2012.12.22−24

土曜日 コーナンで買い物 セメント4袋 袋が破れたアブラカス、鹿沼土多数 
中身が少しはこぼれているかも知れないけれど、3割とか5割引
汚れが気にならないトラックの強み

工房増築の基礎作業、といってもまだその下の部分の地盤改良
南北側は終わっているのですが、これから残る東側
増築すればこの一辺は大杉の方の斜面に続き、壁沿いが裏の杜への通路になるので
道幅を確保しレベルに整地しておかねばいけないのです

篠竹の根が密に入っているので深く掘り起こし、取り去ったら
そのままセメントを混ぜ込んだ(これは次回)後、平らに締め固める
地盤を平らにしておけばまた草篠竹が生えても刈り払いがまったく楽なのです

夜、工房の薪ストーブにも火を入れて、
まだ本格的には始まっていませんが電子工作の準備 

真空管パワーアンプの製作
中古の真空管プリアンプをもらっているので、そのペアとして生かしたくなった、のと
今回増築をめざすのは南北に広い窓2面のリビングルーム 
そこで緑を眺めて里山の静けさの中、真空管だけの柔らかい音でレコード音楽を聴ければ至福の時間
キットなのでまずは部品の確認チェックから 

日曜日
里小屋のストーブに火を入れてから、朝飯前の仕事で、また増築基礎作業
手と足が凍えてしまうので時々ストーブで暖めながら 作業を繰り返します

くたびれたパレットを整理しながら薪作り 寒波の襲来でストーブは連続運転、
作った薪はたくさんの釘と僅かな灰を残してあっという間になくなってしまいます。
電気鋸で切り分けている時間と燃えている時間 どちらが長いのか

奥西さんの竹林に出かけて孟宗竹を1本切り出し、もらってきます

月曜日 門松の竹 昨日切り出した竹で作り直し 
飾り付けの参考にしようとネットで見ているとなんだかイメージが違う
上の切り口の尖った角度が違うのです。前のは45度、これでは断面が小さすぎて迫力がない
鋭角にすると、 そうこれでなくては 

ジロウさんが鹿肉を持ってきてくれました おととい獲れたのでそうです
脂身はなく、肉の色は赤 もみじと呼ばれるのはこの色からと思っていたら
奥山にもみじ踏みわけ鳴く鹿の・・・ からだとか 
いえいえ、花札からでしょう
ジロウさんは鹿肉カレーを勧めて帰りました





2012.12.15−16

土曜日
今回は単身赴任 湧き水の流れる音を聴いて、水抜き栓を閉めるところから井戸水道復活の手続きを開始
流しの蛇口を締めて、井戸とポンプの間の水抜き口を塞ぎ、ポンプに迎え水を入れて、電源オン
しばらく様子を見て、井戸の水を吸い上げ、圧力貯水タンクに溜まってモーターが止まるまで見届けて完了 けっこう手間
ポンプ付近の配管で僅かでも空気漏れがあるとモーターはいつまでも回って過熱します。
といって塩ビ管を接着剤で固めると凍結破損したときに修復が大変なのです。
 
一人だとほとんど湧水でこと足りて、井戸の水を使うこともあまりないのだけれど・・・・・

下の畑エリア、ニンニクを植えるための畑作りは山椒の木の植え替えから 
風吹けば桶屋が・のように話がつながるのは説明が必要
工房増築工事と完成後のためには繋ぐ道が必要なのですが、今は下の畑の中を横切っていて、
道を付けたい畑の縁には枝にとげが一杯の山椒の木がどんと居座っている
植えたときには小さな苗で気にならず増築も頭になかったのですが・・・

これを石窯横の植栽エリアに移す準備 
周りから掘り始めると根は意外に太くて広がっていて、深く大きく根上げしなければいけないようで、
同様に受け入れ側も大きな植え穴が必要で、掘り上げにこちらが音上げ

夜に雨 風が強くなると工房の屋根にどんぐりや枯れ枝いろんなものが落ちて静寂のなかに時折の打楽器音

日曜日 
朝、雨はもう止んでいてそんなに寒くはないけれど、薪ストーブに火を入れて里小屋を暖めてから朝飯前の一仕事
昨日の風桶話の続き
山椒の木を移す前に、上の斜面の大きな石垣石二つを下ろさなくては、植えてしまうとやりにくくなるのです 
ずっと前、下にあるのが邪魔で上で使えないかと大汗かいて上げたのですが、今は草刈りに邪魔で、頭の中には下で使い道がある

山椒を移し植えてから、ようやく道だった所に耕運機をかけて2畝できました
広いほうの畝に堆肥、肥料を入れて耕し、5孔の黒マルチを敷いてニンニクのかけらを埋めていく
孔が余ったので元々この場所で掘りあげていたラッキョウのかけらを植えます
ニンニクとかラッキョウの葉は細くてマルチをしておかないと雑草に負けてしまうのです。

一人でいると冬の里山の静けさがいっそう際立ち、ラジオかCD音楽でも流しておこうか、と一瞬考えるけれど、
いや今はこの里山の静けさを楽しもう、と思い直します
ひょっこり小獣でも現れそうな気もして、あたりの気配も窺いながら静かに作業を続ける

里小屋前のケヤキには、朝から繰り返してエナガが群れ飛んできて虫を啄ばんでいる様子
慣れていて下のほうまで降りてくるので、来るたびに脅かさないように、近づかないように気を使うのですが、
あまりに頻繁でそうそう付きあえない。

畑仕事の後は暗くなってもできる竹工作
娘から注文を受けている、花器と門松の制作
門松は、竹を切るのは簡単ですが、どのように立てるか それが問題








2012.12.8−9

土曜日 早すぎる本格的な冬の到来
天気予報は雨だったのですが、寒く風が強いけれども、そんな様子はなくありがたいこと
ケヤキも栴檀も山栗の木もみんなきれいに葉が落ちてさっぱり、すっきり、そして冷え冷え

到着してすぐにやらなければいけない作業はトラックのタイヤ履き替え
薪棚の前に寝ていたスタッドレス4本を転がし4輪の横に配置してノーマルタイヤと入れ替える
鬼門で潰した専用ジャッキは掛かり部がくたびれていたロッドとともにニッサンで新調していて快調に作業が進みます
これを寒空の下でやるのは辛いのですが、まだ泣くほどでもない

スタッドレスタイヤが有効に働くのは年に一度か二度、あるかないか、なのですが
履いていないときのリスクと安心感を考えると、車の保険の比ではない
それに雪だけではなく鬼門への上り坂にも力を発揮してくれるので、ゴム長みたいなもの
里山高原に資材を運び上げるのは地面が乾くこれからが好時期なんだけど

南姉妹によると朝がた雪が降ったとのこと

日曜日 
娘からの注文の正月花飾付け用の青竹を採りに 竹取りけんじい
里山らんどの竹林はハチク、大きな径の竹はないので、
奥西さんに断ってから孟宗竹を求め奥西さんの広い竹林に入ります

ここ田山ではなぜか姓に東西南北と中が入った家が多く
お隣とジロウさんの南から、奥西、奥東、小西、西窪、I西羅、中窪、中東、中下、中辻、元村長さんは南山
こうしてみると在所の地理的な要素がストレートにでているのでしょう

特別太いのを根元から切ったものの上部で周りに支えられ竹は立ったまま揺るがない
横に移動させようと抱えても重くて動かない、 顔の高さで再度切断
撥ねる恐れがあるので逃げる方向を考えて慎重に鋸を入れる
やはり割れて弾けたものの、短くなって今度は何とか抱えられたので横移動して倒し、
根元の部分は横向きに使い花器になる予定、上のきれいな部分は門松が出来るか

キャベツの畝作り 元肥を入れて成形し至耕天畑の桜の木に少しかかる2畝ができた。
桜は葉が落ちて日当たりは来年4月まで保障されている
ただここ至耕天畑は里山斜面と茶畑斜面との鞍部になり強い北風が心配
残っていたポット苗すべて植えつけて全部で5畝75本
約100ポイントの種蒔きでここまで来たのは良い歩留まり(だと思う)

生長の早い順に植えつけたので最初の畝とはかなり差が出ていますが、
みんなちゃんと球になってくれたとして、収穫にずれが出るのは都合が良いこと
捕らぬタヌキの・・・・

薪ストーブが働き始めると不要パレットの薪化処分 板部を電気鋸で切り落とし、
これはあとで鉈で小割してかまど用、釘がいっぱいの貫部は適当な長さに切ってストーブへ

帰るときには井戸水道の配管の水をすべて抜き、ポンプの20W電球が点いていることを確認
LEDの普及とお国の方針で白熱電球がなくなったらどうしよう




2012.12.1−2

土曜日 
今日はコーキもトラックの助手席に乗って3人で出発
チャイルドシートは座部が高くコーキの視点からも同じように前面がすべて見えています
いつもは後部座席の沈んだ位置なので見える世界がまったく違うはず
クレーンやユンボの働く様子も見えてうれしそう

途中木津川コメリで鶏糞10袋を積んでもらい、着くとすぐに石窯に火入れ 
石窯は作りながら、薪をたくさん喰うのだろうな、と心配していたのですが、
太い枯れ竹は火付きがよく、火力があって、熾きも均一で薪より扱いやすい
使用量からすれば竹林は無尽蔵のようなもの 大安心

野菜をおなかに詰めた丸ごとチキンとその周りにジャガイモ、サツマイモをバットに並べて中に入れ
扉を閉める

所用で遅れて出たK(を除く)Tファミリーが到着した頃にはチキンはこんがり焼け、
今度はひっくり返して焼き色が付いてない裏側を焼きます 
ダッチオーブンでは押し込むように入れ、容量一杯で時間管理が難しく、よく黒焦げにしていました
石窯オーブンでは長く入れていても外皮は薄くパリッと焦げ焼け、中はおいしさをジューシーに包み いい具合
 
こんな時にはビールをぐいっと飲みたいけれど アンテナ取替えで杉の木に登る予定なのでここはぐっとがまん
パパが来ているので手伝ってもらって、働いていない既設の(高性能)アンテナを下ろし、
杉の木のアンテナと取り替えたいのです

高性能アンテナは普通のアンテナより重く大きいので杉の木を持ってあがるのは大変ですが、枝に掛けながらボチボチと
ようやく据付けて、下でアンテナレベルを確認してもらうと民放の数値は上がっているのにNHKは感度なし
まったくおかしい 樹上は寒くなってきたのでとりあえず終了

ナさんは翌日用事がありKTファミリーと一緒に帰ったので泊まりは一人

日曜日 
朝は気持ちがよい晴天 買ってきた発酵鶏糞15キロ10袋を段畑の上に運び上げるのはいい運動、
先週から整備しているキャベツ用畝に牛糞と鶏糞を入れて鍬で耕し、形を整えて黒マルチを掛け、
40センチ間隔で孔を開けてキャベツ苗を植えていく 20本ほど植えて苗はまだ残っています
まだ一ヶ所畝を作らなければいけない
 
段畑サツマイモあとの蔓を整理して少しの範囲を荒起し だってジョウビタキがついて回ってせがむのです
この小鳥は良く知っていて、人が耕して虫を面に出してくれるのを待っているのです
 
地デジアンテナをはずしたので以前より短い単管マストでBSアンテナを立て直し
インド洋上静止衛星の方向にピッタリあわせるのは一人では無理なので取り付けまで

一人の時に湧水導水パイプの泥を抜いておこうと中間部の水抜き栓を抜くと勢いよく泥水が流れ、
また栓をして、 しばらくすると出てくるはず
ところが待てどいっこうに出てこない またどこかで何かが起こった

とりあえず水源を見に行くと取水壷が一杯でまだ水位が上がっている様子
パイプが詰まっているのです。何処かを特定するのは難しく、
とりあえず再び水抜き栓を抜くと、前以上に(壷に溜まった分)勢いよく泥水が流れ、
栓をするとこんどは元のように流れ始めます。
余計なことをしてしまったのか、必要なことだったのか。おそらく後者

工房増築に早く手を付けたいけれど、左様に片付けなければいけないこまごました用件があって、
なかなか始まらないのです

帰り支度で工房の片付けに回っているとき里小屋の前に黒っぽい生き物が見えました
観察していると、明かりは4箇所からでて十分明るいのにまったく気にしていない様子
鼻がとがって尻尾の模様は見えないけれど太く長く、タヌキかアライグマの子供



2012.11.23−25

金曜日 午前 
往路 R163の道端に高山ダム横の運動公園で開催されている”2012むら活き生きまつり”の案内看板が見えました
ダム堰堤のコースではなかったので急遽コースを変更

雨はほぼ上がったものの会場のグラウンドはぬかるみ状態
ステージで催しが進められていますが濡れた観客席には人が集まらず、
テントの出店、バザーもいま一つ活気がありません

準備を進めてきた人たちには気の毒ですが、雨だとこんな結果になるのはいたしかたない
土手の刈り草処分団体=お役所?の、専用機械で俵型にビニールで巻く枯れ草ロール作成実演コーナー 
1個20キロ なにか面白い使い道がないものかと2個もらってきました なければ堆肥の材料に
 
ジロウさんも来ていましたが「知ったものが誰もおらん」と面白くなさそう
地元の人のコミュニケーションの場でもあったのに、今はイベントだけが走っているのか?

里山到着後、猪鹿ネットフェンス内を見回ると、黄色くなっていた温州みかんが見事になくなり
皮が?かれた二個の食べかけが地面に転がっているだけ
いくつか採っただけで収穫はこれからでした
皮を?いていたので、もしかして、聞いていたはぐれ猿の仕業か

あとでジロウさんから目撃情報、カラスがくわえて飛んでいっていた、と
納得できないけれど それなら現象として納得です
猿が全部どこかに運ぶのは難しいけれど、カラスなら往復は簡単
これから甘夏が黄色くなるけれどこれを嘴にくわえるのは難しいはず
でも一応ネットを掛けておこう 

地デジがまったく入りません 杉の梢を見上げるとアンテナが傾いています
取り付け位置、方法を見直ししたいと思っていたところなので道具一式を腰袋に入れて早速登攀
履いていたのがゴム長靴で、かかり枝も濡れていたので滑りやすいので注意して
やはり地下足袋がよさそうです

朽ちた太い藤の蔓が落ちてアンテナを直撃、傾けただけではなく、
アンテナ直下のブースターが雨に濡れないように、百均で買った円筒形のケースに入れて守っていたのも、
ケースが逆さになり水が溜まって、下から電気を供給しているブースターは完全に水没 これでは映るはずがありません
もともと少し傾いていたベースを更に2mほど上に移し、水平にしてアンテナを取り付けなおし
エイヤの方向ですが、これでNHKも入るのではと期待したけれど状況は変らず 

土曜日
たまねぎの追加植え付け 100本
もう1本用意していた孔あきマルチ畝は孔から草がたくさん顔を出しているので引っぺがして再度張り直し
エンドウ3種の種を蒔きます
 
残っているキャベツの苗を植えるために(近南さんちのアヒルの餌にはなるだろうと)虫に喰われた白菜を取り
(収穫といえないのが辛い)
肥料を入れて1畝整備 白菜畝をキャベツ畝に転用 アブラナ科の連作といえばそうですが
連続して途中で切り替えたと考えればそれでいけるのではないかと、勝手な解釈

日曜日 
井戸ポンプに近い広い段畑 以前に有機石灰を撒いて麻袋を掛けているのを半面はがして肥料を入れ耕運機をかける
畝を3本作って、ほうれん草、水菜、シュンキクの種を撒く
みんな種が小さく軽いので翌日の強い雨に流されてしまったのではないかと心配です

高原鬼門ゲートの内側も整理、整地してトラックを入れやすくしておきます
また資材持込の予定があるので

2012.11.3−4の画像は Events & Visitors のコーナーにアップしました




2012.11.9−11

調達したいものがあるので金曜日を休んで3連休
たくさん残っている?? 年次休暇を消化するのはやはりこの季節が最良

この朝、向かったのは奈良盆地を南へ走り大和郡山の奈良県中央卸売り市場
申し込んでいたパレットとりんご箱を引き取りに来たのです

工房増築の床と屋根の材料にパレットの使用を考えていますが、手持ちのパレットではまだ足りない
中古パレットを手に入れたいけれど、パレットには縦、横、厚み、いろいろな組み合わせのサイズがあって、
構造材に使うには同じサイズを揃えなくてはいけないのです

ネットで 廃パレット を探すと東大阪に専門の業者が見つかり、サイズを揃えられるけれど1枚600円
引取りのコースを確認し、「数量が決まれば注文をする」 と連絡をしたものの、
県内にはないのかとさらにネットで調べていると、  ありました。

奈良県のページで廃パレット、廃りんご箱の引き取り手を捜していたのです
たしかに市場ならたくさんでるはず、 でも選ぶことは出来ないと言われ、サイズが揃うかどうかはわからない
とりあえず一度試しに引き取ってみよう、 と出かけてきたのです。

海のない奈良県では青果物だけかと思っていると、魚も取り扱っていました
事務所で手続きをして、パレットの積み込みは汗をかかなければいけないかと思っていたのですが、
受け取り場所に行くと10枚の2山がもう積んであって、
フォークリフトで積み込むと荷台に出っ張ったタイヤハウスの間にぎりぎりセーフ
2回の動作であっという間に積み込み完了

心配していたサイズの揃いは見事に解決 これで12000円の出費がなくなった
申込書の用途蘭に”作業小屋製作用”と書いていたので、配慮してくれたのでしょうか
さすがに、”家つくり”とは書けなかった

次は離れた場所のりんご箱、受け付けてくれた事務所のお姉さんが待っていてくれて、
季節物なので11月から2月しかないのだけれど、今年はまとまって入荷したと山ほどのりんご箱
好きなだけ、といわれても、ねえ

里山到着後、パレットを下ろして、また2山に積み上げる
途中で買ってきたタマネギの苗 植え付け 150本
植え始めて誤算に気が付く、1列5孔のマルチを3畝敷いて、苗を買うために数えていたのは列数だった
まだ1畝の2/3ほどしか埋まらない

湧き水がまったく流れていません
水源に登り、最初の継手をはずすと少ないけれどでている 
とりあえず水源壺のたまっている泥をかき取り、深くする
竹林内=上流部では数箇所の継手を順に抜いて確認するとそこまでは流れています
けれども池には水滴も落ちない

この日は一人で泊まり 池に落ちる水音がしないと秋の里山は本当に静かです
耳にするのは、最近聴くようになった鹿の鳴き声と5キロ以上離れた関西線の鉄橋を渡る列車の音
ああ、それと樫のどんぐりが屋根を叩く音

土曜日
真剣に湧き水断水の調査 残るのは下流部ですが藪に埋もれてすぐには配管を確認できない
なんとか追っていくと抜けていました。つないで出始めると元の水量に戻ったよう
水源つぼに溜まった泥が邪魔をしていたのかもしれない

ナさんが後発で来るのでタマネギ苗の追加調達を依頼して、
ポットのキャベツ苗の植え付け 大きくなった順に植えていますが、待っても仕方がないものも
至耕天畑の白菜は無残に虫に食われて3畝ともほぼ全滅状態
一畝全部引き抜いて草を取り、肥料を入れなおして、再利用のマルチを敷きます
ダイコンに使用していたマルチは孔がきれいに残るので再利用が可能です
マルチを破らない鉄筋棒のマルチ押さえの働きもある

