入り全面で掘り返されています
おそらくまだ埋もれていたのもあったのでしょうが、なんでわかるんだろう
芋影探知機、ミミズ探知機、自然薯探知機などといろいろ備えているのでしょう

前回から入られたところがわからないけれど、これでイノシシであることは間違いなく
再度フェンスを見て回りますがやっぱりわからない

KTファミリーが後から到着して、パパと一緒に再び見て回っているときに  見つけました
竹林側の急な法面の上なので大丈夫だろうと甘く見ていたやはり手抜きの場所
生い茂った藪で下から見てもわからなかった

補強を始める前に藪を整理すると崩された法面は足跡だらけでどんなところにでもアタックできるんだと実感
竹で足元を補強するのに加えてネットで裾を作って掘り返しや鼻を入れにくくします

畑仕事
ポットで育てたあずきがひょろひょろと伸びてきたので至耕天畑の畝間の草取りをしてから植え付けます
直播きのエダマメは結局全滅で、マルチを切り開け肥料を入れたその孔にあずきを植えるのは楽
実はエダマメの種を蒔くときにその流れ(負の予測)はすでに頭にあったのです

結論として豆類は直播きよりもポット栽培がよいということか
でも不発のポットを調べると種豆はどろどろに腐っていてこれは水のやりすぎがいけなかったようです

最終日 気になってる最後の場所、杜側の急な崖の上のフェンスのやりかえに手を付けます
積み上げた古パレットを一部利用しそれにメッシュ鉄筋を立てかけているというだけの場所で
敵に気付かれれば簡単に破られるのは明白
崖、法面は掘ってアクセスしやすいという意味でより逆にリスクが高いということがわかりました

下の地面が柔らかいのはまずいだろうと鉄筋をどけ、掘るとどこまでも腐葉土 3,40センチはありそうな層
作業は腐葉土採集に流れ変更 畑の堆肥にも使いたいけれど草屋根に敷き詰めるのにたくさん要るのです
軽いので腐葉土という選択なのですが、草屋根ではなく畑屋根をやりたくなりそう
たくさんのストックができて思わぬ副産物ですが屋根を覆うにはまだまだ

竹林側の補強と同様の処置をしてとりあえずはこれで大丈夫だろうと判断します

今回の補強では竹林からたくさんの太いハチクを調達しましたが、これがあるので本当に助かります
これに替わるものをホームセンターで手に入れようとすれば単管パイプあるいは塩ビパイプですが、
とてもこれだけの量を買えるものではありません

7月を直前にようやくトラックのタイヤをスタッドレスからノーマルへと交換作業
裏の道から高原資材置き場に取りに上りたい用件があって、
それにはスタッドレスタイヤのほうが空回りしにくいという思惑で延ばしていたということもありますが、
でも これ以上延ばすと、さすがに暑くなって蚊がでるとやりにくい

収穫
ナス、キュウリ、ピーマン、シシトウ、トマト、ズッキーニ、スイカ
スイカは畑をチェックしていると3つのザルの一つがフリーになっている、転がされた時蔓が切れていたのです
さすがにまだ早いだろうと思いつつも持って帰って切るともう赤くなっていてコーキとトモキを喜ばせました

2P2S








2015.6.20−23

土曜日
3日間不在だった里山 南姉妹の畑はまたイノシシに入られ扉が破られたようだけれど、
どこから入られたかはわからない とのこと
現場検証すると扉は下の蝶番がはずされ上の掛け金が捻じ曲げられています
ということは扉の下部に鼻を突っ込み手前に押し上げ、こじ開けて入った
さっそく鼻を突っ込む空間をふさぎ蝶番を付け直し、掛け金を下にも取り付けます

そして やはり心配していたように里山らんどでも入られていました 
最初に見つけたのは最下段畑のおまけで最後に植えたジャガイモの畝
でも7mほどのうちの端の1mくらいだけ荒らされ それも表面だけ、本格的に掘り返してはいません

2段畑の3畝のジャガイモは上を歩き回った様子があるけれどほとんど実害なし 
高原畑のジャガイモも同様で数箇所マルチが破られ歩いたことがわかる程度
ざるをかけたスイカは転がした様子があるけれど蔓は切れてなくて無事 
至耕天畑ではまだ根が伸び始めただけのサツマイモが半分ほど掘り返されています

問題はどこから入られたか 
フェンスの周りを順にチェックすると、  ありました 杜側の一番高い崖の部分に足跡が
そして上のフェンスが押し上げられています またも手抜きの場所 下に横引きの竹は入れていたのですが
そのときの作業は崖の下側からで崖だから大丈夫だろうとフェンスと針金で括っていなかった
気になるところはやはりいつもやられる

南姉妹も気にして見に来てくれて 「もう2段畑のジャガイモは掘ってしまったほうがいいだろう
私たちが手伝ってあげるから、フェンスの修復補強の方をやりなさい」
と言ってくれ、その言葉に甘えて破られたところの修復と他に気になるところの補強に着手
そして掘り返されたサツマイモもモノになるかどうかわからないけれど根を埋め戻して、一応修復
れが終わる頃にはジャガイモは結局全部収穫してもらっていて助かりました

2段畑はプール状態から急遽畑にしたのですが最後に表土として入れた杜との境界の腐葉土 
これが良かったのか大きなジャガイモがたくさん取れました

日曜日 朝から強い雨 止んでから杜の中の境界のフェンス強化 
足元の地面に裾のようにネットを広げてアタックをしにくくします
なにしろ まだメインのジャガイモが残っていて、
サツマイモ、サトイモ、スイカ、カボチャもこれから長く守らなければいけないのです
この際気になるところは徹底的にそこの状況に応じて強化

夜 外のセンサー付きライトが頻繁に点灯して小屋の前で何者かがうろうろしているのは明らか

火曜日 自宅に帰る日の朝
高原畑のジャガイモが気になるけれども、もう少し待ってみよう、収穫は次回にしよう、と心に決めて
下からチェックしながら、至耕天畑を経由して高原畑に向かう ここまで異常無し
高原畑に着くと やられていました

5畝の端の1畝が茎葉を抜かれマルチは左右に開かれまだいくつかのジャガイモか転がっています
なぜこんな中途半端な行儀のよい荒らし方
考えてみればヒトだって大きなジャガイモなら2,3個食べればおなか一杯になります
1頭いや1匹だけなら一畝分は食べられないでしょう

侵入経路を突き止めておかないと当然今夜もまたやられる
猪鹿フェンスに沿って調べますが破られたところは見当たらない

前回は大きな糞があり大きな足跡があったのでイノシシに間違いないのですが、今回は他には手を付けず
マルチの開き方など見てもイノシシではなさそう 容疑者としてアライグマが浮上します
こやつはどこからでも入れるしたくさんは食べられない

とにかくこのまま留守にすると戻ったらジャガイモがなくなっていた、ということにもなりかねない
天気はいいし掘り上げてしまうことにします
天気の急変を心配しながら、お昼は遅くてもいいかと作業を続け、あと一畝というところで補水休憩
ジャガイモ収穫に熱中して 熱中症 なんてシャレにもなりません

ひるおびを見ながらお茶を飲んでいるとちょうど、森さんの天気解説 すると
外は晴れているのに、午後はこのあたりも雷雨の警戒範囲に入った日本地図
のんびりお茶を飲んでいる場合ではありません

運ぶだけでも大変なのに急に降り出したりするとパニックになるのは必至
急に空が暗くなったり、また明るく日が射したりにヤキモキ
先に掘り上げたのは1個ずつ裏返しにしながら日に干して、
もう床に拡げる場所はないので、ここでしっかり乾燥させておかなければ

自宅に持ち帰る野菜を収穫する頃には雨が少し降り出して 間に合ってよかった

少し風邪気味の体はもうクタクタ このところ 里山でしっかり働き、自宅でのんびり休養
という生活パターンです

4S








2015.6.11−16

初日のコーナンでの買い物 防腐SPF材 1本 これはもう朽ちてきたポンプの受け台を作り直すため 鶏糞10袋 

大きくなってきたスイカ3個にプラざる掛け 花が咲いた時を記録しておかなければ・・と思いつつ・・・またも

里小屋の上の栗の木は今年も裸にされ、食べるものがなくなったクスサンの緑色フサフサ毛虫は木を降りてきたり
あるいは落ちてきて、大きく丸々と太ったのが地面のそこかしこに
もちろん捕獲して牛乳パックに詰めてもすぐいっぱいになり、空けては潰し、空けては潰すの繰り返し
栗の木の下は大きな糞だらけ どうせそんな運命なら食べないでよ

今回も水に悩まされました 出水ではありません 断水
前回から不調の井戸水道ポンプ 雨もそこそこ降ったし もしかして と電源を入れるも
あきらかな空気漏れはないのに井戸から吸い上げずに空転するばかりでまだ使えません 

吸い上げ側のパイプをいろいろとチェックしたものの決定的な解決策が見つからず、
ポンプのゴムパッキンの取り換えもやって見なければ・・・・と思いつつ
錆びついたボルトナットと接続金具を外してパッキンを替え、また元に戻すのは難解でかなり重たい仕事


湧水を使えるようになった五右衛門風呂は1時間弱で適量になりますが、沸かしすぎるとうべる(うめる)のが大変
洗濯機は井戸水道では水量・水圧があるので全自動ですが、
ちょろちょろの湧水では昔ながらのマニュアルでやるしかありません
ところが今の洗濯機はマニュアルでやることを考えていないのです

一番困るのはボタンセットの状態によりオートオフになってしまうこと 
するとオフになったとたん溜まっていた水が全部抜けてしまってまたやり直し
脱水も一連の流れの中でしかやらずに単独では使えず、手で絞るのも面倒なのでそのまま物干しに
これだったら洗濯板を使った方がまだまし と気が付いたのは終わってから 洗濯板は実は貰いものがあるのです

サトイモの植え付け
前回紹介したプランターで種イモから育てているサトイモ 
成長がバラバラですがもう先行組が大きくなり、
これ以上おいて根が広がり絡み合うと分ける時面倒なので葉がある程度広がった分を畝に定植
大きな実をたくさん付けるには大きな葉に育てなければ がんばって!

