2011.12.23−25

金曜日 
工房煙突の修復 径が少し小さい継手があったように思ってホームセンターを探したけれど、それはなくてステンの管は高い
今あるもので何とかしなければ 入らない口に金切バサミで密に切込みを入れて突っ込みます
それでも切込みまでしか入らない 抜けなければまあ良しとして工事完了

夕食後 火を入れると煙突掃除の効果は抜群 横引きに出来るだけの勾配をつけたことも利してでしょうが
扉を開けたままで火を付け紙、薪を入れられるのです なんという改善 これからはマメに掃除をしよう 

土曜日 朝
気温が上がったので井戸水を汲み上げようとポンプに呼び水を入れてモーターを回すけれど水は上がってこない
原因を色々考えているとポンプと井戸をつなぐ塩ビパイプの継ぎ手にひびが入っているのを見つけました
凍結防止水抜き弁のすぐ上で抜いておけば問題ない場所ですが、抜き始めるのが遅かった
予備の継手がないので手に入れるまで断水 でも湧き水があるのでそんなにあわてません

猪鹿ネットフェンスの整備 高原部のフェンスまで張れたのですが、
そのままでは鹿が飛び越せるのでネットで嵩上げ その支柱を立てる 
竹林に入って単管に入るくらいの細い竹を探します

日曜日
昨日の続き 至耕天畑と茶畑の間の猪鹿除けネットフェンス整備
春に新芽が出るまでには完成しておかないと鹿にみんな裸にされてしまう






2011.12.10−11

土曜日
朝 コーキ、トモキsファミリーから 里山に遊びに来るという連絡 
前もって言ってくれたら餅つきの用意なども考えるのに
もう、到着してすぐにストーブの火がほしい寒さ

力強い助っ人もいるので構想しているブランコ作りを手伝ってもらいます
画像で紹介しているように支柱を立ち上げ、
ブランコを下げるロープを付けるのも忘れずに
前に作っていたブランコを高さを調製してぶら下げると完成
まだ自在にというわけにはいかないけれど全方向ブランコは面白いでしょう

夕食後
寝る前に工房を暖めておこうかと工房の薪ストーブにも火を入れます 

煙が逆流するので扉蓋を閉めると、燃えやすいものが入っているのにすぐ消えてしまう
火の付け直しに蓋の開け閉めを何度もやっていると煙は工房に充満して燻製室状態に、
窓を開けて空気の入れ替えをすると外の冷たい空気がどっと入り、何をしているのやら

やはり安物のストーブは駄目だなー、と、でもこれだけ完璧に燃えないのは・・・
天井近くのパイプ継手から漏れる煙、 やっと煙突の詰まりに思い当たり
窓を開け放って、暖かくすることはあきらめる

今夜の皆既月食を楽しみにしていたけれど夜9時頃は闇の空から雨が落ちて入る
10時頃 眠いし、もう駄目だと里小屋を出て見上げると雲の間から欠け始めたお月様が
たけしのテレビから時々状況が流れ、チェックしながら待ち皆既の11時

空はきれいに晴れ上がり、満天の星の真ん中に月食の薄赤い月
トラックの煽りを三脚代わりに新しいカメラで撮影しますが、寒いし、なにしろ露出時間が長くて
結果は画像で 説明しないと おそらく なんだかわからない

日曜日 
寒い朝、霜で里小屋の屋根は白くなり、ポンプのそばの薬缶には薄氷
タマネギ苗の植え付け 買った苗はもうしっかり成長を始めていますが
種を蒔いたのが二つの鉢で心細く育っている、苗というにはちょっとか細いタマネギ

ハクサイ後の畝に牛糞、鶏糞、化成肥料を入れ、耕して、除けていたハクサイのマルチを敷く
苗は細いのですが、長いひげ根がたくさん下がって植えるのは大変
さあ頑張って先行を追いかけろ

腰を伸ばしながらようやく植え終わると、次は工房薪ストーブの煙突掃除
里小屋の煙突は太いステンレスパイプがまっすぐ屋根の上に抜けているだけなので煤は心配しないでもよいのですが
工房は106mm径パイプの横引き管が2方向に走り、ストーブの位置を変えてから一度も掃除をしていない
というより掃除をしなければ、という認識がなかった

あれだけ煙が通らないということは相当詰まっているはず
継手を順にバラしていくと煤がたくさん落ちてくる 一番疑わしい外の長い鉛直部の下端継手を注意して外すと
やはり・・ ほぼ塞いだ状態で細かく堅い粒上炭化物がびっしり詰まっています
横引き管に溜まっているのは、トトロにでた古家の屋根裏にいる黒い物体のように柔らかい
鉛直部は下から笹竹を突っ込んで、あとは全部バラして掃除を終わり

組み始めると曲がり継手管が入らない 場所も方向も間違いないのになぜ、

まだ冬支度にトラックのタイヤをスタッドレスに替える仕事が残っている

2011.12.3−4

この土日は恒例のサイクリングクラブの里山OB会
天候と他の事情でいつもより遅い開催予定日がさらに3週も延びてようやくの開催
心配していた曇り時々雨 は本当に時々で 土曜日はみんなで里山をサイクリング
夜はいつもの海鮮宴会

日曜日は午前中里山で自然に親しみ、あるいは力を使ってもらい、昼食を食べて解散

詳しくは・・ でもないかも知れないけれど 
いずれ EVENTコーナーで紹介します

この日ジロウさんから新しい意外な情報
先週のダイコン荒らし アライグマは冤罪だった
真犯人はヌートリア、南米原産のドブネズミが大きくなったような水棲生物
木津川沿いの大河原で農作物を荒らしているという話は聞いていましたが
川からだいぶ離れたこんな所に
なぜわかったか、  ジロウさんがある方法で捕殺
ひとりもの だったらいいけれど

今年の歳末はHPの更新もままならないほど忙しい 今週は仕事で、山口、舞鶴、東大阪の町工場、そして徳島


2011.11.27

土曜日は岐阜揖斐川への現場出張で帰りは東名阪経由 夜暗くなって里山入り

日曜日 朝明るくなり、あらためて畑をチェックするとダイコンの畑がおかしい 
青々した葉っぱが盛り上がっていたはずなのに、それはなく畝には白い跡だけ 
ダイコン、カブはかなり地上に突き出ていたのですが地面の面(つら)から上が見事に齧られています。
ジロウさんの畑もやられていて、アライグマの仕業だろう、と意見が一致

シュンキクも採ってきて、と連絡が入り、見に行くと葉っぱがなくなっている
アライグマが菜食主義になったとすればこれはえらいこと
ダイコンはすべてを収穫
他の収穫物 白菜 ほうれん草 小松菜 九条ネギ 色づいた富有柿

散らばっていた単管を一カ所に集めて整理
暑いうちは中に入るのをためらっていた物置の中も整理











2011.11.19−20

土曜日 予報通り 雨
イベントを予定していたのですが早めに延期を宣言していてセーフ
というより、予報が外れて天気になり、延期はなんだったのか、という進行は精神状態に良くない
中途半端でない雨で良かった   というのもへんな話であるが・・・

雨の日のためにとってある里山の室内整理はイベントに向けて済ませてあり この日は動かないで自宅屋根裏の整理 
里山生活が始まってから長いこと放ってあるので、屋根裏に保存している色々なものの価値が変わってしまった

その一つがパソコンと周辺装置
PC8001,PC8801、RP80FT/U(EPSONのドットプリンター)は古典的重要文化財として別格ですが、
その他のまだ何かの時に使えると思って置いていたものたち・・
N−BASIC CP/M MS−DOS Win95 Win98 Win2000 WinXp そしてWindows7 
パソコンの黎明期からこれらに順につきあってきて それらで動いていたハードウェアがみんな屋根裏
インターフェースもすっかり変わり、周辺装置はもうつなげることができない

これらを、持ち込めば無料で引き取ってくれるところがあるので山をつくります
思い出に浸りながらその他雑多なものを一日がかりでゴミ袋へ仕分け 

日曜日 朝一時的に晴れたのでもう回復して良くなるのかと思っていたら
どっこい そうは運ばない   往路 フロント硝子に雨粒
到着するとまた駐車エリアが掘り返されています 留守中イノシシがミミズを探しているのです
照明とイノシシ対策を兼ねてLED7W2灯センサーライトを設置したのに、まったく無視されているようで効果はなかった
ちなみにこれまでハロゲン球を使っていましたが交換球が高いうえによく切れる
LEDは切れないけれどプラスチックの本体は雨と紫外線から守らないとやはり長持ちしないようです

外の作業(野菜の収穫)を始めようとすると雨が落ちてきてなかなか進みません
白菜 下の畝は防虫ネットが間に合ったと思っていたのに、畝の端の方から葉が孔だらけ、糞だらけ 
その部分を切り捨てていくとみんな小さく短くなってしまいました
虫にやられたものをすべて収穫整理して7,8個
なんでそんなにたくさん取ってきた、というけれど、ほっておけば全部中まで食べられてしまう
これまではそんなことはなかったのに 温暖化の影響?  
小松菜、ホウレンソウ、九条ネギ、 青首ダイコン3本収穫 太くて長い 良く出来ています

今年は渋柿の成りも良い ジロウさんの勧めもあって吊し柿つくり
これがなかなか難しい
剥いて吊すときに寒くなっていないとカビがくる でもその頃にはもう熟しかけていて皮を剥けない
これまでは日陰に吊していて、常識的にはそうだけれど、岐阜の現場に行ったとき見かけた南向きの縁側に吊された柿 
陽が当たって腐りそうだけど 自然の働きは不可思議
皮がむけそうな大きな柿を高枝鋏で取り、陽の当たる工房軒下にぶらさげて  さあ今年はどうだろう


2011.11.12−13

土曜日 
タマネギの苗50本 途中のコーナンで調達 種を蒔いたのもあるけれどまだまだ細い線のようなもので
ものになるかどうかわからない  

本当に久しぶりに秋の晴天の週末 天気が良い時に進めておきたかった塗装作業 猪鹿ネットフェンスの下端スカートになる中古足場板にクレオソートを塗ります
合板足場板は吸い込みが大きく、上の高原に置いた分の半分くらい塗ったところで一斗缶に半分くらいあったクレオソートはなくなってしまい作業終了
手間ですが長持ちさせるには必要なこと

日曜日 
朝から車が到着 やってきたのはクラブOBのF君 自宅庭の剪定木を、里山にすればほんの少しの量持ってきて
いつも何倍もの焚き火をしてもらいます 結果 里山整備ボランテイア
ジロウさんに借りる駐車場エリアに始まり、そこが片付くと場所を移して、工房横のデッキ跡に集めていた廃材、伐採木を燃やしてもらいます
というよりその周辺の整理整備がメインになるのですが

私は先週取り外した斜面の仮設猪鹿ネットフェンス跡 帯状の雑草の伐採整理
上の方ではその雑草の中にタラの木がたくさん出ていて、残したいのだけれど、残しながら草刈り機を入れるのは大変です 
思い切って全てを根元からバッサリ
根のつながりから増えているようなので成長も早いし またすぐ出てくるでしょう。
刈った端からまた移動したF君が燃やしてくれるので里山高原に続く斜面はきれいに復活






2011.11.5−6











土曜日 
またしても雨の予報 待ち遠しい週末に天気が崩れることがもう4週続いているそうです
行楽には絶好の季節で、各地でいろんな秋のイベントが開催されていますが雨天では大変でしょう
往路、R163の車窓風景も曇天にくすみ秋色はいま一つ これは夏が引きずってきたことも一因

たまねぎの苗 150本 調達 
至耕天畑を耕して新たに畝を作るつもりでしたが今にも降り出しそうな空模様に考えを変えて
段畑、白菜あとの畝に肥料を入れ、鍬を入れる程度に急いで済ませます
雨の中で耕運機をかけると耕すどころか土がベチャベチャになりどうしようもないのです。

平たい畝に仕上げ一列5孔のマルチシートを張った頃 思惑通りの雨
合羽を着て150本の苗を少し深めにマルチ孔に埋めていきます 
前回は大きくなった玉が地表に出すぎていたようなので・・・・そんな単純な話なのか
50本ほどの孔が残る
ブロッコリーの苗4本も先週のキャベツ畝の続きに

日曜日 
雨が降る前に里小屋と工房の窓拭き 前回は1年前ですが雑巾はすぐ真っ黒に 
外側は雨が適当に洗い流すのか室内側のほうが汚れがひどい
汚れがひどい分きれいにすると外の景色が鮮明に見えてサプライズ 
午後は一時雨
工房の整理の続き 最後まで分類できないもの(別の言葉で言えばガラクタ?)
は一つの箱に放り込んで床に掃除機をかけむりやり完了








2011.10.29−30

工場を整理しての廃材(里山では用材)引き取り要請があったので金曜日は早朝トラック通勤
工場にトラックを置いてバスで都心のオフィスへ、

夕方に戻るときちんとびっしり積み込んでくれていて、走っても緩やかなバウンドでその重量を感じます。

土曜日 里山高原へもその重量により問題なく快調に登坂、
でも手入れされない里道は雑草雑木が左右から伸びて洗車機のブラシのようにボディーをこすります
現役の茶畑作業路ですが、軽トラの幅では問題ないのだろうか・・・

里山高原で用途、形状ごと荷台から投げ分けて仕分け 角材と足場板、まだ木材として使えるもの、この冬の薪になるものに分別
人目につかない高原奥は雨ざらしの資材置き場 全荷の2割ほどの薪用材はもう一度積み直し、山を下る
それらはテーブルソーの前に運び、薪長さに切断して薪置場に積むとこの冬の暖房材

上の段の白菜をチェック 種を播いて大きくなったのも先週に続いてかなりが中まで虫に食べられています。
外の葉だけの被害は黒い小さな虫、中まで孔だらけは数匹の青虫、
防虫ネットを掛けるまでの僅かの間に まだ小さい葉に蝶が卵を産み付けていたのでしょう

生き物が種(しゅ)を持続させる営みは街なかでは特に気がつかないものになっていますが
遺伝子は受け継がれ、里山では自然の風景の中でさりげなく続けられているのです。

日曜日 午後から雨 の予報は外れ、間歇的にですが朝早くから雨が落ちています
マメの種を水に浸けたので蒔かなければ   
中段奥の広い段畑に鶏糞、アブラカス、化成肥料を撒いて耕運機を走らせ、マルチを張って4畝が完成 
キャベツの苗4つもこの1畝に植え付け、キャベツは4回ほどの時間差栽培でトップは一個もうすでに収穫されています。

午後から本格的に降り始め、工房の片付け道具整理
A4とA3サイズの大型の引出しトレーにドリル刃など種類ごとに収め、インデックスを付けると使いやすくなるはず







2011.10.22−23

土曜日 
防虫ネットの中で膨らんだ白菜 ようやく今年はものになりそうな予感
大きいのを抜いて、と 一番早く、買った苗で植えた4つはもういい頃
でも玉にはなっていても外側の葉は孔だらけ、そして孔は外側だけではなかった
毛虫が中に入っていて孔だらけ糞だらけ、どうしようもない、と即処分 ネットはいつ掛けたのか、と追及は厳しい
買った苗を植えたのだからもちろん即、でもその前に生みつけられたのであればどうしようもない 