日曜日
KTファミリーが遊びに来る、と言ってきたけれど天気予報ではまもなく雨
半割りドラム缶で焼き芋でもしようかと石窯前に雨除けテントを張ります
降りだす前に張り終え、なんとかセーフ 降りだしてからKTファミリーが到着 

焚き火焼き芋はいつかピザ焼きに話が変り、
五右衛門風呂目隠しの竹柵が腐り始めていたので引き剥がして燃料に
炭素は残っているので煤がたくさん出て窯内は真っ黒、熾き火になると煤が燃えて今度は白くなり
準備OK
放り込むとすぐに皮パリパリのピザ完成

一時的な雨の止み間にコーキと芋掘り 今年は大きいサイズが多くて豊作
珍しくて植えた三色芋は実が割れて小さく、失敗
里芋に近くて 水をたっぷり与えていたのが原因かも

白菜初もの1個収穫 至耕天畑は全滅状態ですが高原畑は順調 外の葉を取っても十分重い










2012.11.3−4

この土日は恒例の秋のイベント 長大サイク 里山OB会
参加者は泊まり12名、日帰り1名、娘と孫2名
土曜日はあいにくの曇り空だったけれど、日曜日は快晴、

今回は長崎、佐賀、福岡から、可愛い(かった)女の子(当時は)の後輩も参加
地元の伝統芸能 京都府無形文化財 田山花踊りはクライマックスの場面で参加者が三方から合流して観賞することが出来ました。
奉納の行列を見たわけで、よく考えれば行列スタート前旧小学校運動場と到着後諏訪神社で奉納される踊りが花踊り
行列では踊っていないわけで、三人娘は見落としましたね ごめんなさい

月ヶ瀬湖周辺をのんびり走る里山ポタリング(サイクリング)では、
いつも魚市場から直に海鮮素材とマイ包丁を持って駆けつけてくれるシェフがスタート直後に肉離れを起すアクシデント

皆は腕は大丈夫か? それだけ?が気がかり
シェフ(里山での愛称、本職は市場の達人)は大丈夫な口で女子連に指示を出し、包丁を握り腕を振るってくれて、豪華な夕食が並びます

水産学部出身のシェフはいまNHKのお昼の番組(関西エリア)で魚市場の鮮魚紹介のコメンテーターを務めています


夜の宴会では
サーモンの塩麹漬けゆず胡椒添えとサーモンのお造りの食べ比べ
北海道産ホタテ貝柱のお造り
クジラ刺しユッケ
カクテルシュリンプ、オーロラソースとアリオリソースの食べ比べ
     エビチリ
     海鮮しゃぶしゃぶ(徳島産はも・高知県産金目鯛・赤穂産生かき)
     
     ヱビスビール、 日本酒の熱燗(青竹かっぽ酒)
     ワインは魚に合うかと白を用意したのですがいつものワインサーバーできれいに気が抜けてしまった
     スパークリングワイン(よく見ていなかった)
     〆は海鮮しゃぶしゃぶの鍋からスパイシーカレーうどん
     長崎からはカラスミも

食後は工房ロフトの里山ホームシアターで懐メロ(我々世代の)カラオケを楽しんだ後、、
女性は工房ロフト 男性は里小屋でそれぞれ薪ストーブに火を入れて就寝
 
朝 栗ご飯 もらったばかりのイノシシ肉と里山里芋、ゴボウ、ダイコン、コンニャクの炊き合わせ汁
キンメのアラ炊き
昼 石窯ピザ やまほどのカキフライ 鱧のてんぷら

日曜日の朝 京都宇治から一人懐かしい顔を出し、
続いて私の孫たちも参加してくれました

腹ごなしイベントの里山ボランティア 今回は近隣ボランティアへのボランティア
近南菜園の猪鹿ネットフェンスの単管杭打ちとメッシュ鉄筋ネット張り
大きな長方形エリアの延長60mほどを昼飯前に片付けてくれました
これでイノシシ鹿にも大丈夫 近南姉妹はおおいに喜んでくれ、わたしも一人ボランティアにならなくてよかった!
でも近南娘が近くではぐれ猿らしきものを見た、との情報が・・・事実なら大変です

もう一つ気がかりなのは湧水の量が極端に減ったこと 初めてです
継手から漏れているのではないかと下から配管を追いかけていったのですが漏れは確認されず、
水源に着くと、たしかに少ない 溜まった泥を集水壺から掘り出すと少し回復しましたが、
以前は壺の周りから滴り落ちていたのがまったくなく、中でわずかに湧き出している分だけ
最近雨はわりとまとまって降っていて、それでも少ないのはやはり山の中の水の流れになにか変化が起きたのでしょうか





2012.10.27−29

土曜日 コーキ・トモキとも体調が悪くて 朝ご機嫌伺いと雑草ごみ引取りに出向き、
月ヶ瀬に行ってきまーす、と別れを告げると一緒に行く、と半泣き またいつでも 行けるんだから

防獣蛇ネット枠を取ると池の中に金魚の姿が見えません 底になにやら赤っぽいものが
細かい目のステン網で覆っているので内部の犯行? 
2匹ともだったら集団いじめか Sとはいえもうだいぶ大きく2対5 仲良く共存できるか少し心配はしていました
翌日1匹だけ確認できて意図的にやられたのではないことは予想され、とりあえず半安心

日曜日 朝から雨 工房の片付けと合板キャンバスつくり
工房の屋根にはカツンコツンと盛んに樫のどんぐりが落ちて、秋を感じます

月曜日 晴れ時々曇り 日曜日が雨だとわかっていたのでうしろ付けの3連休
キャベツの植え付け
ポット苗の生長の良いのを餞別して準備していたマルチ畝に植えていきます。
100箇所ほどの種蒔きから50個ほどのポットを作り、
広がった本葉が4,5枚 もう大丈夫だろうと植えたのは十数本、もう少し待てば同じようになるか、というのが同数 
それ以外はまだ先が見えなくて、続いてくれればラッキーという状態で、いまのところ約25%の歩留り
この中からどれだけ球になるのか、その大きさも問題 追肥に気をつけよう

タマネギ苗作りは思惑がまったくはずれ、雑草の絨毯の中で、どこにあるの と探しても見つけられない 
次回リベンジしなければいけない課題です
ハクサイ 高原畑では順調に球を作っているのに至耕天畑のは虫食いだらけ リスク分散の必要性を感じます
遅かったダイコンは発芽良好 期限切れだったのは残しても仕方がない、と景気よく蒔いたけれど、まだいけたか
オクラは高く伸びた茎の先にまだ小さな花を付けていますがようやく役目が終わり、引き抜かれてしまった

初めての里芋の収穫 一緒に植えた生姜はいつか消えてしまいました
こちらはあのかたまりをどれだけの大きさの種に切り分けるかが難しくて、多兎追うもの・・・・・少し小さすぎたか
それに葉が細くて生長が遅くて、認識しにくく雑草に紛れてしまうのです
さて 里芋 ナさんが掘りあげたザル一杯は2株分 りっぱな収穫です
私はサツマイモよりこちらのほうが嗜好が合って、うれしい収穫
さっそく芋煮となりました イノシシ肉で煮込めばりっぱな里山料理(これはまだ)




2012.10.20−21

いい季節なので 金曜日も休んで3連休をつくりました 
心配していたのろのろ迷走台風は列島から南に大きく離れて進み、まったく影響なし

3連休中ずっと気持ちのいい秋晴れが続き作業もはかどりました
というように里山にいる間はいつもなにかしらの仕事をしているのです
斜面も何度も上ったり降りたり、累積ではそこそこの山登りをしているはず

金曜日
ゴリラカートの屋根作り 前の持ち主も持て余していたのでしょうが
テラスの中に大きなゴリラがいつもデンと居るのはやはり邪魔、
でも野ざらしにすると雨も溜まるし紫外線にも当てたくない
薪などを中に収納できて屋根があれば外に置いて便利に使えるだろうと
直方体の枠を作り上にはトタン板       (まだ未完成)
並行して縁台つくり どちらももらった廃材の山から材料を選別して

里山高原は笹が伸びて大変な状態になっているので第一段階の粗刈り
まだ地面はよく見えない

土曜日
ジロウさんが獲れたばかりだというイノシシの肉を持ってきてくれました
家族は食べないから 、と最近はよく持ってきてくれます
今回は味噌煮に挑戦してみましょうか

先週つくった畝に時なしダイコンの種まきをして、
途中 ならやま大通りの園芸店で買ったブロッコリー、カリフラワー、芽キャベツの苗を植える準備 
みんなアブラナ系 かな 

下の畑は栗の木、栴檀が大きくなって日当たりが悪くなっているのでこれからはあまり期待できない
(どちらも落葉樹なので冬の間は大丈夫ですが)
そこでいよいよ雑草除けに麻袋をかけて休んでいる段畑を使うことになりました
麻袋の下の土は柔らかく微生物がたくさん棲んでいるような気がします

日曜日 
来月のイベントに向けて里山らんど 年に一度の大掃除、窓拭き
午後、近南姉が運動会のお土産だと温かいたこ焼きを持ってきてくれました
そうです 今日はジロウさんが言っていた田山の地区運動会

田山(地名)では普段あまり人を見かけないのですが、地域の絆は深いようで地区民総出の大イベントなのだそうです。
自分は行かない、と言っていたけれど、近南姉によるとジロウさんはちゃんと決まった区域のエリアで座って
運動会を楽しんでいたそうで、  いずれ私も参加することになるかも

暗くなり帰り支度をしていると、すぐ近く(といっても上の茶畑のほう)でかん高いもの悲しい鳴き声が響く
シカです 秋の食べ物がなくなるとまた里へ降りてくることが多くなるのでしょう
湧き水のシシ嚇しも早く作らなければ


2012.10.13−14

土曜日
HCコーナンに寄り、コンクリートブロック28個を調達 厚さ10センチ、12センチ、15センチと3種類あって
今回は工房増築の基礎に使うので厚みが大きい15センチブロック 
基礎には時間がかかるけれど、出来てしまえばあとの成果が早いのはすべてについて言えること
早くこのステージをクリアしたい
HCで買ったのはブロックの他に牛糞4袋、化成肥料1袋、牡蠣ガラ石灰1袋

牡蠣ガラ石灰といえば先日その原料の山を採集現場で眺めてきたばかり
新しい会社は橋梁だけではなくダムのゲート、河口堰の水門、港湾の閘門(読み方は同じでも肛門ではありません、
水門が二つあって外側との水位差を調節しながら船を通す設備)のメンテナンスも本業

大阪湾尼崎の閘門の現場に行くと水門扉から剥がした大量の牡蠣ガラが積み上げられていて
処分先を見るとやはり有機肥料の工場 これを粉砕したものをHCで買っているのです
牛糞鶏糞もそうですが、このように有効に再利用できるリサイクルシステムが回っていて、
回っていなければ大変 それで価格も安く流通しているのでしょう

先週運んだ近南さんの単管 半分ほどオレンジ色のペンキが塗られていて、
もうこのままでいいわ、と言っていたけれど やはりくたびれたメッキ面よりいい

大きな栗が落ちてしまうと、続いて里小屋を覆う山栗の実が落ち始めました
去年まあまあだった富有柿 今年はまったく不当り年 いくつかあったのもカラスに取られたようです

百均で買ってきたビニールポットに苗床の残りのキャベツの苗を植え替え、
ゴーヤはまだもう少しいけるかな、と思ったけれど後ろの畑の日当たりも考えて処分、整理
蔓葉の量も半端じゃない  たっぷりのビタミンを長い間ありがとう

日曜日
11月始めのイベントに向けてジロウさんに借りる駐車場になる空き地の草刈り整備   
日は決めていないけれど、奈良の山べりに住む大学のクラブOB F君からいつものように「天気の良い日に手伝いに行く」
とメールが入っていました。

そろそろか、と予感があったので先に草刈り機を入れておこうと、
遠くに見えるジロウさんの軽トラに手を上げ朝の挨拶をしてエンジンを回し始めたとたん、
里道を塞いで駐まっていたジロウさんの軽トラを押すように車が入ってきました。
あまりのピッタシタイミングにF君も、行動を読まれているなあ

下の畑では近南むすめ姉妹が単管のペンキ塗り作業
そのうちに近南姉妹がコメリで借りた軽トラにメッシュ鉄筋を満載して畑に 
フェンスへの期待に気合が入っています
コメリではメッシュ鉄筋を山積みしていて、あ お宅もイノシシ除け? の会話がでるほど用途はこっちらしい

午前中の作業で草や笹竹に覆われていた空き地はこんなに広かったのかというほどきれいに
ビフォーアフターの画像があれば感動モノですが 昨年より2,3台分収容力は上がったはず

午後は至耕天畑北側にカブ用に一畝とタマネギ用の畝(といいながら平地に5孔マルチを敷くだけ)を3本整備
カブは3種を種蒔き
サツマイモを部分的に掘ったけれど小さいのが多いのは早すぎたか、他の原因か



2012.10.6−8

土曜日 三連休のスタートは明日に試験を控え勉強に励むパパを除くKTファミリーも別車で
トラックは木津川泉橋を渡り、いつものT字路を曲がらず木津川沿いに京都方面にしばらく走る
インターネットで見つけて注文しておいた中古の単管を引き取りに行くのです

近南さんの畑に設置予定の猪鹿ネットフェンスの杭に使うもの
今年はイノシシにやられっぱなしで、補強しなければもう畑を続けられない
今立っている細い木の杭では何年も保たない、とアドバイス、そして入手を手伝っているのです
1.5m単管30本 里山らんど用にも20本、いま考えていることにはまだ足りないけれど手に入るうちに

建設機材資材の中古ショップはたまたま近くにあったけれども、(すぐ手に入る)どこにでもあるというものではないのです
長い単管はほとんどストックがないけれど、1.5mは建設現場では中途半端、だから手に入りやすくて
でも杭にはちょうどいい長さ 価格は新品の半分以下

コーキはスズメバチの記憶が強く残っていて 到着するとすぐ けんじぃ スズメバチ見に行こう 
網を持って出かけます 振り払うのには最適な道具 スズメバチに集団で襲われるニュースが続いて 油断はできない
谷津田に沿う里道端 クヌギの木の下のほうに、いました 同じように、三匹 樹液を吸っています
巣はここにはないようですが、これから作るかもしれない

至耕天畑北側に牛糞を入れて耕運機を走らせる 
タマネギの準備ですがまだ土が出来ていなくて、雨降って地堅くなる この状態を少しでも解消したい
杜の腐葉土を入れると効果的なのですが、今は杜への通路を猪鹿ネットフェンスで塞いでいるので、
そこにもゲートを設置して自由に行き来できるようにしなければいけない 他にも2ヶ所必要で、近々の課題

日曜日 コーキは熱があり咳も出ているのに水遊び、虫追いに夢中
あとが心配なので要心して昼頃KTファミリー帰宅

ハクサイの防虫ネットの中でモンシロチョウが二匹飛んでいます
飛んで入ることは考えにくいし生まれたばかりのようなきれいな羽姿なので、
ネットを張る前に産み付けられた卵が青虫になりもう羽化したのでしょうか
調べると、卵から羽化まで早ければ50日 ハクサイの品種名は郷秋60日
たしかに あり得る

苗床に蒔いたキャベツが双葉から四葉になり、畑に植えつけるのに楽なようにビニールポットに植え替えます
少しポットが足りなかったけれど、それも含めて50個分ほど
蒔いたのは約100ポイントだったのでここまで歩留まり50%
これからちゃんと球になってくれるのは何個でしょう

さて隣の苗床のタマネギ 生長が思わしくありません 
キャベツは数が多いと植える場所を心配しなければいけないけれど、タマネギの苗はどれだけ出来てもよいのに
イメージでは地面から細い緑の軸が一面にニョキニョキ出て、それが太くなっていく
というものだったけれど、まったく期待はずれ 半面のところどころにポツポツと毛が生えたくらい
結局苗を買わなければいけないようです

一方キャベツの50個は連作障害を考えると植えるのは空いた畑のどこにでもというわけにいかない
と悩んでいる時、いいことを思いつきました。 それは明日の作業で

月曜日 
土壌改良中の段畑 これから改良に手を付ける片面側に積み上げていた土を
少しずつ隣の片面に戻していて、ちょうど元の畑の面に戻っている。
土壌改良は一時中断して、この片面に最後の一仕事(キャベツの畑)をしてもらう
それを思いついたのです。

連作障害を心配することもなく、畝は長いのでそこそこ植え付けが出来る
収穫すれば(いや、出来れば)それから表土を片面に積み上げて再開すれば良い
耕して肥料を入れ黒マルチを敷いて、ポットのキャベツの苗が根を張るのを待つだけ

それと平行して中段畑の整理 草を取り有機石灰を入れ耕して、
すぐ使う予定がないので麻袋を敷き詰めて雑草を防ぐ、これは有効です

マルチを掛けた畝だけではおそらく足りないので斜面路をはさんだ北側の段畑も整備
生ゴミ雑草を積み上げていたのが堆肥化して柔らかい黒い土になっています
もらってきた枕木で土留めの嵩上げをして少し奥行きは短いけれど2畝分整備完了
 
枕木の積み重ねと切り口防腐処理 半裁してあるとはいえ皆しっかりしていて重いので積み重ねるのは大変
しかしこうした仕事には絶好の季節 ときどき秋空や遠くの景色を眺め、
風に吹かれながら作業するのは気持ちがいい




2012.9.29−30

金曜日 先週に続いてのトラック通勤で会社の機材センターで枕木をもらってきました 
枕木は今回が最終
今回もブルーシートですっぽり覆って見えないけれど前回より更に重い感じ
最後のボリュームはこれまでの半分くらい、ということだったのになぜか最大の荷姿
どんなプレゼントが梱包してあるのか 楽しみです

土曜日 
今日は朝早くから大阪湾岸部(元の会社の近く)のグランドで社内親睦ソフトボール大会
毎年やっていたのだけれど、ずっと里山優先で不義理をしていました。
昨年10月4つの会社の人達が一緒になりスタートした統合新会社になってからは今回が初めて
しかも元の会社の継続イベント、となると、出ないわけにはいかない

もう何年も握っていない大きなソフトボール、指も手首も腕も投げるタイミングを忘れていて、
自信があったバッティング、振れば一応思う方向に飛ぶはずなのに なぜか当たりもしない
体は虚しく空転し、頭の中のイメージとの乖離に愕然とします
意図しないスライディングや半回転レシーブがあちこちで見られたけれども、けが人もなく無事終了

お昼は続いて、これも恒例の焼肉大会、前日枕木を引き取ってきた機材センターの建屋の中
今日は特製バーベキューセットをいくつも広げて、ガス溶断機の火口で炭を炙れば、
あっという間に準備完了 この設備とわざをビジネスにできないものか

まだ焼肉の最中、静かに、ちょっとお先に失礼 
台風が近づいている中、まだこれから家に帰って満載の資材を里山に運び、下ろさなくてはいけないのです
家を出て、途中からポツポツと降り出して気が焦ります 雨が流れ始めるとえらいことになる 
到着後、裏ゲートに上り、開けておいて、前回同様裏の茶畑作業道を急ぐ

途中、溜池土手べりのぬかるみは先週と同じで乾いているだろう、とタカをくくっていたらなんと、水が溜まっている
これはやばい、と思ってももう進むしかない、止まるとそこでジ・エンド
タイヤはうねりながら(というほどの道幅もないのですが)なんとか通過

