2013.12.30

年内最後の報告

今日はパパのお兄さん家族も一緒にお餅つき
晴天で風もなく絶好の餅つき日和





脚元が傷み始めていた架台を補強した石臼に、少しずつ温度を上げてお湯を張り暖めておきます
石窯横の野外かまどで大釜に湯を沸かし蒸篭で1升ずつ蒸していく
熱々を捏ねて やはり杵で搗いた搗きたてのお餅はおいしい
孫たちも口一杯にほうばり、のどに詰まらせないか心配

蒸しのインターバルを十分取ったので今年はきれいな柔らかい餅に仕上がりました
5升の最後の1臼はけんじぃが締めよう、と蒸篭から出してすぐの捏ね廻しから始めたのですが
力不足と、捏ね上げが早すぎたか、米粒が残ってしまい締めにならず、反省!





今後のためのミニマニュアル   準備するもの、すること
石臼、杵、蒸篭、餅箱 洗っておく
ボール、ザル、餅箱、蕎麦打ち板
蒸篭に敷く布巾2枚  片栗粉 餅米









2013.12.21−22

土曜日 
先週施工した外回り突き出し床部のモルタル打ちはしっかり固まってもう雨にも大丈夫
無収縮モルタルなので薄いけれどひび割れも出にくいのです
トタン板屋根には早くペンキを塗りたいのですがそんな空模様ではありません

こんなときには土木作業 斜面の奥に通じる等高線細道つくり
段畑土壌改良で出る粘土質土を入れて路盤にするのですが、その前に表土を剥いで
竹の切り株、太い根を取り除いておかなければいけない
横切って走る太い竹の根はまだ生きていて、放っておけばすぐまた竹林に戻るのは目に見えます
雨が降っては工房の片付けに走り、雨が上がればまた鍬振り、鋸引き 

日曜日 
早朝晴れ、それからは晴れたり曇ったり、でいよいよ塗装作業開始 
まずは朝露拭き取りと清浄を兼ねて雑巾掛け、
学校の廊下拭きのように端から端まで一直線、というわけにはいかない
屋根から落ちたら大変です 日が照るとすぐに乾きます

塗料は手持ちの錆止めペンキ 2液性で混ぜるまでは硬化しないので扱いやすい
塗装面が広いので前かがみに刷毛を走らせたり胡坐をかいたり、足が吊らないように気をつけます
雲が段々厚くなり、1/3ほど塗ったところでぽつりぽつりと落ちてきて塗装作業は終了

三連休の2日目ですが、最終日はクリスマスの前日、自宅で孫の面倒を見ることを約束しているので帰宅
在宅花屋さんの娘は母の日とクリスマスの前は忙しいのです


2013.12.15

金曜、土曜は福岡の実家へ、 転んで骨折し入院している母の見舞いとご機嫌伺い
あと2ヶ月で99歳での大腿骨骨折 寝たきりになるのでは、と一時は心配していたのですが、
手術とリハビリのおかげで杖を突いてですが歩けるようになり、19日には退院の予定です

日曜日 
日帰りでの作業は増築床の雨風にさらされる外周縁部にモルタル施工
パレットの上に張ったコンパネを雨から守るために、モルタルを打つのですが、
そのままでは剥がれてしまうので下地には既に樹脂モルタルを塗っています。

樹脂モルタルは付着力と強度があるけれど紫外線に弱いので無収縮モルタルで被覆するのです
どちらも賞味期限切れ廃棄対象資材の有効活用で、 エコな、いわゆるハイブリッド



2013.12.6−8

金曜日
早朝
先週参加したメンバーが営む大阪市内の作業所へ、譲り受ける用具の引き取りにトラックで向かいます。
大型のスチールラック2本がメインですが、おまけが多く、年代物と業務用のミシン各1台、
小さな食器棚、障子窓上下2対、iMacその他etcetc
1年前、作業所を建て直すとき、引越し整理で資材・シート類をもらい、建て直しが終わり復帰の引越し整理でまたもらいもの

大阪から直接里山に走り 昼頃到着して午後はスチールラックのバラし作業、
荷台にはなんとか二人で乗せたけれど、一人ではそのまま降ろすことはもちろん運ぶことも出来ません
ラチェットを使いナットを一つずつはずしてバラすのに午後いっぱいかかり、終わるころはもう黄昏

途中ジロウさんが顔を出し、檻でイノシシが三頭獲れた 要るか
もちろんろん 三頭ということは・・・若いはず
しばらくして軽トラで持ってきてくれたのはずっしり重い初めての骨付き肉 
今年は猪肉をたくさん頂きました 感謝感謝です
 
土曜日
 薪ストーブに火を入れておいて、寒い早朝の作業は上から2段目段畑の土壌改良工事
増築工事はまだ終わっていないけれども一段落し、冬に最適の穴掘り(穴というよりプール)作業

段畑縦半分のエリアは終わっていて、そこに積んだ生ゴミ、雑草の上に今回エリアの表土を掘り、積んでいく
もう出来ている畑土はこのように取り置き、まだ手付かずの粘土質土壌が出てきたら、
(まだこれからですが)それは竹林跡斜面で等高線道つくりで路盤材に使う予定 
現在はでこぼこの歩きにくいところを平坦な道にして、奥の平坦地へのアクセスをよくしたいのです
いや、その前にその帯状用地の腐葉表土は剥ぎ取って畑に移しておかなければ


体が暖まったところでトラックの冬支度 今年は寒波が早くて強いというので早めにタイヤを替えます。
彫がはっきりしたスタッドレスに履き替えるとシャキッとしてダットサンが頼もしく見える
足元の印象はやはり大事なポイント

昼前に車の音がして KTファミリーが到着 
久しぶりのパパも来ましたが、手伝いの必要がないタイミングなのは残念!
ですが、たこ焼きをつくってくれました。
もらった猪は骨付きの脚ごと鍋に入れ出汁をとり、味噌仕立てでシシ鍋に

日曜日
KTファミリーは山添村のめえめえ牧場に出かけます
近くには神野山、鍋倉渓など見所があるけれど孫にはまだ手強い場所
もう少し大きくなったら”冒険の森”なども連れて行きたいところ

午後 増築屋根 3辺の縁の下がりを縁板にステンレススクリュー釘で留めて板金工事は終わり 
次の工程は全面に錆止めペンキ塗り 
手を付けようかと思ったけれど空模様を見て断念 焦ることはない






2013.11.30−12.1

土曜日
今日は久しぶりの面子が里山に集まる日
企業統合により今はその名前が消えた会社で、一緒に橋の設計をしていた時(30年ほど前)の仲間たち
ほとんどがもうだいぶ前に転職していますが、その仲間の絆はいまも繋がっていて、気分はその当時と同じです
これまでも河内のOB宅で毎年集まっていたのですが今回は里山開催の第一回目
車で集まり、酒を飲むのなら泊りがけ

スーパーで待ち合わせ、あーだ・こーだ言いながらの男ばかりの食料買出しもまた楽しい
買出しチーム以外も皆それぞれ(道に迷い)すんなりは来れなかったけれど、
お昼を過ぎた頃に車5台、参加者7名が揃いました

早速夕食の準備 献立予定は 
鯛の塩釜焼き2尾 鶏もものタレ漬け焼き一人1本 先週もらった猪肉1キロを焼肉と鍋半々で
石窯が調理の中心になるので、斜面から引っ張り下ろした枯竹を薪用にぶつ切りして、たっぷり準備

ピザは翌日の予定ですが明るいうちに生地作りを、と最初に仕込み作業 
強力粉1キロの袋を空け、薄力粉400グラムとイーストと混ぜるもバサバサで粘り気が出ず、
レシピに書いてある”ぬるま湯”が熱すぎてイースト菌が死んでしまったのではないか、などと喧々諤々 
1キロ袋がもう一つあるので今度は水で、とまた同量の仕込み 小麦粉計2.8キロの生地が出来てしまいました

予熱はもういいだろう、と鯛塩竈2体を石窯に投入 
30分ほど入れたけれど、アルミ箔で包んでいるので焼き上がりがよくわからない
1体のアルミを開くと塩はまだ湿っていて、割って開くイメージには程遠い
(いまここで疑問 アルミ箔で包む必要があったのか   ジツはなかった、してはいけなかったみたい)
温度を上げ足りなかった、と再度の火入れ、こんどは窯を十分に熱します
再度塩竈鯛を投入して、ハンマーで割るほどではないけれど塩釜は乾燥して終了

次は、鶏もも肉のタレ漬け焼き 窯の扉を閉めていたら皮が焦げあわてて裏返し
おーはた君が作ったニンニク入り自家製タレはおいしかった

満腹の夕食が終わるとギターとハーモニカのライブ開催、静かな里山にブルーグラスが流れます
ライブは深夜まで続き、(次回はおーはた君のバンジョーを期待しておこう)

生地が膨らんできた、のと2.8キロを少しでも消化して
と、また窯を熱してピザを焼き始めたのが深夜11時、
生地延ばし、トッピング、焼き、食べるを繰り返し8枚ほど堪能したところで日付が変る

その後会場を増築リビングに移してホームシアターで洋画の上映
二つの薪ストーブをフル稼働させておいて3部屋に就寝したのは午前3時
煙突の修復が間に合ってよかった

日曜日
前夜は遅かったのにみな起きるのは早い
枯竹の薪がなくなったので、また斜面の枯竹積みから引き出し、手分けして下に運んでもらう
そろそろ下で製材の準備にかからなければと思った時、電動鋸で切断する音が聞こえます
テーブルソーを外に引き出し、もう竹切りを始めていた 

前日の段取りを見ていて自発的に行動を開始するのはやはり技術者根性
街中でものつくり、IT画像処理、3D−CAD、設計、開発 
それぞれかたちは違うけれども今みんなはつくることの達人でした

窯に火を入れておいて周辺を散策 黄葉はもう色褪せてだいぶ葉を落としていましたが、
晩秋の里山歩きで少し腹ごなしをして、窯が十分熱くなったところでピザ焼きを再開
一晩寝かせておいた山ほどのピザ生地は発酵して大山になっています。

丸めて拡げて、トッピングはトマト、ナス、ピーマン、パプリカ、タマネギ、えび、生ハム、ソーセージ、アンチョビ
トッピングに変化をもたせながら1枚ずつ焼いて切り分け、食べ、その間に次が焼け、
またその次が準備されて、手もお腹も休む暇がありません
プルコギを焼いてからトッピングしたピザはなかなかgooでしたが、
ここでまた疑問 石窯の中で焼けたのでは?

ピザ生地が使いきれるか分からない状態で眠眠の餃子がたくさん残っていたことを思い出す
さらに本格食パンも一山残っている
ピザがうまくいかないときの保険がたくさん掛けてあったのです。(信頼がなかった)
パンには手を付けられなかったけれど、餃子はおいしく焼けてさらに別腹に放り込まれ、
自然の中で健康的に過ごせると思ってきたのに・・・ とぼやきも聞こえます
朝から始まってほぼお昼まで延々とピザ宴は続き、生地は予想を覆してすべてお腹に消えました








2013.11.23−25

土曜日 
増築屋根工事 薪ストーブの煙突を早く復旧しなければいけないので、屋根を突き抜けるトタン板の孔あけから
上に残る煙突からおよその位置を決め、くだんの英国製の電動鋸を上から当てると火花が飛び線状に隙間が出来ます
この鋸がなければ、さあどうするのだろう 
角度を少しずつ変えながら8本の線を引くと下地の孔が見えて、それからは金切バサミで同じ径に合わせる

帯状になったトタン板を下地の孔に合わせて曲げ込むと貫通部の出来上がり、煙突を復旧して、
次は前回手を付け、手をやいた屋根端のトタン板の折り曲げ 
縁付けの時は上下から木で挟みクランプで留めて(一方を確実に保持)叩き曲げられたのですが、
屋根の端ではそれが出来ないので、叩いても押さえがなく曲がらないし、きれいに曲げられない

そこで考えてきた対応策 
厚さ9ミリの重い焼肉用鉄板をうんこら抱えて屋根にあげ、端に合わせ、自ら重しとして乗り、端を叩く
もちろん勢い余って落ちないように後ろに索をとった安全ベルトを装着して
上を押さえて叩くと少しずつの角度ですがきれいに曲がり始めました 一件落着

日曜日 
朝の散歩を兼ねて裏の山道を車が通れそうかチェックします 
上の資材置き場からある重量物を降ろしたいのですが、
これまでは重い荷を積んで上り、帰りの下りは空荷のパターン 今回は荷が逆で基本それは成立しない
四駆であれば問題ないのですが、そうでないから四苦八苦
早めにスタッドレスタイヤに履き替え、下で転がっている枕木を積み込み、ある程度の重しで登攀可能か

チェックポイントの溜池横の少し手前で別のチェック 
イノシシ捕獲檻は静かですが中に黒いものが見えます 近づくと急に暴れだした2頭のイノシシ
まだ子供のようですがかなり大きい 檻を壊されてはいけないので静かに退散 
本来のチェックに戻り、溜池の前の道 池に水はそんなに溜まっていないのですが道はぬかるんでいて 
これはちょっと難しそう 

屋根工事を再開
南さんの犬が吼えて、屋根の上から見ていると上の道を白い乗用車が通過して下り見えなくなる
待っていた来客の到着は確認できたのに、すぐ通過するはずの南さんちの角からなかなか現れない 
車が曲がれないという(携帯で)ので見に行くと大きな車が立ち往生

昔のバドミントン仲間のI夫妻、K夫妻がやって来ました
迎えのついでに南姉にイノシシ檻の設置者Mさんへの捕獲の連絡を頼みます
4人の訪れは 9年半ぶり まだ工房の基礎に手を付け始めた頃で里山はまったく変わってしまったはず
とうの昔にバドミントンを卒業していまはスローでリッチな近況に話が弾みます
 
月曜日 
天気予報は雨になるというので気が焦るのですがすぐ屋根には上れない 
下の畑に植えたキャベツの苗が一向に大きくならない 大根も同じ
太陽の軌跡が南に大きく傾くこの季節 下の畑は栗、ケヤキ、栴檀の葉が落ちないと日が当らないのです
落ちてもまだ遮るのが大きく塊状に繁茂したクレマチス 畑の肥料と五右衛門風呂の残り灰がよく効いています
その塊りを床屋さんの気分で、もじゃ頭からショートカットに

おじさんが現れました Mさんです 手には新聞包み 連絡のお礼にと重たいシシ肉の包み
至耕天畑で手を振ると下から軽トラのライトで挨拶を返してくれたジロウさんが、いることを教えたのでしょう

湧水の出が悪いので水源地の泥さらいから始めるとそこで水量が増えたと思ったら末端から出てこない
上から順に途中のポイントをチェックしてくるとどうやら段畑に沿った埋設部があやしい
これは大変です ゴミが詰まっているのだろうから全部掘り起こして4mの管ごとにチェックしなければ・・・
 
キャベツは至耕天畑に2本植え替えたところで雨が降り出し、
雨でも出来ること、と考えていた仕事に着手
増築外装工事 南面から 杉野地板は工房でかんな掛けをして、今回は楽な縦張り
軒が深いので雨に当たることは少ないだろうから
この日も雨が降っていますが壁張り作業には支障なし





2013.11.15−17

金曜日 
朝から雨 午後は回復するという 
雨上がり待ちという訳ではないのですが、ネットでパソコンを探して、仕様を選択して、注文します
その詳細は 町中で思うこと で

午後 雨は上がり屋根も乾いているようなので 屋根葺き作業を開始 
先週 両端の折り曲げ作業を終えたずっしり重いトタン板1巻きを担いで屋根に上げ、拡げて、
その1辺(6.5m)全長を1センチ程度板金作業で縁つくり 90度に折ってから全体をひっくり返すのが大変
日没が早くて、この日はこの1枚目の縁付けまで

土曜日 
ロフトで目を覚ますと屋根を叩く音 おかしい 予報では雨の可能性はなかったはず
外に出ると深くガス(濃霧)が立ち込めているけれど雨は降っていない 
正体は屋根のずっと上、杜の樫の木ノ葉から降る半端でない夜露 
昨日屋根の上からあいさつした南姉に、明日は10時過ぎないと仕事にならないよ と言われましたが、
晴天なのにガスが切れてお日様が顔を出したのはその10時を過ぎてから
それまでは前回作業の続きで自宅シンビジューム温室の扉つくり 

昼前にようやく屋根が乾いて作業再開
東側一番低い東側の1枚目をセットして、ステンレスのねじと釘で交互に50cm間隔で留めていく 
交互の意味は作業しやすいねじがその数しか用意してないから、というだけ
トタン全6枚分の幅と屋根全幅との差を5で割れば9センチが重なり幅 
錆止めペンキを塗ってその上にまたシートを張る予定なのでそのくらいあれば大丈夫

ガリバリューム鋼板の方がトタン板より耐久性が高いことはわかっていますが、
今回のようにロールで手に入れることができないし、ペンキを十分塗って草屋根の下地になれば、
暴露されることはなくトタン板(亜鉛めっき鋼板)でも長持ちするはず
前者は価格が高く、塗装が乗りにくいとHCでのアドバイスもありました。

2枚目から5枚目までは、担ぎ上げ→拡げて→重ねて→ねじと釘で留めていくだけ 
工房に接する6枚目1辺は、両端が突き出した屋根端として下がり、中央部は壁に沿って上がるというややこしい曲げ 
自由端になる下がる部分には縁を付け、上がる部分はそのまま この日は縁つくりまで

日曜日
前日のような雨降りもどきはないけれど、この日もガスが薄れてお日様が顔を出したのはやはり10時頃
この季節 朝のガスは日常でそれが宇冶茶のブランドを支えているのかも知れないけれど
いよいよ6枚目の取り付け 中央部は工房の壁に沿って曲げ上げないといけないけれど
冶具を使えない曲げは板が硬くて大変 角材を当てて叩いても叩いても頼りないこと∞ 耳栓がほしい

さらに曲げ上げた端を壁の下見板張りの間に差し込みたいのですが、容易に曲がってはくれません。
悪戦苦闘の末、ふっと気が付く、杉の壁板を一度はずせばいいんだ
発想の転換で意外に簡単に片付く問題はたくさんあります

転換のスキルも、そうしなければ乗り越えられなかったこれまでの人生の蹉跌によって得たものかも知れません










2013.11.8−10


金曜日 
植栽植え替え
自宅の庭からジューンベリーと灌木(現時点名称不明)を移植 
大きくなる木はその時をイメージしておかないとあとで大変
ジューンベリーは大きくなることがわかっているので奥のほうに
樹木を植える場所にはいつも悩みます



至耕天畑でタマネギの植え付け準備 この日は元肥を入れた平畝を5孔のマルチシートで覆うまで 
シートを足場板で押さえると植え付けの足場にもなりこのスタイルが定番

土曜日 
タマネギ植え付け 33本/u 面積の割りにすごい本数なので手間・時間が掛かる作業 

段畑最下段 里芋のあとに第3次のエンドウ種蒔き 
第1次の畑ではもう芽を出していますが、同じとき水に漬けた種は何週にもなるので
もう死んでしまっているのではないかしらん 




