2016.11.14−17

11月10日に東京の息子夫婦に女の子が生まれました
初めての女の子でもあり、ジジババそろっていざ、お江戸へ
ご対面 かわいい女の子で将来が楽しみ

孫娘の顔を見たあとは息子夫婦のマンションのゲストルームをベースにして、
少し東京見物 でも街中にはまったく興味はありません
産院退院に立ち会った後 紅葉の高尾山登山 
長いリフトと登山で紅葉を楽しんだあと、
山頂からは山にたなびく雲の向こうに、まったく予想していなかった富士山 感激です

翌日は考えていた各駅停車の鐡道旅 これはもちろん一人で
房総半島を反時計回りに一周し利根川に沿って上り、埼玉県を横切って東から西に、さらに南に下り、東京に戻る

6:47発 浜松町−(山手線 3駅)−東京−(京葉線 16駅−蘇我−(内房線 8駅)−君津−(内房線 13駅)−館山
−(内房線 8駅)−安房鴨川−(外房線 20駅)−大網−(東金線 4駅)−成東−(総武本線 10駅)
−松岸−(成田線 13駅)−成田−(成田線 9駅)−我孫子−(常磐線 5駅)−新松戸−(武蔵野線 10駅)−南浦和
−(京浜東北線 4駅)−赤羽−(埼京線 3駅)−池袋−(山手線 9駅)−目黒 18:33着

すべて各駅停車の電車列車で、止まった駅の数135 
14回乗り換えて、走った線は11線 

これだけ乗って運賃は浜松町−目黒区間の170円  
でも これは不正乗車ではありません

JRが決めている大都市近郊区間の特例運賃 昨年2月にも仙台でもやりましたが、
この区間内では、一筆書きで同じ駅を通らなければ最短駅間の運賃が適用される、というものです




暇なだけではできない、好きでないとできない旅です










2016.11.5

このコーナーは今年2回目で、どうやら最後のアップになりそうです
なぜならこのところほとんど里山生活で町中にはいないのです

今回の作業はずっと宿題として頭の中にあったものですが屋根に上れるのは春か秋
それも風がない状態で、サポーターも必要
そんな条件がそろい用具一式里山から準備してきてようやく実現できました






2016.7.31−8−9

親父が建てて60数年を経、くたびれた福岡の実家を姪たちが建て直し
外構工事も、家を建築した会社で見積もりしてもらったけれども、内容が納得できない長崎の弟から、
カーポートは自分が他で話を進めるので玄関アプローチは兄貴ができないか 
と連絡が来て 昨年癌で亡くなった長兄の弔い合戦 
カーポートはプロでなければ無理だけれども玄関アプローチは里山の工事レベルでなんとかなるだろう

8月の初めから一週間ほど里山を留守にして福岡に出張工事
ダットサンに道具と資材を積み込みフェリーで行くつもりでネット予約の手続きを始めます
ネット予約は第1便3割引、第2便2割引きですが、なぜか乗用車という入り口しかない

NEXCOではいつも乗用車というカテゴリーで通れているのでここは強引に乗用車で申込み
もちろんダットサンと明記しています(受け付けサーバーは理解できないだろうけれど)
何か言われたら その時はその時 
不思議なのはいつもガラガラの和室大部屋が予約できず、選べるのは残りわずかのベッド室のみ

大阪南港で乗船待ちをしていると、やはり乗船整理のスタッフから これはトラックじゃないかなあ
窓口に行って確認してきてほしい と
ネット予約では支払いも済んでいるので窓口の手続きなしに乗船できるのです

窓口で車検証を確認した担当者は申し訳なさそうに 
型式にボンネットとあるので一応トラックなのです (まあ 自分でもトラックと認識しているけれども) えー!そうなのぉ
ピックアップトラックは乗用車のようなものだけど 割引も違うし料金も違うので手続きし直します 

と出力して渡されたチケットにはトラック5m未満と書かれ、でも料金はもとのまま変わらず 
なんと粋な計らい
帰りは電話でトラックとして予約してほしい、と20%の割引券をくれました

乗船後のラウンジは喧噪状態で、やはり中国からの団体さん
大部屋が取れないわけです でも一緒の部屋だとどうなるのだろう ベッド室が取れてよかった



さて新門司港からの帰り 電話予約すると、部屋は個室のドライバーズルーム 
これはトラック料金に含まれています とのコメントで料金は往きと5千円の差
ずっと前からドライバーズルームはどんなだろうと興味があったのです
一般客立ち入り禁止エリアの個室はバストイレはないけれど小さめのビジネスホテルのようで
ベッドにシーツ付きの寝具、机、テレビもあります

船内の案内所で、トラックの運転手はみんなドライバーズルームに入れるのか と聞くと、
6m以上のトラックだけ (4.6mのダットサンは対象外)
部屋の空き具合で割り当てられたのでしょう と
普通はできないフェリー体験ができて貴重な船旅になりました