ブルーシートをめくれば今回の主役はバンギと呼ぶ堅い材質9センチ正方、長さ1.5mほどの角材
これは枕木以上に色々と使い道がある代物です
これがぎっしり積まれていたから重いはず
戻り道、少し遠回りで途中の凸部が心配ですが、前回と今回往路の轍は踏まず、迷わずまっすぐ進行
雨が降る前に無事下山に成功

日曜日
台風が近づいているはずですが、曇り空だけでまだ気配はなし
今のうちに ゴーヤ、オクラ、秋茄子の収穫
いや、その前に栗の収穫 今年は落果(実になる前の)も少なく豊作

バケツに3杯、といってもイガごとだから中の実は知れていて、その1/3ほどは虫に食われています
水につけると孔から栗虫がにょっきりと顔を出す
最初落ちているのを拾い、そのあとまだ木に下がっているのを落としたのですが、
期待したのに虫食い状態は同じ

ハクサイは防虫ネットをかけたのに葉を虫に食べられています
コオロギ、バッタの類であればその時だけですが、青虫類だとそうはいかない
キャベツは双葉の状態で植え付けにはまだ十分の数

オクラはまだ元気ですが週末だけの収穫では追いつかず、大きくなりすぎてそのままポイが約半分
残しておけば種を取れるか、と思ったけれど、安いポット苗の細い3本の根を丁寧に分けて(普通は1本に間引く)
大きくなった3本で収穫しているから、  ま、それで十分か
買った苗と収穫量、コストパフォーマンスが特に優良なのがオクラとゴーヤ

そのうち雨がポツリポツリ、からザーと落ちる頃には風も出てきてあちこちで何かが転がる音
しばらくすると湧水には雨水が加わり、パイプから勢いよく噴き出し、
濁った池は排水口では追いつかず縁から溢れています 
ステン金網で覆っているから錦鯉Sが飛び出す心配はないけれど

ラジオの情報では台風はちょうど再接近しているようです
水に漬けておいた栗の皮?き、浮かんでいるのは虫に食われて空気が入っているから捨てて
竈の釜でしばらく湯がき、冷ましてから皮?き、数が多いので大変です
途中電動研ぎ器で包丁を砥ぐと、とたんに指を切ってしまう

工房で何か始めようかと思うけれど、強風にあおられるクヌギをボーと眺めているだけ
今あそこにツリーハウスが乗っていればかなりやばいだろう、などと考えながら
クヌギは茶畑をのぼる風の通り道に、手を大きく広げ突っ立っているような具合で風をまともに受けています

雨風が少し収まってきたのでもう車は動けるか
帰路、木津川は川幅一杯にうねりながら流れ、いつもは下の方で流れる水面が見えて水位も相当高い









2012.9.22−23

金曜日 トラック通勤で3週前に続いて機材センターで枕木をもらってきました 
お任せで積んでくれて、枕木でない軽い材木も入っていますがそれは少なく、
ブルーシートですっぽり覆って見えないけれど前回よりずっしり重い感じ
ギヤを変えるタイミングを少し長めにとり、ゆったりしたバウンドで阪奈の幹線を走り大阪から返ってきます

土曜日 
荷台のお尻の部分に若干スペースがあるので食料品等を入れたベランダストッカーを載せ出発
秋分の日 お彼岸だからか車が多い
お尻のストッカーを下ろすと高原に上り裏ゲートを開けておいて、草、笹、潅木を掻き分け裏道から里山高原に向かいます
ジロウさんが茶作りをやめると刈る人がなく伸び放題 もう自分が刈る人の役を持っているのだろうけれども
途中ぬかるみがあるけれどなんとか無事通過

しっかりした枕木で荷台から下ろすのも大変 半分に切ってくれたのは正解で、それでも十分重い
なぜ高原まで運ぶのか  ここではその辺に転がしておいても邪魔にならないけれど下ではそうはいかない 
昼食を取らずに頑張るのは、降りて飲むビールを楽しみに
全部下ろすと戻り道が心配なので後輪へのウェイトに少し残して戻りのスタート
そのスタートがいつも問題、今回もこのあと最悪の展開になるのですが、危機感は少なかった

車はゲートを出て切り返しをしながら90度右に曲がり出ていくのですが、
ウェイトが乗っているので切り返しは大丈夫だと思っていたら、そうは問屋が卸さず、
トラックの横腹が門柱角材に捕まって動かなくなってしまった
門柱が下に狭くなっていたので車が下りた分寄って来たのです
ジャッキアップで開放しようと荷台の下でがんばるけれどもこれが重たい

そこそこに上がり、もういいかなと思った途端、突然車は前へ動き茶畑に突っ込む
サイドブレーキをかけていても後輪に効いているので反対側の後輪の負荷が減れば・・・
そう 前輪に車止めをしておかなければいけなかったのです
ジャッキは倒れ、タイヤの下敷きに ああ もう最悪

でもまだ幸運だったのは工房に柿渋搾取用にと買っていたジャッキがあったのです
そして動いた方向が良くて門柱からは開放された
もう力が出ないので途中食事に戻り、ジャッキをなんども付け替え上げ下ろしして
バック出来たところで帰り道を変えまっすぐ出てようやく脱出 
くどくどと長い説明になりましたが、なにしろ成果がない4時間の闘いなのだから  ああ疲れた

日曜日
朝から雨 午前中は工房の片付けと小工作
午後ようやく雨が上がったので上の畑で防虫ネットを一時はずしてハクサイとダイコンの間引きと追肥
草をとり、苗一つに間引くのだけれどその選択に悩みます 抜いてしまってから、いやこちらを残しておくべきだったか
ハクサイは元気に育ったなと思っていても、間引きして一人になれば頼りない姿に
ピッタリくっついていれば一つか二つなのかよくわからない 
葉に黒い糞が転がっていると青虫、小さな黒い虫がいて捜索に手間が掛かります
これを見逃すと中を孔だらけ糞だらけにされた球になります
根元から少し離した所に一つずつに化成肥料を追肥 終わるときっちりネットを張り直す
この作業を8本の畝に順にやっていくと短くなった日はもう沈んでしまいました

ということで、今回は画像なし




2012.9.15−17

土曜日
朝 KTファミリーが自宅に来ていて  KTホームと里山へ別れて出かけようかというとき、
ママがコーキに どっちに行く? と聞くとしばらく首を傾けた後、月ヶ瀬!
予想外の答えに開いた口が塞がらない パパとママは行かないよ、ケンジィとバアバアと3人だよ といっても うん
あわててパパがチャイルドシートをトラックに装着
パパとママは翌日来る予定なので先行組というくらいの気持ちだけれど、コーキの頭にそんなことはない

途中のホームセンターで錦鯉S二匹と15キロ98円の鶏糞8袋を購入
鶏糞は 今読んでいる 「自給自足のはじめ方」 に肥料を堆肥と鶏糞だけでまかなっているというので我が意を得て見直し
著者は放し飼い養鶏をやっているので当然といえば当然ですが、実績があるのは強い

錦鯉Sの追加は池がちょっと寂しいので少し色を足してみようかと 
HCペット売り場 隣の水槽では買ったのより少し小さいのが「錦鯉」のラベルで1500円
ええっ やはり正統品種ではなく大きくならないというSなのか
でも それならそれで、4,50センチにもなった鯉がこの池で5匹泳いでいるのをイメージすればそれもよし

近南畑前の里道 車で通るとき横腹をこするほど草茫々なので草刈り
この日は1日ほぼ草刈り

ヨウシュヤマゴボウが赤い実の房をたくさんぶら下げています
コーキはブルーベリーかと手を出すけれど、これはだめ 有毒なのです
夜 コーキはパパママわが家をこいしがることもなくおもちゃ(里山にもそこそこ常備)で遊びなかなか寝ない

日曜日
朝 晴天 けんじぃより早く起きたコーキは元気一杯
トモキが熱を出したということでファミリーは来れなくなり、3人の里山生活が続きます
コーキと二人で谷津田の道を散歩 最初の分岐点 道のそばのクヌギの下のほうでスズメバチが群れています
1匹で巡回飛行をするのには時々出会いますが群れているのは初めて
これは近寄れない、先に行けない 静かにUターン 
このあともコーキは スズメバチを見に行こうよ と手を引いてうるさい
他にもマムシなど、一人で歩き回るようになると里山には危ないことがたくさんあるのです

下の畑の一畝にマルチを掛けブロッコリーの苗を5本植え付け ネットをかける
その隣に苗床を作りタマネギの種を2袋分バラ蒔き
昨年はナさんが種から一部の苗を作ったけれどヒョロヒョロで歩留まりが悪く、球は買った苗より大きくならなかった
今年は立派な苗をすべて自前でと挑戦

初めてといえば、その隣でキャベツに種蒔きからの挑戦
これまではいくつかの苗を買っていたけれどきれいな大きな球に育ったことがない
今日は苗床つくりまで

月曜日 
夜中にかなりの雨が降り、キャベツの種蒔きには絶好のコンディション
種を播き、水を撒いて、
次は高原畑、至耕天畑 ダイコンとハクサイの防虫ネット掛け

コーキは水遊びと土遊びの間にも時折 けんじぃー と大きな声でお呼び出し 
もりにいこう おばけ、イノシシがいるかもしれないから棒切れを持って けんじぃは鋸を持って
腐葉土でフカフカの杜は薄暗くやはり何かいそう、でも何が引きつけるのか
なんども  もりへいこう と手を引く スズメバチも忘れていない スズメバチいこう

夕方になり、帰る支度をするよ というと いらん   いらん というのは受け入れない、 ということ
よほど里山が気に入っているようで 暗くなって三人トラックで帰宅





2012.9.8−9

金曜日 里山らんどに入る里道は近南さんの畑の横を抜けますが、隣の席で 「畑が荒らされている」
あとで見に行くと、一斉に開いた双葉の緑が畝の中心を埋めていた、であろうハクサイの畑
端のほうにちょっとだけ面影の緑が残っていますが、あとは散々
まだ状況を知らないのでしょうが,このところ被害が続いていて、これはまた大きな落胆でしょう。

段畑トマトのあとと最下段畑奥の整理 そこはさらにイモを植えようかと思っていたけれど結局手付かずで草茫々 
草取りは、密度と根の張り具合で草刈り機より細鍬で掻き取るほうが楽な場合もある なにより気持ちがいい
草刈り機では刈り残った部分を耕運機の刃に巻込んで固まり、それは取るのが時々でも大変なのです。
里芋の廻りも草を引き抜いてスッキリ 湧き水潅水のおかげで青々と元気な大きな葉に水玉を乗せこれぞ里芋

土曜日
3週間前 谷筋の一番奥の1/3ほどの稲をあらされ気落ちしていた夫婦の谷津田 
早朝の散歩がてら確認に行くと、全面がそこに稲があったとは思えない状況 稲株がないので刈り取ったわけではない 
残り2/3ほどはまもなく収穫という状態だったので、放棄したわけではないと思うのだけど、理解しにくい不思議な光景

近南畑のほうで声がします。ジロウサンと近難姉が被害の状況を検証している模様でそれに加わります。
長方形の畑エリアをしっかりしたロールの金網(柔らかいワイヤーではなく堅い針金の)が全周を囲っていて、
前回は長さが少し足りず囲いきれなかったほんの一部の弱点を狙われたのですが、
そこを強化した今回は金網を上にへし曲げて入っています。
どこでもいいような場所で、それはまたどこでも同じことが起こる可能性があるということ

びっしり双葉になり間引いてこれから追肥を考えていたという筋蒔きの白菜はすべての畝が形を残さず蹴散らされ、
その奥のこれから種を撒くダイコンのためにきれいにマルチを掛けてあった畝もマルチを引き破りきれいに畝の中心を走り荒らしています
この夏、休みを取ってフェンスを強化してきた近南姉 「もう今年はやめ! ハクサイはジロウサンにお願いするわ
聖護院大根はこっちね」 と里山らんどにも期待を向けて もう完全にあきらめモード  

至耕天畑北側 スイカ畑の整理 
転がっていたスイカを前日ナさんがすべて収穫したので防獣鳥設備の撤収 
ここでスイカの結果報告と反省 
竹林跡斜面のつぼ形試験栽培は二つの苗蔓に一つずつ実を付けたけれど大きくならず失敗
玉が大きくなるには元気な蔓葉を伸ばさなければいけないようで、畑が30cm円柱形では小さすぎた、
大きな玉を育てるにはやはりある程度の広さの畑地と先行肥料が必要なようです。
初期の肥料が足りなかったのは至耕天畑も同じ、以前豊作だった時と掘り出した根の太さが全然違うのです。
それは3年前、たくさんの玉を一度に見事にやられ根だけが残った時
小型長形スイカは期間後半に落ち着き、良くできたものは皮が薄くて甘くおいしかったのですが、
大きかった最初の頃のは赤くならずほとんどが割れてしまった。
今年は雨が多くてしかも今回の場所は水はけもあまりよくなかった。 
品種をいろいろ分けたらリスクも分散するのでしょうが、GW期間の58円の苗はそんなに種類がないのです。

畑の整理に戻り
屋根状の太目カラス除けネットをはずし、アライグマ登り防止の全周シートをはずし、これは巻いて次回に備える
支柱鉄筋からフェンスを外して、邪魔ものがなくなったところで 頑張ってくれた蔓と敷き詰めていた麻袋を撤収
でも囲いの外で大きくなっていた4つの玉はカラスにもアライグマにもやられてなくて、中囲いは必要だったのだろうか
更地に牡蠣殻有機石灰と鶏糞を入れて耕運機をかけ、まとまった広さになり、さて次は何を植えよう
 
整地をした南側 青首大根はみなしっかり双葉が出て 虫除けにネットを掛けたいけれどそれは間引きをしてから
高原畑のハクサイは順調ですが、至耕天畑のそれはいま一つ 何が違うのだろう
何年か前、同じ場所で失敗した時と同じような展開 (このときはハクサイもダイコンも大半が消えてしまった)  

日曜日
コーキとトモキがママと一緒にやってきました すぐに湧き水遊びに夢中 
コーキはおしめを卒業するための実地訓練 あ!でるでる もうその辺でいいよ 
立ち××× を覚えるのはいいけれど どこでもいいのは里山だけだよ

至耕天畑南側 ハクサイ畝の隣に広幅畝を1本作り、青首ダイコンと聖護院ダイコンの種を播きます
斜面には赤とんぼが群れ飛んで里山はもう秋の空







2012.9.1−2

土曜日
泊まりでKTファミリーも一緒 今日防災の日はコーキの誕生日 忘れない、わかりやすい
誕生日パーティーを里山で開催 今回も画像はまごまごスペシャルになりそう
先に着いてプールをセット 湧水注水は時間がかかるのです

コーキは口の周りにクリームをたくさん付けてケーキつくりのお手伝い

先々週、会社の資材センターの里山サポーターから 「不要になった枕木が出たから引取りに来てくれ、
今回は踏切用の長いのがある 運転席の上まで乗せなければいけないから受台が必要」 と連絡があったので、
先週手持ちの受台を強化して、金曜日に受け取りに トラックを資材センターに置いてからバスで出社

帰りに寄ると、積み込んでくれていて、でも用意した受台は使わないで荷台はきれいな形にまとまりブルーシートが掛けてある
なんで!、聞くと親切?!?にもチェンソーで半分に切ったのだと、なんでなんで!!、長さを楽しみにしていたのに

ともあれ、トラックに積んだ枕木を高原に上げます。コーキが一緒に行くというので助手席に座らせ、
(もちろんチャイルドシートなんてありません)
道の左右から高く伸びた雑草をかき分け、急坂の石ころ道をバウンドしながらガンガン登っていくと、
(2WDは勢いをつけていないと、坂の途中で止まるとやばい) さすがに気配を感じ状況を察したのか 

ケンジィ もうのぼるのやめよう あぶないよ と顔がこわばった頃にはもう新設の高原裏門に到着 
大物の引き取り資材はとりあえず高原にバラ置き でも時々は整理しないと笹に埋もれて見えなくなってしまう

夜は散らし寿司とスペアリブ そしてロウソク3本のバースデーケーキ 

日曜日
心配していた先週種播きをした高原畑のハクサイ 
芽が出ているところは播いた種の数だけ出ているようだけれど 出ていないところは一粒も気配なし
それが約半々 これから出てくるのか でないのか

先週自家製堆肥を入れ準備した至耕天畑の南側 さらに鶏糞と化成肥料を入れ、耕して畝を4本作ります
1畝に青首ダイコン 3畝にハクサイ
ハクサイはまだ種が残っているので高原畑の芽が出ていない所に播き直し

地元の人達が集まって移動しながら里山の道の草刈りをしています。
茶畑に通じる道はまだまだ利用されるけれど、耕作放棄の谷津田への道はもう利用されることがなくなる 
でも どの道もしっかり草刈りがされています

しかも、聞くと草刈りをやっているのは家がこのエリアというだけでその里山の奥道を利用していない人たち
自分の家の前くらいは作業エリアに入っているのでしょうが・・・
ジロウさんも上の茶畑のNさんも利用者ではあるけれど、宮ノ前(違う集落)なので参加していない
草刈り作業は、利用者の役務 ではなく 集落ごと住んでいる人たちの役務  
住民票はまだないけれど、草刈りには参加しなければと思っています










2012.8.25−8.26

土曜日
出発が遅く、この日は到着して夕食を食べて寝るだけ

金曜日に月一の飲み会(集まりの名は開催日から金曜会)があって、この日は年二回の夫婦同伴日
昔は月二飲み会の他に家族ぐるみのキャンプとかたくさんのイベント(ピーク時は年に50回以上)があったのですが、
今はみなさんお尻が落ち着いて、四十年近く続いているこの例会のみ、
盛り上がって、ちょっと飲みすぎたようで二日酔い気味
ということもあって土曜日はゴロゴロしていたのです




日曜日 錦鯉Sは相変わらずもちろんSですが、
買ってきて与える餌には見つけているのに興味を示さない
池の壁が心なしきれいになったようで、藻のほうがおいしくてそれで間に合っているのかもしれない

トウモロコシ畑の整理 
囲んでいたフェンスを順にはずしていき、縦に使っていたフェンスをはずした途端えらいことに
二枚の縦のフェンスは全体の単管枠の柱に利用していたことをすっかり忘れていたのです。
いきなり長手方向の単管梁の片側が落ちてきて全体があわや倒壊寸前 
工事現場でもよくやる思い込みと勘違い、現場だと死亡事故にもつながります。
あわてて代わりの単管を柱に入れてなんとか持たせ、さらに斜めの単管で横倒れを防ぐ
単管枠はまだゴーヤのカーテンを支えているのです。

先週 鶏糞、化成肥料を入れた高原畑に自家製堆肥を追加で入れ耕運機で耕し、畝を4本立てる
至耕天畑隅の堆肥枠には雑草、落ち葉などをそのつど山盛りにしていたのですが、
切り返しはしなくても長く放っていたので量は当然少なくなったけれど、いい具合に仕上がっています。

水を運び上げ、少しずつ湿らせ(乾いたサラサラ土は水をはじいてすぐには受け入れてくれない)
種蒔きして、農薬(オルトラン粒剤)をパラパラ撒いて完了
これをやっておかないと間違いなく双葉までいかないし、やっていても確実ではない

至耕天畑に隣り合う茶畑ではNさんが一人で小さなボトルを持って畝の間を歩いています
何をしているのか聞くと、ゴム手袋に持っているのは農薬(ラウンドアップ)で、
山芋の蔓を見つけると、伸びているその蔓の一番先ほんの数センチを薬の付いた指で軽くしごくだけ
それだけで根まで枯れるのだそうです