日曜日 
指令があった自宅サンルームに設置するシンビジュームの温室つくり 
1m正方1.6m高さの骨組みは自宅で組み立てるのでその部材と透明網入りシートを加工して準備 


増築屋根工事準備 トタン板の板金作業 
防水ゴムアスシートを張ったままで雨漏りの心配はないのですが
シートを留めているホッチキスの針(のようなもの)が錆びて折れないかちょっと心配
 詳細は画像の説明で









2013.11.2−4

先週も里山活動はあったのですが、ひたすら増築の仕上げで報告内容はあまり変り映えしないし、
今回のイベントの整理・まとめが忙しいので報告のUpはパス

3連休の前半2日は毎年続いている学生時代のサイクリングクラブの里山OB会
増築作業はこの日に間に合うように進めてきて、そしてぎりぎりなんとか間に合いました。

今回はその5期生の還暦記念ということで九州からもたくさんやってきました。
私が4回生の時の1回生で、もうおじさんおばさんですがかわいい後輩たちで、懐かしい顔が揃いました。
OB会の詳細はいずれEventsのコーナーで紹介するとして、
とりあえず参加者にやってもらったボランティア作業を追いかけます

上のほうから 
その1 高原畑 至耕天畑の耕運前の草取り、片付け
スイカ、タマネギ、サツマイモのあとがそのままほったらかしの至耕天畑、
増築に頭が一杯でもうタマネギの植え付け時期だということをすっかり忘れていました

その2 最上段段畑の土留め改築 
高い法面に大径の真竹を積んで土留めにしていたのですが、腐食が進みいずれ朽ち果て崩れるのは自明
それを不要資材としてもらっていた大口径のVP管(塩ビパイプ)に置き換える作業
2m単管の杭を立て、4mパイプ2本を1列に3段に管を積む 資材置き場から1本を4人がかりで運ぶほどの重量です
とても一人では出来ません 主旨を伝えておくと、段取りよく進めてくれて思惑どうりに完工 
これで安心して上下の畑を広く使えます

その3 中庭植栽部の草取り 
どれが植栽かわからないほど混み合いほっておかれた雑草をきれいに刈ってくれてすっきりしました。
植栽の剪定もやってくれたのはうれしいけれど、ブナの木は自然の形に伸ばしたかったなあ
積み上げた雑草で大きな山が出来ました

その4 増築裏 杜の整理
増築した北側の窓の前付近は枯れた木、伸びた雑木に乱雑に立てかけた単管で眺めが遮られていましたが、
それらをすっきり伐採整理してくれて 見違える眺望が開けました
作業前の画像がないのは残念だけど、まさに Before After の世界

その5 近南菜園に猪鹿ネットフェンスの設置
第一期エリアは昨年のボランティア作業で堅固に囲われ、安心して収穫できる菜園になったのですが、
離れた別の菜園はイノシシに侵入されて、そのまま格子鉄筋で強化するというので、
どうせならもう1期とつなげてしまったら、とアドバイス
口を出すなら手も出さなければ・・・・ 位置が確定する里道沿いだけですが堅固なフェンスが完成




2013.10.19−20

土曜日 
雨模様のなか 今日も日帰りですがコーキとトモキが遊びに来ました
里山遊びには絶好の季節ですが、けんじぃも今はあまり相手できないし、雨の止み間の砂遊びはちょっとかわいそう

残りの床張り作業 一枚一枚慎重に隙間が出来ないように
きっちり読んだはずなのに、先週なぜか1枚足りないことが判明
東大阪のコーナンプロまで出かけ43枚買ってきたもので、1枚だけのためにまた生駒山を越えて行くのは・・・ 

奈良のコーナンプロにもあることは確認していますが白ではなく赤っぽかったし、ここも少し遠い
精華町のコーナンで探すとバラで数枚ありました。でもこれまで張ったのとは色合いがだいぶ違う
でもしかたがないので妥協 最後の1枚で使えばアクセントになるかも(なんのこっちゃ) 

その隣に残った幅の調整板(これが本当の最後の板) 
スタートの時に幅切りした棒状の残材がひょっとすると使えるのではないかと折らずに取っておいたのですが、
これが計ったようにピッタシ 
さねはぎは最後の1枚を納めるのが難しい(本来重ね分の隙間が必要)のですが、そこはこれまでのノウハウでクリア 

日曜日 
朝 駐車エリアがイノシシに掘り返されています ミミズを探してまんべんなく広く
自然薯狙いであれば大穴を開けられるので、それよりはましだけれども
ここの被害が多いのは二つの池を繋ぐビオトープ溝に沿っていて水分が多いからでしょう
それにしても頻繁で対策を考えなければ・・・・・

この日はほぼ休みなく雨 普段は雨にも湧き水の水量はそんなに変らないのですが、
少しずつ増えて長時間の雨が大地に与える影響を感じます

コタツの脚と収納部工作
手ごろな角材を竹林跡斜面の木材置場から探し出して、カンナをかけ角パイプに通る断面に削る
脚を4隅に取り付けた角パイプに通して立て、天板を乗せてその接合位置を決める
これがまさに”現場合わせ”の手法 位置角度など寸法を測って出来るものではないのです

でもそれから接合仕口の加工が大変 途中何度も現場あわせで確認し、
取り付けるとスムースに動くのかまた確認 うまくいかなければ脚を外して再度のカンナかけ
まだ完成には至りません

帰り道の木津川 潜水橋の入り口に赤い回転灯 橋は水の中に隠れて通行止めになっているのです



2013.10.12−14

秋の3連休
中日は孫たちがやってきましたが、ときたま相手をするくらいでひたすら増築作業
涼しくなって水遊びが減り、追いかける虫も少なくなって、
二人でなかよく砂場遊びをしているのは看ているほうには一番楽 

かなり長い完全なへびの抜け殻を耕運機で轢いて真っ二つにしたのは残念だったけれど、
(実は見えていたのだけれど、長くて紐のようなものとしか認識できなかった)
生き物の不思議な生態をリアルに見られるのは里山ならでは

先週帰宅直前 床に流したエポキシ樹脂はカチカチに固まって床張りの準備は完了か、と思いきや
いや、まだその前にコタツ枠の位置を決めておかなければ!
堀コタツ部のコンクリート床にも先のエポキシ樹脂を流して水平平滑な底面をつくり湿気を遮断
ブロックの壁にも塗りたくって防湿処理は万全

翌朝樹脂はもう固まっていて、骨組み枠を載せ、壁際から平行に距離を合わせて据え付け位置を決める
その距離から計算して1枚目の板幅を決めて幅切り
4mの板を平行に切るのはテーブルソーがないと大変な作業です

下の合板と一体で働くように(曲げ剛性は4倍になる)木工用ボンドを下全面に塗り、
床板片側の突起に次の板のU字形の溝(さね)を突っ込むのですが、
その前の突起根元隅への釘打ちは突っ込む板の障害にならないようにきれいに打ち込まなければいけない

釘が曲がるともう矯正は効かず、抜くこともできないのでグラインダーで削り取ってしまいます
自宅座敷を含めて今回は4度目の床張りでそのノウハウは十分頭にインプットされている
3連休で片付くと思っていたのですが、さねはぎの床板張りはやはり大変で全面の半分しか進みませんでした

増築の他に少しだけやった作業
来月のイベントのため、ジロウさんに借りる駐車エリアの草刈り
草刈りのいま一つの目的は渋柿を採るのに寄り付くため
今年は蔓に巻かれて生りは少ないのですが、吊るし柿つくりは柿が柔らかくなる前のいま
もちろんジロウさんの了解を得て、高枝鋏で収穫
快晴の秋空の下の作業は室内の大工作業よりも気持ちが良い

ナさんが里芋1株分を収穫しましたが、昨年の全体分よりも多いくらいでリベンジ大成功








2013.10.5−6

土曜日 
今回も試験の追い込みに入ったパパを除いたKTファミリーが一緒
コーキはモクモクファームでのザリガニ釣りが気に入ったようで、早速里山ビオトープの池でザリガニ釣り 
その前に池の周りの笹草を草刈り機で一掃して寄り付けるようにしてあげます。





また夏日が戻ったように暑い10月
ママと一緒に池で2尾、鯉の池との間のビオトープ水路で自分だけで1尾釣り上げたときは大きな声を上げて興奮気味、
その気持ちわかります。
たいがいの昆虫は躊躇なく手で掴まえ、トカゲなど少し手ごわいものは「けんじぃつかまえてみ」
畑では雑草を野焼きするナさんのお手伝い 里山でコーキとトモキは忙しい

日曜日 
孫たちは朝からナさんと柿狩り 栗拾い
池の前段畑のサツマイモを少し掘ってみますがちっちゃな芋が少しぶら下っているだけ
土が悪く根付きが良くなく期待はしていなかったけれど予想以上
やせた土地でも良いというサツマイモですが、草取りなど手入れをしないとやはり駄目
栗は これまでで最高の収穫 手箕(てみ)一杯になりました
でも皮?きの作業を考えると無条件には喜べない

例によって、自分のコンベックスを持ってけんじぃの作業をまねるコーキを傍らに増築作業を進める中
杜の中でカサカサと落ち葉を踏む音、窓の外を見ると前と同じ小さな動物が何かを探しています
静かにコーキと行動を観察 今回はカメラを取りに戻るまでの余裕はなかったけれど、
姿顔をじっくり焼き付けることができました。
しかし ハクビシンのような顔ですが痩せすぎ? テン イタチ よくわからない


増築工事 
掘りコタツの床 兼 天板を加工途中ですが、床張りのために先にやっておかなければことがあるので
片付けて掃除機をかけ合板の床をきれいにします。

終わると、床の不陸(凸凹)を解消する作業  
考えたのはエポキシ樹脂を床に流す方法 2液の樹脂を攪拌混合すると時間を置いて固まるのですが、
それまでは水平に広がるので低いところに完全な水平面ができる
次週までには固まっていて岡は少し残るけれど、谷は埋められているはず









2013.9.28−29

土曜日 
前回足りなくて調達してきた杉壁板1束の半分で残りを仕上げ、
収納部に手持ちの化粧板を張っている頃 大阪茨木市からF夫妻が自転車でやってきました 
良い気候にバテた様子もなく同年代のこの二人はいつまでも元気です

暗くなって スズメバチの状態を確認しておこうとトクナガさんスタイルにヘッドライトを装備して
(巣の出入り口に比べれば抜け道はいくらでもある)塞いでいるつもりのビニールハウスに入ると
一番奥にぶら下がった巣の周りにブンブン飛び回る蜂の群れ ライトをめがけて飛んできてあわてて消します

フマキラー ハエ・蚊用スプレーを取りに戻り、シューと吹き付けるも二階から目薬
ハエ・蚊とは大きさが違ってすぐにコロリとはいきません
ブンブンが弱くなった頃、石窯用灰掻き棒を使ってぶら下った巣をまるごと引き出そうとしたのですが、
外殻は柔らかく潰してしまいました
ともあれ黄色スズメバチはいなくなって一安心









日曜日 
雑草だらけの空いている下2段畑 
前日、南姉から「ジロウさんが苗が余りそうだと言ってた、もっらたら」の情報もあり 
草取りして耕運機だけでもかけておこうかと早朝から草取り鍬を振るいます
作業をしていると杜の裏で犬の吼える声が続きます

ああ イノシシを追い詰めていて、まもなく鉄砲の音が聞こえるな
それまでは近づくと危ない 犬の声ではない甲高い鳴き声も聞こえ、
ジロウさんの畑の横に軽トラがもう1台 情報を得にいくと杜の裏にイノシシ捕獲檻を仕掛けているMさん
檻に3匹の瓜坊が入っていてTチームに処分を頼んだので様子を見に来たのだと
苗を植えていたジロウさんは南姉から話が通っていて、余ったハクサイの苗を持っていくよと

それなら間違ってズドンとやられることはなかろう、 とカメラをぶら下げ裏山に
1匹はもう横たわり、あと2匹は檻の中、もう瓜坊とはいえない子イノシシは動きがすばやく迫力もあります
こんなでも向かってこられたら怖いでしょう


ハクサイの苗はイノシシを見に行った間に置いていってくれています
これから種蒔きだともう遅いのですが、虫にも強くなりほとんど生長が約束された苗は助かります
有機石灰、肥料を入れて、再々度耕運機を入れてから2畝を立て、
1ポットに2,3本の間引き分もすべて有効利用して植えつけていると、
苗に沿ってペアで飛んでいる紋白蝶

気になって仕方がないので捕獲網を傍らに置いて追い払い 植え付けが終わると、
念のためにオルトランを撒いて(この初期の農薬だけは仕方がない)急いでネットを掛けます
卵を産み付けられると手の付けようがない時限爆弾みたいなもの
昨年 至耕天畑のハクサイはネットを掛けるのが遅かったようで散々でした
水をかけて午後3時頃ようやく完了

すぐに増築工事に復帰 壁がすべて完了したので、床を整理きれいに掃除して
いよいよ床張りですが、掘り炬燵の外枠を決めておかなければスタートできない
決めるというのは炬燵の構造枠をつくり高さ、位置を固めるということ











2013.9.21−23

パパは試験勉強でお留守番ですが、この3連休は孫たちも一緒 
土曜日
厠の裏のビニールハウス周辺にやたら蜂が多いのは先週から感じていました
今は頻繁にハウスの中から出たり入ったり、明らかに中で巣を作っています
1匹捕えてみると黄色スズメバチ とっくり型の巣を作っているはずですが近づけないので見えません
手に入れたばかりのスズメバチ対策グッズを被ると、コーキはすぐに「あっ、トクナガさん」
YouTubeでスズメバチをチェックしているコーキにはお馴染みの格好
夜、開口部にブルーシートを掛けて封鎖成功

日曜日 
けんじぃは壁板張りの続き 孫たちは阿山町のモクモク手づくりファームに遊びに行きます
豚、羊を見て、ザリガニ釣りもできたそうです





月曜日 
壁板張りはまたも必要数量の読み違え あと少しですが2枚分ほど足りません
床板張りの準備作業
掘こたつがなければすぐ始められるのですが、ここでの取り合いが一番問題になるので
構造を決めて作ってからでないとできないのです

ナさんは孫も手伝って下の畑の草取りと畑作り
段畑では雑草に埋もれたカボチャを拾い集めてから草刈り

今年は防虫対策に手が掛かる冬野菜のハクサイ・ダイコンはお休みになりそうです

里山は晴天で暑くもなくのんびり秋を感じさせる 孫たちとずっと一緒の3連休でした





2013.9.14−16

土曜日 
大阪でもらう廃資材は今回が最後 、ということでトラックには目一杯積んでくれています
おまけで助手席には(賞味期限切れの)無収縮セメント25キロが7袋 同伴者は175キロ
前日にかなりひしゃげたタイヤにヒヤヒヤしながら大阪から帰宅、
さらにどうしても必要な追加の杉壁板6枚セットが4束
これをカインズホームで調達して積み上げると、パンクしないか心配で運転していても胃が重い

無事到着後、
杉板とセメントを下で降ろすと気分も少し軽くなり、一気に裏山道を駆け登り鬼門から高原資材置き場に
置場といっても荷台からそこら中に放り投げているだけ
乾いた道を楽々降りると、前々回悪路で上げられなかった仮置き木材を積んで2回の登坂、
さらに4m長さの大口径塩ビパイプ4本でまた1回(降ろすのは楽だったけれど載せるのは重くて大変)

計4回山道を上り下りして下の駐車エリアはスッキリしたのですが、
すぐそばにはスッキリしない光景が・・ 里小屋の前が広範囲にイノシシに掘り返されています
ミミズを求めてなのでしょうが、なんでそこにいることがわかるのだろう、そしてなんで人の家の前、

池で元気よく泳ぎまわっている鯉は4匹 おやっ、一番大きい銀色が見当たりません 
よく見ると奥の隅でじっと動かないでいるのを発見 頭部がもやっとして目に元気がありません 
餌を入れても食べないので、飢えて、ということではなさそう 病気か何者かに襲われたのか



この日高原往復の後は進入里道と駐車エリアの草刈り 雨の日が多くて伸びるのがめちゃ早い
五右衛門風呂で汗を流していると頭上の栗の木が風に大きく揺れて
青イガが落ちてくるのではないかと心配で、秋風も涼しく身が冷える 当ったら痛いでしょう   

日曜日 
台風が近づいて、雨が降ったり止んだり FM放送を聴きながら 増築作業には支障なし
  
月曜日 
朝 台風が最接近 雨風は強く、窓から見える大樹が大きく揺れるのを眺めて壁板張りを進めます
壁板張りは今回で終わるかなと思っていたのに窓枠周りの処理に時間がかかり、
材料も底を付き、結局南側は手付かずで終了

収穫物 
ゴーヤはまだまだ元気 大きいのを大量に収穫 オクラは採り遅れが馬鹿でかくなり台風で倒れて気分的にもう終了
帰りに木津川をチェックすると雨が上がって半日以上経つというのに川幅いっぱいに轟々と流れ
不気味な水面を見せていました

これを文章にしている時ちょうど乗っている電車は淀川の鉄橋を渡り、
滔々と流れる濁った水は、昨日見た木津川の水であり、嵐山で渡月橋を洗った水であることを思い
いつもと違う気分で車窓から眺めていました。







2013.9.7−8

土曜日 
暑さは落ち着いたものの、不安定な天気が続き、里山は梅雨時のようにジメジメと湿っています
今日はパパ抜きのKTファミリーも一緒
増築作業はようやく壁板張りに着手 

トモキは五右衛門風呂に入れてもらって、今日は孫たちもお泊りです
夜はコーキと二人 ホームシアター大画面で恐竜DVD図鑑の鑑賞 そーやで で始まるコーキの解説付き
池の鯉はどんどん大きくなっていますが、孫の成長も目覚しい
コーキは一人で里山トイレでおしっこが出来るし、一丁前の会話が出来るようになり、
トモキは意味不明なことも多いけれど語彙が増え一応会話らしいやりとりが出来、まもなく制御可能?になるでしょう




日曜日
壁板を張ると隠れてしまう電気配線を敷設しながら、時々コーキの相手もしながら壁板張り
電線は源とつないでから壁板を被せるので、これからの配線作業は電気が来ているかそうでないか、
結線に間違い・勘違いがないか慎重に考えて進めなければ。

板張りは窓の取り合い加工が少なくなるよう窓辺からスタートし、
板取りの歩留まりがよくなるようにできるだけ大板から手を付ける
窓を挟んだ両側で板がずれてはいけないので片方から仕上げて回り込むように隣へ
画像分と西側、北側の一部が張り終え、まだ全体の1/3ほどもできたかどうか

トマトはほぼ終わり、キュウリも今年は全部で何本採れたのだろう、と思い出せそうなほど
元気なのはゴーヤとオクラと里芋  カボチャは雑草に隠れていて、いや隠れているのかどうか
黒皮スイカは600円の苗がものにならず消滅





