落柿工房 その7

内壁張りはまだ少し早かった 先週それぞれの板の間に1ミリ程のすきまが見事に走っていました
ロフトの杉板はまだ少し乾燥させてから・・、ということで床張りを先行することにしました

床は無垢材を探していたのですが、以前見つけた店にはもうありません
あきらめて価格重視でB級品の合板のフロア材を選択しました。
面で使う材料はすぐ坪いくらで考えてしまいます
壁パネルの構造用合板は2200円、杉板外壁は2800円、杉板内壁は3400円、フロア材は2980円

床を張りつめるとロフトは意外に広い、次は天井板

杉板の内壁張りがほぼ完了しました
イメージ通り山小屋風になりましたが、針葉樹合板の天井材を張って最終的にどんな雰囲気になるのか楽しみです
一階はストーブの煙突貫通部がまだ残っています

これはステンレスの外管と壁板に止める鉄板との溶接作業が済んでから・・・・
一般鋼材とステンレス材の溶接がどうなるか、やってみなければわからない
ともかくもくっつけばよいのですが

ロフト部分は、跳ね上げ階段の仕掛けを壁を通してつけるのですが、その位置と形状を決めなければいけない
下の画像、正面の窓の外にはまもなく山桜の花が開き間近に目を楽しませてくれるでしょう

製材所で挽いてもらった4mの杉の壁材はもう乾燥しただろう、ということで引き取ってきました
外の壁材は合板に打ち付けるので長さはどうでもよかったのですが
内はパネル材で止めるので切る位置に制約がでて短い材料だと歩留まりが悪くなる
外壁は12ミリだったのですが内壁は15ミリ
見えないけれどもたたくとやはり重みが違います
壁いっぱいを1枚で取れるのですがおもしろい文様があらわれました
上2枚、木のなかにまた木が横たわっています