猪鹿ネットフェンス越しにそんな話をしていると、目の前のネットにこれから大きくなるむかごが鈴生り
むかご飯も魅力的だけれど、落ちるとまた拡がり、イノシシに大きな穴をあけられると最悪
Nさんの話では、猪の出産、昔は年に一回1頭だったのに、イノブタの血が混じったのか今は年に二回子は数頭になっているとか

まだ種がたくさん残っているので、至耕天畑南側にハクサイとダイコンの畝の準備
ダイコンの種は大きくて一袋でもすぐなくなってしまうのに、ハクサイの種は小さくて一ヶ所5粒ほど入れてもなかなか減らない

袋に表示の種の発芽有効期限はだいたい翌年の前半までで、次のシーズンではもう越えているのですが、
その有効期限もあてにならない 野菜によってまだ十分いけるもの、はっきり差が出るもの色々です
自家製堆肥と発酵鶏糞を入れて、来週は追加の種まき













2012.8.18−8.19

土曜日
今回はパパも休みが取れてKTファミリーが揃って里山へ
先着し、駐車広場と等高線道から竹林跡までの路沿いを草刈りして迎えます
竹林跡までの草刈りはパパが来るので助けを期待していることがあるからです

到着して、いつも転換のためにトラックを一度突っ込むジロウさんの小屋の前の法面が大きく崩れています 
ジロウさんの畑との境で、平行する下側の法面も崩されている
もちろんイノシシの仕業 これはミミズではなくおそらく自然薯が目的
むかごが付く蔓には気を付けなくてはいけない、と教えてくれたのは上の茶畑をやっているNさん
自然薯の蔓が巻きついた茶畑を掘り返される経験を持っていて特に注意するのだと

南姉が畑作業をしているのであいさつに出向くといきなり被害の報告
一生懸命金網とネットで囲った畑エリアはイノシシに侵入され、まだ期待できたトマトは全滅
冬野菜に備えてきれいに形を作りマルチを掛けていた畝は全面グシャグシャ
金網がほんの少し足りず、設置できなかったわずかなところからネットを潜って侵入したのです。
何とかして入り込みたいイノシシに、このくらいなら、は通用しない

日曜日
近南さんは総出で荒らされた畑の整理 そこへジロウさんも軽トラで現れ みんなで被害状況の確認 
関東では谷戸と呼ばれる谷状に続く工房裏の田んぼ、
ジロウさんの田も含めて耕作放棄が進む中で3枚だけ頑張っています

その一番奥が被害を受けている、と巡回したジロウさんの報告に、散歩がてら見に行くと、
遠くからは放棄地に見えた田んぼ きちんと電柵をしている中央の1/3ほどをきれいに地面が見える状態に荒らされ、
畦沿いにミミズを探して掘り返した跡が続く。
ちょうど耕作主の夫婦が軽トラでやってきて 唖然 から 呆然 やってられない、もう今年で終わりにする、と 

以前はもっと小さい田んぼが小川に沿ってたくさんあったのを圃場整備で纏めたのだと
里山らんどを拓いてから、イノシシ、アライグマ、シカと被害が増え、激しくなっています
耕作がなくなってしまうと雑草が生え、木が育ち、何年か後には田んぼであったことすらわかりにくくなり、
道の整備がされなくなると、笹が拡がり軽トラで入ることもままならなくなる

先週、竹林跡奥の木材資材置き場の方向に大きな音がしたので、あっ、やった、とすぐ認識 
前面側の3本の柱が短くなり平行四辺形に壊れ、倒れています
パパに助けてもらいたかったのは、この修復作業

壊れた原因は設計ミスとズボラ 
柱は腐らないように足元を単管で、上部はSPF材で単管とVP金具で繋ぎ、
ずれ落ちないように単管の頭をコーススレッド(木ねじ)で押さえていた。
その強度に不安があったので太いねじで補強しなければいけないと思っていたのですが、
忘れて只管新しい新築廃材を積み上げていた 保つ訳がないのです。

荷を全部下ろして、形を戻し、(堅い廃材の)新しい柱を追加します。
助っ人のお陰で短時間で復旧しましたが、一人でやっていたら一日で済んだかどうか
裏面側の柱も不安があるので早く補強しなければ











2012.8.11−8.15


9連休の次はすぐに5連休
到着すると畑の中からラジオ放送
ジロウさんの畑のスイカは先行して大きくなっていたのですが全滅 
まだ小さい玉もみんな砕かれて食べられました。  これまでのアライグマの手口と違う
防御方といえばこれまでスーパー籠を掛け重しをしていたけれど、今回は昼夜のラジオ音声だけ
したたかなアライグマにはこれはまったく役に立たなかったようで、
ジロウサンはがっくり落ち込み、スイカがなくなった畑にまだむなしくラジオ放送が流れています

一方至耕天のスイカ畑は今のところ被害なし 
アライグマは猪鹿ネットフェンスをどこかで抜けてエリア内に入ることは出来るはずですが、
やはり簡単に偵察に回るのは難しいようでまだ見つかっていないのでしょう
見つかればこれまでの経験からどんなことをしてでも侵入する

2日目にコーキとトモキとママがやってきました。
一泊二日の予定だったけれど結局三泊四日
自然に触れさせる目的もあるけれど、ジーとバーに一緒に面倒を見てもらえるのは大きな要素
歩き出して行動範囲が大きく広がったトモキと、少しコントロールできるようになったコーキですが
たしかに二人から同時に目が離せないのは大変

ということで今回の画像は 孫特集

京都府南部の集中豪雨 同じ雨雲ラインの里山も早朝猛烈な雨
空だった大きなプールタライが満杯になり、
湧水には山の地表水が加わり濁った池は排水が追いつかず溢れています
錦鯉Sはステンレス金網ネットのおかげで流されることはなかったけれど・・・・・

先週施工した(雨漏りしていた)工房納屋のトタン葺きは完璧に(当たり前)機能しています。

冬野菜(ハクサイ、ダイコン)の準備
高原畑のカボチャ蔓を始末して有機石灰をいれ、耕運機でかき回して、鶏糞と化成肥料を入れさらに耕運機
ここはまだジャガイモとマメそして今年のカボチャしか作っていない?し、土がいい色をしている
(篠竹の根切りが大変だけれども)出来れば横に開拓拡張したいので邪魔になる廃材の井桁積みをさらに横に積み替え

至耕天畑の南側半面ジャガイモ跡も早く耕運機を入れたいのだけれど、その前に
縁から侵入している笹の根を掘り取り、縁に沿って溝状に掘り、遮断シートを立てて埋める
これが汗だくの大変な作業 シートは30cmほどの高さなので完全ではないがしばらくは効果は期待できる、と思う

同時進行で工房増築の基礎の準備 まずは高さをそろえて元の土にセメントを混ぜて突き固め 地盤改良

農事メモ 
トマトは順番待ちの青い玉が少しずつ赤くなり、キュウリは葉が枯れもうほぼ終わり 
後続に新しい苗を二つ購入して植えたけれど 二つとも根元を齧られ秋の楽しみは消えた
隣のゴーヤは元気一杯、大きな実をたくさんぶらさげています。

裸だったナスは追肥をしっかり入れ、切り戻すとみんな復活、新しい葉が付き花が咲き始めました。
秋茄子ならぬ残暑ナス そのあと先さらに切り戻すと??

ピーマンは元肥が少なく元気がなかったのでナスと同じように追肥で勝負、と根元に鶏糞を入れたのですが
これがいけなかった 2本枯れてしまいました。
遅くやってきた赤と緑のオクラはこれから本番

オマケ 畑の雑草、スベリヒユが食べられるとあったので、茹でておひたしに
ぬめりが出てくせもなく結構いけます









2012.7.28−8.5

1週間レポートが飛んだのは、抜けたのではなく二つの週末がつながってしまったから
夏休み9連休は40年を越えた社会人生活では(家族海外旅行のために個人で取った連休を除いて)おそらく初めて
里山生活を堪能でき、やりたいことが進むはず。

近日域の記憶力減退で、日記などで記録していなければ、日ごとにイベントを思い出すのはもう困難
順不同で思い出したものから並べます。



杉の木地デジアンテナ→里小屋 への接続替え 
新設の地デジアンテナ NHK系は入らないもののすべての民放は確実に入るので既設よりずっとまし
(既設アンテナは現在不安定に1局しか入らない)配線工事はもう杉の木に登る必要はなく
杉の木から下りた同軸ケーブルを里小屋まで引き既設のケーブルと繋ぎ変えるだけ
距離が長いのでブースターが生きているはず

ネットでさらに調べると和束の中継局だと思っていたのにそこはNHKしか中継していなかった、
よく考えるとアンテナが指しているのはほぼ北で、すると信楽中継局からの電波を拾っているのか? 
受信エリアマップではどの中継局のエリアにもかからない孤島状態 あるいは比叡山かもしれない

高原ゲートの製作
高原部猪鹿ネットフェンスの一部にシカ、イノシシの侵入を阻止しトラックが出入りできるように大きな門扉を付けます。
ツリーハウス資材やその他ストック資材を取り込むのに必要なのです。

スイカにプラざる掛け 至耕天畑で緑のボールをあちこちに見つけます。
蔓を踏まないように一つずつプラざる2個で覆い、針金で留めていきます。これまで11個
竹林跡の2ヶ所でもそれぞれ1個ずつ実を結び、ここはプラざるだけの守り 
こちらは茎と葉があまり元気とはいえないので、
同様に元気がないはずの下に伸びる根が、深く入れた肥料までたどり着くかどうか

この連休は中ほどで一度自宅に戻ります。
97歳の母が福岡から出て来てしばらく奈良に滞在、近くに住む姉が福岡に迎えに行き、さらにそれを駅まで迎えに

里山に戻る時ホーセンターで買い物 トタン波板7枚と錦鯉S 3匹
小さいけれど体の文様は一応錦鯉 水槽のラベルにあったSが何を意味するのか 
小さい品種なのか、まだ小さいからSなのか それだといわれなくても見ればわかること
錦鯉なのに意外と安い、並んだ水槽のほとんどの金魚よりも
着いてすぐに池の中に入れると元気に泳ぎ回る姿

しばらくすると池ノ上にシマヘビが浮かんでいる  、
カメラを取りにいき、シャッターを切ったところで突然ヘビが消えます。
水中で錦鯉Sを追いかけ始めたのです。助けるべきか、シャッターを押し続けるべきか
両者の動きを見て、後者を選択
これまで在来の池に金魚やメダカを入れてすぐ消えていたのも、このところザリガニをまったく見ないのも
犯人はこのシマヘビだったのか 錦鯉Sは大きくなるまで要注意 
ステンレス金網の池カバーを作ったものの、近南さんの池の被害(金網を破られた)を見て
鉄筋うりぼう(猪の子供も通さない、もちろんアライグマも)フェンスを用意したのですが両方必要なようです

工房納屋の屋根の葺き増し 
アスファルトシングルの屋根はシングル残り材料の寄せ集めで作っていたのですが、
雨漏りがひどくなり、農作物の収納場所としては不安要素増大 
天井野地板に腐りも見えて徹底的に対策を講じないと見えない天井裏の構造材も不安
手っ取り早く確実な対策として今の屋根の上にトタン波板を葺いて丸ごとカバー

波板はトタン板(亜鉛引き鉄板)とガリバリューム鋼板の2種類あって、値段は倍ほども違う
値段に比例して耐久性も違うのですが、期待耐用年数の想定も難しいし、
何年か後の塗り替えで対応できるだろうとエコに初のトタン板選択
このエコはEcologyではなくEconomy

高原畑のカボチャは猪鹿ネットフェンスのお陰ですべて無事に収穫 
30個ほどもあってさらに斜面の生ゴミ捨て場には勝手に生えたカボチャに大きな実が3つ 
キュウリとゴーヤ、カボチャとジャガイモの料理がしばらく続きます。

トウモロコシの収穫 といっても数本だけ 
午前中は大きくなった栗の木の陰になり、ゴーヤとキュウリで壁を作ったので日当たりが悪くなっている

連休最終日 KT(コーキとトモキ)ファミリーがやってきました
夏の里山となれば当然水遊び、でも山の湧き水はちょっと冷たい

取れたばかりのカボチャを使ってダッチオーブン料理
花火を楽しむために夕食も里山で済ませて、暗くなってから花火、長かった連休もようやくEnd























2012.7.21−7.22

土曜日
朝 娘から農作業支援要請で畑に、 里山ではなくKTファミリーが自宅の近所で借りている二畝の畑
ボウボウの草取りをすると抜いた雑草はトラック荷台の1/3ほどにも 
さらに 赤くなると順にカラスに食べられているというトマトに防鳥ネットを掛けます
段取りは十分わかっているので手際よくきれいに張れる

自宅に戻り、娘は大阪の生花市場に仕入れに出かけ、今度は孫守り
外は大雨洪水警報が出ているほど土砂降りの雨で、こんな時に動く気はなく  まあ いいのだけれど

娘は戻り、雨も小降りになり、最後の仕事、孫の保育園の夏祭り参加にアッシー君
けんじぃはしっかり使われました

到着する頃には雨も上がり 荷台の雑草を土壌改良プール(畑)に放り込んで、隣に積んだ土が雨で柔らかいうちに鋤くって上に被せる
元のように使えるのはまだずっと先
里山ではヒグラシが鳴き始めました。

日曜日
朝涼しいうちに杉の木の地デジアンテナ調整 
杉の木に近い工房ロフトまでケーブルを引き、アンテナレベル確認の画面をセットして待機してもらい
杉の木に登ります なんども登っているのでもう要領はつかめて、スイスイと

先週適当にセットした方向で民放が入ることはすでに確認できていて、これだけロケーションが良くなったのだから、
ちゃんと方向を決めさえすれば一件落着  あとはケーブルを里小屋に伸ばすだけ と思っていたのですが 

あにはからんや NHKは、これまでアクセスできていないEテレも含めて微塵も反応なし
下のアンテナでもしばらくは受信できていたのだから、まったく反応なしというのもおかしい
送信所がサービスを停止したのかしらん
あらためて探索することにして作業終了

至耕天畑のスイカの防護設備設置 先週見つけたスイカはもうだいぶ大きくなり二つ目も見つけました
カラスももう目を付けているかも知れない
またぞろアライグマへの闘争心(完全侵入阻止)が掻き立てられ、まる一日防御設備つくり

農事メモ
トマト、ナス、ピーマン、キュウリの収穫





2012.7.14−7.16


土曜日 自宅お隣さんとKTファミリーの庭から出た剪定くず、雑草をトラックに収集、
そのまま新築現場へ回り廃材を積み込むと荷台は満載、
さらに自宅の雑草もポリバケツ2杯、バケツごとその上に積み落ちないようにロープでがんじがらめに

到着すると 先週刈ったばかりの雑草はもう10センチほど伸び、水分と温度、太陽の力はうんざりするほど凄い
一方湧き水を見ると なぜか絶え絶えにちょろちょろ 
これだけ雨が降ったのにそれはないだろう  この梅雨の雨で1年間頑張ってもらわなければいけないのに

スコップを手に竹林奥の水源に 小谷は薄暗く藪蚊が多くて異常な湿度 長くは居たくない
案のじょう取水壷(の形に掘り下げ、その真ん中に取水パイプを設置)は泥と枯れ枝で埋まりパイプは見えない
それより気になるのは、これまで壷の周りの壁から滴り落ちていた湧き水がまったく見えないこと
ともあれスコップで泥を浚い、壷を深くします 暑いのでとりあえず今日の作業はここまで おそらく復活するだろう、と

井戸水道もこのところ調子が悪く、水ではなく空気を頻繁に爆発的に蛇口から吐き出し、ついに止まってしまった。 
ポンプを見に行くとカバーが異常に熱い ポンプと井戸の間のパイプを調べると継手でかすかに空気が漏れる音
サイフォン状態であるべきこの間で空気が漏れ、水が落ちると毎回吸い上げることになり余計にポンプが回り負荷がかかるのです
継手を突っ込みなおしてとりあえず解決

日曜日 朝涼しいうちにしておきたいこと 地デジアンテナ改造のためにどれだけ支柱受位置をずらすのか確認することと
コンベックスと鋸を持って登り 邪魔になる幹に取り付いた藤の蔓を切り落とす 4本の蔓は樹木のように太い
そのおかげでアンテナ方向は枝が成長できずロケーションが確保できているのだけれど

杉の木の上の作業で体力を使い いささかダウン気味 熱中症を考えると無理は出来ない
うとうと休んでいると軽トラではない軽が止まった 
Hマーク奈良ナンバーはサイク部OBのF君 自宅庭の剪定枝を燃やすために持ってきたのです 
でも今は燃やしてほしくない 土壌改良中の畑に入れて土になってほしいのです
燃やす仕事が無くなったF君には繁ったツツジの下草整理、伐採をお願いします

そして私は気になっているキウイ棚の単管骨組つくりに着手 
キウイは雌雄の株がそろわないと実が付かないとという 
伸びたキウイはチョンガーなのですが、なぜか小さいたくさんの実がぶらさがっている どこかで浮気をしている?
一人では出来ない作業で、手伝ってもらえるかなと始めたけれど F君もばてて帰還

月曜日 
早朝 昨日杉の木の上で計測した寸法を元に地デジアンテナの改造 
U形支持ステムの位置をお尻側にずらし、更にステムの支柱取り付け金具位置をずらすにはアルミパイプに正確な孔明け作業が必要
きれいに納まり、これでなんとか幹にぶつからないで立ちそう

再度 朝涼しいうちの仕事 改造した20素子地デジアンテナを下げて 杉に再度木登り
アンテナを枝の上の支柱に立てケーブルをセットし、とりあえず和束方向に向けて設置完了
下でアンテナレベルを確認し、上で送信元の方角に当てるのは一人では出来ない作業で来週以降

次はスコップ、細目の金網、パイプ掃除ワイヤーを持って湧き水水源に向かいます
土曜日の泥浚い以降、里小屋前の池にはまったく水が落ちていない
どこか他で抜けている ということは考えにくいけれども 山の中(地下)で状況が変わり涸れてしまったのなら一大事

整理することなしにこれまでバッサバッサ切り倒した枯竹をくぐり、また乗り越え、到着すると水源壺にはたっぷりのきれいな水
パイプが詰まっているのは明白 壺に突っ込んでいる最初のパイプはコンクリートで固めているので2番目を継手から引き抜くと
水はどっと流れ、抜いたVU40パイプ1本は向こうが見えている この上で詰まっていたのでしょう
池に戻るとパイプからは白く濁っているけれどももとの水量が流れていて 一安心

空いた畑の草を刈り麻袋を敷き詰める



農事メモ
トマト収穫 先週設置したネットは有効でカラスの被害はゼロ 
近南さんのトマトは畑をしっかり囲んだはずなのに、何者かにかじられまた落ち込んでいます
ナス ほとんどが てんとうむしだまし に葉を食べられて裸 こうなると実を付けるどころではない やはり無農薬栽培は難しい
スイカ 至耕天畑の4本は広がりを見せ始め、どのように誘導展開させるか 斜面の実験栽培2本は先がまだ見えない
カボチャ 大きな葉が広く繁り その下の全容はまだ確認できない
あまり収穫が無かったズッキーニ、ブロッコリーを引き抜く
ピーマンシシトウはまだこれからなのか
オクラ まだ小さく、いつもこんなに遅かったかな
サトイモ まだ葉が小さく周りの草を取る
ショウガ 植えた場所はずっと草ばかりで、伸びた形がイメージできず識別もできない 
ほとんどあきらめていたのですが、草を抜いていた時にショウガの香り わかりました 4本発見
トウモロコシ 最初の肥料が少なかったか 追肥が遅かったか 実を付け始めたのに生長はイマイチ
キュウリ また大きくなりすぎているでしょう