日曜日  
段畑南側の猪鹿フェンス設置
下の畑の残りの部分にニンニクとエシャロットを植える

昼過ぎクラブの後輩A君が現れました 前回に続いて11月のイベントのポタリングコース選定
サイクリングとポタリング どう違うのか
颯爽と飛ばして走るのはサイクリング ちょっとのんびりした気分で散歩のようにぶらぶら走るのがポタリング
ポタリング でも本当は里山近辺でのんびり走れるところなんかないのです
長い坂をえんやら大汗かいて上り、カーブの坂を位置エネルギーを無駄にしないように一気に下る 
平坦な道はほとんどなく ポタリングの気分で走れるのは少しだけ

午後はA君に猪鹿フェンスの設置を手伝ってもらいます 
用意していたメッシュ鉄筋がなくなったので、広げてしまえば要らなくなるフェンスをばらし転用して進めます
そうなると手を付けた拡張分を仕上げてしまわないと開放状態になってしまう
といっても、これまでもどこかの抜け穴から入ってきて糞を垂れて帰って行く状況ではあったのですが








2011.10.15−16

土曜日は朝から雨 このところ週末は天気が崩れるというパターンが続いています
この時と、工房の道具を整理収納するキャビネットを作ります

整理収納を考えないと使いかけ資材、大道具、小道具があふれて使うとき探し回るのが大変
といってもそんなに大げさな作り物ではなく、既製のA3トレーキャビネットをコアに
イケアのアウトレット棚板部材を組み合わせてできあがりました。

床まで広がった工房の整理はまだ続きます。

日曜日 
なかなか大きくならないブナの幼木
周りの草取りをしていると帯を見つけました。ぶ厚く帯のように幹を巻くかたまりは虫が幹を食べたかすが盛られたもの
ぐるりと回って大きいとかなり重傷 帯を取り去り、孔を見つけてスプレータイプの殺虫剤を吹き込みます

他もやられていないかとスプレーを片手に樹木の一斉点検 柿の木でも見つけました。
ハナミズキが台風で傾いていたのは地中の根元部分が大きくやられて断面が小さくなっていたから、
まだ上の部分に影響は見られませんがもうだめかも知れない
点検、処置は頻繁にやっておかないと里山の虫の動きは早い

もう期待できないナスとピーマンを引き抜いて下の畑を全面整理
畝を5本作り、がダイコン、ニンジン、ホウレンソウ、春菊、カブ、レタスの種を蒔く
「芽が出ないとどこに何を蒔いたかはもうわからない」 ということ

デジカメを忘れたということもありますがあまり面白い被写体はないのです


2011.10.8−10


またまとまった仕事ができる(はずの)三連休
土曜日は畑の具合とイノシシにどこかやられていないかのチェックから、
斜面ブルーベリーの下あたりに新しい糞があります。 抜けてくる場所はわかっているのですが・・・ 

里小屋前の草引きと散らかっているものの片付け
まだ夏を引きずっているようで蚊もうるさい
  


日曜日 
ダイコン白菜の間引き ダイコンはほぼ活着
白菜は成長の違いから葉の大きさ色々 マルチの孔はほぼ塞がり、巻き始めたのもあるけれど皆結球するかどうか

竹林跡斜面の草刈り  
高原奥の突き出た用地に猪鹿フェンスを設置 単管のトップに打ち込み用金具を嵌め大ハンマーで打ち込んでいくのですが厚い金具でもすぐへたります。
消耗品と考えてストックを準備しておかなければ・・・


月曜日 
朝から(ジロウさんの)軽トラではない車が到着 見えてなくてもエンジンの音で違いがわかります
大学時代のクラブの後輩F君、例年秋のイベントの前に奈良の山際の地からボランティアにやってきてくれるのです

午前中はイベント時ジロウさんから駐車場として借りる井戸の付近の草刈り 
草茫々で車が入れるような状態ではなかったのですが 二人でやると見事に復活  
午後は高原奥の猪鹿フェンス設置の続きを手伝ってもらい進めます。
二人だと単管を片手で押さえて片手で重いハンマーを打つこともないし、
打ち込む間に次の資材の段取りが進むので、楽で早いのです


F君が帰ると入れ替わりみたいに同じく後輩のA君が日本海側の小浜からやって来ました
こちらはイベントのサイクリングコース選定の下見に







2011.10.1−2

土曜日 
長い間土曜日ごとのバドミントンで付き合いがあったH夫妻がお別れの挨拶に来られました。
同年代で、少し南の方ですが同じ福岡の出身
リタイアで家を処分して福岡に戻り新居を構えられることになったのです。 
これまでのこと 子供たちのこと これからの生活のこと 話は尽きず、いつまでも話をしていたかったのですが、
福岡での再開を約束して、仲良しの転校生とのお別れのように見送りました。

里山は昼間でもずいぶん涼しくなりました。 蚊はまだうるさいけれど長袖が必要なほどでそんなに気にならない
この涼しさが続けばそのうちに消えてなくなるでしょう。

先週は気がつかなかっただけなのか、里山らんど茶畑の隅に大きな穴 イノシシが自然薯を掘ったあと
そんなに大きくはないであろう食料(自然薯) に対する執着と努力はヒトの考えの及ぶところではない
地上のむかごが付いた蔓を処分していれば良かったのか、それとも地中の根を嗅ぎ当てるのか
とりあえず掘り返されるとこまる場所では蔓をなくしておこう

果樹エリアを見回ると柿の実は大きくはないけれど今年はまだ落ちないで口に入るような気配
栗も落ちたイガに大きな実が入っていて、見上げると開いたイガにも大きな実が・・・
明日は収穫しよう

日曜日
なぜか消えてしまっていたキャベツのマルチ孔には新たに調達したキャベツ苗3本で孔埋めします。
それから白菜、ダイコンの間引き たくさん出ているところは適当に引けても 2,3本のところが難しい
小さいとまだ虫にやられるリスクが高いので簡単に数を減らすわけにはいかないのです
といっても白菜はあっという間に葉を広げてしまうので、どうどれだけ残すのか  ・・悩みます

里山高原から竹林跡斜面にかけて草刈り 雑草は丈が伸びていてかなりの力仕事
足下をきれいにしておいて高原に上げていた1.5m単管パイプの塗装準備
前回鉄筋を打ち込んだ駐車エリアに鉄筋の本数分の単管を下ろし、立て、竹林跡斜面で残り分の鉄筋打ち込み
 
作業していると近南姉とジロウさんの会話が聞こえる 「・・・危ないから教えてあげなければ・・・」
降りていくとジロウさんが ここに蜂の巣がある と池の横の茂みを指します。
以前テラスの上にトックリ型の巣を作った黄色スズメバチ

今回はかなりの大きさになっていて出入り口の孔では門衛蜂がこちらを睨んでいる
少し近づくとスクランブルがかかり数匹が飛び回ります
これは慎重に当たらなければ 近南姉から遠巻きの声援を受けて
4m四方の防虫ネットを頭からすっぽりかぶり出入り口をフマキラーで噴射攻撃

蜂の巣を取り除き、単管塗装準備の再開
鉄筋に単管を立て、あとはひたすらペンキ塗り 前回は18本、今回は43本
新品単管のメッキは塗装の乗りが悪いのですが、中古単管のメッキは自然界の酸に洗われて塗装には良い状態になっています


2011.9.23−25

金曜日 
木津のコメリで15キロ鶏糞20袋 メッシュ鉄筋10枚調達 
鶏糞を段畑に運び上げるのも一仕事 
袋にはたくさんの小さな孔が開いていて、濡らさないようにしておかないと使うとき固まって扱いにくい

最上段段畑の使用準備 雑草を刈り集め、耕し、有機石灰と鶏糞を撒き、また耕す
ここは3年前土壌改良のため粘土質の土を掘り取り枯れ篠竹と雑草を厚く埋めた畑、
篠竹は腐敗が進んだようで畑の地盤はだいぶ下がっています。

土曜日 
竹林跡斜面で草刈りの邪魔になる枯れ竹を焼き、草刈り機を振り回す 
雑草止めと乾燥を兼ねて廃材の足場板を広げていたのですがどちらも思惑がはずれ完全に埋もれています
刈った草の上に広げて乾燥のやりなおし ピッタシの使い道が見つかったので腐らせられない

下の畑では役目を終えたトマトの撤収、ようやく調子が出た秋ナスはまたこれからで
オクラもまだ元気、
ゴーヤはもう引き抜こうか思っていると粘り強くまたいくつかぶら下がっている一番成績の良かった夏野菜
ピーマンは花が咲かないのでもう終わりのようです

日曜日 
猪鹿フェンスの再構築 斜面段畑北側のネットは見た目に境界を作っているだけで機能していない
斜面下縁のフェンスを北の杜まで伸ばし杜側の境界に沿って広げます
これで段畑横のネットはなくなり作業は楽になります

先週はNHKと読売テレビだけだった地デジ受信
方向を微調整で探し、今回はKBS京都、時々画像が乱れる毎日放送、
一応画像が入る関西テレビ、と改善しました。




2011.9.17−19

連続3連休の一回目
土曜日
今日はコーキsファミリーが里山に遊びに来ます。
トモキ君にとっては里山デビュー 里小屋の床の上で力強く初めての寝返り 
コーキ君の一番の楽しみはいつものように湧水での水遊び
降ったり止んだりの天気に、しつこい蚊もいて思い切り外で遊ぶわけにはいかない
ということでデビューというのにシャッターチャンスが少なく画像が残らなかった というのは言い訳。

ムコ殿が来たので(と言うよりそのために来てまらったような)地デジのアンテナ工事
アンテナ直下ブースター用の電源アダプタとセカンドブースターを軒下壁面に取り付け、ブースターは2段構え
山中でなんとか地デジ電波を拾おうと必死

屋根上の作業でメインポール5mの単管の天辺にアンテナローテーターを取り付ける。
さらに高性能20素子アンテナを取り付けたポールをローテーターに差し込み、メインポールを里小屋壁に取り付けた支持梁に固定して完了
これらは上下二人作業でひとりではできない

後は室内のテレビ画面でレベルを見ながらローテーターをリモートで回して電波を探すだけ、潜望鏡みたいなもの
強く広いエリアの生駒山送信所にはまったく反応せず 小規模エリアの信楽局方向で感度があります。
映ったのはNHK第1と読売テレビ、それも方向が少し違う まあNHKが入れば良しとしましょう
ブースターは2段に利かせたほうが感度が良さそうなのでとりあえずこの流れを採用
 
日曜日 
草刈り 鋼刃とナイロンワイヤー刃の併用 鋼刃で粗切りしワイヤーで仕上げ、気持ちよくきれいになります
木々のの間と縁刈りはワイヤー刃
天気がよいので単管パイプの塗装

月曜日 
駐車エリアに積んでいた薪用廃材の整理
薪の長さにテーブル鋸で切りそろえるのは簡単 けれども濡らさないで積んでおくには置場から作らなければ
ブロック4個にパレットを敷き、4隅に単管柱、直交クランプで梁を組むとしっかりした枠が出来上がり
板材数枚を側面に立てトタンの屋根を掛けると出来上がり
あとは心置きなく鋸を引き、積んでいく、あっという間に片付き、次は斜面から集めた朽ち始めた角材
畑のマルチ押さえに役立っていたもの
 
帰途の里道、車のライトに小獣が浮かびました。脚を痛めているようなアライグマの子供
道をはずれれば良いものを先導するようにピョンピョン走る、生かしておきたくないけれど轢き殺すわけにもいかない
突然傍の垂直に近い石垣に駆け上りました。半端ではない運動能力
ああ これなら何だって出来るだろう
鉄条網を幹に巻いた柿の木 角材で幹を支えていた はずしておかなければ・・・



2011.9.10−11

土曜日 
到着するなり近南姉の暗く渋い顔 
冬野菜の準備に畝を作りマルチまでかけていたのに さらにイノシシが丁寧に耕してくれて、感謝のしようもないのだと
近南畑は不可解なジャガイモ消滅事件に始まりスイカ、サツマイモと受難が続き、今回の被害
もう止めたいわ、と言いながらも防獣ネットの整備

里山らんども白菜畝は大丈夫だったけれど有機石灰を撒いて耕運機をかけたまでの至耕天畑
長手方向一直線に特大、中,小の足跡がいく筋も走りここはまさにイノファミの専用グラウンド
ここではミミズを感知しないのか ただ走るだけ
たしかに固い山道を掘ってミミズを探して進むより、柔らかい畑のほうがずっと楽なはず
日曜日には新しい足跡が付いていたので泊まりの夜にもやってきていた 一応猪鹿ネットの内側

台風の日になんとか下ろした廃材(用材) 薪材として下で切断するものを除けて、またトラックに積み込んで
里山高原に運びます。その前にはもちろん歩いて裏道コースのチェック 
ため池下のぬかるみが空荷の戻りで心配ですがやらなければ 勢いをつけてなんとか通過

白菜とダイコンの準備 最下段に乾燥鶏糞、アブラカス、化成肥料を撒き入れ耕運機をかける
夕暮れが早くなり黄昏の中で畝立て 

日曜日
段畑 昨日の続き 2畝をつくりマルチをかける 一畝は白菜、もう一畝は青首と聖護院ダイコン 
マルチに孔を開け種蒔きまでは先々週と同じ作業手順 けれど今回は一番長い畑の端から端までだから大変です
その畑の隅1列に乾燥九条ネギを20株ほど植え付け

先々週に苗を植え、種を蒔いたすぐ上の段畑、白菜4苗のうち1つは枯れて これはモグラの仕業、
キャベツ6苗のうち3つが消えてなくなった。不思議な現象で防虫ネットを掛けていたのに苗は跡形もない、原因不明です。
白菜の種を蒔いた孔に双葉を開いているのは2割ほど オルトランを撒いていたけれど台風の雨で早くに流れてしまったのでしょう。
ひどい歩留まり そこには再度の種蒔き
農作業が終わると運び込んだ資材の片付け まさにゴミ屋敷だと甚くご立腹
早く草刈りをしなければいけないほど雑草は伸びているけれど手を付けられない



2011.9.3−4

土曜日
ノロノロ台風12号の動き様子見で朝からは自宅屋根裏ロフトの整理 
年月が経つと放り上げて取っていた色々なものは価値の見直しと整理が必要になり、大切なものがガラクタになることもあり得る
台風は近くにいるはずだけど風は弱く、雨も降っていないし、午後からこそっと出かけます。

木津川泉大橋の下は川幅一杯に黄色い水が流れ、河川敷で大きくなった木々は梢だけが見え、流れに身をまかせるだけ
途中ふたつの潜水橋はもちろん濁流の下
会社ヤードの整理で出た廃材(里山では用材)を金曜日トラック一杯積んでもらいましたが、
着いても雨で下ろせず、明日少しは天気がよくなるだろうとそのままにしてインドアDIY作業

娘に頼まれているコーキ君の絵本入れ、イケアのアウトレットコーナーでいいものを見つけました。
棚板1枚に脚板2枚を中に立てるだけのシンプルな組立て棚セット 元の値がどうかと思うけれど 85%off
これを2セット向かい合わせて脚板の2枚を袖板にすればIKEAブランドの立派な棚箱になりました。
ホームセンターの素材板で作ろうとすれば今回の経費980円ではほんの少しの材料しか買えません。
既製品が安く流れる今 素材からものを作ることは高く付く道楽なのです。
 
日曜日
昨日から夜中もずっと強い雨が降り続いています。

次のDIYは頼まれている特大カンバスつくり 
2.3ミリ厚サブロクベニヤ板を少し短くして角材の枠を付けるだけ、収納扉と同様にパネル板と枠をボンドで止め、乾くまで工房の整理
工具・資材棚は手狭で整理していると、あ ここにあったんだ と買ったことを忘れているものも、
隠れるものもあり、すべては見渡せないので棚卸しをして在庫品リストを作る必要がありそうです。