南姉妹の菜園エリアを借りて定植したヒマワリ 茎がヒョロヒョロと倒れたままで支柱で立ててあげたいけれど
手間がかかりそうだし、まだ弱々しい茎にはひもの掛かりもない
なので、更に耕運機で隣を耕して鶏糞を入れ3畝をつくり、あらたに今回は種を直播きにします
ポット植えの結果からヒマワリは発芽率がよさそうだし、直播きなら直立するだろうと
下手な鉄砲も 方式で1か所に種一つ蒔き 新設畝2本と既存畝の拡張部分で種はなくなりました

ポット蒔きである程度出芽したものの定植以後もかなり淘汰されたエダマメ(残ったのは4本)
それならば、と至耕天畑でそれに続けてあらたに1か所3粒直播きしたエダマメはまったく芽が出ません

前回は発芽全滅だった落花生 砂地が適地だということで砂だけのポットでリベンジ
1袋11個の種が現在5つ発芽 50%は評価できるのか 畝にもたっぷり砂を入れて定植する予定です
今年はピーナッツがたくさん食べられたらいいのだけれど



自宅へ帰る日の朝 南姉妹の畑のほうを見ると扉が開いています
朝の挨拶をしておこうかと中を覗くと誰もいない そして目の前にはかなり大きくなっていた黒皮スイカの残骸が
横のジャガイモ畑も掘り返され、奥の方のサツマイモの畑も
あらためて見ると扉は中から押し壊されています ヒトの仕事では難しい所業です
連絡すると現れた南姉は茫然自失 相当な落ち込み様

扉復旧と新たな太い竹でフェンスを手直ししましたが、イノシシは初日スイカで満腹になったのか、
ジャガイモは掘り返されているもののまだ残っています スイカは玉だけやられて蔓は大丈夫
サツマイモはまだこれからなので蔓を埋め戻せばなんとかなりそう
まだ少し早いジャガイモを収穫して、姉妹はさらに買ってきたラス網を外側から張ります

HPを更新している今を含めて今回は自宅に3日間 その間にもイノシシに無茶苦茶にされていないか
姉妹畑のやられた光景がよぎり、あそこが弱いな、あそこに気が付かれたら・・・心配でなりません

2S、3P、S














2015.6.4−8

5月末週末の土日(月)は四国今治郊外で大学サイクリング部OB会 
今回は30回記念大会 みんなでしまなみ海道来島海峡大橋を自転車で走りました
ホテル(サンライズ糸山)上空の吊橋に続く小浦高架橋は製作にかかわった思い出深い橋で
その工事では会社のその後に大きな影響を与えた事象もあって感慨もひとしお

木曜日
久しぶりの夏野菜の畑は雑草が増えて伸び放題、雨の後なので抜きやすく集中的に草取り作業
ベタ畑のトウモロコシは特にここでしっかり除いておかないと手が付けられなくなります
ついでに抜けている場所に他の複数生育組から元気なのを移籍するのは常套手段
掘り抜いて新しい穴に突っ込んでおけばほとんど活着します

夏野菜の初収穫 きゅうり これは収穫が早いけれども、勝手にどんどん実を付けて、終えるのも早い
もう少しスローに生きてくれたらいいのに

たぶん脇芽と間違えて主枝を切ってしまったトマト 脇芽が主枝に替って大きく伸びていますが実を付ける気配はなし

オクラはなかなか大きくならず、キュウリと違って収穫は遅いけれども大器晩成で息長く提供してくれます

メロンとマクワ瓜の畑 もうかなり込み合って葉を拡げていますが、その少し前の過程
植えたところの周り環状ににボコボコと同じような葉が出始め、土の中を伸びて現れたのか
あるいはうまいことカボチャの種がそのようにあったのか でもそれでは出来すぎの光景
あらためて確認しなければいけない時期だけども、カボチャで包囲網だとまずいなあ
 
心配していたソメイヨシノはやはり枯れ始めた様子  
里小屋の上の大きな栗の木の下は丸い大きな糞だらけ 
今年もクスサンの毛虫の被害でひかなりひどい状態にされています

去年葉がなくなった枝は枯れて枝振りが淋しくなっているところへ残り少ない葉の枝も枯れてしまうと
この木はどうなってしまうのか 
先のことを考えない毛虫に腹が立ちますが大きすぎてどうすることもできない

金曜日
午後から雨の予報で、降り出す前にと  耕運機を使う三つの作業で忙しい

一つ 下の畑 ニンニクとカボチャ苗のあとを整理して次の準備 ここの畑は台所の目の前でまさにキッチンガーデン
やはり近いと、調理中でもちょっとネギを採ってきて、と便利です

二つ  最下段畑 
サトイモの畝はもう作っていたのですが 種芋がものになるかどうか自信が持てず元肥を入れずにおいていました 
苗はうまく育っていますが、畑は当然雑草が覆っています 
もう一度耕し直して溝状に肥料を入れ、黒マルチを掛けます

三つ 苗が徒長し始めたひまわり  
広い畑が必要だけどどこに植えるか、が課題だったのですが南姉妹の菜園エリアの一番上の段を借りることで解決
耕運機をかけると石も少なくいい畑土 畝を3本作って、これくらいでいいでしょう 

井戸水道の水が止まり、ポンプを見に行くと吸い上げてなく空運転、モーターだけでなくポンプ全体が熱くなっています
あわてて電源を止め、冷えるのを待って点検 
これが心配なために不在時は必ず電源を切るようにしているのです

井戸とポンプをつなぐパイプは吸い上げ時に空気漏れがないように継ぎ手には接着剤を使いたいのですが、
冬場に凍結してパイプが割れると交換修理が大変 なので使っていない 多少の空気漏れあり
何度か復帰を試みているうちにモーターも動かなくなり、ポンプが故障したのであればこれはマジやばい

電気系統も順にバラして、丸いケースをはずして圧力弁を覗いたときにふっと気が付きました
水は吸い上げてはいないけれどタンク内の圧力が上がって勝手に止めたのではないか 
正解 先の蛇口を開けると即回復、自然の成り行きで故障でもなんでもない
でももうパイプの空気漏れがないのに吸い上げられないのはもしかして井戸の水位が極端に下がっているのかも
まとまった雨を待ってしばらく様子を見るしかありません

土日
今回は農作業にかかわる気になっている宿題が二つ片付きました 
一つはひまわりのポット苗の植え付け
畑に植えた苗は35本 芽が出たのはもっとあったのですが植えるまでにひょろひょろの茎がかなり折れてしまいました、
風で倒れポットの縁に当たっただけでポキッと お年寄りの骨粗しょう症のように非常にデリケート 
鹿に食べられてしまわないかそれが心配 近くに糞があるので時々は来ているはず
 
いまひとつはキャベツのポット苗の植え付け
北側段畑に18本 最上段畑に16本
ひまわりとともに種を蒔いて育てたものですがどちらも芽だしは良好 

月曜 ひまわりの畑をチェックすると端の1本だけ何者かにちぎられ離れたところに転がっています 
あまりおいしくなかったのでしょう よかった
雨が降り出す前にエンドウとサラダミックスを収穫して帰宅

5S







2015.5.25−26、28−29

少し遅い上のNさんの碾茶茶畑の収穫は終わりましたが、その上のTさんの茶畑はもう2回目
ジロウさんは「まだ早いやろ あんまり伸びていないからまだ(量が)少ないはずやのに」
かつてそこで作っていたプロは遠く下から見てもわかるようで、いまでも気になる様子
1番茶と2番茶は値段が全然違うそうで、
後輩の生産者は相場と状態を見ながらいろいろ考えてやっているのでしょう

近くの製茶工場は明かりがついて夜もフル生産状態
この時期宇治茶の里山にはお茶のいい香りが充満しています

ナさんがタマネギの収穫を始めたので保存のための準備
竹林(ハチク)でできるだけ細い竹を探します
二つの薪小屋の屋根裏に長さを切りそろえて渡し、ステンの針金で下げて完了
吊り下げる紐は、小さな輪をつくりそこに反対側の紐を突っ込んで輪を作り、
これをたくさん用意します

久しぶりに毛虫取り 
マイマイガの毛虫は今はほとんどいなくて
(昨年はまだこれから1か月先までうじゃうじゃいたのに、少しいたのも消えてしまう自然界の摩訶不思議)
ほとんどの木は葉がしっかりしてきているのですが、栗の木だけは別

ふさふさした毛でおおわれた緑色のクスサンの毛虫は去年ほどではないけれど今年も出現
里小屋の上の栗の木は大きくてどうしようもないけれど高原の栗はなんとか守りたい


去年は地上から手が届くところまでの捕獲、だったのですが、
今年はこの木だけを集中して守られるので脚立で高いところのやつも徹底捕獲
さらに手が届かないところは毛虫殺虫剤の直射モードで狙い撃ち

隣のソメイヨシノは花が寂しかったのに続いて葉も少なくおかしい
病気のようで心配ですが原因と対処法はわからない




2S、2P












2015.5.14−5.23

木曜日
往路はいつものようにコーナンで買い物
鶏糞 10袋 牛糞4袋 雨樋3本 キュウリ苗2つ

到着すると台風の影響はなかったようで、毛虫もそんなに多くはいなくて一安心

金曜日 
南側の湧水源泉の谷の竹林で活きている竹を切り、枯れ竹と別に集めながら整備
枯れ竹はもちろん薪用ですが、太く長い青竹はネットフェンスの補強用 
それぞれ1ヵ所に集めておきます


昨年の記録では今頃から始まり、ほぼ1ヶ月の間マイマイガ毛虫の悪夢が続くのですが、
今年はその今、なぜか毛虫の姿がほとんど消えてしまった
うれしい拍子抜け

里山らんどと周りの森の木々の緑のボリューム、緑の濃さが明らかに違います
心穏やかに初夏を迎えています 
毛虫に煩わされなければどれだけ心が落ち着き、仕事がはかどるのでしょう

本当に一年で一番気候と野外条件のの良いときで(秋はまだ蚊が元気)やりたいことがどんどんはかどります



土曜日 コーキとトモキが遊びに来ます
日曜日 仕事だったパパも遅れて到着

待っていたパパに手伝ってもらって 
イノシシ猪鹿ネットフェンスの足元強化 
南側の谷の竹林で集めておいた枯れ竹をフェンス越しに竹林跡斜面に引き上げます
この作業はフェンスの上と下の二人でないとできません



気になっている、早くやってしまいたいこととその理由
 ○ 猪鹿ネットフェンスの足元強化 
  イノシシが強く侵入する気を起させるイモの生長がこれから










 ○ 草屋根の工事ステップ − トタン屋根の上のシート張り 
  接着剤として使うエポキシ樹脂は二つの液体をかき混ぜると反応して固まるのですが、
  気温が高くなると硬化時間が早くなって作業が忙しくなるのです
  少し甘く考えていた結果 心配は現実のことになり材料が相当無駄になりました