四条畷のKさん ご無沙汰しています HPをチェックしていただいているようですし、
悪筆なこともあり、この場で遅くなった残暑見舞いの返信をさせていただきます

裏山から山道・里道を抜け、元先生の登り窯の前に出る道を南姉妹に教えてもらいました
秋が深まればそのハイキングコースでお尋ねできればと思っています
現在11月のイベントに向けて増築作業が忙しく
それから草茫々の畑も手付かずの状態で・・・・・
来春には時間が取れるようになると思いますから
テレビ受信相談の件 それまで待ってもらえるでしょうか 


2013.8.31−9.1

土曜日
 台風の予報ですが廃資材引取りの催促があり、前日に荷を積んでもらっています
供給元の引越しを控えて9月中頃までには引き取ってしまわなければいけないのです
今回も高原置場に荷をあげられないだろうけれども、もう致し方ないと覚悟して満載の荷で出発
到着しても雨が降る様子はない 
台風は元気がなくなり温帯低気圧になった由 これなら上れるのではないか

一応裏山道コースを徒歩でチェック 道端は草茫々でせばまり、道は少し湿っていますが大丈夫そう
下で保管するものを降ろし、上で鬼門ゲートを開けておいて、いざ高原へ出発 使うギヤはセコまで
荷の重さが頼り 空(から)では絶対上れない 茶の木に腹を擦られながら無事到着
今回は運良く上げられましたが、仮置きの前回分は下に置いたままで天気が良い日に積んで高原アタックしなければいけない

増築工事にかかるまえに先週雨漏りがあったところを手入れ 
床面外回りはシートで覆って台風が来ても大丈夫なようにしっかり養生
室内に取り込んでおいた4mフロアー材は内装工事の邪魔になるので再度軒下に積み、濡れないようにしっかり雨養生
屋根に上り、余分なゴムアスシートを切り落とし、工房との繋ぎ目はきれいに塞ぐ
トタン板を張って防水シールをするまでは仮ですがとりあえずは大丈夫でしょう

日曜日 朝から雨
天井パネル板張りの続き 脚立の上り下りと上での踏ん張りは相当脚に来たようで
昨深夜は 少しのたうち回り、芍薬甘草湯の助けを借りてなんとか乗り切る

工房側の壁に桟木を取り付け、電気配線の引き回し
思惑ではもう壁板張りがかなり進んでいるはずなのですが、細部の手入れ・準備に手間取り まだまだ

ジロウさんからイノシシの肉をもらいました 
大きなイノシシだった、脂は乗っていないということなので身は堅いのかも知れない
南姉からはスイカを3個 今年は豊作で食べきれないようです




2013.8.24−25

土曜日 雨
今日はもらった廃資材を積んできていますが、
高原資材置場への裏山道は雨でぬかるみ到底上れないのでとりあえず下に留め置き 
予報がはずれて日曜日は天気が持ち直し、通れるようになるかもしれないので積んだまま

少し残っていた天井裏の断熱材入れ を終えていよいよ天井の板張り
115ミリ幅の杉板パネル材は さねはぎ と言ってU字形の溝(さね)に次の板の を差し入れていくもの
外はずっと雨 脚立の位置を変えながら、切断作業を挟んで上り下りの繰り返し



日曜日 夜中から続く激しい雨
雨漏りで一部の床の上が水浸し 
これは外に続くパレット床が不陸(凸凹)なので水平な壁の下で隙間ができて雨がそこから流れ込んだもの
工房との間からも雨漏り これは防水シートの端の処理をとりあえずと適当にしていたので仕方がないこと
雨による問題は降らないとわからない 
雨量、風の向き・強さ、微妙な勾配等々 水の動きをシミュレートするのは難しいのです

屋根張りは中央の梁で二つのエリアに分かれ、6尺(180cm)のパネルを4センチほど切り落とし、
東側端から4m先の西端まで、一枚ずつ前の板に差し込んでは野縁にネジ止めしていくだけの単調な作業
本来は隠し釘を使うのですが上向き作業で精度が要る釘打ちはやってられない
パネル全辺を一度に差し込むのは面倒で難しく、差し込み量が均一になるようチェックしていないと平行でなくなり歪んでしまう
慎重な作業で思った以上に時間がかかり全体の3/4くらいでタイムアップ

午後遅くに雨が上がり これだけ降るともうトラックの荷を上げることは無理なので下の駐車エリアで下ろします
重い荷物は次回また積み込まねばならないのでまったく時間の無駄

続いて収穫タイム ナスは南農園で南姉に頂き、キュウリ、ゴーヤ、オクラ、トマト
スイカ 緑のリボン 7(19)個 これで至耕天畑のスイカ収穫終了

今年のスイカの総括 
まだ高原畑の黒皮スイカが残っています現状はソフトボールより少し大きいのが一つだけ ほぼ期待できない
赤2本リボン 2個 赤 3個  青 2個 黄 5個 緑 7個 計19個
例年のように小さいのも含めて数多く、ということもなく
大きいのがそこそこの数で、という理想的なパターンになりました。
もっとも黒皮を含めて苗は12本だったのでそうしてみるとたいした成果ではない のかな

色リボンによる収穫期管理は正解 夏中息長くスイカを楽しめました





2013.8.14−18

2日だけ仕事を挟んで夏休み後半は盆休み ひたすら増築内装工事 
デジカメを忘れてきたので今回の画像は携帯です

カンピョウの収穫 
カンピョウといえばイメージは巻寿司に入っているひも
ひも作りは季節のニュースで見たことはあるのですが、木地師の轆轤みたいに回転するカンピョウをひも状に削っていくもの 
さすがにあんなことは出来ないのでりんごの皮?きの要領でできないものか、
と包丁で削ってみたものの曲率が大きくてとてもひもにはなりません

工房との出入り口の設置  
工房の壁も2×4工法で出来ていて、壁合板を切抜いて高さ1.8mの開口を作りますが、
幅方向は455ミリピッチにスタッド(たて枠)が入っていてこれは切るわけにはいかない
455−38(スタッド厚)−2*19(枠厚)=389ミリ 約40センチ
これが最終の有効開口幅になります
体を斜めにしないと通り抜けられないし、メタボの人は真横になっても駄目かもしれない

縦型スライド窓の枠を2×4材と1×4材を使って作り付けてから専用ロール網戸を設置 
窓サッシと同じサイズのユニットですがどう取り合うのか見当が付かず楽しみでもあったのです
業者向けの取説を眺めてもすぐには理解できず、現物と取説を見比べて現物を当ててははずしようやく無事設置 
網戸が使えて東面からも風が入り作業場は更に快適に

壁に断熱材を入れる前に電気配線の工事 
コンセント等の器具は天井板、壁板を張るとき取り付けますが電線は先に入れておきます

天井野縁(吊枠材)をCチャンに下げたいのですがどう処理するか 実はずっと悩んでいたのです
コーナンプロでいい物を発見 ブリキ製の金具「段取り君」は別の用途に使うものですが求めていたイメージにピッタリ
手間が掛からずしっかりぶら下がりました。
コーナンプロは職人さん用の資材をそろえていて、無垢のフロアー材は近くのコーナンには置いていないので
東大阪の店まで調達に出かけたとき見つけたのです

野縁ができたのでその上に天井裏2層目の断熱材設置 
1層目はパレットの中に入れているのですが猛暑で屋根(工事中)は焼け熱気が伝わる上に
Cチャンの高さ分の空間を埋めなければいけない
 
スイカ 黄色リボンの5個収穫 大きい順に 8.6、7.4 、6.8キロ 他













2013.8.7−11

今年の夏休みは間に2日の仕事日が入り5連休−2出勤−6連休 増築大工仕事が中心
1日の作業数・量が少ないのは暑くて休み時間が多いから 効率よりも熱中症対策のスローワーク
休んでいても、頭の中は次の作業のアイデアをひねって働いている










1日目 すぐ近所に新しくホームセンターができました カインズホーム 
木津川市の丘陵の上にもある関東系のHCで品揃えはコーナン、コメリとちょっと違っていて面白いのですが
これまではちょっと不便であまり縁がありませんでした。
特売の中からこの先に入用なものをこの際とばかり買いあさり増築資材費とともに今月はかなり出費増
到着後
軒部屋根パレットとCチャンに付いたコネクションプレートのねじ止め





2日目 パレット上面にクレオソートを塗布 
パレット屋根で気になっているのは上面から天井裏までの内部空間が大きいこと
上るのは難しいはずですがアライグマは忍者あるいは雑技団なみの能力を持っているので
そのことをよく認識しておかなくてはいけない
里山の生き物の棲家にされたら大変なので













3日目 パレット上面に合板張り 読み違えで資材がなくなったので一度帰宅して調達




4日目 合板張りの続き 

5日目 この日ある資格試験のママ抜きでKTファミリーがやってきました 
パパの手助けがほしい!と思っていたところでラッキー


















助けてもらわないと先に進めない仕事がたくさんあるのです。
まずは南北面の掃きだし窓サッシの設置 北面のペアガラスサッシは重くて二人で抱えても途中休憩が必要なほど
Kさんにもらった2セットのサッシが 6年ぶりに復活です 
窓枠は新規に発注したのですが、企業再編でメーカー名も仕様も変っているので寸法を決定するまでもめました 
これで南北面開口部に網戸が入り蚊の心配もなくゆったりのんびり内装に取り組めます

次は大梁を補強する二つのCチャンの室内への差し込み 
藪の上で抱えようがなく、ぎりぎりの開口にまっすぐ入れるのは至難の業 色々な工夫と力で解決
最後は重いヽ屋根防水ゴムアスシートを屋根に上げ、張り付ける作業
すべて完了してこれで夏休み後半の仕事につなげられます 





2013.8.3−4

土曜日 
仕事のパパを除いたKTファミリーも今日はフォレスタで来ています
 
生姜の生長は思わしくありませんがサトイモは2畝のうち山側が大きな葉を拡げ始めて、
やはり水分の条件が生長に大きく作用するようです
反対側の畝に設置したばかりの潅水ホースに期待するのですが、出ているかどうかよくわからない
孔が小さくて水圧がない湧水給水では期待はずれ?

ブルーベリーが(小さいけれど)大きな実をたくさん付けています 
プール遊びから裸足丸裸で飛び出したトモキはトマトハウスをのぞき斜面のブルーベリー摘みに
この画像を残しておきたかったのですが増築作業で手を離せず 今回は他の画像もなし

先週作った5枚の追加パレットにクレオソート塗装し、乾燥させておいて残っている壁合板の取り付け 
東面の開きサッシ窓2枚も取り付けると内外壁板の仕舞いがはっきりしてイメージが鮮明になります。

至耕天畑のスイカ カボチャのような葉っぱ蔓を下の斜面に伸ばしていた接木苗の「収穫まで一直線」
ま カボチャでも生れば面白いか、とそのままにしておいたのですが、 咲いている花の色は白
南姉に話すと、それってカンピョウとちゃう 台木がカンピョウと書いたラベルを見たことがある
そしてその干瓢の形の実が大きくなり始めました
本当はすぐに切り捨てなければいけなかったのですが、ここまで大きくなればいまさら切ってもしかたがない
スイカの生育にはマイナスに影響するのでしょうが干瓢の収穫を楽しみにしましょう

青リボンスイカ2個(7個)収穫 
リボン順 赤2 赤1 青 黄 緑

高原畑のスイカ メインの蔓を喰いちぎられたこちらは側蔓が伸び始めていますが生長を取り戻せるかどうかはまだ不明
苗から蔓が伸び、収穫するまでの期間は、そのスイカの生長が始まる時で決まるのか 季節の決められた時期範囲に収まらないと駄目なのか
すなわち前者であれば多少出遅れても成育の期間がずれるだけでまだ期待できるはず
夜KTファミリーは笠置の花火大会の音が聞こえ始めると帰宅 

日曜日
パレットを屋根に運び上げます 長さが短くなっ分軽くなったので片手で持ち、脚立を上る
なんとか5枚を北側に乗せ、縁板をパレット外周側面に付けて外縁が揃いました
東の空が暗くなり雷も鳴りはじめたのでブルーシートを掛けて作業終了





2013.7.26−29

木曜日夜 コーナンで増築用資材の調達 ここは夜9時までやっているので助かります。
12ミリ構造用合板6枚、5.5ミリ合板15枚、他にSPF材、赤松貫等の木材 防腐剤クレオソート

金曜日
調達物を下ろして増築現場まで運ぶのも一仕事、置き場所はこれからやる仕事の邪魔にならないところを考えて

手押しポンプ付近に水が溜まるので、排水用集水桝を視るとパイプが詰まって満水状態
塩ビパイプの径は20ミリ、上澄みだけしか流れないのでこれで十分だと思っていたのですが、
おそらく継ぎ手から入り込んだ雑草の根がパイプを塞いでいるのでしょう
40ミリ径の4mパイプを調達してきたけれど、既設を掘り出して敷設し直すのは大変でいずれ気が乗ったときに

トウモロコシの収穫 今年はカラス・アライグマから守るフェンスの囲いをやめて自由に伸ばす栽培法に転換
カラス対策は粗目黄色ネットで周りを囲うだけ 数では豊作だったけれども元肥をもっと入れておけばよかったか 
赤2本リボンのスイカ1個(2:以後括弧内は累積数を表記)収穫 

増築工事はCチャンに付けたコネクションプレートにパレットを木ねじで留めて固定

土曜日 
パレット木ねじ留め作業の続きから、ただし外周部のパレットはまだ留めない
北側軒部のパレットはまだこれから作らなければいけないし、他は外縁をまっすぐ通す縁板を付けてから。
これからの作業はあせらないで手順をしっかり考えて 
前後が入れ替わると出来なくなる、あるいはやりにくくなる作業がたくさんあるのです。
さて北側軒部のパレット まだ5枚必要なところに残りはもう2枚しかないし、その2枚も
長さ調整で130センチの幅を84センチに切り詰め、さらに枠木を付け足さなければいけない。
切り取った残り2つの部分は長さを合わせて繋ぐと1つ分が完成して、あと2つ

日曜日 
畑の方に南姉妹の声がして彼女らには2回目のスイカ収穫中 
前回は12キロの大物が穫れたそうで、今抱えているのも大物で立ち話の途中「重いから置いとくわ」
これは後で四つ切りをおすそ分けにもらったのですが11キロだったとか

下の笹薮に人声がして、姉妹からの情報では大きな葉のチシマネザサを南紀白浜のパンダの餌に採っているらしい
後で見に行くと、笹の葉だけが餌になるはずなのに手を付けたエリアは全て根元からきれいに刈り払われ
地面があらわになっています
荒れ放題で申し訳ない、きれいにしたいのだけれど・・・、と話していた土地所有者夫妻が見たら泣いて喜ぶはず

北側軒のパレット 必要なのはあと2枚 高原に積んである手持ちパレットから適当なサイズのを下ろし、
大きすぎるので縦横必要な長さに切断し枠木は外して再利用、桟木を付け足して必要なサイズが完成 
書けばこれだけで、簡単に出来たようですが、これが中々大変な作業
でも一から作ると材料の調達も加工ももっと大変なのです。

月曜日 
この日はほぼ1日雨 前日山口では記録的な豪雨 

雨でもブルーシートを掛けた屋根があるからもう大丈夫 室内で大工仕事を進めます。
杜からの風が吹き抜けると最高の作業環境
大枠は出来たので残っている工房とのつなぎの壁つくり 北側は合板を当てるだけですが、
煙突が突き出す南側は壁を凹形に作らなければいけない

収穫 スイカ3個(5個)、カボチャ、トマト、ミニトマト、ナス、ゴーヤ、キュウリ、オクラ、ピーマン




2013.7.20−21

土曜日 
快晴 到着後すぐ里芋・生姜に水遣り 
じつは前回の増築屋根Cチャン作業は100%の完了してはいなかった 
当初計画からパレットの縦横の配置を変えたのでコネクションプレートが2枚足りなくなり、そこだけ残っていたのです
急遽調達したプレートを樹脂接着剤で取り付け、錆止めペンキを塗り、続けて、
軒に突き出た部分のCチャンを茶色で上塗り塗装 見栄えを良くして耐候性を高めます

次は保管しておいた屋根の構造材になるパレット1枚ずつに防腐剤(クレオソート)を塗っていく 
里小屋も工房もスポットですが細かい木屑が天井から落ちて、ひょっとするとこれはシロアリ?
これらには局部的な対症療法で対応してきましたが、
今回のパレットは新しくておいしそう 防腐防虫剤で予防処置を十分に

日曜日 
朝から忙しい 
大阪でもらってきたトラックに満載の廃材(資材)を高原で下ろさなければいけないのだけれど、
いまそこは笹ボウボウ トラックが入れるように鬼門を開けて笹を刈り、
荷を下ろす場所を確保して、そのまま斜面に道幅で草を刈り下まで道をつけます
草叢にマムシが寝転んでいるかもしれないので、このように危険予知対策
下りてからアプローチ里道も草刈り、  車の脇をこするくらい伸び放題なので

それからトラックで上ってくる溜池前の道の状態をチェック 
道は乾いていて大丈夫 そうなのです、安心して走れるのはこの時期くらい
ようやく トラックを裏道から上げます 今回の廃材(資材)は3寸角5尺ほどの角材が中心 

この資材は大阪の事業所にまだまだたくさんあって何回か往復しなければいけない 
この事業所はたたんで近江へ引っ越すことになって整理が始まっているのです
同じ規格のしっかりした重い角材は数が期待できて、角ログ小屋をイメージできます。

資材の降ろしの準備がすむと下に降り、パレットにキシラデコール(防虫防腐材)を塗装
今日はパパに応援を頼んでいて、パレットを屋根に上げます。
パレットは重く一人ではとてもできない作業 パパに下から持ち上げてもらい、上から引き上げる

全部載せ、パレット屋根にシートを掛け終わると、下から見上げていたコーキはパパに鋭い質問
けんじぃはどうやって降りるの 
そう脚立で上り下りしていたのに屋根は塞がってしまった
3択 @飛び降りる 2脚立で降りる B窓から降りる もちろんBで正解

もう雨の心配がなくなったので溜まっている堀コタツ部ブロック内の水抜き 
仮床板を外し、たっぷり溜まった雨水はバケツに何杯分もあり、
ここはなんとか抜いたけれどもブロックの外側(見えない床下)にも水が溜まっているはず
さてどうやって排水しようか これは次回の課題

スイカ 2本赤リボンを1個収穫 甘いのですが、皮の白い部分が厚くてもう1個は次回に持ち越し
蔓は広く伸び広がり、下の斜面は草叢の中に隠れて気づかれず大きくなっているのもあるでしょう

追いかけて生長している高原畑の黒皮スイカ 広がり始めた蔓の周りの雑草を刈っていて気が付きました。
4本中3本が根に近いところで蔓をかじられ切れ落ちる寸前
この被害は初めて 1本には暗緑色の玉が、これから大きくなろうかというところで! 残念
犯人が特定できても守るのは困難 








2013.7.12−15

金曜日 
今回は世間の3連休に1日加えて4連休 
熱中症を心配していたのですが猛暑は次第に落ち着き 後半は雨もあってだいぶ過ごしやすくなりました
訂正 過ごしやすいは 言い過ぎ ましになりました。
早速、水を心配していた里芋と生姜畑に水遣り、地植えのとき無理やり分けた株はやはり元気がない 