雨の止み間を見つけては急いでトラックの材木を降ろす。本当はそのまま裏道から里山高原に上げたいのだけれど、
この雨ではまったく無理 仕分けをしながら下ろしなんとか荷台は空になりました。
カンバスは2枚完成
九条ネギの植え付けと白菜の追加種蒔きをしたかったけれど今回荷下ろし以外アウトドアの作業はなにもできず

野菜の収穫
ゴーヤ まだまだ元気 毎回袋一杯取れます
オクラ 到着後すぐ大きいのを収穫して、小さかったのも帰る頃には適当な大きさになっている
ピーマン 大きいのから適宜収穫
トマト 青いのをそのままにしておくと赤くなっても割れていそう 収穫して赤くなるのを待ちます。


2011.8.27−28

土曜日 
ホームセンターでの買い物 キャベツの苗6 白菜の苗4 60日白菜の種 16♯有刺鉄線20m 
里山はついこの間草刈りしたところももう草茫々 
秋雨前線で水分を得た雑草はしたたかに元気を取り戻し、夏枯れを心配しなければいけない樹木はお陰で大丈夫のようです。
他の木々より遅く葉をつけた栴檀はもう黄色い葉を散らし始め、 頭髪を連想させて侘しい

不安な空模様に素早く荷物を下ろしてそれぞれ収納すべきところへ 黒雲がかかり、すぐ一時的な強い雨
雨が上がって一回りチェックすると 至耕天の土はほどよく湿っている 

この機を逃すとまたガチガチに戻るかも 耕運機を引き出し給油し全面を掻き回し、
有機石灰を撒き、また走らせる いい塩梅の湿り具合 堅いときはこれでも畑の土か、と思うほどですが、 
掻き回してフカフカになると、ああいい土になった

日曜日
囲いフェンスのスイカは葉もプラザルも雑草に負けて隠れて見えません。
もう大きくなる要素がなさそうなので引き上げます。ザルに入れたときから大きくなった様子がない

ハクサイ畑 アブラカスと化成肥料を撒き耕運機をかけ、二畝作ります。マルチを敷いて押さえは最近の定番、廃角材
朽ちて形が崩れ重量がなくなると短く切って薪ストーブの燃料に
マルチ押さえは幅方向にも短冊鉄筋、これも廃資材

出来た枠形の中心でマルチに孔をあけ、湧水を入れていく 池に流れていた水をバルブの切り替えで畑に
良く湿らせて一孔に5粒ずつ種を蒔きその後オルトラン(防虫農薬)を振り撒く、そうしないと留守中に出た芽はすぐ齧られてお目にかかることもできないのです。
同じ畝にキャベツ6白菜4の苗を植え防虫ネットをかける こちらは葉を食べられないように
そうこうしているうちにもう暗くなったが、とりあえず8月中の種まきはできた
全自動洗濯のあいだに後片付け



2011.8.20−21

土曜日 
空模様をにらみながら小さな悩みを抱えている 裏道から高原(里山の中では)奥にトラックで運び上げたいものがあるのです。 
先に置場の草刈りをしてから積み上げたいけれど、雨が降り始めるとぬかるんで上るのが難しくなる
この乾季で条件が良くても重量物を積んでいないと上りきれるか自信がない、そんな車(2駆)と荒れ道なのです。 
いよいよ空模様が怪しいので思い切って草刈り前に運び上げる Uターン場所は整備したので戻りは余裕です。 

雨の予報に屋外仕事は早く済ませたい。
夏野菜の収穫 トマトはようやく赤くなりました しかも一斉に 食べるほうからすれば少しずつ赤くなってくれたらいいのに
キュウリは下の方が葉枯れしているけれど上ではまだがんばって実を付けてくれて高枝バサミで収穫

竹林跡の草刈り 猪鹿フェンスで仕切ったことで気持ちも”外側”になって、世話する暇もなく丈高く草茫々になっています。
エンジンにも気合を入れて草刈り開始
もう切り取ってかなり少なくなったのですが竹の切り株が隠れていて草刈り機は思い切り振り回すことができない
前回刈って積み上げていたところはもう堆肥になりかけ、ミミズの棲家になっていたのでしょう
あちこちイノシシが穴を掘って 自然薯と同じ なんでわかるのだろう
途中で雨が降り始め、強い雨にもびしょ濡れでそのまま続ける、エンジンは空冷、体は水冷、気持ちは悪くない 

燃料が切れたので作業終了 全部着替えて、次は雨天時に取ってあるインドア作業
里小屋収納扉つくり 半分(扉2枚)は出来ているのですが、こんな時でなければ進まない 
サブロクの4ミリ厚ベニヤ板から採寸した扉サイズを切り出し、角材で枠を付けパネルにする、
書けばそれだけですが墨だし、鋸引き、接着と大変なのです

日曜日 昨日から続く雨  
散らかった工房道具棚の片付けと扉つくりの続きを交互に 
扉パネルは枠木をボンドでくっつけクランプで何ヶ所も仮締めし、しばらく別の作業
パネルができて枠に当てると微妙にあるいはかなりずれている、そのときはノミを使って蝶番の位置(深さ)を調節
これらを一人でやるのは大変、いろんな保持冶具を思案し手を増やす。
取っ手とストッパーを付けて完成


2011.8.11−16

お盆休みは里山6連休
このようにすぐ記録しておかないと何をやったのかすぐわからなくなる 

1日目
池の縁レンガ積み  湧き水はトラブルなく流れ込んでいて池は満水 でもまた水中ポンプで一気に抜き取る、池の中から作業を出来るようにしないと奥の方は足場がないのです。
手持ちの早強度モルタルを使って作業を始めます。 
レンガ2枚分のコンクリートブロックにモルタルを盛り、1枚目のレンガを乗せるともう硬くなりかけている。
気温が高いと固まるのがさらに早くなるということは知っていたけれど、これほどとは。
これではだめ、仕事にならない。残りはブロックの孔塞ぎに使い、手持ちのポルトランドセメントと砂を混ぜた(普通の)モルタルを作って作業再開、

やはりレンガ積みにはこれでなければ。 木槌で叩いて高さ調整するとモルタルは少し池にたれ落ちるけれど仕方がない
長さ調整はダイヤモンドカッターで最後のレンガを切断して積み、ブラシでモルタルの汚れを洗い落として再度注水、
4時間ほどで満タンになるので明日はまた抜いて水を入れ替える予定 

2日目
電気工事 地デジ受信への挑戦はまだ続きますがその準備の一つ、アンテナ直下につけるブースターへの電源供給用に里小屋軒先にコンセントを設置、
これを室内のチューナー、モニターと一緒に一つのスイッチでオンオフできるようにする。
これだとテレビ系電源の切り忘れがなく留守中の避雷対策にもなるのです。アンテナ直下のブースターはまだ試していないが地デジ対策最後の綱
アンテナ支柱設置の準備 単管を支える腕梁を里小屋壁から上下2本伸ばして支柱となる5mの単管を立てる予定

池の周りの泥土を取り去り、ストックの砕石にセメントを混ぜながら敷き詰めて池の工事は完了、

残った夕暮れまでの時間、ずいぶんひさしぶりになる石窯つくりの再開準備 
もう周りを草が覆っているので足元確保と蛇を認識できるように草を刈り、粘土などの材料、道具と手順を確認しておく。
  
3日目
石窯つくり作業 篩いにかけて粒上の乾いた粘土に耐火モルタルと5センチほどに切った麦藁を混ぜ水を加えてゴム長靴でよく踏み練る
まず前回作業からできた大きなひび割れに粘土を押し込むように埋め、
固めの粘土をペタペタと張り盛り上げ、さらに小さい砕石を押し込みながら埋めていく。 
石窯というからにはやはり石が入っていないと・・・・大きな石を考えて準備していたが一体性を考えると??

一区切りつけて、次は冬野菜の準備 月末には白菜の種を蒔き、続いてダイコンの種蒔きをしなければ! 
白菜は時期を遅れると玉に巻かないし、最近はずっとうまくいっていない要重点管理野菜
まずは段畑の草刈りから 雑草は畑に残る肥料を得てうんざりするほどのボリューム、集めて運ぶのも一仕事

4日目 段畑の草刈り作業の続き 段畑はいま唯一使っているスイカ1苗分エリアを含めてすべて雑草の世界
草刈り機で刈り倒し、レーキで集めては段畑の隅で斜面に寄せて山積み
草取りをする気にもならない葉が埋もれたスイカエリアでは囲んだフェンスの中で二つの玉がプラザルに守られ隠れているけれど
近南姉妹は「もう遅いよ」  あまり期待していないけれど いつ収穫するか。

あらかた草がなくなったところで有機石灰を撒き、耕運機を引き出し動かすと、
(イノシシが掘り返して)草がなかったところの土は乾燥してガチガチ まだ畑の土として出来上がっていない証拠
段畑下から2段目は鶏糞を入れた(と記録しておかないとわからなくなってしまう)

5日目 朝飯前の作業 
工房デッキの片付け 積み上げていた角材を廃材(燃料用)と用材に仕分けして工房裏の雨が当たらないところへ
夏野菜畑の草取り ピーマンに群がるアブラムシ潰し トマトはようやく赤くなる兆しが見えます。
これらは蚊対策に長袖を着なければできないので涼しい朝の仕事

石窯作業の続き 残っている粘土をゴム長靴が抜けなくなるくらい粘りが出るまで踏み込んで、
団子にして叩きながらさらに上積み でもまだ目標厚さの半分くらい 

6日目 至耕天畑の整理と草刈り 
イノシシにやられたままになっているサツマイモ畑の跡 破られて土に埋もれたマルチシートを重しの角材を取り除けながら集めます。
これ(マルチ)にもお金がかかっている、苗代、肥料代みんなイノシシの食料に そこここの黒々した糞が腹立たしい
思うような収穫がなかったインゲンも蔓が絡まった支柱を草の中から見つけ出し集め片付けて、ようやく草刈りが出来る
刈った草を堆肥枠に放り込み、やりたかったのは耕運機で畑の土を天地替えして炎天下にさらすこと
でもだめ、乾いて固まった土は耕運機の鍬刃を受け付けません またこんど土が湿っている時にしよう

洗濯機を回しその間に夏野菜の収穫と6日間の後片付け
苗3本からのゴーヤは分厚い緑のカーテンの中あちこちぶらさがり、キュウリがこのくらいぶら下がればうれしいけれど・・・、
トマトはこの6日間で信号機のように変わり、いくつかを収穫。












2011.8.5−7

金曜日 自身で見たことはないのですがずいぶん前から指先で触ると頭頂部にザラザラした感触を感じています。
娘から、皮膚がんではないのか、早く見てもらいなさいよ、と脅され近所の皮膚科へ 
夏休みということもあって長い時間待たされ、やっと女医さんの前に座り頭を下げると、即「良性腫瘍 心配ない」でチョン 
時間に余裕ができたらレーザー消しゴムで消してもらいましょうか

時間を得したような損したような、  そのままホームセンターへ VP配管部品はサイズ欠品ではしごの探し回り

今回は単身の里山 心配していた雨は降った様子はなく、池は形を保っています でも湧き水は先週から止まったまま
係わりたくない中間部薮を飛ばしてVUパイプの継手を点検、竹林の中から水源まではちゃんと繋がっている
となると問題はやはり崖淵の茂みの中、敷設したときはすっきりしていたはずですが今は近寄るのも容易ではないほど
笹茨に守られ草に覆われどこに継手があるのかもわからない 
崖の上から下から藪の中を確認し井戸の裏手でようやく外れを発見 わかりにくいけれど猪の通り道のようです
接着剤で固めると外れないでしょうが泥抜きが出来ないし壊される可能性も高くなる
水が出ることを確認、安心して次の作業 
エポキシ樹脂で保水シートとコンクリートブロック、重なったシート同士を接着して固めます
樹脂は2液性で混ぜて固まるまではドロドロ、シートとブロックを塗りたくって板を当てクランプで締め付ける。
乾けば板状にFRPみたいに堅い というよりFRPなのだ

土曜日 上縁部シート板状化の作業の続き 昨日の長手方向はもう固まったので当て板を外し、今度は幅方向、
箱包装の両端の処理をイメージすればわかりやすいのですが、それ以上に重なりの処理が面倒で難しい
シートの間に塗りたくり、押さえつけ、また次の間に・・・重なりが多くてこの繰り返し
 
日曜日 幅方向も固まり 余計なシートを切り落としスッキリしたところで木枠作り 
元の予定にはなかったけれど上縁部もそこそこ水圧があって樹脂接着だけでは心配
材料は工場の整理で譲り受けあちこち井桁上に積み上げた角材 
傷みが少ないのを選び、寸切りして(木工用語を調べる)重ね継手の切り出し 堅い木なのでこれが大変
できるたびにクレオソートで防腐処理、土に接するので長持ちはしないと思うけれど、そのときはまた作り直せばいい
ブロックの上にレンガを積むところまでやりたかったけれど、もう時間も気力もない
枠ができたので安心して満水に ”流し”の垂れ流しを切り替えて池に注水、

山ほどの汗をかいた山ほどのTシャツとタオルを全自動洗濯機に放り込み、持って帰る夏野菜の収穫、
トマトはずっと前から青いまま、「収穫しにくい植え方をして」と見るたび繰り返しますが、収穫するものができてから言って
キュウリとゴーヤは山ほど採れて、
見つけにくいピーマンは下から掌で持ち上げ重みを感じると大きいのがぶら下がっていて、
見つけやすいはずのオクラは意外と見落としがあるので慎重に探していると蚊の襲撃に曝される

後片付けを進めればもう夕刻
コーキ君たちと一緒の夕食だから間に合うように帰ってきなさい、
と言われていてもやらなければいけないクローズ処理はいろいろあって、1時間ほどの超過遅刻


2011.7.30−31

土曜日
もう一面に蔓と葉が広がっているはずのスイカ畑 なぜか雑草ばかりでスイカの葉が見えません
今度はスイカの被害 
よく見ると根が掘り出されて蔓葉はもう枯れています。植えた5本のうち残っているのは1本だけ
そろそろトウモロコシを囲っていたフェンスを使いまわして囲わなければ、と思っていたのですが、
玉も確認していないし、まだ大丈夫だと思っていた・・・
ジャガイモの跡などは全面を耕したように掘り返している

このように最近は想定外の出来事にいつも後手後手 想定外続出は里山獣の食文化・食事情の急激な変化の現われ
だって以前イノシシはカボチャなんか相手にしていなかったし、途中のイモ、スイカに手を出すようなことはなかった。
大きくなってたくさん転がっているスイカ玉がやられるより精神的被害は小さいのですが、元を断たれるのだから状況は致命的 
午後雨が降り始めました。

日曜日
朝から池の工事再開 外側に埋めてある水抜き用パイプに単一電池を調達装填した給油ポンプを突っ込みスイッチオン
外側を抜いた後、中の水は水中ポンプで一気に、これでコンクリートのアルカリ分はだいぶ抜けたでしょう。
木々の葉は茂り、高温と十分の保水で雑草は伸び放題 草いきれでムンムン 

少しでも自然をコントロールしている気分を味わうために草刈り 駐車エリアはナイロン刃で丁寧きれいに 
先日やったばかりなのに路肩の雑草でもう覆われたエントタンス里道はチップ刃でバッサバッサ と使い分けて 里山はさっぱりしたけれど汗をかき、かなり体力を使いました。