 ○ 薪小屋の新設
  新しい設置場所の上方 里山高原資材置き場にはたくさんの薪用角材が草叢に転がっているのですが、
  早く屋根の下に入れないと腐って使えなくなるのです 
  梅雨前に薪にしてしまいたいけれど草に隠れた量が多くてできるかどうか










これらの課題は事前の仲間の支援もあって今回ほぼ出来上がりました
風呂小屋は、これからの季節五右衛門風呂が活躍するので急ぐことはありません

ポット苗の種蒔きはキャベツを除いてほとんど惨敗 
 キャベツ 35勝-1敗 枝豆 7−42 落花生 0−8 オクラ 0−10 モロッコ(インゲン) 4−9
 つるなしインゲン 1−15 ゴーヤ 1△−2

これは明らかにポットに種をまいて苗を作る技術に問題がありそうです

夏野菜の中でいま生長が一番著しいのがトマト
支柱に括り付けるひも位置がどんどん上がっていきます
たぶん脇芽と勘違いして主枝を切ってしまったのが一本あるのですが、すぐ下の脇芽に代役を期待します
はたしてこの脇芽から実が成るのか さて、どうなることか
同じく主芽がなくなり双葉の片方だけが残ったモロッコインゲン これも再生を期待して水遣りを続けます


夏野菜の追加 ゴーヤ3苗 ズッキーニ 4苗 
かぼちゃは斜面に向かうようあちこちに11本植えましたがまだ苗が残っている どうしよう

2S、6P、2S



2015.4.29−5.11

連続13日間の里山生活は最長記録
孫たちの7日間の滞在も同様最長
杜では西窪ジュニアが日曜日を除いてほぼ毎日樫の木に登り続けていて様子が随分と変わり、
落柿工房の裏がずいぶん明るくなり、まだ生ですが芝刈りに行かずに薪がたくさんできました
毛虫の動きが 活発になってきましたが 今年の毛虫は様子が違う 
いわゆる毛虫は昨年ほどではなく(今のところ)、いろんな色の毛のない尺取虫が多いのです

(そうか、毛虫は毛で動く?のに対して毛のない尺取虫はあんな風に動くしかないんだ)




昨年は1週間後にマイマイガ毛虫の襲来が始まり 6月半ばまで続いたのですが、
今年はその発生源と思われる樫の葉を持って行ってくれているので状況が変わった(と思いたい)
なにしろ昨年の後遺症はそれぞれの樹木に残っていて、今年もまた、ということになればダメージが大きい

パパに手伝ってもらったこと
 シイタケホダ木の仮伏せから本伏せに 今回は榾木が重いので移動も大変です
 オオテマリの移植
 南姉妹の畑の集水桝まで湧水流末パイプのの敷設とその先の既設パイプのメインテナンス
 ヒノキ風呂の組み立て
 薪置き場屋根の調整移動
ずっと天気が良かったので夏野菜の準備ほか仕事がたくさんこなせました

スタッドレスの履き替えはまだですが




夏野菜準備の総括







S、7P、2S



2015.4.22−27

ほぼ半月ほど里山に籠りきりなのでホームページの更新が進みませんでした

今は蚊もいなくてこの時だけのTシャツで、暑さで体力を消耗することもなく、
やりたいことがいくらでもできて、よくはかどる最高の時期なのです
夏野菜の水の世話、これから激しくなる毛虫対策  HPの更新どころではない状態です

水曜日 コーナンで夏野菜の苗他購入 
大長ナス 4 中長ナス 2 接木スイカ 黒スイカ 2 スイカ 2
トマト モモタロウ 4 ミニトマト 2 フルーツトマト 2 キュウリ 4 
ピーマン 京ミドリ 4 シシトウ 2 
牛糞 4袋 鶏糞 6袋 なたね油粕 1袋 
コンクリートブロック 12センチ 10個

さっそく毛虫をチェック  さくらんぼの木に7箇所 下の梅ノ木で3箇所毛虫の塊を見つけます
毛虫用殺虫剤でそれぞれを一網打尽
今のところ拡散はなくまだ被害は出ていません
でも昨年の異常発生はもう少し先でした

北側2段目畑の中に植えていた芙蓉をさらに北側の斜面に引越移植したので土壌改良

木曜日
湧水導水移設の準備 3段畑の脇に埋め込んだパイプを水を通しながら掘り上げ、
中継桝を埋める穴も掘ってあとは週末のイベントでの応援に期待します

夕方 伊賀市のコメリに出かけます 
湧水導水パイプの敷き替えをチェックしていてVPパイプ継手の不足がわかり、それと夏野菜の苗の買い足し 
トマト8本、ナス6本、赤と黄のパプリカ 各1、オクラ1、ピーマン2、メロン1、マクワウリ2、ゴーヤ1

金曜日
ポットに種まき キャベツ、枝豆、落花生、オクラ、モロッコインゲン、ゴーヤ
でもこれらがみんな芽を出したときに植える畑が残っているのだろうか
どれだけ芽を出すかわからないけれどサトイモの居場所も必要

ヒノキ風呂キット と 薪焚き用風呂釜 がクロネコで到着
追い焚きに便利なように風呂釜に取り付ける灯油のバーナーとタンクも発注しています 

クロネコが里山に来るのは初めて 
案内しないと無理なので事前に連絡を貰うようにしていたので、携帯が鳴り、
周りの3軒名を順に言うと場所はすぐ理解されましたが問題はトラックの大きさ
2トン車と聞いて、大丈夫 これからのこともあるので入ってきてもらいます


25,26日の土日は3度目の”私ま〜つお♪”の会の集まり 新しい顔ぶれが二人 
一人は大阪の高校の先生が特別参加で、道具一式持参して井戸掘りの指導してくれました でも道は長い





2S、P、3S








2015.4.15−19

水曜日
コーナンで買い物 塩ビパイプVP40 4m1本と継手、異形鉄筋D10 5.5m 1本
ワイヤーメッシュ3枚 ワイヤーメッシュは風呂小屋の床補強鉄筋として
鉄筋5.5mはそのまま積もうとしたけれど、さすがに細くて剛性がないので店で半分に切断

着くとすぐに斜面の果樹に毛虫がついていないかチェック 
蜘蛛の巣状の小さな毛虫の集団がどのように発生するのか確認しておきたいのですが
今のところ卵の素のようなものは見当たらず

黒マルチを掛けたジャガイモがいくつも小さなテントを張って早く日に当ててくれと催促しているので
カッターナイフで切り開けて回ります

木曜日
ジロウさんの軽トラが畑の前に止まっているのでいつものように挨拶と立ち話
すると東側の林で樹が揺れガサガサ音がして誰かいるようで、覗きに行くと
若い男性が現れ 動物の餌になる葉を探している と

それならうちの裏の杜に大きな樫の木がある 以前も採りに来ていたよ、と案内すると
この男性は前回(8年前)採りに来た西窪さんの息子 いつか世代交代をしていた
また来ます、と一度帰ったけれど梯子を担いでまたすぐ現れ 今から採ります よろしく

樫の木は常緑樹ですが、今の時期に葉をたくさん落として新芽を付けています
柔らかい新芽が動物たちには喜ばれるのだろうと思ったら、
新芽は日持ちしなくて具合が悪いらしく取り去るのが手間で、ない方がいいのだそうです

大きな枝ごと切り落とし、下で先っちょだけ束ねて計量し軽トラに運びます
軽トラは車高を上げ、ロールバーが付いたジープ風 この人がアウトドアの遊び人だということがわかります
帰るときに、この樹は上りやすくて梯子は使わなかった、梯子はかえって怖い、のだと
あとで見ると、どこをどう上ったのかわからず不思議でなりません お猿さんなのか

最下段畑はまだ湿って団子状の粘土質土壌ですが溝を掘って北あかり の種イモ26個を植えます
2段畑、高原畑、至耕天畑の小さな畝に続いて4つ目のジャガイモエリア
去年ポット植えで失敗したサトイモは二つの大型のプランターBOXに芽が出るまでの植え付け 
2×4 3×5 とエリアを分けて 8+15= 23個 

3段畑に耕運機を入れて、 夏野菜の畝つくりの準備もしなくてはいけないのですが、
その前にこの畑の脇に埋めている湧水導水パイプを抜かなければいけない
パイプのコース替えを予定していますが、池の鯉のことを考えると短時間に済ませたい
この準備も大変

耕運機を引き出したので、至耕天畑北側に有機石灰を入れて耕運するともう夕暮れ 

金曜日
2個目の湧水中継桝の加工 孔開けと塩ビ管をエポキシ樹脂で固定
風呂小屋コンクリートブロック積み コの字形に工事が進んでいますが、
残る1辺はそこを通す配管がまだ済んでいないので手つかず 

土曜日
早朝からワラビ採り 釜にお湯をたっぷり沸かし、灰をたっぷ盛った上に熱湯をかけて灰汁抜き
灰汁(はいしる)を使って灰汁(あく)を取る 手段がそのまま名前になっているのは面白い

天気がいいのでペンキ塗り 中継桝のエポキシ樹脂部が主目的ですが、
刷毛を使い捨てるつもりでいるので、キウイ棚パイプ 、松杉庵のトタン屋根 とペンキ屋さんは忙しい

明日は雨の予報なのでテーブルソーを外に出して、もらってきた廃材と姉妹の畑にある枯れ竹を集めて薪つくり
これは乾燥しているうちにやっておきたい こんな風に晴れが続くのは久方ぶり

裏の杜では朝から樫の木の伐採と餌の葉まとめ お昼に帰り、また来て丸1日
天王寺動物園、京都市動物園などに持って行き、サイなどの餌になるそうですが
キリン用に長い枝を付けたままのも 食べやすくしておくのだそうです
浜松あたりまでは車で運ぶけれども、旭山動物園、九州などへは空輸で とのこと
全国展開のスキマ産業?