増築作業はいよいよ屋根掛けの第一段階 
作業台(枠)に置いた6mのCチャンに、先週計測した南北壁の向かい合う2つの孔間の距離を罫書き、
ポンチを打ち、6.5ミリ径の孔を二つあけ、ひっくり返して、コネクションプレート(Conn.Pl)を付ける部分を
ケレン(塗料をはがす)してから1本ずつ壁の上に上げます。
当初は作業台の上でConn.Plを取り付けるつもりでいたけれど、付けると幅が拡がり場所を取るし、
壁の上に上げる時も邪魔になりそう 方針変更でプレートはあとでまとめて上で付けることにします
 
土曜日 
増築工事  11本のうち先行して9本まであげたところで所定の位置で取り付け
載せたCチャンは先に壁の上に取り付けている直交するCチャンとボルトで留めますが、
孔がちゃんと合うかどうかが心配だった

6.5ミリのボルト孔に6ミリのボルト 
空中で測る約4mは計測方法も工夫したのですが必要精度は0.5×2=1ミリ
片方を留め、反対側の孔にボルトを通すと、すべてぴったり貫通し、我ながらびっくり

日曜日 
昨夜は自宅自治会の班長会があったので一度自宅に帰り、また出直し 

里山では朝のうちかなり雨が降った様子だけれど、まだ不安定な気象状況で遠くに、近くに雷が鳴って、
ああ今はあの辺で降っているな、と様子を見ながらしばらくは曇天の下の作業

お昼頃に静岡袋井からサイク部OBのK君がやってきました。
この人の登場はいつも突然 秋の里山OB会のお願いと打ち合わせ、といいながら、
お土産のみたらし団子を一緒に食べ、初孫のことなど言いたいだけ言ってから帰りました

残りのCチャン4本も孔明けケレン加工してとりあえず壁の上に上げておいて、
雨が降る前に昨日取り付けたCチャンにConn.Plを取り付ける作業から
2液性のエポキシ樹脂をよく混ぜ合わせ、気温が高いほど早く固まるのでケレンした部分に手早く塗り、
Conn.Plをクランプで留めます。
午後は曇り時々晴れ、時々雨の超不安定な天候で作業はしばしば中断 

月曜日 
海の日は前日に続いて断続的な小雨 
不安定な夏の天気は雨が上がり雲が切れるとCチャンは太陽熱ですぐに乾燥 
後で上げた分にもConn.Plを取り付け、続けて先行9本の錆止め塗装は南北軒の張り出し部から 
Cチャンに合板半切りを乗せれば移動足場になり、胡坐をかいて塗装作業 
しかし雨でまた中断

この間に、まだやらなければいけないことを片付ける
1.伸びたゴーヤの蔓が猪鹿ネットフェンスで行き場を失っているのでその上に棚つくり
2.新しくそこそこの大きさになったスイカのザル掛け 
見つけて掛けたのは6個 今回は黄色のリボンを付けます 先取り組の様子を見て調整しますが
赤2本 赤 青 に続いて4週間後が目安
あとに植えた高原畑の黒皮スイカは死にかけていた1本も葉を伸ばしていますが、
周りの雑草に埋もれそうで早く開放してあげたいのですが手が回らない

午後は天気も落ち着いて暗くなるまで錆止め塗装作業 なんとか塗りあがりました。

収穫 トマト、ナス、ピーマン、シシトウ、オクラ、キュウリ、トウモロコシ

ヒグラシが鳴き始めました






2013.7.6−8

前日からナさんの妹夫婦が、仕事のついでに遊びか、遊びのついでに仕事なのか、福岡から車でやって来ました

土曜日 
妹夫婦と風邪気味のパパを残したKTファミリーとみんなで里山に
妹夫婦一緒の里山は今回が3回目 1回目10年前はまだ里小屋の基礎ブロックが草原に転がっている状態で、
そのとき乗ってきたキャンピングカーはもう手放したそうです。

散らかっていた里小屋の周りをきれいに片付けてもらい、石窯でパンを焼いたのはもう夕方になってから
来る途中、醗酵室(トラックのキャビン)で膨らんでいたパン生地はもう元気がなくなり、
焼き上がりも元気なく膨らまなくて失敗
夕食は池の前の円形テーブルでモルツ、カリフォルニアワインをいただきながら、
石窯で焼いた鶏モモ肉、豚骨付き、100s雄の猪肉 これはさすがにゴムのように硬かった

これからかもしれないけれど、今のところ蚊が少ないのはうれしいこと
雨が少なく水溜りが少なかったのも影響しているのかも 
五右衛門風呂入浴は竹の目隠し塀が朽ちて取り払っているのですが、自然の中、気にしない気にしない


日曜日 
そのまま北陸能登に旅を続ける妹夫婦は朝食後出発 

里芋の畝に続けて畝を立て、育苗箱でかなり生長した生姜の苗を地植え
南姉妹に生姜と珍しい柑橘を頂きました。
生姜は太い塊りがいくつもつながり、うまくいけば今植えたのにもこんなのができるのだろうか 
柑橘は外皮を薄く?いて白皮丸いまま食べるという ??? 名前を忘れました 

増築現場はお昼を過ぎると工房とその上に張り出した杜の日陰になり、
杜を抜けてきた爽やかな風で快適な作業空間になります
だから調整できれば作業は出来るだけ午後
今日の作業は3面の壁同士を釘で繋ぐこと 9cmの太い2×4専用釘はドリルで先孔をあけていても曲がりたがり、
慎重に少しずつ叩き入れます。

月曜日 
至耕天畑のサツマイモ畝 朝まだ涼しいうちに気になっていた黒マルチをはずします
根付くまでマルチは必要ですが、
根付いてしまえば茎からたくさんでた根がマルチに遮られて土に入れないので養分を吸収できず今度は邪魔なのです。

スイカのプラざるカバー掛け 今回はスイカ畑を囲うフェンスはしません。
猪鹿ネットフェンスで大きく守られたいま二重のその効果が明確でないのです。
カラスにはプラざるで十分だし、アライグマにも猪鹿ネットフェンスの抑止力が働いているような気がするのです。
フェンスをしない今回、蔓は四方に奔放に延び、ザルの装着も楽にできます。

これまでは四角いエリアの中で先端を内側に向けていたので蔓は輻輳し足の踏み場を作るのが大変だったのです。
プラザルは手軽ですが問題もあります。中がよく見えないし叩くことも出来ないので採り時がわからないこと、
採り時は大きくなったからいい、ということではなく花が咲いてからの日数 大きさだけでは判断できない
そこで今回は玉になった時の状態を見てザルに目印を付けます。

この日採った最初の1個はまだ少し早かったので、それに続く2個は2週間後として赤いビニールひもを2本掛ける。
それより少し小さいのは赤いひもを1本付けて3週間後くらいか、
さらにソフトボールより小さいのは青ひも1本、それより小さいのはまた来週に選別すればよい
そのようにして収穫済みの様子を見ながら後の収穫時期を修正すれば熟れ過ぎを避けることが出来るはず 
ひもはまだ黄色、緑、白とあるので順に色分けできます。
でも、取らぬタヌキの皮算用 うまく回るかどうかはまだわからない

それにしても暑い これまでの夏は熱中症など心配したことはなかったけれど、
熱中症とバテルのとは紙一重で、しんどいな、と感じれば用心して出力を落とさざるを得ません。

増築工事 昨日の作業に続いて、最上部南北2辺の壁つなぎ材を打ち付けると3面の壁はしっかり一体化
この上にCチャンを載せ、六角頭のボルトで留めるのですがその締め方がずっと頭の中で課題だった
Cチャンの中でボルトを下のつなぎ材にねじ入れなければいけない、さあどうする

Cチャンのボルト孔の真上には桁行方向のCチャンと繋ぐための孔をあけていて+ドライバーの軸がぎりぎり入った
六角頭には+の溝が切ってあり、Cチャンの上からドライバーで締めることができました。
ある程度入ると今度はソケットレンチをCチャンの横から入れ締め上げる
案ずるより産むが・・・ 簡単完璧に心配していた作業が片付いた

南北のCチャンが取り付くと、さらに上に載せるCチャンに孔をあけるために上側の孔間の計測 
実はこれも心配 約4m離れた孔間の精度を2ミリ以内くらいにしなければ入らなくて
高所での手直しは大変なのです







2013.6.30

土曜日は休日出勤
すべての検査を行い、また立ち会わなければいけない高架橋補修工事の現場がフルに回転を始めて
連日の神戸須磨通い 
検査で合格しないともちろん現場は先に進めないので最優先の事柄
休日が日曜日しかない現場仕事ではしかたがない

日曜日
やりたいこと、やらねばならないことがたくさんあるのに日帰り
まずは残っている4段目畑とポンプ前畑のジャガイモの収穫
4段目畑は南姉に種芋をもらった十勝黄金とメークイン

先週と同じでやはり全体的に芋は小さい 
地上部の茎の状態とでてくる芋の大きさを見ているとその因果関係は明らかです
枯れてもう消えてしまった茎の下には小さな芋がたくさんかたまり、
葉にまだ緑が残っている太い茎の下には大きいのが2,3個隠れていて、その後もその原則通り
おそらく水不足で茎葉の成長が滞り早く終わったのが原因だと思われます。
植えてからの勝負が早い(3ヶ月)ので天候の影響も大きいのでしょう

芋ほりは午前中一杯かかり、
苗床で大きくなってもう植え替えしなければいけないショウガはまだ畝から立てなければいけないので、
日が翳ってからの仕事にしようと 夏野菜の支柱手直しとトマト畑のカラス除けネット張り 
これは雨除け屋根の枠があるので楽に出来る

東京の息子が帰ってくるという連絡に、増築工事はもちろん生姜の植え替えも手付かずで、
ナス、ピーマン、キュウリを収穫して、夏至を少し過ぎた陽はまだ西の空に残っているけれど帰宅







2013.6.22−23

土曜日
到着後すぐ気になるのは湧き水が池に落ちる音 いつもの水音が聞こえ、まとまった雨に湧き水は復活したようです。
水源の山は鬱蒼としていて地床も落葉堆肥絨毯で降った雨がそのまま流れ下ることはない
それにしても先週のチョロチョロ状態は少しおかしい 
どこかの継手で漏れていないか蚊がたくさんわく前にチェックする必要があるでしょう。 
雨の後なので野菜への水遣りは今回無用
里芋の育床箱はさすがに込み合ってきて地面の中の根も絡み合っているのでは 早く開放してあげなければ

最下段畑に2畝立てます。 立てた畝中央に溝を切って牛糞堆肥、アブラカスを入れ、
箱から取り出した苗を40センチ間隔で植え、その間に化成肥料を入れて埋め戻し、この日は1畝完成
生姜もようやくたくさん芽が出てきて、辛抱強く待つことを教えられました。
昨年は地植えで雑草の中で待ったけれど、これではいくら待ってもだめ

日曜日
里芋は朝から残り1畝も植えつけて19本出来ましたが箱にはまだ育っている可能性があるので確定ではない
単管でCチャンの工作台になる枠を組みます 
屋根梁に使うCチャンにはこれからたくさんのコネクションプレートを付けなければいけません
Cチャンは重たく長く、仮置き場から運び、枠に乗せるのも一人では大変なので手助けを期待します

昼前 KTファミリー到着 
高原ジャガイモ畑の状況(茎がきれいに枯れて完全に終わっている)を見て、掘り出しの応援を頼んでいたのです。
増築工事でもパパに手伝ってもらいたいことがあるし
お昼 今日はピザもパンもメニューにないのですが、鶏のもも肉となればやはり石窯がおいしいし手っ取り早い
石窯完成以降ダッチオーブンの出番がすっかりなくなってしまいました。

日曜日は晴れ、の天気予報で芋ほり他の助けを期待していたのに、昼食の用意をしている頃から小雨が降り始めました。
増築工作 今日仕上げて壁の上に設置してしまいたいCチャンの加工も出来ません
降ったり止んだりの小雨のなかパパが高原畑のジャガイモを掘り始めましたが、やはり大きいのが少ない
生長の時期が短かく勢いもなかったのが影響しているようです 忙しくて芽欠きをしなかったのも一因ですが・・・

雨の合い間に増築部材加工 ボール盤(電動ドリル)でCチャンに孔を明け、スプレー錆止め塗料をシュと吹き付ける。
加工が終わるとパパに手伝ってもらって北面と南面の壁に乗せていた2本の仮のCチャンをはずして下ろし、
代わりに加工した本番Cチャンを取り付けます。

一時はもう持ち越しを覚悟していた作業が完了して大助かり
ジャガイモは雨の日には収穫しない というルールがありますが 工房のコンクリート床に拡げておけば大丈夫でしょう
収穫はまだ全体の半分





2013.6.15−16

GWイベントで情報量が多すぎて整理が追いつかず、HP更新の遅れを引きずっていましたが、ようやくいつもの更新ペースに戻りました。

明けるのが早くなった早朝の時間と、
これから数ヶ月ほぼ毎日となる神戸須磨の現場への電車通いでメンテに時間がたっぷり使えます。
ほぼ全区間座れる片道2時間超の車内ではパソコンを開くか、本を開くか
そこからさらに泉州岸和田に移動し、さらに東大阪へというパターンもしばしば繰り返すので、
そんな時は仕事の時間より車内の時間の方が長くて、たっぷり旅時間があるけれど  たっぷり忙しい

土曜日 
入梅宣言から雨が降らず、この1週間夏野菜がずっと気になっていました。
心配していたのはゴーヤにオクラ、黒皮スイカ、それに間引き植え換えをしたトウモロコシ
チェックするよりもすぐに下から水遣り 
午後は雨の予報ですが、空振り(降り)になるかもしれないし、少しくらいの雨だと表面を濡らすだけということもあるのです。

キュウリは大丈夫ですが、1本のこれから伸びる蔓が虫に食いちぎられ、まだ方向性が見えない。
ゴーヤは2本がフェンスを登り始めていますが、あと1本は萎び、奥の1本は容姿に変化が見られない。

今回の苗植えで学習したのですが、ポットから外した時見える細い根が白く密生していれば大丈夫
密生していても少し茶色っぽくなった細根、どうやらこれは危ない 枯れなくても元気になることはなさそう
根がダメージを受けている状態から持ち直すのは難しいようです。

ビニール屋根で庇護された
トマトは全員快調で、段ごとにきちんと花と実を付け今年は期待できそう
オクラは補充で後から植えたのが元気よく、バラして植えたのは残ったうち半数がものになりそう

トウモロコシ 心配していた間引き植え替えの分は葉の先が茶色くなって、
持ち直すかどうかはこれからの雨にかかっていて まだ先が見えない
スイカ 至耕天畑の”収穫まで一直線”は文字どうり蔓が広がり始め、もうすでに実をひとつ付けています。
高原畑の黒皮スイカは4本のうちちょっと根の色が悪かった1本が枯れています。
週の間に一雨でもあれば状況は違っていたと思いますが  詮無きこと

水遣りが一通り済むとまだ降ってはいないけれど今日は増築作業には手を付けられない

下の畑のジャガイモはもう黄色く倒れて増築場への移動の邪魔になるので収穫です
ここの種芋は昨年の残り芋ですが、植えたときにはかなり芽を伸ばしていたので早いのです
心配していた生育不良はあまり関係なさそうでそこそこのイモを収穫できました。 

このあと雨が降りだし、工房で電子工作
いよいよ安定化電源の配線ハンダ付け作業開始 トランスの100V側まで

日曜日
南側壁に手を付けます。
今日 助っ人が来てくれる可能性はない 
これから作る壁を寝かせたままブルーシートを掛け、週を越すのはプールがいくつも出来て不可 
部材だけ加工しておいて次回以降の助っ人を待って組むのは効率と段取りが悪くてこれも考えられない

(大きな開口部=重量が軽い?ので)なんとかなるだろう、と組立てながらの作業を進めます。
時間が気になりますが日没は7時半くらいまで延びていて、これもなんとかなるだろう。
合板張りは形状が複雑で切り出しも大変ですが、壁を立ててからそれらをやるのはもっと大変 
きちんと仕上げてしまわないと立ち上げられない
西の空を気にしながら、熱中症も気にしながら黙々と作業を続ける

ある意味、もう"熱中"症状態
手がだるくなるほど釘を打ち、すべての合板を張り終えたのがPM7時半
助っ人がいれば、ここでエイヤッと立ち上げて作業完了なのですが、今日はこれからがメインイベント

拠りどころは上に架かったCチャンネルとロープを回しかけられる大きな開口部
左右2ヶ所でCチャンと開口上部をつなぐロープを掛け、中央部に先ほど矯正に使ったワイヤーウインチを掛ける
実は壁つくりを始めたとき、このウインチの利用はまだ頭にはなかった 無謀といえば無謀

暗くなってきましたが増築なので工房1,2階の照明を点ければ十分明るい
レバーを動かしてワイヤーを巻き始めると、壁は上がりながらずるっと逃げるように滑る
前回は機能しなかったストッパーが役に立ちます。
人が上げる時は鉛直方向に力をかけますがウインチでは斜め方向(半分水平方向)に力がかかるのです。

ある程度巻き上げると、緩んだ左右のロープを張りなおし、それに持たせてウインチのワイヤーを引き伸ばし、
さらに全長を短くして再度巻き上げ、
これを繰り返していくと、残りの引き上げ量はウインチの使用有効長に近づき、もう使えない
まだだいぶ傾いていますが、エイヤッと押すとすっと立ち上がり、PM8時半 1時間の熱中バトル終了

道具を片付けてフラットになった床面にブルーシートを敷くと、4面の壁に囲まれてやっぱりプールじゃないか

今回は工房ストーブの煙突が突き出た50cm角ほどのスペースは煙突のメンテナンスエリアとして屋外になるので
工房側のここだけは壁がないのです。溜まった水はここから抜ける予定

後片付けをして里山をでるともう9時を過ぎていました。











2013.6.8−9

自宅前の小さな園芸・花屋さんで黒皮スイカの安売り苗を見つけたのが運の尽き って何の伏線?
一応もう季節はずれということになるのでしょうか
植える畑のあてがあって、黒皮(=高級)のイメージが、安い、に惹かれて4苗購入

増築資材は金曜日の夜に調達 京都府精華町のコーナンは夜9時まで開いているので助かります。
SPF材、90×90角材  、6mのCチャン(溝形鋼)3本 今回は店で4.5mに切断 
工作コーナーまで店員さんに引き出してもらい、借りた回転切断機を操作して切るのは自分
入り口前まで乗り付けたトラック荷台に、持ってきたSPF材の枠2面と買ったばかりのSPF2×4材を使い、
店員が訝しげに見る中、専用の"うま"を組み立て、 4.5mの長さだと今回は楽に積めます
 
土曜日 
到着して荷下ろし 購入品+雑草、剪定木なども積んでいるので結構時間がかかる
買ってきたスイカを植えるのは高原畑 畑を拡張するために途中まで開墾を進めていたのです 
ジャガイモがまもなく収穫で、脇に植えておき、ジャガイモが終われば全面に展開できる
これをイメージして黒皮スイカ苗を買ったのです