泡の出る液体で水分補給しながらしばらく休んで池の工事再開 湧水導水パイプの終端処理 
位置が決まったので、池と流しに吐き出す配管工事 露出部の塩ビパイプはできれば自然素材で隠したいのですがまだ適当なカバー材料が見つからない
一応接続できたので貯水のために途中の水抜き栓を塞ぎに行くと水が出ていない、朝確認したときには流れていたのに・・・
イノシシが昼間から竹林を闊歩している!?! 水源部浚いと護身兼用のショベルを抱えてチェックに上る
継手部をチェックしながら、敵と遭遇することなく水源まで上ると水はパイプにちゃんと流れ込んでいます。
中間水抜き部に戻るとやはりでていない となると、ことは面倒、
竹林を出たパイプは竹林跡の崖淵に沿って走っていて、今そこは草笹が生い茂ってチェックするのは容易ではないのです。 

そのうちに外側に水が溜まってブロックの池床が上がってきます。これはやばい。朝と同じ要領で外側の水抜きを試みるも今度はうまくいかない、
仕方なく井戸水道から池に注水、長靴で入って作業できるくらいで止めたのですが、
今考えると、不在時に雨が降って外側に一杯水が溜まった時の浮力に対応できるのだろうかと 雨が降らないことを祈るだけ

里小屋テラスの屋根に蛇がいる、 たしかに 梁から尻尾がぶらさがっています。
高枝鋏で胴を掴み捕獲、自由な頭部は鎌首を持ち上げ牙をむいてこちらに飛ぶとやはり迫力があって不気味 
紋様はマムシ シマヘビではなく、見つけてくれて、よかった うろうろする場所の頭上だし、シマヘビなら害がないので殺すことはない

今日は池上縁のレンガ敷きまでやるつもりでいたけれど、疲れて・・・、あせることはない、という気分で、
ブロックからはみでた保水シートを切り落として終了、シートを上縁でブロックに貼り付ける作業もまだ残っている

今回の土日は珍しく本当に疲れました。 たび重なる隣獣達からの侵略蹂躙 うまく進まない工事 それに草いきれの蒸し暑さ
気分も落ち込んで、こんなときはことが進まないけれど無理はしない







2011.7.23−24

土曜日
到着後 斜面から至耕天の畑をチェックします すると、あらま サツマイモの畑が見事に荒らされている
秋はまだ先 イモはこれから大きくなるはず だったのに 
近南さんの畑で先々週、部分的に齧られたイモはそこそこの大きさだったけれど・・

このときはまだゴム長に履き替えていないので高原カボチャ畑まではチェックしていない
戻る時、猪鹿ネットの通用扉金網が破られているのに気が付きました。 
そう たしかに その気になれば(捕まったとき檻を壊そうとする迫力を見れば明白)イノシシが破るのなどわけないのです。

農作業に出てきた近南姉から桃の木の被害報告 袋を被せていた桃だけではなく大幹、枝がいくつも折られ
重症の被害 アライグマでしょう 先日の子連れが遊びもかねてやったのか
お互い様だが慰める言葉もない
あらためてカボチャ畑を見に行くと、ここも荒らされていました。 
かなり大きくなってたくさん転がっていた玉はひとつもない 

反省すべきことはあるのです 
猪鹿ネットは春先のシカの被害でとにかくシカをと意識して設置したのに、
出来てしまえばこれでもうエリア内は守られた、大丈夫 という錯覚があった
いま一つ 今回カボチャを植えた畑は茶畑の作業道に面していて、道はいつもイノシシがミミズを求めて巡回しているところ
先週それが気になったのでカボチャをぶら下げた蔓が猪鹿ネットを這い登るのを戻しておいたけれど やはり見つかったのでしょう
ここの境界線は外から見えないフェンスにしなければいけなかった

先週帰り間際に水を溜め始めた池、どのように溢れているか関心を持っていたのに池は8分目ほどで湧き水が出ていない
竹林水源をチェックに上るとパイプが途中で外れています このところ外れていることが多くイノシシの動きが活発なようです。
最上部取り込み口も点検に覗くと落ち葉と泥が溜まり清掃整備が必要な状態ですが、
ヤブ蚊が多くて完全武装するか季節を待つか  早々に退散
貯水再開で満水にしてオーバーフローが手押しポンプタンクにちゃんと流れることを確認

明日はブロック・シート外側の裏込め埋め戻し作業ですが、その前に埋め戻し土の調達準備
休耕畑の上層土を除けて下の粘土質土を掘り出す準備 掘った穴に雑草生ゴミを放り込めば土壌改良 と一石二鳥

日曜日
土を掘り出しネコで運んで裏込め埋め戻し、
トウモロコシは残りをすべて収穫 茹でると一緒なのでしょうが、生で齧ると先週より実が堅い
大きな粒がきちんと付いた大きなのは7割というところか もっと追肥草取りの世話をして歩留まりをあげなければ・・・ 

アナログ放送終了 
24日正午までと画面に出ていたけれど お昼の12時に停止するというのがピンと来ず
夜中の12時までは大丈夫と思っていました。 でも正午はやはりお昼でした
地デジ電波の受信がうまくいってないので解決するまで地デジ難民
来週はアナログアンテナを下ろしパラボラでBS衛星を探すところから始まる










2011.7.15−18

金曜日
今回の連休は池の完成を目指しています。それはやり始めるとやりきってしまわなければいけない。
ということで余裕を見て金曜日から休み、一人里山で作業開始
その前にキュウリとトマト、トウモロコシ1本(試穫)収穫

里小屋裏の石垣の下、笹薮の中でミャーンという子猫のような鳴き声、 近くの笹が揺れ、どこにいてどう移動しているのかわかります
ヒグラシが鳴き始めました。街なかではクマゼミが鳴き始めましたが、里山ではやはりヒグラシが似合う。
水を含んで重い粘土質の土をひたすら掘り、ネコで里道に運ぶ

土曜日 
明け方 寝床で聞こえるのは昨日と同じ鳴き声、思い当たって工房ロフトの窓からデッキ跡のほうを見ると、
アライグマの親子が笹薮の中に帰っていくところ、 子供を三匹ほど確認しましたが全数かどうかはわかりません
裏の笹薮が棲家なのはほぼ間違いない。 これらが成獣になったらまた・・・

前日に続いてひたすら穴掘り 一番暑い時間帯に迎えに自宅に戻る 往復の車の中はクーラーで快適
里山に戻りまたひたすら穴掘り

日曜日
早朝から池の穴掘りを再開、もうあと少し、  形ができ上がると底部にセメントを混ぜながら砕石を敷き水平床を作る

今日はコーキ君とおとうさんが第一回目の夏休みとして里山にやってきます。
おかあさんとトモキ君はお留守番
水遊びには夢中になるはず ポリタライに湧水を引いて準備 

トウモロコシの収穫 猪鹿ネットの効果か今年はまだカラスはもちろんアライグマの被害もなし
大きくたっぷり実が付いたのもあれば小さいままのも、いろいろ

コーキ君は楽しい水遊びですが、おとうさんには力仕事の手伝いが待っていた 
モルタル製流しを工房前から手押しポンプの横に運んで据付
さらにシート敷きとコンクリートブッロク積みを手伝ってもらいます
床面はブロックを敷き詰めるだけでモルタルで固める処理はなし その上に壁作り
賞味期限切れで引き取った超早硬セメントパックはまだくたびれてはなさそう
普通だと4週間かかってしっかり固まる強度を3時間で出してしまう

だから 忙しいのです。少量ずつに水を入れ、かき混ぜ、手早く積み進める
ナオキ君の手伝いで予想以上に進み、夕方目処が付いたところで作業中断終了
みんな五右衛門風呂で汗を流し、ジロウさんに貰っていた猪肉で焼肉の夕食
よく遊びよく食べ、よくおしっこを撒き散らしたコーキ君は暗くなって、よく働いたおとうさんと一緒に帰っていきました




月曜日
予報ははずれて夜中から雨の音 濡れて困るものはなかったか 
ん それよりブロック積み途中の池 でもあの重量だから・・・とそれほどそんなに気にはしていない

それより気になるのはなでしこジャパン決勝戦 起きたのは後半10分頃
工事中の池を見ると、目の錯覚?、ブロック積みの短辺が傾いて見える、近づくと床面の中央部が隆起して壁は傾き無茶苦茶
決勝戦どころではない あわてて残りのブロックを床面に積んで押さえつけ、破壊を止めなければ
でも追いついたPK戦はしっかりチェック そして歴史的な喜びの瞬間に立ち会います。

シートの外側に溜まった水の浮力はすごい そして雨はまだ降り続いている なんとか早く水を抜かなければ
手持ちの水中ポンプは隙間に入らず、入植当時井戸から汲み上げるために使っていた吸排水ともホースをつなぐ小型ポンプは見つからない 
だめなら今日の作業をあきらめとりあえず中に水を満たしてしまわなければいけない 更に探して 
見つかったのは調子が悪かったので買い換え、里山の物置に放り込んでいたお風呂の水を洗濯機に移すバスポンプ 
これならすきまに入る 駄目もとで電源を引きホースをつなぎシートの外側に入れると快調に排水を始めます 

かなりの時間をかけて水を抜くと膨れた床は戻り、壁積みも手直しをすると元の形に近づく 
工事再開の見込みは付いたけれども雨は降り続け
土砂降りの中 袋のセメントには濡れないようにビーチパラソルを差し 作業の体はずぶ濡れ
熱中症の心配がないのだけが救い
組み上がり、清掃して、湧き水注水開始 満水すればもう大丈夫











2011.7.9−10

土曜日
穴掘り途中の池作り、梅雨明け宣言が出たので海の日三連休になんとか仕上げたい、
と思うけれどもまた満水状態で工事再開には全部抜いて乾かさなくてはいけない
中口径のサニーホースをセットした水中ポンプを放り込み電気を入れると水位は見る見る下がりアメンボ、オタマジャクシはどうしよう
ほぼ抜いて、ホースを帯状にして巻き片付けるとまた少しずつ水位が復活
斜面と上の畑の水が地中を下りてきているのでしょうか。

トウモロコシ まだ食べられないのか確認して 
いろいろな収穫作業 私はじっくり待てばいい と思うのですが
とにかく早くしないと気が済まない
比較的大きな黍を選んだのですが一応びっしり付いた薄黄色の粒はまだまだ小さい
草取りと追肥しなければ・・・と考えていたのですが、やらないままあっという間に伸びてしまった。

日曜日 
涼しいうちに夏野菜畑の草取り トマトとキュウリを少し収穫、ナスはさっぱり、ピーマンオクラはまだまだ
今日も草刈りデー まずは金属チップ刃で斜面から 熱中症対策 休憩をこまめに 体が熱くなってきたなと感じたら
作業を止めて扇風機にあたり冷茶をゴクゴク 少しずつしか進まないけれど仕方がない
アプローチ里道、駐車エリアと里小屋の回りはナイロン刃でシバキ倒すと縁まできれいになります
2台の草刈り機を使い分け、合理的、能率的に

先週ジャガイモをやられた近南畑では、姉がまた暗い顔、 スイカ畑をやらされた〜 
かなり先行してもうそこそこの玉になっていたスイカ まだ中は赤くないはずですがいくつも割られ皮だけが残っている
蔓もあちこち切れて被害は大きい
囲んだネットの下辺は針金で大地に留めていたのですが針金はそのまま埋まりネットが破られている 相当な力です 
近南娘が散歩途中付近で目撃しWebで確認したのはアナグマ、たしかにアライグマとは手口が違う 新たな敵の登場です

さらに、高い苗を植えたサツマイモ畑、もう大きくなったイモが齧られているのを見つけた近南姉
今年はもうだめだわ
里山らんどネット囲い防衛線も見直しをしなければ










2011.7.2−3

土曜日
ジャガイモ掘り残し点検 
先週収穫した男爵の畑に掘り残しをたくさん見つけて掘り出したので、
続いて収穫が終わっているメークインの畑も気になっていたのです。
早速ショベルを使って畝の縁から掘り返していきます すると、でるでる 次々にでてくる 一株分丸ごとというようなのもあります。
体力を使い、ときにショベルで真っ二つになるのもありますがほぼ一掃・収集したはず

日曜日
下の畑 夏野菜畑の草取りと追肥 トマトはまだまだ、ナスは元気がなく特に追肥に力を入れ、キュウリを数本収穫
 
南姉妹にもらっていたコンニャクイモに芽が出ているので段畑最上部キャベツのあとに植えます。
まだ小さいので収穫まで数年かかるかも 雑草対策が課題、来週マルチを掛けよう
これはもらったというより、南家からコンニャク畑の管理を任され、そこから掘り出したのがまだ小さくて手持ちしていたもの
元の畑はイモが入ったまま、ほったらかしで肥料も入れてないのですが、もちっと真剣に取り組もう

里山高原奥 裏出入り口付近の整備 
篠竹の根はもう掘り出しているのですがトラックを後進で突っ込んで転回ができるように路面を整地

下の畑で南姉妹が農作業を始めました。会話していますがなにやら様子がおかしい。
姉妹の畑に異変にあるようです。行くとネットに囲われた畑のジャガイモが根こそぎ完璧にやられています。
イノシシだと掘り荒らした跡が残るはずだけれど、そんな様子はないし、全部掘ればそこそこの量になるはずだけれど
アライグマがすべてその場で食べる、あるいは持ち運ぶのも考えにくい。
二本足の生き物だと合理的に説明が付くのですが、こんな里山奥のネットに隠れたささやかなジャガイモ畑を狙うだろうか
それだと一番気持ち悪いのですが・・・・

昨日収穫した掘り残しメークインをしょうけごと緊急支援 落ち込んだ気持ちを取り戻してください

里山らんど猪鹿ネット内にもイノシシが侵入した痕跡が残っています。至耕天畑から外に出入りする木戸が内から外に壊されている。
どこかから入ったものの出る場所がわからずパレットを加工した扉に突っ込んだようです。
点検すると入れそうな場所が二箇所 それぞれ格子鉄筋で補強 


2011.6.25−26

先週は法事と母のご機嫌伺いに福岡へ帰りました。
法事と墓参りを済ませ母と一緒に日田温泉へ
三隈川(筑後川)河畔の宿、7階の部屋から鵜飼いを楽しむべき屋形船が川べりに並んでいるのが見えますが、
生憎の雨で鵜には癒しの休日、10月までの漁期、梅雨明けの夏場はかきいれどきなのでしょう。
無料でホテルから連れて行ってくれる蛍狩りツアーも雨で中止、残念です。
法事の日決定のあとで決まったことですが、帰りの19日が高速上限1000円の最終日 大阪−福岡間は大きな割引です。
広島付近で15キロの渋滞がありましたが、六甲トンネル−湾岸線の迂回を覚悟していた宝塚トンネルは拍子抜けで通過

今回は草刈りとジャガイモ収穫ばかりの週末いなか暮らし
土曜日 週間予報では雨だったのですが、天気は良すぎるくらい、もうすっかり夏 
気になっていたエンドウの収穫と畑の整理 私はジャガイモの収穫 
まずは下段の男爵から 種芋はちょっと多かったけれど(男爵3キロ、メークイン3キロ)出来具合が予想以上によかった
大きな芋がごろごろ、小さければ→芽掻きをしないから・・・大きいと→すが入って使い物にならないのよね・・・
どんな展開でもブツブツ・
キャベツは少し小ぶりでしたが3個収穫して完了 夏野菜はキュウリが1本、トマトとナスはまだまだ