2012.7.7−7.9

土曜日 コーキ君が熱を出したというので奈良市内の総合病院に娘の付き添い 
診てもらう頃には平熱に近くまで下がり、何しに来たのだろう まあ注意するに越したことはない
帰って 雨も上がり 近くの新築工事の現場で廃材の引き取り
先週話をつけていたのでいくつも袋に取り置いていてくれています。
来週は他の現場からも持ってきておこう と 処分数量が減ることは大工さんも助かるのです

里山に到着して まだ雨は降ったり止んだり 囲いの中でかなりのトウモロコシが倒れています
収穫時期をずらすために種播きを2回に分けたことと、不発の播き直しなどで、
伸びてもう穂を付け始めたのから、まだまだこれからの短いのまで丈はバラバラ、
主にその間の大きさのが倒れ、根元に土を寄せ、固めて立て直し 

夜にまた強い雨

日曜日 トウモロコシの倒れがひどくなっています 動物が入って荒らしたのではないかと思うほど
これまで大きくなって風に倒されたことはあったけれど、このような状態は経験なし
原因は動物でも風でもなくどうやら強い雨 至耕天のジャガイモの掘りあとを見て納得しました
強い雨に浸食され、小石の下は柱状に残り、掘り上げた土塊はなだらかになり、流された土は畝間で堆積状態
大地の浸食の歴史を見るような光景 このところの雨はかなり強かったようです。
トウモロコシは種を土のほとんど表面に播き、根はそこから横に広がりそんなに深くはない 
そこを雨に強く洗われると保たないのは道理

土盛り固めでは埒が開かず、列に合わせて紐を横に強く渡し、立て直したトウモロコシをその紐に括っていく
茎1本でモロコシ1本 食べる時間はちょっとだけれど食べるまでに何倍も手間がかかります 
それが終わると一日草刈り

月曜日
雨が続いて里山仕事も溜まっているのでこの日は休みを取っています
先週雨が降り始め中断していたジャガイモの最後の掘り上げ 前年残りイモの種芋からも結構収穫がありました。

大阪で貰ってきたスチールの書棚 埃が溜まりべたべたと紙が貼ってあり、かなりくたびれた様子で、
最初は(引き取るか)どうしようかなと考えたりしたけれど、水洗いするとすっぴんはちゃんとしたもの
工房の道具収納用にと考えていたのに、里小屋の台所用具の収納に、と用途変更の指令

その書棚を白でペイント、きれいに仕上がるのではないかと普段使わないスプレー缶吹き付け
まだらにならないようにしっかり吹くとタレて失敗、少しずつ時間をかけて
慣れない読み違えで準備した3本は途中でなくなり、扉は次回
缶表示の塗装平米数は刷毛塗り用缶の表示とはだいぶ違うよう 
でもなぜか無茶安で隣のビルのHCでお昼休みにすぐ手に入るので、足りなければまた・・・という気持ちもありました

地デジアンテナの自作ベースを杉の木の高いところに設置
短いアンテナ用支柱を立てた木製ベースは下側に二つの給排水パイプバンドをつけて、
そのバンドで横に張り出した径6センチほどの杉の枝を掴み、固定します

かなり重いので片手に持って杉の木を上るのは安全上問題
鉤手を付けたロープでぶら下げ、安全帯の鉤と交互に頭上の枝に掛けて少しずつ上ります
安全帯はふたつ装着してまさかのときは必ずどちらかでぶら下がるように
杉の木は枝葉で下がよく見えないけれど、裸でスースーだったら怖いかもしれない

取り付ける位置からは、童仙房から和束方向に続く尾根がきれいに見えてロケーションはバッチリ
ただ幹に近い所でしか取り付かずアンテナをつけるとそのお尻の垂直部が幹に当たりそう
アンテナの支柱固定部の位置をずらす改造が必要です

帰る前にトマト畑のカラス除けネット設置
トマトは地上近くにこれから赤くなる大玉がたくさん下がっていて、カラスには絶好の位置
大阪でもらってきた簡単に張れるネットを掛け作業終了 来週が楽しみ

今回は画像なし デジカメは忘れなかったのにメモリカードが入っていなかった 




2012.6.30−7.1

土曜日 午後から雨の予報にいつもより早く出発 
まだ晴れていて、もしかすると少し保つのかも 急いで来たのは、降る前に残っているジャガイモを掘りあげて乾かせたいから
到着後すぐに収穫作業 葉は黄色く倒れているもの あるいは枯れて もう姿形がないものなど
メークインが少しと、あとは男爵、まだお日さまが見えているので掘りあげて転がしておくと結構乾きます
植えた畑の1/3ほど 今回のメイン茶畑側は去年の残りイモを植えていたもの、さらにその一部は桜の陰になっていた 

気になる結果は
数は少し少ないようだけれど病気もなくて大きさは普通、日当たりの悪い桜の下はさらに少ないけれどこれは仕方がない
頑張って、残さないように掘りあげて、あと少しというところで雨が落ちてきた 
急いで転がっているイモを集め、里小屋と工房の床に拡げてさらに乾かす段取り  間に合って良かった

法事で一回の週末をとばし、期待してイメージしていたのはたくさんの赤いトマトと拡がったスイカの蔓
着いてすぐに気が付いた光景ですが、トマトを守っていなければいけない傘が無残な状態
さきに通過した台風のしわざ、1本だけ残して骨がバラバラで復旧不可能 千百円の損害
何回か使って元を取るつもりでいたのに  千百円でどれだけトマトが買えたか
普通なら収穫が終わるまでに台風が来る可能性は少ないのに

そしてトマトはまだちっとも赤くなく、スイカは竹林跡斜面の2本、至耕天畑の4本ともまだほんの少し延びただけ
教科書に従い、葉が繁り過ぎないように、根が伸びたあとで効くように、と深く入れた肥料、その思いが強くて上の方には何もやっていない
それが原因かもしれない 遅ればせながら化成肥料をパラパラと
一方カボチャ、こちらは予想通り、蔓葉が猪鹿ネットフェンスにかけた麻袋をのぼりもう実がぶら下がっている
イノシシに見つからないように内に戻す

少しくらいの雨ならゴアテックスのレインウエアで野外作業を考えていたのですが、とんでもないほどの強い降り
こんなときは工房でレコードを聴きながら、先週収穫して拡げていたドクダミの葉を束ねて下げ、外の緑と雨を眺める

法事で帰省して、こんなものがあった、と手渡された重い紙袋 中には古いレコードと薄い冊子
レコード全集の出版元はリーダーズダイジェスト社
そういえば 子供の頃、家ではリーダーズダイジェストを購読していたのです
里山のレコードといえば唯一ブラザースフォー 懐かしい音を聴きたいと持って帰ってきました

冊子は1959年の朝日ソノラマ創刊号とソノシート4枚組みの雪山賛歌
その年、私は10歳、そう この頃(一世代前の)我が家ではなぜかステレオを買ったのです
朝日ソノラマの中にステレオの広告、横に細長く箱を高さと同じくらいの丸い4本の脚で支えた一体型ステレオ

床の間に鎮座して 子供たちもその前に鎮座して 聴いたステレオ
思い出と同じイメージで広告の価格は49,000円 今だといくらぐらいのものなのか知りたくて ネットで調べると
当時の初任給はほぼ1万で今は約20倍、すると約100万 平均給与と初任給の関係は変わっているかもしれないし
別のネット情報では約50万

今上天皇が皇太子でご成婚の頃 14インチの白黒テレビもこの頃に買っているはず
そんなに経済的な余裕がある家庭ではなかった当時の我が家、誰の判断(欲求)でそんな買い物をしたのか
兄貴はまだ16歳、するとやはり親父、リーダーズダイジェストといい、好きだったんだ

ものつくりは私に、オーディオに対する関心は弟に強く受け継がれて、
遺伝子のつながりというのか、原体験の力というのか、いまあらためて感じます 








2012.6.16−17

土曜日
天気予報では土日ずっと雨 インドアでどんな作業が出来るのか 
雨を覚悟して考え、抜き出していた作業リストを自宅に忘れてしまった
もちろん現場で考えてもいいのですが

雨は一時的にポツリポツリの状態になったので、この時とジャガイモの掘り出し 1畝の2/3ほどの男爵
メークインはマルチの下で広く分散していて、思わぬところから出てくるので、とりあえず掘り出した後に
畝全体をくまなく探るスイープ作業が必要
ですが、男爵は生真面目に茎の下に団結・集中していて、掘りやすいけれど思わぬところから出てくる、 という楽しみが少ない
バケツ2杯ほど収穫した頃本格的に降り出し、 間に合って良かった

インドア作業 大きな杉の木の高いところの枝に取り付けるアンテナの支持装置製作
4週前にチェックした設置候補の水平に張り出した枝は直径6センチほど、
その枝をしっかり掴んでベースを固定し、ベースから短い支柱を立て、20素子アンテナを立てる

実は樹木の緑が濃くなり、心配していたとおり今使っている地デジアンテナはローターを振ってもまったく機能しなくなりました。
ローカルな配信アンテナ(和束局)を見つけられたのは条件が良い季節的にラッキーな時だった
と、改めて電波強度と方向を考えるとローカルではない比叡山の電波塔からか、とも考えています

日曜日 雨は上がっていて 期待していなかった気持ちとしてはラッキー
南姉妹が獣捕獲用檻を受け取りにやってきました このところアライグマが家の周りをうろうろしていて姿も見かける、のだと
檻は村の所有ですが、預かったまま仕掛けてもいなかった、

姉妹が檻を持って帰る途中異変に気がつく、 ジロウさんの畑が水浸しです
さらにその下の姉妹の樹木エリアも池状態 法面からかなりの水が湧き出し、その下に小川が出来ている
こんなことは今までない、と南姉妹 おかしなことが起きているよう
流れる先 下の方を見ると白い花の群落 ドクダミが白い花を付けています

ジロウさんの畑はなんとかしなければ、と鍬で畦を開け、水路をつけ、その下に流れる池からの水路に落とします
しばらくして見ると水は開けた水路の途中で噴出していて、本来の水路にはほんの少ししか流れていない
地中のモグラのトンネルが思わぬ大雨でバイパス水路になったのでしょう

サトイモの苗を手に入れたけれど、植える場所に悩みます
GWに植えた種芋は10個、小さな葉を確認できたのは現在2個だけ、それもつい最近のこと、
まだ可能性があるのか あればそのままにしておきたいし、そうでなければ新しく植えたい
土の中を探っていると見つかりました 種芋 腐っています 
サトイモは水気を絶やさず ということで 湧き水を利用して十分補給していたのですが 過ぎたるは・・・過ぎたのかも

ドクダミ 花が咲いたこの時期もっとも葉が新鮮です 
ドクダミ茶を作るために摘み集めようと思っていたけれど、雨が降って一度はあきらめていた・・・
ところが晴れて事情が変わり 臨機応変 色々な場所でかなり集めました
これから乾燥させるまで、乾燥してから、黴を付けないように工夫しなければいけない

農事メモ
スイカ一苗 至耕天畑に追加植え サトイモ5苗追加植え
収穫 ジャガイモ(男爵)、ピーマン、ほうれん草
トウモロコシ 生長の差が大きいけれど一応すべての位置で葉を付けています





2012.6.9−10

土曜日は朝早く出発 
日曜日は自宅自治会動員の公園草刈りがあり、参加のために日帰りの予定なので時間を有効に使いたい
先々週に続いて金曜日早朝大阪で資源を受け取り、トラックに積み込んでいます。
貰ってきたもの 3段引き出し梯子 業務用らしくずっしり重い 
スチールロッカー 2本 、ロール状テント地素材 、1m×5mの10センチメッシュネットを山ほど

斜面の白と黄色の花はもう盛りが過ぎて種になる準備
ノースポールはもっと小さい、白い花はノースポールではないという指摘がありました。
シャスタ・デイジーである と インターネットの画像で花を見る限りでは同じに見えるのですが・・・・

昼休みに確認しようと隣の図書館(大型書店)へ (そうでなくても毎日のこと)
たくさん並んだ花の図鑑にはみなタイトルに 野の花
野の花には間違いないけれど最近仲間入りした花は収録されていない様子
シャスタ・デイジー あらためて訂正しておきます

カボチャはたくさん花を付け横に広がり始めています。
一方 スイカはまた一本(二本目)が枯れ、他のもあまり大きくなった様子がありません。
カボチャとの生長速度の違いは性質の違いだと思うのですが・・

貰ってきたガラス引き戸と多段引き出し付きロッカーを水洗い  
収納整理に便利に使えそうなグッズですが さて工房のどこに据えるか

日曜日
朝 公園の草刈りが終わり KTファミリーも里山に行くことになって一緒に出発

曇りのち晴れ ジャガイモの収穫日和 北側メークインの畑から
時期的にちょっと早いと思うけれど 昨年大きくなったものには酢が入っていた、と 
羹に懲りて という感じがしなくもないけれど

種芋を植えたのは3月、ほぼ三ヶ月で収穫できるのです。なんと効率のよい作物。
サツマイモと同様日本をここまで大きく育ててくれた恩人です

メークインを収穫して畑が空いたので、高原斜面北側の日当たりが悪いスイカ3苗を移植
2苗は残して この条件ではたしてうまくいくのか、を確認しなければ

農事メモ
ジャガイモ メークインの大部分と男爵の一部を収穫
スイカを3苗至耕天に植え替え
赤紫蘇を下から2段畑に種蒔き
マメ、ナス、バジル、ホウレンソウの収穫



2012.6.2−3

土曜日
トラックの荷台には自宅庭蔓バラの剪定枝と自宅近くの新築現場からもらってきた不要材(そこそこの長さの角材)、端材

近南さんの畑の横に二つに切られた木製電柱が横たわっています。(4月6−8日の画像ではまだ立っていました)
コンクリートの電柱に取り替えられるので、残しておいてほしいと関電に頼んでおいたのです。
使い道はこれから考えますが、材はしっかりしていて重そうで動かすのも大変そう
ジロウさんが動かす方法を提案してくれましたが、引き抜いた草を使った説明では理解できない
昔の人はクレーンなしで知恵を働かせ、いろんなことをやっていたのでしょう

高原畑のカボチャはめちゃ元気、大きな葉は防虫ネットいっぱいで押さえられ窮屈そう、ネットをはずして解放してあげます。
ウリハ虫にももう全然大丈夫
一方スイカは先週植えなおしたのはともかく、あまり大きくなった様子がありません。
最初壷状の苗床に竹林跡の腐葉土をたっぷり入れたのですが、
フワフワすぎて保水力が弱かったかも知れない、と先週土を足し少し固めたけれどもやはり水不足か・・・・・・

日当たりが悪いのは確かですが・・・、パパに穴を掘ってもらったとき南側のクヌギの大樹はまだそんなに葉を付けていなかった
とりあえず水をたっぷりあげて・・・、がんばって葉を拡げてほしい

日曜日
土壌改良プールに篠竹を敷き詰めます
先週投入したプール底の汲み取り肥は乾燥して、もうまったく臭いません。
篠竹は近くの茶畑跡に密生していたのを、普段はまったく見かけないこの土地の持ち主がなぜか刈りかけていたもの
刈り主はもちろん使うためではなく、刈り散らかしてあり、篠竹を引き取ることはその時了解を得ています。

放置されているといえば、工房裏のジロウさんの三枚の田んぼ、今年は 休耕田ではなくもはや放棄田
昨年先行の一枚はもうすでにたくさんの草が生え、野に返り始めている
話を聞いてみると、手間が掛かり、お金が掛かり、そして家族はあまり食べない
下に続く谷津田はもう半分以上放棄されています

段畑マメの収穫が終わった1畝を耕し肥料を入れててネギの苗を植える

ミニトマトの畝に横竹を渡し(足は鉄筋)竹の支柱を立て、百五円ビニール傘をつけます
横風の雨なら効果が少ないでしょうがまっすぐ落ちる雨からはトマトを守ってくれるでしょう

すべてを収穫したタマネギの保存設備を工房納屋に設置
これまでは、茎が乾いてから3つ4つほどを紐でまとめ、その二つを振り分けで竿に下げる。
これが昔から見られる方法、風景ですが、
作るのも取るのも手間で、よく乾いていないと茎が細って抜け落ちるのです。
設備と言っても、天井から太い針金を4本下げスチールの平籠をぶら下げ、
その4隅からまた針金を下げ、平籠を下げ・・・・、3段の風通しの良い空中備蓄棚完成

これからジャガイモの備蓄方法を調査しなければ

農事メモ
タマネギ 先週の残りを全部収穫
ジャガイモ 1部分を試験的に収穫
中段畑、トマトとピーマンの間にネギの苗を植える 
ホウレンソウ マメの収穫








2012.5.26−27

土曜日
途中のHCでスイカ苗1個を調達  GWに植えた6本のうち1本元気がなかったので手当てをしたのですが、
やはり 予測が当たり枯れていました。 他のも葉が黄色く元気がない、保水力が弱いのか。

今回も勤めがあるパパ抜きのKTファミリーは別車で里山に
里山にはいろんな生き物(爬虫類、両生類、昆虫)が動き回り、視点が低いコーキは目ざとく見つけて これなに 
天道虫、団子虫 赤ちゃんカマキリを捕まえるのはいいけれど 
君のママが小さいときやったように大きなムカデを手で捕まえるのはやめてくれ

トラックにはいろんな種類のビニールシート年季の入った引き戸・敷板、その他たくさんの資材、雑貨が乗っています。
先週の集まりの主催者I君から、家(事業所)を建て替えるので整理処分する資材が要るかと、 もちろん 
先週の焼き肉そうめん流しイベントはその資材、雑貨の中で行われたのですが、真空管アンプなど宝の山
金曜日の早朝大阪に走り、出勤前に貰ってきたのです(もちろんトラックは置いて出勤、帰りに乗って帰る)

それらの収納のためにビニールハウス物置の木材資材を新設の木材置場に運搬整理します
ビニールシートはすべて業務用ロールで、一人では持てないほどの広幅太巻きもあり、
インディアンテントなど利用方法を考えるだけでもううれしい、楽しい。

とりあえず具体的に頭に浮かぶのはスイカ畑のアライグマ除け スイカがちゃんとものになると見えてからの話ですが

タマネギの葉が少し黄色くなり倒れてきたので収穫 この人は収穫作業と厳しい評論家コメントが担当
実が大きくないのはマルチで追肥がよく出来ていないから でもマルチがないと草取りが大変なんです
去年よりましだと思うけれど、気持ちがいいほど大振りなのはたしかに少ない
  
日曜日
満タンが近づいているトイレ肥の汲み出し 
田舎暮らしのトイレは合併浄化槽やエコトイレのコンポストトイレ、ドライトイレなどがありますが、
里山らんどでは一番オーソドックスな槽溜め汲み取り式 
衛生車で汲み取ってもらう手段もありますが、 もったいない 、のともう車は近づけない