斜面の草刈り スカンポがたくさん花穂を付けていて花が咲き、種になるとまずいので刈り落し

日曜日
雨の予報でこの日の屋外作業はあきらめていたのですが、早朝少しパラついただけで降りません
期待していなかったのでなんだか得した気分

薪置き場移設の準備 里小屋と松杉庵の間にあるのを、竹林跡斜面の下へ
来週はイベントで人手があるので薪置き場の屋根をまるごと運んでもらうつもりです
なので柱と床を段取りしておきます 降らないで助かった
 
南姉妹の畑はスイカも含めて夏野菜の植え付けが終わり今年も差を付けられた
これまではGWの仕事でしたが、スイカなどはそれでは遅いようで頑張らなくては

明日は大雨ということで 帰宅

5S






2015.4.11−12

土曜日 
どうしようか 悩んでいた今年のサトイモ 種イモ1キロをホームセンターBIXで購入
どこに植えるか 水の管理が難しくて、芽が出るまで、とポット植えした去年はほぼ全滅でした

次にコーナンで畔シート5枚購入 杜側の段畑でも笹の根侵入対策をしておきたいのですが、
畔シートは今買っておかないと、まもなく店から消えてしまう 季節商品なのです

珍しくジロウさんの軽トラが前の納屋まで上ってきて世間話 というより 里山話
東の山の雑木林を見て、 あれはもう使えんな 、シイタケの榾木は15年生くらいのが最適で
幹が大きくなりすぎると皮が厚くなってシイタケが出にくいのだそうです

落葉樹は萌芽更新といって幹を切ると切り株からまた芽が出て大きくなるので、
15年ごとに切って更新していけば里山は有効に再生可能な状態が続くのですが、
太く大きくなった樹は切ってももう萌芽更新をしないのだそうです
だから人の手が入らない里山は少しずつ荒れてしまう

ジロウさんはさらに反対側の大クヌギを見上げて、あれは切ったらもう終わりだな、
この人は大クヌギを見ると切る話ばかり 切りたい意識がいつも働いているようです

話し終わると、履き替えていたゴム長靴をまたサンダルに履き替えて(何もせず)軽トラで帰っていった
先日はジャガイモを植えると言っていたけれどほとんど進まない

途中から話に加わった南姉から、また瓦屋根葺き替えの廃材が6袋出た、と教えてもらい、
ゴリラカートを引いてもらいに行くと、そんな量ではなく、トラックで出直し

南姉妹の家は伝統的な日本家屋ですが蔵も含めて いま葺き直しをしています 
新しい瓦は淡路瓦 知らなかったけれど石州瓦、三州瓦とともに日本三大瓦の一つです

ジロウさんが、このくらいかかるだろう、と聞いた予測値ははずれ まだそれよりも、と聞いて口が開き、びっくり
茅葺きは葺き直しにお金がかかることは知っていましたが瓦も定期的に葺き直しが必要で相当なお金もかかる
里山の人たちは家を維持するのも大変です

日曜日
早朝 ワラビ採り 前回から日が経ち大きくなっているかなと思っていたらそうでもない
数はあるのですが前回より小振り また寒くなったので細胞が縮んだか
ワラビ原の斜面は鹿やイノシシの糞があちこちにあって、ワラビを食べるのかしらん
糞は栄養になるでしょう

砂場の近くで今年初めての毛虫発見 小さなのがウジャウジャとそのあたりのホトケノザに登っています
踏み潰しても、追いつかないので噴霧器を出してスミチオンを撒きます

気になったので斜面に上り果樹を中心にチェックして回ると、いました いました
桃、梅の数か所に小さな毛虫の集団 
これらはまだ蜘蛛の巣のような小さなネットの中にいるのでスプレーが効果的
毛虫用のを切らしているので蠅蚊フマキラーを吹き付けると一網打尽
去年もこのパターンで始まったのですが、いつの間にか大きなのがウジャウジャと
杜で大きくなって攻めてこられるとどうしようもできない

畑にはきたあかりを早く植えなければいけないのですが、なにしろずっと雨
止んだからといってすぐには手を付けられない

そこで風呂小屋の壁ブロック積み 
まだ中途半端ですが3辺の基礎が固まったので2辺で1段目のコンクリートブロックを立てます
この2辺で高さと直角度を合わせると3辺目も位置が決まり、次回はようやく4辺目の基礎
その前に井戸からの給水管と湧水からの給水管、それに電気配管を基礎の下に仕込んでおかなければいけない

このところ金曜日に自宅を出て里山に向かうパターンだったのですが、寒いし雨が降り続き出ていく気分になれません 
出発は結局土曜日になり、そして月曜日火曜日もまた雨ということなので
ここを自宅静養?の日として帰ることにします

2S




2015.4.4−7

土曜日 
往路 いつものコースから少し離れて木津川市洲見台のカインズホームで塩ビパイプ VU75 4mを 5本購入 
JIS製品と一緒に安価な再生材のパイプを置いているのはこの店だけなのですが、
環境対策から再生パイプ使用がお上に推奨されていて、たぶんその所為で前より少し値段が上がっています
排水パイプ その使い道は、使うときにまた

ナさんが買ってきた最終処分のジャガイモ種芋 きたあかり 1キロ 100円 
小さなネット袋、ほんの少しに見えるのですが数えたら20個
芽の数を見ながら、いくつか少し大きめのを切り分けて26個 26×0.3=7.8m そこそこの長さの畝が必要です 
どこにしよう  夏野菜のことも考えておかなければいけないし  しばらく思案

思いついたのは最下段畑 ここもいつかは土壌改良をしなければいけない畑
最下段畑は奥に長くて、また粘土掘りと運搬にしばらく汗を流さなければいけない、と思うとなかなかふんぎれないでいたのですが、
今の状態を見ると、このままではいつまでもまともには使えない 土壌改良を決断

手順としては、片幅分のいくらかましな表土をもう片方に移したあと、プールを掘っていくのですが、
その盛ったほうで高畝にして最後のお勤めをしてもらう
我ながらうまいことを考え付いたと思うのですが、掘った粘土の処分場所の準備も進めなければいけない

日曜日
外は雨 なので今日は電子工作 金曜日に大阪日本橋で見つけてきた電子工作キットの組み立て
トモキは車に乗っていても信号機に強く関心を示し 特に矢印信号に思い入れがあるようで、
その矢印信号が付いた信号機をつくってほしい と頼まれているのです

見つけたのはシリコンハウス共立 大阪では一番大きい電子部品の店です 
ネットで探してもぴったりのがなかったのですが、店員に聞くとありました LEDの交通信号機キット 

工房で久しぶりのハンダコテを手に、組み立てに取り組んでいるとコーキとトモキがやってきました 
コーキも電子工作のお手伝い ハンダ付けの補助作業 熱くないように基盤を持っていてもらいます 
ハンダの溶けるタイミング、乗せる要領などをレクチャーしながら、
こんなことで電子工作のDNAを受け継いでくれればうれしいのですが

さて一応組み上がり、電源につなぐと、順に点灯していくはずなのですが黄色のLEDだけが点いたまま
どこかで接続が悪いのでしょうが、テスターを使って、何度点検してもわからない 
出口が見えない、のではなくあるのかどうかもわからない迷路に入ってしまった 

月曜日
天気予報は今日も傘マーク ジャガイモを早く植えたいのですが、最下段畑は昨日の雨でまだベトベト
いま触るとまずいし、まだときおり雨が落ちてきます
風がまったくないので、いまだ、とばかり段畑と高原畑のジャガイモの畑に黒マルチシートを敷いていきます 
下の畑には ニンジン、ホウレンソウ、*****、の種をナさんが蒔きます 

花が少ししかないシャクナゲをチェックしているとその下で数本のりっぱなワラビを見つけました
昨日はコーキとワラビ採りに付近を歩いて、コーキがいくつか見つけたのですがまだ細く小さい
雨も降ったし、もう大きくなったかもしれない (冗談ではなくほんとに早いのです)
ため池の下の道を採りに向かうと、上の茶畑の道に軽トラが停まっていて誰かがワラビ採をりしています

手に一握り持っているのはこの土地の持ち主ジロウさんです このあたりにまだある とったらいい
と近くを指してから軽トラに乗って帰っていきました
つきあって十数年、すぐ近くの数本の梅の木の実(まだこれから)とともに関心がないと思っていたので意外
袋半分ほど 初ワラビを採取

火曜日
昨日から夜  ずっと雨 明けて雨は上がると思っていたのですがまだまだシトシト雨
傘をさして下の谷津田道を散歩 もう米を作るところは一か所だけになりました
谷筋の斜面の雑木をきれいに切り払って日当たりを良くし、猪除けの電柵と鹿除けのロープもきれいに整備して、
やる気十分の様子ですが これでまたやられたら精神的なダメージが大きいでしょう

散歩コースに入っていた奥の方の放棄田横の道は草、笹が伸びてすぐにもう通れなくなるのでしょう
帰り道Mさんが杜から出てきて猪檻をチェックしに来たようで挨拶 今季はまあまあ獲れているようで、鹿は、と聞くと
あれはあまりおいしくない との返事 

中継排水桝の製作 初っ端で話をした排水用再生VUパイプと対で使用します
本体は工事の手配ミスでオシャカになってもらっていたあることに使う部品を転用
(本人はヒフォーアフター流に”転用の魔術師”と呼ばれてもいいのではないかと思っていますが、
話のついでに、図書館で”素材転用アイデアブック”という本を見つけました 久々の当たり)

排水桝も詳細は使うときにしましょう

なにしろ このところ 雨が多い そしてまた寒くなりましたが、
もう凍結まではいかないだろうと数か月点けていた井戸ポンプの20W保温電球を消灯

4P





2015.3.27−31

金曜日 晴れ 
今日はならやま大通りから梅見台経由 万葉にゆかりの丘陵地帯を走ります 
愛栽家族 ならやま店で葡萄(ピオーネ)の苗木を購入
さらに木津川鹿背山の植木屋さん グリーンハウスに寄ります (ここが寄り道の主目的)
温州みかん(石地)の苗  ミモザアカシア を購入

この植木屋さんの前の道には明治31年から40年まで9年間大仏鉄道と呼ばれる鉄道の線路があって
加茂から奈良の大仏まで蒸気機関車が煙を吐いて走っていました
”幻の大仏鉄道遺構めぐりマップ”がつくられ発行されたことを知っていたので、置いてないですか、と聞くと
予想は当たり、置いてあってもらえました 木津川市までもらいにいこうかと思っていたので助かった
いつか廃線跡歩きをしてみたい

伐採した檜 2回目の引き取り 大枝はもちろん小枝も葉がたっぷりついていてトラックに満載
ヒノキというくらいだからよく燃えて五右衛門風呂の燃料には最適
エントランス道沿いの下の笹薮に拡げて乾燥させます
下の笹薮のネマガリ竹は連日カピバラのエサ取りに若者が入ってだいぶすっきりしました
ネマガリ竹のタケノコ 今年は取りやすそう