残っている篠竹の根を掘り出すのに鍬、ショベル、バールを総動員
細長いエリアの開墾が済んで、壷形に肥料を入れて植え付けをしているとうす暗くなり、
畑の水遣りもしなければいけないのでウリハ虫除けのネット掛けは明日にしよう

日曜日
早朝からまたすべての野菜に順に水遣り 特に水を欲しがっているのはキュウリとゴーヤ
下の畑から順に高原畑のスイカ苗まで手押しポンプ水場から何度も往復 殿山泰司と乙羽信子の”裸の島” を連想
一言も言葉を発せず、ひたすら畑に水遣りをする映画ですが、強烈に心に残る名画です

湧き水があるのに、何のためにあるの、と言われる手押しポンプ 案外便利なのですよ
池から流れる湧水を地中タンクで受けて水源にしているのですが、吐出量がもとの湧水とまったく違う

前日にカボチャの苗も二つ買っていた。
井戸ポンプ前畑に5つ植えたのに残っているのは2つだけ、  欠けるとそこは埋めたくなるのが人情
補給植え作業は簡単に終わる、と思っていたのに畝は草茫々 その草取りに時間を取られ、

次は下の篠竹薮にもぐりこんでトマト他の支柱用篠竹採集
これまでは竹林で細い竿のハチクを探して支柱にしていたのですがもう少ないし竹林内での取り回しも大変
篠竹は太いのを選んで切り出し これにも時間かかかって、
まだトウモロコシの間引き→補充作業が残っているので今回の増築作業はもう見送りです。

トウモロコシ畑
30cm間隔5列の格子状に一カ所3粒ずつ蒔いた種は歯抜け(発芽0)が多くて、
反面 勢いよく伸びているところは3粒分揃っていてここは間引きをしなければいけない
間引くところに水をたっぷりかけ、土を柔らかくしてゆっくり引き抜くと直根の根はかなり残っています。
それをすぐ歯抜けのところに植えて篠竹の支柱を副え、たっぷり水遣り

薄暗くなり始めてようやく気になっていた収穫作業 エンドウとジュンベリーの実
ジュンベリーは昼間何度も鳥が来て啄ばんでいましたが、
今年はそれくらいは気にならないほどたくさんの実を付けています。
一番大きい脚立を使って採取、ザル一杯になる頃にはセンサー付きのLED外灯が点灯
















2013.6.1−3

土曜日 コーキ、トモキもあとの車で昼頃到着 今の時期は木々に毛虫が一杯
気をつけていないとよく落ちてきてシャツを這っていることも 足元にはムカデが

湧き水が止まっています 竹林にハチク筍が出始めて導水パイプをイノシシが蹴飛ばしたのでしょう
コーキと一緒に水源まで上るけれどもすぐには場所を特定できず
池の錦鯉Sは水面で普段はしないパクパクをしているので長く止まれば問題がでるのかもしれない

錦鯉SはだんだんSでなくなりつつありますが、市販のペレット餌をあまり食べなくなったのは面白いこと
池壁面の藻に慣れてしまったのかも そりゃ自然食品のほうが体にいいに決まっている

増築サッシ窓、掃きだし扉サッシ枠を午後届けてくれることになっているのですが、
時間を過ぎても来ないので歩いて幹線に向かいます
やはり迷っていたみたい サッシ屋さんは生駒自宅近くのフロックス
里小屋、落柿工房に続いて今回は3度目の発注ですが、
中身のない枠だけがメインでは往復2時間以上かけて配達してくれるのはちょっと気の毒




日曜日 昨日ゴルフを楽しんだパパも今日は来るというので、着手した増築北側壁を立ててしまいたい
一面を立てたのでポイントは掴めている ひたすら作業を進めます
ピザ、パン焼きはパパに任せて(というよりもう石窯担当)

ピザが焼きあがる頃壁も出来上がり
ピザを焼き、パンを焼き、さらにジロウさんにもらったばかりのシシ肉も窯に放り込むと
硬いけれど旨みのある焼肉に

早い夕食を終えてからパパと二人で北面壁の立ち上げ 
大きな開口部のぶん軽くなって楽かなと思ったけれど、
やはり予備上げをしていなければ完全水平からは重たく、
腰に力を入れてようやく立ち上がりました




 

月曜日 増築作業は2面の壁が立ち上がり、残りの南面は資材を調達しなければ進まないので、
これからの作業の寸法確認と手配する材料をメモし、雨仕舞いをしてとりあえず休止

早くやらなければいけない農作業がいくつか いつやるか 今でしょう
至耕天畑南側 スイカ畑の整備 
青虫に食べ散らかされたキャベツを引き抜き、畝を整理して、畑一面の雑草を鍬で粗取り
伸び始めたスイカの蔓を邪魔にならないように手で除けながら耕運機を走らせ雑草を一掃












2013.5.25

今回は土曜日のみの日帰り
里山は草茫々なので、せめて孫が来たときに動き回る範囲くらいはきれいに刈っておきたい
竹林跡もあちこちで篠竹が伸び始めて柔らかい今のうちに刈っておかないと、 硬くなると大変
鋼製刃とナイロンワイヤー刃を使い分けて2台の草刈り機できれいにします。

増築作業はシートをめくっても出来る作業は知れていて、雨仕舞いに時間が掛かるので今回は手を付けず、
県の市場で増築床用にもらったパレットの残りで枯れ竹薪小屋(置場)を作ります。

形状精度の良いパレットを選抜するために必要な量の倍ほどのパレットをもらってきて、
残りをこんなことに利用するのは想定内
枯れ竹薪はガイドをつけたテーブルソーで長さを揃えてあっという間にカットでき、
石窯用燃料としていつでも使えるようにきっちりたっぷり収納できます。





夏野菜の経過(菜園メモ)
下の畑
キュウリ: 3本は濃い緑のしっかりした葉が大きくなっていますが、1本は枯れて今回植え替え、
通算2本枯れて 6/4 (購入数/生存数)
レタス: 順調に大きくなりまもなく収穫できそう  あとで植えた一苗58円50%offの苗4本は
全滅の気配だったけれど3本はまだ活きている 8/6

ゴーヤ: 1本元気がなかったので1本追加したけれど、持ち直して 4/4
段畑
トマト:ビニール屋根の下 水を求める様子もなく皆快調元気 13/12
オクラ: 昨年うまくいった1ポット4本の分解植え 思い返すと、植えて様子が落ち着いてから分けたような
  今年は ×4 にならず買った苗の数ほどしか残っていない 追加の2ポットはそのまま植えて 5/6
トウモロコシ: 2回に分けて蒔いた種 30p格子蒔きも歯抜け(出芽0)がかなりあって生長もバラバラ
  こんなことも想定して1箇所3粒は離して蒔いていたので間引きは補充に利用できる
蔓なしインゲン: ナさんが作ったポット苗 10/2 何が悪かったのでしょう 日々の水遣りが必要だったのか
カボチャ: 3箇所の段畑で 10/7 欠員3はこれから予想しないところで出るはずなので補充可能
至耕天畑 
サツマイモ 土が出来ていないポンプ前段畑 28/22  至耕天畑 22/21 全体 50/43 
  以前50%、90%と報告しましたが、現在もう大丈夫だろうという段階でかなり持ち直した
  その訳はジロウさんの言葉に「葉がなくても大丈夫」
  そう、もともと2,3枚しかない葉が枯れ落ちて、もう駄目だと思っていた細い1本の蔓からまた葉が出てきたのです
  でも上と下の畑で葉の伸び具合がまったく違う 
スイカ: 接木苗3本はしっかり元気 同時に植えた98円の苗5本は1本を除いて消滅かほとんど大きくならない
コメリで買った追加苗は元気で  12/8
ナス: 1本植え替えたけれど今年は(苗の)色が濃く元気です 9/8 
ピーマン 9/7
  
日曜日は東大阪の友人宅で毎年恒例のアウトドア焼肉パーティー
今は思い出にしか残っていない名前の会社(松尾橋梁)時代 橋の設計の仕事をしていた仲間の集まり
都合が付いた8人が集まり、転職などで、名前が変った継承会社に残っているのは一人だけ
昼から、木々が茂る庭でずっと飲み、おしゃべりは夕方まで  
お世話になりました   この秋は里山での開催を約束






2013.5.17−19

金曜日 
GWの報告のHP更新に手間取り、今回は里山レポートがだいぶずれ込んで、
今となっては何をしていたのだろう、増築の壁枠つくりをやっていたはずですが細かくはよく思い出せません
 
土曜日 
組みあがったSPF材の壁枠にOSB構造用合板の張り付け 
これまで、こんな場合はコーススレッド(木ネジ)を使っていましたが、今回は2×4工法専用の太目釘を使います。
金槌で叩く音が里山に響きますが、この釘の断面積は木ネジよりはるかに大きく、心強い無骨さを持っています。
 
午後 大学サイクリング部OB仲間のF夫妻が茨木市から自転車で走ってきました。 
もう何度も里山に自転車で来ています
帰りも数時間かかるのでそうのんびりとは出来ませんが、しばし秋のイベントの打ち合わせと近況談
この秋にはリタイヤして岩国に帰るつもりだ、と話していたので、
自転車で来るのはもう最後になるのかもしれない
 
日曜日 
午後から雨の予報なのでその前に済ませたい壁の建て方の準備 
脚立に乗ってドリルを抱え、高いところの工房継手角パイプに孔をあける作業から
継手は工房の1、2階の柱と2方向の梁をつなぐ鋼製金具ですが立体十字の一端が増築側に突き出ていて
それを増築に利用します

壁の立ち上げはパパが応援に来てくれることになっているのですが、二人で持ち上がるのかちょっと不安
パパが到着するまでに、作業中に探し物をしないように道具、資材を配置、
可能性があるトラブルを想定して滑り止めや倒れ止めロープ等準備を整え、
とりあえずバールを使って少し上げ、2ヶ所で受け材をかませ、また少し、と
使えそうな受け材に取り替えながら高さを稼いで70cmほど一人で上げました。

直感的には高くなったぶん抱えるには軽くなったと思うのですが、構造力学で考えるとそうはならない
持つ側と支点になる反対側の反力(荷の重さ)は荷が傾いても理論的には変らないのです。
でも現実は高い方が軽くなる。
これは意外に難しい問題で説明するのは難しい。

KTファミリーとナさんが10時過ぎに到着 雨が降る前に壁を立ててしまいたいのでパパを促してすぐに作業開始
ですが石窯パンのネタも準備もしてきているので、立ち上げは石窯に火を入れながら と慌しい
さて壁の立ち上げは 二人で楽に とまではいかないけれど問題なく立ち上がりました。
ハンマーで叩いて位置を微調整し、6mのCチャンネルを先の継手金具と立てた壁の天端に掛け固定すれば
倒れ止めの処置完了

床に雨養生のシートを掛け、パンも焼けたので畑仕事をしていた南姉妹も呼んでおすそ分け
野外での食事が終わった頃に雨が降り出し、すべて間に合いました









2013.5.10−12

金曜日 雨が降りだす前に野菜苗の追加(補修更新)植え
枯れそうなのや元気がないのは早めに見切りを付けようと補給用の苗を準備しています

雨は昼前から降り出し、午後は合羽を着て茶摘み、  夜にかけてお茶つくり 雨だからこそできる作業
前回はIT調理器に鉄鍋をかけ煎ったのですが、今回は思いついて大きな野外用鉄板をIT調理器に乗せる
熱源は中心円部だけですが次第に拡散するのは管理しやすく、広くてキャパが大きいので揉み易くいい具合


土曜日 雨は降り続いて 午前中合羽を着て二回目の茶摘みと茶揉み 
鉄板加熱煎りの前に電子レンジでチンすることで蒸すのですが、
少し時間を掛けすぎて、煎りも長めにしたのでちょっと紅茶風に仕上がったかな 

雨は止む気配がなく、こんなときは電子工作 ”安定化電源”製作の続き
これまでの作業で孔をあけたケース 必要な孔を開け忘れていないか再確認
取り付けてから開けるのは大変だから 
スイッチ、電圧計、電流計、トランス、端子等を取り付けていきます
次回は配線作業

雨は夕方ようやく上がり、上野のコメリへ資材調達に 4mのカラーCチャンネル(鋼材)調達が主目的
ここで見たことがあると思っていたのに2mのしかない。
コーナンの6mのは誰がどう持ち帰るの?だけど、2mはこの中途半端な長さで何に使えるの?
需要を見ながら品揃えを変えているのかもしれないけれど・・・よくわからない。
コーナンの6mは前回お持ち帰りが大変だった代物 それがあと4本必要になった。

結局買ったのは植え替え・追加補給用の野菜苗だけ
南米系らしい若い人達が、にぎやかに購入する野菜苗を選んでいるのは不思議で面白い光景


日曜日 天気回復 
コメリで買ってきた補給苗を、枯れたのは植え替え、元気がないのは横に追加植え
夏野菜の栽培植え付けはリスク管理の考えが必要だと思っています。
収穫=苗+肥料+手間+時間 なので、元気のない苗をがんばらせるのは不合理
今年は遅霜の影響か、植えてすぐに調子が悪くなる苗が多かった 更新植え替え/全数
キュウリ 1/4 ナス 1/8 トマト 1/12 ピーマン 2/7 スイカ 3/8 
もう暖かくなってきたのでもう大丈夫だと思うのですが・・・

サツマイモは 至耕天畑 90% ポンプ横畑 50% が現在の活着率
ポンプ横畑の土は粗くて保水力が弱く小さな根を守りきれなかったようで、今年は失敗です
サツマイモの更新植え替えは簡単には出来ない

エダマメの種一袋分をポットに蒔き、23ポット仕上がりました。

夏野菜に水をやり、農作業にけりを付けて、ようやく増築作業
合板を張る前に問題がないか、よく確認しておきたいのでこの日は枠組みまで












2013.5.2−6

GW後半

5月2日 GW前半には急がなければいけないサツマイモの苗を植えただけで、
ポットで待ちくたびれた夏野菜苗はようやくの植え付け
2段目畑前回の続きで、トウモロコシ種蒔き2回目 
1週間前蒔いたのはもう芽が出始めていますが、1箇所3粒蒔いて、
出ているところはほぼ3つ揃っているのに、そうでないところがゼロなのは不思議なこと

夏野菜の詳細はまたあとでまとめて

3日 KTファミリーがやってきました 石窯ピザ・パンGW3回目 日帰り

4日 KTファミリーと一緒にパパのおかあさんとお兄さんの家族が遊びに来ました 
またまた石窯の大活躍 ピザを焼き、パンを焼き、肉を焼き どれもがおいしい、という状況ではとても食べ切れません

5日 KTファミリーがやってきました 石窯パンはGW5回目 ナさんはいろんなパンに挑戦です
ピザを焼いてからパンを焼き、追い焚きをしてからまたパンを焼き、その間に骨付き肉も割り込ませる過密利用
サイクリング部OB仲間のK君が静岡県袋井市からやってきました。
奈良興福寺の南門特別公開を目的に途中里山に立ち寄ったのですが、もう午後も遅い時間で6時までの開館中に行き着いたものか

6日 連休最終日、GWイベントと夏野菜の植付けに時間を取られ、この連休で唯一の増築作業日になりました。
まあそう急ぐものでもなく、スローライフ・マイペース
まだその前に野外円形テーブルの脚の付け替え、SPF材組みのX脚からスッキリ細身の4本脚へ

増築の作業は屋根が出来上がるまで開口部を塞いでおく仮床作りから
廃資材で開口空間に骨組みを作り合板仮床を受ける
仮床が出来た頃、連休最終日のこの日もKTファミリーがやってきて、ちょうど良いタイミング
早速パパに手伝ってもらいます

続く作業は床の上にこれから立てる壁の墨付け チョーク墨壷を使う長いライン引きは一人では難しい作業
床下の受梁位置に合わせて墨を付け、コンベックスで長さを計るのも一人では難しい
結果 南北2辺はぴったり同じ長さ、東西2辺は全長が10ミリほど違っていたので墨付けを補正し、
東側2隅に直角定規を当てるとどちらも見事に90度 これで壁の位置と寸法が決まりました。 
全体の対角長も確認すれば完璧ですが、対角線上に合板やSPF材を積んでいるので今は出来ない

GW総括

KTファミリー
は9日の連休中、日帰りですが6日間訪れて春の里山と石窯を楽しみました。
コーキとトモキは今は水場より砂場が気に入っているようで放し飼い?できる分助かります。
特に弟のトモキは一人黙々とマイペースで遊んでいるのが印象的
また、どうも意識してやっているフシがある”とぼけ” トモキというよりトボケ 大物の素質があるかも

宇治茶畑 
このGW、朝夕は寒く、5度C以下で回る霜よけ扇風機は夜中ずっと回っていました。
今年は寒くて茶葉の出が遅いようですが、八十八夜を過ぎてようやく周りの茶畑もあわただしくなってきました。

里山らんどを囲む広い茶畑はすべてジロウさんの所有ですが、今はすべて人に貸していて、
杜北側裏の茶畑は借りていた人が体調を崩し出来なくなったそうで「やらないか」といわれ少し気持ちが動きます。
収穫はともかく刈り込みを続けていないと藪になるのはあっというまだから
西側隣の茶畑を借りているNさんに、やらないのと聞くと、
自分がつくる碾茶(てん茶)には向いていない品種なのでやらない、とのことでした
このまま借り手が見つからないのであれば、無肥料無農薬で刈り込みとつまみ食いならぬつまみ手摘みでもしようかな

田山の桜(いまさらの話ですが)
今年の春 田山全体の桜の花がまばらだったわけ(理由)を茶畑に黒ネットを掛けにきたNさん親子から聞きました。
ジツは桜の花芽をみんな鳥に食べられたのだそうです。
桜の名所隣町の笠置でも同様だったそうで、こちらでは花見客が集まるので深刻だったでしょう。
ネットで調べるとウソが食べるのだと、うそのような本当の話

石窯  
GW中石窯を5回使いました。ほとんどパンとピザをセットにして 時に焼肉も一緒に
初回は焼きすぎで焦げ、2回目はうまくいったけれど(パンもピザも薄かった)、
3回目は途中チェックに気を付けたのに、外が焼け色になったとき中はまだもう少し 温度が高すぎるのです。

極端に高くなく持続力がある これが理想ですが、実現するにはたっぷり予熱してしばらく置く?
与熱に使う枯竹薪の量はだんだん少なくなっています。
終わってから次回のために窯に詰め込んでおく分量でまかなえるようです。
コーナンで処分品の電動パン生地つくり器をたまたま手に入れたのが発端ですが、
パン焼きがわりあい手軽にできることを確認できました。 