昔の(といってもそんなに大昔ではない私が子供の頃)農家では下肥といって肥料に使っていました。
火野葦平 原作の 糞尿譚 子供の頃見たモノクロ映画のシーンをなぜか憶えています

究極のエコではあるけれど今では忘れられた寄生虫の問題もありました。
昔は体内に回虫、蟯虫、サナダムシなどを飼っていたのです。
野溜という貯留槽が畑地のところどころにあって野を走り回る悪がきがはまるということもありました。

このトイレを作ってから2回目の汲み取り作業
トイレの壁を抜いて(下のほうに四角く外せるように仕掛けをしてある)、便座を外し、
さらに床板(1枚もので便器からの孔を開けてある)を剥ぐと汲み取り口(=ローリータンクの円形開口)が現れます
今回溜まっていた分は時間も経っていて、生々しくはなく、憶えている野ダメの雰囲気がありました
時々投入する腐葉で発酵も進むのでしょう

壁の外に置いた専用バケツ(肥桶)に汲み出して運びます

運ぶ先は先週掘りあげた土壌改良プールと柿の木と栗の木の周りに円状に掘った溝の中
里山の斜面は基本的に栄養が少ない粘土質で肥料を与えないと果樹は大きくならないみたい
土壌改良プールは広くて撒いてもコーティングのようにしか入りません
篠竹を敷き詰めてその上に刈り草、落ち葉、生ゴミを積むのはまだこれからです。
それまでは昔懐かしい匂いが漂いますが迷惑するのは里山の獣たち

農事メモ
スイカ苗 1本追加植え
タマネギ 葉が倒れたものを収穫 半分ほど











2012.5.18−5.19


日曜日に大阪でイベントがあるので金曜日に休みを取って今回は金土の里山生活

パパ抜きのKTファミリーは別の車で里山へ

コーキははさみを使ってフキの葉落とし、茎の皮むきをお手伝い 
なんでも同じようにやりたがるのは積極的でいいけれど、竈へのたきぎ増し入れ、はちょっと危ないサバイバルトレーニング

杉の木登り
準備している地デジ用アンテナケーブルを片手に、木に登りながら引き上げます。
今の地デジアンテナは青葉の繁りで?映りが不安定になってきたので別によりロケーションの良いところ
杉の木の上部に新しい設置場所を探すのです

アンテナを設置する場所と枝を選定するために鋸持参
見つけた場所で見通しを良くし、枝ぶりを整備すると、取り付けるための装置(金具)がイメージできます
枝葉で姿が見えない樹上から声をかけると ケンジィ 落ちないでよ とコーキの声が返ってきます
ケーブルには事前に1mごとの目盛りを付けておいたので、降りてくると設置場所は樹上13mの高さだということがわかります

もうかなり切って使いましたが、もとは斜面の上から工房まで長い距離を引き回していたケーブル
まだだいぶ残っていました どの程度残るかも心配だった 
設置金具を作り、アンテナと持って上がって次回以降に取り付け作業
娘と孫二人はこの日に帰宅

土曜日 
菜園仕事 GWに続いて苗の植え付け
最上段畑 やはり心配していたオクラは消えていた。 買ってきた苗を5本植え直し、
最下段畑 ポット入りの3色サツマイモ(三つの種類が詰めてある)とポット入りの小さい葉が出たサトイモ苗を2つを追加植え、
下の畑の空いた所を鍬で耕して買ってきた落花生とズッキーニを2苗ずつ植えます

お昼頃 お待たせしました 近南さんちの池の防獣フェンス設置工事に着手 
長方形の大きな石積みの池で、池の縁に沿って9cmの手持ち角材6本を並べ、SPF材用の平鋼薄板でつなぐ
その上に”ししうりフェンス”(うりはイノシシの子供で、それを通さないよ、という間隔のメッシュ鉄筋)を池を覆うように4枚並べて又釘で留める
あと一匹しか残っていない大きな緋鯉 長生きしておくれ

帰るまでの仕事 土壌改良プールの掘削はようやく完了
来週から篠竹を集めてきれいに詰め(バラバラだと時間とともに進む体積減少が大きくて地盤がどんどん下がる)、
それから有機物を只管放り込むだけ

日曜日は大阪で今はなき会社(違う形で続いてはいるが)の設計部の同窓会みたいな集まり
元の会社に関係して残っているのは私も含めてあと一人だけ、10人のうちあとの8人はそれぞれ違う場所で活躍しています
昔の話 今の様子に花が咲き 焼肉 そうめん流し、と飲み食いしながら、たまに居眠りして8時間 楽しい時間を過ごしました
次回は里山での再会を約束して別れました









2012.5.13

土曜日
明日は母の日 娘はこの日たくさんの母へ向けて贈り花を作り、発送しなければいけません
それで今日は一日孫の守り 孫の成長は著しく上の子コーキとはちゃんとした会話も成立し
公園ではもう並んでブランコに乗り、一緒にかけっこもできます

日曜日 奈良の日の出はもう5時前、サマータイム 早朝からトラックを走らせ一人で里山へ 
季節はずれの寒い朝、
茶畑では扇風機が回り旋回範囲内の至耕天ジャガイモ畑は完全にエリアに入って霜害から守られています

寒いので体を温め、頭を含めたウォーミングアップのためにまずは土壌改良段畑の粘土掘りと工房横整地場へのネコ運搬
斜面で重いネコを何度も下ろすのは腕力、握力を鍛え腹筋の運動になります。

それからGW中に植えたもの、蒔いたものをチェックして水遣り オクラ苗は霜にやられた様子

終わると本日のメーンイベント、竹林跡奥で木材資材置き場作り
GWに骨組みは出来ているのでガリバリュウム鋼板の波板で屋根を掛け、2段の中棚を架ける作業
背面の柱が傾いて、通りも曲がって通っていない分現場あわせで電気鋸が役に立ちます

これから暖かくなると雑草がいっぺんに伸びて草刈りが大変になる










2012.4.28−5.6



GWは9連休 やりたいことはたくさんあります
その中で特にやっておかなければいけないこと
夏野菜の準備
28日 コーナンでたくさんの野菜苗 牛糞 鶏糞 化成肥料、セメント1袋を買い付け
野菜苗は一年前のHPの画像出力を持参して買い忘れがないように

野菜苗の植え付け準備 井戸側段畑の整備 草引きから有機石灰を入れ耕運、
ここは連作障害を心配しないでよい分、まだ土が出来ていないので牛糞堆肥を多めに 
KTファミリーも里山にやって来ました
最下段畑中程にサトイモの種芋10個植え付け、

29日朝 パパに高原畑カボチャ用地の耕しと竹林跡斜面にスイカポッド6ヶ所の穴掘りを頼み、
月ヶ瀬口の駅まで送ってもらい京都駅に鉄道小旅行 

97歳の母を連れて福岡から来る兄夫婦と京都駅で待ち合わせ
木津川沿いの関西線沿線はいつも対岸の国道を走っているのに、
2両編成の気動車から見る新緑の風景は今どこなのかわからないくらいにまるで違っていて新鮮です
加茂で気動車から電車に、木津で関西線から奈良線に乗り換え京都駅に 

駅で食事をし、母は姉夫婦が奈良に連れて帰り、兄夫婦はそのまま伊勢に旅行
私はコースを変えて鉄道旅行の続き、東海道線で草津まで新快速、
草津から草津線に乗り換え、信楽高原鉄道と近江鉄道の始点駅貴生川を抜けて終点柘植に
柘植で関西線に乗り換え、山城・近江・甲賀・伊賀をぐるっと回って出発地の月ヶ瀬口に戻ってきました
帰りコースの距離は少し長いのですがJRの特例区間で料金は同じ

サツマイモ苗の植え付け 短く細いあるかなしの根は水の管理が必要でGWでなければ気がかりでしかたがないところ
苗がなくなったところに続けて生姜の植え付け

30日 KTファミリーが帰ると静かな里山に戻り、トマト、ナス、ピーマンの植え付け

5月1日は一度自宅に戻り 庭の樫の木を半分の高さに、という指示に太い幹をチェンソーで上から胴切り
5本のうち2本切ったところでトラックの荷台は満載満杯
 




日は朝から雨 自宅で孫守り
夕方着で再び里山へ

3日 カボチャとスイカの苗植え付け 要領はどちらも同じ、蔓葉が伸びてから肥料が効くように、
根の下は少し深く掘り、底に肥料を入れる 若葉をウリハ虫から守るためにネットは必須
貰っていた麻袋を苗の周囲全面に敷いてしまうと蔓の途中から根を下ろすことはない

これでうまく実を付けてくれれば、スイカ畑の概念はまったく変わり、
来年から穴掘りポッドの位置を少し変えるだけで連作障害なんて問題なし のはず

4日 画像の防衛空間をつくりトウモロコシの種まき この中で30cm程度の間隔で種を3粒ずつ蒔く 
収穫時期をずらすために今回は半分のエリアまで
5日 木材資材置き場作り 
前回猪鹿ネットフェンスの単管支柱3本にSPF材を取り付けるまで作業は進んでいる。
それを柱にコンパネの壁を付け、手前に梁を伸ばし、更に3本の柱を立てる

6日 KTファミリーが再びやってきます 今日はトモキ君の1歳の誕生日 
餅を搗いてお祝いするのです。 
雨の予報に雨天でも餅つきが出来るように朝から屋根掛け
石窯の屋根から向かい側在来の突き出た水平の単管に新設4m2本の単管を平行に渡して屋根骨が出来、
3本の梁を架けターフシートを掛けると濡れないで餅つきができるスペースができました。

一升の丸餅をつくる慣わしのようですが、すぐに食べる小餅のために1升に少し満たず
つきはじめた頃に姉夫婦が母を連れてやってきました
前回里山に母が来たのは娘が結婚した3年前の5月 
また来れるようにいつまでも元気でいてほしい












2012.4.21−4.22

土曜日
3月上旬から始まった週末に天気が崩れるパターンはまだ続いています
午後から崩れる の予報にいつもより早く出発 
まだ降りだしてはいないけれど時折頬に水滴を感じて、木資材置き棚作りに手を付けたいけれど始められない

畑も肥料入れなど準備作業でやりたいことがあるけれど、やはり手を付けにくい
最下段畑の際に草が生い茂っているので鍬で鋤き取り

これからの菜園計画 構想
最下段畑奥の方 ここは水はけが悪いのでそんな場所が望ましいサトイモに再挑戦、 と考えていたところ
サトイモと生姜を買ってきていました。 生姜もサトイモ同様 湿地、重粘土質を好むので最適
猪鹿ネットフェンスが一応(3ヶ所の出入り口扉付けを除いて)完成したことが大きい

三年前の秋 サトイモは大きく立派な葉を広げ、今年はものになる、と思った途端きれいに掘り返されてしまいました。
最下段畑は湧水給水を調整して保水が容易にできる
最下段畑手前の部分は サツマイモにしようか
サツマイモは根が出るまで水の管理をしっかり続けなければいけないので、GW この時を逃せない

カボチャは昨年高原畑にきっちり植えてたくさん実をつけたけれど結局イノシシにやられてしまった
猪鹿ネットフェンスで防御された今年は同じ場所を考えているけれど、
フェンスに沿って西側の茶畑管理路に接する畑で蔓が飛び出してイノシシを刺激しないように要注意
できれば気付かれない様に目隠しをしたい  今思いついた 手に入れた唐辛子用大型の麻袋

夏野菜は井戸に近い中段畑が候補 ここはまだ連作障害を考えなくてもよいけれど、
実績がない分まだ土ができていないので堆肥をしっかり入れなければ

段畑の一本は土壌改良中でしばらく使えない
スイカはどう考えても菜園配置に納まらないのですが、ふっと思いつきました
竹林跡斜面、畑ではないのですが、いつもスイカに肥料を入れるのは苗を植えるところだけ
あとは四方に蔓が伸びていくだけだから  苗を植える狭いエリアだけ開墾すれば良い?
株の周りに重い麻袋を広げて Good Idea

来週はGW やらなければいけないことがたくさんあります

日曜日

やはり朝から雨
室内作業は4つ手待ちがある
@ 特大合板カンバス作りの準備
枠角材の手持ちがないので3×6板(サブロクバン)の切り出しまで
幅はそのまま、長さを120センチにカット、この際と6枚用意しました。
ついでに合板資材の整理 

A 額縁の修理 
自宅の居間に掛けていたのが枠が壊れて今にも落ちそうになっていたのです
ガラスが入っているので危なかった 四隅の突合せ留め継ぎはオーソドックスに接着剤を使わないで木薄板2枚2段の切り込み入れ
特殊な材の薄板は探しても見つからない 仕方がない、接着剤+釘止め

B 長いアンテナケーブルに接続端子付け 
地デジは今は見えているのですが、まもなく映りが悪くなるはず
それはアンテナに入る電波の方向に立つ落葉樹の新緑のスクリーンがだんだん濃くなるから
それをクリアできる設置場所を見つけたのでその準備 
20素子の地デジアンテナとその直下に付けるブースターもネットで手に入れている
うまく行くかどうか ケセラセラ やってみなければわからない

C 石窯でピザを出し入れするためのピール(柄付きの平板)つくり
ステンレスパイプの一端を叩いて平たくし取り付け部にする
ステンレス0.5ミリの板は少し薄すぎたよう もう少し探してみよう


少し小降りになったので雨具長靴姿で早ワラビの様子見に出かける 春といってもまだ寒いので期待してはいなかったのですが
でももうありました。
大鍋に入れ竈の灰をかけ、釜の熱湯を注ぐ 冷めてから洗い、袋に入れたまではよかったけれど・・・

帰りに寄ったスーパーの野菜売り場 
一握り194円で売っているのを見て、ようやく忘れてきたことに気付く














2012.4.14−15

土曜日 
朝から 雨 早く止んでほしいのに、なかなか思うようにならない空模様
出かける前にやらなければいけない二つのことは雨の中ではできないこと
小止みになり、
少しだけ寄り道して会社帰りに予約?していた新築中の現場に廃材を貰いに行きます
木っ端は袋に入れて、長物も含めて取り分けてくれていて積み込みも手伝ってくれる
処分するのが少なくなる分だけ大工さんも助かるはず

それから自宅庭の枯れた針葉樹の処分 
ずいぶんと高く伸びているので脚立に上り高いところから順にチェンソーでカット

里山ではコーキ、トモキとママが昨日から来て泊まっています
昼食が終わると予定があって交代で皆帰ります

近南姉が畑の隅を掘っています 表情が暗く沈んでいる 
近南さんは動物大好き家族で犬2匹ネコ1匹アヒル2羽、別の池に鯉を5匹飼っていた
その鯉が(おそらく)アライグマにやられたのだと
それを埋めていたのです

20年間池で泳いできた鯉に在来動物がいまさら手を出すことはないはず
あわてて金網をかけたけれどその夜に金網を破られ、また襲われて残ったのは無残に傷ついた2匹
鯉でも20年一緒にいればいろんな思い出が一緒にあるのでしょう
今は安全な場所に保護しているけれど、池の防御をしっかりしたものにしたいと相談を受けました

そういえばビオトープ水路のザリガニも今年はまだ姿を見ていない
もう動き出してもよい時候なのに・・・ アライグマにやられたのかも知れない

麻袋が手に入ったので竹林跡斜面下側の猪鹿ネットフェンス下辺の整備 
メッシュ鉄筋の柵は近くのゴルフ場でも使っていて、ぐるっと敷地を囲っていますが
イノシシに下から持ち上げられたという話を以前に聞いていて その対策に足場板を鉄筋柵下辺の地面に立てて沿わせます
先週貰ってきた麻袋を足場板で押さえながら敷いていく 草刈り機が入れにくいので特に雑草対策が必要
 
日曜日
早朝飯前の仕事は土壌改良段畑の粘土掘り 掘った土 今回はネコで少し上に運びます
斜面の中ほどで南北方向まっすぐ等高線状に幅が狭い路を付けていますが、
竹林跡までの区間がでこぼこに窪んで斜面のまま手付かず 歩きにくいしネコも押しにくい
ここに粘土を盛って水平な路を作り、その先の竹林跡に行きやすくしたい

朝食の後はジャガイモ畑のマルチ破り
いくつか芽が地上に現れマルチを小さく押し上げています
軽く手で触り石ころでないことを確認してナイフで切り開きお日様に当てます
これから次々に押し上げてくるでしょう

猪鹿ネットフェンス整備作業の続き 
麻袋草止めの目的は実はもう一つあるのです
フェンスに沿ってフェンスを利用して木材置棚を作りたい
貰ってきたDIYに使える材木は雨に濡れないようにあちこちに放り込んでいますが、
動きが取れないほどになったので1ヶ所に整理して使いやすくしたいのです

フェンスの単管を利用してとりあえずSPF材の柱が3本立ちました
















2012.4.6−8

金曜日 
今日はある食品工場へ、予約しているあるものを貰いに行きます
トラックに積み込むのは自分ですが、
フォークリフトでパレットをすぐ横まで持ってきてくれるのでひたすら積み上げていくだけ 
あるものとは海外から輸入する香辛料原料を入れてくる麻袋

到着すると段畑にパレットを敷いて野積みの準備
除草のために土の上に敷くだけだからそんなことをしなくてもいいのですが、
香り立つ麻袋はしっかりしたきれいな代物でなんとなく粗末にできないのです

このところの寒さで茶畑では霜よけの扇風機が夕方早い時間から翌朝8時過ぎまで夜通し回っています。
夜間だけ必要な夜間電力料金を生かせるシステム
真夜中は少しうるさいけれど、もう慣れてしまいました。

土曜日 
麻袋を降ろして野積みの続き 量が多いので大変です。

先週ペンキ塗りした単管支柱がしっかり乾いて、
西側 至耕天畑沿いの残っていた猪鹿ネットフェンスの整備

日曜日
4月だというのに流しのバケツにすぐには割れない厚さの氷が張り、井戸水道の水を抜いていて正解でした
氷点下2度の予報は疑っていたけれど当たっていた

霜よけの扇風機が止まるまで、を目標に段畑土壌交換のための粘土掘りと運搬
ネコを掴まえての斜面下りは脚にできるだけ負担を掛けないように少しずつ
粘土掘りは雨が続いた後で楽ですが、乾燥してしまうとカチンカチンでショベルも入らなくなる
そうならないうちになんとか処理したい でも当分かかるでしょう

朝ジロウさんとあいさつを交わしていると南妹も現れて”お知らせ”もあり、里山三者会談
昨日葉書の連絡があって、今日来るのだと
昨年は音だけで見逃した獅子舞が伊勢から来るのです
門付けの名残りでしょうか、玄関の前で笛太鼓にあわせ獅子が舞い無病息災を祈ってくれる

毎年の春の行事 柳田國男や宮本常一が語る古きよき時代の現出

気になっていたのが茨木から自転車で走ってくるF夫妻 間に合えば一緒に見ることが出来るのに
昼頃太鼓の音が里山に響き、慌ててカメラを提げて南家に イエに対して舞を奉納するスタイルです
 
獅子舞が少し先だった
終わって獅子舞の組が坂を登った時 その坂をF夫妻が颯爽と下りてきた 残念
一緒に昼食をとり、帰りも4時間走るので2時頃には見送り

午後は猪鹿ネットフェンスの最後の仕上げをして、
十分乾いた下の畑と最下段の段畑に有機石灰を撒き耕耘機で耕し、片付けて回るともう暗くなります












2012.3.31−4.1

土曜日 
またいじわるな週末の雨 最近の土曜日 ずっと雨のような気がします
午後3時頃までKTファミリーのおうちで孫とお留守番、 
けんじぃに押しつけ、ショッピングにでたママの姿を探し、泣き疲れてようやく寝ついたトモキくん 
寝てくれるのが一番ありがたい