土曜日
ジャガイモ畑に黒マルチを張り始めた途端、紙筒だけになり次回まで中断 別に急ぐことはないけれど
温州みかんを竹林跡斜面に植え 葡萄ピオーネ苗は里小屋と工房の連絡路脇に
葡萄棚のイメージはもうできています

ミモザアカシアは早くとんでもない大きくなることがわかっているので植える場所は慎重に
ナさんが指定した場所 たしかにこの条件にはいい場所なのですが、
このあたりの地面には大きな石垣石が石畳のように埋まっている

一度植えて枯れてしまった場所ですが、その時は隠れていた石畳の上 そりぁ無理です 
古井戸の存在が一番つよく予想され、まだ発掘したいと思っている場所 
掘り返していると古瓦がたくさん出土してきていよいよ怪しい
少しはずしてなんとか植えました

下の畑を耕して畝を作るまでにしておきたかったのですが 土曜日午後6時になったら 
人生の楽園 いつも楽しみにしていて これは観なければいけない 
日が長くなったので畑は終わってからにすればいい と観始めると、1時間拡大スペシャル
こりゃだめだ 雨が降ったらもうしかたがない
 
日曜日
予報は雨だったので、外の仕事はもう出来ないと思っていたけれど、朝 外を見ると、まだ降っていない
すぐに起きて昨日やっておきたかった下の畑の畝つくり
有機石灰を入れて耕し、鶏糞と牛糞、化成肥料を入れてまた耕す
やり終えた頃降り始めて 石窯前の屋根の下でもらっていた檜幹筒切りの皮むき
 残っていた2本は節が出ていてもう薪にしようかと思っていたのですが節もまた面白いかな と用途変更 ワイルドな腰掛が出来ました

月曜日
晴天です いよいよ風呂小屋基礎工事に着手 
今回の工事は建屋の予定場所に大石があってそれを(壁部に)取り込むことにしたのでちょっとややこしい
足場板を型枠にして里山らんどのいろんな場所・場面で掘り上げた石を並べていきます
大石があるので水平道糸を張ることができず、とりあえずエイヤで基礎コンを打つまでやってしまいたい


火曜日 
伐採檜の引き取り3回目 
ヒノキの葉は重い 枝を抱え上げるとき白い粉が落ちるようなので何かなと思っていたのですが、
トラックに積むときには白い煙 わっ ヒノキ花粉
でも くしゃみも出ないし、しばらくは鼻水がでたけれどすぐに回復  ヒノキ花粉には耐性があるみたい

風呂小屋の基礎造り続きと夏野菜の畑の準備 
やりたいことと、やらなければいけないことをパラレルに交互に進めます 
勉強しなければいけない試験前 無性に関係のない本を読みたくなる あの心理
夏野菜の準備 そんなに切羽詰まった状態ではないのですが、少しずつでも進めておかなければ

3段目畑を雑草を埋めながら掘り返していると柔らかくいい畑土になっています 
やりながらすぐ下の最下段畑を見ると乾いて石のように固い粘土質の土塊
やはりここも土壌改良工事をしなければいけないなあ、と思うけれども、この畑は長い 
相当気合を入れないと手を付けられない

今回雨の時以外の昼間は暖かくてほとんどTシャツで作業していました
夏から秋には着られなくて(蚊が多くて)今の時期だけなのがおかしい

5P






2015.3.20−24

金曜日
HCコーナンで畦シート6枚とジャガイモ種芋購入 男爵3キロ、メークイン2キロ×2、きたあかり1キロ
もう少し時期が遅くなっているのでそれぞれかなり値引きしています 

到着してまず目に飛び込んだのはこの暖かさに一斉に咲き始めた水仙の花 そして池の上にはミツマタの黄色い花
さらに奥にはトサミズキ、と黄色の花が続きます そして斜面を見上げるとさくらんぼの花も満開
初夏のように暖かいので、来てからも毎日花の様子が変わります

高原畑に鶏糞を入れて耕運機を走らせ、前回腐葉土を入れて部分的に土壌改良したところを特に念入りに 

夜 工房で種芋の切り分け仕込み 芽を確認して2つ残るように分割 切り口には灰をまぶします
悩ましいのはイモが小さくて芽がたくさんあるときと、大きくても芽が認識しづらいとき
切り分け分割はこの作業で植えつける数がかなり変わるのです
 
芽が出てしまえばあとの生長には大きさは関係ないと思うのですが
の大きさで大丈夫かな、という判断も、この大きさでひとつだけ?というような結果もいくつかあります

土曜日 
下の畑のニンニクに追肥
ジャガイモ畑予定地の最下段畑に耕運機を入れると土が重たく塊が崩れない  
中の方では田植え前の田圃のように水が溜まっています 上のの段畑の保水力がすごい





日曜日
準備が気になっているジャガイモ畑 
なんとかしたいという思いで最下段畑にもう一度耕運機を入れますが、状況はまったく変らずネトネトの重たい土 
上の段畑から沁み出す雨水が途切れないので、しばらくは改善が望めない
実は上の3段の畑の土壌改良の効果、いや副産物 畑の下は篠竹のプールに水が溜まっているはず

こうなったら最下段畑をあきらめて、しばらくは使えないと考えていた土壌改良した畑を使うしかない 
けれど、いかんせん復旧した畑土のすぐ下は敷き詰めた篠竹で畑の土が少ない 
目をつけたのは杜の際のニワトリ小屋を作ろうと考えていた場所 斜面なので削り取って造成したいと思っていたのです 

腐葉土が厚く、杜から落ちた杉、檜の種から実生ですぐに大きくなるほど土が肥えているのです
腐葉土は軽いし、ここからだった近くて運び上げることはない 
さくらんぼの花が満開 下をネコに積んだ腐葉土を運んでいるとブンブン音がします 
花に群れている小さなミツバチ  巣はどこにあるのだろう 

30回ほど往復したでしょうか かなりの厚さ分を確保して耕運機で混ぜれば立派な畑土になりました 

畝幅65cmの中央に細クワで溝を掘り、30センチ間隔で種芋と肥料、牛糞を交互に入れ土を戻せば、
再生2段畑のジャガイモ畝完成 3畝できて東側からきたあかり、メークイン、男爵
 

月曜日 
夜にまた雨が降っています かなりの雨量 このところ天気予報が当たらない
高原畑にジャガイモを植え付けていると、南妹が おじさんを案内してきて、
下から大きな声で「材木たのんだー?」 そんな覚えはないので 「たのんでないよ!」
誰かが注文したものを間違って届けに来たのか?、下りて行って話を聞いてみると、たしかに頼んだ 

そういえば南姉から、今度屋根の葺き替えをするけれど、頼んでいるおじさんが、不要な材木がある
と言っていた、いるなら頼んでおくとよ、といわれ、ぜひ と返事したことを思い出した 
その葺き替えのおじさんの話を聞いていた伐採のおじさんが教えに来てくれていたのです

おじさんの軽トラについていくと檜の大木を切り倒し、筒切りがたくさん転がった田山のお宅
おじさんに手伝ってもらって、いや、おじさんを手伝ってトラックに積み込みます
枝葉はまた今度引き取りに、とひとまずは幹だけ

火曜日
高原畑で残り3畝のジャガイモの植え付け 
この日天気予報は晴れマークだったのにとんでもなく不安定な空模様 
全天の青空から雲が出始めしばらくすると雪が降ってきます  そういえば北近畿は雪マークだった 
作業を中断して工房を片付けているとまた青空、再開してしばらくするとまた雲から雪
雪と晴天の繰り返しが続きます

しかしなんとかジャガイモ8畝+α(男爵が5p残り至耕天畑の隅に植え付け)植え終わりました
黒マルチを掛けると完了ですが、この日は風が強くて次回にします

さてトラックに積んだままの檜を下さなければ帰れない 
きれいな檜なので皮を剥いで薪小屋に入れておこうと思いますが中を整理しないと入れられない 

終わると最後の仕事 高原畑で使った耕運機を置き場に戻す途中の至耕天北畑でハクサイ後の荒起こし
本当はここで畑を中和する有機石灰を入れておきたいのですが、これはまた後で
(と思っていると、入れたかまだなのかわからなくなってしまうのです)

S3PS








2015.3.13−17

金曜日 
コーナンで買い物 以前から目を付けていた業務用ボール盤 書棚組み立てに使う金具適当数量

明日はまた雨の予報 とにかく早くジャガイモ畑の準備をしなければ、と焦って最下段畑に耕運機を走らせます 
久々のいい天気 梅は満開で、ウグイスがすぐ近くで鳴いています
やはりしっかり雨を含んだ土は重たく固まってなかなかバラケません
掘り返して表れた部分が乾けばまたあとで再度、とさらに上の段畑にも耕運機を走らせます

それから高原畑の防根工事の最終仕上げ
四周すべて防根壁を設置したのですが、わかっていたことだけど、ここであらためて事態の深刻さを痛感
最後に畔シートを入れたあたりは土というより、ほぼ粘土 これは南側辺にずっと続きます

暗くなってから買ってきたボール盤をパレット工房で組み立て 
電動工具はこれまでいくつも買ったけれど、一から組み立てるものは初めて
取説を丁寧に読みながらベースプレートに順番に組み付けていくとどんどん大きくなり、
びっくりするほどの筐体が仕上がりました 電球もセットしてさっそくテストラン

土曜日 
天気予報では夜明けまでに上がるはずだったのに 午前中も続いてずっと雨 
南姉も、ジャガイモの準備をしようと思っていたけれどこれではとてもできない、と共通の悩み
全国的にジャガイモの植え付けが止まっているのではなかろうか

雨ならインドア作業 書棚の組み立て
刻みを終わった棚板、柱板に再度サンダーを掛けて仕上げ、柱板を壁に取り付ける
柱板と棚板は金具を使わずダボ継ぎしたかったのですが、棚板すべてを同時に処理することは不可能
上中下の3か所で柱板と棚板をつなぎ、あとは溝に棚板を差し込んでいくだけ
心配していたけれど案外精度よく収まりました

日曜日 
午後にまたぽつぽつと落ちてきます 
トモキがなぜかいま信号機にハマっていて、信号機を作ってほしい、と要望があるので、
なんでも作れると思われているけんじぃとしては電子工作で張り切らざるを得ない
手持ちのLEDの色が揃っているか、抵抗があるか まとめて放り込んでいた電子工作箱の中を広げて整理します