土の上はすべて対象の草刈りはどこから手を付けよう 
場所に応じて金属刃とナイロン刃(実際は刃でなくナイロンワイヤーが遠心力でシバクだけ)の草刈り機を使い分けて進めます。  
先々週のこと「草刈りをするから段取りして」指示で、この方が危なくないだろうとナイロン刃の草刈り機を準備
(エンジンをかけるところまで)したのですが「ちっとも切れない、これじゃあ使い物にならない」と本人が切れます。
エンジンの力加減と当て方で実はちゃんと切れるのです、
ですが時々磨耗したナイロンが切れ、格納分から適当な長さを引き出さなければいけないので、やはり無理か 
手間のかかることにはほとんど馴染まない人だから

たっぷり汗をかき今年最初の五右衛門風呂と風呂上りのビール

日曜日 スイカ畑では蔓が少し伸び、葉もしっかりしてもう防虫ネットは要らないでしょう。 周りの草を刈って耕運機を入れ、これから拡がる場所を整地
来週でいいかなと思っていた上段のメークイン、 収穫を始めました。こちらも大きなのがごろごろ。
私は気になっている竹林跡の草・笹・竹刈り さすがにもう手を付けなければ・・・
伸びた竹は金属(チップ)刃でバッサバッサ、堅くなりかけていますがまだ切れます

手押しポンプは脚部のコンクリートが十分固まったので本体の据付と試運転

ジャガイモはしばらく主食の位置付けにしなければならないか 芽を出させないでおいしさを持続する保存方法を研究しなければ・・・








2011.6.11−12

土曜日
朝から重い梅雨空 風あり、孫の世話もあり 気分、状況とも動ける状態ではない
午後2時過ぎ 雨も上がって出発 コーナンでカンバス用合板と枠材、ゴム長を調達 
4時前に到着して まだ3時間は十分明るい 里山らんどを一通り巡回 
猪鹿ネットは足元に草が生い茂りいっそう防御力を増してはいるが、ネット外側の途中で草刈りが止まっている竹林跡は荒れ放題
タケノコは見当たらずハチクの地下活動は止んでいるようですが、篠竹がニョキニョキすっくと突き出して早く刈らなければ堅くなる一方

整備中のスイカ畑で赤タマネギを収穫しつつ草取り、
至耕天畑のエンドウ、サヤエンドウの後、ブロッコリー、カリフラワー、キャベツを収穫
キャベツはやはり防虫ネットのおかげできれいに育ち5個の内3個を収穫 さらに小松菜、カブ
さらにまだ葉は青々しているけれどジャガイモを部分的に先取り、  まだまだ大きくなるはずだけど
今年は豊作です、最終的に大きく育ったタマネギとともに栽培成功と言えるでしょう。

日曜日 
里山サマータイムで4時半起床  今日は忙しい 3時間ほどの持ち時間しかないのです。
下の畑でキュウリ、オクラの畝の草取り 
終わると 段畑エダマメの畑 こちらは同じ丈で密生した雑草が伸び紛れているのでしっかり葉の違いを見ながら草引き

高原畑、ネットを掛けたカボチャは葉が無傷でしっかり大きくなりウリハ虫にはもう大丈夫、防虫ネットをはずし、
そのネットは先週カボチャ畑の端に拵えた小松菜、カブの畝に転用 もうたくさんの双葉が出ています。
 
朝食後、収穫物を整理してトラックの荷台に積み込み、AM7時半には自宅に向けて出発

9時から自宅自治会の一斉公園清掃 コーキ君も乗れるようになったブランコの下は水溜りにならないように整地 
午後からは二番目の孫のお宮参り 生駒山麓、枚岡神社は結婚式、コーキ君のお宮参り、そしてトモキ君
とお世話になるのはこれで三度目 
赤ん坊兄のコーキ君は巫女のおねえさんの神楽舞には目もくれず雅楽の笛、太鼓をじっと見つめておとなしくしています。
生駒山の裏側ですが奈良側から暗がり峠を越せばすぐそこ、孫たちが大きくなればファミリーハイキングで往くこともあるでしょう
これからもお世話になると思います。
















2011.6.4−5

土曜日
里山はいま緑一色 すべての植物が水と太陽と温度を得てこの時とばかり生長しています。
子蛇が斜面路に横たわり一瞬どきり、鳥にやられたのでしょう 少しひからびている。 これから気をつけなければ
白タマネギの残りを収穫して、スイカがこれから拡がる場所の草取り 
赤タマネギはまだ葉が青くまだ茎が倒れていないのでそのままですが、収穫、整理が済めば全面に耕運機をかける予定

カブと小松菜は防虫ネットのお陰で、遡れば農資材を譲ってくれたクラブOBのご両親のお陰で、密度の高い100%の収穫
それまでは虫のために種を蒔いていたようなものだけど、青菜は手を入れて守るという発想を気づかせてくれた
その時戴いた耕運機も小型軽量で段畑の奥などちょっと耕したい時に重宝します。以前から使っているのは重くて引っ張り出し仕舞うのが大変

ハチクの筍が出てないか鍬を担いで竹林跡に、手頃なのをいくつか見つけました。
孟宗竹みたいに埋まった状態でなく地上に出たのを採るのでわかりやすく簡単なのです。
幹根は消えてほしいけれど筍は適当に出てほしい

日が長くなったので手押しポンプの基礎つくりに着手 始めなければ始まらない

日曜日
朝5時起床 すぐ夏野菜畑の草取り 雑草は畝一面に出ていますが土は湿って柔らかく、まだ根が浅くて取るには今が一番いい時期
追肥をしなければいけない時期に、取るのが邪魔くさいほどの雑草が生えていれば、こいつらに肥料を取られる、と思うと
気が進まなくなるのです。 

トマトは順調に伸びています 
篠竹の支柱はもう頼りなく本番の支柱を立てなくては 
高原畑 カボチャの端のところに一畝作り再度の小松菜とカブの種まき 防虫ネットでの成功に気をよくした着想

トウモロコシ畑の草取り 蒔き直しや予備ポットからのリリーフ補充で成長度は違うけれどみな順調に伸びています。
斜面を中心にエンジン全開で雑草掃討作戦実施、土ひねりと伸び始めた木々の剪定

必要な農作業を一通り済ませて、ようやく手押しポンプ台と流しの基礎つくりの続き











2011.5.28−29

土曜日 台風が近づいています。土日とも雨の予報 でも雨の中をやらなければいけないことがある
スイカ苗の植え付け 場所はまだ半分以上残っているタマネギ畑 
スイカは茎葉が伸び拡がるのにまだ時間がかかるのでそれまでにタマネギを収穫して周りを耕せば良いのです。

最初に植えた畝に残っているタマネギを抜いてマルチをはがしますが、先週茎が折れていたので収穫した分よりみな明らかに大きい
1週間でそんなに大きくなるとは思えないのに、自然の営みは摩訶不思議 もう少し置いておけばよかったか

予定地全体を見渡し、蔓茎が伸びた状態をイメージしてバランスを考え、位置を決め五つ穴を掘ります。
30cmほどの深さに掘り、鶏糞、有機肥料、よう燐をたっぷり入れ土をかぶせる
すぐに肥料が効くと蔓葉ばかりが伸びて実にいかないけれど、これだと上が伸びてから根が届くので実に肥料が回るのです。
雨の中、合羽を着て作業していると蒸し暑くなり、
汗で内側が濡れた雨合羽は早く脱ぎたいけれどまだやっておかなければいけないことがいくつもある。
接木苗の黒スイカはネットから離して、より広がれるように植え、ウリハ虫に葉をかじられないように透明の苗帽子を被せて完了

先週苗帽子を取ってしまった高原畑のカボチャの苗はもうだいぶ齧られています。
こちらには半円枠を立て防虫ネットを掛け、守る。放っておくと枯れてしまうことがあるのです
トマト苗2本をトマトエリアに追加、ピーマン3本はエダマメ畑の芽が出ていないところを間借り
キュウリ1本は塞がった仲間の隣の畝に
ジャガイモの試掘(早取り)、ミズナと先週から赤くなったイチゴの収穫

日曜日 降り続く雨で早朝から収納扉の組立て 
今日は午後大阪で寄合いがあるので里山は朝で仕舞い
橋の設計をしていた頃の職場の仲間たちと飲み会です 


2011.5.21−22

土曜日 
生まれたばかりの二人目の孫トモキ君と、コーキ君もまだまだ赤ちゃん 産後の養生で娘たちが一緒にいるので自宅はにぎやか
婿どのの御両親、兄さんファミリーが自宅に見えて命名披露の対面式で、にぎやかさは極大に

夕食を済ませて、途中のコーナンで買い物 
破れて値引きのセメント2袋 オクラとゴーヤの種 
セメントは量に変わりはなく、すぐ使うので破れていてもいいのです。 いや、すぐ使いたいのだけれど・・・・・
暗くなってから里山入り 


日曜日 朝5時から活動開始、これが前日出発の効果、翌日出かけるのと日曜日が半日違います。
雨の予報で降り出す前にできるだけたくさんのことをやらなければいけない


タマネギの収穫 茎が折れているものから 大きさは昨年よりましですが ジロウさんの畑のはシカに葉をかじられても・・・何が違う?
小松菜は防虫ネットをかけて虫から守られたのはよかったのですがネットを開くともう出来過ぎ、全部を収穫して洗うのも大変
小カブの間引き 


ジロウサンが畑の様子を見に軽トラで登場、
J:タケノコ(ハチク)はまだ出ていない? K:まだだしイノシシが掘った様子もないよ 
ジロウサンはお茶もシイタケももう止めて、3枚ある裏の田んぼも今年は2枚しか作らない 
J:1枚やってみる? 
お米もやりたいけれど気合いを入れてやらなければ・・・  張る水の心配もしなければ・・・気安くは乗れない
杜の裏から茶摘み(刈り)のエンジン音 J: 今年のお茶は3割ほど減収らしい、天候不順だし   




草刈り 雨が止んだので、この時 とばかり草刈り 鬱蒼としている 木々の緑、雑草はまさに 
アプローチの里道は 蛇が潜んでいるのでは と近南姉妹がおそらく心配するほどに伸びているので真っ先に 
駐車エリアをざっと刈った後は竹林跡へ、細いタケノコが至る所にニョキニョキと出ています。これらも早く刈らないと堅くなると大変

インゲンとつるなしインゲンの畑を至耕天ニンジン畑の隣に 土がガチガチ との指摘に一作業、
裏の杜からぶ厚い腐葉土を掻き出しては堆肥かわりと土壌改良
マルチを敷いて孔を開け、一孔に3粒の種、同じ3粒の枝豆は結局半分(孔数で)ほどしかものになっていません。 








2011.5.14−15

土曜日 
ホームセンターBIXで買い物 カボチャ1 ミニカボチャ3 ミニトマト1  
別れて次にコーナンで1.8m幅防虫ネット 10cmコンクリートブロック20個
何はどこが安いかがだいたいもう頭に入っている

カボチャの畑を準備 広く空いているのはほったらかしで雑草だらけの高原の畑 
今は3辺を猪鹿ネットできれいに囲われたエリアで、耕運機を入れる前に拡がったネットのすそを整理してから 
まだこれからいろんなことをやれる陽が延びた夕方、突然雨が降り始め、仕方なく人生の楽園を見ながら一人だけの夕食

日曜日
追加のミニトマトを植え、高原畑でカボチャ畑準備の続き 有機石灰、鶏糞、ようりん、化成肥料を入れ耕運

ゴボウの畝は雑草も一緒に生えだしてどれが芽やらさっぱりわからなかったけれど、蒔いたところの3割ほどようやくゴボウの葉と認識できます。
トウモロコシと同じく期限切れでしたがこちらはどうやらある程度いけそう。
トウモロコシはあとから蒔いた分は順調に生長し、さらにそのあと期限切れ跡に蒔き直した分は雑草に追いつかれ識別困難
水遣りに注意してと種袋に書いてあった
ニンジン、苦労して条蒔きした種は線状にずらりと芽が出ています
エダマメは5割ほど発芽を確認、一番成長が早いのから見ればまだ出ていないのはもうダメではないかと思いますが
もう少し待ってみよう
キャベツとブロッコリーは防虫ネットに守られ虫に食われず順調に大きくなって、ジャガイモも芽掻きが大変なほど
50本の
サツマイモは100%大地に馴染んだようで、50%offでも根付けば同じ、こっちのもの

カボチャの畑はあとは苗を入れるだけという状態になったので
もう第二工作場になっている工房納屋で二つの作業  スライドソー用のテーブル作りと雨漏りの対策工事
テーブルは手持ちの天板の1辺を蝶番で壁につなぎ、手前側中央に取り外せる蝶番で脚を1本取り付ける
なまじ2本の脚だと安定しないし下の使い勝手が悪くなる テーブルが邪魔になる時は脚をはずして壁にハネ上げておけばよい

工事中の池はまたも満水で、手押しポンプと流しの取り付け工事を進めるために基礎工事を始めます。
セメントに手を付けると遅くなりそうなので今日はコンクリートブロックを積む位置に砕石を敷くまで、
それからコンクリートブロックに塩ビパイプVU40を通す切欠きをつける
ハンマーとたがねで適当にガンガンと削っていたら突然真っ二つに、やはり適当はいけない、急がば回れ、
ディスクグラインダーにダイヤモンドカッター刃を取り付け罫書き線に当てるとあっという間にきれいに切断 
持っている工具は有効活用しなければ




2011.5.7−8

金曜日は久方ぶりの出勤で・・・

土曜日 孫はまだ娘のおなかの中 で・・単身里山 
途中の買い物 ゴーヤとオクラの苗を3本ずつ 一袋95円の発酵鶏糞20袋 雨樋 樋受金具 2.5ミリ厚サブロク版ベニヤ板 角材 

野菜への水遣り 鶏糞を斜面に運び上げトタン板の屋根を作って掛ける
鶏糞の袋は水を通さないように見えて微少の孔がいくつも開いていて雨ざらしだと固まってしまう
夜はベニヤ板のキャンバスつくり 慣れてきたのできれいに仕上がります。

日曜日 
娘から連絡がありました 日付が変わってすぐようやく
二番目の孫の誕生
気をもませたけれど、もう一安心

サツマイモはマルチ掛けの畝と連休の水遣りで少しの頼りないのを除いて根付いたようです。
連休のはじめに植えたのが正解 夏野菜も同じこと でも晩霜のリスクもある
ゴーヤ、サラダゴーヤ、白ゴーヤをマルチの中に植え付け、湧水をほんの少しホースで分水させて畝の中へ
ゴーヤは水切れに弱くこれまで失敗した経験を踏まえて・・・

長かったGWもようやく終わり
農作業が中心で石窯、池、高原奥の進入路整備などなど手持ちの継続課題は結局なにも進みませんでした。 








2011.4.29−5.5

29日 連休スタート 娘は出産予定日をもう3日も過ぎているのですがまだなんの兆しも見えません。
ということで臨戦時対応の待機 で一人で里山に出かけます

調達していたサツマイモ苗10本を植え付けて 隣にもう1畝準備
至耕天畑北側にニンジン、段畑1段目にエダマメの種まき 
作業はもちろん耕して肥料を入れ、畝を作るところから ニンジンの種は鼻息でも飛んでいきそうな頼りなさで数えるのも大変
エダマメの種は蒔いた後まだカラスの足跡を見ながないのでほじられていないと思うけれど
日帰りで帰りに、サツマイモ(鳴門金時)苗 10本 コンクリートブロック半切り 6個 扉留金具 ジャンボタライ をコーナンで調達 
 