日が長くなり春の畑の準備 管理機(耕運機)を引き出し最上段の段畑を耕し、有機石灰を撒きまた耕す
その前にワイヤー草刈り 粉砕しておかないと管理機の刃に巻き込んでよく耕せないのです
最下段の畑も耕したいけれど雨の後では重くベトついて効果的・効率的でない 次回にします
  


日曜日 
薪ストーブに火を入れてから 寒い朝は体を動かすのが一番
上から2段目の段畑 土壌改良作業 畑幅の半分に手を付けます
片側の黒い上土をシャベル一掘り分、黄色い粘土の上までを反対側に積み上げる 

これまで耕してきた部分は30cm厚ほどでその下は手付かずの粘土
これではダイコン、ゴボウは下に伸びることができない
その粘土部をさらにシャベル一掘りの深さに掘り、粘土はネコに積んで工房横のデッキ跡に入れる
プールのように掘り下げるにはまだまだ時間が掛かりそう この段畑はしばらく使えない

暖かくなって、次はトラックのタイヤをスタッドレスからノーマルに履き替え
ぼちぼち進めるので2時間ほどかかる作業 ジャッキを差し込み体重をかけてナットをはずす
ジャッキを回して持ち上げるのも、タイヤを抱えて付け替えるのも、ナットをしっかり締めるのも重労働
パンクなら1本だけど  4本は腕力をフルに使わないと出来ません
 
南姉が畑作業をしています いつものよう挨拶を交わしながら、ん、あることに気がついた
すぐ横のいつもの十分くたびれた電柱の隣にりっぱなコンクリートの柱が聳え立っています。

掘って埋めた跡は柱より少しだけ大きい円状 どのように掘ったのだろう 
掘っ立て柱だから埋め込み長はかなり長いはず
継手がない地上部分も相当の高さなのに 全長は? でそれをどのように運んできたのか
近南さんの角は曲がれないことを断言できます。

ジロウさんもやってきて 冗談に ヘリコプター もでたけれど
どうやらそれ以外考えられません
運んだ方法を知りたいけれど、それよりも・・・・不要になる長い電柱がほしいー

タマネギ畑の草取りと追肥 マルチをしていても孔からタマネギと一緒に顔を出しのさばるのです
放っておくとこれからもっと大きくなり拡がる 
孔が見えるように草取りをしてから化成肥料を少しずつ孔に入れていく

種から育て、追いかけて植えた線香のように細かった苗は、
やはり元気な先発とは全然違いまだ収穫できるものになるか予測不能
もちろん追肥は十分に施す 耕し、植えた手間は無駄にしたくないもの 

水質検査の結果が出ました 予想通り 飲用 適 

           前回10年前の井戸水   今回井戸水    湧き水    適合基準値
一般細菌       
300以上            73        7       100以下
 大腸菌         
検出            不検出     不検出     検出されないこと
  pH値         6.9            6.1       
5.4      5.8〜8.6
  色度           1            2未満       
12       5以下
  硬度         −−−           123       53.2     300以下
  飲用          
不適            適        −−−

その他の項目はすべて問題なく適合

湧き水のphが低いのは酸性が強いこと
色度が高いのはなんとなくわかります 濁度は別にありそれは適合なので濁りではない
VU40の配管は時々途中の低い部分で泥抜きをするのですがやはり粘土質の泥が溜まっていて
その影響ではないかと思います
山から湧き出しているところで桝を作り、専用のホースで引いてきたら大丈夫だと思う




2012.3.24−25

この土日は大学時代のクラブの里山OB会 
毎年秋に開催されるのですが、ある趣旨の企画で春にも催されました。
金曜から降っていた雨、土曜日朝には上がるとの予報だったのに残念ながら断続的な雨模様
みんな自転車を積んできていて、晴れていれば観梅ポタリング という予定だったのですが、
走れないので、少し遅れると連絡があったシェフが到着するまでに、 と みんなは月ヶ瀬温泉に

恒例の海鮮グルメの夕宴には大阪の魚市場から材料を運んできたシェフの指揮の下、
シェフ見習いとじゅんべえ、もちろんその他の人たちも手伝って、たくさんの料理が準備されました

シェフから今回のメニューを紹介

題して春の宴
  富山湾産ボイル蛍いかとからし酢味噌
  菜の花
  あじのなめろう
  子鮎の甘露煮
  じゅんべえの手作り小女子(イカナゴ)の釘煮
  小女子と大根おろしじゅんべえ手作りポン酢がけ
  オイルサーディン
  つみれと畑の野菜のお味噌汁
  カキフライ
  カキのソテーレモンがけ
  キンキの煮つけじゅんべえの生山椒風味
  かきの炊き込みごはん
  竹筒の熱燗
  サントリープレミアムモルツ
  イタリア産赤ワインキャンティクラシコ

ランチ
  タンドリーチキン
  石釜ピザ・・具材は、濃厚ピザソース
            オイルサーディン
            生バジル
            ベーコン
            たっぷりチーズ


夜は満天の星空だったのに、深夜には屋根を叩く雨音、明けると朝は快晴、なんとも不安定な天気

朝食も缶ビールに手を出したくなる海産物(湖産物もある) グルメ 

お昼は石窯料理
これまで予行演習してきたので要領はつかめています 窯をたっぷりの薪で熱くして
まずはダッチオーブンごと石窯空洞に放り込むタンドリーチキン 焼き色を付けようと蓋に熾きを乗せたのはよかったけれど
時間が長すぎて蓋の熾きの下が黒こげに 見た目ほどに被害がなかったのはラッキーでした
反省 じっくり加熱する石窯では蓋に熾きを乗せないこと  
前回たまたまのうまい取り出しタイミングできれいな焼き色がついたのでいい気になった

次はピザ、  今回はトッピングの前に焼いた生地を裏返し両面を焼いたのですがちょっと目を離した隙に
焦がしてしまいました 生地だけだとすぐ焼けるので目が離せないのです。
石窯を熱くしている間にも里山整理のボランティアは自主的に進められ、知らないうちに笹の根も掘り出され
駐車エリアが広くきれいになっていました。

お昼の後もボランティア、これはお願いしてジャガイモを植えた畝に黒マルチ掛け
一人が端を押さえ、一人が拡げ、もう一人が端切れの鉄筋をマルチの上に並べていく
風があるときこれを一人でやるのは大変なのです。二人でも。
お陰で7本の畝が片付きました。
まだこれからでしょうが、芽が出る前にやっておきたいことでした






2012.3.17−19

土曜日
雨はまだ降らない 雨予報は土曜だけだったのでここを乗り切ればこれはラッキーな展開
テラス壁棚板に二回目の白ペンキ塗り 水性塗料はこんなとき楽でいい

まだ降らない さすればいつでも作業を止められる石窯のひび割れ修復を始めるか
温存している超早強セメントは砂も混ぜてある粉状モルタル製品
空き缶に粉を入れ、水をたっぷり入れて手早くかき混ぜる
モルタルミルクの状態でひび割れに流し入れます

すぐ固まるので少しづつ手早く 普通のセメントだと下に流れ出すのでこんなことは出来ない
砂浜で掌から流し、砂のお城をつくる、あんな感じです
ひび割れが埋まってしまうと溢れた流し入れは下の小さなひび割れも埋め、さらに表面をコーティング
思惑通りにことが進み窯はきれいにコーティングされました
これからさらにひび割れが進むのかどうか




日曜日
KTファミリーがやってきました
パパの発案で井戸水と湧水を水質検査に出してみよう、と水を採りに来たのです
ずっと以前井戸水の検査をしたときは大腸菌が少し基準を超えていたのですが、
そのときは現在の水道設備はまだなく、そんなに使っていなかったので、いわば溜まり水だったはず
今回はどちらの水も大丈夫なような気がします

天気予報では日曜日は雨マークはなかったのに、
至耕天のジャガイモ畑用に残っている南側に耕運機をかけ終わったころ降りだしました

今回は雨天時DIYのテーマを二つ用意していて、その準備にホームセンターで材料をそろえてきている
そのひとつは 娘に要望されているコーキのための平均台  ヨコミネ式教育法に刺激を受けているのです 
いまひとつはテラスにつける照明装置の製作と取り付け
ポリカ波板壁は電動ろくろを回すエリアを作れ、という指示に基づいたものですが、
その手元照明が必要になるだろうと、空中で自在に固定できるそんな照明器具を探していた。
けれども、大きなエリアで使えるようなものはない  ということで、作ることにしたのです

月曜日
朝飯前の仕事は池の前の雨水排水工事
週末雨が多いこのところ、池の前に水が溜まり、かいてもかいてもまたすぐに溜まる
池の水が漏れていればこれは一大事 それだとこれからずっと水浸しになる
孔をたくさん開けた雨水桝を埋め込み、そこから下のビオトープまでVP排水管を敷設します
出来上がってわかったこと、池の水漏れが原因ではなかった
上の斜面に降った雨が地中を通って少しずつ染み出す、それがひどかったようです

午後ジャガイモ畝つくりから 男爵を二畝に植え、残りの一畝半には昨年の収穫の小さかった残り
日を当てないようにしていたけれどもう芽がだいぶ伸びています。生きているものはさらに生かせてあげたい
買った種芋と残り物の種芋どう違うのか、結果を確認したいということもある













2012.3.10−11

土曜日
往路途中コーナンで140ミリ幅SPF材と白ペンキ、それと男爵とメークインの種芋3キロずつを調達

里山らんど近くの里道傍に大きな紅梅があって小さな花を一杯に咲かせています
もう時期なのかなと思ったけれど
月ヶ瀬梅林に寄って来たKHファミリーにあとで聞くとまだ早かったとのこと
そう 今日も泊まりで遊びに来るのです

種芋を切り分け、少し置いてから切り口にストーブの灰をまぶす
芽がはっきりしているので切り分けに悩むこともない

次はトレリスの間隔を測って買ってきたSPF材をその寸法(約60センチ)で切断
枠だけでは面白くないので2段の横桟に棚を付けることにしたのです
緑の鉢もの置きや、ちょっとしたもの置きになる

金具は会社のお昼休み、隣のビルのホームセンターで調達
ちなみに昼休みはほとんど隣の大型書店(3F)かホームセンター(1F・2F)
素材を見て頭に入れておけば何かの時にアイデアが湧くのです
書店は農業・園芸、林業・里山、建物・DIY、料理、雑誌とこれだけでもほんの部分で
それぞれのコーナー(広い範囲の書棚)が充実していてチェックし飽きることがないのです

日曜日 午前
テラス作業、パパに手伝ってもらって直交方向にも短い桟を取り付け ここにもポリカ波板の予定
いよいよ波板の取り付け、透明ポリカーボネート波板は天端を上の梁形状に合わせてはさみで切断
波板は表裏で紫外線耐候性が違うので要注意

端できれいに揃えたいので両端から張り始める
手順としては邪道、片側から一方向に進めないと波が最後に合うかどうかわからない
でも これまで何度も一方向から張って最後に枠に合ったためしがないのです
中で波が揃うかどうか ケセラセラ 何とかなるでしょう
で 結果は なぜかぴったり一致、うまく張り終えました。

お昼は今日も石窯料理メニュー 今回はパパがしっかり窯を暖めます
タンドリーチキンはダッチオーブンに入れそれを石窯へ
ミートローフはアルミバットと耐熱ガラス容器で 
最後にピザ 

食後はジャガイモの植え付け パパに畝の中に溝を掘ってもらい、牛糞と有機肥料を入れ
土を被せ30cmの間隔で種芋を置きその間にまた牛糞と有機肥料
と進めたところで 弱く雨が降り出す 濡れてはいけないと大童で土を被せなんとか終了
サツマイモであれば恵みの雨、と喜ぶところですが・・・
でも植え終えたのは3キロのメークインだけ 準備した畝を使い切ってしまったのです
少し足りないかなとは思っていたけれど半分しかなかったとは
来週は畝つくりから・・・ 雨が降らなければいいけれど



2012.3.3−4

土曜日 今週もHCコーナンで追加の角材、チーズ管、カンバス用の合板などを購入して里山へ
数日前がうそのような、暖かい、もう春のような天気です
井戸ポンプを買い換えなければいけないのか、 やはりきっちり確認して納得しなければ先へ進めない
買い替え、据え替えて他の原因でやはり駄目だった、なんてのは 最悪のシナリオ

一つ思いついたことがある、そのためにL形チーズ管を仕入れてきました
バケツに水を張り、ポンプの横に据え、バケツの水を吸引
これならはっきりしている、  しばらく反応がなく駄目かと思った時いきなり勢いよく吸い上げ始めた
買い替えなくてよかった。
トラブル原因の切り分け、は会社のネットワークの管理をしていた頃実戦で身に付いたもの
複数の回線業者、いくつもの通信機器、それぞれが生きていることを確認しながらうまく切り分けていかないと
いつまでもトラブルは解決しないのです それには勘ということもある

吸水管をつなぎ戻して、オンすると水がそこまで来ているようなのにまだ吸い上げきれない
井戸の継手部を見に行くとかすかに空気が漏れる音、 しかたがない 接着剤で固定接続 
さらに先週苦労して取り替えたゴムパッキン部が気になるので再度バラし、接続面を紙やすりを使ってきれいに清掃
ようやく数週間ぶりに吸い上げ始めて復活、あきらめないでよかった

修理奮闘中にジロウさんと南姉が顔を現す 
どちらも、特にジロウさんは長く顔を合わせていなかったので心配していたのです
ジロウさんの畑ではタマネギの葉が鹿に食べられて、たくさんの足跡
張りかけのネットに、「ちゃんとしとけばよかったのに」、 「面倒くさくなった」
たしかに全部張っても鹿が飛び越えるのにはわけない高さ
里山らんどの猪鹿ネットフェンスも部分的にまだ中途半端で早く(木々の新芽が出る前に)完璧にしておかなければ

「シシ肉があるけどいるか」 「ほしい」 「それなら取ってくる」 、と軽トラで戻るジロウさん
ジロウさんの家は田山の中心部、少し遠い・・・・・すぐに戻り、シシ肉のかたまりとアマゴも戴きました

トレリスの骨組み組み立て、切込みが少し窮屈だったので横桟を嵌め込むのが大変
でもゆるゆる継手はにわか匠にも許せない

日曜日
至耕天畑でジャガイモの植え付け準備 昨年はうまくいったので今年も同じ方法でいこう
一年前の作業を 里山で思うこと で復習して
去年種芋は何をどれだけ仕入れたか もう覚えてはいない 里山で思うこと は忘れやすくなった自身の備忘録でもあるのです 

天気予報で、帰る頃に降るのか、くらいに思っていたのに、昼前畝作りの作業中にもう降ってきた
昼飯まで進めて中断、雨に濡れた土をいじるのはよろしくない 耕した土が固まってしまうのです

午後は果樹を中心に寒肥(鶏糞)を入れます
雨が降っているけれど、Mont-bell ゴアテックスのジャケットを着て作業、
これは雨具を着ているという感じがない、湿気た空気は通すけれど雨を通さない優れもの
ずっと前森林ボランテイアをやっていた時買ったけれども、息子に東京に持っていかれ
もう要らない、と戻ってきたのです
果樹の周りを掘って鶏糞を放り込む
蒸れる雨合羽だとやってられないけれど、このウェアでは快適に作業が進みます
雨が降っていないと他の事を始めるだろうからかえってよい
夕方まで鶏糞(15s)7袋分投入


2012.2.25−26

土曜日
今回は途中HCコーナンに寄ってポリカ波板、雨樋、角材、金具等の資材を調達

そんなに寒くないのでもう大丈夫だろうとポンプに通電 でもいつまで待っても出てこない
で、もう一度チェックしてみると先週直した配管部からすぐ上のL形チーズ管にひびが入っている、
先週はなぜ気がつかなかったのだろう

先週に続いてKTファミリーがあとから、今日は泊まりの準備も万端にやってくる
すぐ補修用部品のチーズ管を買ってくるように依頼

KTファミリーが来ることだし 、持ってきた食材と石窯の料理ねた
火を付けといて

窯が熱くなるまで テラスに雨樋の取り付け
と言っても雨漏り対策 里小屋屋根とテラス屋根のつなぎからいつからか雨漏りが始まり、
防水処理をしたけれどうまくいかない こんなときにはあがらわず自然に受け止めて処理
例えれば部屋の中にバケツを吊るすこともあり得る パパに手伝ってもらって勾配を確認しながら雨樋設置

そろそろ熱くなった石窯、今回は丸ごとカボチャ詰めのミートローフとサーモン・えのき茸のホイル包み焼き
前回紹介し損ねたものに石窯焼きそばがありました。鉄板にそば、肉、野菜をソースも一緒に混ぜて入れておくだけ 
これは麺が少し干からび、油も絡めておかなければいけなかった、と反省

今回の窯はそこそこの時間薪を燃やしたけれど、中心部で盛り上げて燃やし済ませていた
材料を放り込んだけれど 窯の中が熱い!っという感じではない
熾きを広げただけでは周りの床は熱くならなかったようです

しかたがない、加熱時間でカバーするだけ  ミートローフとカボチャは焼けたけれど、まるごと半切りのジャガイモはまだ
手前に置いていたサーモンもまだのようで、再度奥に放り込んで待ち、ようやく仕上がりました
今回は出したり入れたり、 熱いうちに食べなければ、 と余裕がなかったので残念ながら画像はありません

日曜日
井戸からの汲み上げ管の補修 割れた部分を切り取り、補修して もうこれで出るだろう と電源を入れると待っても出てこない
配管にはもう問題はないはず あと気になるのはポンプ内のゴムパッキン
凍結すると押し出されて変形してしまうのですが、少しなので大丈夫と思っていた
でももうそのくらいしか原因が考えられない 
替えのパッキンは以前のトラブルの教訓でストックを持っているので、部品の両端のパッキンを苦労して替え、
呼び水を入れスイッチ オン ・・・・・でも吸い上げる気配なし

もうわかりません ポンプの故障しか考えられない 出張修理を頼むと万単位のお金がかかるでしょう
買値 5万円弱 もう10年弱使ったし 修理してこれからどれだけ保つのか と考えると買い替えが合理的判断
でも原因が他だったら 
しばらくは湧水水道が頼り 

テラスのポリカ波板壁 木枠の加工
2×4材の柱に切り込みを入れて3×4cmの角材を横桟に入れる その切り込み加工 
20箇所(1箇所×2回)の切り込みを鋸で引いていたら大変
横桟は当然同じ高さなので5本の2×4柱材をクランプで束ね刃の高さ(深さ)をセットした電動鋸を一気に走らせる
8回の操作で平行な8本の切り込み線が入り鋸作業は完了、ノミで切り離し切り込みが完成

すぐに塗装の準備 普通は防腐塗料を塗るところですが今回は2×4材が再利用で汚れているので
白でペイント これはこれで透明の波板を張るとちょっとおしゃれな感じになるのでは
水性2回塗りなのでまだ少し時間がかかる



2012.2.18−19

土曜日
出発するときに気配はなかったのに、
R163は雪の影響で途中警官が車を止め、どこまで行くのか、と先に進むのに注意を呼びかけています
南山城村まで、ということでOK GO 