素材とともに以前はんだ付けをして組んだたくさんのキット基板が出てきます
目的をもって作ったはずの基板 今見ると何をするためにつくったのか わからない
結局信号機をつくるだけの素材は見つからず、
また日本橋の部品屋に行って探さなければいけないことを確認

夜再びかなりしっかりした雨 どれだけ降るんだ

月曜日 
高原畑一番高い部分は100%の粘土質でここでも土壌改良をやらなければいけないよう
粘土質土を掘ってネコに積んでは斜面を駆け下りることを繰り返す

火曜日 
夜にまた雨が降ったみたいで もう絶望的 
朝は10時頃まで濃い霧で天気はいいようだけれどお日様は現れない
さてジャガイモ畑はどうなるのだろう 
水曜日木曜日はまた雨の予報



5S


2015.3.6−11

金曜日 午後出発 HCコーナンで 発酵鶏糞10袋、30センチ幅畔シート10枚調達

土・日・月曜日
今回は天気予報がよくはずれます 
雨だと心を決めてまとまった外の仕事に手を付けないでいると結局降らず
予報では雨のマークがないのに突然降ったり止んだり 
低気圧と高気圧の入れ替わりが早くて予報が追いつかないのでしょう

TBS「ひるおび」の気象予報士森さんの解説が面白くよくわかります
これはサンデー毎日のおかげ アウトドアの仕事が多ければやはり天気予報は大事

なにしろ畑の土はずっとたっぷりの水を含んでいてジャガイモ畑の準備は進められません
高原畑の整備はもうそんなことを言ってられないので土が締まるのを覚悟して長靴を入れます
いや むしろ ジャガイモの準備が出来ないのならば、この際徹底的に 
と土止めを設置して拡張工事

斜面に拓いた高原畑では耕運機を入れても中途半端に下に流れるので低い側は境界がはっきりせず、
この際土止めを付けてきれいに形を確定させます
掘り取った粘土質土で嵩上げし固めて、上の資材置き場から枕木を引き出してその上に設置

かなりの広さになりましたが、広がった部分の下には密度の高い笹の根が縦横無尽
でも掘り上げて、四周の防除壁を作れば中はもうずっと安泰
根が多少残っていても外と縁が切れていれば、 全然怖くはないわ♪

ここは第2次に手に入れた場所でユンボを入れて全面掘り返し、整地してもらったところではない
でも表土の下はすべて黄色い粘土質の土 軽トラで裏道を上ってきたジロウさん
猪鹿フェンス越しに見て 「いい土だ」 
たしかに茶畑にはいい土なのですが、普通の畑には粘っこすぎる

木々は雨に濡れていますが風が吹くと大きなくしゃみを連発 やはり花粉は飛んでいるようです
鼻水はそうでもないのですが、なにしろ目がかゆい
花粉症目薬アルガードで対応しますが、これが安くて、またよく効く
薬は鼻涙管から鼻に流れていて、鼻にも効いているのではないかしらん と思うくらい

とにかくここ数年は重症にならず、まだそんなに騒がれていなかった頃からのいわゆる花粉症はもう卒業

火・水曜日
雪が降り出して外は寒いので松杉庵に作り付ける書棚の部材準備
コーナンで手に入れている足場板でつくります
棚板・柱板はもう切り分けているのですが幅方向の反りが大きくて前処理が必要
ぼちぼちと手を入れていたのですがようやく終了し、早くやりたかったルーター作業に着手

詳細は画像で説明しますが、同じような機能のトリマーとは全然違って
重く、両手で操作するルーターは暴れることなくサクサクと溝が掘り上がります
でも使い方をよく理解してなければ、ネコに小判 ブタに真珠
こんなときにはガイドブックの他に、YouTube が役に立ちます 数年前には考えられなかったこと

ひと月と十日ほど糠床に漬けていた6本のタクアン もういいだろうと取り出します
やはり最初から水気がなく少ないダイコンに糠床はバサバサで漬けているというより埋めているというかんじ
砂糖を入れ忘れたけれどそれなりに田舎風に地味に仕上がりました
次回はもっとたくさんでしっかり作ろう ちなみに好評の朝鮮漬けは4回できました

6P




2015.2.28−3.3

今回はひと月ぶりの全日単身赴任

土曜日 
HCコーナンでの買い物 12センチコンクリートブロック40個(風呂小屋建築用)、畔シート1.2m幅40センチ(板状)10枚

崩れた石垣の下で埋まった石の掘り出し 本格的に始めるわけではないのですが、
どの程度の負荷があるものか、一人でもできることなのか、とりあえず知っておきたいので小手調べ 
藪あとは動きにくくて仕方がないので、刈り残した篠竹の長い切り株を草刈り機で短くします
石がたくさん出ているので草刈り機の刃を当てないようにするのが大変

草刈り機を出したので、ついでにジロウさんと南姉妹の畑を大きく囲む猪鹿フェンス設置のための調査用草刈り
ジロウさんの納屋とその奥の昔ブリーダーが使っていたという犬舎のフェンスを利用すればかなりカバーできるのですが、
草茫々でどこが終端なのかまったく見えないのです
竹と木を切って草を刈るとフェンスが現れ、新設フェンスのルートの草も刈って見通しが付きました

終わればこんどは埋もれた石の掘り出し バールと長い鉄筋を交互に使い梃と差し込みで掘り上げようとしますが、
周りを囲んだ篠竹の切り株が邪魔をしてなかなか大変 二つだけ掘り出して終了

一人の時は仕事に熱が入ると食事の段どりが難しい 
料理もじっくり楽しみたいと思っているのですが、明るいうちにあれもやりたいこれもやりたい、
と結局食事には手が回らず・・・スローな生活にはなじめないのです

レトルトカレーのご飯は、電子レンジ炊飯容器 ちびくろちゃん で1合炊飯 
Amazonで手に入れ、今回2回目の炊飯ですが ただの黒い容器なのにこれがなかなかの優れもの
ちびくろちゃんはくたびれた電気炊飯器に比べて1/4ほどの時間で比べ物にならないほどおいしく炊けます 
ちなみに竈での釜炊きは最近ほとんどしていない  手間がかかるし少量ではうまくいかないのです

日曜日 
珍しく見事に1日中途切れることのない雨
こんな日は掘りごたつに暖まって雨読ならぬ雨キーボート 一昨日まで行っていた仙台近郊の旅のまとめ

月曜日 
雨は上がったけれども土が湿っていてジャガイモ畑の準備(畝つくり)はできない
ならば その前にやっておきたいこと 高原畑の笹竹の侵入シャットアウト 
買ってきた畔シートを防根地中フェンスにします
畔シートは田圃の畔をモグラなどに穴を開けられないようにカバーするもの、 と思う
この時期にしかホームセンターに置いてないのです

フェンスは西の茶畑側と南の竹林側の2辺に設置
あとの2辺は拡張する予定で、そのためにはさらに笹の根を掘り上げなくてはいけない
まずは40センチ深さのトレンチを掘って畑のどこに根が入り込んでいるかを掴むことから
これより深いところには根を張っていません
以前掘り上げたはずなのにまたすごい数の根が侵入しています

火曜日
前日の作業の続き 2辺を必要な深さに掘ったら次は現れた畑側の根を切らないように掘り上げていきます
残すとまたそこから復活するのです

ハクサイ、小松菜、青梗菜を収穫して帰宅

4S







2015.2.20−23

金曜日
コーナンでの買い物は有機石灰と化成肥料
ジャガイモ畑の準備 最下段畑と高原畑の2か所を予定していて、
有機石灰を入れて耕し、鶏糞を入れてまた耕す 
使用する耕運機は修理した小型の方で土が湿っている時は使う体力が全然違うのです
これで力が強ければ申し分ないんだけれど

土曜日 
ジロウさんと南妹の話では、前日の夕方ジロウさんの放棄田のあたりで
異常なほどたくさんのカラスと鳶が舞い降りて啼いていたらしい
何かの死骸でもあるのでは、と見て回りますがそれらしいものはなく、ついでにイノシシの檻もチェック

土壌改良畑の土均し 篠竹を敷き詰めた上に横の堆肥と除けていた土を被せていくのですが
堆肥の中で育っていたカブトムシの幼虫が現れ1回の作業で10匹以上捕獲
最終的には30匹以上が落ち葉を詰めた大型プランターボックスに移住
大きさは様々ですがあまり大きいものはいなくて栄養条件が良くなかったか 

日曜日
雨が降りだす前に土壌改良畑の土均しの続き 
それから竹林でマダケ取り 太い竹は猪鹿フェンスの下部補強用 
安心してイモ類の栽培ができるように

時々雨が降ってくると工房で四日市の現場で引き取ってきた梱包材(薄板)の整理 
現場で見たときには、たくさんの焚き付けが手に入った、と思ったのですが
梱包材自身の梱包を剥がすと、大きさが揃ったきれいな薄板角材
もったいないこと、と気が付き、時間をかけて乾燥のために積み上げました





月曜日 
タマネギとエンドウ類に追肥
至耕天畑でハクサイの間に植えていたキャベツとブロッコリーは外側の大葉を虫に食べられ中心だけですが
ハクサイがなくなった畝にチラホラ寂しく残っています
あまり期待は持てないけれどこれから暖かくなったら元気になるかもしれない
それにハクサイ畑を整理したいので段畑の小松菜のあとにまとめます


4P







2015.2.14−16

土曜日
別府と福岡から姪(姉妹)が遊びに来ました
姉妹は”神社巡り女子”であるとともに”山ガール”
金曜日は関空に降りてからりんくうタウンのアウトレットでショッピングを楽しみ、登山靴を見つけたそうです

夜はいとこ(娘)であるKTファミリーの家に泊まり、
朝、トラックの助手席には二人が乗り、KTファミリーとナさんはフォレスターで里山へ 
お昼はドラム缶火床で焼きそばとイカのゲソ焼、牡蠣焼き

食後は夕食に備え腹ごなしにみんなで里山歩き 
裏の茶畑の一番高いところから山に入り、藪を分け、裏の里道に抜けて、草刈りをしていたKさんに挨拶して、
さらにグーグルアースで見つけていた里山道を進み、思惑通り広大な茶畑に出ました。

ここは先日南姉妹と違う道からアクセスした茶畑です。
帰りはその道から戻りますが、広い里山の中はいろいろな道が走っていて、
どこかでつながっているようで、いつも新しい発見ができて楽しい 
イノシシは発見したくないけれど!!
隠れ茶畑がたくさんあってグーグルアースでは容易に見つかるのですが

