初風呂 2003.8.2〜3

里山に着いたとたん黒いヘビが小屋の中で歓迎してくれました
挨拶が済むとそそくさとまた小屋の中で消えてしまった
同居したくはないんだけどなあ
ナオ子さんは一回キャーと言ったきりもうあまり気にしていません
凄い進歩です
いや進歩と言うべきか、原始生活に順応してきたと言うべきか
マムシでなければいいのですが

ネズミが天井の断熱材の中でなにやら、がさがさやっています
助け出してあげたいけれどあちらはその意図がわからないので逃げ回ります
ほっておくしかない
だいぶしばらくして天井から落ちてきました

早暁ヒグラシの斉唱で目が覚めます
クマゼミのしぐれは里山ではまったく聞きません
逆に町中でヒグラシを聞いたら不気味でしょうが

ビオトープの池ではたくましくなった金魚
(というイメージではもうないのですが)
が早朝だけ水面に浮かび上がっています。

メダカは赤ちゃんが泳いでいます
よく見ないと見過ごしそうな大きさです

睡蓮の花が待ち遠しいのですが、
突然に咲いて驚かせようと思っているのでしょう








五右衛門風呂の目隠し竹垣は重かったなあ
生の青竹は水分以上の質量を隠し持っている、乾いたら軽いはずなのですが
デッキでこしらえてから運ぶのが一苦労でした
ナオ子さんは「半分に切ったら」
と彼女なりの判断で提案するけれども、それは刹那的状況判断というものです
そんなことをしたらもっと大変な作業が待っている

風呂は意外と早く沸き上がりました
すぐに火を落とします、
でないと本当に石川の五右衛門になってしまいそうです
鉄分たっぷりの露天風呂は昼間の労働に疲れた体を癒してくれます

入浴中の画像もあるのですが、娘、息子のブーイングを予想して公開は控えます