30日 この日も単身赴任 娘にまだ兆候はなく今回は泊まり仕様の食料を準備
昨日買ったサツマイモ苗10本の植え付け 
猪鹿除けネットエリア南側にも出入り用扉を設置すると、全長50mのネットの両端に余りが出来たので順にずらせて余りを一方に寄せる。 
ネットエリアは広げる方向に見直しが続き、手直しばかりしているようでまだネットを切断することはできない。 この日は予定通り泊まり

5月1日
朝から予報通りの雨でインドア作業は収納扉1枚分を組立て取付け 間歇的に雨が止んだときにスイカ畑準備の草取り 
空いた畑には何がしかの肥料が残っているので暖かくなってからの雑草の伸びは半端じゃない。
雑草を堆肥に戻せば肥料を取り戻せるような気がするけれど、たぶんそれはないのでしょう。
今年のスイカ予定地のメーンエリアにはまだタマネギが植わっています。

帰りにサツマイモの苗 今回は30本追加購入 
二日前には山ほどあった瑞々しい苗はもうしおれ、くたびれたのがわずかに でもおかげで50%off 

2日、3日 まだ兆候がなくて連休三回目の里山通いもまた一人
30本のサツマイモの苗を植えて合計50本ちょうど2畝に納まりました、しなびているのは大丈夫だろうか
抜きかけていた斜面の躑躅を上のほうに移植して生かしてあげます。
何もない時にたくさん並べて植えた躑躅・サツキはまだ小さかった。
でも歳を経て斜面はそればかりのように大きくなると、他の木も植えたいので抜きかけていたのです。

イチゴは最下段の畝で白い花が咲きもう受粉したようなので実になってから鳥に食べられないようにネットを掛けます。
猪鹿除けネットに沿った畝でそのネットも利用するとゆったりと簡単に設置できます。 

4日 4回目の里山はコーキ君を連れて三人で 孫を預かっていれば休暇中の婿殿も有事に動きやすい
往きのコーナンで 夏野菜の苗 トウモロコシの種 牛糞3袋 を調達 
夏野菜の畑つくり

トウモロコシの畑 発芽期限切れの種を撒き、それより広く残った場所に新しく買った種を1ヶ所2粒ずつ蒔き、
だめな時のために2粒ずつポットにも蒔いていた。
結果 期限切れは全滅 −なんとかならないかと思っていたけれど全くダメでした− 
新しく買って蒔いていた分は 発芽して小さな葉になっているのが8,9割
欠けた場所にポットの予備で成長したのを植え、全滅分のあとにはさらに新しく買った種を蒔きます
工房ロフトの泊まりでは夜中にコーキ君が下に落ちないように階段周りに応急のフェンスを設置

5日 夏野菜の植え付け
五月の里山はウグイス、コジュケイ、シジュウカラその他識別できない鳥も含めてにぎやかに鳴き声が響き
声のたびにコーキ君は緑の中に目で追い、
ホーホケキョの鳴き声をしてみせると、自分でも音にはならないけれど口もとはそれらしい形に 
自然の中で自然に馴染んで育つことの恩恵と意義を感じます。












2011.4.23−24

ジロウさんからてん茶を頂きました。
碾茶と書き、緑が濃くなるように、ある期間茶の木に黒いシートを掛け、収穫し蒸した後、揉まずにそのまま乾燥した、主に抹茶の原料となるお茶。
ずっと以前に売尽くし処分で手に入れていたイワタニの電動茶臼 小さな容量ですが雌伏十?年ようやく日の目を見ました。
抹茶状態にしてお湯や牛乳に混ぜて飲みますが ヘルシーな食べるお茶 

土曜日は朝から雨 様子を見ていたけれど一向に止む気配はなく、合羽を着て荷物を積み込み、午後の出発
やはり掘削中の池はまたも満水状態です。 こんな時にはインドア作業、里小屋収納部扉の切り出し 今日の作業で4枚のうちようやく2枚完了
でもまだ嵌め込み部の形状に合わせて骨枠を付けなくてはいけない。
次の作業はその収納部の棚板取り付け 以前イケアで手に入れた60×200cmの白い化粧板=アウトレットで100円 の2箇所に切込みを入れ、
手前側を2×4材で梁補強

日曜日
ジャガイモ畑 マルチの下で遅れて伸びてきた分を世に出します。先週あけた分はもう元気に勢いよく緑の葉を伸ばしています。
最後に植えたエリアにまだいくつかの不発弾が残っていますが、大丈夫そうなものから順に植えていったので当然の結果、
芽がない種芋もあったのでしょう。

至耕天畑のマメを除草しながら化成肥料を与え、タマネギも同様に。
昨年は肥料不足からか玉が大きくならなかったけれど途中シカに葉を食べられたりして今年も今ひとつの出来なので挽回したい、
でもこれから間に合うのか



次は猪鹿除けネットエリアへの出入り用扉の設置、木の枠にカラー金網を張った扉に合わせて長い杭を2本打ち込み、
蝶番と留金具を付けて完成。 反対側井戸のほうにも付けたいけれどそれは来週

いつものように「何時に帰る?」 答えはいつも「暗くなってから」
これから夏至までは少しずつ遅くなります
その残り時間に管理しやすい作業はデッキ跡の跋根 植物系最大の敵は竹の根




2011.4.15−17

金曜日

自宅 樫の木の枝打ち、というより電動チェンソーを使って上部をみんな切り落としてしまいます。山ほどの枝葉でトラックの荷台は満杯
3万円の見積もりを取っていたけれど、1時間ちょっとの作業、でもフツーの人は処分が出来ない

先週設置した貯水タンク、流れ込み側の孔からのわずかな水漏れが気にはなっていたのですが、すぐ隣、掘削途中の池は満水でまったくの池
ザリガニ水路にはほとんどがちゃんと流れているのですが・・・・
ゴム系接着剤をたっぷり塗り付け表面が乾いたところでビニールテープをぐるぐる巻き
排水側と同様に止水できました。 こちら側も手抜きせず先週していれば・・・水周りの工事は細心の注意が必要

土曜日
マルチをかけたジャガイモ畑 小さくですがもっこり膨れています、待ちくたびれたでしょう 早く開けてあげなくては
鋏で切り取ると白っぽい芽が現れます。 わかりにくいところは軽く撫ぜるとわずかに土と感触が違い開けるとだいたい当たっています。
まだ土の中なのか、芽がなかったのか、見つからないのは5箇所、
上の畑は1週間遅れのマルチ掛けですが今のところ下より歩留まりがよろしくない 来週まで暗い中でがんばってもらおう

積んできた樫の枝葉を下の畑で燃やします。生木生葉ですが油をたくさん含んでいるのか枯葉のように勢いよく燃え、そのまま木灰肥料に
デッキ跡の整理整地 竹の抜根は成果が見えて面白いのですがこればかりやってはいられない 
白木杭に防腐塗料(クレオソート)を塗って明日の準備

日曜日
杭ができたのでいよいよ広域ネットフェンスの設置に取り掛かります。
2m長さの支柱竹の上部にドリルで孔を開けて針金を通し、ネットを掛けるフックを付ける
杭を打ち込んで支柱竹を針金で固定、後はフックにネットを掛けて行くだけ、囲い込まれて不要になった中のフェンスは来週外す予定。
小松菜とカブの種まき









2011.4.9−10

週末里山生活は続いていたのですが報告はしばらくお休みしました。
そんな気分にならなかったのです。
一瞬のうちに命を奪われた人たちのことを考えるとやりきれないし、
これまでの生活ばかりかこれからの生活も奪われた人たちの不安を思うと本当に胸が痛みます。

土曜日
今日はホームセンターのはしご ロイヤルホームセンターで買って持たされた苗、キャベツ6本、ブロッコリー5本、カリフラワー5本
ここで別れます。そう、今日は一人なのです。

次は コーナンで買い物 先週総延長が足りないことを確認した果樹エリアと畑を大きく囲うネット、
上の隣地茶畑との境界部は尾根状で風が強く前回買った目が細かい防風ネットは風の抵抗が大きくて具合が悪そう。
そこでこの部分のために、2m×50mのサイズは同じですが目の粗い防獣ネットを購入
それから特売の中国製七輪(原産は日本だと思うけど向こうでも使っているのでしょうか)、
これまで長く使っているのはもうかなりくたびれて崩壊が間近なので

農作業をいろいろやらなければいけないけれど雨の後なのですぐには土を触りたくない。
足を踏み入れても、耕運しても土がベチャベチャになり、あと固まって大変なのです。明日晴れてから午後の作業にしよう。
雨の後だけれど手押しポンプ用貯水槽がちょうど沈んでいます(浮いていない)。このときとばかりタンクの固定敷設

湧水を一時的に止めるために井戸の付近で水抜き
導水パイプは水抜き装置が仕込んであり栓を抜くと下の池にバイパス放流、パイプの泥も吐けて掃除が出来ます。
貯水槽のオーバーフロー用と流しからの排水管(VU40)2本を敷設して正午ちょうどに湧水を注水開始

お昼を食べ、土がだいぶ乾いたようなのでようやく農作業、追加で調達したトウモロコシの種まきの続き
最終的に4条16列 一本にひとつずつちゃんとできたとして64本 でも大粒が詰まってなくてはただの棒
午後2時半 タンクは一杯になりました。うまく排水管に流れるか 
干上がりかけていたザリガニ水路にまた水が貯まりザリガニの子供達は助かった

カリフラワー、ブロッコリー、キャベツの植え付け
畑はあちこち空いているけれど、アブラナ科の連作障害を考えると選択は難しい 
なぜならば、うまくいかなかったものも含めると白菜ダイコンをあちこちに植えたから
残ったのは段畑の最上段 まとめて2条8列に収め防虫ネットをかける








2011.4.2−3

土曜日 午後の出発
途中精華台のコーナンで買い物 5mの単管3本、2m×50mの防風ネット、20センチ正方1ミリ厚のアルミ板2枚とM5B.N

トウモロコシの種まき(中3段目奥) 
先週よりフェンス1枚分拡張して2m×6mの畝なしに4条  でも用意した種は1/3ほど蒔くとなくなりました。
反省−種は勘定できる大きさなので種の数/3(1カ所3粒)と植える箇所数をつき合わせておくべきだった
あとはネットをかけてカラスが近寄れないようにしておく。
ゴンベが種蒔きゃカラスがほじくる 昔からの道理 でもなんでわかるんだろう
終われば次は暗くなるまで池用の掘削、土はネコで道普請へ

上の茶畑で扇風機が音を立てて回り始めました。遠くのも聞こえて、これらは夜なか中ずっと回っています。
茶摘みに向けて霜が降りないように養生が始まっているのです。宇治茶ブランドだから経費も掛かる?

ご近所のOさんが顔を見せます。昨日不審者が現れた、ということで見回りをしてくれているのです。
最近この里山では唯一の日用品店でレジをやられたそうで、里山だからとのんびり安心してはいられません。
そのOさんから、イノシシの肉があるけれど要るか−もちろん有難く頂きます。
しばらくして鮎のおまけも付けて軽トラで持ってきてくれました。

暗くなったらアルミ板の工作 アナログチューナー内蔵の液晶モニターは中央の柱からぶら下げているけれど、
その底面のネジ孔を利用してさらにデジタルチューナーを置く棚(2枚のアルミ板)をぶら下げる。

日曜日
朝飯前の仕事は池の掘削 最終1m×1.6m、深さ0.7mの直方体、その中に10センチ厚のブロックで底と壁を作るのです。
朝食後、ゴボウの畝にたっぷり水を撒いて種を蒔く(至耕天畑−南側−西1列目)
お昼は昨日戴いたシシ肉で焼肉、噛み応えのある堅さで、脂がのってワイルドな味でした。

買ってきたネットは至耕天の畑を囲うつもりでしたが、斜面側の1辺を下に広げ既設ネット柵につなげば上下の囲いは繋がって
果樹エリアも囲えることに気がつき、計画変更。
さらに高原の畑も一緒に囲ってしまえばさらに合理的と長さを測ると50m一本では足りません。
もう一本調達しなければ・・・それにたくさんの支柱も必要
ということで細い竹、 というより太くない大きさの竹を切り出しに竹林へ 
すぐ近くに資材置き場があるようなものでこれが里山のいいところ



2011.3.26−27

ケーブル接続部の防水キャップがなくて進まなかった里小屋のBSデジタル工事 
送料の方が高いようなものですがようやくインターネットで調達
アンテナのセットに入っているだけでホームセンターでも大型家電店でも置いていないのです。

里小屋の壁にドリルで孔を三つ開けます。地デジとBSのアンテナケーブル、それに二つ取り付けるブースターの電源ケーブルを通す孔。
たった今もうひとつ必要だったことに気がつきました。アンテナローテーターのコントロールと電源用のケーブルの孔
いよいよBSアンテナ本体の取り付け 
工房の時は方向を合わせるのに苦労したけれど今回はそのお皿が見えているのでその方向に合わせるだけ・・
と思っていたのに、見つかりません。

経緯方向左右上下にそれぞれほんの少しずつ振っていくけれどアンテナレベルの画面を見ている のになんの反応もない。
かなり長時間チャレンジしても画面に履歴が残る最大値の表示も0のまま、 なぜなんだ
と、ここで梱包箱の文字が頭に浮かびます。45BSデジタルアンテナ、もしかして、お皿をかなり垂直側に傾け緯度メモリを45度に
合わせ次に経度方向を少しずつ振っていくと当たりました。

工房のアンテナのお皿は真円で受電部は真ん中にある、今回のお皿は楕円でしかも電波を集めて受ける受電部は少し下にずれている。
お皿の上方から入り下方に反射しているのです。当然二つのお皿の傾きは違う、早く気づくべきでした。
歳とともに思い込むと修正が困難になるのはこれから特に気をつけなければいけないこと

45はお皿の直径で思い違いですが怪我の功名 ところで楕円形のお皿はできるだけ立てることで積雪を防ぐ目的のようです。
それでは雪国では冬BSが見えないのか。
土曜日の午後はこの作業でつぶれてしまいました。
あらためて町中のを見ると真円でも受電部をずらせてかなりお皿は立っています。

杭を頂いたkさんからまた頂きもの キウイの苗 
これは植える場所が難しい いずれ棚を作らなければいけないけれど拡がるその下は日陰になるからです。
仮植えして定植は慎重に
夏野菜の準備とトウモロコシ、ゴボウの種まきの指示

トマトの場所も連作障害を考えるとこれがまた難しい トマトはここ数年特に成績が悪いのです。
たしか雑誌”現代農業”にでていた熱湯消毒をやってみることにします。土のバクテリアも死ぬけれど病原菌、害虫、雑草の種も殺す荒療治
石竈に特大鍋を乗せて燃料は枯れ竹、火力は強いけれど燃えるのが早いので管理が大変、すぐ奥へ差し込まなければいけない
そこですぐ横の池の掘削と組み合わせて進めます。

里小屋と工房の間の畑、特大鍋の湯が沸騰すると大鍋ですくい、連続して軽く掘った穴に注いでいきます。
耕運機をかけたばかりなのですぐ染み込むけれど、この温度・湯量がどれだけの範囲に効果を及ぼすのか、手を入れるわけにもいかず
よくはわからない でもけっこう密に大量に入れているので効果がないことはないでしょう。
これまでの防獣対策の結果を挙げて、意味のないこと、と完全否定の態度
特大鍋のお湯は何杯分沸かしたでしょう、おかげで同時進行の池もだいぶ掘れました。