夕食は 石窯でピザを焼いてから、熾きを落としてライ麦パンを焼きます
日が暮れて姪たちとコーキと旧田山小学校へ 

015 冬の祭典 in TAYAMA がちょうど開催されていて今夜が最終日 いろんなライブもあるメインの日なのです
毎年ムチャ寒い日が多かったのですが、6年目のこの日はそうでもなく
竹林に囲まれた山道を懐中電灯で照らしながら歩いて会場に向かいます

今年も廃校小学校の校庭いっぱいにカラフルなイルミネーションが仕掛けられて、
講堂ではライブが、教室ではいろんなイベントが開催されています
街中ならばスポンサーがどこかにいるかもしれないけれど、
広い村の小さな地域でとうしてこんなことが続けられるのでしょう 不思議です



日曜日 
今日は朝から餅つき 
年末は蒸篭で蒸し過ぎて、とろとろになり、一臼ごと臼と杵を洗わなければ使い物にならず、
蒸し時間はさらに長くなり最悪の結果でした
蒸し時間は長いほどいいと思っていた前回までを反省し今回はそのリベンジ
初回45分、2回目からは15分のインターバルで結果はうまくいきました

でも考えてみれば2段の蒸篭の上段は最初45分上に居て下に移動してから15分
3番目以降は上に15分、下に15分 ちょっと条件が違いすぎるのでは
過ぎたるはなお及ばざるが如し
多少堅めでも頑張って搗けばなんとかなるものです
4回目の朝鮮漬けとともに福岡への土産になりました




月曜日 
前夜の夕食から食べ過ぎた感じでおなかが重かったのですが
深夜吐き気を催してトイレで目いっぱいもどします
朝 夜中にもどしたぶん胃は少し楽になったのですが関節が痛くて体がだるく頭が重く、
里小屋の薪ストーブに火を入れて、またロフトの寝床にもぐりこんで気が付くともう午後
晴天の空を見上げ、せっかくの好天にやりたいことはたくさんあるのだけれど体が動かない
 
ひどい関節痛で風邪かなと思ったけれど熱をはじめ他に風邪の症状はほとんどなく、下痢をしないので食あたりでもなさそう
胃の調子が悪くて、すごい脱力感はなんなのでしょう 経験したことがない
申し込んでいた胃がんの検診(胃透視)が明日なのでこの日は結局食事を摂らず

3P










2015.2.6−11

金曜日
お宝創庫(リサイクルショップ)で見つけた久しぶりの掘り出し物
電動工具用集塵装置(日立工機製)のテスト運転

手持ちの卓上スライド丸鋸とカンナ盤にはそれぞれおが屑、かんな屑の排出孔があって、
これまでは孔からまわりにまき散らしていたのですが、
この孔に集塵装置からのパイプを突っ込むと掃除機と同様、袋に集めてくれるのです

装置からは自身の電源ケーブルとは別にもう1本ケーブルが出ていて、端にはメスのコンセント
そしてスイッチはON、OFFとさらにAUTOが
おそらくそうだろうとAUTOにして工具の電源ケーブルをメスに差し込み、工具を運転すると、
予想的中、集塵装置装置も同時に動きだし、工具を止めるとしばらくおいて装置も休止
当然の機能なのだろうけれどもなかなかの優れもの

工具をON、OFFするたびに離れた集塵装置もその前後にON、OFFしにいくのは大変だし、動かしっぱなしも無駄でうるさい
リサイクルショップの商品はほとんど取説がなく、複雑な操作の機器はちょっと問題
でもちゃんとしたメーカーはネットで旧版の取説も公開しています

土曜日
早朝から四日市の現場に 
まもなく工事が竣工するというので2回目の梱包木資材の引き取り その他にもいろいろな余った資材をもらってきます
里山では重宝する有用資材でも現場では業者に委ねて処分するのに経費がかかり、
引き取った業者はエコでない処分(ただのゴミにする)をする可能性が高いのです

現場も見学して、高速を飛ばし、お昼過ぎに戻ったらコーキとトモキが来て遊んでいます 
荷降ろしをパパに手伝ってもらい助かります 一人だったら大変な作業

日曜日
雨 里小屋のダイニングテーブルは回転円盤卓ですが、大きくなってきた孫たちと一緒の食卓としては手狭になってきました 
そこで同じ高さの延長テーブルを作ります 

IKEAのアウトレット(500円だったか)で買っていた堅木集成材の天板に、
新築時端材で脚を作り折りたためるように蝶番で取り付けます
カンナかけ、切断でさっそく集塵装置が役に立ちます

月曜日
天気が回復し篠竹伐採 エンジン草刈り機の円盤刃を取り替えて端から手を付けます
簡単にザクザク切れるのですが、切って倒れた篠竹がすぐ邪魔をして
どんどん先へ切り進めることができません これが草刈りと違うところ
篠竹を切る目的は、気の長い土壌改良の材料調達と
もうひとつは壊れた石垣と崩れ落ちた石をあらわにして手を付けられるようにすること

火曜日
篠竹伐採の続き 
ひたすら切り、ひたすら集め、ひたすら歩きにくい切り藪を運び、ひたすら積んでいく
何度斜面を往復したでしょう

里小屋の窓からの眺めと裏の椿の下もすっきりさせたいのでそこまではどうしても伐採したい・・・
でも畑のプールでは篠竹がもう山盛りに・・・
復活する畑はてんこ盛りになるかも知れないけれど、一時的なこと  なんとかなるでしょう

水曜日 建国記念日
この日もコーキとトモキが遊びに来ました
いい天気に午前と午後 違うコースを二人と一緒に探検里山歩き 
どちらのコースも人がほとんど通ることがない道ですが、今の季節だから歩きやすい

獣道のようなところで、あっここに鹿のフン、これはイノシシの足跡 といっちょまえの里山人
もう戻ろう、と言ってもなかなか聞かず、山奥へ、奥へと行きたがるのは頼もしいこと限りなし
このまま自然児に育ってもらうことを願います

鼻がぐずぐずして、ああまた花粉の季節


S5P




2015.1.31−2.3

土曜日 
金曜日は雪の予報で様子を見て里山への出勤??を控えたのですがたいしたことはなく
寒い時期、日が短い午後だけの時間は資材置き場への道拡幅
 詳細は右の画像から

日曜日
残り少なくなったハクサイを五つほど乾して、もう4回目の朝鮮漬けの準備です
大きいハクサイから収穫していて、だいぶ小ぶりになったのでこれまでの四つ切りから
ほとんどを半切りに 
小さくて四つ切りだと詰め物をするとき幅が狭くて難しいのです

今回は全部で8キロ おそらくこれが今季の最終になるでしょう
(帰宅してから本漬けした詰め物は、ダイコン、ニンジン、長ネギ、生姜、ニンニクたっぷり、
りんご、ちりめんじゃこ、あっ 大事なトウガラシを忘れた)

下の畑から耕運機で寒起こしをスタート 最下段畑、小段畑2面、最上段畑、井戸ポンプの前畑 
仲良しの太めのジョウビタキはだんだん大胆になり、どこで仕事をしていても見つけて、
じっとしていると足元50センチほどまで近づいて・・
チャチャと舌打ちのような鳴き声で周りを飛び回ります
竹を放る作業をしている時はその先にいないか、ちゃんと確認しておかないと驚かせてしまう
これが人だったらほとんどストーカー

月曜日
10時半に開く月ヶ瀬温泉 ナさんが朝市で地野菜をチェックしてから温泉に 
長い時を掛けてリニューアルをし、周りの温泉はどこも800円なのでいよいよ料金を上げるだろう、
と覚悟していたら前と同じ600円、12枚回数券が6000円、500円で安い!と思っていたら、
月曜日はシルバー料金だということで100円返してくれて400円 嗚呼 極楽極楽

今公衆浴場の料金は京都府430円、大阪府は440円、奈良県は420円 
なぜか入浴料金は法律で統制されているのです
お風呂屋さんよりも安い温泉 もっと利用しなきゃ

マイ茶畑だった場所はずっとほったらかしで今ではまったくの薮状態
いつの間にか実生からの山栗やたくさんの樫の木が幹を太くしています
ここはまた畑を拓こうと思っているのでさらに太くなって根が張ると処理にこまる
今のうちに成長を止めておかないと・・ 山栗を残して根元から切って回ります

またすぐに株立ちするのですが根の成長は遅らせられるのかな、と
根の掘り出しはおそらく年季が入った茶の木の方が手ごわい
ああ ユンボがほしい

火曜日 
土壌改良畑最終のプール掘り完了 次に竹林跡斜面のマダケのストック場の整理
7年前ボランティア作業で伐採してくれてそれを一か所に集めていた
もうほとんど石窯の燃料に使ってしまったのですが下の方は腐って燃料にはならない
なので土壌改良プールの中で土に還ってもらうことにしたのです
ここを片付けると竹林跡の斜面がようやくすっきりする

腐食竹をプールに放り込み、量を減らすために大ハンマーでたたきつぶします
次回からは下の笹薮の篠竹を伐採して敷き詰めていきます
篠竹伐採のもう一つの目的は藪に転がっている壊れた石垣の石を集めて修復すること
石垣が修復できたらまたパレットをもらってきて納屋の増築





4P




2015.1.22−27

木曜日 
往路 163号沿いのJA山田荘のコイン精米機で米ぬかをもらっていきます
何に使うのか → ダイコンが十分干されたのでいよいよタクアン漬けに挑戦

以前はどこのコイン精米機でももらえていたのですが、使い道があるのか今はほとんどのところで提供してくれません
JA山田荘の米ぬか、これまでは下の溜まり場から好きなだけすくえばよかったのですが、
設置場所と装置が変わり、上に溜まっているぬかが下蓋を引くと落ちてきます 
どれだけ溜まっているかわからないのでちょっと緊張
でも袋一杯ちょうど、いい量をGET

到着して干した大根を軒下から取り込むと 軽い 小さい 当然ですが思惑違い
とりあえず6本くらいで と軽く考えたけれど、いざ漬け込む段になるとこの量ではサマにならない
ぬか漬けの床って湿ってかたまりになってなかったかしらん
今、ぬかの床と掛布団はサラサラで、重しで水が上がるというけれど、
十分干して横たわる少しだけのダイコンにはもうあまり水分が残っていないはず
サラサラのままで漬かる−なんてことがあるのか
あとは重しとひたすらの時に任せるしかない