2013年夏野菜準備
下の畑から順番に

キュウリ: 4苗 下の畑 工房前、日除けとして砂場に沿って 去年の反省から根元にはオルトランを撒く

ゴーヤ: 3苗 里小屋前 猪鹿ネットフェンスに沿って ネットを利用して西日の日除け効果も期待

 伸びてきたらネット鉄筋の棚を上に足します。もともと畑でないところなのでうまくいくものかどうか

蔓なしインゲン: 自家製13苗 1段畑奥

オクラ、シシトウ: 2段畑

トマト: 小段畑3段目 近南さんにもらったハウス枠をベースに拡張し屋根付きにして
 2畝に桃太郎8本とミニトマト4本、屋根がきれた端部に中長ナス2本
去年は百均ビニール傘で見事に失敗したので風対策をしっかりと

カボチャ: 北側段畑 2段目 2苗 4段目 3苗 ポンプ前幅広段畑東側 1畝6苗 と3箇所に分散

ナス、ピーマン: 至耕天畑北東の一畝にナスを6苗、ピーマンも6苗 

スイカ: 99円の5苗と248円の接木苗3 99円の苗は一つを除いて植えてすぐから元気がない




















2013.4.27−30

GW前半

今年のGWは10連休なのですが、5月1日いま関わっている工事の検査が入り、休みは前半後半に泣き別れ
長〜〜〜い長〜〜〜い里山の休みは何をやったのか 思い出すのも大変 その報告はかなり手抜きします

27日 土曜日 往きのホームセンターでの買い物 今日はカインズホーム 
45*90ミリ4m松角材4本(壁の上下材) 2*8SPF材2本(壁開口部まぐさ材)
ビニールハウスフレームパイプ19Φ少々 60Φ3m多孔パイプ 夏野菜の苗いろいろ 

ジロウさんに捕れたばかりのイノシシの肉を戴く 脂の乗った二歳のメスで、オスはあまりおいしくないらしい

作業は急を要する排水工事から どこかで漏れている池の水が周りを水浸しにするので、池に沿って溝を掘り、
買ってきた多孔パイプを、側面に孔をたくさん明けた集水桝の横まで埋め込みます。
と施工したとたんに漏れは塞がったようです。


28日 日曜日 サツマイモ苗を至耕天畑とポンプ横段畑2ヶ所に植え付け
トウモロコシ種を2段目段畑に5条  列3粒ずつ蒔く 
KTファミリー 11時頃到着 GWパン焼き 1回目

29日 月曜日 福岡から姪二人が三姉妹のあと一人の姪の娘ちさとちゃんを連れて遊びにやってきました
古風に奈良の神社巡りが目的なのですがこの日は里山を楽しみます。
石窯ピザ・パン焼き GW2回目 お茶摘みも体験 夜 姪たちはKTファミリーと一緒に帰宅

30日 火曜日 GW唯一の雨日 前日茶摘みした茶葉をIT対応フライパンで手揉み乾燥
以前は従来型熱源のホットプレートでやっていましたが、ITのほうが熱が均一でコントロールしやすく、
これまでよりうまく出来た感じ 手摘み手揉み宇治茶は福岡へのお土産になりました
雨で農作業は基本出来ませんがビニール屋根を掛けた畑でトマトの植え付け












2013.4.19−21

金曜日
トラックは隣家から処分を受けた枯れ木、自宅・娘宅の生花雑草ゴミを積み込まれたうえに、
今日はHCでたくさんの買い物があります。
12ミリ構造用合板8枚、2×4SPF材8フィート12本、木工用ボンド詰め替え3キロ袋
15センチコンクリートブロック20個 これは先週南姉に頼まれたもの、
ハウスの蘭をそろそろ外に出さなければいけないのでその基礎にしたいから、と

到着後今回も早速塗装作業 外部用ウレタン系クリア塗料
ただ相手がテーブルから椅子に変った
先週の帰り道、リサイクルショップで見つけた白木の3脚
作りがなんとなくそうだと思っていたのですが あらためて見ると座板裏にIKEAのロゴが
白木のままだと汚れるし日焼けもする これからまたクリアを塗り重ねて屋外仕様に
増築作業は床合板張り付け継続

土曜日
早朝からワラビ採り やはり扇風機はNさんのところを含め一帯すべて回っていて冬のように寒い 
でも先週よりずっとたくさん取れました
合板張りはあと少しまで進み お昼前 パパ抜きKTファミリーとナさんが到着

少し後から、福岡で単身赴任の弟が車で到着 東京から新東名、東名、伊勢湾岸道路を通り、4時間で
なぜ東から って 彼は真っ赤なクラッシックボルボを手放して、ネットで新しい?車を手に入れ、受け取ってきたのです
なんで東京なの  この型の、この色はそこにしかなかった

早速石窯に火を入れて先週のリベンジ 燃やした竹は半分くらいか
温度管理は燃料の量を塩梅して勘を養うくらい
なにしろ火を落としてしまわないと正しく把握できないし、落としてしまうと後戻りは大変
蓄熱の具合は耐熱温度計ではよくわからないのです
でも思っていた蓄熱の持続時間はこだわらなくてもよいみたい 5分もあればいい焼き色に仕上がるのです
あまり高温すぎて短かすぎるのは駄目でしょうが・・・・・
今回はうまく焼けました

予報の雨は 野外でランチを楽しむ間まではもってくれて
ポツポツと雨が落ちてきて、弟は神戸からフェリー 福岡から長崎というコースで帰って行きました

日曜日
朝 雨の間は仮に塞ぎたい床開口部の床組み材の加工 資材置き場から手頃な材料を調達
雨が上がると合板張り作業の仕上げ 早く切り上げて、次はやってしまわなければいけない農作業
ミニトマト1、ナス2、キュウリ3 の苗をナさんが持ってきたので畑つくり

今年の夏野菜は連作障害の心配がない北側段畑 牛糞堆肥、アブラカス、化成肥料を入れて耕運機を入れ
2畝作ります 奥からトマト、手前にナス

キュウリは日除け効果を考え、工房前の砂場に沿って、 去年は植えてすぐ根っこを齧られ駄目になったので
今年はまわりにオルトランを撒いてポリ帽子をかぶせれば、 もう大丈夫でしょう
生姜は里芋と同じように芽が出るまで箱入り娘 直植えの昨年は芽も確認できていないのです 













2013.4.12−14

天気が良くてKTファミリーが来ると画像がいっぺんに増えます
今回は特に画像満載

金曜日 
コーナンで買い物 
パレットの中に入れる床下断熱材を10坪分(壁と天井にも使用)と、
パレットの上に敷く構造用合板12ミリ厚は 手持ち在庫が5枚あるので6枚購入
他にレタス、サニーレタス各2苗、生姜種  

里山に着くともうお昼
天気がいいのでまた円と角テーブルにクリアラッカーを塗り重ね 厚化粧は乾くと硬くしっかりした皮膜になります。
養生ブルーシートをめくって増築工事再開 
高さ調整が済んだところからパレットを横つなぎし、外周基礎の上では敷材と連結
それから買ってきた断熱材をパレットの中に送り込んで入れます。空間にちょうど良い幅と厚さ
 



土曜日 
朝は寒く、音を立てて回っている茶畑の霜除け扇風機の風を受けてワラビ採り 
先週かなり採れたので、よりたくさんあるだろうと出かけたのですがまったく期待はずれ 
寒の戻りが押さえているのでしょう。
先客があるときは水を丸く乗せた瑞々しい折り口が残っているのですが、立っているのは萎びた先週の折り口

寒いといえば、 先週まだ2分咲きだと思っていた至耕天畑のソメイヨシノ、
散ったわけでも、これからでもなく、どうやらそれがすべてだったよう
南姉によると今年、田山の桜はみんな同様なのだと 
全国的には開花が早くなり、田山は寒く 変則的異常気象に田山の桜はついていけなかったのか



先週嵐でバラバラにされた手摘み茶エリアのネットはきれいに修復されていましたが、ここも寒さで大変そう
今月24日が京都宇治茶の初競り日、里を基準に決定されるので寒い田山には不利、
白いネットは茶畑を暖かくしてこの日に間に合うように調整していた
手摘みは製茶工場の一釜の最小ロット分量があってそれだけはとにかく確保しなければいけない
と、教えてくれたのは隣で茶畑をやっているNさんの息子

設定する広さと、そのとき伸びている新芽の状態で収穫量はあなた任せ、そして年一日だけの人集め
ビジネスというより心意気でやっているのでしょうが

上では扇風機が回っていたけれどお宅は回っていなかったよ、と告げると、
上は煎茶でうちは碾茶、緑が強く出るように芽が出る時期を遅くしているので心配ない、のだと



日曜日 
朝寒い間は薪ストーブに火を入れてから畑の準備 
下から2段目畑に牡蠣ガラ有機石灰を撒いて耕運機を入れる

前日の午後からこの朝にかけてパレットの上に合板張り作業 
低いところは薄ベニヤ板を敷き、局部的に高いところはグラインダーで削り、ボンドを塗って、
合板一枚分ずつの単位で仕上げていると、

先週に続いてKTファミリーがナさんと一緒にやってきました
いきなり、石釜に火を入れて の指示 パパが斜面から枯竹を運び、それをテーブルソーでブツブツ短く切ると
あっという間に燃料準備完了
初めてのパン焼き 
ということで燃やし役のパパにしっかりと加熱をしてもらいます
ピザの時の倍ほど窯を熱して、さて その結果は画像のほうで

砂場と水場でしっかり遊んだコーキとトモキが帰った後も合板張りを2/3ほどまで進め
片付けた後、レタスとサニーレタスの苗を植え付けて全作業終了


















2013.4.5−7

金曜日 
お天気がいい間に屋外円形テーブルとテラスのテーブルの塗装作業 
外部用クリアウレタン塗料で これはメンテナンスとしての重ね塗り

増築作業はパレットの高さ調整 嵩上げと嵩下げはブロック基礎の1箇所ずつ仕上げていきます
先週は工房壁際でディスクグラインダーが使えなかず大変だったチッピング作業 
今回は中間の基礎ブロックが相手 高さを下げたいところにダイヤモンドカッターで溝をたくさん刻み
タガネで横から小突くと簡単にハツれて効率は大幅にアップ

東側の基礎の上ではパレットの下に角材を入れて嵩上げをするので寸法を確認して、木材置き場で手ごろなのを探します
建築現場でもらってきた廃材(里山では資材)はいろんな寸法があって重宝します。

全16枚のパレットの各隅の天端高は隣同士一応揃いましたが、反っているのや天板の厚みの違いもあって、
1面の中で凸凹のところも・・、面に対してさらに調整が必要なようです
明日あさってと雨の予報なのでブルーシートで雨仕舞い

土曜日 
雨が降り出す前にやっておきたいこと まずは早朝のワラビ採り 
ワラビ原が囲む溜め池は排水バルブが回復したのでしょう  水がきれいに抜けていてまずは一安心 
(放棄田が増えて)下で使う人が少なくなって、これからは溜まり過ぎが心配
ワラビは太いのがたくさん出ていてまずまずの収穫 かまどでお湯を沸かし灰と一緒に入れて灰汁抜きをセットして

次はタマネギに化成肥料を追肥 マルチの孔にひたすら注いでいく えんどう豆にも

KTファミリーとナさんが一緒に雨の中をやってきました
孫たちが動き回れないので、資材として持ってきていた砂をえびじょうけに広げ簡易の砂場を作りコーキは砂遊び
ホームシアターではコーキとトモキの保育園での演技発表会録画の上映会



日曜日 土曜日の夜から雨の間は電子工作 交流→直流12V5A安定化電源の製作 
部品を日本橋で少しずつ調達してきたのですが、先週はケースを買ってきたので
部品の配置を決めてケースの穴あけ作業 

ケース下側のアルミは工作しやすいのですが上側の天板は硬い塗装鋼板(鉄板)
電流計と電圧計を収める開口を鋼板に作るのは大変 ボール盤でたくさんの孔を開け、たがねで切り取り、ヤスリで整形
その他のスイッチ、端子等はドリルで穴あけして必要な径にリーマで拡大
必要な穴あけはもうないか・・、慎重に考えます。部品を取り付けてしまえば、ここにあと1つ、と簡単にはいかなくなるのです
雨の時しか進まない作業

いつもなら二日目の雨は午後から回復して外で動けるようになるのですが、この日はまったく変な天気
晴れたと思ったらすぐまた暗くなって降り出し、お日さまが照っても降り

晴れ間に、 枕木で枠を作り、持ってきた砂を結局全部入れて砂場の完成
砂資材置場と考えれば一石二鳥か







2013.3.30−31

土曜日
奈良市平城と京都府山城の境、木津の平野部は水田、畑が見渡すほど広がり、車で走っていても気持ちがゆったりします。
川沿いの桜並木はまだ満開までいかないので来週が見ごろか

到着後ダットさんの沓替え、走ると足元がうるさかったスタッドレスを普通タイヤに履き替えます
これまで半日がかりだと思っていたタイヤ交換作業 きっちり計ると1時間15分
寒いと動きも悪いのですが、この日は暖かく手順もつかめているので意外に早かった

昨年の残りジャガイモを活かす畑をどこにするか、連作障害を考えると菜園計画は難しい
夏野菜畑の確保も頭に入れて考えた結果、最上段畑に決定
畝を立てていると南姉がクロを連れて散歩に現れ、ジャガイモはもう植えたけれど、余ったのでよかったらあげるよ、
先週、不要になったのであげると言われていたビニールハウスの枠組みの検分も兼ねてもらいにいきます 
十勝黄金1キロ、メークイン1キロ ともに袋ごと 以下は一緒にもらった情報

(ジロウさんの枠だけのビニールハウスの中の畑は手持ちのネットを譲って周囲をぐるっと囲っていたのですが)
1箇所きちんと閉めていないところからまた鹿に侵入され、前回の後伸びていたタマネギの葉をまた食べられた
(一緒に張り回すとき「とりあえず長さを確認する程度だから、あときちんとしといてよ」と言っていたのに)

日曜日 
最上段畑は幅が狭く中途半端なので畝は1本広く立て、溝を2本切ります
大きい種芋は二つに切って使いますが(芽が付いていればいくつでもよく、リスクはあるけれど数はどうにでもなるということ)
南姉からもらった種芋は袋ごとまだあることに気づかず、手持ち分を切り増して足りた、という顛末

ポツリ ときたので前回の反省からすぐに斜面の格納庫から耕運機をテラスに下ろします
本格的に降りだしたので修理作業開始
少しずつ調子が悪くなって前回はほとんど耕す力を失っていた耕運機

ギヤが磨り減っているのならもう修理は無駄、13年目はもう寿命とあきらめなければ・・、と思い
ジロウさんに買い替えはどこがいいだろうと相談していた。
コメリは安いだろうけれど壊れた時、持っていくのに遠くて手間、
田山の農協は修理できる男がいるがあそこは高い  悩ましい選択をほぼ覚悟し
修理が無理ならエンジンだけを利用して孫たちのゴーカートを作れるか、なんて思っていたのです。

当然外側から手を付けます。最初に細長いカバーを外すと現れたのは二つのプーリーとそれを繋ぐゴムベルト
エンジンの回転を下の回転鍬に伝えているのですが、それにしてもベルトがゆるゆる、力が伝わるわけがない
さらによく見るともう一つ小さな可動のプーリーが下側にあって上がるとベルトを押し上げ、緩みを取るメカニズム
リンクを通じて引き上げるワイヤーはハンドル手元のレバーに繋がっていてアクセルと思っていたレバーはクラッチだった

最初のパーツを外しただけで光が見えた
ゴムベルトかワイヤーが伸びてレバーを一杯に握っても押し上げがほとんど効かなくなっていたのです。
手元の調整ナットを回してワイヤーを短くすると問題は一挙に解決 したはず

もう雨は落ちないとみて増築工事
今日の作業は床組みパレットの高さ調べと調整 工房壁側から、レベルを当てて嵩上げが必要なところはその数値を記録
1箇所だけが高いところは基礎ブロックをタガネでチッピング(ハツリ)して下げて合わせます
超早強モルタルを使いあとでまとめて行う嵩上げと手間はかかるけれどチッピングの嵩下げで、
パレット上面が平らに揃う目処が付きました。

他にあと仕舞いがあるのでブルーシートを掛けて今日の作業は切り上げ
修理(というのか調整か)後の耕運機の調子も早く見たいので、テラスから格納庫に戻す途中、
段畑と至耕天畑で試運転、力強い掘り返し力が戻って荒起しはすぐに片付きました。
案ずるより産むが易し めでたしめでたし










2013.3.23−24

土曜日
東大寺のお水取りが終わると春が来ると言い、 ・・・寒さも彼岸まで、といいながら 
朝夕はまだまだ冬のように寒くてなかなか春が来ない里山

先週雨で中断したジャガイモの畑つくりから
粘土質の畑土は雨に打たれてもう固くなっています
耕してすぐ、土が細かく柔らかい状態が畑作業にはベストなのですが、今は植溝も切りづらい
畝をたくさん取れるようゴム長靴片幅ほどに畝間を小さくしているので方向転換が出来ません
体のバランスを取りながら種芋を30cm間隔で植溝に置き、その間に化成肥料、更に牛糞を入れて
全体の埋め戻しが完了する頃にはもう暗くなっています。
夜は寒いのでちゃんと布団を掛けて暖かくしといてあげなければいけない

上の茶畑では霜除け扇風機が回り始めました
昨年手摘みをしていた一番高いところの畝には透明のネットが掛けられ、
初夏にはまたたくさんの人が手摘みに集まるのでしょう 

植えた種芋は 購入した男爵2キロもメークイン2キロ とあとは昨年収穫したけれど小さいので残った芋
種芋は残り芋で全てまかなえるほどあるのですが菜園誌には病気がうんぬんとあるので
リスクを考えるとそれだけで済ます自信がまだない。

日曜日 
朝はまだ寒いのですが、氷が張るまではない
いま里山は黄色の花でにぎやかになりつつあります。あちらこちらの水仙と、レンギョウ、ミツマタ
HCコーナンで買ってきた里芋種芋(石川早生) 一袋に21個入っていました 
今年は直植えではなく箱に植え、芽が出てから畑に入れることにします。
昨年は芽が出るまでに時間がかかり雑草に負けていつ芽が出たのかもよくわからなかった。

暖かくなってきたので増築工事の続き ブルーシート、パレットを外して上段のブロック積み
超早強セメントを使うと帰る頃にはしっかり固まり、重いパレットを載せて雨仕舞いができます。
普通のセメントではこうはいかない。

基礎のコンクリート部分は出来上がったので、次回はパレット敷き
厚さが違うパレットを高さが揃わないブロック基礎の上で、パレット天端を如何に同じ高さで水平に揃えるか 
それによって床の平坦度が決まるのです 
通常の根太床組みであれば間違いなく平坦な面が作れるのですが・・・
パレットの厚みの関係を見ながら入れ替えも必要でしょうが、このパレットなにしろ重たい
そのぶん天板材は硬く乗っても撓みません



場面は再び農作業に戻って、
健気に芽を出している自前のジャガイモ種芋を出来るだけ活かしたい
植える畑を考えます
昨年植えたところは今年は駄目だし、夏野菜用の畑も連作障害を考慮して確保しておかなければいけないし、
とりあえず下の畑の東端、増築作業通路脇の空いている1畝を耕してもう芽が伸びその分萎びた種芋を植えます。