トウモロコシの用地には鶏糞と肥料を入れ耕運機をかけて周りにフェンスを準備、大ネット柵の中ですがアライグマには通用しないことが
わかっているから 
フェンスの上にさらにネットの天井をかける予定で、スイカほどには執着を持っていないのでこれは大丈夫でしょう

ゴボウの準備は至耕天の畑、一列で高畝をこしらえる
それにしても寒い、水道はまだ凍ります お彼岸を過ぎたというのに



2011.3.19−21

土曜日
植えて土を被せるまでの作業で終わっていた追加のジャガイモ畑、
防獣ネットの一辺を開け作業再開、畝を成形してマルチを被せていきます。
芽が地上に突き出た時わかるように上面はできるだけきれいに仕上げて。
新しいシカの糞がそちこちに見えますが、ネットの中はまだ大丈夫
南姉妹は桜の若木をネットで囲ってシカから守る作業をしています。
夕方 画に縁をつけます。スライドソーでは45度がきれいに作れるので隅角もきれいに納まる

日曜日
テーブルソーを工房納屋から外に引き出し、デッキ廃棄で出た雑廃木を整理しながら薪作り、
燃やして暖が取れ、灰は畑で有機肥料になる 
木はこのように最後まで利用できるので里山ではありがたい有効な資源です。
切り倒していたミモザの枝と柿の枝は直接畑の上で燃やして焼畑農業
どちらもまだ生木に近いので役目を終えた竹資材を下で燃やし入れて完全燃焼

思ったより遅く降り始めた雨には室内作業 里小屋収納部の扉の製作
取り付ける開口部は概ね長方形状ですが微妙に直角ではない。 
4辺+対角長と計測した数値から確からしいものをベースにEXCELで寸法計算 
すべて微妙に直角でない四辺形を5ミリ厚サブロクのベニヤ板から切り出すための墨付けは意外と難しいのです。
切断はカッターの繰り返し引きがきれいなのですが材質が堅く延長が長いので埒があかない
電気鋸では切断面が荒れるので手引き鋸、でも周長が長いので長続きはせず、次の作業は

コーキ君が外に出て行かないように張るネットの支柱つくり
角材短柱の一端に15ミリのドリル孔を開け、D16の50センチほどの短い異形鉄筋を打ち込んで杭にしようという算段
鉄筋は少し太すぎるのでグラインダーで削り槌で打ち込むとしっかりした支柱が出来ました



2011.3.12−13

土曜日
来月出産予定の娘の負担を軽くするために、走り回るようになった孫のコーキ君のお相手をしなければいけないし、
花鉢の配達の手伝いなどもあって、出発は午後
往路コーナンで調達 
画の縁に使う材料=プラ製のアングル材と40W蛍光灯(これは工房の階段で分かれた片側のエリアをもう少し明るくしたかったから)
それにコーキ君が庭から外に出て行かないように設置する予定の防獣ネット まだ小獣ですがこれがなかなか手強い
夕食までの時間で工房天井に蛍光灯の取り付け、
電気工事としては既設の蛍光灯と新設の蛍光灯それぞれカバーをはずして二つの電源小孔に小判型コードを差し込んでつなぐだけ
日曜日の朝は快晴 でも霜が降り、流しの水は凍っています 夜間の水道管水抜きはまだ必須の作業

鶯はまだ拙いけれど、鳥のさえずり、木の枝を飛び回る姿もぐんと増え初春の里山はにぎやかです。
先週セットした畑のネットの一辺をはずしてチェック、入られた形跡はありません。

ようやくジャガイモの植え付け 畝を立て中を溝状に掘る、これには体力を使います。
溝の中に30cm間隔でジャガイモを並べその間に化成肥料を盛って入れていく 有機栽培ではありません。
有機栽培は自家堆肥を作れなければできないことで週末農業では無理です。
孔なしのマルチを掛けるのは今回が初めて 

今はあるかないかの芽が深く暗い土の中を伸びてマルチの天井にぶつかったとき、ちゃんと認知して破ってやらなければいけないのです。
ジャガイモは男爵とメークインの種芋を用意していましたが準備した畑は片方だけで塞がったので、
さらに二つ上の段畑に鶏糞を入れて耕し畝を三列つくり同様の作業、マルチがけは来週
後仕舞に再びネットを掛け、下からもぐりこめないように竹の重しを括りつけて、今回の作業はこれまで


2011.3.5−6

かつてのバドミントン仲間Kさんから、庭を整理して杭が20本ほど出たが入用か、とメールが入ります。
もちろん
土曜日杭を受け取りに行ってから出発
留守中の雨で掘削中の池は文字通り池になり空の貯水槽は完全に浮かび上がっています。
ここの作業は水が引くまで手を付けられない
畑をチェックすると先週耕運機をかけた畑はみんな大小の足跡がまるでチェックしながら歩き回ったように残って
タマネギの葉も新たに齧られている
今の時期本当に食べ物がないのでしょう。ジロウさんの畑のタマネギも同様で、こんなことは初めて、
葉がないともう大きくならない、山の新芽が出たらいいのだろうけれど、とため息
イノシシが檻にかかったそうですが、シカをなんとかしてほしい。

これはもう近南方式しかない 斜面の畑全体を大きくネットで囲うことにします。
四辺形の斜面側一辺には背の高いフェンスを並べ、もらってきたばかりの杭が役に立ちます。
残り3辺は買い置きしていたロール状ネット、拡げると意外に長い、少し余るほど。 
幅は1mと近南さんより狭い(低い)のですがそこは柵ならぬ策があります。
ネットの40cmほど上にトラロープを張り渡す、これでシカは飛び越えることができない、はず。
イノシシは壊すつもりで突き進めばひとたまりもないのですが、どうもそんな気は起こさないようです。
アライグマはスイカやトウモロコシなどどうしてもほしいものはどんなにしていても入ってくるけれど
そうでなければ一応安全地帯

里山は今花粉散布が真っ盛り 北東角の大杉はクリスマスツリーのように黄色い花をたわわに下げ、
風が吹くたび高密度のスギ花粉を撒き散らしているのだから、もう開き直って正面から向き合うしかない。
二人のくしゃみが交互に里山にこだまして鼻水をすすり上げながら作業を進めます。
先週切り分けて切り口に灰をまぶしたジャガイモを植えようと思っていたのですが
ネット柵設置に時間を取られ、雨も降ってきたので来週へ
もう一度耕運機をかけているので、もし入っていればすぐわかる、 来週が楽しみです。




2011.2.26−27

金曜日
歳をとった、ということを実感させられたこと
長崎から播州加古川への出張の帰り弟がやってきました。
お土産は懐かしいレコード盤、私が中学の頃に買ったブラザーズフォーのLP盤です。
最初に買ったレコードはカスケーズの”悲しき雨音”
PPM(parts per millionではない)とかコニーフランシス・・・、私の好みの音楽の原点はそのあたりにあるようです。
私自作のHOゲージ国電ペーパーモデルとともにLP盤も長崎で弟が持っていた。

結婚してすぐに揃え最近はほとんど聴くことがなかった自宅居間のオーディオシステム
この音が割れることを話していたら、弟は即座にスピーカーだろう、と
−それを私はアンプの所為だと思い込んでいたのですが− 
カバーをはずすとコーンのエッジが破れています。 正解でこれではまともな音は出ない。
典型的な経年劣化の症状ですが、 耐用年数のバランスからすれば異常 だと思う。
同じ径のスピーカーを手に入れることは難しいし、見つけても高価でしょう。
エッジ修復の方法も教えてもらいましたが、いずれ余裕ができて


この土日は弟も一緒に里山生活

土曜日 以前息子がもう使わないからと持ってきて屋根裏に放っておいたレコードプレーヤーを荷台に積み、
往路、木津のコメリでジャガイモの種芋と鶏糞10袋を購入
古いアンプなのでPHONEの入力端子もちゃんと装備、早速プレーヤーをつないで懐かしい盤を乗せます。
ブラザースフォー、最近はCDで聴いていましたが、
レコード盤がゆっくり回って音が出るのはやはり雰囲気が違います。雑音もなくやわらかいきれいな音が出ます。

里山作業をしながら、ではオートリターン+自動停止は必須ですがこのプレーヤーは針乗せもオートの優れもの。
いやいやワインか紅茶を飲みながら聴くのが似合っているのだけれど。

天気がいいので食事の後 前回雨で中断した地デジ電波探索の再開 
前回同様駐車エリアでテーブルに地デジチューナー、モニターをセットしアンテナを取り付けたマストを二人で立てます。
まずは生駒山方向 信号レベルは48でチャンネル設定に進むと一応NHK他各局がセットされます。
でも映像はどこからも現れない。

アンテナを回して探していると意外な方向でレベルが50を越えます。
北北西 60に近い方向も でも映らない、では次の手段、ブースター(増幅器)を間に入れます。
生駒山方向の状況は変わらず、ですが北北西では毎日放送と読売放送が映りました。でもなぜこの方向?
それならさらに次の手段、 上部のアンテナ用ポールを抜いて42.7ミリ径4mの単管を継ぎ足し高さを上げます。
重く高くなった分、立てるのも保持するのも大変です。でもあまり改善は見られない。
地デジ電波はあまりアンテナ高さに関係ない、という情報もあるし、 今回のテストはここまで セットを解体

あとで調べると北北西は信楽中継局の方向です。
エリアマップでは大きな傘の生駒のエリアに近くて、出力が小さい信楽のエリアは狭小で縁がなさそう、でも距離では信楽が近い

日曜日 予報では午後雨だったのに朝は晴天で結局雨は降らず。 デッキ跡の整理や鹿進入防止の針金張り渡しを手伝ってもらいます。
細い針金は夜間シカと見えるかどうかわからないけれど、もし跳び越えれば支柱が倒れて、そのときは次の対策を考える。 
南姉妹はシカ対策にあらたにネットで畑を囲っています。以前から大きく囲っている畑でその効果は確認されている

南姉妹からおすそわけで珍しいものを頂きました。 イスラエルの柿 と 伊賀銘品の おしもん
柿は シャロンフルーツという名の小さい種無し甘柿 甘いけれども外国産のフルーツという先入観からか味はちょっと異国風
らくがんみたいな おしもんは鶴の形をしていましたが中に固めの餡が入っていてめでたいときのお祝い物になるようです。
落ち着いた上品な味

デッキ下の単管枠の整理が済むと頭上を覆っている渋柿の高木が気になる。 もう高齢の樹からは大枝が枯れ落ちているし、
これから下を利用したとき(工房から建増し等)いつか倒れ落ちてくる可能性が高い、ならば葉がなく下に何もないときに倒してしまおう
倒したい側にチェーンソーでレ型に切込みを入れ、反対側から切り進むとゆっくりと思惑通りの方向に倒れます。

倒れた樹を切り分けるときSTIHLのチェーンソーが噛みこんでしまったのでもう一台のチェーンソーで救援
と思ったけれど調子が悪い。 弟は吸気系統がおかしいのだろうと診断、エアフィルターを探すけれど小さな機械なのにどこにあるの?
ようやく見つけると細かい木屑でびっしり塞がっています。水洗い、乾燥させて取り付けると見事に復活
彼は前に来た時も不調の草刈り機を復活させています。そのときは給油系統だったけれど。
エンジンに強い弟には、さらにジャガイモを植える準備、耕耘機で畑を耕してもらいます。





2011.2.19−20

土曜日
先日の雨で掘りかけた池の穴には水が溜まり、同じく隣の穴でも空の貯水タンクは浮かび上がっています。
斜面の水はじわじわと下に染み出て、掘りかけた穴は粘土質で水はけが極端に悪い、まだしばらくは手を付けられないでしょう。

デッキの解体 残って乗っていたガラクタを選別 もとは資材のつもりで取置いていたものが、
濡れ腐って燃料やごみに変身したものもかなりあります。
屋根のくたびれたブルーシートをはがし、竹の受け梁を除き、単管の枠梁もはずし、単管の柱を抜いて、
早くデッキの様子を見てみたいけれど日没で今日の作業はこれまで。

日曜日
朝一番の薪ストーブ火入れは必須作業ですが、もう震え上がるほどの寒さではありません
デッキ床のブルーシートをはがす。
シートは2枚重ねで少し小さいサイズの下のシートは防水が生きていました。日に当たらなければ劣化は遅いのです
おかげで防腐剤をしっかり塗っていたデッキ材の中心部は10年以上経過したにしては健全で変色も少ない。
デッキは3.6m 2×4SPF材をコーススレッド(木ねじ)で止めているので、インパクトレンチではずしていきます。
釘だったらこうはいかない、再利用できるようにバラすにはすごく手間がかかるはずです。
端部の一部腐っているところを切り落とし、切り落とすことで3.6mの新しいビニールハウス物置に収納できます。

明るいうちにタマネギに追肥 一部シカに食べられ葉が短くなったものに追肥の甲斐があるのか、このあとちゃんと成長するのでしょうか
まもなくジャガイモを植えなければいけないけれど、シカ・イノシシ対策がそれより優先する作業
暗くなるまで再びデッキの解体作業




2011.2.11−13

日脚が少しだけ伸びました。
金曜日 三連休の初日 朝起きると外は銀世界、いきなりの大雪は20センチ近くありそうです。
スタッドレスを履いているとはいえ、やはりすぐには・・・ 
それに花材調達に動かなければいけない娘のためにこちらの四駆と向こうの軽を入れ替えなければいけないし・・・
少し様子を見ます。

午後、里山に向かう道、風景は真っ白ですが道路の雪はもうシャーベット
里山に積もっている雪は自宅ほどではないけれど、それでも南さんの前の坂は雪かきをした跡が 、ごくろうさま
暖かい里小屋での夕食のあとは、寝所を暖めるため工房に移動して薪ストーブに火を入れます。
煙突の勾配を改善したので少しましになったのですが、火を着けてすぐ閉めないと部屋は煙だらけになるので、火付け材補給の忙しいこと
里小屋のストーブはいつも暖炉みたいに扉を開けたまま使っているのですが・・・・・。
火が落ち着いて工房全体が暖まるまでの時間と手間は大変ですが、安定すると明け方まであまり寒くない(断熱効果が高い)のはうれしい。

土曜日
コーキ's familyから 今日里山に行く との連絡 頭の中ではすぐに何を手伝ってもらえるか考えています。
それには手を付けずにおいて、 雪に覆われているので野外の仕事は限られます。
シカ対策の支柱立て 柵に沿って脚立に登り、長い竹の支柱を槌で打ち込んでいきます。

到着後お昼は先週に続いて廃校あとのcafeねこぱん (ですが私は るすばん) 
開店日が少なく、雑誌にも紹介されてお昼のお客さんは多いようです。
先週はLunchの画像がなかったので撮ってきてもらいました。

助っ人にビニールハウスの天幕張りを手伝ってもらいます。天幕ビニールシートにブルーシートを重ね、
フレームの上から覆って一緒に止めるので一人では大変です。ブルーシートはぴったり屋根を覆う長さで、調達サイズ正解

終わると地デジ受信テストの再挑戦、今回は作動を確認しているチューナーを使うのでうまくいきそうな予感
単管にアンテナ用鋼管を継いだマストを倒しておいて高機能20素子アンテナを取り付け、
下にはデジタルチューナーとモニターをセットして、マストを立ち上げて保持。これが一人ではできない 助っ人ナオキくん=婿殿がいてできるのです。
電源を入れてアンテナ調整、 最大レベル64の表示が出て自動でチャンネル設定を始めました。うまくいったか。
毎日、読売の文字は出たけれど映像はでない、小雨が落ちてきたので今日の作業は強制終了、もう一息。
細かい電波探索、調整はまだしていないし、ブースターをかませるという切り札も残っている。
なんとかなりそうな気がします。

