2003.6.22

みどりの会 山城 の活動で 京都 長岡京市の山で間伐作業を行った
森林ボランティアの活動といっても、みな樵がやりたいのである

チェンソーが動き出すまでが一仕事
オイル、チェーンの張り具合確認と調整
たまにしか使わないチェンソーは始動をかけてもなかなかエンジンが唸りださない
もっと準備に気を遣わなきゃ、反省です

倒す方向を決めチェンソーで三角形に切り込みを入れる、
反対側から水平に切り込みを入れ斜面側に倒す
ところが周りの木にひっかかってなかなかうまく倒れない
しかたなくもう一回切断、落ちた分ではずれるのを期待する
田村さんの指導で体験作業が進む

よほど経験を積まないと危険で難しい仕事である
急斜面の足場が悪いところなので切りながら力のかかり方を
よく考えておかないとチェンソーの刃は木に挟み込まれてしまう


山の活動の画像がないのはそれどころではなかったから。
ヒノキはこの頃水分を吸い上げていて重たい
軽トラ荷台のおしりがだいぶ下がっている

ダンプの過積載とちがって道路を傷めることはないのだから、
軽トラの積載重量350キログラムはなんとかならないものか
枕木、コンクリートブロックを運ぶ時はいつも重量を読まなければいけない

月ヶ瀬に運んですぐに樹皮を剥く、早いほど剥きやすい
樹皮は檜皮葺の材料になりそうなのでできるだけきれいに剥く
時分が良いのでマイナスドライバー一本できれいに剥ける