増築部にパレットを敷き詰めブルーシートを掛けて作業完了




2013.3.20

春分の日 
日帰りなのに、午後の降水確率は50% これは忙しい
今日の作業は先週耕していたジャガイモ畑の畝立てとうまくいけば種芋の植え付け

予定畑その1 井戸ポンプの前の畑は西側が崖状の法面に接して斜面へと続き、いつも湿っている所
水はけを良くするために下の段畑に続く溝掘りから始め、さらに水の影響を受けないように高畝にします。
3列目、斜面に近い畝が広い幅で残り、そこで気が付きました。
水はけが悪いのであればむしろそれを利用してサトイモを植えればいい

サトイモは猪鹿ネットフェンスができたので安心して作れるようになったのですが、
昨年は芽が出たのを買って植えたのはうまくいったけれど、種芋で植えたのはどのくらいものになったか定かでない
今年はリベンジしたいと思っているのです。
予報通り昼前からポツリポツリ落ちてきますが作業に支障はない小雨

予定畑その2 高原畑に移動、ここは5年前ジャガイモを植えるために笹藪跡を拓いた水はけの心配がないところ
ここに4列の畝を立て、畝の中心に植溝を切り始めたところで本格的に降り始め、午後3時作業終了 
濡れないだけなら雨合羽を着ればいいのですが、土を相手の農作業ではそうはいかない

雨天時の作業 
降り始めたら、先の日曜日完全におかしくなった旧く大きいほうの耕運機をばらして調べてみようか、と思っていたのですが、
強い雨の中を斜面の収納庫から下ろしてくる気にはなれず、同じギヤ不具合の宿題を思い出した。

福岡にいる弟から依託されているSLの修理 ウォームギヤが完全にちびて動かないHOゲージの小さなSLです。
弟はいまちょっとHOゲージにはまっていて単身赴任の部屋に周回レールを敷き楽しんでいます

福岡では見つからない替えのギヤを大阪で探してほしいと預かっていて、
大阪でも手には入らなかったけれど日本橋の模型店で情報を得て、弟がネットで手に入れたギヤが送られてきていた。
縦置きモーターの軸が鉛直に床下に出て軸の先につけたウォームギヤが台車の歯車を回す。
昔は皆このメカニズムだったのですが、いつの頃か知らないうちにまったく変わり、補修部品は消えていたのです。

知らないうちに技術が・時代が変わっていた といえば、
先日眼鏡を新調したのですが、
里山仕事で汗をかくことが多く「プラスチックレンズは拭くと傷つきやすいのでガラスで」と条件を伝えます。
プラスチックレンズは軽いけれども値が高い、ということも頭にあった。

店員から「ガラスはもうあまり出てなくて高いですよ」 聴くとプラスチックはガラスの1/3ほどの値だとか。
それなら傷が付いたら替えればいいか、50%オフのフレームがレンズよりまだずっと高い。
昔は逆で、乱視が入った眼鏡の値段はほとんどレンズだったような気がする。
浦島太郎になったような気分でした。

工房作業台に戻って
ハンダ付けを溶かしてウォームギヤを軸からはずし、入れ替え、またハンダで付けると作業完了
動輪を手で回すと歯車がウォームギヤにまるきり掛かっていない 規格が違っていたのか
送ってきた部品には替えの歯車も入っていたのですが、これを取り替えるには動輪を車軸から外して・・・
それはもう大変、おまけにそれに替えてもウォームギヤに届きそうにない

何かおかしい、 よく見るとモーターの取り付け孔が長円になっている。そうか、モーターの軸を寄せれば良かった。
元の位置関係でうまくかみ合っていた、そんな思い込みがあったのです。
モーターの位置を変えてレールに乗せ、自作パワーパック(電源)のつまみを回すとヘッドランプをつけて走り始めました。
まもなく他の鉄道模型書籍とともに福岡に送ります






2013.3.15−17

金曜日 
あす里山に運び込む資材の運搬用架台をトラック荷台に準備   終わると
耕運機を引っ張り出して高原畑と井戸の前の畑を耕し、牡蠣殻石灰を入れてまた耕す そこは今年のジャガイモの畑
増築現場ではブルーシートに溜まった水をバスポンプを使って抜くことから、最後は雑巾できれいに吸い上げる 
そのあと水がなくなった窪みでブロックを組むのに使う枠を端材で作ります

夕方 ずっと前に注文していた井戸用ポンプのゴムパッキンを受け取りに伊賀市のコメリに行きます。
この日朝 水抜きをしていたポンプを再運転したけれどいっこうに吸い上げを始めない
ゴムパッキンを変えなければいけないなと思っていたのです

ちなみに土曜日午後、パパにパッキンの替え方を教えておこうととりあえず再運転してみると、
すぐに水を吸い上げ始めます なんだったんだ ばらさなくてよかった

運搬架台をつくっているのでこの際と2.7mのトタン波板も購入
何もないと風にあおられて運ぶのは大変なのです


土曜日 
朝から一人トラックで奈良に戻って、いや正確には京都府の南端(といえば南山城村もそうだけど)精華町のコーナンへ
購入するものは45×75C形カラーチャンネル 通称Cチャン、簡単に言えば軽量鉄骨材 
6mの長さで、1本2480円也 そもそもホームセンターでこんな長さを売っていることが不思議 
店員 軽トラじゃないですよね 回答 うん、ちゃんとしたトラック

12本を台車に積んでから、外に出せるのか店員と一緒に店内のルートを探索 
大回りになりますが、なんとかいけるだろうと売り場通路の障害物を片付けて無事に店外へ
レジで精算してしまえばこっちのもの 積んでしまえば運ぶの大丈夫なのですが、
荷と車の長さ、積み方を心配して「売れない」と言われることを心配していたのです。 

お昼を過ぎて里山に戻るとKTファミリーも来ていて、近くの乗馬クラブでお馬さんに乗ってきたのだと
今日はパパに手伝ってもらいたいことがたくさんあります。
Kさんが自宅を建て替えるときもらっていたサッシ窓枠を厠裏の仮置場から引っ張り出す作業

大きな掃きだし窓を7枚もらっていましたが今回増築で使うのは2セット4枚
1セットは断熱仕様の複層ガラスでこれが異様に重い
もう1セットは横幅1.3mの超ワイドサイズ 2.6mの開口部の上梁はどんな構造にしようか
使うのはまだ先の工程ですが、寸法を測ってレールが付いた外枠を探さなくてはいけない

それが済んだらトラックのCチャンを下ろして仮置場に運ぶ 1本20s弱
孔明け、溶接など前加工しなければいけないので、やりやすいところに置いておく
次は先週表面仕上げをした木製円盤にSPF材の脚を取り付ける作業
二人でやると仕事ははかどりあっというまに完了
夕食の後みんな一緒に生駒に帰ったので一人で泊まり


日曜日
増築作業 窪みで枠を置く位置を決め、その回りにブロックの1段目を積む
畑仕事があるので1段目で終わり後片付けを終えて(セメント作業はこれが大変)、
もう1段ブロックを仮積みすると一応全面にパレットが敷けてブルーシートを拡げるともう水は溜まらない。

ジャガイモの畑の準備はアブラカスを撒いてもう一度耕耘機をかけ始めたところで、
エンジンは調子よく動いているのに歯に力が伝わらずだんだん回らなくなる
はぁー ガタがきてしまったか

午前中はジャガイモの準備を始めた南姉妹から、耕耘機のエンジンは動いているのに歯が動かない、とSOS
こちらはクラッチの切り替えが固まっていてハンマーで叩いて動きをよくすると全面解決
うちもクラッチの不良が原因のようですが現象、経過から力を伝えるギヤがちびてしまっているような気がする
もう丸12年酷使しているのだから 仕方がないのか






2013.3.9−10

土曜日
コーキの具合が悪くて病院に連れて行かなければ、と娘からSOS
なのでナさんに任せて、一人で出発
里道の最後の上り坂、大きな紅梅が満開です。
そう、梅の季節 JR関西線月ヶ瀬口駅から月ヶ瀬梅渓までは10キロ程のハイキングコースになり、
今日は2グループを追い越しました。 
Tシャツでもよさそうな春のような暖かさ 
鳥の姿も、さえずりも、もう春のにぎやかさ

増築作業再開ですが、明日の作業に向けて2列目のブロックの足元を固めたい。 
先週、ブロックが乗る部分を嵩上げしているのであと少し高さを調整するだけ
作業していると普段は軽トラしか走らない行き止まりの谷津田の道に数台の軽のジープが行き来するのが見えます。
川原などオフロードを仲間で駆け回るグループを見たことはありますが、この里山でそれは無理
様子見にか、迷い込んできたのか

嵩上げの高さを確認して形を決め、超早強のモルタルを打って、固まるまでの次の作業に掛かろうとしたとき、
突然トタン板を大きく叩くような音が数回 南姉妹の畑のほうから聞こえて、
さてはイノシシが現れて、何かを叩いて追い払っているのか 
おっとり刀ならぬおっとり鍬を手に救援に向かいます。
でももう音はなく、近南さんの家まで誰もいないし騒ぐ様子もない

戻って作業を始めると、再び バン バン あっ 鉄砲だ ようやく気が付いて、
今度は素手で様子見に出かけますが、慎重に イノシシに間違えられて撃たれたらかなわない
ジープが3台止まっていて、近南さんの放棄田の道を越えた下の藪の中に人声 オレンジ色の服もチラチラ見えます。
しばらくするとオレンジは上って来ながら”こんにちは” こちらは認識されていて、もう大丈夫

後の バン バン はとどめの二発
仕留めたイノシシは100キロくらいのオスで、これからこの道まで引き上げるのだと
蹄の大きさから田山のあちこちで確認されていた大物だとか
藪を下りてみると大きなイノシシが横たわり蹄はやはり大きい
口を拡げて引き上げるためのワイヤーを掛けていますが上下の牙がまた凄い迫力
こんなのがぶつかってきて噛みつかれたら大変 気をつけなければ

鼻先が赤く染まった猟犬が二匹 
イノシシは猟犬が見つけて吠え立てるとその場を動かず、後から吠える所へ行ってズドンとやれば終わり 
鹿と違って少ない人数でも狩が成立し、楽なのだそうです
軽トラに載ったウインチと数箇所の木に掛けた滑車を使って100キロはズルズルと下から引き上げられ
さらに踏掛板を使って荷台に引き上げます。手際よく手馴れた様子であっという間に完了
お昼からもう一頭いこうか という若者 もう疲れた とお年寄り  頑張ってほしい

工事再開後 少し具合が悪いことに気が付きました 
床組みに使うパレットの大きさ 縦横はほぼ同じですが厚さが最大1センチほども違う
Dole Delmonte と作った会社で異なり、またきっちり作られていないようです
日本語で フィリピンへ返却のこと と書いてあるのはおかしい 県がくれるので問題はないのですが

日曜日
外は生暖かく家の中は寒い変な天気 午後から雨の予報で忙しい 
増築作業は出来るだけ先に進めたいけれど雨が降り始めたらすぐにブルーシートをきれいに掛ける準備が必要
降る前に娘に頼まれたトラックの幌も作ってしまわなければいけないし、
降りだしてからの作業も考えて、その準備もしておかなければいけない
昼に少し前からもう雨が降り始めました

増築部ブルーシートの半面は一応パレットを敷いて問題なし、残りの半面に水が溜まるので、
水圧でシートがダメージを受けないように十分なたるみを持たせて全面を覆う
雨天の作業は屋根の下で、まずパンクしているネコのタイヤをノーパンクタイヤに交換
二度ほどパンク修理をしたのですが手間がかかり自転車のようにはうまくいかない
次は屋根の下に持ち込んでいた木製円盤の汚れた表面ををディスクグラインダーできれいに削りだす作業
これは野外のテーブルになります

予定していたジャガイモの畑の準備はできなかった





2013.3.2−3

土曜日
基礎木ベースの設置作業が少し残っていたので、仕上げてからパレットを運び、乗せて状況を確認
これから中に作るブロック基礎の高さが気になるのです。
ブロックが入らなければ横にすればいいけれど、開きすぎればコンクリートの嵩上げにまた1週間とられる
壁際の1列目はちょうど良いくらいの高さでした。

作業をしていると南姉妹が 今は何をしているの と様子を見に現れます。
増築の構想を説明し、その他情報交換、 といっても里山情報は受けるだけですが、
南家に新しい物置が出来ていたので逆訪問で見学に出向きます。
大型の物置は”百人載っても・・・”のメーカーと違いますが百人は載れそうな大きさ

もと蘭棚の単管枠があったところで、それをベースに簡単に安く仕上がる方法を提案していたのですが、
ヘビが入るのがいやだからこれに決めたの と たしかにヘビはもちろんムカデも入れそうにない

先週に続いてジロウさんとは顔を合わせていないのがちょっと気になること

このところあまり入ることがない猪鹿ネットフェンス内の状況
ハクサイは凍傷で外側から少しずつやられているようなので、
収穫して家で保存するほうが長持ちするだろうと先々週すべて収穫  
聖護院と青首大根は少しずつ収穫 カブは間引きに手が回らなかったのがたくさん出来ていて、
同じ頃に種をまいた時なしダイコンは一向に大きくならない

昨年9月に種を蒔いて手を掛けてきたキャベツもなかなか大きくならない
ナさんは肥料を喰うだけだからもう抜いて、というけれど、喰わないから大きくならないのだろうし、
ここまでかけてきた手間を考えればそんなに簡単に結論を出すわけはいかないのですよ。
そろそろジャガイモの準備をしなければ 連作障害を考えて さてどこに植えようか 

日曜日
増築作業再開 
3辺の基礎木ベースにパレットを乗せれば床組みの高さが決まり、
その高さに合わせて先週打ったコンクリートの上に15センチブロックで基礎を立てます。
パレットのレベルがでる(水平になる)ようにブロックを据えるのは難しく、重宝するのが超早強セメント
そんなに寒くはなく、量が少ないのでコンクリートつくりは練り樽で
普通のセメントだと固まるのに数日掛かるのですが、これは数時間 

その間に窪み部分のコンクリート打ち、こちらは舟を使って
2列目の基礎ブロックを乗せてみるとパレットまでだいぶ開いているのでコンクリートで嵩上げし
ブロックを立てるのは来週



2013.2.23−24

土曜日
KTファミリーとナさんが後から一緒の車で来て、この日に日帰り 先週と同じパターン 
コーキはあいかわらず湧水遊びに夢中で、さらに薪ストーブの薪入れにも興味を持ち、
制止を無視して火バサミを使ってどんどん放り込むのはこまりもの

火を扱うことを覚えるのは良いことなのか はたまた、そうではないのか
長い目で見れば大切な体験でしょうが、
火の怖さはイメージできない年齢だといくら教えても理解できないことでしょう 
やはり細心の注意を払わなければいけない

増築工事 先週敷いたシートはやはり窪みにたっぷり水が溜まっていました。
今日は窪み部分には手を付けないけれどバスポンプを使って排水テスト
 
アンカーボルトが突き出た基礎ブロックの上にすでに孔をあけている2×4材をセットしてナットで固定
3つのドリルを使い手間をかけた孔明け作業は結局あまり有効ではなかった。
ナットを締めるために明けた孔が小さくてレンチが入らなかったのです。

たぶん大丈夫だろう これも思い込みの一つ 
他に方法がないか その作業は本当に必要なのか よく考えるべきだった
2×4材を上に重ねる予定だったので、ナットを上に出し上の材に納める孔をあければ楽で簡単だったのです

日曜日
久しぶりのコンクリート作業 量があるのでミキサーを使用
冬の間は備蓄している再生クラッシャーラン(砕石)が凍り付いているので、
午前中は作業が始められないのですが(寒さで薪ストーブから離れられないこともある)
今日は気温も高いのか問題なく、作業が始められます。

ジロウさんに場所を借りている備蓄場からクラッシャーをネコで運び、
ミキサーに放り込んで、25キロ袋からセメントを入れ、しばらく空練り
ミキサーは始動のとき回転タンクを出来るだけ立てておくのがポイント
そうしないと偏載荷で重くてタンクが動かないのです
回り始めてから少しずつ、中から材料が飛び出さないくらいまで傾け寝かせて水を入れ、
更にしばらく回して完了 練り樽に取り、シートの上に流していきます。

コンクリートを打つのは上にブロックで基礎を作るため、と下から篠竹が突き出てくるのを防ぐため
後者に対しては二重のシートで、さらに床下は暗いのでそれはないか と早くも手抜きを思案
とりあえずは基礎ブロックを置く範囲まで
続く作業 来週はまだ少し早いか 




2013.2.16−17

土曜日 
里山へ ナさんはKTファミリーと一緒に 私はトラックに一人で 
今年の寒さは厳しく、まだまだ続きそうで、里山に春の気配は感じられません。

今回はジロウさんと顔を合わさなかったけれど、近南姉から三つの情報をもらいました
そのひとつ 今夜は地元イベント 冬の祭典 in Tayama の最終日で模擬店、ステージ演奏があるということ
二つ目はジロウさんの畑で、水菜を除いて、ハクサイ、大根、タマネギ、キャベツがすべてきれいに鹿に食べられたということ

いま一つは、近くのイノシシの檻におそらくこの犯鹿がかかり、今朝その屠殺・解体が行われたということ
鹿は立派な角があり(ジロウさんが引き取った)、よく(丈が低い)檻に入ったものだと
様子を見に行くと檻はもう餌の糠をたっぷり入れられ次の準備ができていて、
肉を採った後の内臓が入ったままの肋骨腹部と皮はすぐ近くにそのまま 
このあと軽トラではない車も行き来していたのでもう処分されたでしょう

後から到着したコーキとトモキは寒い里山で元気に遊びまわって、 早い夕食のあと
暗くなれば冬の祭典のイベントの時間 なのに遊び疲れてトモキは寝てしまい、ナさんとお留守番
ママとコーキ、けんじぃの三人は元田山小学校跡の会場に向かいます

おととしは雨から雪に変った風の強い日で会場はぬかるみ、かがり火、ドラム缶焚き火からは火の粉が舞い散り、
グラウンドに作られた野外のイベント舞台では演るほうも観るほうも寒くて大変な状態でした。
今回はやはり寒いけれども風はなく満天の星の下でLED3万個というイルミネーションが輝いていました
紫のしだれ桜ライトの下を走り回っていたコーキはすぐかわいいお姉ちゃん達と仲良くなり一緒に遊び始めます

前の反省からでしょう 今回のイベント舞台は小学校の木造講堂
いくつかのストーブも用意されて、ここなら観客も落ち着いて楽しめます
床机に座って太鼓の演技を見ていると先ほどのお姉ちゃんグループが現れ、
コーキくん探していたのよ 自分から名乗ったのでしょうか
横に座っていたけんじぃは コーキに そこのいて と押しのけられ、コーキはお姉ちゃんに挟まれご満悦

おじさんグループのエレキギターの演奏には体ごと反応してリズムを取っています
帰りに 何が楽しかった と聞くと、予想通り お姉ちゃん の返事 これから先が心配
用事があるナさんは孫たちと一緒に帰り、それからは一人