コーキ's familyは帰宅し pm6時 廃校の旧田山小学校で開催されるイベントにでかけます。
TAYAMA 冬の祭典  
校門校庭にイルミネーションが輝き、
模擬店ではおでん、焼鳥、伊賀牛の牛吸い、お餅たっぷりのぜんざいなどなど地元のチームごと温かい食べ物が用意されています。
模擬店の食べ物を一通り楽しんだころ南姉妹も現れ一緒にメインイベントを楽しみます。
司会進行のかわいいお嬢さんはじろうさんの孫娘

特設ステージでは名張の学生の群演舞に始まり 能謡曲 スコップ三味線 田山にスタジオを持つミュージシャン ロビンの味のある歌とギター
寒さの中でかがり火、ドラム缶焚き火の火を絶やさないように世話役は動き回り、進行にも気を配っています
冬の夜、遠くから来る人はそんなにいないでしょうから真に地元の人たち手作りの地域活性活動
本当にご苦労様です
最後の和太鼓集団はよくトレーニングされていて 地域の文化の広がりと高さに感心します。終わるともう9時になっていました。 

日曜日
ビニールハウスの床部分には草除けにくたびれたブルーシートを敷き(劣化しているけれどまだ破れていないものはこのような利用のためにとってあります)
、パレットを敷き詰めると2.4坪の物置完成
デッキの材木や他の物置のすぐ使わないものを運び上げ、新しい物置に収納
デッキを覆っていたブルーシートをはずし、残ったガラクタを整理して、来週天気がよければ解体まで進めたい。






2011.2.5−6

土曜日
図書館で予約していた本を受け取り、今日荷台には昨夜宅配で届いた大きなダンボール箱
ビニール(菜園)ハウスのセットが入っています。コーナンのチラシで見つけてコーナンのネット販売で注文したキャンペーン商品

到着が昼頃になり旧田山小学校前の道端、一度寄ってみたかった cafe neko pan の看板が立っています。
お昼はここでlunchをしたかった。 
古い木造校舎の教室を使ったお店は土日だけの営業なのにその土曜日もこれまでほとんど看板は立っていなかったのです。
昭和の時代でもこんなに古い校舎は珍しい、でもわりあい最近まで使われていたのです。
ここでこの1週間、光のイベントが開催されます。来週土曜 最終日の夜が楽しみ

到着後、ビニールハウスの組み立て
購入の目的は農業用ではなく物置、 破れたブルーシート屋根の今はガラクタ置場になったデッキの整理撤去のために使うのです。
2.2m×3.6mの菜園ハウス、最初は設置場所に里小屋と工房の間の畑を考えていたのですが、敷地整理を始めて
考えが変わりました。 畝をつぶした畑の土は床にやわらかすぎでしかも湿っています。やはり畑をつぶすのはもったいない。
少し遠いけれど、数少ない平地で日が当たる至耕天畑の柿の木の間になんとか収まりそう。

組み立ては午後の半日を考えていたのですが、始めると意外に大変。
組立て説明書に「支柱は打ち込み厳禁、40センチの穴を掘って埋め込むこと」
なんてありますが、そんなことをしていたらしっかり固定しないし穴掘りも位置決めも大変
そこで木片を当て玄能で叩き込むと天端継手部は変形もなくしっかり40センチ埋まりました。
12本の支柱打ち込みに時間を取られ、結局この日は組立て途中で日没ノーゲーム
 
日曜日朝 池の穴掘り準備作業で体を温めてからハウス組立て再開、接合部はいろんな部品・細工があってきちんと収まります。
扉の組立てにも時間を取られ、袖シートを巻くともうお昼、理由があって今日はここまで

至耕天の畑はカブの葉がきれいにかじられ、斜面にはあちこちにシカの糞 シカは集団で来ているようです。
よほど食べものがないのか、タマネギも一部ですが葉を食べられています。
被害はもう一通り終わった、とのんびり構えていたけれど、やはりフェンス嵩上げは急がなければ!

支柱用の竹の切り出し、は同時にツリーハウス予定のクヌギ、うわみず桜に絡む竹の伐採整理
竹林境界を押戻し、切りっぱなしですが予定地周辺がすっきりしました。
日没から暗くなるまで、今度は池用の穴掘りと道普請、必要な明るさの作業を考え目一杯時間を使います。
日脚は少しだけ伸びました。





2011.1.29−30

土曜日
工房納屋の屋根に上ってBSアンテナの接続作業 アンテナ線を必要な長さに切断、端部を加工してF型接栓を取り付け、アンテナと接続
最初はめざす方向が定まらずなかなか映りません。
西の空 インド洋の方角?には杜のカシの樹が大きく張り出しているのでひょっとして、
一瞬思ったけれどパラボラのお皿回しでようやく衛星を捉えました。
少し南寄り向きなので今後も障害になるものはありません。

これで工房ロフト 里山シアターのスクリーンでアジアカップ優勝戦を寝ころがって見られるようになったのですが、
明日は早く仕事を始めたいのでここは我慢して寝ます。

日曜日
シカの被害
若葉がもちろんまだ出ていないので先週の被災状況には安心していたのですが、あらためてチェックして回ると やられています。
姫りんご、イチジク、びわ 新芽がついた枝先ごと食べられています。今度こそだめかもしれない

防獣フェンスの強化(嵩上げ)用に針金を買ってきましたが、まずフェンスに高い支柱の追加が必要で、
その材料の準備(竹伐り、切断)から始めなければいけない。
とりあえず現状でこれ以上やられるものはない、という判断でそれよりも今やらねばならないこと

ずっと雨が降っていないので手押しポンプ用の貯水槽埋め込みの作業
里小屋の前 これから配置計画に従って作る、池、流し、手押しポンプの位置を決め、200リットルのローリータンクを入れる穴を掘ります。
穴が深くなっても思惑通り水気はありません。掘った土は里道の補修へ、轍のへこんだところの嵩上げに使うのです

穴をあけ終わってから埋め込む前にタンクの孔あけ。湧水からの給水、ザリガニ水路への溢水それにポンプの吸い上げ管が入る三つの孔
パイプ径の円に沿って小さい径のドリルで線状に孔をあけ、くり抜いたらヤスリで整形、ローリータンクは意外と肉厚
来週は池の穴も掘ってしまおう




2011.1.22−23

先週は凍りついて使えなかった里山水道、 今日はそんなに寒くないので大丈夫だろうと通水作業から、
ポンプのカバーを取り、保温用の18W白熱電球が無事なのを確認し、井戸−ポンプ間の水抜き栓を閉め、
抜いていた呼び水を注入して蓋をし電源を入れるとモーターがうなりしばらくすると井戸から吸い上げ始めます。
思い出して流しの後ろの末端低位水抜き栓を閉めに走り、ポンプに戻りカバーをかぶせて作業完了、今日は順調。

ポンプまでの途中、またイノシシが穴をあけています。なぜか雪柳の根元は三箇所目 埋まっていた重い枕木も撥ね退けて、何がそんなにほしいのでしょう
大きくはないはずの山芋? 近くには小さいころころ=鹿の糞もあります。
斜面の果樹の根元もそんなに大きくはないけれどあちこち穴だらけ、これは年末にアブラカスを入れた部分を掘り返されたもの。
精米スタンドでもらってきた米ぬかを堆肥に放り入れるのも要注意、堆肥枠を壊されてしまいます。

里小屋に取り付けていたBSアンテナを取り外します。
移設して、夜には工房ロフトでBSデジタル放送を見られるはずだったのに、 だめだった。
アンテナとケーブルの接続には端子の金具(F型接栓)が必要でした。
これまではケーブルの芯線と編み線を直接アンテナ機器に締め付ける接続がほとんどで、そうだと思っていたから用意していない。
地デジ化が進む中、両端加工済みのケーブルは簡単手軽ですが、長さを合わせ切って使う場合端子の取り付けは素人には難しいのです。
汚れたパラボラお皿は洗って明日工房の屋根に取り付けよう。

電気屋さんの次は開拓民、ツルハシを使った竹の根剥がしは効率的で根の山が積みあがると達成感を感じ、作業が捗ります。
暗くなるまでツルハシを振るって、下りるとちょうど”人生の楽園”が始まる時間

日曜日 里小屋の薪ストーブに火を入れてから昨日の続きでツルハシを振るいます。朝食をおいしく食べるための朝飯前の仕事
鹿の糞は上のほうにもあちこちにあり、イノシシはともかくシカが下の道を回って斜面を上るのは考えにくいこと、
おそらく上の茶畑の方から格子鉄筋フェンスを跳び越えて入ったのでしょう。
寒さで枯れかけたみかんの葉を食べられています。今はまだいいけれど新芽若葉が出たときにはきっちりと対策が必要。

以前から考えていたのですが、フェンスの上にさらに針金を張り渡して跳べないようしなければ。
朝食の後は、同じ体力を使うのなら開拓民より農作業、 と役目を終えたぶんの畑の荒起こしの指示が出ます。
スコップ一掘りごとに天地返し

さて、地デジ対策、
BS受信成功後は20素子アンテナとデジタルチューナーを自宅に持ち帰り接続テストを行ったのですが、
結果は”受信できるチャンネルがありません”  これはおかしい 月ヶ瀬はともかく自宅からは生駒山の電波塔がきれいに見えているのだから
それで今回はBSデジタル受信がうまくいったチューナーを自宅に持ち帰っています。  チューナーを入れ替えてテスト

経験と状況からうまく行くような予感、 電源を入れると自動設定が進み、きれいな画像が現れました。
あきらかにチューナーに問題があったのです。これならまだ里山受信の可能性があります。
今回切り分けがうまくいったけれど、でなければ苦労してアンテナを高くし、それでもダメでおそらくあきらめているところです。



2011.1.15−16

先日、ある取説を探していました。 たまたまパラボラアンテナの取説を見つけて、見るとBSデジタル対応とあります。
取り付けたのはずっと以前でその時そんな意識はなかった。気がついて(地デジ+BSデジタル)チューナーを買ってきました。
これまで試していたのは地デジonlyチューナーで、それでうまくいくと思っていたから。 
既設のBSアンテナ線につなげるときれい(当然ですが)に映りました。
アナログの画面と並べると雲泥の差 地デジ受信への挑戦は続けますが、とりあえずこれで7月以降の情報過疎(途絶)地指定を免れました。

選局すると、BSはNHKの二つだけだと思っていたのに時代は進んでいた、
あらためて新聞のテレビ欄を見るとBSだけで横一列にたくさんの番組が並んで民放もみんなやっています。
それもわりあい落ち着いた番組、これは意外でした。
とりあえずこれまでテレビが見られなかった工房ロフトにパラボラを移設しよう。

日曜日朝 心配していた積雪はなかったけれど里山は凍てついて池もザリガニ水路も凍っています。
土曜日は午後の到着でまたすぐ抜くことになるので里山水道は通水しなかったのですが、今日も通水作業は様子を見たほうがよさそうです。
気温が低くて、しばらく使わなければその間に凍るかもしれない。
日が差してきたのでもういいかな、とポンプに呼び水を入れ通電、保温電球はずっと点いているのでポンプ自身は問題なくモーターは回ります。
井戸の水を吸い上げてタンクが一杯になれば止まるのですが、いつまでも止まる気配がありません。
まったく吸い上げていないのです。
井戸ーポンプ間のパイプは先週水を抜いているのでどこで凍って詰まっているのかまるでわかりません。午後再度挑戦するもダメ。
結局この日は通水をあきらめましたが、こんなとき、水量は減っているけれど湧き水は助かります。

時間と気分が中途半端なので、作業は高原駐車場予定地の竹の伐根。
先週堺で頂いたものに農具ならぬツルハシがあり、これはバールより勝手がいいのではないかと思ったのです。
昔は土木工事に使っていたのですが、いまどきツルハシを使う工事などない(と思う)。
そのように考えた結果の形状でしょうが、打ち込んで柄を強く持ち上げると、地に広げて埋めたネットのように表面が引き上げられます。
案の定結果は非常に効率的 スコップ→バール→ツルハシ 手に入るかどうかはありますが道具の選定は大事です。
駐車エリアだけの作業を考えていたけれど調子がいいので先に開墾した畑との間も片付けて畑を拡げることにします。
ここの畑はジャガイモを植えるために拡げてきたようなものですが、開拓にもっとも相応しい植物だと思う。



2011.1.9−10

日曜日 里山ではサイクリングOB会の新年会、ですが向かうのは反対方向の堺市郊外
家庭菜園をやっていたOBのご両親がもうやらないので農具一式を譲ってあげよう、ということで引き取りに行ったのです。
小型耕運機、農具、農資材を荷台に満載して名阪国道から里山へ


新年会はいつものように大阪の魚市場で魚を商うシェフY君が牡蠣とてっちりを準備してくれました。
フクの鰭は薪ストーブで乾かして焼き、かっぽ酒の鰭酒はてっちりと抜群の相性
ドラム缶火床と薪ストーブで焼いた牡蠣も潮の香りが強調されて美味でした




朝食のサンマの開きは大きく新鮮で脂がのってドラム缶火床で焼くとこれも最高
月曜日は薪割りと農作業(マメの支柱立て)ボランティア 
昨年末に久留米の骨董市で手に入れた手押しポンプも再生準備が整って試運転
これもうまくいって里小屋前の湧き水利用構想がより具体的になりました








2011.1.1−4

この数年、年末の大掃除もおせち料理などの正月準備も手抜きで最小限にして晦日から里山に籠もり新年を迎えていたのですが、
孫が少しですがよちよち歩きを始めると (直接的要因ではないのですが・・) 状況が変わりました。
殊に心の動きによるものですが、大掃除の手抜きは変わらないものの、自宅で世間並みの正月をすることになりました。

そして年が明けてからの里山移動は結果として正解でした。
大晦日、生駒に雪はなかったのに里山ではかなり積もって、南姉妹によると道路の雪かきが大変だったそうです。
往路 元旦午後のまだ早い時間に地元の諏訪神社に参拝すると作業姿の数人が立ち働いています。
準備しているのかと聞くと、片付けている、との返事
地の人が運営する地元のための神社は午後から参拝するような不精は相手にしない。
そんな素朴なお参りを体験してみたいものです。
大晦日年越しに来たら甘酒があったのに、と土地を世話してくれたMさん、 そういわれても、それはおそらく降りしきる雪の中でしょう。

正月二日目、娘の家族がやってきました。まだ雪が残った里山に孫のコーキ君は喜んでいる(としておきましょう)
焼き肉パーティーのあと
婿殿に手伝ってもらって地デジ受信テスト 高性能20素子UHFアンテナの能力で解決できるか
  結果は×、 チューナー側の設定がよくわからないけれどとにかく信号を受け取れない
アナログだと悪い状態なりに反応するはずですが、デジタルは○か×か all or nothing
受信可能エリアマップではほんの少し外側なのですが・・・、なんとかならないものか

コーキ君は思惑通りゴリラカートが気に入って福岡から運んだ甲斐がありました
焼肉といえば薪ストーブの中で焼鳥ができるのを発見したのはgooでした。
円筒横向き状のストーブは扉を開くと中の空間が大きくて、少な目の熾き火にし網を入れて外から焼鳥をいじる
煙は煙突に吸い込まれ油は灰の中へ 画像に残したかったのですが焦げないようにいじっているともう手が離せない
コーキ君はこの日に帰り、静かになった里山生活は4日まで