金曜日 
里小屋の中で暖かいストーブにあたっていると、仲良し?のジョウビタキが外の流しから中を覗き込んで 
外に出てこないのか、と催促している様子 

裏の杜を上っていると、猪鹿フェンスの内側、藪になったマイ茶畑でガサガサと音がします 
見ているとウリボウが現れ、あっという間に崖を駆け下りて裏の茶畑に消えました
開いたところがあることはわかっているのですが崖の上で、困って逃げる時にしか使わないものだと
そのままにしていたのですがどうやら日常使われていそう

土曜日 
翌々日の誕生日祝いを娘夫婦が段取りしてくれて伊勢旅行
伊勢で落ち合う約束をして、早朝から名阪国道を東行、
亀山から本来は伊勢道ですが、さらに東名阪道を四日市まで足を延ばします

現場で処分する木材があるが要らないか、と昔の仲間から連絡があったのですが、
モノがよくわからないし、遠いので、検討してみる と返事していたところへ 伊勢旅行
行きがけの駄賃 と寄り道してもらいに行くことにしたのです 
昔話に花を咲かせて、荷台に木材を積み込むと心配していたほどは目立たない
なにしろこれから伊勢参り、トラックでも一応観光旅行なのだから



伊勢神宮参拝 しきたりに従い外宮から内宮を参拝 それぞれ駐車場に入るのが大変 
式年遷宮から2年目 外宮から内宮もすごい人出です 
江戸時代に始まったおかげ参りは現代でも変わらず続き
調べると2014年 1420万人 2015年 1086万人

ちなみに江戸時代後期の文政13年は半年で470万人が参拝したとか、
総人口は3228万人の時代です 電車、車がない時代 徒歩で13%の人々が  現代では信じられないパワー
高倉健さんのご先祖のおばさんはそれから10年後に福岡中間(なかま)から訪れています

お参りのあとは相差の民宿旅館へ 
天然温泉とあってここに温泉が出るのか、と聞くと遠く榊原温泉から運んでいる、とのこと 差別化にも大変です
夜は伊勢海老、あわび、サザエ、タイやヒラメの舞い踊り、いろんな魚 満腹です

日曜日 
早朝、相差の漁港を散歩すると泊まった民宿旅館の持ち船が帰ってきて、
網から外すと前日戴いたいろんな魚が大きなバケツ二つに一杯
二見ケ浦で夫婦岩にお参りし、隣の二見シーパラダイスへ
ここは水族館ですが海獣とのふれあいがうたい文句でコーキとトモキは大喜び

このあたりの観光地はおかげ参りの人が流れているのは当然で、
この遷宮ブームがピークを過ぎた後この尋常でないお客さんの数が減ることは間違いなく、
それはそれで大変でしょう

月曜日
午後から雨の予報 降り出す前に片づけなければ、と貰ってきた木資材の収納 
梱包資材だった角材は長さ1mの同一寸法の2種類がそれぞれ数百本(計1000本以上)
同じく長さ1mの9センチ角材が24本
なんとか雨の前に濡れないところに収まりました

火曜日 
天気予報が外れたのか、この里山だけが特異なのか、すっきりすることなくひがな一日時折の雨
足元もグチュグチュでアウトドアの仕事はできません
DIY作業は足場板本棚の加工を進めたいのだけど工具の探し物が多くてはかどりません

今回出かける前にした買い物

ノーパンクタイヤ
ネコ(一輪車)用のタイヤはよくパンクするけれどもパンク修理は難しい 
処分するにもタイヤゴムと金属のホイールを分けるのが難しくていくつも転がっています
ノーパンクタイヤは高くていっそ一輪車ごと買ってしまおうかと悩み、結局普通のタイヤで替えていたのです
これではいけないと今回はノーパンクタイヤに交換 でも空気圧でないと気分的に重い

ロールスクリーン
増築松杉庵の二つの縦長の窓にカーテンを付けたかったけれど幅が狭いのでやはりタチカワブラインドか
でもオーダーだと高い HCの処分品コーナーでいいものを見つけました
窓寸法にひったりのロールスクリーン 何度も値札の変更がされていて定価4500円が800円に
さらにこの日はほとんどの商品が10%引き これも対象で結局720円(ふつう対象外でしょ)
正規のコーナー、定価で下がっている色違い(桁違い)の商品を眺めて・・、なにが違うのだろう
いや、色も処分コーナーでちゃんと選びました

4S








2015.1.16−19

金曜日
シイタケの種駒800個入り1箱 100個入り2箱、
合計1000個の種駒をロイヤルホームセンターで購入 3800円

運べる重さの榾木は前回里小屋前のテーブルに運んでいて、種駒の打ち込み
マーキングが済んでいるので電動ドリルに取り付けた専用の錐を押し込んで
開けていくだけ、孔の深さは勝手に決まります
孔に円錐台の駒を差し込んで木槌で軽く叩き込むのですが数が多くて手首がおかしくなります

土曜日 
シイタケ種駒打ちの続き 
杜に残った重たい榾木は杜の中まで電源ケーブルを伸ばしてそこで孔を開けて打ち込みます
昨日に続いてジョウビタキがすぐ近くで様子を見ています

畑仕事では掘り返すときに現れる虫が目的だろうと思っていたのですがそうではなさそう
単に人がやることに関心を持って見ているだけのようです
でも今回のはちょっと異常なくらいずっと密着 好意を持たれているのだろうか

午後はナさんが種を作って石窯パン焼き 電動の捏ね機を使って、
窯の薪入れ・加熱は1時間ほど見てなければいけないけれどわりあい手軽にできます
最初の頃は竹を詰め込みすぎてほとんど炭焼きしているような状態だったのですが、
少量でも継続的に完全燃焼させれば効率よく火力が得られ竹薪の使用量がずいぶん少なくなりました
竹林には気にしないでいいほどまだ大量の枯れ竹が散乱しているのですが・・・・

日曜日 
この日までで種駒の打ち込みが残り、終わったところで前回分をきちんと本伏せにします
これまでは樫の幹の周りにぐるっと立てかけていたのですが、これではシイタケが出たときに具合が悪い
本伏せ合掌伏せをする場所は単管を掛けられる適当な間隔の2本の木の間が平らなところ
探してそこをきれいにするために落ち葉を掻き始めたのですが、いっそやるなら上から下まで

以前から杜に積もった落ち葉を集めて堆肥を作りたいと思っていたのです 
杜の下の方で堆肥にすれば運ぶこともなく掻き下ろして集めるだけ
堆肥になった時にはずいぶん小さく軽くなっているはずです


月曜日 
南姉妹と里山周遊散策
前日里山の中にすごい茶畑があると聞き、一緒に見物に行こうと約束していたのです
昨年暮れの”里山で思うこと”で話をした陶芸田舎暮らしの引退校長先生のところで曲がって
初めての道に入り、少し歩いて低い峠を越えると視界が一気に広がり
さらに右に曲がると整然とした広大な茶畑
人っ子一人いないのですが先進工業施設をイメージさせられます
 
帰り道 幹線沿いのクラインガルテン月ヶ瀬もちょっと覗きます
分譲された土地に小さな家を建て、思い思いに畑をつくるクラインガルテンですが、
里山らんどと同じころ開園されもう落ち着いた雰囲気で、奥の方で鶏の鳴き声がします

烏骨鶏を飼っている住人のおじさんに見せてもらいながら話を聞かせてもらいます
烏骨鶏だけではなくいろんな種類の鶏も飼っていて、広い菜園、広い斜面のブルーベリー
何度も買い足したらしい敷地はもうクライン(小さな)ではありません
里山生活にハマってしまった人の新しいクラインガルテン(ガーデン)のスタイルかも知れません

イノシシにも遭遇せずのんびり2時間の周遊散策になりました

4P



2015.1.2−5

新年明けましておめでとうございます
早々に甥の結婚式が福岡であり、のんびり帰省していたので更新が止まっていました

2日 金曜日
元日はコーキと自宅地元の長弓寺に初詣してから自宅でKTファミリーとおせちを戴き、
雪が降った翌日また一緒に里山に
途中田山の諏訪神社にも新年のお参り
 
3日 土曜日 
里山は一面の銀世界 コーキとトモキは大喜び
夜の間に静かに積もってくれて朝から晴天 雪の里山歩きには最高のコンディション

昼頃 南姉妹の家のほうからショベルの音がします 
家の前から登る坂道の雪かきをしているのでしょう
パパとコーキとショベルを持って応援に出かけます 
車はその坂道を登らなければ娑婆に出られないし、まもなくみんなで月ヶ瀬温泉に行く予定なので
本当は応援なんて言う立場ではないのですが

さらさらの雪はすくいやすいのですが、午前中、動物園のカピバラ用の餌として根曲がり竹の葉を取りに来た人の車が
娑婆の方から入ってそのわだちはアスファルトにしっかり踏みつけられ、帯状の氷になっている
これは剥がしにくいので南姉が塩カリ(塩化カルシウム)を撒いて溶かしてくれます

塩はアイスクリームを作るときに使うのに、なぜ雪を解かすのに使うのか、ちょっと不思議だったのですが
塩化ナトリウムが水に溶けると凝固点が−21度Cになると知って納得です
KTファミリーは温泉からそのまま帰宅

4日 日曜日
この日も寒いのでウォーミングアップに土壌改良畑から土の運びだし
ジロウさんの畑がイノシシに荒らされ、前の道に土が流れ水が流れる状態だったので
修復しなければと思っていたのですが、この粘土質の土を利用したい
なので修復工事に手を付けます

5日 月曜日
寒さが緩んでわりあい暖かい日 しいたけの種打ち準備 
購入する種駒の数を把握しながら錐で孔を開ける位置をマーキングするのです
コナラの榾木16本で875個 中途半端な数なので姉の家から持ってきた樫の木も
試験的に仲間に加えることにして2本で136個 合計1011個




次回の参考資料に径と打てる個数をまとめておきます 長さは90cm

1 φ23 77個  7 φ15 58個  13  φ9 36個  
2 φ22 76個  8 φ14 55個  14  φ8 28個
3 φ21 72個  9 φ14 51個  15 φ15 56個  
4 φ18 64個 10 φ13 46個  16  φ9 37個  
5 φ22 86個 11 φ12 45個  17 φ?? 60個(樫)  
6 φ15 61個 12  φ8 27個  18 φ?? 76個(樫)  

4P