コーキトモキsファミリーも一緒で車2台 進むにつれ雪が深くなり
トラックはスタッドレスを履いているのですがフォレスタは4駆というだけ ちょっと心配
南姉妹の家の前の坂はきれいに雪かきされていて、大変だったでしょう おかげで無事通過 感謝です

空気が冷たくてサラサラの雪 里山はきれいな銀世界 パパはさっそく雪ダルマ作り
コーキも軍手をはめて手伝い、炭の目と口、南天の枝で手を付けて完成

昼食は生きた毛がにを湯がいてちょっとリッチ
日帰りの予定で出てきたKTファミリーは帰ることをあきらめて(夕方は凍結注意)パパは缶ビールを開ける







夕食は石窯の活躍

またピザを焼くことぐらいしか考えていなかったのに、たくさんのメニューが詰まっていた
焼きりんご、焼きカボチャ、鶏のモモ肉とジャガイモ それにピザ
何から手を付けるか、温度とスペース、順番に悩んでいると 
早速 段取りが悪い! 
陶芸の窯に詰め込む段取りをイメージしているのか 非常に大きな勘違いをしているようです

鶏のモモ肉とジャガイモは大きいほうのダッチオーブンに入れて・・・そのまま石窯に入るか 
扉を余裕でくぐりました。  ピザは再度の火入れをするとして、後回し
焼きりんごは大丈夫でしょうが、カボチャはなかなか焼き色にならないし
見えないダッチオーブンのモモ肉は厚い鉄を通してちゃんと火が通るのか自信がない

最初にトロトロになったりんごを取り出し、
ダッチオーブンも引き出して、熾きを少し乗せていた蓋を開けるとキツネ色の焼き上がり
火が通った肉はいい感じに柔らかく大成功
カボチャもまだ堅そうに見えていたのに口に入れるとホクホク
石焼き芋みたいです 煮るよりもおいしい、と
もう一度薪を入れ、熱を加えてピザ焼き
桜の木だったので煙がまだ出ている薪も残すと燻製ピザのできあがり



日曜日
気温が低く風もないので斜面の樹々はきれいな樹氷で化粧されています

NHK朝のお気に入り番組 ルソンの壷、 見覚えのある顔が画面に現れた 
そうだ ご近所田山の クローバーリーフの西窪さん 
近畿はもとより全国の動物園に牧草、樫の葉、笹の葉などを供給している人です

裏の杜の大きな樫の木群は 5年前に伐り取り、復活してまたたくさんの葉を付けているので、
そこで働くOさんがまた取りに来る、と言っていたけれど  まだ来ない
その樫の木は地デジアンテナが向いた方向なので裸になるのを期待しているのです
切り落とし、葉を採って置いていく大枝も(石窯の薪に)ありがたい

杜側斜面下の猪鹿ネットフェンスのネット張り
外側にはあちこちに鹿の糞があって木々が芽吹く前に全周完全に張り終えたい

パパにはテラスの蔓の整理を手伝ってもらいます
先々週もらってきた電動ろくろを使う場所を作れ との新しい指示が出て
里小屋テラスの一辺に壁を作って雨風を防ぐ工事の準備
壁と言っても木枠にカーボネートの波板を張るだけなのですが

昼食後KTファミリーが帰り、
デッキをばらした時に取り置いていた2×4材を引っ張り出してテラス用木枠の下工作












2012.2.11−12




土曜日
六甲山の裏 有馬温泉に近くの 兵庫県三田に陶芸の道具をもらいに行きます
電動ろくろ グループで陶芸活動をしていた人たちが高齢化で活動をやめることになったので不要になったもの
個人でやれる状況であれば続けられると思うけれど、活動場所を借りてグループで維持するのは難しい、のだそうです
3台貰ってきました 一人1台しか使えないのに、と思ったけれどパラレルに作業を進められるので便利なのだそうです

トラックに積み中国道、名神、京滋道を走り里山へ
到着後すぐ、ろくろを収めるために収納の整理  ゴリラカートが押し出されてしまった
またゴリラ君の居場所を考えなくては
その前に、貰ってきた建築廃材(里山では有用材)もあちこちに突っ込んでいるのでその置場も作らなければ
水道はまだ使えず

日曜日
段畑の土壌改良 4段のうち2段はもう済んでいるのですが、今回は上から2段目
やり方はこれまでと同じ 畑 幅方向の半分に手を付けます 
一応畑の土になっている表土を残りの半分に積み上げる その下はまったくの粘土質 
これからそれをプール状に掘り下げ 掘った粘土質の土は斜面の窪みに盛り竹林跡への道作りに使う予定
雨で浸食されている上に地面が斜めなので歩きにくいのです 

コーキ&トモキ’sファミリーが遊びに来るというので石窯ピザの準備
出来るだけ焼き締めてひび割れを出させ早く仕上げをしたいという思いもある
ひび割れはまだ進んでいます

小枝の薪を燃やしているうちにピザソースを持ってかわいい孫たちが到着
生地をつくり準備は万端 トッピングはベーコンとタマネギスライス
せかされて焼き始めたけれど ある問題が 
上面はいい色に焼けているのに、生地の裏面はまだもう少しの焼け具合

耐火煉瓦の床にじかに置けばいいのでしょうが今回はステンレスの板に載せている
じか置きだと奥からどのように取り出せばいいのか まだわからない
それに熾き火になってすぐに焼き始めたのでまだ床面が十分熱くなっていなかったのかも

焼くピザはまだあるので再度薪を燃やして窯を熱くする
今度は熾きを脇によけずにそのままステンレスの板を載せる
表裏よく焼けたけれども敷いていたアルミ箔がくっついてしまいまた失敗
教訓 アルミ箔を敷いてはいけない








2012.2.4−5

土曜日
薪割り 杉の薪がなくなったのでまた薪割り 画像で説明している方法を見つけて作業効率up

石窯型枠焼き落とし(取り去り) 
最後の上塗りから一月ほど経ち、外側はだいぶ乾いて大きなひび割れもでています
そろそろ内部の木部型枠を取り去ってもいいかと 型枠は六つの部屋に分かれていて
窯口の二つの部屋から 伐採枝の薪を燃やして型枠を燃やす 窯に張り付いた板は焦げるけれどなかなか燃え出さない
弱くなった壁を突き破って奥の部屋に燃えた薪を放り込む
空気の流れは順調で窯口から炎が飛び出す 
次の壁も貫通して、火はだいぶ奥のほうに移動

それでもまだ外側はかすかに温度を感じる程度

娘に頼まれているラックの組み立て 2台
 
日曜日
水道通水作業 少し早いかなと思ったけれど寒くないのでポンプに呼び水を入れてスイッチオン
モーターは回るけれど井戸から吸い上げていない 
どこかの配管が凍っているのかと暖かくなるのを待ちます ポンプにお日さまが当たっているのでまもなく溶けるはず
10時頃電源を入れても吸い上がらない もう少し待ってみよう
お昼頃再度チャレンジ まだ吸い上げない、これはおかしい 井戸までの配管を調べてみよう

塩ビパイプに巻いたウレタンの断熱カバーを取り去ると、なんと2m程の全長にわたって中はバラバラ
いつも水抜きをする部分なので凍結したわけではない
ということは犯人はイノシシ きれいにブチ切ってくれていればすぐわかったのに
VP20パイプを手に入れて補修するまで断水 こんなとき湧き水があるので助かります 

お昼前 たまたまオーブンで焼く出来合いのピザを持ってきていたので、
石窯乾燥のついでに焼くことにします。
早く乾燥させてできるだけひび割れを出させて修復に掛かりたいのです。
窯の中は十分熱い
扉を閉めて5分は長かった。トッピングが何だったかわからないほどに焦げていました
失敗した初めてのピザ焼きは公式記録には入れないでおこう

午後の作業は杜側の猪鹿ネットフェンス 支柱立て(単管突っ込み)とネット用架線の張り渡し

2012.1.28−29

土曜日
薪割り ずっと前に南さんにもらいながら堅い節瘤付き、癒着肥大などで手を付けられないで残っていた長い胴切り状態の杉
チェンソーで一気に薪の長さにしたいけれど、径が太く切込みが深くなると挟まれ抵抗が大きくなり、
回避しようと裏返して刃を入れると切り込みがずれてなかなか分かれない
これを解決してくれるはずなのがインターネットで手に入れた新兵器、スウェーデン ハスクバーナ社の薪割り用クサビ
イメージするのは柄のない薪割り斧の刃 切り込みに差し込んで大ハンマーで一発叩き込むと簡単に切り別れた
これから薪割りの強い味方になりそうです
 
先週に続きコーキ、トモキ’sファミリーが遊びに来ました 
先週無垢の端材積木はダイナミックで崩れて当たると痛いほどですがコーキ君には気に入られたよう

日曜日 晴れ時々曇り 寒くないので助かります 
作業は段畑下から竹林跡斜面下にかけての猪鹿ネットフェンス張り仕上げ 細手のステンレス針金でネットを綴じていくのは結構手間仕事

先週梯子を掛けた大杉、寒くないので、登ってみようか
デジカメを首から吊ってジャンパーの懐に入れ、片手に鋸でスタート
最初の枝まで梯子を伸ばしたので後は枝伝い、適当な間隔でいろんな方向に枝が出ているので登りやすい 
枯れた枝、邪魔な枝を切り払いながら少しずつ登ります
枯れた枝は不用意に手を掛けると危ないので特に注意して

長い間こがれていた大杉の高いところからの眺望 周りの山は高くそんなに変わることはなかった
見下ろした里山らんどなど四方を撮り終え、もう降りようとカメラをoffしてジャンパーの懐に入れたとき何か落ちていく気配
降りてからポケットを探っても入れていたものはなくなってはいない

次は仕掛けている石窯前の植栽域整備 
広くなったので、くっつきすぎていたアジサイを離して植え替え、
縁取り用枕木をチェンソーでCutし、ベースを整えて据付ればできあがり

チェンソーの次の仕事は大杉に巻きついたおろち退治 登って影響を見るとなんとかしなければ、これからでも遅くない、
てっぺん近くで咲く藤の花はもともと小さくしか見えないし、花粉が少しくらい増えても杉を助けてあげなくては
藤蔓の元は15センチほどの径があって硬い、チェンソーでも大変 
引導を渡し、次は倒れている山桜から丸太椅子を切り出す胴切り作業、これも径が大きく火花、煙も出て大変です

部分的に仕上がった猪鹿ネットフェンスをカメラに収めておこうと首から下げ
スイッチを入れるも反応がない、それになんだか軽い
電池入れの蓋をあけると中は空、杉の木の上から落ちていったのは単三電池だったのです
それにしても蓋を開け閉めするには微妙な指捌きと力が必要で、
そんなところには手を掛けていないはずなのにそれがジャンパーの懐の中で一瞬に行はれた

あわてて木の下に探しに行き、少し離れたところにすぐに1個見つけたけれど、後が続かない
下は厚い腐葉土に枯れ葉枯れ枝が積もり、さらに根笹も生えている 途中の枝でどこまで跳ねるのか
高かったニッケルリチウム充乾電池 あと3つだけれどせめてもう1個出てきてほしい
高い樹上観察遊覧になりました








2012.1.21−22

土曜日は朝から雨
昼頃一時上がったので散歩スタイルで近所の建築現場に出かけ大工さんに、「廃材を貰えますか?」
週初めの朝から通勤途中に数棟かたまって棟上げされているのを横目に見て気になっていたのです
そんな工法ということもあるのでしょうが、最近は建て方が無茶早い。
ウイークデーに柱を立てている、と見ていたら、土曜日にはもう壁が立ち窓が付いている
端材は建て方の最初のうちによく出、また大物が出るのです
4軒同時に進めているのでそのうち2軒に声を掛けると、どうぞ好きに持っていって、と即快諾

長もの角材はまだ使えるし、本当の端切れはストーブの燃料に
すぐ燃えてしまうけれど、燃えにくい樹木胴切り薪の火付け役に有用最適
めぼしいものを取り、荷台一杯になった頃バッカン(大きな鋼製のごみ箱)の交換回収が来て 
タイミングもよかった ありがとう
到着後もらった端材の仕分け
角材はそこそこ長くて数もあっていろんなことに使えそう
大きな袋に詰められた小さな端切れを取り出し手に取り眺めて選り分けている
孫のために無垢の積み木を集めているのです

日曜日
猪鹿ネットフェンスの作業継続 鉄筋支柱に竹の支柱を添え針金でしばる 
支柱竹の上部にバッテリードリルで孔を開け、
針金を通して輪っかを作り、ステンレスの針金を輪っかに通して支柱に架けていく、それにネットをぶら下げる

そんな作業をしているうちにコーキ、トモキ’sファミリーが到着
コーキ君の動きと関心は来るたびに変わり成長がよくわかります
トモキ君のハイハイも力強くなり独り立ちもまもなくか

まだ寒いのであまり外では遊べないけれど、春になったら自然の中で走り回っているでしょう
助っ人が来たので、枕木運びと杉の木に二段梯子を掛けるのを手伝ってもらいます。
工房に近い杉の木はひと際高く、少し高いところから都合良さそうに枝が四方に伸びている
そこまで梯子で登れば後は枝を梯子に安全帯を使ってかなり高いところまでいけるはず
以前から登ってみたかったのです その眺めが楽しみです
まもなく花粉をたくさんつけるでしょうからそれまでに










2012.1.14−15

土曜日
薄暗く、静かな竹林に入り、フェンス支柱用の細竹取り 
気分によって、使うのではないけれど、ついでに、里山らんどに近いところの竹を切り落とす、
切り倒す、でないのは密生しているので他によりかかり、立ったまま枯れるから
少しずつ切り進んでいて、クヌギの大樹とうわみず桜の周りがずいぶんすっきりしました
でも、明るくなると今度は雑草が生えてくるのでしょう


日曜日 
朝寒いうちに竹林跡の竹の切り株を処分 体が温まるのです
ふだん草に隠れていて歩くのに危ないし、草刈のときは刃に当たって邪魔をします。
今は草が枯れてよくわかる 鋸で切り落とすのは体力を使い時間がかかり基部も残る 

最初早く腐れさせようかと薪割り斧で叩き割り始めたけれど、 まどろっこしくて次なる手段
大ハンマーで打撃を加える戦法に変更、これはかなり有効で一部のまだ健全な株を除いて砕け散ってしまいます
これで春になってからの草刈りが捗るはず

猪鹿ネットフェンス敷設作業 
今回は段畑下のラインに手を付けます 
これまでは竹の支柱を地面に打ち込みネットを張っただけでしたが、竹は地中で腐って長持ちしない 
今回は鉄筋の支柱に貰いもののフェンスを立てます。
さらに埋めない竹の支柱を沿わせて丈を伸ばしフェンスの上にネットを張る予定

この時期は薪ストーブが薪をどんどん飲み込むので、木の処分・整理が進みます
南姉妹のところに倒れた栗の幹をもらいに行き、 
以前切り倒していたミモザアカシアの幹をチェンソーで胴切りにして薪にする
堅くてチェーンから火花が出ます 
誤って金属に触ると火花が出るけれど木材から出るなんて!!
乾燥したことで堅さが増したのでしょう







2012.1.7−9

正月休みが明けてすぐの三連休
土曜日 
石窯資材の粘土置場が用済みになったので整理して花・植栽壇の拡張
そばにあった重い金属筒4本とドラム缶もデッキ跡へ移動
筒は使う時に溶接加工するつもりなので溶接設備からあまり離したくない
拡張で、詰めて植えていたアジサイをゆったりさせる植え替えも進める

南姉妹がサブの畑でネットを張る準備をしています。アイリスが鹿に新芽を食べられたらしい
谷筋違いの最奥の民家Nさんの畑ではダイコンが葉の部分をみんな食べられてしまった、
という情報にあわてて鹿対策のネット張り
すでにネットで囲われたメインの畑はダイコン、カブ、白菜が豊作
ネコで戴きに行く、久しぶりに漬け物ができる
 


日曜日 
里山高原下の谷部の竹林でネット支柱用に細めの竹の切り出し
単管の中に入る径のマダケは少ないのです 竹幹の上の方はもちろん入るのですが歩留まりが悪い
ヒト気はあり得ない竹林でも猪気は十分あり得る、
襲われて亡くなった人のニュースを聞いたばかりなので、周囲の気を伺い緊張しながらの切り出し

最下段畑の寒起し 
スコップで刃の深さまで掘り返し天地替え、もう長いこと耕運機を入れているのに
手付かずの粘土質塊が表に出て、薄っぺらくしか耕していなかったのがよくわかります。
まだまだ土ができていない

月曜日
段畑 寒起しの続き 朝まだ早い時は体を温めるのにうってつけの仕事、
薪ストーブの火が里小屋を暖めた頃に朝ごはん、いや朝ごパン
去年の記録からはちょっと早いと思うけれど ジャガイモを植える準備
至耕天畑にJAのコイン精米機ぬかボックスでもらってきた米ぬかを撒き耕運機をかけるまで

午後は竹林跡斜面下側の猪鹿ネット用支柱立て込み
ノギスを単管の内径に拡げ、そのまま竹の外径に当てる
それで入ることを確認して切断、入れて高さ2mほどでまた切断
細いときは節で単管に引っかかるからOK

先の民家Nさんのさらに奥の奥で週末田舎農業をやっている四条畷のKさんが久しぶりに顔を見せます
泊まりで地デジを見たい、と業者にも頼んで努力・苦労しているけれど駄目だとか
里山らんどに比べると本当に奥山で山の生き物との遭遇がしばしばだと
夜はすぐ近くで鹿が鳴き、お尻のハートマークが白いのでよく見え、親子連れとわかるるそうです

猪鹿ネットフェンスの完工を急がなければ



2011.12.30−31 2012.1.2−4

新年明けましておめでとうございます

師走 孫に池に泳ぐ魚を見せたいと思い、ホームセンターで金魚を5匹メダカを10匹買って行きました
早く泳がせてあげようと金魚を池に入れると、 見ているうちに体が傾きそのまま池の底に
みんなお腹を見せて沈んでしまいました

湧き水が悪いのか、池のセメント、アルカリ成分のせいか
あわててメダカは下の自然の池に入れる
湧き水に問題があればより深刻な問題

翌日引き上げようとそのままにして翌朝、やはりお腹を見せて底に寝ている
でも1匹だけ姿はそのままでほんの少し場所が移っている
流れはない底、ひょっとすると死んでいないのかも 引き上げるのはもう少し先にしよう

しばらくするとやはりまた少しだけ動いている

お昼頃にはなんと 3匹泳いでいて1匹は水面でパクパク

おそらく暖かいホームセンターの水からいきなり冷たい池の中に入れられ、仮死状態になったのでしょう

冷凍されてかちかちになった金魚が水で蘇るのは衆知のことです
水に問題があるのではないことがわかって 良かった


大晦日、息子が東京から車で帰ってきたので自宅へ戻ります
元旦は娘家族も集まってにぎやかなお正月
2日は息子も伴ってまた里山へ

晦日からの作業は猪鹿ネットフェンスのネット張り

さらに比較的に暖かい時間帯をねらって
石窯の最終塗立て
正月休みの作業でようやく近々の完成が見えてきました。

さて、泳ぎ始めた金魚 でもまた少しずつ動きが鈍くなってきた
お腹は見せていないけれど底で動きません
そして翌朝には・・・ もう仮死状態ではないのでしょう

最後の日には最後の1匹が動かなくなった
池に入れる時期が悪かった、急激な冷たさに対応できなかったのでしょう
かわいそうなことをしました