日曜日 
止まっていた工房増築に手を付けます
コンクリートブロックの基礎はコンクリートを打ち足さなければいけないところがあって、
練り船1杯分を作り、ブロックの繋ぎ目と孔を埋め、その後始末をしてから防湿シート張り

幅広オレンジシート(ブルーシートの色違い)を敷き詰め、間に幅狭オレンジシートを敷いて
下地が完了、次はその上に幅広白地の厚手防水シートを敷き詰めます。こう書くと簡単なようですが、
ブロックに沿って隙間なくカバーし、窪みも地面との隙間を作らないように敷いていくのは面倒な作業
そうしておかないと上にコンクリートを打ったとき密着せず空間が出来てシートを引っ張ってしまうのです。
休み明けは雨の予報で水が溜まるのは想定内、それを心配していると先に進まない
来週はたぶん水抜き作業から始まり、ブロックに木枠を設置して、床下のブロック基礎配置、雨でなければ




2013.2.2−3

土曜日 
この日は早朝から、ある現場に、ある(廃)資材をもらいに行きます。
普通はお金を払って処分をしてもらわなければならないもの
少しの鋼棒とわずかの釘以外は99%無垢の木材
積むのを手伝ってくれた職人さんは知っていました。 これは生木だから見た目以上に重いんだよ
その重量は全部で980キロ ダットサンの積載可能重量は1t  ぎりぎりセーフ

けれどカーブでは重心が片側に寄り、バウンドすれば衝撃で実質的な重量はさらに増えます
おとなしく慎重に走り、自宅を経由して里山に向かいます
到着して高原鬼門へ積み荷を上げるのには上の茶畑作業道を選択
 
このあとの展開は下に詳しく描いてみたものの 
余人がこれを読んで状況を理解するのはほとんど無理であったろうと反省しています
要は 今回もまたダブルで難儀な目に遭い、なんとか窮地を脱した ということ

いつもの池の脇を通る道は池の排水設備が詰まっていて
満水なのに抜けなくて、道を流れて溜まり四駆でなければとても走れない。
実は上の道を走るのも問題があるのです。
帰りも同じ道を走る(らなければいけない)にはダットサンの向きを変えなければいけない いつどこで変えるか 
それが非常に難しいのです

鬼門に向かう最後のT字路 左に進むのはなんの問題もないけれど、向きを変えるために急な上りの右側へ
空荷では間違いなく上れないけれども、重い荷を積んでいるので少しは上るだろう
それからバックでTの左側に少し進めば鬼門に後ろ向きで入れる
との構想はすぐに崩れます 上れないで止まってしまい、もう動かない

タイヤの下に敷こうと足場板を運んでいると下で話していた近南姉とジロウさんが見つけ、
近南姉と、ジロウさんは軽トラで様子を見にやってきます
手伝おうか、と言ってくれ、足下を見てもらいます

下がることはできるので勾配が少ないところまで下がりその位置には足場板を敷いておく
何度目かの後退の後上りはじめ今度はT字路を左へ
ようやく鬼門に頭から入り、ほっと一安心
積み荷を降ろして さてこれから無事に戻れるか
T字路までバックで戻りまっすぐ勢い付けて少し上り、Tを下がって行こうという算段

鬼門を出てすぐのゆるい上り もうそこで躓いてしまう 勢いをつけなければ、と一度前進
すると鬼門のすぐ前、なんということのないところでさっきジロウさんが注意していたことが起こりました
後部が横に滑り始めた わずかな横方向の勾配で簡単に滑るのです 
タイヤの軌跡を見ると進んだ距離の1.5倍くらいお尻を振っています
ジロウさんの注意は 横滑りに気をつけなあかん 
滑って茶畑にはまったら瀧本やで 北久保はレッカーをもっとらん 2,3万取られるやろうけど
田山地区には二つの車修理工場があるのです 
草刈り機が石を撥ねて軽トラのガラスが一瞬で白くなったときは北久保さんにお世話になりましたが・・・

さて二度目のトラブルをどう切り抜けるか 実はこの事態により方向転換が半分済んでいた
45度以上お尻を振ったのですが90度振ったら上り坂ですが、
さっきと同じように下がりながら足場板をタイヤの下に敷けばなんとかなる
しかし今トラックのお尻は茶畑の中で後ろには下がれない これ以上下がらないように車止めを入れ
荷がなくなっているので、重い枕木を選んで3本一番後ろに積み空転防止

前進 前はすぐフェンスですがもちろん有効には進まない わずかの進みをフェンスにぶつかりそうになるまで稼ぎ
ハンドルを少し切って下がり、同じことを繰り返して少しずつお尻を道に戻していきます
足場板の上にきれいに戻ったところで願いを込めてゆっくり進むと少し空回りをしながらもなんとか鬼門の前を通過
その後も数箇所で横滑りしかけながら、なんとか持ちこたえて下に戻ることが出来ました。

もうこりごり、夏場地面が乾いているときでないとリスクが高すぎる
今回はほとんどこの仕事だけ






2013.1.26−27

土曜日 トラックの車検出直し 
朝早く法隆寺に向かい、テールランプユニットを交換してようやく車検完了 1万円強の出費 
年末のスピード違反(25キロov1万8千円)以来車に関係する無駄な出費が続いています

車検証の再発行
今回の準備に車検証のケースを確認すると自賠責を含めて中身は一昨年のまま、フロントガラスのシールを確認するとそれも・・
車検証とシールはいつも車検のあとに郵送されてくるのですが、受け取ったら張らないはずはない
送付書類一式のままなくしたか、あるいは手違いで送られなかったのか、
ひょっとすると車検そのものを忘れて飛ばしてしまったのでは・・・・
そうだとすると手続きはどうなるのか、車検に走っていくわけにもいかない 不安がよぎります。
陸運局に再発行してもらえたので最悪の事態ではなかったのですが、手数料1万円強
すぐ気が付かなかった自分が悪いのだけれど、まことに不可思議な出来事

終わってから里山に向かう途中、大和郡山の県公設市場へ 
先週 車検の後もらおうと思っていたパレット そのときは在庫がなく、今回は渡せると連絡があったのです。
りんご箱も少し、とお願いしていたけれど 今期(この冬)はもう手に入らないのだと 
山ほどあったのに やはり需要はあるのです 何に使うのだろう
ということで今回の車検出直しは無駄ではなかった 

到着時 エントランス里道を2回横切って引き回されているジロウさんの電線がトラック積荷に引っかかる。
これはずっと気になっている状況で、もうこの際、と横切らないコースに張りなおし
これまで道端に草刈り機を入れるたびに電線をぶちんと切らないか心配で藪の奥へ奥へと押しやっていたのが仇になり、
ほぼ全長に渡って蔓が絡まり、棘だらけの草イチゴに守られた蔓を剪定鋏で切るのは大変な作業
前回と同じサイズでもらったパレット20枚 トラックから降ろして積むのもまた大変

日曜日 増築工事の床下は防湿のために二重にシートを張り、その上にコンクリートを打つ予定 
その前にやっておかなければいけないのがコンクリートブロックと上の構造物を繋ぐベース材の加工とシートの準備
これまでブロックのアンカーボルトは上の角材にセットした状態でコンクリートを入れブロックと一体化していましたが、
上に木があるのでコンクリートを充填するのが手間で難しい
今回はベースを2×4材(丈が低い)にしたので先にアンカーボルトを固めました。
そうすると今度はいくつものアンカーの孔をボルトにぴったり合うように開けるのが至難の業です
画像の説明の手順でなんとか仕上がりました

時間が中途半端なので暗くなるまで高原畑の拡張作業
篠竹の根を掘り出すだけですが、寒い時期に向いた作業
バール1本で行います 地面に付き立て、横にしてからある程度の深さで突き進め、ぐいっと持ち上げる
力が入ります すると根が持ち上がるかぶちんと切れる  これを満遍なく少しずつ繰り返して進めると
網状の根は地上に曝されます
最初にやったときは耕運機でひたすらぶち切ってしまい、後で根を集めるのが大変でした
根こそぎという言葉があるように、残すとまたそこから増えるのです







2013.1.19、20

土曜日 今日はトラックの車検の日、トラックは毎年車検ですが自動車税は驚くほど安い
いつもの法隆寺のホリデー車検に9時に入庫  今日の担当整備士は若い女性 

持ち上げた車を見上げエンジン漏れがないか、ブレーキシューの減り具合などを説明した後、
にこやかにボンネットの中の状況を説明しながら、
オイル・バッテリー・エアクリーナー等交換の提案を次々にされ、リストにチェックが入り料金が書き込まれていくと、
つい気持ちは・・・そこをぐっと抑えて、、そんなに走ってはいないのだから次回にしよう!、それやらないからね!
こういうことははっきりしておかなければ、後で揉めるもとになる

テールランプに不具合が見つかり、ユニットを取り寄せて換えるまで車検手続きは未完了
来週また来なければいけない

終わってそのまま名阪国道、月ヶ瀬経由で里山入り 途中の大和高原では先週の雪がまだ積もっていて
先週 名阪国道が通行止めになったのはごもっとも
日帰りだし、日が暮れるのも早いのでこの日たいした仕事は出来ません

ビニールハウスに保管している2×4材長尺物を引っ張り出して床組み材としての確認
これらは以前まさにこの場所でデッキ材に使っていた4.2m材で、痛んだ両端を切り落として3mちょっとになっているけれど、
キシラデコール(防腐剤)を塗ってブルーシートで覆われていたお陰でしっかり再利用できます

やりかけていた、増築の支障になる雨樋の縦引き管の付け替え 
増築側に落ちていたのを里小屋側に変えるのにエルボ(曲管)をいくつも使い
曲がりくねった配管になりました。落ち葉が詰まったら手入れが大変だろう

来年度の自治会班長の役が廻ってきて、その役員決めの会合があるのでこの日は自宅戻り

 この後は少し 町中でおもうこと

くじ引きがいやだというナさんに、我が家の代表として出席
十数年前の役のとき集まった班長さんはほとんどが女性で、高齢の人は居なかったのですが、
住宅地が丁目ごとの自治会に分かれた今回は様子がずいぶん変り 畳の和室で座りにくい数人は椅子に 
高齢の男性が増え、リタイアしたし地域交流も必要だからあなた行きなさい、と送り出されてきたのでしょう 
住んでいる住宅地の高齢化を如実に顕しています

役はすべてくじ引きで決め、まず70歳以上とどうしても受けられない人を除いた9人で会長副会長二人を決めます
どうしても受けられないという事情の説明を聞き、認めるかどうかは目をつぶってわからないように挙手
変な光景ですが、前回おおいに揉めたことを思い出せば、自治会のシステムが成熟?したということか
しかし仕事の多い会長副会長に当たらなかったのは幸い
それにしても会合が月一の土曜日なので里山生活には影響があります

日曜日 出直しの里山にはKTファミリーも別の車で一緒に
孫たちは脚も口もしっかりしてきて里山を駆け回っています
石窯の料理は若鶏の手羽中焼きとプリン








2013.1.12−14

土曜日 増築基礎 とりあえず状態でブロックの基礎が出来たのでその内側を整地
床下から湿気が上がるのを防ぐために全面に防水シートを張りコンクリートを打つ予定
その上に基礎ブロックをポイントで配置して、床組みとして使うパレットを載せていく
そこで初めて雨除けのシートを上に張れるので、それまで内側は雨のたびに防水シートで池の状態になります
再開のたびにその水をポンプで素早くポイントで抜くための手段を考えておかなければいけない。
雨をできるだけ1箇所に集めるために鍬を使って地面に緩やかに勾配を付けます。
といっても感覚だけの勝負・作業

日曜日 増築整地工事をすぐに始めたいけれど午前中は土が凍っていて仕事にならず、
柔らかくなるまで薪作り 
テーブルソーを工房納屋から外に引っ張り出して廃角材を薪の寸法に切断 
9センチ角の廃角材(盤木)は野ざらしで大半が井桁に組んでいますが、しっかりしたものは構造材に利用、
くたびれたのは畑のマルチ押さえに、それが更にくたびれると40センチほどに切って薪になり
ストーブで灰になって畑で肥料になるのです。

午後 基礎工事再開 ブロック基礎の内側に緩やかな勾配を持った2面が仕上がると、そのある部分に正方形で窪みを掘ります
(画像参照 窪みの中は水平のはずだったのに、後で水が溜まるとそうでなかったことが明らかになる・・)

月曜日 明け方かなり強い雨が屋根を叩いていますが、 天気予報でこの日の作業はあきらめていた
起きて基礎現場を確認すると、あんのじょう水が溜まって勾配がしっかりチェックでき、少し手直しが必要
薪ストーブに火を入れている頃、雨は小止みになりながら次第に白くなり、ついに雪に変ってしまいました。
その雪は激しくなり積もり始め、窓の外の雪を被った車を見てようやく気が付きました。
あっ 今回はスタッドレスを履いたトラックではなかった 
大丈夫か まだ4WDなのが救いのフォレスター
トラックは娘夫婦が世話役のとんど焼きイベントで働いていたのです
朝食をそそくさと済ませ、あわただしく引き上げの準備 雪が降り続けばこの日に帰ることができなくなる

途中の雪かきを想定して、車に平スコップ、長靴、雨具、スキー手袋を積み出発
近南さんの前の坂を登る最大の難関をなんとかクリア、あとはカーブ道を慎重に下り、幹線に出ると一応一安心
R163に出ると雪対策をしていない車がのろのろゆるゆる慎重運転で数珠繋ぎ走行
竹林の横を走るところでは雪の重みで倒れた大竹が片側車線を塞ぎ、パトカーを停めたおまわりさんが鋸で竹を切っています
他にもあちこちで竹が片側を塞ぎ、これが幹線国道か 危なきことこの上なし
(この日 名阪国道は通行止めになりました)





2013.1.1−6

年末はダイニングの模様替え(家具の配置換え)とか、
息子が久しぶりにベンツ(1983年式の老ワゴン)を走らせて帰省するというのでずっと自宅
みそかと元旦の午前中はKTファミリー、息子と我が家でのんびり過ごし、

午後に息子とナさんはベンツで、私はトラックで里山へ 途中地元の諏訪神社で初詣 家内安全祈願

2日(水曜日) KTファミリーもやってきて里山は一度ににぎやかになり、
石窯のピザ焼きと焼肉  野外で食事しても快適で穏やかなお正月 (毎度の風景なので画像はなし)
大量の枯れ竹で石窯をガンガン熱して十分熱くなった頃、竹炭になった熾きをバーベキューグリルにシャベルで移すと
すぐに焼肉ができます これからも定番で使える手法を発見・取得
年末にもらった鹿肉も焼肉で戴きます
焼肉といえば、別の時に鶏肉を七輪で炭火焼きしたのですが、
フライパンではギトギトする脂が抜け落ちて、かわりに芳ばしい香りが乗り・・・・鶏肉にはこれが一番

食後 この際、とパパには三つの力仕事を手伝ってもらいます
まずは高原の鬼門の前に置いている直径1.6m重量120s/枚の木の円盤4枚の移動 
なぜそんなものがあるのかはいずれまた とりあえず次の入荷の邪魔になるのです
続いて下る途中で半裁枕木3本を短い段畑の土留め用に運ぶのを手伝ってもらい、
下りると今度は厠の前の時計草に隠れている保管していたコンクリートミキサーを引っ張り出し、
増築現場の前に移動させるのを手伝ってもらいます。
ご苦労様でした

午後 息子は新年同窓会で生駒に戻り、夜 KTファミリーとナさんは食事のあと一緒に生駒に戻り
けんじぃは一人残って泊まり 

3日(木曜日) この日から本格的に6日(日曜日)まで増築基礎工事 
3辺のうち北側の地盤改良は終わっているので残りの東側と南側の地盤改良から
基礎の幅で土をほぐしセメントをよく混ぜ込み 次にたこ(丸太の重しに2本の手持ち棒を付けたもの)で何度も締め固めます

近南姉妹が第二畑のフェンス補強用の竹を採りに行くというので水源確認を兼ね一緒に竹林に入ります。
水源の上の山は樹々の葉が落ちて陽が入り気持ちよく、わいわいと頂上まで登ると、
ここを降りていけば裏の谷筋の田圃に出て、それから大きな岩山がある 
さらに農道がNさんの家の裏に続き、Kさんの家の辻を廻って戻ってくる
と 姉妹に子供の頃の記憶がよみがえり
三人で新春の里山道ハイキング 鹿の糞、大小の蹄数が違う足跡があちこちに

夕暮れ時 工事を進めていて猪鹿ネットフェンス内の斜面を見上げると生き物がいます。
タヌキかアライグマか、こんなのが現れるのはいつも一人の時
カメラを取って戻るまで 待っていてくれるように斜面でうろうろしている
尻尾に縞があるのでおそらくアライグマでしょう
その時ナさんと息子が戻ってきて、 夕食の後、息子は東京へ出発、6時間ほどで到着の報告

4日(金曜日)
地盤改良は結構セメントを混ぜ込んでいるので相当硬くなっています 
次はコンクリートブロック基礎の天端を決める水糸張り
3辺をしっかり水平にしなければいけないので水を入れた透明ホースでレベルを取ります。
レーザーレベルもあるけれど水ホースが一番間違いがない(と思っていた)

コンクリートミキサーにクラッシャー(再生砕石)とセメントを入れスイッチを入れて空練り
入れすぎて止まりそうになるときは手で応援 次に堅さを見ながら少しずつ水を入れて更に回します。
改良した地盤の上には午前中石を並べているので、出来たコンクリートを流し入れ、敷き、
水糸に合わせてブロックを積んでいきます。夕刻作業修了 この日は北側の辺だけ

5日(土曜日)
朝 あらためて眺めるとなんだかおかしい 施工した基礎の全体が東側に下がっていて、先のほうはまた特に
レベルを当てると明らかに傾いています。再度透明ホースで確認すると大きく違っている

ホースは透明といっても半透明で汚れている 
中に空気が溜まっていたり、使わない部分で水が残っていたりすると両端の水位に影響して同じ高さにならないのです。
水ホースは間違いないという思い込みで他の方法でも確認することを怠っていたのは反省点 
昨日 水糸が下がっている分天端を合わせようと一生懸命ブロックを押し下げていたのは滑稽な作業だった
でも下がり方が逆でなくて良かった 工房側が低かったら大変なことになるところでした。

この日の作業は下がった部分を嵩上げするための型枠作りから 
たいした高さではないので両側面に長板を当て、横の地中から杭で押さえ、上を細い角材でつなぐ
東側辺と南側辺のブロック設置はしっかり水平を確認してから、北側と同様に施工
日の暮れをにらみながらコンクリートミキサーをしっかり洗って完了

6日(日曜日)
北側辺の型枠にコンクリートを流し込む作業から 今日はコンクリートミキサーは使わず 練り舟を使って
練り舟は力を使うので大変なのですが、コンクリートミキサーは後始末が大変
必要とするコンクリートの量で使い分けをするのが合理的なのです
3辺の打ち残してあるブロックの孔には石を除いたモルタルをつくり充填して、
モルタルが少し堅くなった頃にアンカーボルトを埋め込み 作業完了